日本のアウトドアブランドは名品揃い!躍進する12ブランドの人気の理由【A~F編】 | アウトドアブランド 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2024.02.05

    日本のアウトドアブランドは名品揃い!躍進する12ブランドの人気の理由【A~F編】

    大小かかわらず、躍進を続ける日本のアウトドアブランド。どのブランドにも共通するのは、日本ならではの職人気質が生み出す品質の高さと、ユーザー目線でのアイデアが盛り込まれていること。日本人による、日本の技術が詰まったギアはどれも必見だ!ここではA~Fで始まるブランドをまとめて紹介しよう。

    日本の技術を結集したアイテムを生み出すブランドたち

    アンドワンダー(2011年〜)

    自然の中を自由に歩き回るための道具

    デザイナーの池内啓太氏と森美穂子氏が創設。高機能でありながらほかとは一線を画すモード感が魅力。まさに山と街をつなぐブランドだ。近年は100%リサイクルポリエステルのECOPAKを使用するなど、より環境に配慮。「and wander HIKING CLUB」ではハイキングツアーやキャンプイベントも開催中。

    問い合わせ先:アンドワンダー TEL:03(5787)3460

    エコパック30L バックパック 
    ¥39,600

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    ECOPAKを採用。フッ素フリーの撥水加工など、耐久性抜群でいて環境負荷が少ない。

    アソビト(2016年〜)

    リニューアルで自然がもっと楽しくなる!

    おもにアウトドアブランドの輸入卸を行なうビッグウイング(1995年創業)のオリジナルブランド。「asobito」はソトアソビ+人の造語。ダッチオーブン用ケースを作るために創設されたため、丈夫で経年変化を楽しめる防水帆布のギアに的を絞り展開。できる限りシンプルなデザインにすることで、使い手の想像力をかき立てる。今年からソトアソビの幅を広げるべくライトウェイトシリーズも展開。

    問い合わせ先:ビッグウイング TEL:06(6167)3005

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    防水帆布シリーズは、綿帆布にパラフィン加工が施されたもの。ツールバッグや薪ケース、マルチシートなどアイテムも豊富。

    アクシーズクイン(1988年〜)

    新発想のモノ作りでほかにない個性を確立

    日本ではじめて女性仕様のアウトドアウェアを企画開発したブランド。"素材の選定""クオリティチェック""ユーザーの立場になること""使用目的の明確化""ファッション性"を5つ(quintet)の柱(axes)として製品企画を行ない、それがブランド名の由来でもある。2023年はアウターの下にベンチレーションウェアを着て体温と汗問題を解決するベンチレーションレイヤリングを提唱している。

    問い合わせ先:双進 TEL:03(3528)6211

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    1989年に発売された女性用登山ウェアシリーズ「ミアス」。何ともカラフル!

    ベンチレーション シャツ
    ¥22,000

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    アウターの下にこのシリーズを着用することで、衣類内で空気の層が循環し、汗による体温低下も防ぐ。

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    ベルモント(1999年〜)

    質実剛健なモノ作りが高評価の源

    創業当初から2018年までは釣具8割、アウトドアギア2割の売り上げ割合で、アウトドアブランドとして無名に近かったが、焚き火台「TOKOBI」「TABI」がヒットして知名度が高まり、今では釣具3割、アウトドアギア7割に逆転。新潟県三条市の高い金属加工技術ならではの品質の高さが高評価を得ている。現在は焚き火台周りのオプション開発も進行中。インスタからの情報発信に要注目。

    問い合わせ先:ベルモント TEL:0256(36)1081

    山箸 
    ¥2,530

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    ステンレスパイプと、箸先にはウレタン抗菌加工が施された天然木を組み合わせた箸。パイプ内に収納でき携行が楽。

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    収納時は75㎜でシェラカップやOD缶の裏に収まる。

    BM-246 焚き火台 TABI(グリルエクステンション付き)
    ¥12,100

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    脚はステンレス、火床には強靭なチタンを採用。新たにグリルエクステンションが付属し、焚き火料理がしやすくなった。

    ブッシュクラフト(2015年〜)

    本気度100%の専門ブランド

    前身は、世界中のサバイバルグッズを扱うネット専門ショップ「サバイバルjp」。代表の相馬拓也氏が、より本気なギアを提供するため「ブッシュクラフト」を立ち上げた。’22年には遊び場として、ブッシュクラフトができるキャンプ場「ブッシュ&レイク」もスタートし、講習を受ければ直火の焚き火も満喫できる。近年はそのノウハウを活かし、より裾野を広げるためのギアも開発している。

    問い合わせ先:ブッシュクラフトインク https://www.bushcraft.co.jp/

    SUSクロスファイヤースタンド 
    ¥9,900

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    初の焚き火台を開発。メッシュシートを張った脚を広げるだけで1秒で設置でき、網付き専用五徳で調理も可能。

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    ダブルサイズもあり、ツーバーナーのように使える。

    クイック焚き火グローブ 
    ¥3,960

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    1秒着脱を実現した、ユニークなグローブ。マグネット式のカラビナでベルトなどに固定が可能。

    キャプテンスタッグ(1976年〜)

    目指すは大自然のなかで頼れる存在

    1975年、アメリカで見たBBQスタイルに衝撃を受け、バーベキューコンロの開発を始める。当初は金属製の玄関マットを網代わりに試行を重ね、翌年、地元新潟県三条市での製造による「ジャンボバーベキューコンロA型」を発売した。現在ではテントやシュラフなども扱う総合ブランドとしての地位を確立。サテライトショップ「キャプテンスタッグ・スタンド」は全国40店舗に至る。

    問い合わせ先:キャプテンスタッグ TEL:0256(35)3117

    ビバレー スクリーンツールームロッジ 540UV 
    オープン価格

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    今春発売予定の新作。90年代の名作「ビバレー」をリバイバル。2ルーム構造で、吊り下げ式のインナーを外せばシェルターとしても活躍。広いリビングは同ブランド×コロナの石油ストーブも使用可能。

    キャラバン(1954年〜)

    日本の登山シーンとともに歩んできた名ブランド

    1956年、日本山岳会隊が初登頂に成功した、ヒマラヤ・マナスル峰(8,163m)遠征用に開発した「キャラバン・シューズ」からはじまる。本隊ではアプローチシューズとして使われたが、このニュースで日本中に一大登山ブームが巻き起こり、登山靴といえば「キャラバン」という時代が続いた。当初の名前は山晴社で、’71年に「キャラバン」に社名を変更。その後、一度販売を終了するも、ユーザーからの要望を受け、2008年に新生キャラバンシューズ「C1」を発売し、2014年に3代目「C1_02S」が誕生。ブランドの顔である。

    問い合わせ先:キャラバン TEL:03(3944)2331

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    山晴社であったころのキャラバン事務所。’63年にはキャラバンシューズが総理大臣賞を受賞した。

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    第1号のキャラバンシューズ。’52年から開発され、遠征隊員に提供したのはプロトタイプで’54年に市販開始。

    C1_DL MID
    ¥17,930

    ハイキングエントリーモデル。剛性のある3Dパーツが足裏全体をカバーし安定性があり歩行も快適。

    C1_02S 
    ¥20,900

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    昨年はアースカラーを基調とした新色の3色が加わった。今年70周年を迎え、キャンペーンも実施予定。

    ディーオーディー(2008年〜)

    個性あふれる攻めたアイテムが魅力!

    ユニークかつファッション性の高いキャンプ用品を展開するドッペルギャンガーアウトドアが、’18年に名称をDODに変更。"その時欲しい!"を形にしているため、一年通して新製品が登場。そのサイクルにも驚かされるが、一度聞いたら忘れられないネーミングも秀逸。ここ数年アパレルにも力を入れており、トータルコーディネイトもOK!

    問い合わせ先:ビーズ TEL:050(5305)9905

    カマボコテント3M 
    ¥75,900

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    いちばん人気のカマボコテントは改良を重ね3代目。あまりの人気に4年近く抽選販売が続いた。2ルームで全3色、3サイズ展開。

    エスパース(1970年〜)

    経験に基づいた信頼性の高いギアを開発

    フランス語で"宇宙""空間"を意味する「エスパース」。1970年に2本のポールを交差させたドーム型テントが登場。このクロスフレーム、実は魚の漁に使う四手網からヒントを得た形状だったそう。以来、常に革新的なアイデアと改良を重ねてテント界をリード。昨年発売されたマキシムシリーズも、取りはずし式のウィンターエントランスを採用するなど、常に進化している。

    問い合わせ先:ヘリテイジ TEL:0263(82)0141

    マキシム1 
    ¥45,100

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    3シーズンはフライシートと、ウィンターシーズンはライナーと組み合わせて1年中使える山岳テント。以前のパーツも使用可能。

     

    エバニュー(1924年〜)

    時代は変われど、いつも新しいモノを提供

    運動用具の製造・卸を手がける会社「増新商店」として、1924年に創業。その後、増新=増々新しいを英語に置き換え、’33年に「EVERNEW」ブランドが誕生する。当時横文字の商標は極めて珍しいものだった。終戦2年後の’47年に増新商店を再開。製品は戦後の日本の文化史そのものであり、時代とともにエバニュー商品のラインアップも変化していった。

    子供に夢を売る玩具にはじまり、’70年代の登山ブームが来るとピッケルやコッヘルなど登山用具を販売。より良い道具を作ることで、日本における登山の黎明期からアルピニストを支えてきた古豪メーカーも、2024年でちょうど100周年。次はどんなヒット商品を世に送り出してくれるのか、期待が高まる。

    問い合わせ先:エバニュー TEL:03(3649)3135

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    ’47年、創業の地東京・蔵前にて平屋のバラックから再スタートした。

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    構想2年をかけ’94年に発売した、世界初のチタン製コッヘル。

    Ti U.L. Pot 900 
    ¥6,380

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    最新チタンULは0.3㎜という薄さでストーブの熱を高効率で伝える。115gと軽量で、広口で調理もしやすい。

    Tornado flamer 
    ¥14,300

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    特許技術を用いた燃焼ブースター兼風防を搭載。竜巻状に旋回炎を発生させ、効率よく鍋底に熱を伝え、CO2も抑制する。

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    ファイントラック(2004年〜)

    素材作りが物語る信頼の革新ギア

    遊び手=創り手をモットーに、社員が年中アウトドアを楽しむ職場環境だからこそできる商品を開発。メイド・イン・ジャパンにこだわり、素材作りから製品を考案。「過酷な環境のアウトドアで最適な機能を素材に持たせようと思うと、当然、糸や生地などの素材をゼロから創る必要があり、繊維メーカーや加工場も自ずと国内になります」と金山氏。独自構造のテントや独自素材のツェルトなど、画期的な製品を発売し続けている。

    問い合わせ先:ファイントラック➿0120-080-375

    エバーブレスフォトン
    ¥29,040

    防水透湿アウターとは思えないしなやか着心地は、独自開発素材のエバーブレスの賜物。ストレッチ素材で動きやすい。

    ドライレイヤーベーシックT 
    ¥4,950

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    肌をドライに保ち、体温を確保するメッシュのアンダーウェア。独自の撥水技術で、汗冷えを抑える。

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    繊維素材に精通する代表の金山洋太郎氏。アウトドアひと筋の人生。

    フォックスファイヤー(1982年〜)

    日本の川から誕生した機能的ウェア

    フライフィッシャーマンのために、日本の渓流にマッチする4型のベストを世に送り出したのがはじまりだ。その後、防水透湿素材やダウン素材などを取り入れ、さまざまなウェアを発表。近年は、自然と遊びが両立する「理想の川」を実現するためのプロジェクト「R.O.D」を立ち上げ、日本各地の河川、湖沼の環境活動や放流活動などと連携し、各活動に参画している。

    問い合わせ先:ティムコ TEL:03(5600)0121

    ミズリープジャケット
    ¥33000

     

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    独自素材を採用し、防水透湿性を備えながら320gと軽量で着心地抜群。タウンからフィールドまで使える。

    SCアルティメット フーディ 
    ¥20,900

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    素材の柔らかさや通気性を確保しつつ、防虫効果を発揮。夏でもサラッとした着用感が◎。

    (BE-PAL 2024年2月号より)

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