アウトドア情報誌『BE-PAL』(2024年2月~2026年4月号まで)に掲載された記事から、定番人気の総合ブランドや、こだわりの個性派ガレージブランドなど、それぞれの特徴やヒストリー、最新・名作ギアも含めて一挙紹介する。お気に入りのブランドやアイテムで、自分らしいキャンプを楽しもう。
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CONTENTS
大定番のキャンプ総合ブランド5選
まずは日本や世界で人気のキャンプ総合ブランドをおさえておこう。ブランドヒストリーとともに、テントから寝袋、ウェアまで、人気ギアを幅広く紹介。
(BE-PAL 2024年2月~2026年4月号より)
Coleman(コールマン)

貸しランプ業から世界的ブランドへ
1899年、創設者のウィリアム・コフィン・コールマンは、偶然通りかかったある店の窓に光り輝くランプを発見する。そのランプは、圧力をかけたガソリンがマントルという発光体に送り込まれて白い光を放っていた。それは、当時主流だった灯芯に燃料を染み込ませるランプとは比べものにならない明るさだった。その「エフィシェント」という名のランプにすっかり魅了された彼は、「機能しなければ代金不要」という貸しランプ業を始めた。
そして1901年、地元ウイチタに本拠を構え会社としてスタートし、米国随一の古豪アウトドアブランドが誕生した。やがてランタンの加圧構造を応用したストーブのほか、ツーバーナーやクーラーボックスなどキャンプギアメーカーとしての地位を確立。現在は、ファミリーからソロ用までラインアップしているテントやシェード、バッグ&パック、アパレル製品まで展開する世界的総合ブランドに成長している。
Coleman (コールマン) ワンマントルランタン(レッド)
大定番のガソリンランタン「286A」に待望のコールマンレッドカラーが復刻。ポンピング→マントルの空焼き→点火! の一連の儀式が楽しめる逸品。クラシックなたたずまいと静かな燃焼音がキャンプの夜に安心感をもたらしてくれる。
Coleman(コールマン) タフスクリーン2ルームエアー/MDX+
涼しさにおいては実績のある、遮光生地を採用したダークルームエアーシリーズ。メッシュ地を新たにワイドエアメッシュに変更することで、通気性能が格段にアップ。インナーテントには、別売り電動ファンをしっかり取り付けられる工夫が施され、暑い季節のキャンプをより快適に過ごせるようにアップデートされている。
撮影/中村文隆
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snow peak(スノーピーク)

燕三条の金属加工産業をルーツに、快適で優雅なキャンプスタイルを創造
前身は1958年創業の金物問屋「山井幸雄商店」。創業者の山井幸雄は、山好きが高じてアイゼンやハンマーといったクライミング道具の開発・販売を始めた。登山ブームを追い風に、’63年に「スノーピーク」ブランドを設立。しかし、登山ブームが下火になるにつれ、クライミング道具の販売は不調になっていった。
転機は’86年。商社から転職してきた長男・山井太さん(現会長)が、スノーピークを新たなステージへと導いた。大学時代にUCLAに留学をし、アメリカのキャンプを体験していた太さんは、家族の絆を深める〝豊かな時間としてのキャンプ〟を提唱する。それまで、多くの日本人が「キャンプは不便であたりまえ」といったキャンプ観を持っていたのに対し、誰でも気軽に自然を楽しめるよう快適なキャンプ道具を創りたいと考えたのだ。
そして’87年、その後のスノーピークを象徴するエポックメイキングな製品、マルチスタンドがリリース。以後、焚き火台をはじめとするユニークな製品開発をすると同時に、システムデザインをコンセプトとしたオートキャンプ用品の開発を本格化していく。フィールドでの居住性を第一に、テント、ファニチャー、バーナー、キッチンテーブルなどすべてのオートキャンプ用品をシステムとして設計していった。こうしてスノーピークが創造した快適でスタイリッシュなキャンプスタイルはキャンパーを魅了し、支持を集めたのである。
さらに’98年、ユーザーとスタッフが一緒にキャンプをするイベント「Snow Peak Way」をスタート。2011年にはキャンプ場・店舗・オフィスが一体となった「HEADQUARTERS」がオープンし、直営キャンプフィールドの全国展開も開始。2023年には、使われなくなった製品を新たなユーザーに受け継ぐリユース事業を開始、などなど、スノーピークはモノ作り以外にもさまざまな先進的な活動を行ない、日本のキャンプ文化を牽引し続けている。

1998年に始まった「Snow Peak Way」。ユーザーとの交流からいくつもの新製品が誕生した。右は現会長。
Snow Peak(スノーピーク) 焚火台
類いまれなる頑丈さとワンアクションで設置できる利便性の高さを併せ持つ、ロングセラーモデル。逆三角錐のデザインは薪や炭の燃焼を促す構造だ。少々高額ではあるがブランドの信頼感と一生モノの強度があると思えば納得。Sサイズは1~2人用、Mサイズは2~3人用、Lサイズは3~4人用。Lサイズの3倍の大きさであるLLサイズはグループ用におすすめ。
Snow Peak (スノーピーク) ランドロック
4~5人用のインナーテントが付属した4シーズン対応2ルームテント(寝室部とリビング部を持つテント)。インナーテント使用時でも幅405×奥行き約310㎝ものリビングが確保できる大型モデルだ。風に強いフレームワークと快適な居住性により、オールシーズンでキャンプを楽しめる。
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mont-bell(モンベル)

世界にその名を轟かせる日本生まれの総合アウトドアメーカー
1975年、辰野勇氏は28歳にしてモンベルを設立。"Function is Beauty(R)"(機能美)と"Light&Fast(R)"(軽量と迅速。製品が軽量であればそれだけ迅速に行動でき、天候悪化や危険なエリアを早く抜けることができる)をコンセプトに商品開発を行なっている。
ラインナップはウェアから登山靴、テント、寝袋、カヤックまで。ここまで幅広く展開しているブランドは世界でも稀だ。数多いアイテムの中、最初のヒット商品は多雨多湿で寒暖差が激しい日本の気候に合った寝袋とレインウェアだった。このふたつは、今も同社の顔といえる存在で、充実のラインナップを誇る。

積極的に直営店を展開しているモンベル。商品を販売するだけでなく、使い方や遊び方、宿泊から保険まで、幅広くサポートしてくれるのも魅力だ。参考記事「日本全国125店!全国で展開されている「モンベルストア」早わかりガイド」
mont-bell (モンベル) ストームクルーザー ジャケット
モンベルのフラッグシップレインウェア「ストームクルーザー」が第10世代に進化。これまでのデザインを踏襲しながらも、素材を自社開発の「スーパードライテック」に変更。ストームクルーザー史上最も高い透湿性を実現した。
mont-bell (モンベル) シームレス ダウンハガー800 #3
隔壁がなくてもダウンの偏りを防げる「スパイダーバッフルシステム」という独自構造を採用。快適温度は4度C、マイナス1度Cまで使用可能。一年を通して使えるトータルバランスに優れたモデルだ。
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CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)

目指すは大自然のなかで頼れる存在
1975年、アメリカで見たBBQスタイルに衝撃を受け、バーベキューコンロの開発を始める。当初は金属製の玄関マットを網代わりに試行を重ね、翌年、地元新潟県三条市での製造による「ジャンボバーベキューコンロA型」を発売した。現在ではテントやシュラフなども扱う総合ブランドとしての地位を確立。サテライトショップ「キャプテンスタッグ・スタンド」は全国40店舗に至る。
CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) ビバレー スクリーンツールームロッジ 540UV
90年代の名作「ビバレー」をリバイバル。2ルーム構造で、吊り下げ式のインナーを外せばシェルターとしても活躍する。広いリビングは同ブランド×コロナの石油ストーブも使用可能だ。
CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ) アルミロールテーブル<コンパクト>
トレッキングやツーリング、釣りなどに持ち運びやすいコンパクトなテーブル。小さいけれども耐荷重は30kgと十分だ。工具やパーツ不要で組み立てられるのも人気の理由となっている。
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LOGOS(ロゴス)

海から陸へとフィールドを広げた豊富な製品群
1928年に船舶用品問屋として大三商会を創業。’85年にロゴスを設立し、キャンプ用品開発に着手。"海辺5mから標高800mまで"をモットーに、ファミリー層が安心してアウトドアを楽しめる道具を開発している。近年は道具だけでなく、「ロゴスランド」や「ロゴスパーク」「ロゴスBBQスタジアム」といった、アウトドアを楽しめる空間や時間を提供している。
LOGOS (ロゴス) プレミアム エーコン PANEL EVER DOME L
先が尖った形状の「エーコンフレーム」が、天井を押し広げ高さを確保。内部はかなり広々としている。インナーを取り付けた状態で、リビングスペースが520×300㎝もあり、テーブルとチェア4脚をセットしてもゆったりと過ごせる。
LOGOS(ロゴス) バックアシストアームチェア
腰を支える背もたれフレームを備え、長時間座っても姿勢が崩れにくいのがポイント。撤収がラクな収束式で、キャンプはもちろんBBQやデイレジャーでも頼れる一脚だ。
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日本が誇る!国産キャンプ用品ブランド8選
日本発のキャンプ用品ブランドは、高品質な日本製へのこだわりや、ユニークな製品開発など個性豊か。日本の気候に合わせたアイテムも魅力だ。
(BE-PAL 2024年2月~2026年4月号より)
ogawa(オガワ)

大正時代から続くテントのご意見番
「小川治兵衛商店」として、第一次世界大戦中に軍用テントの製造からスタート。戦後に欧米を視察した当時の社長がレジャーテントの必要性を感じ、製作をはじめた。’61年に国内初のロッジテント「オーナーロッジ」を発表。以後、キャンプ用テントのトップブランドとして多くのテントを製作。
バリエーションが多く、日本の気候に合わせた高品質なテントは信頼度が高いことから、多くのキャンパーに愛用されている。日本キャンプ協会や日本オートキャンプ協会など数々の団体の発足に関わり、アウトドア業界を盛り上げてきた。リペアサービスにも力を入れており、生地の破れやファスナーの破損、廃番になった旧モデルの修理にも対応してくれる。
ogawa (オガワ) アルテミス
3本のアーチ型メインポールと2本のストレートポールで構成されたシンプルな構造のテント。設営しやすい入門向けテントながら、耐風性や通気性、居住性など、満足度も高い。
ogawa(オガワ) ogawa COOKING FIREPIT
YOKAの焚き火台をベースに、ogawaのロゴやオリジナルパーツを追加。約12.5kgと重厚ではあるが、無骨で丈夫な作り。じっくり焚き火に向き合うファミリーにぴったり。
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DOD(ディーオーディー)

個性あふれる攻めたアイテムが魅力!
ユニークかつファッション性の高いキャンプ用品を展開するドッペルギャンガーアウトドアが、’18年に名称をDODに変更。"その時欲しい!"を形にしているため、一年通して新製品が登場。そのサイクルにも驚かされるが、一度聞いたら忘れられないネーミングも秀逸。ここ数年アパレルにも力を入れており、トータルコーディネイトもOK。
DOD (ディーオーディー) カマボコテント3M
日本の気候やサイトの大きさに合わせて設計したオールシーズン対応2ルームテント。構造や素材を見直すことで同社「カマボコテント」史上最高の快適性を実現した。オプションパーツも豊富で自分にぴったりな居住空間にアレンジできる。
DOD (ディーオーディー) スゴイッス
焚き火をメインにした今どきのロースタイルから、オーソドックスなハイスタイルまで、ひとつのチェアで高さを4段、角度を3種類に調整できる多機能フォールディングチェア。肩までまるっと包み込まれ、リラックスして座れる。全3色。
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SOTO(ソト)

進化を続ける燃焼器具ブランド
愛知県豊川市、海に面した工場地帯に自社工場を有する新富士バーナー。燃焼器具メーカーはどこも100年超えの老舗ぞろい。そこに風穴を開けたのがSOTOだ。
’08年に発売したレギュレーターストーブは、SOTOのロングセラー製品。日本人に馴染みの深いCB缶を使ったモデルで、五徳の安定感が抜群なうえにすっきりした形状。容姿端麗のバーナーだ。
外見の美しさに加え、レギュレーターストーブは同社が開発した小型レギュレーター(つねに適量の燃料を供給する機構)を搭載した最初の製品でもある。低温下では炎が安定しない弱点を解決、気温5度Cでも問題ない。“課題解決”が基本的理念にあると広報の坂之上丈二さんが話す。
「寒いときに炎が不安定であれば、じゃあどうしたらいいかと考える。創業当時から、物作りとは何かと考えたときに、一歩先は消費者にとって未来すぎるから半歩先がちょうどいいと。それが物作りの原点にあります」

自社工場ではバーナーの組み立てと点検が行なわれている。水に器具を沈めて漏れがないか点検。
SOTO(ソト) レギュレーターストーブST-310
新開発のマイクロレギュレーターを搭載し、連続使用によるドロップダウンの影響を受けにくいストーブ。生ガスの発生を抑え、外気温25℃~5℃の環境下でも常に一定の火力を発揮。外径130㎜の大きめなゴトクで安定した使用感が実感できる。
撮影/中村文隆
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NANGA(ナンガ)

国内屈指のダウンメーカーが作る最高峰の寝袋
本社がある滋賀県米原市は近江真綿を使用した布団製造の生産地として有名。布団、寝具の縫製会社だった横田縫製が、1988年に国内大手ブランドの寝袋OEM生産をきっかけにアウトドアの世界へ。’95年に社名を「ナンガ」に変更し、高品質寝袋を生み出していく。
大量生産、海外移転が主流になる中、あえて日本製にこだわって"品質に正直"な姿勢を貫き、多くの登山家から信頼を獲得。「命を預けられる寝袋」として日本屈指のダウンメーカーに。

本社の目の前には、日本百名山のひとつである滋賀の最高峰・伊吹山が。参考記事「世界15か国に進出中!アウトドアブランド「ナンガ」の高品質ダウンにこだわる堅実なモノづくり」
NANGA(ナンガ) オーロラテックス ライト450DX
表地は防水透湿素材「オーロラテックス ライト」を採用。高品質なダックダウンを450gも封入。通常より2倍以上の時間をかけて飼育したダックは、ダウンボールも大きくてたっぷり空気を含む。
撮影/岡野朋之
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UNIFLAME(ユニフレーム)

新潟・燕三条の金属加工技術を活用
ユニフレームとは、ユニークとフレーム(炎)を組み合わせた造語。新しい炎を創造することを目指して発足された。最初はガラス細工に使う工芸用バーナーを作っていたが、’87年にガスヒーター、’89年にツインバーナーと、キャンプ用燃焼器具をリリースし、一挙に注目を浴びる。その後キャンプ用調理道具や焚き火台、テントなど、総合ブランドとしてユニークな製品開発を続けている。
UNIFLAME(ユニフレーム) ツインバーナーUS-1900
1989年に初のCB缶仕様のツーバーナーとして登場以来、改良を加えながら作り継がれているモデル。CB缶の冷えを防ぐ加温器も搭載されている。
UNIFLAME(ユニフレーム) ファイアグリル
焚き火台シェアNo.1を誇る大人気モデル。汎用性の高さとリーズナブルな価格が人気のポイント。炉と焼き網を付属するほか、鉄板やヘビーロストルなどオプションパーツも豊富で用途が幅広い。耐荷重20kgは、もちろんダッチオーブン料理もOK。空気を取り込みやすく、薪への着火が早いのも特徴。
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ZANE ARTS(ゼインアーツ)

無駄を削ぎ落とした美しき合理性と機能美
2018年に小杉敬氏が長野県の松本市で創業。「ハイスペック&ロープライス」を掲げ、価格高騰が続く市場に一石を投じたブランドだ。拠点を松本に置くのは、アイデアが生まれる環境を重視するため。フィールドに隣接し、圧倒的スピードで製品の改良・検証を行なっている。
30年の経験と緻密な戦略を武器に、全財産を投じて開発した初期モデルは、圧倒的な機能美と適正価格で瞬く間に市場を席巻。現場での検証を徹底する実践主義を貫き、理想のアウトドア道具を追求し続けている。

ZANE ARTS (ゼインアーツ) ロロ
個性的なシルエットがキャンプ場で目立つこと必至のワンポール型ツールームシェルター。センターポールを突っ張るだけで立ち上がるので設営もスムーズ。両サイドのブリッジフレームのおかげで剛性が高く、耐候性にも優れた安心感バツグンのモデル。
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鎌倉天幕(カマクラテンマク)

唯一無二なデザインは存在感大!
名だたるアウトドアブランドのテントをOEMで手がけてきた、ニューテックジャパンが、"自分たちが欲しいものを一切妥協せずに作る"をモットーにスタートしたオリジナルブランド。長年培ってきた発想力と技術力が集約されたギアは、高いクオリティーと洗練されたデザインで、個性派ショップからも引く手数多。補償期間が設定されていないのも自信の表われだ。
鎌倉天幕 (カマクラテンマク) HIDEOUT(ハイドアウト)-02(ポール無し)
耐水性が高いポリエステル・リップストップ生地を使用した大型シェルター。合計8か所に開閉自在な大型メッシュパネルが付き、暑い季節でも通気性を保ちながら涼しく過ごせる。
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SABBATICAL(サバティカル)

老舗の実力を魅せつけるテント群
これまでディストリビューターとして世界の優れた製品を紹介してきた「エイ アンド エフ」が立ち上げたブランド。リリースされるやどれも爆発的人気で、入手困難状態が続いたほど。「SABBATICAL」の意味は使用制限がない長期休暇。名前どおり、テントのラインナップはどれもゆったりして、長期滞在してリフレッシュするのにうってつけ。
SABBATICAL(サバティカル) ギリア plus
全周スカートと全面メッシュパネル化を実現したアップグレード版「ギリア」。3本のポールをブリッジフレームでつなぐ構造で強度と剛性が高く、急な天候の変化にも慌てずにすむ。
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アメリカの名門キャンプ用品ブランド6選
アウトドア大国・アメリカの人気キャンプブランドをセレクト。パタゴニアやザ・ノース・フェイスといった定番ブランドほか、山岳で活躍するタフなアイテムを手がける名ブランドも!
(BE-PAL 2024年2月~2026年4月号より)
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)

アメリカのヒッピー文化から登場し、傑作・名作を次々に生み出す
ザ・ノース・フェイスの設立は1966年。’60年代アメリカのヒッピーカルチャー全盛時、その香りに包まれた学生街である西海岸のバークリーが発祥の地だ。のちに社長となるハップ・クロップが、スリーピングバックの試作をしていた2人の学生の会社に資金提供を行ない、共同創業者となってブランドは本格的に始動。
スリーピングバッグと同じくダウンを使った「シエラパーカ」の登場は早くも1969年。ナイロンとコットンを混紡することで耐水性と強度をともに高めた斬新な素材を表面生地に採用したダウンジャケットは、高い評価を得る。
その後、同ブランドはテントの分野へも進出し、「最小の面積と構造物で、最大の容量と強度を得る」というジオデシック理論をテントに応用するというアイデアを得て、1975年に傑作「オーバルインテンション」が誕生。続いて1976年には当時のバックパッキング文化の象徴にもなった名品「バックマジック」が開発された。
スリーピングバッグ、ウェア類、テント、バックパックと次々に時代を変える名品を生み出してきたザ・ノース・フェイス。いまやシューズの分野でも定評があり、あらゆるアウトドア用具を手がける総合ブランドへと成長した。その歩みはいつまでも止まることはない。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) クライムライト ジャケット
柔軟性と軽量性を併せ持つePEメンブレンを採用してリニューアル。正面のポケットはバックパックのハーネスと干渉しにくい位置にあり、立体的設計でストレスなく着用できる。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) ミュアー60
フロントに大容量ポケットを備えた現代の大型バックパック。日本人の体形にマッチする背面構造とハーネスを持つ。
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patagonia(パタゴニア)

企業利益を環境保護へ!地球を株主にするまでに成長
パタゴニアの起点は1957年、若きクライマーのイヴォン・シュイナードが自宅の裏庭で鍛冶仕事を始めたところにある。スコットランドで購入したラグビーシャツを登攀に使ったことが転機となり「クライマーのための服」を作り始めた。そして’73年、ウェアブランド「パタゴニア」が誕生する。
その後、’80年代にパタゴニアはアウトドア史を変える革命を起こす。天然繊維中心だった当時、ポリエステルで作られたフェイクファーをヒントに、’77年に「パイル・ジャケット」を開発。’85年に試行錯誤の末に生み出したのが「シンチラ・フリース」である。軽量で暖かく、濡れても保温力を維持し、洗濯も容易。従来のウールセーターに代わる行動着として人気を獲得し、アウトドアの垣根を超えた世界的な大ヒットとなった。
’85年、売り上げの1%を環境保護に寄付する制度を開始。利益ではなく売り上げからの寄付という前例のない取り組みは、企業理念を象徴する行動だった。また’90年代には急成長の反省から「無限の成長を目指さない」という企業哲学へ転換。オーガニックコットンへの全面移行、リサイクル素材、修理文化の推進など、環境負荷を減らす取り組みを次々と導入した。
2022年、シュイナード家は会社の所有権を地球環境のための信託へ移管。「地球を唯一の株主にする」と宣言した。企業利益を環境保護へ回す仕組みを完成させたのである。裏庭の鍛冶小屋から始まった小さな道具作りは、アウトドア文化と環境思想を象徴する存在へ変わった。
patagonia (パタゴニア) トレントシェル3L・レイン・ジャケット
表地に100%リサイクルナイロンを採用した高い耐久性を持つ3層構造の生地を使用。縫製はフェアトレード認証工場で。熱がこもりやすい脇部分にはベンチレーションを装備しているのもポイントだ。
patagonia(パタゴニア) ブラックホール・パック32L
トップ、フロント、サイドなどポケットが大充実! 内部にはPC用のスリーブが付属し、日常生活で大活躍する。表面に使われている素材は100%リサイクルで撥水性も上々。悪天候でも使いやすい。
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CHUMS(チャムス)

一本の紐から始まったチャムス40年の歴史
1983年、米ユタ州。創業者は激流でサングラスを落とす悩みを解決すべく、ビキニのストラップをヒントに眼鏡を固定する「リテイナー」を自作。60ドルのミシンで試行錯誤し生まれたこの小物が、ブランドの原点となった。
「自分たちが本当に必要と思えるか。大切な友人に贈るつもりでモノを作れるか」。このパーソナルな視点は、日本上陸後も独自の進化を遂げる。’90年代、リテイナーを短く切り、携帯ストラップとして再提示したアイデアは、当時のライフスタイルに合致し、ブランドを日常の身近な存在へと押し上げた。
2000年代に入ると、チャムスはさらなる挑戦を見せる。「ハリケーントップ」を感じさせるスエット素材をバッグに採用。機能性とポップな配色を両立したスエットバッグは、アウトドアとファッションの垣根を軽やかに飛び越えていった。また、2009年にはフジロックに参入。バッグのブランドとしてイメージが定着しつつあったチャムスが、フェス文化とも深く共鳴。過酷なフィールドでも映えるレインウェアやギアを拡充し、外遊びに欠かせないアイコンとなった。
チャムスが放つカラフルな輝きと遊びゴコロは、創業者がミシンを叩いていたあのころから、今もなお受け継がれている。

2009年のフジロック参入を機に、チャムスは外遊びのアイコンとしての地位を確立。
CHUMS(チャムス) ハリケーンデイパックスウェット
名作スエットから着想を得た逸品。引き手にはリテイナーを彷彿させるパーツを採用するなど、細部までブランドのアイデンティティーが宿るバックパック。
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MSR(エムエスアール)

登山家が作った「山岳安全研究所」
1969年に設立された「MSR」のブランド名は、「Mountain Safety Research」の頭文字を並べたもの。創業者ラリー・ペンバシーの当初の狙いは、登山装備の安全性を高めること。その流れで自らも安全な登山装備を開発するようになり、現在のMSRの骨格ができ上がった。初の製品はスノーアンカーと寒冷地用グローブだったという。
MSRのエポックメイキング的製品のひとつは、1973年の「モデル9」というストーブだ。今でいう分離式ストーブの原型で、燃料を安定供給できるため、雪山でも支障なく使えた。現在のXGK EXストーブは、その子孫ともいえる存在。
テントにも開発の手を伸ばしたMSRは、2004年に「ハバハバ」シリーズを生み出す。これはポールとハブの使い方に工夫のあるテントで、内部に広い居住空間を生み出す。後追いで類似モデルを販売するメーカーも出てくるなどアウトドア界に大きなインパクトを残し、現在もMSRのテントの代表格だ。

アメリカのリノにあるMSRの工場。ここでは主に金属製のストーブ類を製造している。
MSR(エムエスアール) XGK EX
ホワイトガソリン、灯油、軽油、ジェット燃料などに対応する液体燃料ストーブ。不純物が詰まらないように燃料ホースを太くして、どんな状況でも火を起こせる。
MSR(エムエスアール) ハバハバHD1
新作のキーワードは「HD」、つまり「ヘビーデューティー」だ。耐久性が高い生地を使用すれば重くなりがちなのに、最小重量はわずか1.2kgに抑えられている。
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GRIP SWANY(グリップスワニー)
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ゴールドラッシュに沸いた開拓者のレザーグローブ
1848年、カリフォルニアで金が発見され、アメリカ国民はゴールドラッシュに沸いた。一攫千金を狙う採掘者に向けて、頑丈なバッファロー革のグローブを販売したのがブランドの始まり。
「スワニーイエロー」と呼ばれる独特の黄色は、薄暗い場所でグローブを落としても見つけやすいと、人気を博した。1960年代には縫い糸にケブラーを採用。さらに頑丈に進化した。1985年には日本国内での生産が始まり、日本人の骨格に合う裁断型に調整され、日本のアウトドア市場にもしっかりと根付いていった。現在ではグローブ以外にも、タフなフィールドからカジュアルシーンでも着られるウェアなどを手がけている。
GRIP SWANY(グリップスワニー) G-1 HERITAGE GLOVE
170年以上前からデザインも作りもほぼ変わらない、ブランドを象徴する不朽の名作。日本上陸時、日本人の手に合うよう再設計し、抜群の操作性とフィット感を実現。
GRIP SWANY (グリップスワニー) FIREPROOF APRON VEST
道具類を常に身に着けておけるベスト。
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NEMO(ニーモ)

今までにない新しい体験を提供し続ける妥協のないモノづくり
宇宙服開発プロジェクトに参加していた創業者のカム・ブレンシンガーは、その高度な科学技術とデザイン哲学をアウトドアに応用。
金属ポールの代わりに「エアビーム(空気の梁)」で自立する革新的なテントを発表すると、一躍世界中から注目を集めるブランドに。「今までにない新しい体験」をユーザーに提供できない場合は製品化しないという創業理念を徹底する。
NEMO(ニーモ) タニ オズモ 1P
日本の過酷な山岳環境のためにデザインされたテント。高温多湿な夏に対応する大型のベンチレーションと、狭いテント場にも張りやすいサイズ感が特徴。設営もしやすい。
NEMO(ニーモ) テンサー トレイル
厚さ9cmで500g以下の軽量エアーマット。2024年に素材と内部構造を見直し、寝心地とR値が高まっている。写真のレギュラーワイド(幅64cm)のほかに、幅を抑えたレギュラーマミー(幅51cm)もある。
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老舗ヨーロッパのキャンプ用品プランド6選
ドイツや北欧など、歴史あるヨーロッパのキャンプブランドも必見だ。良質なテントから名品ランタンまで、世界中のファンに愛されるブランドとその製品を紹介。
(BE-PAL 2024年2月~2026年4月号より)
Tentipi(テンティピ)

ワンポールテントのトレンドリーダー
幕体の裾をペグダウンして、中央にポールをたった1本突っ張るだけで設営できるティピー型テントを開発したのを機に創設。
北欧の先住民であるサーミ族の住居を、現代的な素材とデザインに仕上げたのがノルディックティピーだ。幕体はポリコットン、ポリエステルに加え、エコファブリックモデルもある。
Tentipi(テンティピ) サファイア 7 Eco
ヘンプ、オーガニックコットン、再生ポリエステルをブレンドした独自のエコファブリックを採用したモデル。
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Nordisk(ノルディスク)

スペックより時間の質。北欧のヒュッゲを形に
1901年創業の北欧発ブランド、ノルディスク。寝具メーカーをルーツに持ち、デンマーク語で「心地よい時間」を指す「ヒュッゲ」を追求し続けている。
あえて重厚なコットンテントにこだわるのは、通気性はもちろん、光や音を柔らかく遮り、暮らしのような空間を作るため。スペックを超えた圧倒的な居心地が、自然の中での贅沢を叶えてくれる。

Nordisk(ノルディスク) JARNVID 8 TECHNICAL COTTON TENT
通気性と耐候性に優れたテクニカルコットンを採用し、季節を問わず快適な居住性を実現している。
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Nortent(ノルテント)

過酷な環境に強いテントメーカー
19歳で軍隊に入ったケティル・クヌッセンは、サバイバル術の指揮官を任命され、過酷な環境下でのテント生活を経験。数学教師でもあった彼は、自然界の多くの要素が幾何学的に構築されていることに気付く。
その閃きと、伝統的かつ機能的な北欧のサーミ族の住居をヒントにテントを作り、ブランドを創設した。これまで大型テントが多かったが、今後はライトハイキングや登山向けの1~2人用テントにも力を入れていくという。
Nortent(ノルテント) ギャム4
ノルウェーの先住民、サーミ族の伝統的な住居である「Gamme」をイメージして開発されたモデル。薪ストーブ用煙突ポートや裾全周にスノーカートを装備し、過酷な気象条件下でテント泊をする研究者からも高く評価されている。インナーは別売り。2019年に創設された日本初上陸ブランド。
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Petromax(ペトロマックス)

100年変わらぬ造形美の圧力式ランタン
1917年、前身のEhrich&Graetz社が、加熱した灯油をジェネレーターで気化させ燃焼させる高輝度の圧力式灯油ランタンを開発。これが後の名品HK500の原型となった。
1920年には創業者マックス・グレーツの愛称と名を冠した「ペトロマックス」が誕生。ドイツらしい質実剛健さと、時代に流されず培われたその独自の気化技術が、今も世界中のファンを魅了し続けている。
Petromax(ペトロマックス) HK500
加圧式灯油ランタンを生んだドイツの古豪「ペトロマックス」の名品ランタン。200 以上の細かなパーツから構成された美しい姿がファンの心を掴む。サイトを明るく照らし出す頼もしいまでの明るさ!ゆったりとした夜の時間が過ごせるはず。
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FEUERHAND(フュアハンド)

脈々と受け継がれる不滅のデザイン
1893年、電気不足を補うため、日常生活や工事現場の照明としてランタンを製造したことから始まった。日本でここ数年爆発的人気を誇る「ベイビースペシャル276」は、実は1989年から製造されている。
キャンプサイトや庭などのデザインに合わせられるように、カラーバリエーションも豊富になったが、当時とほぼ変わらない製法で今なお作られている。

天頂部の笠には、いまも「ORIGINAL NIER FEUERHAND」というエンボスが施されている。参考記事「伝説のストームランタン! フュアハンドの逸品は頑固な作りで頼もしいのだ」
FEUER HAND(フュアハンド) ベイビースペシャル 276 ジンク
マットシルバーのベーシックモデル。燃料は灯油かスターパラフィンオイル。少々強い風が吹いても安定して燃焼するのでとても使いやすい。コンパクトだが燃焼時間は約20時間以上とパワフル。
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PRIMUS(プリムス)

数々の冒険を支えてきたスカンジナビアの古豪
1880年代後半、発明家のフラン・ヴィルヘルム・リンドクヴィストが、実業家のヨハン・ビクター・スヴェンソンと共同で、画期的なパラフィン(灯油の一種)ストーブを開発。それは、パラフィンを気化させることで無煤煙(煤や煙が出にくい)を実現した世界初のストーブで、ラテン語で「一番」を意味する"PRIMUS"と名付けられ、その後プリムス社を創業した。
1930年以降はLPG(液化石油ガス)を使ったストーブやランタンの開発をスタート。さらに2016年からはテーブルやファイヤーピットなどキャンピング用品の開発も強化している。
PRIMUS (プリムス) 153ウルトラバーナー
コンパクトで軽量ながら高火力が魅力で、根強い人気のあるモデル。点火装置が垂直にレイアウトされ、デザイン的にスマートで美しい。安定性のある4本ゴトクは折りたたみ式。
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躍進するアジア・オセアニアのキャンプ用品ブランド2選
人気が高まるアジア、オセアニアのキャンプブランドにも注目だ。大ヒット中のコンパクト&軽量ギアもあわせてチェックしよう。
(BE-PAL 2024年2月号より)
Helinox(ヘリノックス)

コンパクトチェアのパイオニア
テントメーカーのヒルバーグ社をはじめとする、世界80以上のアウトドアブランドにテント用のポールを供給しているDAC社が立ち上げたアウトドアファニチャーブランド。
その独自の超軽量合金製ポールを採用した、「チェアワン」は、コンパクトさとは裏腹に座り心地が抜群で瞬く間に大ヒットし、昨今のロースタイルブームを牽引した。コットやテーブルも展開中。
Helinox (ヘリノックス) チェアワン(re)
軽さ、スタイル、収納性で大人気のチェアが、ブラッシュアップして新登場。ポール形状や生地の使い方などを変更して快適性をアップ。
Helinox (ヘリノックス) チェアゼロ LT
超軽量チェア「チェアゼロ」がモデルチェンジ。軽量性と強度を兼ね備えたチェア。
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SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)

ゼロからスタートし、頂上を目指すブランド
17歳のころから工業用ミシンで自身のギアを作っていたローランド・タイソン。あるとき、有名な登山家から、ベンガル湾からエベレスト山頂まで歩く世界初の試みのためにギアの開発を依頼される。
そして文字どおり、「海面(SEA)からエベレスト(SUMMIT)」の遠征が成功し、同時にシートゥサミットが誕生した。彼が繰り出す軽量ギアは、常に新しい機能やギミックが秘められている。
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) スパークプロ−1C
軽さと保温性で評判の「スパーク」がグレードアップ。短めのフリーフロージッパーを追加して体温調節しやすくなっている。濡れによるダウンの保温性低下を防ぐ工夫も効果的。
SEA TO SUMMIT (シートゥサミット) パシュートプラスS.I.マット(レギュラー)
大幅に肉抜きした独自内蔵フォームを採用したスリーピングマット。
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個性派キャンプ用品も要チェック!日本のガレージブランド3選
個性的なギアが気になるキャンパーには、日本のガレージブランドもおすすめ。アイデア製品やユニークなデザインなど、キャンプがさらに楽しくなること間違いなしだ。
(BE-PAL 2024年2月号より)
SOTOLABO(ソトラボ)

"あったらいいな"が開発理念
キャンプ好きがキャンプにあったらいいな、と思う実体験をもとに製品化。アパレル業界出身の江﨑氏だけあり、アイデア満載の布製品が充実の品揃え。
「KOKAGE tarp」シリーズにはじまり、カーミットチェアなどの張り替えや、ガスカートリッジウェア、石油ストーブ用グラウンドシートなど、装飾的なアイテムから断熱性のあるグローブやシュラフなどリアルに使えるものまで展開。キャンプの衣食住が少しでも快適になるようなモノ作りを目指し、常にキャンパー目線で提供し続けている。
Soto Labo(ソトラボ) ドライメッシュカトラリーケース
洗って濡れたまま乾燥、収納ができるカトラリーケース。自立するのでそのまま卓上に出して箸立てとしても使える。持ち運びや乾燥するときは吊り下げられるなど使い勝手良好だ。
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YOKA(ヨカ)

木のおもちゃから生まれたリアル家具
合板で組み立てる小さなおもちゃを作っていた角田氏。それを大きくすることで、リアルな家具を作ろう、と思ったのがYOKAのはじまり。大きくなった家具もすべてフラットにたため、収納性抜群。次第に焚き火台やテント、タープなどもリリースするように。
現在はおもちゃ事業は縮小してしまったが、最近、他社企画でカプセルトイの話があり、YOKAの家具たちが当初作っていたおもちゃのようなサイズで登場したとか。今後はキャンプ道具はもちろん、生活用品としての家具作りも目指す。
YOKA (ヨカ) YOKA TIPI TYPE2
人気のティピー型テントがバージョンアップ。テントの半面を大きく跳ね上げられるようになった。ペグ打ち用のループも長さ調節が可能に。カラーは、ダークカーキとチャコールグレーの2色展開。
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TRIPATH PRODUCTS(トリパスプロダクツ)

見たことのないデザイン性が秀逸
"タノシメタル"を合言葉に、北海道石狩市にある1946年創業の金属加工会社「トリパス」が立ち上げた、メタルギアのブランド。その合言葉どおり、超個性的でユニークな焚き火台を筆頭に、テーブルやツールハンガー、手作りで作られた蚊取線香ホルダー「KAYARI」やコレクションボード「金属装飾黒板」なども手がけている。
熟練職人により精巧な加工が施され、非凡なデザインを後押し。機能性と存在感を併せ持ち、キャンプサイトに独自の彩りを加えてくれる。
TRIPATH PRODUCTS (トリパスプロダクツ) GURU GURU FIRE
工具不要、平面のプレートをプラモデル感覚で組み上げると芸術的なフォルムの焚き火台が完成する。鹿の角をイメージしたデザインが自然に馴染む。
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