キャンプスイーツの定番「スモア」をスキレットでおしゃれに楽しもう
焚き火や炭で炙って食べるマシュマロスイーツの、焼きマシュマロやスモアは子どもから大人まで人気の定番キャンプデザートですよね。自分好みに焦がして焼く楽しさもあり、キャンプの際には必ず食べる!という方も多いのではないでしょうか。
今回は、モコモコと膨らみ、こんがりと焼けたマシュマロが可愛い、スキレットで作るスモアのご紹介です。とろけたマシュマロをグラハムクラッカーで挟みながら食べるスモアは、ザクザクの食感もポイントです。スモアのアレンジレシピとして、バナナを入れて作るので、チョコバナナを思わせる味も一緒に楽しむことができますよ。
材料(19cmスキレット1台分)
板チョコ 2枚
マシュマロ 1袋
バナナ 1本
グラハムクラッカー お好みの量
板チョコの種類は、ミルクタイプなどお好みのチョコレートを使用してください。今回はフルーツにバナナを使用しましたが、いちごなどもオススメです。ナッツや、シリアルを一緒に入れて作っても食感の違いを楽しめて面白いです。
作り方
0.5〜1cmの厚さに切ったバナナをスキレットに並べます。このとき、スキレットにはあらかじめオイルを塗っておくことで、焦げ付きを防ぐことができます。
チョコレートを適当な大きさに割って、バナナの上に散らします。
弱火で加熱し、ゆっくりチョコレートを溶かします。途中で混ぜてしまうと、チョコレートが固まってしまう場合があるので、触らずにゆっくり溶かすように注意してください。
チョコレートが溶けてきたら、スキレット全体にマシュマロを散らします。マシュマロは、19cmのスキレットを使用して、ちょうど1袋入れました。
マシュマロに火が入るまで、アルミホイルなどで蓋をします。スキレット専用の蓋がある場合は、そちらを使用しても大丈夫です。
モコモコと、マシュマロが膨らんできたらアルミホイルの蓋を取り除きます。
トーチバーナーを使用して、表面に焦げ目をつけます。遠火で加熱し、ゆっくり全体を焦がしましょう。焦げやすいので、火を近づけすぎないように気を付けながら作業しましょう。
中にはバナナも入っているので、このままスプーンや、フォークですくって食べても美味しいです。
スモア風に、グラハムクラッカーに挟み込んで完成です。口の中でチョコレートと、トロトロのマシュマロの甘みが広がってたまらなく美味しいです。ザクザクとした食感のグラハムクラッカーもいいアクセントになっています。
スキレットで手軽におしゃれなキャンプデザートを作ろう
ゆっくりサイトで過ごす時間の多い冬キャンプの際には、焚き火や炭を利用したキャンプならではのデザートを楽しむのもいいですね。今回ご紹介したスキレットスモアは、材料も少なく、スキレットのみで作れるので手軽に挑戦することができます。
甘さ控えめに仕上げたい方は、たっぷりのフルーツやナッツを入れて作る、などのアレンジを楽しんでみるのもよいでしょう。バレンタイン間近のキャンプに、チョコレートを使ったお菓子を作りたい方にも、オススメできるキャンプデザートのレシピです。