夏におすすめスキレットレシピ!たっぷり野菜とさっぱり食べる「パリパリチキンステーキ」!
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    2021.08.01

    夏におすすめスキレットレシピ!たっぷり野菜とさっぱり食べる「パリパリチキンステーキ」!

    今度のキャンプの夜ご飯に、チキンステーキはいかがですか?

    いつもと違う、大自然の中で味わうチキンステーキは、ひと味もふた味もおいしく感じます。

    普段はあまりお肉を食べない僕ですが、なぜかキャンプの日は豪快に焼いたステーキを食べたくなります。

    夏の暑い日には、たっぷり野菜と一緒に食べるチキンステーキがおすすめ!

    この記事では、スキレットを使った簡単でおいしいチキンステーキのレシピをご紹介します。

    キャンプでも簡単!パリパリチキンステーキの作り方

    皮をパリパリに焼いたチキンステーキを作るのは、難しいと思っている方も多いのではないでしょうか?

    実はちょっとした基本をおさえるだけで、誰でも簡単にパリパリでジューシーなチキンステーキを作ることができるのです。

    【材料】1人分

    鶏もも肉 100グラム

    塩 1グラム

    コショウ 少々

    オリーブオイル 大さじ2

    ニンニク 1かけ

    もやし 50グラム

    キャベツ 50グラム

    ポン酢 適量

    【下準備】

    食材の大まかな下準備は、自宅で行なうのがおすすめ。

    調理道具や水道がいつもと同じように使えるので、お肉や野菜のカットは自宅で済ませてから持って行きましょう。

    僕の住むカナダでは、基本的に骨のついた鶏肉が売られています。

    鶏もも肉から余分な脂肪や軟骨、筋などを取り除きます。

    次にお肉の分厚い部分にナイフで切り込みを入れ、肉が平たくなるように開きましょう。

    キャベツはひと口サイズに切ります。

    【作り方】

    皮の水分はしっかり取ります。

    お肉からドリップや血が出ている場合、キッチンペーパーでしっかりと吸い取ります。

    皮の水分をしっかりと取ることで、チキンステーキをパリパリに仕上げることができます。

    お肉の下味として、塩とコショウをふります。

    焦げ付きの原因になるため、皮目への塩コショウはしません。

    火をつける前に、お肉とオリーブオイルを馴染ませます。

    火にかける前のスキレットに、オリーブオイルと鶏肉を入れ、皮目全体にオリーブオイルを馴染ませます。

    火力は弱火。焚き火や炭火で調理をする場合は、距離を離して火力を調整しましょう。

    弱火で皮目から焼きます。

    ニンニクは、ナイフやスプーンなどで軽くつぶしておくと香りがよく出ます。

    パチパチとお肉が焼ける音がしてきたら、つぶしたニンニクを投入。

    ニンニクが焦げないように注意しながら、お肉に香ばしい香りを移します。

    さらに10分ほどかけ、じっくりと火を通します。

    お肉をつぶさない程度に、優しく押さえます。

    鶏肉は焼いている時に反り返りやすいので、上から軽く押さえてスキレットに密着させましょう。

    しっかりとした焼き色がつけばOK。

    皮目にしっかりと焼き色がついたら、アロゼというテクニックを使い、身の部分に火を通しましょう。

    アロゼはフランス料理で使われるステーキの焼き方。スキレットに触る時は耐熱グローブをしましょう。

    アロゼとは、フランス料理のテクニックのひとつ。

    鶏肉から出た油分や高温のオリーブオイルをスプーンですくい、お肉に火が通るまで何度もかけます。

    アロゼを行なうことで、油に溶け出した旨味やタンパク質を、お肉に戻すことができます。

    少し手間はかかりますが、焼き上がりがふっくらジューシーに仕上がります。

    串を刺し、空いた穴から透明な肉汁が出てきたらOK。

    お肉に串を刺し、火が通ったことを確認します。

    火が通っていたら、お肉をひっくり返し30秒ほど焼きます。

    カットした時にお肉が赤かった場合は、スキレットに戻してしっかり火を通しましょう。

    焼けたお肉は一度スキレットから出して、カットしておきます。

    カットする時は、皮目を下にすると切りやすいです。

    キャベツを先に入れて、火が通るタイミングを調節します。

    お肉を出したスキレットに、カットしておいたキャベツともやしを入れ、サッと火を通します。

    スキレットひとつで料理が完成!

    お肉を野菜の上に盛り付けて、上からポン酢をかけたら完成です。

    お好みでレモンを絞ったり、スパイスをかけたりしてもおいしく食べられます。

    夏の思い出にインパクトのあるキャンプ飯を!

    今回ご紹介した、パリパリチキンステーキはいかがでしたか?

    仕込みが必要なうえに、アロゼという手間がかかる調理方法なので、お手軽な料理ではありませんが、時間をかけるだけの価値があるおいしさです。

    グループでキャンプをする際は、大きな鶏肉を焼くだけでインパクトも強烈!

    大きなお肉をみんなでわいわい食べる様子は、きっと楽しい思い出になるはず。

    キャンプ飯に悩んでいる方に、ぜひ試していただきたい一品です!

    私が書きました!
    アウトドアライター
    とむ
    ナダ在住、キャンプやトレッキング、スノーボードが好きな30歳。キャンプギアは徹底的に調べ上げて、後悔のないようにポチります。“好きなことを仕事に”をモットーにフリーランスライターとして活動中

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