アウトドアの楽しみと言えば、キャンプ飯という人も多いはず。いつもは食べる専門の人も、今年の夏は、作ることに挑戦してみませんか?自分で作ったキャンプ飯の味は格別ですよ!
本記事では「夏の簡単キャンプ飯」をテーマに、BE-PAL.NETでこれまでに紹介した記事の中から、とっておきのレシピをピックアップ。
夏バテを吹き飛ばすスタミナ満点の料理から、暑くてもどんどん箸が進むサッパリ料理まで、様々なレシピを紹介します。普段は料理をしない人も、キャンプ飯と呼ばれるものは一通り作ってきた人も、満足できるはずです。
夏の定番キャンプ飯
最初に紹介するのは、夏にぴったりの定番キャンプ飯。暑くても食が進むレシピをピックアップしました!
CHECK!
【1】夏バテ防止の薬膳カレー
夏野菜を中心に、薬膳の考えを元に作ったスパイシーな薬膳カレー。キャンプでも取り入れやすいメニューなので、ぜひ暑い季節のキャンプ飯にご活用ください。
材料(4人前)
・鶏もも肉 350g
・茄子 2本
・ピーマン 2個
・玉ねぎ 1個
・ズッキーニ 1本
・サラダ油 大さじ1
・おろしにんにく 小さじ1
・おろし生姜 小さじ1
・ココナッツミルク 250ml
・トマト缶 400g
・塩 適量
<カレースパイス>
・カレー粉 大さじ2
・コリアンダー 大さじ1
スパイスの種類はお好みで変えてもよいですが、今回は、少ないアイテムで簡単に作れるレシピをご紹介します。S&Bのカレー粉は、ミックススパイスとして調合してあり、簡単に味が整うので便利です。
コリアンダーは、パクチーの種の粉末ですが、すっきりとした香りが特徴のスパイスです。薬膳では、胃の消化不良を解消してくれる役割があります。
作り方
【1】玉ねぎはみじん切りにします。ズッキーニは食べやすい大きさに切り、ピーマンは種を取り除いたら乱切りにします。
【2】茄子はヘタを取り除き、1cmの間隔でピーラーで皮をむいてから、輪切りにします。輪切りにした茄子は、15分ほど水にさらしてアク抜きをします。
【3】鶏もも肉は一口大に切り、塩で下味をつけます。
【4】鍋を温め、サラダ油をしき、鶏肉を入れます。両面焼き色がついたら、一旦取り出します。
【5】鶏肉を取り出した鍋に、玉ねぎ、おろしにんにく 、おろし生姜を入れて炒めます。
【6】弱火でゆっくり炒め、玉ねぎの甘みが出るまで加熱します。
【7】トマト缶、カレー粉、コリアンダー、ズッキーニ、鶏肉を入れて混ぜます。水分が足らなく、焦げ付きそうな場合には少量の水を入れましょう。
【8】トマトの酸味がなくなるまで、弱火で煮ます。
【9】水気をきった茄子、ピーマンを入れて弱火でさらに煮ます。
【10】茄子が柔らかくなったら、ココナッツミルクを入れて全体を混ぜて、塩で味を整えます。
【11】カレーをご飯と共に器に盛り付けて完成です。ココナッツミルクのクリーミーな味と、コリアンダーのさわやかな香りがとても相性のよいカレーです。スパイシーなカレーが苦手な方や、お子様には、はちみつをプラスすると食べやすくなりますよ。
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【2】簡単キットで作るグリーンカレー
材料(4皿分)
・S&B CRAFT STYLE グリーンカレー 1袋
・ごはん 4皿分
・サラダチキン(切り落とし) 100g
・たけのこ水煮(ホール) 200g
・赤パプリカ 1/2個(約80g)
・ピーマン 1個(約70g)
・サラダ油 大さじ1
・水 350ml
・スイートバジル 適量
鶏肉はサラダチキンにし、野菜のシャキシャキ食感を楽しめるような組み合わせにしてみました。では、さっそく作り方をご紹介!
作り方
【1】たけのこ水煮は食べやすい大きさに切りましょう。スーパーでは千切りになったものも販売されていますが、今回はホールをチョイス。大きめに切って、春らしい食感を楽しみます。
【2】赤パプリカとピーマンはヘタを取り細切りにしましょう。たけのことは切り方を変えて、違ったシャキシャキ感を楽しみます。ちなみに、種とワタも食べられるので、そのまま調理するのがおすすめです。
【3】材料の下ごしらえが済んだらクッカーでサラダ油を熱し、サラダチキンを炒めます。サラダチキンはそのままでも食べられますが、軽く炒めて香ばしさを引き立てましょう。
【4】サラダチキンを炒めたら水、グリーンカレーペーストを加えます。
【5】煮込みスパイスを加え、鍋のフタを少し開けて中火で15分ほど煮込みます。下記写真中央の大きなスパイス(ガランガル)は、パッケージ記載の作り方によると「気になる方は煮込み終了後に取り出してください」とのこと。筆者はそのまま仕上げます。
【6】サラダチキンと調味料を煮込んだら一度火を止め、たけのこ、赤パプリカ、ピーマンを加えましょう。
【7】さらにタイ料理には欠かせない調味料、ナンプラーを投入。
【8】続いて、ココナッツミルクパウダーを加えて……。
【9】かき混ぜて再度加熱し、弱火で5分ほど煮込みます。
【10】仕上げに辛味スパイスを加えます。パッケージには「1/4袋辛口、1/2袋大辛、1袋激辛」とありますが、筆者は辛い物があまり得意ではないので、1/4袋で様子を見てみます。
【11】ひと煮立ちさせたら完成。ハーブとココナッツミルクのさわやかな香りが食欲をそそります。
【12】シェラカップで形を整えたごはんをお皿に盛り付けて、グリーンカレーを回しかけ、スイートバジルをトッピングして完成!スイートバジルを用意するのが面倒な場合は、刻みバジルでもOKです。
本場のタイやタイ料理屋さんではごはんとグリーンカレーは別々に提供されますが、今回は日本風に一緒に盛り付け。ガツガツ食べられる、エスニックな味わいのグリーンカレーをぜひ作ってみてくださいね。
▼参考記事
【3】すだちのスープカレー
暑い夏でも喉ごしさっぱり食べられる、すたちのスープカレーをご紹介。すだちは一年を通して流通している柑橘ですが、露地栽培されたすだちの旬は9~10月。夏だけでなく秋にかけてもおいしく食べられるでしょう。
冷や麦やそうめん、うどん、糖質オフ麺など「すだちのスープカレー」は麺と一緒に食べるのがおすすめです。麺と食べる場合は、事前に茹でてひと口大くらいに小分けにしておくと便利。麺の水けはしっかり切って保冷します。麺のくっつきは水を通すと簡単にほぐれます。
材料(1.5人分)
・玉ねぎ 中1個
・トマト 大1個
・ショウガ 1片
・ししとう(または、青唐辛子) 2~3本
・すだち 3~4個
<スパイス>
・クミンシード 大さじ1
・クミンパウダー 小さじ1
・コリアンダーパウダー 小さじ1
・ターメリック 小さじ1/2
・チリパウダー 小さじ1
・カイエンペッパー 小さじ1
・塩 小さじ1~
・オリーブオイル 大さじ1
下準備
・トマトはきれいに洗って、ざく切りにします。
・玉ねぎは皮をむき薄くスライスします。
・ショウガは千切り、ししとうは小口切りにします。
・すだちは薄くスライスします。
・スパイスは事前に合わせておきます。
作り方
【1】スキレットを熱したらオリーブオイルを入れ、クミンシードを炒め、さらにショウガの千切りを入れ炒めます。
【2】ショウガの香りがしてきたら、スライスした玉ねぎを入れししとうも炒めます。
【3】玉ねぎをある程度炒めたら、トマトを入れ蓋をして5分ほど煮込みます。
【4】5分経ったら蓋を開けて、事前に合わせておいたスパイスを入れてよく炒め合わせ、蓋をしてさらに5分ほど煮込んで水300mlを加えます。
【5】【4】が沸騰したら塩で味をととのえます。
【6】【5】にスライスしたすだちを飾ればできあがりです。
輪切りにしたすだちは外側から内側へ飾ります。すだちも食べられますが、すだちは温めると皮に苦味がでます。スープカレーに浮かべたすだちは酸味を楽しむのがおすすめです。
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【4】パリパリチキンステーキ
夏の暑い日には、たっぷり野菜と一緒に食べるチキンステーキがおすすめ! スキレットを使った簡単でおいしいチキンステーキのレシピをご紹介します。 皮をパリパリに焼いたチキンステーキを作るのは、難しいと思っている方も多いのではないでしょうか? 実はちょっとした基本をおさえるだけで、誰でも簡単にパリパリでジューシーなチキンステーキを作ることができるのです。
材料(1人分)
・鶏もも肉 100グラム ・塩 1グラム ・コショウ 少々 ・オリーブオイル 大さじ2 ・ニンニク 1かけ ・もやし 50グラム ・キャベツ 50グラム ・ポン酢 適量
下準備
食材の大まかな下準備は、自宅で行なうのがおすすめ。 調理道具や水道がいつもと同じように使えるので、お肉や野菜のカットは自宅で済ませてから持って行きましょう。
鶏もも肉から余分な脂肪や軟骨、筋などを取り除きます。 次にお肉の分厚い部分にナイフで切り込みを入れ、肉が平たくなるように開きましょう。 キャベツはひと口サイズに切ります。
作り方
お肉からドリップや血が出ている場合、キッチンペーパーでしっかりと吸い取ります。 皮の水分をしっかりと取ることで、チキンステーキをパリパリに仕上げることができます。 お肉の下味として、塩とコショウをふります。 焦げ付きの原因になるため、皮目への塩コショウはしません。
火にかける前のスキレットに、オリーブオイルと鶏肉を入れ、皮目全体にオリーブオイルを馴染ませます。
弱火で皮目から焼きます。焚き火や炭火で調理をする場合は、距離を離して火力を調整しましょう。
パチパチとお肉が焼ける音がしてきたら、つぶしたニンニクを投入。 ニンニクは、ナイフやスプーンなどで軽くつぶしておくと香りがよく出ます。 ニンニクが焦げないように注意しながら、お肉に香ばしい香りを移します。 さらに10分ほどかけ、じっくりと火を通します。
鶏肉は焼いている時に反り返りやすいので、上から軽く押さえてスキレットに密着させましょう。
皮目にしっかりと焼き色がついたら、アロゼというテクニックを使い、身の部分に火を通しましょう。
アロゼとは、フランス料理のテクニックのひとつ。鶏肉から出た油分や高温のオリーブオイルをスプーンですくい、お肉に火が通るまで何度もかけます。 アロゼを行なうことで、油に溶け出した旨味やタンパク質を、お肉に戻すことができます。少し手間はかかりますが、焼き上がりがふっくらジューシーに仕上がります。
お肉に串を刺し、火が通ったことを確認します。火が通っていたら、お肉をひっくり返し30秒ほど焼きます。
焼けたお肉は一度スキレットから出して、カットしておきます。カットした時にお肉が赤かった場合は、スキレットに戻してしっかり火を通しましょう。 カットする時は、皮目を下にすると切りやすいです。
お肉を出したスキレットに、カットしておいたキャベツともやしを入れ、サッと火を通します。
お肉を野菜の上に盛り付けて、上からポン酢をかけたら完成です。 お好みでレモンを絞ったり、スパイスをかけたりしてもおいしく食べられます。
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【5】肉味噌たっぷりジャージャー麺
暑くなると、サラッと食べられる麺料理が重宝しますよね。キャンプでも、ご飯を炊くことなく用意ができる麺料理は、夏のキャンプの定番料理です。
うどんや、そうめん、冷やし中華などもいいですが、ボリュームある麺料理が食べたい時には、肉味噌がたっぷりとのったジャージャー麺がおすすめです。
爽やかな辛味が特徴の中国山椒「花椒(ホアジョー)」を入れて作ることで、しびれるような辛さと旨みたっぷりの本格肉味噌が手軽に味わえますよ。マンネリしがちな麺料理の、新しいレパートリーにぜひ加えてみてください。
材料(3人分)
・中華麺 3玉
・豚ひき肉 200g
・エリンギ 2本
・きゅうり 1本
・もやし 100g
・にんにくチューブ 小さじ1
・サラダ油 小さじ1ほど
・片栗粉 大さじ1〜2
・花椒(ホアジョー) 適量
<調味料>
・鶏がらスープ 200cc
・甜麺醤 大さじ2
・醤油 大さじ1
・砂糖 小さじ2
・ごま油 小さじ1
・塩 少々
調味料はあらかじめ合わせて用意しておきましょう。自宅で計量したものを液体調味料入れなどに入れて持ち運ぶと便利です。その際には、現地で味の調整が必要になったときのために、塩のみ持参しましょう。
作り方
【1】エリンギは角切りにします。
【2】フライパンやスキレットをあたため、サラダ油をしいたらエリンギ、豚ひき肉、にんにくチューブを入れて炒めます。
【3】豚肉の赤みがなくなるまで、中火で炒めます。
【4】あらかじめ合わせておいた調味料を全て入れます。
【5】片栗粉と水を同量ずつ容器に入れて混ぜ、水溶き片栗粉を作ります。肉に調味料の味がついたら、水溶き片栗粉を全体に回しかけます。
【6】汁っぽさがなくなり、全体にとろみがつけば大丈夫です。仕上げに花椒を入れて全体を混ぜます。
【7】鍋に湯を沸かし、もやしを茹でます。茹であがったもやしはザルなどで湯切りします。
【8】きゅうりを千切りにします。
【9】茹でてしっかり冷やした中華麺を器に盛り付けて、肉味噌、きゅうり、もやしなどを盛り付けます。
花椒を加えることで、辛味に深みとコクが生まれ、ジャージャー麺が旨辛の味わいに仕上がります。
もちろん、ご飯との相性も抜群なので、残った肉味噌は翌日のご飯にたっぷりかけて食べてもいいですね。
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【6】ラムチョップと夏野菜のグリル
キャンプで盛り上がる料理と言えば、やっぱり肉料理!意外と手に入りやすいけれど、なかなか家では焼かないラムチョップを炭火で焼いたら、大注目間違いなし。
ポイントは、ラムに合わせるスパイスに加えたかつお出汁。作り方も、ただ混ぜるだけと簡単です。
ラムの脂のにおいが少し苦手……という人は脂身をしっかり焼きましょう。余分な脂が落ちて、食べやすくなるのでお試しください。焼く30分前には、常温に戻すのも忘れずに(夏は直射日光に当たらないように気をつけて!)。
材料(1~2人分)
・ラムチョップ 食べたい本数
・塩 適量
<野菜ソテー>
・オリーブオイル 大さじ1
・ズッキーニ 1本
・パプリカ 1個
(今回は赤、黄それぞれ1/2個ずつ)
・塩 適量
・オレンジ 1個
<ミックススパイス>
・粉末かつお出汁 大さじ1
・クミンシード 大さじ1
・白ごま 大さじ1
・七味唐辛子 大さじ1
(一味の場合は小さじ1)
・パプリカパウダー 小さじ1
作り方
【1】野菜は1センチ角くらいにカットして、オリーブオイルを熱したスキレットへ。全体に塩を軽く振って、炒める。
【2】オレンジは半分に切って、果実側を下にして焼き色をつけるように焼く。野菜に油が回って、全体が透き通ってきたら蓋をしておく。
【3】ラムチョップは表面の水分をしっかり拭いて、軽く塩を振ってから、熾火になった炭で焼いていく。
【4】背脂の方から焼いていく。ラムの香りが苦手な方は、ここでしっかりめに焼いて脂を落とすとよい。骨と反対側になる狭い面も忘れずに焼く。トングで挟みながら焼くと、焼きやすい。
【5】ラムチョップの広い面を焼いていく。4~5分焼いて、表面につやっとした肉汁がみえてきたら、ひっくり返す。反対側も1分半くらい焼く。
【6】両面焼いたらスキレットの野菜の上にラムチョップを置き、蓋を少しずらして置き、2分くらい蒸らす。
【7】ミックススパイスは、ただ混ぜるだけ!ラムチョップにふりかけて、がぶりとどうぞ!
フライパンやスキレットでも同じ手順で焼くことが出来ます。その際は、油を少しひいてから焼いてくださいね。意外と簡単に焼くことができるので、ぜひお試しください。
撮影/西山輝彦
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【7】焼きトウモロコシご飯
夏といえば、トウモロコシ。そのまま塩茹でして食べるのも美味しいですが、今回はお米と一緒に炊くことに。もちろん、普通に炊いてもいいのですが、夏祭りの焼きトウモロコシ風にアレンジしてみましょう。ついつい、つまみ食いで食べすぎちゃいます。
材料(1~2人分)
・トウモロコシ 1本
・油またはバター 少し(小さじ1くらい)
・醤油 大さじ1/2
・バター ひとかけ(10gくらい)
・米 1合
・酒 大さじ1
・塩 小さじ1/2
・水 180cc
下準備
お米は家から浸水していくと、すぐに炊けるのでおすすめ。夏場は水も傷みやすいのでクーラーボックスに入れるのを忘れずに! しっかり浸水させたものは、水を切って袋に入れて持っていくことも可能。
※その場で用意する場合には、はじめに洗って浸水させておく。短くても15分浸水+水を切って15分は置いておく。
作り方
【1】トウモロコシの皮を剥き、軸も切り落とす。実は包丁で少しずつそぎ落とす。長さを半分にしてから、軸に包丁を添わせるように転がしながら切っていく。黄緑色のヒゲは付いたままでOK。シャキシャキ食べられます (短く切っておくと食べやすい!)。芯もお米と一緒に炊くと旨味が出るので、とっておく。
【2】フライパンに少なめの油またはバターをしき、トウモロコシを炒める。色が少し変わってきたところで醤油を入れ、こうばしい香りがしてきたらバターを入れて軽く炒めて火をとめる。
【3】炊飯。水を切ったお米をクッカーに入れる。酒、水、塩を入れ、ひと混ぜする。炒めたコーンを加え、その上に芯をのせて蓋をする。強めの中火〜強火で沸騰させる(バーナーパットがあると、火のあたりが均一になるのでおすすめ)。湯気が出てきたら、弱火にして15分くらい炊き、火を止めて、さらに15分くらい蓋をしたまま蒸らしておく。
【4】炊き上がったら芯をのぞき、軽く混ぜて召し上がれ。お好みでバターや黒コショウをかけてどうぞ。焼きおにぎりにしても美味しいです。
撮影/西山輝彦
もしも、お米の芯が残ってしまった場合には、大さじ1〜2くらいの水を足して、再度沸騰させてから弱火にし、5〜10分水気がなくなるまで炊き直せば大丈夫。
トウモロコシ多めのレシピなので、お米を2合にしてもよいです。浸水や炊飯時間は変わりません。バターで炒めずに、生のトウモロコシのままでも美味しくできるのでお好みで。
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【8】ゴーヤチャンプルー
野外で太陽に当たる時間が長く、体が熱くなってしまったときや、汗をたくさんかいた日には、ゴーヤを使ったキャンプ飯がおすすめです。
身体の熱を冷ます効果の高いゴーヤを食べて、元気に夏のキャンプを楽しみましょう。
材料(3~4人分)
・ゴーヤ 1/2本ほど
・木綿豆腐 1丁
・豚小間切れ肉 200g
・卵 2個
・サラダ油 適量
・塩 少々
・めんつゆ 大さじ1
・鰹節 お好み
作り方
【1】ゴーヤは、ワタを取り除き5mm厚さに切ります。
【2】ボウルにゴーヤと、塩をひとつまみ入れて軽く混ぜ、10分ほど置きます。
【3】一口大に切った木綿豆腐を、サラダ油を入れたフライパンで焼きます。両面焼き色がついたら一旦取り出します。
【4】フライパンに豚肉を入れて、中火で炒めます。
【5】豚肉の赤みがなくなってきたら、ゴーヤ、めんつゆを入れて炒めます。
【6】ゴーヤがしんなりしてきたら、溶き卵を全体に回し入れます。
【7】卵に8割ほど火が入ったら、取り出しておいた豆腐を戻し入れます。
【8】器に盛り付け、お好みで鰹節をふりかけて完成です。
ゴーヤを厚切りにしたことで、存在感のある仕上がりになりました。豚肉の脂の甘みが、ゴーヤのほどよい苦味と相性抜群です。ご飯のおかずや、おつまみとしてもおすすめのキャンプ飯です。
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【9】ローストポークとゴロゴロ野菜
スキレットでつくるローストポークとゴロゴロ野菜のレシピは簡単に作ることができ、かつ見栄えも良いため、グルキャンでの持ち寄り飯にもおすすめ。
スキレットは一般的なフライパンよりも蓄熱性に優れており、肉や野菜にじっくりと火を通すのに向いています。時間をかけて丁寧に焼き上げた食材は、旨味が閉じ込められて絶品の仕上がりになりますよ!
ローストポークでがっつりスタミナをつけて、暑い夏を乗り切りましょう。
材料
タレとメインの料理に使う食材・調味料をそれぞれ用意します。
<タレの材料>
・料理酒 大さじ2
・醤油 大さじ2
・酢 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・玉ねぎ 1/4個
・にんにく 1片
<ローストポークとゴロゴロ野菜の材料>(2~3人分)
・豚かたまり肉 300〜400gほど
・塩こしょう 適量
・人参 1/2本
・れんこん 10cmほど
・じゃがいも 小サイズ1個
・パプリカ 1/2個
・玉ねぎ 1/2個
・サラダ油もしくはオリーブオイル 大さじ1
・イタリアンパセリ 適量
豚かたまり肉はどの部位を使用してもOKです。赤身と脂身のバランス重視であればロース肉、赤身が多くあっさりしているのがお好みであればモモ肉がいいでしょう。こってりと油も楽しみたいならバラ肉を選択してみてください。
スキレットは、ニトリの直径約19cm(8インチ)のものを使用しました。別売りの蓋を使えばスキレットの内側に熱を留め、じっくりと調理することができます。
使用するスキレットのサイズに合わせて、野菜の量を調整してくださいね。
作り方
<タレの作り方>
まずはタレから作っていきましょう。材料をすべて合わせてひと煮立ちさせるだけで仕上がります。
【1】玉ねぎをみじん切りにし、にんにくはすりおろしましょう。
【2】すりおろしたにんにく、みじん切りした玉ねぎ、料理酒、醤油、酢、砂糖を鍋に入れ、ひと煮立ちするまで火にかければ出来上がりです。
<ローストポークとゴロゴロ野菜の作り方>
続いてメインのローストポークを作っていきます。
【1】肉と野菜の下準備をする
肉の表面にまんべんなく塩こしょうを振り、15分ほど放置して下味を付けます。
野菜はなるべく大き目にカットしましょう。そのほうが旨味をたっぷりと感じられ、美味しく仕上がります。
【2】肉の表面を焼く
スキレットに油を薄く引き、強火にかけます。煙が立ち上り、スキレットが温まったら、火を少し弱めてかたまり肉を乗せましょう。片面が焼き上がったらひっくり返し、もう一方の面も焦げ目が付くまで焼いてください。
【3】野菜を追加してじっくりと焼き上げる
かたまり肉の脇のスペースに大き目にカットした野菜を乗せ、蓋をして弱火にかけます。じっくりと具材を焼き上げましょう。
かたまり肉の厚さや野菜の切り方にもよりますが、25〜30分程度が目安です。
調理途中で焼き加減が気になる場合は、蓋を開けて中を確認しましょう。じゃがいもやれんこん、人参は、串を刺したときにスッと入っていったら火が通っている証拠です。
また、調理中はスキレットや蓋の表面が高温になっています。持ち上げる際は鍋つかみや皮手袋を使用して、やけどをしないように注意しましょう。
【4】ローストポークをカットする
火を消し、トングなどを使ってローストポークをまな板の上に取り上げます。お好みで0.5〜1cmほどの厚さにカットしましょう。
【5】タレをかけてできあがり!
カットしたローストポークをスキレットに戻して盛り付け、タレをかければできあがりです。お好みでイタリアンパセリなどのハーブを添えると、より雰囲気が出ますよ。
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【10】スパムでガッツリ酢豚
ランチョンミートの缶詰として知られる「スパム」。その塩気とガッツリとした豚肉のうま味はキャンプ飯とも相性がよく、熱狂的なファンも多い食材です。
今回はそんな「スパム」を使って、キャンプ飯にもおすすめの簡単アレンジレシピをご紹介していきます。
材料(2人分)
・スパム 1個
・ピーマン 2個
・玉ねぎ 1/4個(約80g)
・にんじん 1/2本(約70g)
・サラダ油 大さじ1
<調味料>
・水 大さじ2
・ケチャップ 大さじ3
・ポン酢 大さじ3
・片栗粉 小さじ2
調味料は少なめでも、「スパム」のおかげで本格的な味わいに。キャンプでも作りやすいよう、簡単な調理工程で仕上げます。
作り方
【1】ピーマンはヘタを取り、食べやすい大きさに切りましょう。ピーマンは種とワタも栄養豊富で、そのまま調理すれば食品ロスも防げて一石二鳥です。
【2】玉ねぎは4等分のくし切りにしてほぐしましょう。加熱するとコクがアップするので酢豚に欠かせないのはもちろん、「スパム」とも相性バッチリの食材です。
【3】にんじんは食べやすい大きさに乱切りにしましょう。ただし、今回の食材の中では最も火が通りにくいため、他よりも一回り小さめに切っておきます。
【4】「スパム」は食べやすい大きさに、角切りにしましょう。なお、今回は通常の「スパム」を使用していますが、塩分が気になる方は減塩タイプのものを使用して作ってくださいね。
【5】シェラカップなどで水、ケチャップ、ポン酢、片栗粉を加えてよく混ぜましょう。これで下ごしらえは完了です。
【6】フライパンにサラダ油を熱し、中火で「スパム」とにんじんを炒めていきましょう。炒めていると「スパム」の脂が溶け出してくるので、しっかりにんじんに絡めていきます。
【7】にんじんがしんなりしてきたらピーマンと玉ねぎを投入し、少し火を強めて混ぜ炒めていきます。強めの火力で手早く炒めることで、玉ねぎはシャキシャキ食感が残り、ピーマンも色がキレイに仕上がりますよ。
【8】玉ねぎとピーマンに油がなじんだら調味料を加えて、サッと混ぜ炒めて煮絡めましょう。
【9】とろみが付いたら火から下ろして完成。ピーマンの照り具合が食欲をそそりますね。
【10】お皿にたっぷり盛り付けて完成!「スパム」のおかげで、調理時間わずか15分ほどで酢豚を作ることができました。
スパム」の塩気とケチャップの甘み、ポン酢の酸味が口の中にブワッと広がります。しかし、玉ねぎとピーマンのシャキシャキ食感のおかげで、ガッツリ風味ながらも胃にもたれずにお箸が進む味わいに。
独特の風味でやみつきになる「スパム」の酢豚、ぜひお試しください!
▼参考記事
夏の個性派キャンプ飯
続いて紹介するのは、夏の個性派キャンプ飯!どれも手の込んだ料理に見えますが、初心者でも簡単にできるレシピばかりです。ぜひ挑戦してみてくださいね。
CHECK!
【1】実山椒と新ショウガの白い麻婆豆腐
麻婆豆腐といえば、欠かせないのがショウガ!辛味が少なく食べやすい新ショウガをたっぷり加えることで、スッキリした辛さに。この香りだけでも、ごはんが進みますよ!
ちょっと珍しい“白い”麻婆豆腐を作って、キャンプ仲間を驚かせてみましょう。
材料(1~2人分)
・実山椒 大さじ1※下処理したもの
・ニンニク 1片
・新ショウガ 1片 ヒネでもオーケー
・長ネギ 1本
・サラダ油 大さじ1
・豚肉粗挽き 200g*普通の豚挽肉や鶏挽肉でもオーケー
・塩 ひとつまみ
・酒 大さじ1
・水 200cc
・鶏ガラスープの素 大さじ1/2
・木綿豆腐 1丁
・水溶き片栗粉(片栗粉 大さじ1と水大さじ2を合わせたもの)
・ゴマ油 大さじ1/2
作り方
【1】スキレットにサラダ油大さじ1を入れ、みじん切りしたニンニクと新ショウガ、粗みじんした実山椒と長ネギを入れてから火をつけて、中火で炒める。いい香りがしてきたら豚肉を加え、塩ひとつまみも入れて下味をつける。
【2】豚肉の色が変わってきたら、酒と水と鶏ガラスープの素を入れて、ひと煮たちさせる。
【3】豆腐(キッチンペーパーで包むか、2〜3分茹でて水切りしたもの)を入れて、大きめに崩す。
【4】豆腐が温まったら火を止めて、水溶き片栗粉を入れる。軽く混ぜてから火をつけて、フツフツ煮立った状態を保ちながら、艶が出てくるまで混ぜながら1分くらい加熱する。火を止めて、ゴマ油を香りづけに垂らしてできあがり。
【5】初夏の薬味たっぷりの、爽やかな辛さの麻婆豆腐です。暑い夏だからこそ、体をポカポカに温める食材を食べて、元気パワーをいただきましょう!
撮影/西山輝彦
▼参考記事
【2】スキレットで作る本格ヤンニョムチキン
暑い夏のアウトドアでは、辛い肉料理が食べたいという方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめの、ピリ辛タレがクセになる、本格ヤンニョムチキンのレシピをご紹介します。ご飯との相性も良く、おつまみにもなるので、キャンプ飯として大活躍しますよ。
スキレットを活用し、少ない油で揚げ焼きにすることで、アウトドアでの後片付けがスムーズに進むのもポイントです。
材料(2~3人分)
・鶏もも肉 2枚
・片栗粉 大さじ3
・薄力粉 大さじ1
・サラダ油 適量
<下味調味料>
・塩胡椒 適量
・料理酒 大さじ2
・醤油 小さじ1
・にんにくチューブ 少量
<ヤンニョムタレ>
・コチュジャン 15g
・醤油 大さじ1
・みりん 大さじ1
・砂糖 10g
・ケチャップ 15g
・はちみつ 小さじ1
・ごま油 小さじ1
・水 100cc
ヤンニョムタレは、コチュジャンの味によって辛さ加減が変わります。辛くしたい場合には、仕上げに韓国唐辛子のパウダーなどを入れると調整しやすいです。
あらかじめ、タレの調味料は自宅で計量し、混ぜてから持っていくと便利です。
作り方
【1】鶏肉は一口大に切って、<下味調味料>の食材を入れてよく揉み込みます。15分ほど漬け込みます。この状態でキャンプ場に持っていくと、現地での調理作業が少なく済みます。その場合、鶏肉の漬け込み時間が長くなりますが、下味調味料は薄く味がつく程度なので問題ありません。下味をつけることで、肉が柔らかくなり、臭みが取れる効果があります。
【2】ボウルに片栗粉と、薄力粉を入れてよく混ぜ、漬け込んだ鶏肉を入れます。鶏肉の全面に粉をまぶします。
【3】温めたスキレットに、サラダ油をしき、粉をまぶした鶏肉を入れます。中火でじっくり揚げ焼きにします。焦げつきそうになったら、途中で何度か油を足しながら加熱しましょう。
【4】全面にきつね色の焼き色がついたら、焼き上がりです。
【5】焼きあがった鶏肉から順に、バットなどに一旦取り出します。
【6】ヤンニョムタレの調味料をよく混ぜて、スキレットに入れます。
【7】タレが沸騰したら、取り出しておいた鶏肉をスキレットに戻し入れます。タレは煮詰めすぎると、肉と絡みにくくなるので気をつけましょう。
【8】タレを全体に優しく絡めるように、鶏肉をスプーンなどで混ぜます。タレが絡まったら、器に葉物野菜などと一緒に盛りつけて完成です。
▼参考記事
【3】サラダみたいなピリ辛タコスピザ
みんなで分け合って楽しめるピザは、キャンプ飯の定番のひとつ。夏野菜をたっぷりと使った、今が旬のピザレシピをご紹介します!
アウトドアでは手間のかかる作業は避けたいですよね。そんなときは面倒な味付けを缶詰やシーズニングを使って徹底的に時短!さらにおうちで下準備ができるものばかりなので、あとは現地で具材を乗せて焼くだけ。
もちろん家での食事にもバッチリなので、どんどん試してみてくださいね。
材料(2人分)
・ひき肉【牛または牛と豚の合い挽き】 160g
・タコスシーズニング 1回分
・トマト 1個
・レタス 1/2個
・ハラペーニョのピクルス 好きなだけ
・チーズ 好きなだけ
ピザ生地は業務用スーパーで購入した、冷凍のものを使いました。5枚入りでなんと税込み365円!サイズは直径19cmとやや小さめですが、複数の味を食べ比べるにはちょうどよい大きさです。
タコスの味付けはスーパーで購入できる市販のシーズニングに頼りましょう。100円ほどで買えて2回分入っているのでお手頃です!
「ハラペーニョをわざわざ買うのはちょっと…」という方は、ひき肉に鷹の爪を入れたり、食べる際にタバスコをかけても。お子様や辛いものが苦手な方なら、ハラペーニョの代わりににんにくを乗せるのもオススメです。
作り方
【1】ひき肉をシーズニングで炒める。
【2】ピザ生地にひき肉、レタス、トマトの順で乗せる。
【3】細かくカットしたハラペーニョを散らし、チーズを乗せてチーズが溶けるまで焼く。
よりサラダ感覚で味わいたいという方は、トマトとレタスをピザを焼いた後に乗せるようにすると、瑞々しさが残ります。
家で下準備するなら
ひき肉はシーズニングで炒めておく。ハラペーニョを刻んでおく。トマトとレタスをカットしておく。
▼参考記事
【4】餃子の皮で作るお手軽サモサ
サモサは、インドでおやつとしてよく食べられている料理のひとつ。じゃがいもや豆を数種類のスパイスで風味づけしたものに、小麦粉、塩、水で作った生地で三角錐状に包み、油で揚げた料理です。アウトドア、キャンプでも手軽に作れるように、生地は市販の餃子の皮を使って、少量の油で揚げ焼きにするレシピを紹介します。
サモサに使用する豆は、グリーンピースが定番ですが、今が旬のいんげんと枝豆を使って作ってみました。好みの豆を使ってください。
材料(12個分)
・餃子の皮(大判) 12枚
・じゃがいも 小4個くらい
・たまねぎ 小1/2個
・いんげん 5本
・ゆで枝豆 24粒程度(サモサひとつに2粒入れた場合)
・しょうが 1片
・にんにく 1/2片
・クミンシード 小さじ1/2
・ターメリック 小さじ1/2
・ガラムマサラ 小さじ1
・クミンパウダー 小さじ1/2
・コリアンダーパウダー 小さじ1/2
・カイエンペッパー 少々
・塩 適量
・オリーブオイル 大さじ3(揚げ焼き用)、大さじ1/2(炒め用)
・ケチャップ(好みで)
・パクチー(好みで)
・レモン(好みで) 1/2個
下準備
・じゃがいもはさいの目に切り、水にさらして水けをきっておきます。
・玉ねぎ、にんにく、しょうがはみじん切りにします。
・スパイス(パウダー)はすべて合わせておきます。ない場合は、カレーパウダーでOKです。
・レモンは、くし切りにします。
作り方
【1】鍋に、クミンシードとオリーブオイルを入れて弱火で炒めます。
【2】クミンシードの周りが泡立ちはじめたら、みじん切りにしたにんにくとしょうがを加えて香りが立つまで炒めます。
【3】【2】に玉ねぎを加えて炒めます。
【4】玉ねぎが透き通ってきたら、じゃがいもといんげんを加えて軽く炒め、大さじ3(分量外)の水を加え、やわらかくなるまで蓋をして弱火で炒め煮にします。
【5】【4】に合わせておいたスパイスと塩を加えて味をととのえ、ボウルなどに入れて粗熱を取ります。
【6】粗熱を取っている間に、スキレットを洗い、油で揚げ焼きにする準備をしておきましょう。スパイスを使った料理をしたときには、スキレットはすぐに洗うようにします。湯に重曹を入れると臭いや着色をきれいに落とすことができます。
【7】粗熱が取れたら、餃子の皮に【6】のフィリングをのせて半分に折り、縁に水をつけてフォークで押さえてしっかりと閉じます。
【8】【7】を大さじ3ほどの少量の油で揚げ焼きにします。少ない油なので、まずは縁の部分を菜箸などを使ってぎゅっと押しつけて焼き色をつけます。
【8】油をきって、パクチー、レモンとケチャップを添えればできあがりです。
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【5】夏野菜の味噌オイルフォンデュ
焚き火での調理は当然ながら、火の調整がなかなか難しく、けどそれがまた楽しい。ミニ焚き火台を使ったレシピを紹介します。
高温になると、味噌が焦げやすくなるので注意が必要ですが、ちょっと焦げたくらいの味噌オイルも香ばしくておいしいでしょう。
「夏野菜の味噌オイルフォンデュ」は、オイルに味噌などを混ぜて作ります。味噌とオイルは混ぜても分離します。その上澄みのオイルで野菜類を揚げて、底の味噌につけて食べるスタイルに。野菜を切って、味噌とオイルを混ぜるだけなので準備も簡単。あとは焚き火用の細い枝を拾って薪の用意をすればスタンバイ完了です。
材料(2人分)
・オクラ 4本くらい
・みょうが 2~3本
・ズッキーニ 1/2本
・黄ズッキーニ 1/2本
・ナス 1/2本
・厚揚げ 1/2~1枚分
・サンチュ 適量
・大葉 適量
・ラディッシュ(あれば) 適量
・にんにく 1/2片
・味噌 大さじ1~大さじ1と1/2
・醤油 大さじ1弱
・ごま油 大さじ1
・オリーブオイル 大さじ3
※野菜のほかにも肉や魚介類など好みの具材を入れてください。
作り方
【1】野菜類はきれいに洗って水けをきっておきます。
【2】オクラ、みょうがは食べやすくカットします。オクラは縦半分、みょうがは縦半分もしくは1/4にします。
【3】ズッキーニ、ナスは皮を縞目に剥き、食べやすく6等分くらいにカットします。
【4】厚揚げは熱湯でさっと湯通しをして水けをきったら、食べやすいサイズにカットします。
【5】シェラカップに味噌、醤油、にんにくのすりおろしを入れ、オリーブオイルを少しずつ入れて泡だて器などで混ぜ合わせます。ある程度混ざったら、ごま油も入れ、さらに混ぜ合わせておきます。
【6】カットした野菜類をお皿に並べます。
【7】味噌オイルを温めます。油の温度は、140~160度Cくらいの低温でOKです。
【8】温めた味噌オイルで野菜を揚げていただきます。
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【6】新にんにくとグリーンオリーブのごはん
「新にんにくとグリーンオリーブのごはん」は、そのまま食べるのはもちろん、生野菜でライスサラダにしたり、ステーキと合わせたり、ラップで小さく丸めてひと口サイズのおむすびにしたり、そんな食べ方が暑くなる時季にはおすすめです。
新にんにくのフレッシュな風味にグリーンオリーブの塩けがおいしい爽やかなメニューです。
材料(2人分)
・新ニンニク 大1個分 小粒だったのでここでは2個分
・グリーンオリーブの塩漬け 10粒~
・米 1.5合
・塩 小さじ1弱
・オリーブオイル 小さじ1/2
・粗びきブラックペッパー(あればホールを刻む)
・パセリ
下準備
・にんにくは、皮を取り除きます。皮が剥きづらい時には、水に10分ほどつけておくと剥きやすくなります。
・米は洗って30分ほど浸水しておきます。
・ホールのブラックペッパーを使う場合は、包丁などで粗く刻みます。
・パセリはきれいに洗って水けを切り、みじん切りにします。
作り方
【1】鍋に浸水しておいた米に塩を入れ混ぜ、新にんにくとグリーンオリーブの塩漬け、オリーブオイルを入れたら蓋をして中火にかけます。
【2】蓋がコトコトし始めたら、火を弱火にして10分炊きます。
【3】10分経ったら火を止め、蓋を開け、しゃもじを使ってさっくりと全体を混ぜ合わせ、再び蓋をして10分ほど蒸らします。
【4】10分経ったら蓋を開け、味をみて塩気が足りなければ塩を足します。
【5】器に盛り、粗く刻んだブラックペッパーとパセリのみじん切りを散らせばできあがりです。
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【7】プチトマトとバジルのすいかピザ
夏といえばすいか!口の中がさっぱり!喉の渇きを癒してくれます。
材料
・すいか 輪切りのすいか1/2 ・プチトマト 10粒~ ・バジル 5枚くらい ・レモン 1/2~1個分 ・アガベシロップ 適量 ・塩 適宜
(1)輪切りにしたすいかの半分をすいかピザにします。食べやすい大きさ(ピース)にカットします。このときピザカッターを使ってもきれいにカットできます。
(2)プチトマト、バジルの半量を粗みじんにカットしボウルに入れ、レモン汁とアガベシロップ、塩少々でマリネします。
(3)(1)にプチトマトのマリネをのせ、残りのバジルを飾ればできあがりです。
「プチトマトとバジルのすいかピザ」のできあがり!レモンをぎゅっと絞っていただきます。
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夏のさっぱり冷たいキャンプ飯
暑くてあまり食が進まないこともありますよね。でも、せっかくアウトドアに来たなら、元気に楽しみたいもの。さっぱり冷たいキャンプ飯で力をつけて!
CHECK!
【1】梅そうめん
夏は食欲がイマイチ湧かない…なんて人も多いのではないでしょうか。
そんなときに、さっぱり味の梅そうめんはいかがですか?めんつゆに刻んだ梅干しを入れて作るそうめんは、さっぱりとした風味を楽しむことができます。しかも短時間で簡単に作れてしまうので、キャンプ飯にも最適!
BBQで美味しいお肉をいただくのもいいですが、この時期にはぜひ、おなかに優しい梅そうめんを試してみてください。がっつり食べたいという人は、もちろんBBQの〆にもおすすめです
材料(1人分)
・そうめん 2束(50gを2束)
・大葉 3枚
・梅干し 1個
・とろろ昆布 1つまみ
・きざみ海苔 1つまみ
・白ごま 少々
・ごま油 少々
・めんつゆ 50ml
・水 めんつゆでかけつゆを作るときに必要な量
梅干しがないときや、キャンプに梅干しを持参するのが面倒なときは、梅のペーストに変更しても大丈夫です。
また、めんつゆの濃さは、お好みで調整してください。小食な人は、麺を1束にし、かけ汁や調味料の量も減らしましょう。
作り方
【1】まず、大葉を幅3mm程度に刻みます。大葉を重ね、丸めてから包丁で切ると簡単です。包丁がないときは、キッチンバサミで刻んでもOKです。
【2】梅干しは半分に割ってから、片方を細かく刻みましょう。残りの半分は完成したあとにそうめんの上にのせるので、そのままとっておきます。
【3】次に、めんつゆに刻んだ梅干しを入れてかきまぜ、水で薄めてかけつゆを作ります。つゆを作るときは、めんつゆの容器に書いてある希釈の割合にしたがってください。
【4】その後、香りをつけるためにごま油を少々垂らします。
【5】続いて、そうめんを茹でます。鍋にたっぷりの水を張り、沸騰したらそうめんを投入します。
このとき、そうめんの束を握って鍋の中心に立てるように入れ、その位置でパッと手を放すと、そうめんが放射状に広がってくれます。こうすると鍋の中でそうめん同士が固まらず、早く茹でることができます。
【6】麺をつまんで芯が残っていなければ、すぐザルにあけ、流水で冷やします。
アウトドアで流水がないときには、鍋やクッカーにたっぷりの水をはって、茹でたそうめんを投入しましょう。その後ザルにあけて水をきります。これを数回繰り返せば、そうめんが冷えていきます。
【7】しっかり水をきったそうめんをお皿に盛りつけます。その上に、刻んだ梅干しが入ったつゆを回しかけましょう。
【8】ここからは、具材のトッピングをのせていきます。
そうめんの上に、刻んだ大葉を散らします。
【9】そして、とろろ昆布を散らします。
【10】さらに、白ごまを散らします。白ごまの香ばしさが、食欲を刺激してくれるはず!
【11】最後に、きざみ海苔も振りかけます。
さきほど残しておいた、半分に切った梅干しをてっぺんにのせて完成です!
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【2】マルタイ棒ラーメンの冷やし中華
キャンプでおなじみの棒ラーメンも、ちょっとの工夫で夏仕様に。キャンプ飯にもおすすめの冷やし中華のレシピをご紹介します。
麺はおなじみ「マルタイ棒ラーメン」。今回は付属のスープや調味油も利用して、チュルっと食べられる一品に仕上げます。
これを食べながら、蒸し暑い梅雨や夏を乗り切りましょう!
材料(1人分)
・豚ロース肉 80g
・マルタイ棒ラーメン 1束
・しそ 2枚
・カットキャベツ 30g
・梅肉チューブ 適量
<つゆ調味料>
・水 90ml
・マルタイ棒ラーメン付属のスープ 1袋
・マルタイ棒ラーメン付属の調味油 1袋
・砂糖 大さじ1
・しょうゆ 大さじ2
・お酢 大さじ2
具材は疲労回復にも嬉しい豚ロース肉にカットキャベツを合わせて、豚しゃぶサラダ風に。しそや梅肉をトッピングして、さっぱり食べられる一品に仕上げます。
作り方
【1】まずは、しその軸を切り落として千切りにしましょう。食欲増進効果や抗菌効果があると言われるしそは、夏場のキャンプ飯にピッタリの食材。
そのままだと傷みやすいですが、湿らせたキッチンペーパーに包んで保存袋に密閉し、クーラーボックスなどに入れて保冷しておけば、新鮮な状態をキープすることができますよ。
【2】続いて、クッカーで湯を沸かしてマルタイ棒ラーメンを4分茹でましょう。
【3】茹でた麺は冷水で冷やします。氷水なら一層キリッと麺が締まりますよ。
【4】冷やした麺はしっかり水気を切っておきます。水切りには、写真のようなシェラカップ用のザルがあると便利です。
【5】続いて、先ほど麺を茹でたお湯で豚ロース肉をしゃぶしゃぶしましょう。疲労回復に嬉しい栄養がたっぷりの豚肉も、夏場のキャンプ飯に最適の食材です。
【6】すべての肉に火を通したら、こちらも水気を切っておきます。
【7】最後に、シェラカップなどで水、付属のスープ・調味油、砂糖、しょうゆ、お酢を混ぜてつゆを作りましょう。
じつは、マルタイ棒ラーメンはパッケージ裏や公式サイトなどで冷やし中華を作るためのレシピを公開しています。麺の茹で時間とスープはそれに則って調理しています。今回は、それをベースに具材のアレンジを加えたレシピを紹介しました。
なお、夏場には冷やし中華用のスープが付属した「マルタイ棒冷やし中華」という季節商品も販売されるので、そちらを利用するのもおすすめですよ。
【8】それでは、仕上げの盛り付けに移ります。器に麺とカットキャベツを盛り付けたら……。
【9】豚ロース肉をドンッとたっぷり乗せましょう。
【10】仕上げに千切りにしたしそと梅肉チューブをトッピングし、つゆを回しかけたら完成!
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【3】即席麺で作るやみつき冷麺
乾麺は持ち運びしやすく、自在にアレンジができるので、キャンプや登山におすすめ。だけど、夏に食べるには熱いスープはちょっと遠慮したいところ…。
ということで、乾麺を使用した冷やしラーメンのレシピをご紹介。ギュッと冷えた麺料理なら、暑い日でもスルスルと箸が進むはず!
材料(1人分)
・しょうゆ味の乾麺 1袋
・鶏肉 100gほど
・砂糖 小さじ1杯
・ナンプラー 大さじ1杯
・鶏がらスープの素 小さじ1杯
・レモン 1/2個
・きゅうり 1/2本
・パクチー 適量
・フライドオニオン お好みで
・水 200ml
作り方
【1】きゅうりは千切りに、パクチーはみじん切りに、レモンは半分に切り、飾り用に薄く1枚スライスしておきます。
【2】良く冷やした水200mlに、乾麺のしょうゆダレ、砂糖、ナンプラー、鶏がらスープの素、しぼったレモンの果汁を加え、混ぜ合わせます。
【3】鶏肉を包丁で1〜2cm角に細かく刻みます。刻んだ鶏肉を麺と一緒に沸騰したお湯に入れ、袋に記載されている時間(ラ王の場合は5分間)茹でましょう。
【4】麺と鶏肉が茹で上がったら、氷水に30〜40秒潜らせて締めます。締まったらざるに上げ、麺と鶏肉をざるに軽く押し付けて水気をよく切りましょう。
【5】皿に麺を入れてタレと絡め、鶏肉、パクチー、きゅうり、フライドオニオン、輪切りにしたレモンを上に盛り付けてできあがりです。
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【4】鶏とチーズのオリーブ和え
晩酌にぴったりなおつまみのレシピ。焼き鳥缶詰、ベビーチーズ、オリーブと、それぞれ単体で食べても美味しいものを和えてしまおうという一品です。
材料(2人分)
・焼き鳥缶詰 1個(75g) ・ベビーチーズ 4個 ・缶つま「ミックスオリーブ」 1個 ・粗びき黒こしょう たっぷり
作り方
まずはベビーチーズを1.5cm角に切りましょう。
ボウルに焼き鳥缶詰をタレごと、さらに缶つまオリーブも缶汁ごと加え、ベビーチーズと和えていきます。
シェラカップなどに盛り付け、粗挽き黒こしょうをたっぷりちらして完成。何とここまで3分もかかっていません!
焼き鳥のタレのコク、チーズのまろやかさ、オリーブの程よい塩気が絶妙のバランス。たっぷりかけた粗挽き黒こしょうがアクセントになって、お酒が進むこと間違いなしの味わいです。
焼き鳥は塩味にすればあっさり、ベビーチーズはカマンベール入りにすればちょっぴりリッチに、スモーク味にすればワイルドに…と味変も簡単なので、ぜひいろいろな組み合わせを試してみてください。
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【5】サバ缶冷や汁
真夏の食欲がないときでも、さらさらと食べられる冷や汁。宮崎県の郷土料理として有名ですが、じつは日本各地で昔から親しまれていて、鎌倉時代の書にも記録が残されているそうです。
冷や汁の美味しさは、魚×味噌の焦げた風味×ゴマの香ばしさ×キュウリのシャキシャキ感。手間がかかりそうなイメージですが、すり鉢がなくても、キャンプ場でも、簡単に作れるレシピを紹介します。お味噌も、しゃもじを使ってワンバーナーで炙れば、本格的な味わいに!
材料(1人前)
・お好みの出汁 300cc~400ccくらい(冷水でもOK)
・キュウリ 1本
・すりゴマ 大さじ1
・サバ水煮缶 1缶
・味噌 大さじ2(おうちにあるものでOK)
・お好みの薬味 適量
下準備
・水出しの出汁を作っておきます。水1リットルに対し、昆布、煮干し、カツオ節などお好みのものを合わせて20g入れてひと晩(6時間)置いておく。朝出発前に準備して、お昼時に使うのもOK。いまの時期は傷みやすいので、必ず保冷して持って行くこと。
カツオ節は、お茶パックに入れておくと片付けが楽です。
・キュウリは薄切りにして塩もみし、水分を絞っておく。
作り方
【1】すりゴマをフライパンで乾煎りする。焦げやすいので芳ばしい香りがしてきたら、すぐに火をとめる。このひと手間で風味が増す。
【2】木のしゃもじに味噌を塗り、弱火で軽く焦げ目がつくまで炙る。※溶けたり、手元が熱くなったりするので、シリコンや金属製のものは絶対に使わないこと!
【3】鍋にサバ缶を汁ごとと味噌を入れ、出汁または冷水でのばしていく。味噌や出汁によって塩分が違うので、味見をしながら作る。濃くなってしまったら、薄めればいいので気楽に。
【4】すりごま・薬味を入れれば完成。あれば氷も入れるといいですよ。しっかり冷たくするのがおすすめ。ご飯を入れるもよし、お豆腐もよし、うどんやそうめんの漬け汁にしても美味しかったです!
撮影/西山輝彦
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【6】オレンジのサラダ
夏のアウトドアにぴったりの”切るだけ””ちぎるだけ”で簡単に作れるサラダレシピを紹介!
さっぱりした柑橘系のフルーツを使って作っていきます。
材料(2人分)
・オレンジ 2個(クーラーボックスで冷やしておきましょう)
・アーリーレッド(赤たまねぎ) 少々
・レモン 1/2個
・塩
・こしょう
・オリーブオイル(なくてもOKです)
作り方
【1】オレンジは包丁で皮をむいて輪切りにします。
【2】輪切りにしたオレンジを器に並べます。
【3】アーリーレッドを薄くスライスし【2】にバランスよく並べます。
【4】軽く塩とこしょうをし、全体にレモンをたっぷり絞り、オリーブオイルをかければできあがりです。オリーブオイルはかけずにノンオイルサラダにしてもOKです。
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【7】ズッキーニのカルパッチョ
魚介類を使ったキャンプ飯の副菜にぴったりなサラダ!お好みでチーズをかけてもおいしくいただけます。
材料(2人分)
・ズッキーニ 1本
・ラディッシュ(あれば) 1~2個
・レモン汁 1/2個分
・塩
・こしょう
・オリーブオイル
作り方
【1】ズッキーニをきれいに洗い水けをきっておきます。
【2】スライサーでズッキーニを輪切りにします。
【3】皿にスライスしたズッキーニを並べていきます。このときにラディッシュもズッキーニの間にバランスよく並べます。
【4】【3】に塩、こしょうをして少しおきます。
【5】食べる直前にレモン汁を全体に絞り、たっぷりのオリーブオイルをかければできあがりです。
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【8】夏野菜のパンツァネッラ
バーベキューやキャンプは、ついついお肉料理に偏りがち。「フレッシュな生野菜が食べたい!」と思うことも、しばしば。
そんなときは、お好みの野菜、かたくなってしまったパン、あとは塩、酢、オリーブオイルだけで作るキャンプ飯はいかが?
かたくなったパンを水で戻すやり方もありますが、水分が多い夏野菜を使うので、塩を使って夏野菜の水分を引き出すレシピにしています。ひとつのボウルで短時間で出来るので、おうちでもぜひどうぞ。
材料(1~2人分)
・かたくなったパン 1/3~1/2本
・夏野菜 お好みで
きゅうり 1本
トマト 1ケ
プラム 1ケ(おすすめ!)
パプリカ 1ケ
紫たまねぎ 1/4ケ
(あれば)黒オリーブ 適量
・塩 適量
・ワインビネガー 大さじ2(白・赤どちらでもよい)
・オリーブオイル 大さじ2~3
作り方
【1】野菜を一口大に切る。乱切りにすると、表面積が増えて水分を出しやすい。さらにキュウリは一部皮を剥くと、味もなじみやすいのでピーラーがあればぜひ。紫玉ネギは薄くスライスして、辛味が気になる場合はカットしたあとに広げて置いて、空気に触れさせる。シャキッとさせたい場合は、水にさらしてから水気を切っておく。
【2】黒オリーブが種付きの場合は、包丁を横にして上からグッと潰すと、種がとりやすくなる。
【3】ボウルにカットした野菜をすべて入れる。塩2、3つまみを全体にふりかけるように入れて、少し置いて野菜から水分を出す。
【4】野菜から水分が出たのを確認したら、ワインビネガーを入れる。カットしたパンも入れて、パンに水分を吸わせる。
【5】オリーブオイルを回し入れて、スプーンでざっと混ぜる。10分くらい置いておくと、全体がよく馴染む。
【6】クーラーボックスがある場合は少し冷やすと、さっぱり食べられます。
あれば、季節のフルーツを入れて作ってみてください!生ハムやチーズもおいしいです。
調味料は目分量で入れて大丈夫!味見しながらつくれば、自分好みの味付けになります。洗い物も増えないので、おすすめです。
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【9】焼き茄子の薬膳サラダ
夏にぴったりの茄子やトマト、トウモロコシを使ったサラダをご紹介。
これらの野菜には、身体の熱を冷ます効果があります。疲労回復の効果がある豚肉を一緒に調理することで、夏バテ防止にもなりますよ。
材料(4人前)
・茄子 2本
・トウモロコシ 1本
・トマト 1個
・焼肉用豚肉 5枚
・大葉 3枚
・塩胡椒 適量
・オリーブオイル 小さじ1
・ポン酢 小さじ1
・醤油 大さじ1ほど
味付けはお好みでかまいません。ごまダレを利用したり、冷やし中華のタレで和えたりしても美味しくできます。アウトドア用のミックススパイスも、パンチのある仕上がりになるのでおすすめです。
作り方
【1】火起こしをして、茄子と皮をむいたトウモロコシを炭焼きにします。
【2】茄子はときどき裏表を返しながら、全面に焼き色をつけていきます。トングで持った時に潰れるくらいの柔らかさになったら、中まで火が入った証拠です。
【3】茄子の皮は、ヘタの部分から手で持ち上げるようにしながらむいていきます。
【4】茄子の皮は、ヘタの部分を残して全てむきます。
【5】トウモロコシは、表面にハケで醤油を何度か塗りながら焼きます。コロコロと転がしながら、全面しっかり焼きましょう。
【6】全体にこんがりと焦げ目がついたら焼き上がりです。
【7】実と軸の間に包丁を入れて、実をそぎ落とします。
【8】豚肉は、塩胡椒をして炭で両面を焼きます。
【9】トマトは角切り、大葉は千切りにします。
【10】ボウルに棒状に切った豚肉、トマト、大葉を入れます。
【11】包丁でそぎ取ったトウモロコシの実と茄子を入れ、塩胡椒、オリーブオイル、ポン酢で味を整えます。
【12】器に盛り付けて完成です。
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【10】冷凍枝豆のニンニク浅漬け
ぱぱっと作れる冷凍枝豆のニンニク浅漬け。前日に作って保冷したまま持っていけば、すぐに食べられます。
さっぱり冷たい前菜として、晩酌時のおつまみとして、さまざまなシーンで食べやすいキャンプ飯です。
材料(1~2人分)
・冷凍枝豆 200gくらい
・白だし 大さじ2
・水 大さじ2
・チューブニンニク 2cmくらい
・鷹の爪 1本(種を抜く)
作り方
ジップ付き袋に凍ったままの枝豆と調味料をすべて入れ、手で軽くもんで馴染ませておく。枝豆が解凍されたら完成。
※白だしは10倍濃縮のものを使用。メーカーによって変わるので調整してください。冷凍枝豆は、そのままでも美味しいですから塩っ辛くなりすぎなければ大丈夫ですよ!
撮影/西山輝彦
▼参考記事
夏のデザートキャンプ飯
キャンプではデザートも手作りで!お店で売っているようなデザートが簡単に作れるんです!
CHECK!
暑い夏は、冷たいデザート作りに挑戦してみましょう。
【1】噴水フルーツポンチ
子どもと一緒にキャンプやBBQをするときに盛り上がる、パーティースイーツ「噴水フルーツポンチ」はいかがでしょうか。
材料はサイダーとラムネ、お好みのフルーツや缶詰だけ。作り方もとても簡単で、小さなお子さまでもお手伝いできます。
華やかでキャンプやBBQを盛り上げてくれること間違いなしのレシピなので、ぜひ試してみてください。
お子さまと一緒に作る際に気をつけていただきたいこと
「噴水フルーツポンチ」は炭酸の化学反応を使ったレシピです。お子さまと一緒に作るときときは安全のため、必ず以下のポイントに気をつけるようお子さまと共有をお願いいたします。
・子どもだけで作らないようにしてください。大人と一緒に作ってください。 ・炭酸水の蓋を開けるときは、人に向けて開けないようにしてください。 ・口の中にサイダーとラムネを同時に入れたり、サイダーを飲んだ後にラムネを飲みこんだりすると、大変危険です。絶対にしないでください。
材料
・サイダー(常温にしておく)(500mL) ・ラムネ
サイダーは冷やさず、常温にしておくのがポイントです。
ラムネは少し大きめなものを使うのがコツ。メントスも使えます。
具材はフルーツ、缶詰フルーツ、白玉など、お好みのものを使ってください。「アイスの実」などキューブアイスを使っても美味しく、きれいです。
七夕などイベントごとなら、フルーツを型抜きしてもかわいらしく仕上がります。
作り方
まずはサイダーのラベルをはがし、外側を丁寧に洗います。
ボウルなど深さのある容器の中央にサイダーのボトルを立て、周りにお好みの具材を敷き詰めます。
準備ができたら、ラムネを3粒準備します。カウントダウンをしてもいいかもしれません!
ラムネ3粒を一気に入れます。
一気にサイダーが泡立ち、噴水になります。
泡が落ち着いたら、グラスによそい、美味しく食べてください。もし味が薄い場合は、缶詰のシロップなどで調整してください。
余りをゼリーにしてもきれいで美味しいです。
噴水が終わった後も涼しげできれいです。
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【2】マシュマロコーヒープリン
甘くてふわふわ、軽くて日持ちもするマシュマロはバーベキューやキャンプにも便利な食材。でも、毎回焼きマシュマロやスモアでは飽きてしまいますよね。
というわけで、マシュマロの特徴を生かしたアレンジレシピをご紹介。マシュマロが冷たいプリンに変身するとっておきのレシピです。
材料(400mlシェラカップ1個分)
・低脂肪乳 200ml
・アンディ「XXLマシュマロ」 4個
・ビターチョコレート 50g
・インスタントコーヒー 1袋(2g)
作り方
【1】まずは保存袋にビターチョコレートを入れて細かく砕きましょう。めん棒のような棒状のものがあれば砕きやすいですが、このあとクッカーに入れて溶かすので、粉々にする必要はありません。
【2】続いて、クッカーに低脂肪乳を入れて……。
【3】さらに、マシュマロをちぎって加えます。
【4】弱火で加熱し、耐熱のヘラなどで混ぜながらマシュマロを溶かしていきましょう。
【5】マシュマロが溶けたらビターチョコを加えます。
【6】さらに、インスタントコーヒーを加えて再度加熱し、弱火でチョコレートが溶けるまで混ぜながら加熱します。
【7】あっという間にプリン液が完成しました。
【8】あとは、プリン液をシェラカップに入れてクーラーボックスで冷やすだけ。マシュマロにはゼラチンが含まれているので、一度溶かして冷やすことで、プリンのように固まります。
【9】冷やして固めたものを食卓に出して完成!食べてみると、生チョコプリンのようなとろける舌触り。
冷やす時間はクーラーボックスの性能などに左右されるので、寝る前に作って冷やしておくのもおすすめ。インスタントコーヒーを入れているので、朝ごはん代わりにもぴったりですよ。
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【3】ほうじ茶プリン
「ほうじ茶」を使用し、みなさんもお持ちのキャンプ道具・シェラカップを使ったプリン作りをご提案。大切な人とアウトドアで一緒に作るデザートは、甘さの中にほんのり苦味を残し、病みつきになること間違いなしです。
材料(1人分)
<ほうじ茶シロップ>
・ほうじ茶パウダー(なければ普通のほうじ茶を微粉末にしたもの)10g
・砂糖20g
・水100㏄
<プリン>
・牛乳250ml
・砂糖20g
・卵1個
・ほうじ茶の茶葉5g(茶葉そのまま)
<用意する道具>
・バーナー器具
・280mlのシェラカップ2個
・小鍋または直火にかけられるカップ(シロップ作成用として)
・小鍋または600cc程度のビッグシェラカップ2個(卵液作成用として)
・茶こしまたは小ザル(卵液をこす用)
・浅型の鍋もしくはビッグシェラカップ(卵液を蒸す用)
・アルミホイル
・計り
・スプーンなどの混ぜられるもの
作り方
【1】ほうじ茶シロップを作る
最初にほうじ茶シロップ(1)を作ります。
小鍋に水、ほうじ茶パウダー、砂糖を入れて火にかけ、よく混ぜながら弱火にかけます。少しとろみがでるような状態まで煮詰めましょう。
今回は時短でほうじ茶パウダーをそのまま使用しましたが、ほうじ茶の茶葉をグラインダーで粉末にして作るのもいいでしょう。(1)はこのあと十分に冷ましておきます。
【2】牛乳でほうじ茶を煮出す
次にプリン(2)を作ります。 牛乳、ほうじ茶葉をシェラカップに入れて火にかけます。沸騰しないように、弱火でじっくり温めながらほうじ茶を煮出しましょう。ある程度牛乳にほうじ茶色との香りが付いたら、火からおろして冷まします。
【3】卵と砂糖を混ぜ合わせる
別のビッグシェラカップに卵を割り、砂糖20gを加えます。卵をときながらよく混ぜ合わせましょう。
【4】溶き卵にほうじ茶牛乳を注ぎ入れる
溶き終わった卵に、ほうじ茶を煮出した後に冷ました牛乳を注ぎます。その際、茶こしを使って、茶葉が卵に入らないようにしながら入れましょう。よく混ぜ合わせます。
ポイントは、最後に茶こしに残ったほうじ茶を、スプーンなどでよく絞ること。ほうじ茶の味がしっかりと搾り取れます。
【5】卵液を茶こしでこす
牛乳を合わせた卵液を、再度茶こしでこしながら2つのシェラカップに分け入れます。それぞれ上からホイルをかぶせておきましょう。
【6】プリンを蒸す
ビッグシェラカップでお湯を沸かします。沸騰したら弱火にしておきます。卵液の入ったシェラカップをこのビッグシェラへ入れて重ね、蒸していきます。ここでも弱火にかけるようにしましょう。
数個同時に蒸したい場合は、大きく浅めの鍋かフライパンにお湯を張り、そこに、卵液をいれたシェラカップを置いて蒸すのも良いでしょう。その場合、直径280ml深型シェラが置きやすいです。蒸す間は、お湯が沸騰しないように火加減に十分気を付けましょう。
【7】蒸し具合の確認方法
約10分ほど蒸したら、楊枝や串などで刺してみて、中まで固まっているかを確認します。もしダレて楊枝につくようでしたら、程よい硬さになるまでつまようじで時折チェックしながら続けます。 さした楊枝や串がスッとスムーズに抜けるのが理想です。
【8】シロップをかけて完成
固まっていたら、最後に(1)をお好みの量でかけて完成です。
▼参考記事
【4】フルーツビネガーアイスバー
作り方は簡単!フルーツビネガーにつけ込んだフルーツを材料に、炭酸などを足して凍らせるだけ。
市販のフルーツビネガーでも簡単においしく作ることができるスイーツです。市販のものを使う場合は、好みのフルーツを常温で3~5日ほど漬けておきます。甘味もすでに添加されているので、あとはそれぞれ炭酸を加え、型に入れて冷凍庫で固めればできあがりです。
材料
- フルーツビネガーに漬けていたフルーツ 適量
- 炭酸 作りたい容器分の容量
- アガベシロップ(適量、好みで)
- ミント(好みで)
【1】フルーツビネガーに漬け込んでいたフルーツを食べやすい大きさにカットします。
【2】ボウルに炭酸、必要であればアガベシロップを入れ混ぜ合わせます。
【3】【1】でカットしたフルーツを【2】のボウルに入れ、やさしく混ぜ合わせます。ここで味をととのえます。
【4】型にフルーツをバランスよく入れ、炭酸も流し入れます。好みでミントなどを入れても。あとは冷凍庫で冷やして固めればできあがりです。
キャンプ場へ行く前にアイスバーを仕込んでおけば、差し入れとして喜ばれるはず!
暑い日は設営を始める前に、みんなでアイスバーを頬張って、元気をチャージしておくのもいいかもしれません。
▼参考記事
【5】爽やかフルーツポンチ
BBQに招待されたとき、差し入れに持って行くと喜ばれるのがフルーツ。フルーツポンチの作り方は簡単。使うフルーツを選び、カットしてシロップに漬け込むだけ。
あとは、瓶に詰めた数種類のフルーツが勝手においしく仕上げてくれます。アウトドアの手土産として大事なポイントは、おいしい冷たさをキープしたまま現地まで持っていくことだけです。
材料(900ml瓶)
・パイナップル 1/4個分
・キウイ 2個
・バナナ 2本
・ドラゴンフルーツ(ホワイト) 1/2個
・プチトマト(好みで) 7粒
・アガベシロップ 100ml(甘味1に対して水3~4の割合)
・水 400ml
使用する甘味料は、砂糖やはちみつなど好みのものでOKです。
下準備
・シロップは事前に作って冷やしておきます。
・プチトマトは湯むきをします。
・フルーツはすべて同じ大きさになるようにカットします。
作り方
<シロップの作り方>
【1】鍋に水と甘味料(ここではアガベシロップ)を入れて沸騰させます。
【2】粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。
<フルーツポンチの作り方>
【1】フルーツは種があるものは取り除いてひと口大にカットします。
【2】清潔な保存容器にカットしたフルーツをバランスよく入れていきます。
【3】冷やしておいたシロップを蓋のぎりぎりまで注いだらできあがりです。
レモン果汁を絞って食べるのもおすすめ。
▼参考記事
【6】フルーツ缶詰の簡単クレープ
フルーツ缶詰で簡単に作れてキャンプ飯の食卓をカラフルに彩る、クレープレシピをご紹介します。
温かいクレープ生地と、冷やしたフルーツ缶詰のギャップがたまらない、簡単デザートです。
材料(生地4枚分)
・ホットケーキミックス 100g
・卵 1個
・低脂肪乳 200ml
・フルーツ缶詰
・サラダ油 適量
<トッピング>
・ホイップクリーム お好み
・チョコレートソース お好み
・ポッキー お好み
作り方
【1】まずはボウルに卵を割り入れ、フォークで溶きましょう。先の割れたフォークなら白身と黄身をなめらかに混ぜることができますよ。また、今回はこのあとお玉を使用するため、生地はボウルで混ぜるのがおすすめです。
【2】続けて、ホットケーキミックスを加えてダマがなくなるまで混ぜましょう。
【3】さらに、低脂肪乳を2~3回に分けて加えながら混ぜます。クレープはホットケーキやパンケーキを焼くときとは違い、生地をなめらかにしておくと薄くキレイに仕上げることができます。
【4】完成した生地は意外とシャバシャバ。冷蔵庫で1時間ほど寝かせるとよりクレープらしくサラッと仕上がるのですが、今回はキャンプで作ることを想定してこのまま焼いていきます。
【5】フライパンにサラダ油を加えてキッチンペーパーなどで薄く引きます。サラダ油を加熱したら、弱火にしてお玉1杯分ほどの生地を流し入れ、フライパンを傾けて丸く伸ばしていきましょう。なお、フライパンは直径約21.5cmのものを使用。クレープ生地は薄く焼くため、フライパンは20cm以上あると調理しやすいです。また今回、2枚は巻いて、2枚は重ねて盛り付けていきますが、巻く分は生地を厚めにしておくと、盛り付けのときに破れにくくなります。
【6】生地の表面がふつふつしてきたら両手で端をつかみ、ひっくり返します。当然ながら生地は熱いので、菜箸やフライ返しを使ってもOKです。裏面も30秒ほど焼いたらお皿などに取って冷ましておき、残りの3枚も同じように焼いていきます。
【7】生地が焼けたら楽しい盛り付けの時間です。クレープの巻き方はいろいろあるのですが、今回はお子様でも巻きやすい一番シンプルな方法をご紹介。まずは、写真のように二等辺三角形をイメージしてホイップクリームを乗せます。
【8】続けて、フルーツを縦にしてホイップクリームに差し込みます。
【9】巻きやすいように向きを変えたら、下側の生地を半分に折り込みます。
【10】あとは具材を支点にしてクルクルと生地を巻いていけば……。
【11】クレープを持ちやすい形に巻くことができました。今度はこれをワックスペーパーで包んでいきましょう。
【12】広げたワックスペーパーの左上にクレープを乗せたら……。
【13】左下の角からクレープを覆い、生地に沿って手で折り目を付けます。
【14】はみ出る部分を折り込んで右上のワックスペーパーを生地に巻き付け、持ち手部分をたためば完成。もう1つも同じように包んでいきましょう。
【15】最後にポッキーを差し込んで完成!今回はフルーツが黄色なので、いちご味のポッキーでピンク色を追加してみました。
【16】残りの2枚は折りたたんで重ね、ホイップクリームとフルーツを盛り、チョコレートソースをトッピング。あまった具材はこちらで使い切りましょう。
▼参考記事
【7】雪見だいふくホットサンド
キャンプの定番の調理用具、ホットサンドメーカーを使って作る、アイスホットサンドをご存知ですか?
雪見だいふくを使うことで、アイスがサンドイッチから溢れ出る心配もなく、簡単に作ることができます。カリカリに焼きあがった食パンと、冷たくとろけるバニラアイスを一緒に楽しむことができるレシピです。
材料(1人分)
・雪見だいふく 1パック
・食パン(6枚切り) 2枚
・バター 少量
雪見だいふくは、今回はバニラ味をセレクトしましたが、季節によって様々な味が販売されているので、他の味を使用しても美味しく召し上がれます。
お好みで焼きあがったホットサンドにトッピングをかけたり、中に入れてから焼いても味の変化が楽しめてオススメです。
<おすすめのトッピング>
・あんこ
・フルーツジャム
・冷凍フルーツ
・黒蜜
・はちみつ
・シナモン
・板チョコなど
作り方
【1】ホットサンドメーカーをガスなどでしっかり温めます。
【2】ホットサンドメーカーの両面に、薄くバターを塗ります。バターを塗ることで、パンが焦げにくくなることに加えて、焼き目が早く綺麗につきます。
【3】食パンに、雪見だいふくをのせて、上にもうひとつの食パンをのせて挟みます。しっかり押しつぶすタイプのホットサンドメーカーを使用する場合は、雪見だいふくが溢れ出るのを防ぐため、中に入れるアイスの数を2個ではなく、1個に減らしても良いです。中にトッピングを入れたい場合は、この段階で一緒に入れましょう。
【4】途中、ホットサンドメーカーを何度か裏返し、両面に焼き色がつくまで加熱します。弱火で長い時間加熱してしまうと、中のアイスが溶けてしまうので注意しましょう。
【5】焼きあがったホットサンドを、お皿に移して中を確認すると、雪見だいふくの餅の周辺部分のアイスが少し溶けていました。中心のアイスの部分はまだ固く、冷たい状態のままで焼き上がっています。
【6】ホットサンドを、包丁で半分に切ります。パンを切る際には、まずは包丁の先をパンの中心部分に差し込んでから、切り進めるようにしましょう。一度に上から押すように切ってしまうと、パンが潰れて中のアイスが飛び出してしまうので気をつけましょう。
【7】焼きあがった雪見だいふくサンドは、アイスが溶ける前に食べましょう。モチモチで冷たいアイスと、カリッと焼きあがったパンを同時に楽しむことができます。
▼参考記事
夏のキャンプ飯は元気の源!
夏に食べるからこそ美味しい、簡単キャンプ飯を紹介しました。チャレンジしてみたい一品は見つかったでしょうか。
今回紹介したレシピの材料や調味料を自分好みのものにアレンジするのもよいでしょう。また、子どもと一緒に作るごはんや大人ごはんなど、シーンに合わせて楽しんでみてくださいね。
暑い夏こそ、好きなキャンプ飯を作って、スタミナをがっつりチャージしましょう!