
CONTENTS
焚き火を楽しみながら作れるメニュー
おすすめメニュー
宮崎名物炭火焼き鳥
鶏の脂で火を盛り上げて真っ黒に焼く焼き鳥は、アウトドアならではのレシピ!
九州の名産の柚子胡椒をつけると、もうお箸が止まらない~。ついついビールをプシュッと開ける手も止まりません。大人好みかと思いきや、子どもたちにも大人気。多めに作ることをおすすめします!
宮崎のお店では、噛み応えのある地鶏で出てくることが多いですが、手に入りやすいもも肉で美味しく作れます。もし手に入れば、せせりもおすすめです。
油をさすことによって、炭から炎と煙をあげて鶏肉を燻す調理法。キャンプ場でやると盛り上がることも間違いなし!サラダ油でもいいですが、鶏皮からつくった鶏油(チーユ)で作るとさらに美味しいです。少し時間はかかりますが、簡単につくることが出来るので、鶏皮が手に入ったら試してみてくださいね。
作り方:チーユ
【1】鶏皮をフライパンに入れ、カリカリになるまで弱火でじっくりで炒めます。(焦がさないように注意)
【2】20分くらいで脂がしっかり出て来たら、生姜や長ネギの緑の部分で香りづけをするのもおすすめです。
ラーメンの風味付けや、チャーハンを炒めるときに使うと美味しいですよ。カラッと揚がった鶏皮は、パクっとどうぞ!
材料
鶏肉(ももや、せせりなど) 食べたい分
塩 適量
油(あればチーユ) 大さじ1くらい
柚子胡椒 適量
作り方:炭火焼き鳥
【1】炭が熾火になってから焼き始めます。鶏肉は表面の水分を拭き、塩を振って網の上にのせます。
【2】ほんのり焼き色がついてきたら、油を鶏肉の周りの炭に回しかけます。
【3】火があがるので、気を付けながら全体を焼きましょう。両面にしっかり焼き色がついたら完成です。
撮影/西山輝彦
▼参考記事
アツアツ煮込みハンバーグ
ハンバーグは、玉ねぎのみじん切りを入れる工程が一般的ですが、切る作業や炒める作業があり、どうしても手間がかかるイメージです。今回ご紹介する煮込みハンバーグは、包丁いらずの簡単レシピです。
焚き火の火を利用して作る、ジューシーハンバーグレシピをぜひお楽しみください。
材料(4人前)
合挽き肉 300g
レンコン 100g
卵 1個
パン粉 大さじ3
牛乳 大さじ2
塩胡椒 少々
トマト缶 1缶
舞茸 1袋
ピザ用チーズ 30g
バター 適量
作り方
【1】レンコンは皮ごとすりおろします。
【2】レンコンとパン粉、卵をフォークでよく混ぜ合わせます。
【3】合挽き肉を袋に入れ、混ぜたレンコンなどを入れます。
【4】塩胡椒を入れて味付けをします。
【5】袋ごとよく全体を捏ねるように混ぜて、均一な状態になったらハンバーグのタネの完成です。
【6】火が燃え上がった状態では、温度が高すぎてしまうため、焚き火料理は熾火の状態にしてから調理をします。
薪が黒っぽくなり、燃え上がる火が落ち着いた状態に調整しましょう。
【7】ダッチオーブンを温め、バターを入れて溶かします。
【8】ハンバーグの生地を4等分にして丸めたら、ダッチオーブンに並べます。
【9】蓋をして蒸し焼きにします。
【10】肉の表面が白っぽくなってきたら、ソースを作ります。
【11】舞茸を手で裂いて入れます。
【12】トマト缶を入れます。
【13】蓋をしながら15分ほど、弱火でゆっくり煮込みます。
【14】ハンバーグに火が通り、トマトの酸味がなくなったら、塩でソースの味を整えます。
【15】仕上げに、上からピザ用チーズを振りかけます。
【16】チーズがとろけてきたら完成です。濃厚なトマトソースを味わえる、絶品ハンバーグです。
残ったトマトソースにパンをつけながら食べても美味しいですよ。大人から子どもまで大満足の焚き火料理です。
▼参考記事
まるごとホイル焼き

焚き火をしながら放り込むだけで完成する「ほったらかし焚き火料理」のコツと、おすすめの食材をご紹介します。
焚き火で焼くだけなのに、いつもの野菜や果物が抜群の美味しさのキャンプ飯に変身する魅惑の焚き火料理をぜひお試しください。
おすすめの焚き火用食材
さつまいも
じゃがいも
玉ねぎ
りんご
今回は、焚き火料理初心者でも簡単にチャレンジできる食材を選びましたが、お好みの食材に変えて作っていただいても大丈夫です。
下準備
【1】さつまいもは、新聞紙で全体を包みます。
【2】包んだら、新聞紙全体をよく水で濡らしましょう。
【3】アルミホイルで中身が見えないように、ギュッと握るようにしながら包みます。
【4】じゃがいもは皮をよく洗い、十字に切り目を入れます。
【5】玉ねぎは皮をむいて、上下を少し切り落とします。食べやすいように包丁で切り目を入れます。
【6】りんごは皮をよく洗い、ナイフで切り目を入れます。りんごの底が貫通しないように気を付けながら、切り目を入れましょう。
【7】くり抜いたくぼみに、砂糖、バター、シナモンを適量入れます。
【8】くり抜いた芯を再び戻して、蓋にします。
【9】くり抜いた部分を上にするようにホイルで包みます。
作り方
焚き火の炎は、燃えはじめの状態ではなく、火力と煙の量が落ち着いてきた状態から調理開始するのがポイントです。
【1】ホイルに包んだ野菜を焚き火の隙間に入れます。火が強すぎる場合は、薪の位置などを調節しながら加熱しましょう。
【2】玉ねぎは、10分ほどを目安に取り出してみましょう。トロリとした食感と、凝縮された玉ねぎの甘みが口の中に広がります。鰹節や、長ネギ、醤油、ポン酢などをかけて食べても美味しいですよ。
【3】りんごは、10~15分を目安に取り出してみましょう。りんごの大きさや、仕上がりの固さによっても加熱時間は前後します。また、りんごの銘柄によって味の違いが生まれるのも、面白いポイントです。
バターとシナモンの香りが漂い、柔らかくなったりんごがアップルパイを思わせるような味わいが楽しめますよ。
【4】じゃがいもは、10~15分ほどを目安に取り出しましょう。皮はこんがり、ホクホクのじゃがいもが焼きあがります。熱々のじゃがいもにバターをかけたり、アウトドア用スパイスをふりかけてスパイシーな仕上がりにしたりしてもおすすめです。
【5】焼き芋は、焚き火料理の中でも抜群の美味しさが味わえますよ!焚き火でじっくりと焼いた焼き芋は、ねっとりとした甘さが特徴です。焚き火で焼くだけで、さつまいもが極上のスイーツに仕上がります。
▼参考記事
やみつきスモア
スモアとは、トロトロになった焼きマシュマロを、チョコレートと一緒にビスケットやクラッカーではさんだスイーツのこと。英語の「some more(もっと!)」という言葉が語源になっていると言われており、ついついおかわりしてしまう美味しさです。とくに、焚き火で炙ったマシュマロをスモアにして、アウトドアで食べるのは格別です。ぜひキャンプでトライしてみてください!
材料
スモアにおすすめの材料は以下になります。
<マシュマロ>
マシュマロは、メレンゲとシロップをゼラチンで固めたお菓子。スモア作りの必須材料です。
おすすめはビッグサイズのもの。
ビッグサイズは串に刺して焚き火で炙る際にも扱いやすく、見栄えがよいので、キャンプ感が高まります。
<グラハムクラッカー>
グラハムクラッカーもスモアにはおすすめ。グラハムクラッカーは、全粒粉(麦の胚芽や皮を残したまま製粉した小麦粉)を配合したクラッカーです。一般的なクラッカーよりも小麦の香ばしさが強いのが特徴。
スモアに使用すると、フワッとしたマシュマロの食感とは逆のザクザク食感が味わえて美味しくなります!
スモアの本場であるアメリカやカナダでも、好まれて使用されています。
<板チョコレート>
スモアに使用する板チョコレートは、一口大に割れるものが扱いやすいです。
お好みでミルクチョコレートやホワイトチョコレート、ビターチョコレートなどを使い分けましょう。
<チョコビスケット>
チョコビスケットは、片面にあらかじめチョコレートが塗られているビスケットのお菓子です。
チョコビスケットを使えばスモアを作る際にチョコレートをはさむ手間がかからないので、手軽に扱えておすすめ。
子どもと一緒にスモアを作るときなどにおすすめの材料です。
作り方
キャンプでは、BBQ用の串を使ってスモアを作るのがおすすめです。
熱源は焚き火の炎がおすすめ。キャンプ感が高まりますし、何より楽しいのでイチオシの調理法です!
焚き火で調理すると、マシュマロが独特の香ばしさをふくんだ味わいに仕上がりますよ。
焚き火調理が難しければ、バーナーの炎を使っての調理でもOKです。
作り方の手順は、以下になります。
【1】クラッカーの上に割った板チョコレートをひとかけらのせ、皿に準備する。
【2】串のさきにマシュマロを刺し、火傷をしないように十分な距離をとってマシュマロを炙る。
【3】マシュマロの表面がきつね色になったら、用意しておいたクラッカーと板チョコレートの上にのせ、もう一枚のクラッカーではさんでできあがり。
マシュマロを炙る際には、目を離さないようにしましょう。マシュマロに火が回って、真っ黒に焦げてしまう場合があるからです。
また、焚き火の炎は、火力が落ちついている熾火の状態がおすすめです。じっくりと炙れるので、焦がさずにうまく焼けますよ。
▼参考記事
べっこう飴
道具も材料も一般的なキャンプ道具でできるためお手軽な上に、家族みんなが美味しく食べられるおやつ、べっこう飴。
簡単に作れますが、実は結構奥が深いです。作り方によって味や色などが変わってくるので、家族みんなで何度もワイワイ楽しめますよ。
必要な道具
焚火台
炭・薪
おたま(ステンレス製で持ち手が金属ではないもの)
小さな鍋(冷却用)
割り箸
おたまは直火・炭火にかけて汚れるので、100円ショップなどで専用として使うものを用意するのをおすすめします。
材料
白砂糖もしくはグラニュー糖
水
砂糖はどのようなものでもいいのですが、加熱中の色の変化がポイントなので、それがわかりやすい白砂糖かグラニュー糖がおすすめです。
作り方
【1】焚火台で火をおこします。
炎を使ってもつくれますが、温度調整が難しく焦げやすいので、はじめは炭火をおすすめします。
【2】冷却用の小さな鍋に水を入れます。
【3】おたまに白砂糖(グラニュー糖)を大さじ2と、水を小さじ1程度入れます。
水の量は、砂糖にギリギリしみわたる程度が適量です。水っぽい場合は砂糖を、乾いてる場合は水を少し足しましょう。
【4】おたまを火にかけます。プツプツと泡が出てくるまでジッと待ちます。炭火の場合は少し時間がかかるので我慢の時間です。
【5】泡が大きくなって黄色くなってきます。少ししたら火からおろして、おたまを揺らして全体を混ぜて色を均一にします。混ぜるときは、飴がこぼれないように注意してください。
ここの「色の見極め」がポイント。火からおろすタイミングで色や味が変わります。タイミングが早すぎると固まりにくく、遅いと焦げて苦い味になってしまいます。
【6】割り箸を溶けた砂糖にさして、お鍋の水におたまの底を当てます。そして、割り箸が立つくらい固まるまで冷やします。
鍋の水がおたまの中に入ってしまうと、上手く固まらないので気をつけてください。
【7】固まったべっこう飴はおたまから外れないので、再び火にかけて底の飴を少し溶かします。割り箸を上手に使って、おたまからべっこう飴を取り外してください。
【8】おたまから上手く飴を取り外せたら、べっこう飴の完成です。砂糖だけで作ったとは思えない、まろやかな甘味を楽しんでください。飴がこびりついているおたまは、水を入れて沸騰させて洗うとキレイになります。
▼参考記事
スパイスフライドポテト
カリッと揚がったポテトとスパイスを、その香りごといただきます。ビールにも合うおつまみレシピです。
材料
ジャガイモ 2個
赤唐辛子 1本
A
にんにく(皮付き) 1片
ローズマリー、タイム、セージ 各1本
コリアンダーシード 小さじ1
クミンシード 小さじ1
揚げ油 適量
強力粉 適量
塩 適量
作り方
【1】ジャガイモを拍子木切りし、強力粉をまぶします。
【2】常温の油に赤唐辛子とジャガイモを入れます。
【3】ジャガイモが色づいたらAを加えます。
【4】ジャガイモに火が通ったら、ザルにあげて塩をまぶし、スパイスごといただきます。
撮影/花岡 凌
▼参考記事
簡単おしゃれ!みんなに褒められるメニュー
おすすめメニュー
テキサスキャビア

アウトドアでの食事や、持ち寄りパーティーで、なにを持っていこうか迷ったときにぴったりなのが「テキサスキャビア」です。火を使わずに作れて、たっぷりの豆と野菜で見た目もカラフル。ボウルに盛るだけで、テーブルが一気に華やぎます。トルティーヤチップスを添えれば、みんなでわいわい、つまめるディップに。
とはいえ、ブラックアイドピース(黒目豆)は、日本ではなかなか手に入りづらいお豆なので、同じささげの仲間で風味も近いあずきをメインに、黒豆や大豆も加えて「ジャパニーズキャビア」にアレンジしました。もちろん、お好みの豆やブラックアイドピースがあれば、そちらでもお楽しみいただけます。
材料(作りやすい分量)

ゆであずき(無糖のもの) 150g程度
豆(大豆、黒豆、ミックスビーンズなど) 好みで 適量
コーン 適量
ピーマン、赤キャベツ、きゅうりなど(好みの野菜) 適量
アーリーレッド(玉ねぎ) 小1/2個分
パクチー 適量
トルティーヤチップス 適量
レモン(果汁) 1個分
にんにく 1/2~1個分
塩・こしょう 各少々
オリーブオイル 適量
下準備
ゆであずきは水気をきっておきます。
黒豆、大豆はあずきと同じくらいの大きさに切ります。

ピーマン、アーリーレッド(玉ねぎ)は、コーンと同じくらいの大きさにカットします。
作り方
【1】レモン果汁、塩、こしょうを加えて混ぜ、にんにく、オリーブオイルを入れてドレッシングを作ります。

【2】ボウルにゆであずき、粗みじん切りにした大豆、黒豆、ピーマン、コーン、アーリーレッドなど、好みの野菜を入れて、まんべんなく混ぜ合わせます。

【3】味がなじんだら、トルティーヤチップスですくっていただきます。

テキサスキャビア(ジャパニーズキャビア)の楽しみ方
タコス

オープンサンド

▼参考記事
リトアニアのガーリックフライ
暑さが一層美味しさを引き立てるリトアニア風おつまみ「ケプタドゥオナ」と、プラントベースの豆乳カッテージチーズを組み合わせたレシピを紹介します。キーンと冷えたビールにぴったり!外で楽しむのにうってつけの一品です。
「ケプタドゥオナ」は、にんにくの風味がクセになる揚げ黒パン。リトアニアでは、ビールのおともに欠かせない人気のサイドメニューです。“ケプタ”は揚げた、“ドゥオナ”はパンという意味です。

ライ麦は、食物繊維やミネラルが豊富で、整腸作用も期待できる優れた食材です。しっとりとした食感で、噛むほどに味わいが深まります。つい食生活が乱れがちなキャンプでも、カラダを内側からサポートしてくれます。
暑い季節のアウトドアでこそ、こうした食材の力を上手に取り入れて、心もカラダも気持ちよく過ごしたいですね。
揚げ黒パンのレシピ

材料(作りやすい分量)
黒パン(ライ麦パン) 適量
オリーブオイル 大さじ2~3程度
にんにく 1片
塩 少々
下準備
黒パンをスティック状にカットします。
にんにくは芯を取り除き、すりおろします。
すりおろしたにんにくを、パンのスティック状にした一面だけに薄く塗ります。
作り方
【1】スキレット(またはフライパン)を熱し、オイルを加えます。
【2】オイルが温まったら、黒パンを入れてこんがりと揚げ焼きにします。

【3】いい色に焼けたら、油を切り、塩を振って完成です。

豆乳カッテージチーズのレシピ

材料(作りやすい分量)
無調整豆乳 400ml
塩 少々
レモン汁(または酢) 大さじ2
にんにく(すりおろし) 少々
塩 適量
こしょう 少々
パセリ(好みで)
<作り方>
【1】小鍋に豆乳を入れ、弱火にかけます。
【2】鍋のふちがふつふつしてきたら、レモン汁を加えます。

【3】分離するまで温めます。

【4】ボウルにざるを置き、布巾を敷いて【3】を流し入れ、濾します。

【5】好みのテクスチャーになったら、スパチュラなどで全体をなめらかに整え、最後に塩で味をととのえたら完成です。
豆乳カッテージチーズのアレンジレシピ
【材料】
豆乳カッテージチーズ 適量
塩 少々
こしょう 少々
にんにくすりおろし 少々
パセリ(好みで)


カッテージチーズは、にんにくのほか、さまざまなアレンジが可能です。アウトドアスパイスを加えたり、ハーブソルトを使ったり、メープルシロップやはちみつで甘くしたり、ナッツなどを入れて食感を楽しむのもおすすめです。
▼参考記事
ラディッシュの塩バターカナッペ

フランスで定番の前菜(ラディ・ブール)をバゲットにのせて。
料理に華やかさを添えてくれるラディッシュ。季節を問わず手に入り、家でも外でも、どんなシーンでも手軽に美味しく彩りを加えてくれます。アウトドアにもおすすめの手軽に楽しめる簡単レシピをご紹介します。
材料
ラディッシュ 適量
バター(発酵バターがおすすめ) 適量
塩 少々
バゲット(クラッカーなど) 適量
作り方
【1】ラディッシュをきれいに洗い、実(根)を薄くスライスします。
【2】軽くトーストしたバゲットに適量のバター、スライスしたラディッシュをのせたら塩をふたつまみ、お好みでホワイトペッパーを少々振ります。
▼参考記事
オレンジのサラダ
アウトドアにぴったりの“切るだけ”“ちぎるだけ”で簡単に作れるサラダレシピ。前菜におすすめのサラダで、白ワインやスパークリングワインなどにもよく合います。
材料(2人分)
オレンジ 2個(クーラーボックスで冷やしておきましょう)
アーリーレッド(赤たまねぎ) 少々
レモン 1/2個
塩
こしょう
オリーブオイル(なくてもOKです)
作り方
【1】オレンジは包丁で皮をむいて輪切りにします。
【2】輪切りにしたオレンジを器に並べます。
【3】アーリーレッドを薄くスライスし【2】にバランスよく並べます。
【4】軽く塩とこしょうをし、全体にレモンをたっぷり絞り、オリーブオイルをかければできあがりです。オリーブオイルはかけずにノンオイルサラダにしてもOKです。
▼参考記事
ローストビーフのサルサソース添え
普段料理はしないけど……という初心者でも、失敗しにくくておしゃれなレシピを伝授します!
材料(2人分)
A
トマト 1個
ピーマン 1個
タマネギ 1/2個
セロリ 茎1/6本
にんにく 1片
塩 適量
粗挽き黒こしょう 適量
レモン汁 1/2個
タバスコ 適量(お好み)
牛もも肉 400g程度
作り方
【1】5mm角にみじん切りしたAを混ぜ合わせ、味を見ながら塩こしょうとレモン汁で調整します。お好みでタバスコを加えてもOK。
【2】常温に戻した牛もも肉に塩、黒こしょうを全面に満遍なくふり、中火でしっかりと焼き色をつけましょう。
【3】二重にしたアルミホイルで取り出した牛肉を包み、余熱でじっくり火を通します。
ポイント
ローストビーフはいかに旨みを閉じ込めるかが肝心。全面に焼き色がつくまで焼きます。少し焦げても、しっかり焼いたほうが良いです。
焼いた肉はアルミホイルに包み、余熱で火を通して焼きすぎ防止。
撮影/木村文吾
▼参考記事
カルネ・アサダ
薄焼きパンである「トルティーヤ」は軽くて持ち運びがしやすく、調理も簡単でキャンプなどのアウトドアにピッタリの食材です。そんなトルティーヤを使って、牛肉を使った「カルネ・アサダ」をご紹介します。
カルネ・アサダはスペイン語で「グリルした肉」という意味。牛肩ロース肉はマリネしてから焼くのでよりジューシーに、野菜の彩りや食感も楽しい一品です。みんなで挟んで巻いて、盛り付けもワイワイ楽しみましょう。
材料(2人分)
トルティーヤ(直径約20cm) 2枚
ステーキ用牛肩ロース肉 1枚(約180g)
トマト 1/2個(約100g)
玉ねぎ 1/4個(約50g)
レタス 適量
オリーブオイル 大さじ1
★マリネ液用調味料
オレンジジュース 200ml
チリパウダー 小さじ1
コリアンダーパウダー 小さじ1
おろしにんにく 小さじ1
塩 小さじ1/2
ブラックペッパー 少々
下準備
【1】保存袋に★を入れて混ぜ、マリネ液を作りましょう。
ちなみに、今回マリネ液には唐辛子をベースにクミンやオレガノ、ガーリックなどをブレンドしたチリパウダーを使用。
カルネ・アサダに使用するスパイスに特に決まりは無いようなので、ぜひお好みの万能スパイスなどでアレンジしてみてください。
【2】完成したマリネ液に、フォークで両面に穴を刺した牛肩ロース肉を入れ、クーラーボックスで1時間以上漬けます。
ここまでの工程は自宅で済ませておけば、現地で調理するのも楽ですね。
作り方
【1】玉ねぎはみじん切りにし、水にさらしておきましょう。
【2】トマトはヘタを取り除いて1cm角に切ります。
【3】漬けておいた牛肩ロース肉は、お好みの厚さにスライスしましょう。
【4】フライパンにオリーブオイルを引いて中火で熱したら、牛肩ロース肉を加えて色が変わるまで炒めます。
【5】マリネ液を加えて火を強め、煮詰めていきましょう。
【6】少しとろみが付いてきたら、マリネ液ごとボウルに取り出しておきます。
【7】キッチンペーパーでフライパンの汚れを拭き取ったら、トルティーヤを両面軽く温め……
【8】レタス、玉ねぎ、トマト、牛肩ロース肉を挟み、残ったソースを添えて完成!
レタスの黄緑とトルティーヤの白、さらにトマトの赤が、メキシコ国旗を感じさせるコントラストです。
一口食べてみると、牛肩ロース肉のジューシーな食感に、フルーティーな香りとピリ辛風味がよく絡みます。
さらに、トマトの酸味と玉ねぎのシャキッとした食感のおかげで後味さっぱり。
ガッツリと爽やかのバランスが絶妙で、「これぞメキシカン!」という味わいが楽しめる一品に仕上がりました。
▼参考記事
エビとブロッコリーのアヒージョ
スキレットと簡単な食材さえあれば、手軽に本格的な美味しさを楽しめるアヒージョ!旨みたっぷりのオイルに、バゲットを浸しながら食べるのが人気のメニューです。誰でも作れる簡単レシピですが、美味しいアヒージョを作るにはいくつかポイントがあります。美味しいアヒージョ作りのポイントと、おすすめ食材をご紹介します。
材料
<オイル>
オリーブオイル 100ml
にんにく 1片
唐辛子 1本
塩 適量
この他に、スパイシーに仕上げるときには香辛料を入れたり、ハーブで香りをつけたりすることで、また違った味を楽しめます。
<食材>
エビ
ブロッコリー
さまざまな食材で作ることができるアヒージョ。今回紹介する食材以外でもお好みの食材や組み合わせを楽しんで、オリジナルのアヒージョを作ってみて下さいね。
下準備
海老など水分のある食材は、水気をペーパーで拭き取ってから、加熱しましょう。
作り方
【1】にんにくオイルを作ります。スキレットににんにく、オイル、唐辛子を入れて弱火で加熱します。
【2】下味をつけた食材をオイルの中に入れます。
【3】加熱し、具材に火が通ったら完成です。
▼参考記事
パイナップルライス
トロピカルな気分になれる『パイナップルライス』を作ってみましょう!
パイナップルライスに入れる具材は、好みのものでOKですが、赤や黄色など鮮やかな色の野菜を入れるのがおすすめです。
材料(2人分)
ごはん 1.5合分
パイナップル 1/2カップ(好みの量)
にんにく 1/2片
しょうが 1/2片
玉ねぎ 小1/2個
赤パプリカ 1/4個
黄パプリカ 1/4個
いんげん(ピーマン) 6本
赤唐辛子 1/2本
パクチー 適量
ピーナッツ(あれば) 8粒程度
カレーパウダー 大さじ1/2~
塩 適量
ブラックペッパー 少々
オリーブオイル 大さじ1
下準備
・米は事前に炊いておきます。
・にんにく、しょうが、玉ねぎはみじん切りにします。
・赤パプリカ、黄パプリカはさいの目に切ります。
・パイナップルもパプリカと同じサイズのさいの目に切ります。
・いんげんはパプリカと同じくらいの長さに切ります。
・赤唐辛子は小口切りにします。
・パクチーは食べやすくざく切りにします。
パイナップルの切り方
パイナップルの1/3くらいの場所から包丁を入れます。
パイナップルは、パイナップルライスに入れる分量だけ取り除いて、残りは冷たいうちに美味しくいただきましょう。
作り方
【1】フライパンにオリーブオイルとにんにく、しょうがを入れ、弱火で炒めます。
【2】にんにく、しょうがの香りが立ってきたら、玉ねぎを加え、透き通るまで炒めます。
【3】玉ねぎが透き通ってきたら、赤パプリカ、黄パプリカ、いんげん、ピーナッツを順に入れて炒めます。
【4】【3】に小口切りにした赤唐辛子、カレー粉、塩を加えてさらに炒めます。
【5】【4】にご飯を入れさっくりと混ぜ合わせ、塩で味をととのえます。
【6】最後にパイナップル入れたら火を止めます。さっと混ぜ合わせたらできあがりです。
▼参考記事
暑い日にぴったりのひんやりメニュー
おすすめメニュー
野菜のレモンティー漬け

「野菜のレモンティー漬け」は、ピクルスといっても、お酢は使わず、レモンの酸味で仕上げた新感覚のつけものです。国産レモンを使うことで、皮ごと安心して使えます。
レモンも皮ごと野菜と一緒に食べるのがおすすめの食べ方。レモンの爽やかな酸味と皮のほろ苦さ、そこに紅茶の香りをまとった野菜の美味しさが口いっぱいに広がります。
じめじめと蒸し暑くなる時季に、紅茶の香りとレモンの酸味がすっと心地良い、見た目も涼やかで爽やかな一皿です。
材料(2~3人分 約300g)

キャベツ 2枚
きゅうり 1本
セロリ 1/2本
にんじん 少々
ラディッシュ 2~4個
国産レモン 1/4~1/2個
紅茶(好みの茶葉) 2~2.5g
砂糖(きび砂糖など好みの甘味料) 大さじ1~2
塩(天然塩) 小さじ1
水 100~150ml
下準備
野菜はよく洗い、水気をしっかり切ります。
食べやすい大きさにカットします。

作り方
【1】小鍋に水を入れて沸騰させ火を止め、紅茶の茶葉を入れて濃いめに煮出します。

【2】砂糖と塩を加え、弱火で溶かします。好みでスパイスを加え、粗熱を取ります。
【3】カットした野菜に塩(分量外・小さじ1程度)をまぶし、5分ほど置きます。

【4】野菜の水分を軽く拭き取り、紅茶液に漬けます。


【5】蓋やラップをして冷蔵庫で保存し、1時間ほど冷やすと、味がなじんで食べごろになります。

ポイント
漬けたてはレモンの爽やかな酸味と紅茶の香りが楽しめます。
時間が経つにつれて紅茶の渋みやレモンのほろ苦さが増し、味に深みが出ます。
保存は冷蔵庫で3~4日以内を目安にお召し上がりください。
▼参考記事
ココナッツ香るカオソーイ
カオソーイは、タイ北部を代表する麺料理です。ココナッツミルクを加えたカレー風味のスープに中華麺を合わせ、仕上げにカリッと揚げた麺をトッピングするのが特徴。とろりとしたスープのまろやかさとスパイスの刺激、揚げ麺の香ばしさが一体となり、奥深い味わいを楽しめます。
冷たいものばかりを食べがちな夏に、温かくスパイシーなカオソーイで夏バテ対策してみてはいかがでしょうか。
材料(1人分)

中華麺 1玉
揚げ麺 半分
鶏もも肉 50g
レッドカレーペースト(もしくはイエロー) 大さじ1
カレー粉 小さじ2
ココナッツミルク 100ml
水 100ml
鶏ガラスープの素 小さじ半分
ナンプラー 大さじ1
コリアンダー 小さじ1
砂糖 小さじ1
揚げ油 適量
トッピング(玉ねぎ、ライム、パクチーなど) お好みで
作り方

【1】玉ねぎをみじん切りに、鶏もも肉を一口大にカットします。
【2】フライパンに油を敷き、強火で鶏もも肉の表面に焦げ目がつくまで炒めます。

【3】鶏もも肉に焦げ目がついたら、玉ねぎを入れ、中火で玉ねぎがしんなりとするまで炒めます。
【4】カレーペーストとカレー粉を加え、香りが立つまで炒めます。

【5】弱中火にして、ココナッツミルク・水・鶏ガラスープの素・コリアンダーを加え、鶏肉に火が通るまで煮込みます。
【6】ナンプラーと砂糖で味を調えます。

【7】麺を茹で、冷水でしめてからよく水を切ります。
【8】器に茹でた麺を盛り、スープをかけ、揚げ麺をトッピングします。
【9】お好みでライムやスライスした赤玉ねぎなどのトッピングを添えて完成です。
▼参考記事
たこレモン
ガーリックが香ばしく、ちょっぴりスパイシー!ビールのほか、ハイボールとの相性も抜群のおつまみレシピをご紹介します。
材料(2人分)
ボイルタコ 150g
レモン 1/2個
にんにく 1/2片
輪切りの唐辛子 小さじ1
オリーブオイル 大さじ2
塩 2つまみ
ブラックペッパー お好みの量
ドライパセリ 適量
作り方
【1】レモンは飾り用にくし切りをひとつ取っておき、残りはシェラカップに汁を絞っておく。お好みで、ふりかける用のレモンの皮を、細かく削んでおく。
【2】にんにくはみじん切りにする。
【3】タコをスライスして皿に並べる。【1】の絞り汁をふりかけ、レモンの皮をトッピングする。
【4】耐熱のシェラカップなどにオリーブオイルを入れ、【2】のにんにくと塩を入れて弱火にかける。香りがしてきたら唐辛子を入れる。にんにくが色付いてきたら火から下ろす。
【5】【3】に【4】を回しかけ、ブラックペッパーをたっぷりふりかける。ドライパセリと【1】のくし切りのレモンを飾る。
ポイント
ガーリックが香ばしく、ちょっぴりスパイシー! ビールのほか、ハイボールとの相性も抜群です。
▼参考記事
棒々鶏(バンバンジー)
大人も子どもも大好き棒々鶏!一口食べたら箸が止まらない!?
材料は冷えているほうが美味しいので、ささみとたれは家で仕込んでから保冷して持参するのがおすすめです。
材料(3~4人分)
キュウリ 1/2~1本
茹でた鶏ささみ 2本
中華クラゲ 1/2~1パック
A
すりごま 大さじ1.5
マヨネーズ 大さじ1
おろしにんにく 小さじ1/2
甘酢 大さじ1
しょう油 大さじ1/2
作り方
【1】キュウリは千切りに、鶏ささみは、手で食べやすい大きさに裂く。
【2】【1】と中華クラゲを入れて混ぜ、混ぜ合わせたAを回しかける。
▼参考記事
レモン茶漬け
さわやかな香りと酸味で栄養も豊富なレモンは、夏バテ予防にもピッタリの食材。
パパッと手早く作れてかき込みたくなる、お茶漬けのレシピをご紹介します。
ホタテのうま味とレモンの酸味がだしに溶け込んで、さっぱりながらもほっこり食べられる一品です。
材料(2人分)
温かいごはん 2人分
レモン 1個
ホタテ(刺し身) 約100g
☆だし調味料
お湯 400ml
白だし 大さじ1
塩 小さじ1/4
★トッピング
刻みネギ 適量
刻み海苔 適量
白いりごま 適量
作り方
【1】レモンは半分を輪切りにしましょう。
【2】シェラカップなどに☆のお湯、白だし、塩を加えてだしを作ります。
ちなみに、白だしは商品によって希釈が違うので、お使いのものによって味見をしながら量を調節してみてください。
【3】完成しただしに、レモンの半分を絞って加えて混ぜましょう。
【4】器にごはんを盛り、ホタテと輪切りレモンを乗せたら、ホタテの上からだしをかけ、★の刻みネギ、刻み海苔、白いりごまをトッピングして完成!
一口頬張ってみると、白だしの上品なコクとレモンのさわやかな香りのバランスが絶妙。
だしのかかったホタテは風味豊かで、噛めばジュワッとうま味が溢れ出ます。
調理時間も10分とかからず作れて、キャンプでお酒を飲んだときのシメにもおすすめの一品に仕上がりました。
ちなみに、今回ホタテはお刺身用の貝柱を使用していますが、ベビーホタテや缶詰に置き換えるのもおすすめ。
また、鯛やヒラメなど、白身魚のお刺身で作っても美味しいですよ。
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カリカリ梅のサラダうどん
刻んだカリカリ梅をドレッシングに利用したサラダうどん。塩分補給ができて食感も楽しいサラダうどんのレシピをご紹介します。
ミックスサラダやツナ缶を利用して簡単ながらも、インパクトのある見た目の一品に仕上げます。
材料(1人分)
うどん(流水麺) 200g
カリカリ梅 1個
ミニトマト 3個
ツナ缶(水煮タイプ) 1個
ミックスサラダ 1/2袋(約20g)
半熟卵 1個
★ドレッシング調味料
(A)ごま油 大さじ1
(A)めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
(A)こしょう 少々
作り方
【1】ミニトマトのヘタを取って半分に切りましょう。
【2】カリカリ梅は種を取り除いて細かく刻みます。
【3】シェラカップなどでごま油、めんつゆ、こしょうと混ぜてドレッシングを作ります。
【4】うどんは流水で洗ってほぐしたら、下ごしらえの完了です。
ちなみに、今回うどんは茹でずに食べられる流水麺を使用していますが、もちろん茹で麺や冷凍のものでもOK。
なお、麺は細めのものだと、野菜やドレッシングがより絡みやすくなりますよ。
【5】あとは、具材を順番に盛り付けていくだけです。
まずはお皿にうどんを広げます。
【6】ミックスサラダを乗せましょう。
今回ミックスサラダはベビーリーフやレタス、パプリカなどが入ったものをチョイス。
サラダはうどんと同じくお好みのもので構いませんが、緑黄色野菜が多く入っているものなら見た目がより鮮やかに仕上がります。
【7】サラダの上にツナ缶を乗せます。
【8】半熟卵をトップにドンッと乗せ、ミニトマトを並べましょう。
【9】半熟卵にナイフで切り込みを入れ、ドレッシングを回しかけて完成!
黄身のとろ~り具合とカリカリ梅のコントラストのおかげで、シズル感も倍増です。
一口頬張ると、ちゅるんと優しい食感のうどんに、カリカリ梅の塩気と酸味、ごま油の香りが絡んでやみつきの味わい。
半熟卵はとろ~り、サラダはシャキシャキで、一皿でいろいろな風味や食感が楽しめます。
塩分補給になるだけでなくタンパク質や炭水化物、野菜もたっぷり食べられて、まさに完全食とも言えるような一品に仕上がりました。
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アガーの水ゼリー
少しでも涼しさを感じられるように、アウトドアで楽しめるひんやりスイーツを紹介します。
必要な材料は“水”と“アガー”だけ
アガーは、カラギーナンという海藻の抽出物と、ローカストビーンガムというマメ科の種子の抽出物が主成分の植物性の凝固剤です。食感は、ゼラチンと寒天のちょうど中間くらいでぷるんとしています。透明度が高く、光沢があり弾力性に優れているという特徴があります。
キャンプで涼める手作りスイーツ
アガーは、常温で固まる特性を持っています。冷蔵庫に入れなくても固まるので、アウトドアやキャンプなど、冷蔵設備がない場所でもアガーを使えば、ゼリー作りなどを楽しむことができます。一度固まると、高い温度でも溶けにくいという特徴もあるので、夏場の持ち運びにも便利です。とはいえ、水ゼリーは冷やして食べるのがおすすめです。クーラーボックスに入れて冷やしたり、保冷剤などで冷やしていただきましょう。ここでは、丸型の製氷器を使用していますが、メスティンで作るのもいいですね。
材料
アガー 10g
水 500ml
きな粉 適量
黒蜜 適量
作り方
【1】鍋に水を入れ、アガーを少量ずつ加えスパチュラや泡立て器で混ぜます。
アガーはダマになりやすいので、必ず少量ずつ入れ、混ぜながら溶かしましょう。
【2】アガーが溶けたら中火にかけます。
【3】沸騰させます。沸騰したら1分程度そのまま沸かします。
【4】粗熱がとれたら型に流し入れます。
丸い製氷器を使う場合は、製氷器の下にトレーなどを敷いておくと作業がスムーズです。
【5】固まるまで待ちます。
固まった水ゼリーは、氷水に浮かべて冷やすのも涼しげでいいですね。
アガーは冷やさなくても固まりますが、クーラーボックスや保冷剤などで冷やした方が美味しくいただけます。
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噴水フルーツポンチ

材料はサイダーとラムネ、お好みのフルーツや缶詰だけです。
「噴水フルーツポンチ」は炭酸の化学反応を使ったレシピです。お子さまと一緒に作るときは安全のため、必ず以下のポイントに気をつけるようお子さまと共有をお願いいたします。
・子どもだけで作らないようにしてください。大人と一緒に作ってください。
・炭酸水の蓋を開けるときは、人に向けて開けないようにしてください。
・口の中にサイダーとラムネを同時に入れたり、サイダーを飲んだ後にラムネを飲みこんだりすると、大変危険です。絶対にしないでください。
材料
サイダー(常温にしておく) 500ml
ラムネ(大きめのモノを) 適量
缶詰フルーツ、フルーツ、白玉など 適量
作り方
【1】サイダーのラベルをはがし、外側を丁寧に洗います。ボウルなど深さのある容器の中央にサイダーのボトルを立て、周りにお好みの具材を敷き詰めます。

サイダーと具材をセットします。
【2】準備ができたら、ラムネを3粒準備します。カウントダウンをしてもいいかもしれません!

ラムネは3粒が目安です。
【3】ラムネを一気に入れます。
【4】一気にサイダーが泡立ち、噴水になります。泡が落ち着いたら、グラスによそって食べます。もし味が薄い場合は、缶詰のシロップなどで調整をしましょう。

余りをゼリーにしてもきれいで美味しいです。
ここに気をつけて!失敗しないポイント
簡単ですが、「思ったより泡立たなかった」という失敗も多い噴水フルーツポンチ。ここからは失敗しないポイントを紹介します。
ラムネは一気に入れる
ラムネ入れ係を幼いお子さまにお願いしたときに起こりがちな失敗です。いつ泡立つかと、こわごわ1粒ずつ入れてしまうと、最後までほとんど泡立たずに終わってしまいます。ラムネ3粒を一気に入れるのが勢いのある噴水にするコツです。
サイダーは常温にしておく
サイダーを冷やしてしまうと泡立ちが弱くなり、失敗してしまいます。サイダーは必ず常温、少しぬるいくらいのものを使うと勢いのある噴水になります。
サイダーがぬるい分、具材をしっかり冷やしておくのが美味しく食べるポイントです。
▼参考記事
寒い日に食べれば冷えた体があたたまるメニュー
おすすめメニュー
さつまいものタッカルビ

刻みネギの緑が効いている!
韓国料理の「タッカルビ」。鶏もも肉は唐揚げ用に加工されたものを使用して簡単調理。さらに、便利なめんつゆを利用して、少なめの調味料ながらも本格的な味わいに仕上げます。
材料(2人分)

さつまいものタッカルビの材料。
鶏もも肉(唐揚げ用) 約260g
さつまいも 1本(約250g)
キャベツ 1/8個(約150g)
玉ねぎ 1/4個(約60g)
にんじん 1/3本(約50g)
ごま油 大さじ1
塩コショウ 少々
白いりごま 適量
刻みネギ 適量
★たれ(あらかじめ混ぜておく)
酒 大さじ1
コチュジャン 大さじ2
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
おろしにんにく 小さじ1
おろししょうが 小さじ1
作り方

唐揚げ用なので下ごしらえが楽。
【1】鶏もも肉を保存袋にたれと一緒に入れて揉み、10分ほど置いておきましょう。

葉は水分が抜けて縮むので大きめがおすすめです。
【2】鶏もも肉を置いている間に、野菜の下ごしらえを進めていきます。キャベツは芯を切り落とし、葉はざく切りに、芯は薄切りにしましょう。

火の通りにくいにんじんはさつまいもより小さめにしましょう。
【3】にんじんは小さめの乱切りに、玉ねぎは4等分のくし切りにしてほぐします。

芋らしい風味を残すためアク抜きはしません。
【4】さつまいもは、皮付きのまま食べやすい大きさに乱切りにしましょう。

まずはキャベツを敷き詰めます。
【5】あとは、具材を順番にフライパンに入れて蒸すだけです。まずは、フライパンにごま油を引いてキャベツを広げます。

まんべんなく火が通るように並べます。
【6】さらに、にんじんと玉ねぎを並べましょう。

たれも残さずに流し込みます。
【7】さつまいもを並べたら、鶏もも肉をタレごと加えて火にかけ、フタをして弱めの中火で10分ほど蒸し焼きにします。

軽く水分を飛ばしてうま味を凝縮!
【8】フタを取ったら、少し火を強めてサッと炒め合わせ、塩コショウで味を調えて火から下ろしましょう。
【9】フライパンに残ったたれごとお皿に盛り付け、白いりごま、刻みネギををちらして完成です。

ごはんにトントンしたくなる味わいです。
一口食べれば、鶏もも肉のジューシーな口当たりにさつまいものホクホク食感、甘辛いたれのコクのある味わいのバランスが絶妙。さらに、たれには調味料だけでなく、キャベツやにんじんの甘み、玉ねぎのうま味が溶け込んでいて、ごはんとの相性もバツグン。
パパッと作れてボリュームたっぷり、ピリ辛ながらもほっこり温まれるような一皿に仕上がりました。
▼参考記事
冬野菜とベーコンのコクうまミルクスープ
冷え切った身体をあたためてくれて栄養満点のスープレシピをご紹介します。
材料(3~4人分)
ブロックベーコン 200g
ブロッコリー 1/2個
チンゲンサイ 3片
ほうれん草 1束
ニンジン 小1本
ブロッコリー 1/2個
大根 少量
里芋 1個
牛乳 300ml
無調整豆乳 100ml
コンソメ 大さじ1
みそ 小さじ1
水 100ml
作り方
【1】それぞれの具材を食べやすい大きさにカットします。
ベーコンは、赤身と脂身がバランス良くなるようにカットしましょう。
【2】ニンジン、大根、里芋、ブロッコリーの茎など火が通りにくい具材を先に入れて火にかけます。
【3】コンソメと味噌を牛乳で溶いて、混ぜやすくしておきます。
【4】先に入れた具材に火が通ったら牛乳と残りの具材、溶いたコンソメと味噌を入れます。
中火でかき混ぜながら煮込みましょう。
【5】具材に火が通ったら、かき混ぜながら豆乳を入れます。
豆乳は沸騰させると分離してしまうので、弱火でじっくりと加熱することがポイントです。
【6】冬野菜とベーコンのコクうまミルクスープの完成です。
味噌と豆乳を加えることで、味に深みとコクが出ます。
▼参考記事
胡麻味噌担々鍋
寒い季節になってくると、身体の温まる鍋料理をキャンプでも楽しみたくなりますね。鍋料理の際に欠かせない鍋の素ですが、簡単に自家製することもできます。自分で作ることによって辛味の調整も自由にできるので、小さいお子様のいるファミリーキャンパーの方にもおすすめです。
事前に自宅で調味料の準備などができるので、現地作業は驚くほど少なく完成しますよ。ご飯との相性もよく、コクのある胡麻味噌味でたっぷりの野菜を食べることができる、胡麻味噌坦々鍋レシピです。
大人は仕上げに辛味調味料を入れて。子どもはそのままの味で。スープまで美味しく食べられるので、寒い季節のキャンプ鍋にぜひご活用ください。
材料(3人前)
豚ひき肉 300g
木綿豆腐 1丁
もやし 1袋
えのき 1袋
ニラ 3~5株
鶏がらスープの素 小さじ1
水 500ml
牛乳 100ml
白すりごま 大さじ2
中華麺 2玉
<調味料A>
塩胡椒 少量
<調味料B>
白練りごま 大さじ4
甜麺醤 大さじ1
チューブにんにく 小さじ1
チューブ生姜 小さじ1
合わせ味噌 大さじ1
醤油 大さじ4
ごま油 小さじ1
野菜をたっぷり入れたい方は、キャベツを追加して入れてもスープとの相性がいいのでおすすめです。
作り方:下準備
【1】豚ひき肉を炒めて、調味料Aで下味をつけます。豚肉の赤味がなくなるまで炒めたら、しっかり粗熱をとって容器に移し入れます。
【2】ボウルに調味料Bの食材を計量して入れます。
【3】ダマがなくなるまでよく混ぜます。持ち運びしやすい密封容器に、移し入れます。
【4】この状態まで自宅で事前準備を行なっておくと、現地での調理作業が少なくおすすめです。
作り方:当日
【1】えのき、豆腐を食べやすいサイズにカットします。
【2】鍋に事前準備した調味料Bの食材、水、鶏がらスープの素、牛乳を入れて加熱します。
【3】カットしたえのき、豆腐、もやしを入れて一煮立ちさせます。
【4】事前準備で炒めておいた豚ひき肉を入れ、ニラ、白すりごまを振りかけます。野菜が柔らかくなったら、各自器に取り分けて完成です。
お好みで、ラー油や、豆板醤などの辛味調味料を追加しても美味しく召し上がれます。コクのある胡麻味噌ダレの旨味がしみた野菜が楽しめる鍋レシピです。
作り方:シメのラーメン
【1】残ったスープに、あらかじめ茹でておいた中華麺を加えます。
【2】鍋スープの中で麺をほぐしながら、柔らかくなるまで加熱します。
【3】残ったスープで作るシメのラーメンまで美味しい胡麻味噌担々鍋は、満足感たっぷりのおすすめキャンプ鍋メニューですよ。
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お手軽ポトフ
何を作ろうか迷ったら、煮込み料理がおすすめです。
煮込み料理というと、調理時間が何時間もかかるイメージがあるかもしれませんが、20~30分程度でできる簡単ポトフをご紹介します。
材料(2~3人前)
キャベツ 1/3玉
ニンジン 1本
タマネギ 1個
ジャガイモ 2~3個
にんにく 1~2片
ソーセージ 5~6本
固形コンソメ 1個
塩 適量
ブラックペッパー 適量
サラダ油 少々
作り方
【1】にんにくをスライスし、残りの材料を一口大に切ります。
【2】鍋にサラダ油を入れ、にんにくを炒めて香りを出します。
【3】具材と固形コンソメ・塩を鍋に入れ、具が隠れるまで水を入れます。
【4】ふたをし、沸騰したら15分程度煮込んだら完成です。
ソーセージの代わりに、ベーコンや鶏肉などを使っても美味しいポトフができます。食べる前に、香り付けとしてブラックペッパーをふり、豊かな風味を楽しみましょう。
本格的なポトフを作りたい人は、【2】のときにみじん切りにしたニンジン・タマネギ・セロリ(分量外)を一緒に炒めて、香り豊かにするのもおすすめです。
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トマト缶のサバチーパエリア
相性のいい鯖缶とトマト缶に、さらにとろ~りチーズをかけ合わせたレシピ。野菜の下ごしらえを自宅で済ませておけば、キャンプ場では包丁不要で作ることができますよ。
材料(3~4人分)
お米 2合
鯖の水煮缶 2個(1個160g)
玉ねぎ 1/2個(約200g)
ホワイトマッシュルーム 8個(約140g)
にんにく 1片
オリーブオイル 大さじ1
ピザ用チーズ 50g
バジル 適量
★調味料
カットトマト缶 1個(400g)
水 100ml
コンソメキューブ 1個
塩コショウ 少々
作り方
【1】玉ねぎ、ホワイトマッシュルームは薄切りにする。にんにくは芯を取り除きみじん切りにします。
【2】ダッチオーブンにオリーブオイル、にんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ってきたら玉ねぎ、ホワイトマッシュルームを入れてしんなりするまで炒めます。
【3】【2】にお米を加えて透き通ってくるまで中火で炒めます。
【4】【3】に★を入れて混ぜ、お米を平らにして鯖の水煮缶の身をほぐして並べ、缶汁を加えて煮立たせたらフタをして弱火で20分ほど炊きます。
【5】フタを取って弱火のまま水分を飛ばし、ピザ用チーズをちらしたら再度フタをしてチーズが溶けるまで蒸らし、バジルをトッピングして完成!
ポイント
トマト缶で煮るので焦げができやすいですが、あまりに火力が弱いとベチャッとした仕上がりになってしまいます。
そのため、途中で様子を見て水気が多いようなら、フタをずらし蒸気の逃げ道を作って炊き上げましょう。
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マシュマロシナモンのホットチョコ
冬にピッタリのホットチョコ。キャンプにも相性がいいシナモンとマシュマロ入りで、まったりスパイシーな風味が味わえるスイーツドリンクに仕上げます。
材料(1~2人分)
ミルクチョコレート 1枚(50g)
牛乳 200ml
シナモンパウダー 小さじ1
シナモンスティック お好み
マシュマロ 適量
作り方
【1】ミルクチョコレートを保存袋に入れて細かく砕きましょう。
【2】クッカーに牛乳を入れて混ぜながら弱火で熱し、沸騰直前まで加熱します。牛乳は加熱し過ぎると分離してしまうので、火加減に注意しましょう。
【3】一度火を止めたらチョコレート、シナモンパウダーを入れ、再度加熱してとろ火でチョコが溶けるまで混ぜながら加熱します。
【4】全体が滑らかになったら火から下ろしましょう。
【5】ホットチョコをシェラカップに注ぎ、シナモンスティック、マシュマロをトッピングして完成!
一口飲んでみると、牛乳とチョコ、マシュマロのおかげでしっかりながらもまろやかな甘みが楽しめます。
そして、後からほんのりシナモンが香ってスパイシーに……。体も心もほっこり温まれて、まさに「外チョコ」の醍醐味が詰まった一杯に仕上がりました。
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焼き芋のたっプリン
冬になるとついつい手が伸びてしまう焼き芋。そのまま食べるのも美味しいですが、アレンジして食べ応えのある大きな焼き芋プリンを作ってみましょう。
材料
焼き芋 1本(150gくらい)
全卵 2ケ(100g)
砂糖 大さじ2(30g)
牛乳 200ml
ラム酒 大さじ1
<キャラメリゼ用>
カソナードまたは砂糖 大さじ2
作り方
【1】メスティンに皮を剥いた焼き芋を入れて、フォークなどで潰します。
【2】別のボウルに卵を割り入れ、切るように混ぜたら砂糖、ラム酒を入れて混ぜます。ラム酒の代わりにバニラエッセンスを数滴でもOK!
【3】牛乳は沸騰させないように鍋肌から細かい泡が出てくるまで温めておきましょう。先ほどのボウルに少しずつ加えて、都度よく混ぜます。
【4】焼き芋の入ってるメスティンに、あれば茶こしを使いながらプリン液を入れて、ざっと全体を混ぜます。
※表面の泡が気になるときは、スプーンですくい取るか、食品用アルコールを表面にスプレーすると消えます。
【5】ラージメスティンか、蓋の出来る鍋などに、アルミホイルで蓋をしたメスティンを入れます。水を容器の半分くらいまで注いで、蓋をしてから最初は強火にかけます。
【6】湯煎用の水が沸騰したら1分ほどそのまま、その後は少し蓋をずらして弱火にして15~20分くらい蒸します。
【7】型を揺らしてみて表面がふるふると固まっていれば蒸し上がりです。余熱でも火が通るので、粗熱がとれるまで置いておきましょう。プリン液が流れてくるようだったら、もう少し火にかけます。
【8】食べる前にカソナード(砂糖)を全体にふりかけて、バーナーであぶれば完成!ほんのり温かいままでも美味しいですし、しっかり冷やしてから砂糖を焦がせば、よりパリパリ感を味わえます。
▼参考記事
一人分がちょうど作れるソロキャンプ向けメニュー
おすすめメニュー
ゆず胡椒ラーメン

さっぱりコク旨ながらもピリリとした風味がやみつきのラーメン。工程は3ステップ、調理時間も10分かからない超簡単レシピなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
材料(1人分)

中華麺 1袋
サラダチキン(切り落としタイプ) 50g
刻みネギ 適量
★スープ調味料
お湯 400ml
鶏ガラスープの素 小さじ2
ゆず胡椒 小さじ1
塩 少々
作り方

【1】クッカーに湯を沸かして中華麺を袋の表記時間通りに茹でて湯切りしましょう。

【2】器でお湯、鶏ガラスープの素、ゆず胡椒、塩を混ぜてスープを作ります。
ゆず胡椒は商品によって若干塩分量が異なるので、味見をしつつ塩で味を調節しましょう。
【3】器に中華麺を入れてスープを注ぎ、サラダチキン、刻みネギをトッピングして完成です!

一口すすってみると、もっちり中華麺に鶏ガラのコクとゆずの香りが絡んでさっぱりとした美味しさ。
さらに、ほんのり青唐辛子のピリッとした辛みがちょうど良いアクセントになってお箸の止まらない味わい。
シンプルな味付けながらも、奥深い風味が楽しめるラーメンに仕上がっています。
▼参考記事
桜エビのペペロンチーノ

フライパンひとつで作れる上、具材は桜エビとカットレタスで包丁も不要。ピリ辛ながらも香ばしい香りと、レタスのシャキッとした食感がクセになるペペロンチーノレシピです。
材料(1人分)
スパゲッティ 100g
桜エビ 10g
カットレタス 1/2袋(約50g)
おろしにんにく 小さじ1
輪切り唐辛子 小さじ1
オリーブオイル 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
塩コショウ 少々

作り方

【1】フライパンに湯を沸かし、塩(分量外:小さじ1)を加えてスパゲッティを表記時間通りに茹でて湯切りしましょう。
このあとソースに使うので茹で汁をお玉1杯ほど取っておくのを忘れずに。

【2】フライパンの水気をキッチンペーパーで拭き取ったら、オリーブオイル、おろしにんにく、輪切り唐辛子、桜エビを加えて弱火で香りが立つまで炒めます。

【3】茹で汁を加えたら中火にし、混ぜて油と茹で汁を乳化させます。

【4】スパゲッティ、レタスを加えてサッと混ぜ炒めたら、しょうゆを回し入れて全体に絡め、塩コショウで味を調えましょう。
【5】火から下ろしたら、お皿に盛り付けて完成です!トータルの調理時間は15分ほどで美味しそうなパスタが作れました。

一口食べてみると、炒めた桜エビはカリッと独特の香ばしさが引き立って風味豊か。
にんにくと唐辛子でピリ辛パンチが効いていますが、レタスのみずみずしい食感のおかげで後味さっぱり。
スパゲッティには乳化させたソースがしっかり絡んでいて、春らしい風味と食感が楽しめるペペロンチーノに仕上がっています。
▼参考記事
チーズの肉巻き
子どもから大人まで大好きなメニューで、下準備から完成までほとんど手間も時間もかかりません。調理時間はなんと約6分!ささっと作れる一品です。
材料
ベビーチーズ
豚バラ肉
焼肉のたれ
作り方
【1】ベビーチーズに豚バラ肉を巻きます。
【2】弱火にかけたシェラカップにのせて、片面焼けたら裏返します。
【3】焼肉のたれをかけて、全体に火が通ったら完成。
▼参考記事
エビマヨ
なんど約10分で完成!意外にも簡単に作れるエビマヨはお好みで、レモン汁の量を増やすとさらに酸味がアップします。
材料
冷凍むきえび
片栗粉
マヨネーズ 大さじ1
ケチャップ 大さじ1
砂糖 小さじ1
レモン汁
オリーブオイル
作り方
【1】冷凍むきえびをしっかり水で洗い、水気を切ったら片栗粉を全体にまぶします。
【2】マヨネーズ、ケチャップ、砂糖、レモン汁を混ぜ合わせておきます。
【3】オリーブオイルを入れて弱火にかけたシェラカップに、冷凍むきえびを入れて全体に火を通します。
【4】混ぜ合わせた調味料を入れて2分ほど火にかけたら完成。
▼参考記事
焼き麩の鮭グラタン
軽くて携帯にも便利な焼き麩。今回はそんな焼き麩を使って、キャンプ・登山でほっこり温まれるグラタンを作ります。
鮭フレーク、グリーンピースを使用するので調理はカンタン。焼き麩がバター・牛乳のまろやかさを吸い込んで、ふわっとトロっとした食感になりますよ。
材料(1人分)
焼き麩 10g
卵 1個
鮭フレーク 大さじ2
グリーンピース 50g
玉ねぎ 1/4個(30g)
無塩バター 5g
ピザ用チーズ 適量
刻みパセリ 適量
★調味料
低脂肪乳 200ml
コンソメキューブ 1/2個
味噌 大さじ1
塩コショウ 少々
作り方
【1】唯一下ごしらえが必要な玉ねぎ。火を通りやすくするため、薄切りにしましょう。
このあとメスティンで炒めて、コクと甘みを引き出します。
【2】玉ねぎを切ったら、メスティンに無塩バターを加えて熱しましょう。
普通の油でも作れますが、バターだと乳製品独特のコク・まろやかさが生まれて、よりグラタンっぽい風味に仕上がります。
【3】先ほど薄切りにした玉ねぎを加え、弱火でしんなりするまで炒めましょう。じっくり炒めると、ほんのり甘い香りがしてきます。
【4】低脂肪乳・コンソメキューブ・味噌・塩コショウを加えて加熱しましょう。
牛乳は加熱し過ぎると分離してしまい、仕上がりが水っぽくなってしまいます。そのため、弱火で混ぜながらじっくり加熱するのがおすすめ。
【5】低脂肪乳と調味料が馴染んだら焼き麩を加え、混ぜながら焼き麩を戻しましょう。ここも「弱火でじっくり」がポイントです。
【6】焼き麩が戻ったら、鮭フレーク・グリーンピースを加えます。グリーンピースは携帯しやすいパウチタイプを使用。水気を切ればそのまま食べられるので、キャンプ・登山にも便利です。
当然ながらグリーンピースは豆なので、タンパク質が豊富で脂質・炭水化物のバランスもよく、さらに食物繊維もたっぷり。じつはダイエットにもおすすめの食材なんですよ。
と、このままだとミルクスープのような感じですが……。
【7】ここで卵を割って溶き、メスティンに回し入れます。
【8】半熟になるまで加熱すると写真のような感じに。グッとふわとろ感がアップしました。
【9】仕上げにピザ用チーズをかけてバーナーで軽く炙ると、もうどこからどう見てもグラタンに。バーナーが無い場合は、フタをしてチーズが溶けるまで加熱すればOKです。
【10】最後に刻みパセリをちらして完成!牛乳と卵のやさしい風味を吸い込んだ焼き麩はふわとろで、幸せな気分に浸れます。
鮭の塩気と味噌のコク、グリーンピースのホクホク食感で、ほっこり温まれる一品に仕上がりました。
ポイント
美味しく作るためのポイントは、弱火でじっくり。前述の通り牛乳は加熱し過ぎると分離してしまって、仕上がりが水っぽくなってしまいます。
ちょっと面倒ですが弱火でコトコト、焼き麩にうま味を吸い込ませるように加熱すると、本当にふわっとトロっとした食感に仕上がります。
また、味噌のコクは牛乳を使ったレシピとの相性バツグン。今回は大さじ1としていますが、鮭フレークの塩分によって量を調節してお作りください。
簡単に作れて、ふわとろほっこり温まれるグラタンレシピ、ぜひキャンプや登山で作ってみてくださいね!
▼参考記事
焼き鳥缶詰のフォー
メスティンで作るベトナム料理「フォー」。具材は焼き鳥缶詰ともやしで包丁いらず。メスティンに麺と具材を入れて煮るだけなので、調理もとても簡単です。
材料(1人分)
フォー 80g
焼き鳥缶詰(塩味) 1個
もやし 50g
パクチー 適量
カットレモン お好み
★スープ
水 400ml
ナンプラー 大さじ1
ちなみに、一口にライスヌードルといってもいろいろな種類があり、こちらのレシピに使用するのは平たい形状が特徴的な「フォー」。
じつは、ベトナム語で「フォー」というのは麺そのものを指す言葉。
鶏肉で作るフォーは、鶏肉を意味する「ガー」を合わせて「フォー・ガー」と呼ばれるそうです。
作り方
【1】メスティンに水、ナンプラーを入れて火にかけましょう。
【2】スープが沸騰したらフォーを加えます。
【3】さらに、焼き鳥缶詰を塩ダレごと加えて、フォーが柔らかくなるまで弱火で3~4分煮ましょう。
ちなみに、今回はナンプラーの風味を飛ばしてマイルドな香りのスープに仕上げるため、フタはせずに煮ています。
【4】仕上げにもやしを入れ、ひと煮立ちさせたら火から下ろしましょう。
【5】パクチーをトッピングし、お好みでカットレモンを添えて完成!
アッという間に本格的なフォーができあがりました。
一口すすってみると、ツルリと軽やかな麺の食感に、ナンプラーと焼き鳥缶詰のコクがしっかり絡みます。さらに、仕上げに加えたもやしのシャキシャキ食感のおかげで食べごたえもバツグン。
缶詰でパパッと作ったとは思えないような、本格的な味わいが楽しめる一品に仕上がりました。
▼参考記事
ダッチベイビー
美味しいキャンプ料理に舌鼓を打ったあとは、スイーツでも食べてゆっくりしませんか。
スキレットで簡単に作れるパンケーキ、ダッチベイビーの作り方を紹介します。
材料(1人前)
薄力粉 大さじ3
卵 1個
牛乳 40ml
はちみつ 大さじ2(好みに応じて調整)
バター 1片
作り方
【1】ボウルなどの容器に卵と牛乳を入れ、よく混ぜます。
【2】1のボウルにはちみつ・薄力粉を加え、混ぜ合わせます。このとき、ダマにならないように注意しましょう。また、加熱時に膨らみにくくなるので、混ぜすぎにも気をつけます。
【3】スキレットを熱し、バターを溶かしましょう。
【4】バターが溶けたら生地を入れてふたをし、弱火~中火で15分程度加熱して完成です。
お好みでバナナやリンゴなどのフルーツを乗せると、スイーツらしさが増しますよ。個人的には、シナモンパウダーを振りかけるのがおすすめです。
▼参考記事
ファミリー・大人数キャンプで盛り上がること間違いナシのメニュー
おすすめメニュー
ナチョス

豊かな彩りが食欲をそそります。
ナチョスは、溶かしたチーズやお好みのソースなどを、トルティーヤチップスにかけて食べるメキシコ料理。
トルティーヤチップスは、スーパーやディスカウントストアなどのスナック菓子コーナーで販売されている、とうもろこしを原料とした三角形のチップスのことです。
自宅でオリジナルのお手軽サルサ(トマトと唐辛子ベースのソース)を用意しておき、キャンプ場でナチョスを仕上げます。
ピリッと効いた辛さと、香味野菜の爽やかな香り、そしてトマトのうま味とチップスのコクと歯ごたえが絶妙なこのレシピは、ビールで乾杯すると気分はすっかりメキシカンです!
材料(2~3人前)

緑黄色野菜をふんだんに使うことで、彩り豊かな映え料理に。
トルティーヤチップス 1袋
にんにく 1片
トマト 1/2個
アボカド 1個
ピーマン 1/2個
パセリ 1本
レモン 1/8個
塩 1g
黒こしょう 1g
ペッパーソース 小さじ1/2
卵 2個
スライスチーズ 1枚
種類や分量は、お好みで自由にアレンジしてかまいません。パクチーやフレッシュバジル、タイム、オレガノなどを使うのもおすすめです。
事前準備
【1】まずはサルサの仕込みを行います。
サルサを食品用ラップに包んでゴムで縛り、玉の形にして持ち運ぶので、筆者は「サルサ玉」と呼んでいます。
サルサ玉を自宅であらかじめ仕込んでおけば、キャンプ場についてすぐに使えるので便利です。
自宅でサルサ玉を仕込むのが面倒な人は、現場に着いてからサルサを仕込み始めてもOK。野菜を刻むだけなので、調理に慣れている人なら5分程度で完了できるでしょう。調理に不慣れな人でも、10分もあれば準備完了できるはずです。

できるだけシワが寄らないようにセッティングしましょう。
はじめに、小さめのボウルにラップをセットしましょう。
サルサ用に刻んだ野菜は、こちらのラップの中にどんどん入れていきます。

ピーマンはヘタだけ取り除き、種やわたごとカットしてOK!
【2】にんにく、トマト、ピーマン、パセリをそれぞれみじん切りにします。大きさは適当でOK。あらみじん切りにすると、野菜のフレッシュな歯ごたえと香りを楽しめ、細かくするとサルサがトルティーヤチップスと絡みやすくなります。お好みで調整してください。
【3】アボカドは種と皮を取り除き、ダイスカットにします。
ちなみに、今回はアボカドが未熟で硬かったため、事前に軽く炒めました。十分に熟しているアボカドはそのままカットして使えますが、硬い場合は炒めたり蒸したりすると、ほくほくとした優しい食感になります。

フレッシュな野菜の香りが食欲をそそります。
【4】カットした野菜をすべてボウルに入れたら、仕上げに塩とレモン果汁、黒こしょう、ペッパーソースを回しかけます。混ぜる必要はありません。

野菜や調味料の汁が漏れないように注意!
【5】ラップの端を持ち上げて、具材を包み込むように成型しましょう。ラップの余った部分は、キャンディボールの包み紙のようにくるくるとねじり、中身が漏れないようにします。

ラップを2重にしてもOK!
【6】最後に、ねじった部分を輪ゴムでぐるぐる巻きにしてしっかり封をし、ラップの余った部分をハサミで切り落としたら、サルサ玉の完成です。
アウトドアに持っていく場合は、万が一ラップが破けてしまった場合に備え、ポリ袋などに入れて持ち運びましょう。

チーズの種類はチェダーがおすすめです。
作り方
ここからはキャンプ場に着いてからの作業です。
サルサ玉は既に完成しているので、ここからやるのはスクランブルエッグを作り、トルティーヤチップスの袋の中にサルサ玉と一緒に入れて混ぜるだけ。
【1】チーズ入りスクランブルエッグを作ります。

卵の炒め具合はお好みでOK。
溶き卵にちぎったチーズを加え、熱したフライパンで混ぜながら炒めるだけです。
フライパンに油(分量外)を引くのを忘れずに。油はサラダ油でも牛脂でもオリーブオイルでも何でもOK。
【2】トルティーヤチップスを砕きます。

筆者は、容赦なく砕いてこまかくする派!
買ってきたトルティーヤチップスのスナック菓子の袋を開ける前に、両手でザクザクと砕きましょう。
砕き具合はお好みで構いませんが、しっかりめに砕いた方がサルサと絡みやすくなります。

こぼさないように注意!
【3】トルティーヤチップスの袋を開封し、サルサ玉の中身をすべて入れ、スクランブルエッグも加えましょう。

エッグが冷めないうちに手早く行いましょう。
【4】最後に開封口を押さえながら袋をシャカシャカと振り、全体をよく混ぜたら「簡単ナチョス」の完成です。
チップスの袋をそのまま開いてみんなで食べてもおしゃれですが、プレートに盛り付けるといっそう豪華な逸品に。
キャンプ開始5分で作った料理とは思えない華やかさに、きっと誰もが驚きと喜びの表情を見せてくれますよ。
▼参考記事
エビの串焼き
海鮮バーベキュー定番のエビと、オリジナルバーベキュースパイスを使ったレシピ。淡白なエビは、パフリカやガーリックなどの旨味系スパイスとの相性が抜群です。有頭エビならより迫力がでますよ。
材料:バーベキュースパイス
塩 20g
砂糖 5g
パプリカパウダー 5g
ガーリックパウダー 5g
ジンジャーパウダー 2g
シナモンパウダー 1g
ナツメグパウダー 1g
ドライパセリ 3g
ブラックペッパー 2g
作り方:バーベキュースパイス
【1】キッチンスケールに小さいボウルを置き、1つずつ計量しながら加えていきます。
【2】材料を入れるたびに、しっかり混ぜ合わせます。
【3】全部混ぜたら、清潔な瓶やボトルに入れて完成です。
材料:エビの串焼き
エビ 7尾
バーベキュースパイス 小さじ1
オリーブオイル 大さじ2
竹串 7本
作り方:エビの串焼き
【1】オリーブオイルにバーベキュースパイスを入れ、よく混ぜ合わせて漬けダレを作ります。
【2】エビの尻尾部分から背中に沿って、串を打ちます。
【3】ジッパー付きバックに漬けダレとエビを入れて入れ、30分ほど味をなじませます。
【4】竹串でエビを刺します。
【5】網に置いて、両面焼きます。
【6】全体が赤っぽくなったら完成です。
▼参考記事
焼き茄子の薬膳サラダ
炭火で加熱するだけで作れる、茄子やトマト、トウモロコシを使ったサラダをご紹介します。焼きトウモロコシの香ばしい味と、とろりとした茄子の食感が味わえるサラダです。
材料(4人前)
茄子 2本
トウモロコシ 1本
トマト 1個
焼肉用豚肉 5枚
大葉 3枚
塩胡椒 適量
オリーブオイル 小さじ1
ポン酢 小さじ1
醤油 大さじ1ほど
味付けはお好みでかまいません。ごまダレを利用したり、冷やし中華のタレで和えたりしても美味しくできます。アウトドア用のミックススパイスも、パンチのある仕上がりになるのでおすすめです。
作り方
【1】火起こしをして、茄子と皮をむいたトウモロコシを炭焼きにします。
【2】茄子はときどき裏表を返しながら、全面に焼き色をつけていきます。トングで持った時に潰れるくらいの柔らかさになったら、中まで火が入った証拠です。
【3】茄子の皮は、ヘタの部分から手で持ち上げるようにしながらむいていきます。
茄子の皮は、ヘタの部分を残して全てむきます。
【4】トウモロコシは、表面にハケで醤油を何度か塗りながら焼きます。コロコロと転がしながら、全面しっかり焼きましょう。
【5】全体にこんがりと焦げ目がついたら焼き上がりです。
【6】実と軸の間に包丁を入れて、実をそぎ落とします。
【7】豚肉は、塩胡椒をして炭で両面を焼きます。
【8】トマトは角切り、大葉は千切りにします。
【9】ボウルに棒状に切った豚肉、トマト、大葉を入れます。
【10】包丁でそぎ取ったトウモロコシの実と茄子を入れ、塩胡椒、オリーブオイル、ポン酢で味を整えます。
【11】器に盛り付けて完成です。
▼参考記事
ハニーマスタードの漬け込みスペアリブ
コクと旨味を感じるハニーマスタードのタレのレシピを紹介します。醤油ベースのタレなので、ご飯との相性も抜群ですよ。
材料
スペアリブ 600g程
醤油 大さじ1
調理酒 大さじ1
はちみつ 30g
粒マスタード 20g
下準備
【1】粒マスタード以外の調味料をスペアリブとともに袋に入れ、味を揉み込みます。
1時間~1晩程度漬け込むのがおすすめです。
作り方
【1】炭火で温めたスキレットに、汁気をきったスペアリブを並べます。
【2】遠火でゆっくり焼きながら、時々上下を返しましょう。
【3】骨の横から串を刺し、中から赤い肉汁が出てこなければ焼き上がりです。
【4】漬け込みで残っていたタレと、粒マスタードを入れ、スペアリブに絡ませながら焼いて完成です。
▼参考記事
スキレットピザ
生地の周りがポコポコと膨らんだ、カリッとモチモチのピザ。キャンプで食べられたら最高ですよね。
少し手間がかかるイメージのピザ生地ですが、ポイントさえ押さえれば意外に簡単に、失敗することなく、美味しい焼きたてピザを作ることができます。何より、生地から手作りした焼きたてピザは最高です!
ゆっくりキャンプ飯作りを楽しみたいときには、ぜひ挑戦してみてください。
材料(15cmサイズのピザ5枚分)
A強力粉 190g
A砂糖 5g
A塩 2g
Aドライイースト 2g
Bぬるま湯 120g
Bオリーブオイル 10g
下準備
キャンプ場で細かい粉類の計量をすることは難しいので、自宅で計量して準備したものを持って行くと良いです。Aの食材を全てひとつの袋の中に入れます。Bの食材は現地で計量などの準備をします。
作り方:生地(こねる~発酵)
ここからは現地にて作業を行ないます。
【1】ボウルに、準備しておいた粉類を全て入れて、ぬるま湯、オリーブオイルを入れます。
【2】箸を使って、全体を簡単に混ぜます。
【3】粉のダマの部分がなくなるように、手で全体をよくこねます。
【4】ボウルの中で、ひとまとめにします。
【5】まな板などの上に出して、しっかりこねます。
生地はこねるうちにまとまってきますが、ベタついて作業がしにくい場合は、強力粉をまな板にふるいながらこねても大丈夫です。
【6】10分ほどこねて、生地がなめらかになってきたら、形を整えてボウルの中に入れてラップをします。陽のあたる、少し暖かい場所に置いて発酵させます。
【7】生地が倍くらいの大きさになったら、発酵終了です。季節や気温によっても変わってきますが、1~2時間くらいを目安にしてください。
作り方:生地(成形)
【1】生地を5等分して、丸く成型します。
【2】ひとつずつ、手で丸く伸ばします。
【3】少しずつ薄くなってきたら、手で引っ張るようにしながら伸ばします。もし、穴が開いてしまったら、生地同士をくっつけて修復しましょう。
【4】今回は、15cmほどのサイズに伸ばしました。
材料(具材)
今回用意した具材は、下記の通りです。分量や具材はお好みでご用意ください。
ピザソース
ピザ用チーズ
しらす
ソーセージ
ピーマン
菜の花
菜の花はあらかじめ下茹でしたものを準備しておきます。下火のみで焼くので、少しの加熱時間でも火が入るものを選ぶと良いです。
作り方:ピザを焼く
【1】スキレットに伸ばした生地をのせて、具材を盛りつけます。上からチーズをかけて炭火などで焼きます。蓋をせずに焼くので、弱火で加熱するようにしましょう。
【2】チーズが溶けてきたら、生地にも火が入ったサインです。トーチバーナーを使って、表面に焦げ目をつけます。炙ったところから、生地が香ばしく焼け、モコモコと膨らんできます。
【3】全体的に焼き色をつけ、具材にも焦げ目がついたら完成です。
ナポリピザのような、カリカリでモチモチの食感が味わえる本格ピザです。
こちらの具材は、ソーセージ、ピーマン、ピザ用チーズ、ピザソースです。
こちらの具材は、しらす、菜の花、ピザ用チーズ、ピザソースです。
菜の花はすでに火が入っているので、彩りよく仕上げるために、トーチバーナーで生地に焼き色を付けた後に飾りました。
▼参考記事
丸ごとカマンベールのチーズフォンデュ
キャンプでも人気のカマンベールを使ったチーズフォンデュですが、お鍋やホイルにこびりつくと洗い物が大変!牛乳を少し入れるだけで、焦げ付きをおさえられます。
材料
カマンベールチーズ ひとつ
牛乳 50~100mlくらい
チーズにつけたいもの好きなだけ
- ソーセージや好きな野菜
- ピクルス
- パンなど
作り方
【1】野菜やパンを一口大にカットします。
【2】火の通りにくいものは、先に火を通しておきましょう。ブロッコリーは大さじ1の水と一緒に蒸し焼きにすると美味しいですよ!
【3】カマンベールチーズを入れたシェラカップに牛乳を注ぎます。チーズの表面が顔を出す程度にするのがポイントです。
【4】チーズが溶けるまで、蓋をして蒸し焼きにします。
【5】チーズが溶けたら召し上がれ!
牛乳を入れることで、底が焦げにくくなるので洗い物も楽ちんです。大人だけの場合は、白ワインでも美味しいですよ!シェラカップは熱くなるので気を付けてくださいね。
撮影/西山輝彦
▼参考記事
ごちそうチョコバナナスモア
焚き火や炭で炙って食べるマシュマロスイーツの、焼きマシュマロやスモアは子どもから大人まで人気の定番キャンプデザートですよね。自分好みに焦がして焼く楽しさもあり、キャンプの際には必ず食べる!という方も多いのではないでしょうか。
今回は、モコモコと膨らみ、こんがりと焼けたマシュマロが可愛い、スキレットで作るスモアのご紹介です。とろけたマシュマロをグラハムクラッカーで挟みながら食べるスモアは、ザクザクの食感もポイントです。スモアのアレンジレシピとして、バナナを入れて作るので、チョコバナナを思わせる味も一緒に楽しむことができますよ。
材料(19cmスキレット1台分)
板チョコ 2枚
マシュマロ 1袋
バナナ 1本
グラハムクラッカー お好みの量
板チョコの種類は、ミルクタイプなどお好みのチョコレートを使用してください。今回はフルーツにバナナを使用しましたが、いちごなどもおすすめです。ナッツや、シリアルを一緒に入れて作っても食感の違いを楽しめて面白いです。
作り方
【1】0.5~1cmの厚さに切ったバナナをスキレットに並べます。このとき、スキレットにはあらかじめオイルを塗っておくことで、焦げ付きを防ぐことができます。
【2】チョコレートを適当な大きさに割って、バナナの上に散らします。
【3】弱火で加熱し、ゆっくりチョコレートを溶かします。途中で混ぜてしまうと、チョコレートが固まってしまう場合があるので、触らずにゆっくり溶かすように注意してください。
【4】チョコレートが溶けてきたら、スキレット全体にマシュマロを散らします。マシュマロは、19cmのスキレットを使用して、ちょうど1袋入れました。
【5】マシュマロに火が入るまで、アルミホイルなどで蓋をします。スキレット専用の蓋がある場合は、そちらを使用しても大丈夫です。
【6】モコモコと、マシュマロが膨らんできたらアルミホイルの蓋を取り除きます。
【7】トーチバーナーを使用して、表面に焦げ目をつけます。遠火で加熱し、ゆっくり全体を焦がしましょう。焦げやすいので、火を近づけすぎないように気を付けながら作業しましょう。
中にはバナナも入っているので、このままスプーンや、フォークですくって食べても美味しいです。
【8】スモア風に、グラハムクラッカーに挟み込んで完成です。口の中でチョコレートと、トロトロのマシュマロの甘みが広がってたまらなく美味しいです。ザクザクとした食感のグラハムクラッカーもいいアクセントになっています。
▼参考記事