また、おしゃれなキャンプ飯は調理する過程そのものが楽しく、SNSにアップすれば仲間からのいいねが集まること間違いなしです!アウトドアでの時間を満喫する、コンテンツのひとつになるでしょう。
今回は、キャンプに行ったら一度は作ってみたいおしゃれな料理を、春夏秋冬の季節別にピックアップしました。定番料理からデザートまで、記事を参考に作ってみてくださいね。
春のおしゃれキャンプ飯
色とりどりの実りにわくわくするのが春です。桜をアクセントにしたり、春野菜を使ったりしながら楽しむ、春のおしゃれキャンプ飯からチェックしていきましょう。
CHECK!
春の彩りピンチョス
春は満開の桜を見るためにお花見キャンプを予定している方も多いはず。おつまみにもおすすめなのがピンチョスです。お花見キャンプを盛り上げるためには、料理の彩りも重要です。桜に近い色合いの食材をメインカラーに据えれば、料理がグッと鮮やかになります。さらに、サブカラーとして緑色や黄色を取り入れれば、料理はより彩り豊かに。切って盛り付けるだけで可愛らしく仕上がるので、お子様と一緒にワイワイ作るのもおすすめですよ。
材料(8個分)
- 生ハム 8枚
- アボカド 1/2個(約50g)
- レモン汁 適量
- ベビーチーズ 4個
- 粗挽き黒こしょう 少々
- オリーブオイル 適量
作り方
まずは、アボカドの皮をむいて8等分に切り、変色を防ぐためにレモン汁をまぶしておきましょう。
続いて、土台として使用するベビーチーズを半分に切ります。
生ハムはまな板に広げたら……
縦半分に折りましょう。
さらに、横からクルクルと巻いて形を整えます。
残りも同じように巻いたらご覧のとおり。まるで満開の桜のようです!
あとは生ハム、アボカド、ベビーチーズの順番につまようじに刺し……
ブラックオリーブをつまようじに引っ掛けるようにして盛り付けます。
カッティングボードなどに並べたら、粗挽き黒こしょうをちらし、オリーブオイルをかけて完成です!
ちなみに、オリーブオイルはブラックオリーブの穴にめがけて垂らすと、具材全体にまんべんなく行き渡ります。
食べてみると、生ハムの程よい塩気と、アボカドとチーズのまろやかな風味の相性はバツグンです。
さらに、ブラックオリーブの香ばしい香りがアクセントになって、食べる手の止まらない一品になります。
色合いも生ハムのピンク色にアボカドの黄緑色、チーズの黄色で春らしい彩りです。
仕上げのブラックオリーブの黒色のおかげで、見た目にもまとまりのあるピンチョスに仕上がりました。
▼参考記事
春野菜のスチーム
旬を迎える山菜や菜の花などの春野菜を意識して摂ることはとても大切です!春野菜には、解毒作用や抗酸化作用があります。春野菜のパワーをありがたくいただくメニューを作ってみましょう。
春野菜をシンプルに切って包んで蒸すだけです! メスティンを使って作る簡単レシピを紹介します。
材料
- 春野菜なんでも(ここで使用した春野菜は、なばな・アレッタ・紅菜苔・カリフラワー・ラディッシュ・新玉ねぎ・スナップエンドウ)
- 塩(天然のもの)
- エクストラヴァージンオリーブオイル
- しょうゆ(天然醸造のもの)
- くるみ
- 鷹の爪(好みで)
- にんにく(好みで)
※調味料はできるだけ無添加のものを選ぶようにしましょう。
必要な道具
- メスティン
- クッキングシート
作り方
【1】春野菜をきれいに洗い、水けを切ります。
【2】クッキングシートをメスティンの大きさより少し大きめにカットします。
【3】メスティンにクッキングシートをしっかりと均等に入れ込みます。
【4】春野菜をメスティンの幅に合わせてカットし、【3】に入れます。
【5】残りの春野菜も彩りよく盛り付けます。
【6】【5】を一旦、メスティンから取り出します。
【7】クッキングシートの上部を織り込み、サイドはキャンディ包みにします。
【8】メスティンのなかに、底から1~2cm程度の水を張り、火にかけます。沸騰してきたらメスティンを火から下ろし、クッキングシートに包んだ春野菜をメスティンに入れ、蓋をして10~12分くらい野菜が柔らかくなるまで蒸します。火力は、まずは中火で、グツグツしてきたら弱火にします。
【9】野菜が柔らかく蒸されたら出来上がりです。※この時メスティンはとても熱くなっているのでやけどに注意してください。
春野菜のスチームおすすめの食べ方は?
塩+レモン、塩+オリーブオイル、しょうゆ+レモン、しょうゆ+オリーブオイル。そこにナッツ、くるみを散らしたり、好みで鷹の爪やにんにくを入れて食べると素材の味が引き立ちます。それぞれの割合は好みで、まずはひとつまみの塩と数滴レモンを絞ってどうぞ。
ナッツはくるみのほかにもアーモンドやカシューナッツなどお好みで、ほかにはゴマもおすすめです。ナッツやゴマをトッピングしたり、和えたりすることでよりスムーズにデトックスすることができます。ここでは、おすすめの食べ方を紹介しましたが、まずは春野菜を摂り入れることが身体にとって一番です。自分が好きな味つけで食べてくださいね。
▼参考記事
菜の花とパンのガーリックソテー
春の陽気にぴったりの軽食メニュー「菜の花とパンのガーリックソテー」です。
「菜の花とパンのガーリックソテー」は、菜の花のほろ苦さにパンのカリッとじゅわっとした食感がなんとも美味しい、春らしい一品です。
材料(2~3人分)
- 菜の花 1束
- バゲット 1/2本分
- ニンニク 1片分
- エクストラヴァージンオリーブオイル 大さじ3~4(パン用)、大さじ1(菜の花用)
- 塩 小さじ1/3
- こしょう 少々
- くるみ(あれば) 適量
下準備
菜の花:食べやすい大きさにカット。太い茎と葉の部分を分けるように切っておきます。
バゲット:食べやすい大きさに乱切りにします。
ニンニク:みじん切りにし、パン用と菜の花のソテー用で半量ずつ使います。
くるみ(あれば):粗く砕いておきます。
作り方
【1】フライパンに大さじ3のオリーブオイル、みじん切りにしたニンニクの半量を入れ弱火で温めます。
【2】オイルが温まってきたら、カットしておいたバゲットを加え、火加減は中火で炒めていきます。
【3】バゲットを入れると、はじめはバゲットがオイルを吸ってしんなりとしていますが、炒めていくうちにカリッとしてきます。
【4】バゲットがカリッとしてきたら一旦、取り出しておきます。
【5】【4】の空になったフライパンに大さじ1のオリーブオイルを入れ温めます。
【6】菜の花の茎の部分を入れ、はじめは動かさず焼き色がつくくらいしっかりと焼いていきます。
【7】茎の部分をある程度炒めたら、残りのニンニクのみじん切りとくるみ(あれば)を入れ、葉の部分の上にのせ、軽く塩、こしょうをしたら蓋をして、蒸し焼きにします。
【8】蒸されたら、火加減を中火にして水分を飛ばします。
【9】水分が飛んだら、炒めておいたバゲットを戻してサッと炒め合わせればできあがりです。
菜の花は、アブラナ科の花野菜です。旬の時期は産地によって違いますが、冬から春にかけて、だいたい3~4月くらいが旬といわれています。
美味しい菜の花の見分けかたは、葉が柔らかくハリのあるもので、蕾も小さくギュっと締まっているものです。花が咲いているものは蕾のままのものと比べて苦みを強く感じるといわれていますが、少し黄色い花が入っているくらいが目にも楽しく、その苦みも美味しく感じます。
とっておきの菜の花をスーパーで見つけたら、美味しいオリーブオイルと美味しい塩でぜひ作ってみてください。おつまみとして楽しむ時には、鷹の爪を入れても美味しいです。
▼参考記事
春野菜の春巻き
揚げたてを香りごと、そら豆、新タケノコ、グリーンアスパラガスの春巻きで旬をいただきましょう。
そら豆、新タケノコにアスパラガスを、それぞれ春巻きの皮に巻いて揚げ焼きにしました。素材ごとの食感、風味をまるごと楽しめる一品です。「春野菜の春巻き」は、まずは揚げたてを塩でいただきます。そして、粉チーズや粒マスタード、レモン果汁をかけるのがおすすめの食べ方です。
材料(2人分)
- グリーンアスパラガス 5~6本
- そら豆 10粒くらい
- 新タケノコの水煮 1個
- 春巻きの皮 8~10枚
- 塩 適量
- 粉チーズ(ノンデイリーやパルミジャーノなど好みのチーズで)適量
- 粒マスタード 適量
- レモン 適量
- オリーブオイル 大さじ3~5程度
- 水溶き片栗粉(小麦粉) 適量
下準備
グリーンアスパラガス:硬い部分を取り除きます。太い部分は、穂先と同じ時間で仕上がるように包丁で切り込みを入れます。硬い部分は捨てずにスープなどに入れて使います。
そら豆:薄皮をむきます。
新タケノコ:硬い部分がある場合は千切りにします。穂先などやわらかい部分は食べやすい大きさにカットします。ここでは4等分にしました。
春巻きの皮:そら豆用に、3枚分を3等分にカットします。そら豆が大きい場合は、春巻きの皮は2等分にカットすると◎です。新タケノコ、アスパラガス用には、5枚分を三角形になるようにカットします。
作り方
【1】アスパラガスを巻きます。巻き終わりは水溶き片栗粉でのり付けします。
【2】 次にそら豆を巻きます。皮をむいたそら豆は3等分にカットした春巻きの皮を使います。そら豆は3粒くらいをまとめて包んでも美味しいです。
【3】新タケノコを巻きます。4等分したタケノコを三角形にカットした春巻きの皮を使って巻きます。巻き終わりは水溶き片栗粉でのり付けします。
【4】すべて巻き終えたら、揚げ焼きにしていきます。
【5】フライパンに大さじ3~5程度のオリーブオイルを入れ、火をつけます。まずはアスパラガスを入れ、途中、裏返しながら両面合わせて3~4分を目安にじっくりと揚げ焼きにします。そら豆は2分を目安に両面こんがりと揚げ焼きにします。新タケノコは、春巻きの皮がきつね色になり、タケノコが温まればOKです。
【6】油は足りなくなったら継ぎ足して。最後はフライパンを斜めに傾けて揚げ焼きにします。
【7】揚げ焼きにしたら、しっかりと油を切り、熱いうちに軽く塩を振って完成です。
ここでは、そら豆、新タケノコ、グリーンアスパラガスを春巻きの皮で巻いたレシピを紹介しました。菜の花や独活(うど)、スナップえんどうなどを巻いても美味しいです。みんなで巻いて、揚げたて熱々を春の香りごと、どうぞお楽しみください。
▼参考記事
炙りしめ鯖の桜棒寿司
桜を使ったメニューです!お花見気分を盛り上げる、春におすすめの華やかなキャンプ飯「桜棒寿司」をご紹介します。
特別な道具がなくとも、ラップひとつで簡単に作れるので、ぜひお試しください。
材料(2人前)
- しめ鯖 1枚
- 白米 1合分
- 桜の花の塩漬け 15g
- 大葉 5枚
- 白いりごま 大さじ1
- すし酢 大さじ2
※しめ鯖は、クーラーボックスで保冷できるタイプのものを選ぶといいでしょう。鯖の味付けは、昆布締めのものや、野菜が入ったものも販売されていますが、シンプルな味付けのほうが酢飯との相性がいいです。
作り方
【1】桜の花の塩漬けは、塩抜きをするために30分ほど水にさらします。
【2】しめ鯖を炙るために、バットに取り出します。
【3】トーチバーナー で、鯖の表面を軽く焼きます。バーナーを近付けすぎると、こげ色が強くなってしまうので、火の当たり具合に気を付けましょう。
【4】全体にうっすら焦げ目がつくまで焼きましょう。
【5】米を研いだら1合分の水を入れ、絞った桜の塩漬けを入れます。
【6】蓋を閉めたら、沸騰するまで強火で加熱します。湯気が出てきたら、弱火にして10〜15分加熱します。
【7】時間が経ったら蓋を開け、水分が表面に浮いていないか確認しましょう。
【8】白いりごまを入れて全体をかき混ぜたら、再び蓋をして10分ほど蒸らします。
【9】粗熱が取れたら、大葉の千切り、すし酢を入れてよく混ぜます。
【10】ラップを大きめに広げ、混ぜた酢飯を置きます。ラップを使って包むようにしながら押して、形を整えます。
【11】長方形に整えた酢飯の上に、炙ったしめ鯖を置きます。
【12】ラップで包み、両サイドをねじるようにして形を整えます。
【13】ラップの上から、食べやすい大きさに切ります。切る際に、下に押してしまうと酢飯が潰れて切りにくいので、ノコギリのように大きく前後に包丁を動かしましょう。
【14】形が崩れないように気を付けながら、ラップを取り除きます。お好みで、仕上げに桜の花の塩漬けを絞って飾り付けをしたら完成です。
炙ったしめ鯖の香ばしさと、桜の花の香りの酢飯が楽しめる、春らしいメニューです。手軽に作れて、冷めても美味しく食べられるので、慌ただしいキャンプ撤収時のお昼ご飯にもおすすめです。
トーチバーナーを使って炙る作業を挟むことで、いつものしめ鯖がワンランク上の仕上がりになります。炙った香り、桜の香りが楽しめる、豪華で春らしいメニューです。
▼参考記事
夏のおしゃれキャンプ飯
味の濃い料理やピリ辛料理が食べたくなる夏。がっつりお肉料理を楽しむのもいいですよね。これらのメニューは豪快な見た目で、ただ盛り付けるだけでも映える料理になりそうです。
また、季節のフルーツを使った変わり種の料理も、おしゃれで可愛いでしょう。見た目も華やかな夏のおしゃれキャンプ飯を紹介します。
CHECK!
辛ラーメンの炒飯オムライス
「暑いときこそ辛い物を食べて汗をかきたい!」という方も多いのではないでしょうか。そこでここでは、辛い物好きの方にも人気の即席麺「辛ラーメン」を使った、簡単に作れてやみつきになるオムライスのレシピをご紹介します。辛ラーメンの公式ホームページでも紹介されているオムライスのレシピをアレンジしたものです。
炒飯とオムライスのいいとこ取り、さらに見た目にもインパクトのある一皿に仕上げます。
材料(1~2人分)
- 辛ラーメン(カップ) 1個
- 水 100ml
- ごはん 150g
- ごま油 大さじ1
- 鶏がらスープの素 小さじ1/2
- カットレタス 50g
- 塩コショウ 少々
- 刻みネギ 適量
★卵用材料
- 溶き卵 2個分
- 塩コショウ 少々
- ごま油 大さじ1
作り方
まずは、カップから麺と粉末スープを取り出し、保存袋に麺を入れて細かく砕きましょう。
続いて、フライパンに砕いた麺、水、粉末スープを入れて火にかけ、水分がなくなるまで中火で加熱します。
次に、ごはん、ごま油、鶏がらスープの素を加え、ごはんをほぐしながらパラパラになるまで混ぜ炒めましょう。
カットレタスを加えてサッと混ぜ炒めたら、塩コショウで味を調えて火から下ろします。
できあがった炒飯はカップに詰めてスプーンなどでギュギュッと押し込み、そのまま置いて麺とごはんをなじませておきましょう。
フライパンの汚れをキッチンペーパーで拭き取ったら、ごま油を引いて中火で熱します。
さらに、溶き卵に塩コショウを混ぜてフライパンに流し入れ、半熟状になるまで炒めて……
お皿に取り出しましょう。
その上に、なじませておいた炒飯をカップごと中央にひっくり返して盛り付けます。
カップをそ~っと取り外し、刻みネギをトッピングして完成です!
辛ラーメンは麺がもっちりしているので、炒飯は意外と崩れません。
ひと口食べてみると、パラパラもちもちピリ辛の炒飯に、卵のマイルドな口当たりが絡んで絶妙のバランスです。
時折感じるレタスのシャキッとした食感のおかげでスプーンが止まらず、まさにやみつきの味わいになっています。
作るのは簡単なのに見た目のインパクトも十分で、口でも目でも楽しめる一品に仕上がりました。
▼参考記事
カリカリ梅のサラダうどん
刻んだカリカリ梅をドレッシングに利用したサラダうどんをご紹介します。ミックスサラダやツナ缶を利用して簡単ながらも、インパクトのある見た目の一品に仕上げます。
材料(1人分)
- うどん(流水麺) 200g
- カリカリ梅 1個
- ミニトマト 3個
- ツナ缶(水煮タイプ) 1個
- ミックスサラダ 1/2袋(約20g)
- 半熟卵 1個
★ドレッシング調味料
- (A)ごま油 大さじ1
- (A)めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
- (A)こしょう 少々
作り方
まずは、ミニトマトのヘタを取って半分に切りましょう。
続いて、カリカリ梅は種を取り除いて細かく刻み……
シェラカップなどでごま油、めんつゆ、こしょうと混ぜてドレッシングを作ります。
さらに、うどんは流水で洗ってほぐしたら、下ごしらえの完了です。
ちなみに、今回うどんは茹でずに食べられる流水麺を使用していますが、もちろん茹で麺や冷凍のものでもOK!
なお、麺は細めのものだと、野菜やドレッシングがより絡みやすくなりますよ。
あとは、具材を順番に盛り付けていくだけです。
まずはお皿にうどんを広げ……
さらに、ミックスサラダを乗せましょう。
ここではミックスサラダはベビーリーフやレタス、パプリカなどが入ったものをチョイスしました。
サラダはうどんと同じくお好みのもので構いませんが、緑黄色野菜が多く入っているものなら見た目がより鮮やかに仕上がります。
サラダの上にツナ缶を乗せたら……
半熟卵をトップにドンッと乗せ、ミニトマトを並べましょう。
半熟卵にナイフで切り込みを入れ、ドレッシングを回しかけて完成!
黄身のとろ~り具合とカリカリ梅のコントラストのおかげで、シズル感も倍増です。
一口頬張ると、ちゅるんと優しい食感のうどんに、カリカリ梅の塩気と酸味、ごま油の香りが絡んでやみつきの味わいです。
半熟卵はとろ~り、サラダはシャキシャキで、一皿でいろいろな風味や食感が楽しめます。
塩分補給になるだけでなくタンパク質や炭水化物、野菜もたっぷり食べられて、まさに完全食とも言えるような一品に仕上がりました。
▼参考記事
パイナップルライス
簡単なのに、インパクト抜群なのがパイナップルライスです。パイナップルは、テントの設営など力仕事のあとの水分、栄養補給にぴったり。
パイナップルライスに入れる具材は、好みのものでOKですが、赤や黄色など鮮やかな色の野菜を入れるのがおすすめです。写真映えするおしゃれな料理になります。
材料(2人分)
- ごはん 1.5合分
- パイナップル 1/2カップ(好みの量)
- にんにく 1/2片
- しょうが 1/2片
- 玉ねぎ 小1/2個
- 赤パプリカ 1/4個
- 黄パプリカ 1/4個
- いんげん(ピーマン) 6本
- 赤唐辛子 1/2本
- パクチー 適量
- ピーナッツ(あれば) 8粒程度
- カレーパウダー 大さじ1/2~
- 塩 適量
- ブラックペッパー 少々
- オリーブオイル 大さじ1
下準備
米:事前に炊いておく。
にんにく、しょうが、玉ねぎ:みじん切りにする。
赤パプリカ、黄パプリカ:さいの目に切る。
パイナップル:パプリカと同じサイズのさいの目に切る。
いんげん:パプリカと同じくらいの長さに切る。
赤唐辛子:小口切りにする。
パクチー:食べやすくざく切りにする。
作り方
【1】パイナップルの1/3くらいの場所から包丁を入れます。パイナップルは、料理に入れる分量だけ取り除いて、残りは冷たいうちに美味しくいただきましょう。
【2】フライパンにオリーブオイルとにんにく、しょうがを入れ、弱火で炒めます。
【3】にんにく、しょうがの香りが立ってきたら、玉ねぎを加え、透き通るまで炒めます。
【4】玉ねぎが透き通ってきたら、赤パプリカ、黄パプリカ、いんげん、ピーナッツを順に入れて炒めます。
【5】【4】に小口切りにした赤唐辛子、カレー粉、塩を加えてさらに炒めます。
【6】【5】にご飯を入れさっくりと混ぜ合わせ、塩で味をととのえます。
【7】最後にパイナップル入れたら火を止めます。さっと混ぜ合わせたらできあがりです。
パイナップルには、ブロメラインというたんぱく質分解酵素が含まれています。この消化酵素には、硬いお肉を柔らかくする働きがあります。BBQ用に買ったお肉が硬かった、そんなときには、パイナップルと一緒にお肉を30分ほどマリネしてみてください。
お肉がしっとり柔らかくなりますよ。パイナップルの原産地は熱帯アメリカ、南国のフルーツです。パイナップルを食べて夏キャンプを快適に過ごしましょう。
▼参考記事
夏野菜の薬膳カレー
夏のアウトドアで重要なのは、暑さ対策をする冷却グッズを持っていくことに加え、食べ物に気をつけることです。暑さと汗で奪われた身体の水分を補ったり、身体の熱を冷ましたりする食材を食べましょう。
夏野菜を中心に、薬膳の考えを元に作ったスパイシーな薬膳カレーは、キャンプでも取り入れやすいメニューです。ぜひ暑い季節のキャンプ飯にご活用ください。
材料(4人前)
薬膳といっても、特別な食材を使わなくとも、組み合わせ次第で身近な食材が薬膳になります。ココナッツミルクとトマトは、夏の暑さで失われた身体の水分を補う効果と、身体の熱を冷ます効果があります。
ここでカレーの具材として使用する夏野菜も、身体の熱を冷ます効果があるものを中心に入れているので、夏キャンプにはおすすめのレシピです。
- 鶏もも肉 350g
- 茄子 2本
- ピーマン 2個
- 玉ねぎ 1個
- ズッキーニ 1本
- サラダ油 大さじ1
- おろしにんにく 小さじ1
- おろし生姜 小さじ1
- ココナッツミルク 250ml
- トマト缶 400g
- 塩 適量
<カレースパイス>
- カレー粉 大さじ2
- コリアンダー 大さじ1
スパイスの種類はお好みで変えてもよいですが、ここでは、少ないアイテムで簡単に作れるレシピをご紹介します。S&Bのカレー粉は、ミックススパイスとして調合してあり、簡単に味が整うので便利です。
コリアンダーは、パクチーの種の粉末ですが、すっきりとした香りが特徴のスパイスです。薬膳では、胃の消化不良を解消してくれる役割があります。
作り方
【1】玉ねぎはみじん切りにします。ズッキーニは食べやすい大きさに切り、ピーマンは種を取り除いたら乱切りにします。
【2】茄子はヘタを取り除き、1cmの間隔でピーラーで皮をむいてから、輪切りにします。輪切りにした茄子は、15分ほど水にさらしてアク抜きをします。
【3】鶏もも肉は一口大に切り、塩で下味をつけます。
【4】鍋を温め、サラダ油をしき、鶏肉を入れます。両面焼き色がついたら、一旦取り出します。
【5】鶏肉を取り出した鍋に、玉ねぎ、おろしにんにく 、おろし生姜を入れて炒めます。
【6】弱火でゆっくり炒め、玉ねぎの甘みが出るまで加熱します。
【7】トマト缶、カレー粉、コリアンダー、ズッキーニ、鶏肉を入れて混ぜます。 水分が足らなく、焦げ付きそうな場合には少量の水を入れましょう。
【8】トマトの酸味がなくなるまで、弱火で煮ます。
【9】水気をきった茄子、ピーマンを入れて弱火でさらに煮ます。
【10】茄子が柔らかくなったら、ココナッツミルクを入れて全体を混ぜて、塩で味を整えます。
カレーをご飯と共に器に盛り付けて完成です。ココナッツミルクのクリーミーな味と、コリアンダーのさわやかな香りがとても相性のよいカレーです。 スパイシーなカレーが苦手な方や、お子様には、はちみつをプラスすると食べやすくなりますよ。
ココナッツミルクやトマト缶は、常温保存もできるので、アウトドアでも取り入れやすい食材としておすすめ。 ここでご紹介した薬膳カレーは、カレー粉を利用して、手軽に本格的なカレーが楽しめます。暑さ対策に、夏のキャンプ飯として、ぜひご活用ください。
▼参考記事
本格ヤンニョムチキン
暑い夏のアウトドアでは、辛い肉料理が食べたいという方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめの、ピリ辛タレがクセになる、本格ヤンニョムチキンのレシピをご紹介します。ご飯との相性も良く、おつまみにもなるので、キャンプ飯として大活躍しますよ。
スキレットを活用し、少ない油で揚げ焼きにすることで、アウトドアでの後片付けがスムーズに進むのもポイントです。
材料(2〜3人前)
- 鶏もも肉 2枚
- 片栗粉 大さじ3
- 薄力粉 大さじ1
- サラダ油 適量
<下味調味料>
- 塩胡椒 適量
- 料理酒 大さじ2
- 醤油 小さじ1
- にんにくチューブ 少量
<ヤンニョムタレ>
- コチュジャン 15g
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 10g
- ケチャップ 15g
- はちみつ 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- 水 100cc
ヤンニョムタレは、コチュジャンの味によって辛さ加減が変わります。辛くしたい場合には、仕上げに韓国唐辛子のパウダーなどを入れると調整しやすいです。あらかじめ、タレの調味料は自宅で計量し、混ぜてから持っていくと便利です。
作り方
【1】鶏肉は一口大に切って、<下味調味料>の食材を入れてよく揉み込みます。15分ほど漬け込みます。この状態でキャンプ場に持っていくと、現地での調理作業が少なく済みます。その場合、鶏肉の漬け込み時間が長くなりますが、下味調味料は薄く味がつく程度なので問題ありません。下味をつけることで、肉が柔らかくなり、臭みが取れる効果があります。
【2】ボウルに片栗粉と、薄力粉を入れてよく混ぜ、漬け込んだ鶏肉を入れます。鶏肉の全面に粉をまぶします。
【3】温めたスキレットに、サラダ油をしき、粉をまぶした鶏肉を入れます。中火でじっくり揚げ焼きにします。焦げつきそうになったら、途中で何度か油を足しながら加熱しましょう。
【4】全面にきつね色の焼き色がついたら、焼き上がりです。
【5】焼きあがった鶏肉から順に、バットなどに一旦取り出します。
【6】ヤンニョムタレの調味料をよく混ぜて、スキレットに入れます。
【7】タレが沸騰したら、取り出しておいた鶏肉をスキレットに戻し入れます。タレは煮詰めすぎると、肉と絡みにくくなるので気をつけましょう。
【8】タレを全体に優しく絡めるように、鶏肉をスプーンなどで混ぜます。タレが絡まったら、器に葉物野菜などと一緒に盛りつけて完成です。
ピリ辛味がクセになる、コク旨の味付けのチキンレシピです。辛味の少ないコチュジャンを利用することで、子どもでも美味しく食べることができます。辛味たっぷりの味付けにして、ビールなどお酒のおつまみとしても食べてもおすすめです。
ピリ辛のヤンニョムタレは、葉物野菜との相性も良いので、レタスなどに包んで食べても美味しいです。
たくさん汗をかいて過ごした、暑い季節のアウトドアのご馳走夜ごはんとして、ぜひご活用ください。
▼参考記事
ジャージャー麺
暑くなると、サラッと食べられる麺料理が重宝しますよね。キャンプでも、ご飯を炊くことなく用意ができる麺料理は、夏のキャンプの定番料理です。
うどんや、そうめん、冷やし中華などもいいですが、ボリュームある麺料理が食べたい時には、肉味噌がたっぷりとのったジャージャー麺がおすすめです。
爽やかな辛味が特徴の中国山椒「花椒(ホアジョー)」を入れて作ることで、しびれるような辛さと旨みたっぷりの本格肉味噌が手軽に味わえますよ。マンネリしがちな麺料理の、新しいレパートリーにぜひ加えてみてください。
材料(3人前)
- 中華麺 3玉
- 豚ひき肉 200g
- エリンギ 2本
- きゅうり 1本
- もやし 100g
- にんにくチューブ 小さじ1
- サラダ油 小さじ1ほど
- 片栗粉 大さじ1〜2
- 花椒(ホアジョー) 適量
<調味料>
- 鶏がらスープ 200cc
- 甜麺醤 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 小さじ2
- ごま油 小さじ1
- 塩 少々
調味料はあらかじめ合わせて用意しておきましょう。自宅で計量したものを液体調味料入れなどに入れて持ち運ぶと便利です。その際には、現地で味の調整が必要になったときのために、塩のみ持参しましょう。
作り方
【1】エリンギは角切りにします。
【2】フライパンやスキレットをあたため、サラダ油をしいたらエリンギ、豚ひき肉、にんにくチューブを入れて炒めます。
【3】豚肉の赤みがなくなるまで、中火で炒めます。
【4】あらかじめ合わせておいた調味料を全て入れます。
【5】片栗粉と水を同量ずつ容器に入れて混ぜ、水溶き片栗粉を作ります。
【6】肉に調味料の味がついたら、水溶き片栗粉を全体に回しかけます。
【7】汁っぽさがなくなり、全体にとろみがつけば大丈夫です。仕上げに花椒を入れて全体を混ぜます。
【8】鍋に湯を沸かし、もやしを茹でます。茹であがったもやしはザルなどで湯切りします。
【9】きゅうりを千切りにします。
【10】茹でてしっかり冷やした中華麺を器に盛り付けて、肉味噌、きゅうり、もやしなどを盛り付けます。
花椒を加えることで、辛味に深みとコクが生まれ、ジャージャー麺が旨辛の味わいに仕上がります。もちろん、ご飯との相性も抜群なので、残った肉味噌は翌日のご飯にたっぷりかけて食べてもいいですね。
花椒を抜いて作れば子どもも食べられるので、ファミリーキャンパーの方にもおすすめです。
調味料をあらかじめ合わせておいたものを持参すれば、現地での計量作業もないので、手軽に調理することができますよ。もっと時短したいという方は、肉味噌自体を自宅で作って持参してもいいですね。
▼参考記事
サバ缶冷や汁
真夏の食欲がないときでも、さらさらと食べられる冷や汁です。宮崎県の郷土料理として有名ですが、じつは日本各地で昔から親しまれていて、鎌倉時代の書にも記録が残されているそうです。
冷や汁の美味しさは、魚×味噌の焦げた風味×ゴマの香ばしさ×キュウリのシャキシャキ感です。手間がかかりそうなイメージですが、すり鉢がなくても、キャンプ場でも、簡単に作れるレシピを紹介します。
材料
- お好みの出汁 300cc〜400ccくらい(冷水でもです)
- キュウリ 1本
- すりゴマ 大さじ1
- サバ水煮缶 1缶
- 味噌 大さじ2(おうちにあるものでOKです)
- お好みの薬味 適量
下準備
その1:水出しの出汁を作っておきます。水1リットルに対し、昆布、煮干し、カツオ節などお好みのものを合わせて20g入れてひと晩(6時間)置いておきます。朝出発前に準備して、お昼時に使うのもOKです。いまの時期は傷みやすいので、必ず保冷して持って行きましょう。
カツオ節は、お茶パックに入れておくと片付けが楽です。
その2:キュウリは薄切りにして塩もみし、水分を絞っておきます。
作り方
【1】すりゴマをフライパンで乾煎りします。焦げやすいので芳ばしい香りがしてきたら、すぐに火をとめます。このひと手間で風味が増しますよ。
【2】木のしゃもじに味噌を塗り、弱火で軽く焦げ目がつくまで炙ります。※溶けたり、手元が熱くなったりするので、シリコンや金属製のものは絶対に使わないでください!
【3】鍋にサバ缶を汁ごとと味噌を入れ、出汁または冷水でのばしていきます。味噌や出汁によって塩分が違うので、味見をしながら作ります。濃くなってしまったら、薄めればいいので気楽に。
【4】すりごま・薬味を入れれば完成です。
あれば氷も入れるといいですよ。しっかり冷たくするのがおすすめです。ご飯を入れるもよし、お豆腐もよし、うどんやそうめんの漬け汁にしても美味しかったです!
▼参考記事
焼きトウモロコシご飯
夏の風物詩といえばトウモロコシです。そのまま塩茹でして食べるのも美味しいですが、ここではお米と一緒に炊くことにします。もちろん、普通に炊いてもいいのですが、夏祭りの焼きトウモロコシ風にアレンジしましょう。ついつい、つまみ食いで食べすぎちゃいます。
材料
- トウモロコシ 1本
- 油またはバター 少し(小さじ1くらい)
- 醤油 大さじ1/2
- バター ひとかけ(10gくらい)
- 米 1合
- 酒 大さじ1
- 塩 小さじ1/2
- 水 180cc
下準備
お米は家から浸水していくと、すぐに炊けるのでおすすめです。夏場は水も傷みやすいのでクーラーボックスに入れるのを忘れないようにしましょう! しっかり浸水させたものは、水を切って袋に入れて持っていくことも可能です。
※その場で用意する場合には、はじめに洗って浸水させておきます。短くても15分浸水+水を切って15分は置いておきます。
作り方
【1】トウモロコシの皮を剥き、軸も切り落とします。実は包丁で少しずつそぎ落とします。長さを半分にしてから、軸に包丁を添わせるように転がしながら切っていきます。
【2】黄緑色のヒゲは付いたままでOKです。シャキシャキ食べられます (短く切っておくと食べやすい!)。芯もお米と一緒に炊くと旨味が出るので、とっておきます。
【3】フライパンに少なめの油またはバターをしき、トウモロコシを炒めます。色が少し変わってきたところで醤油を入れ、こうばしい香りがしてきたらバターを入れて軽く炒めて火をとめます。
【4】炊飯しましょう。水を切ったお米をクッカーに入れます。酒、水、塩を入れ、ひと混ぜします。炒めたコーンを加え、その上に芯をのせて蓋をします。強めの中火〜強火で沸騰させます(バーナーパットがあると、火のあたりが均一になるのでおすすめです)。
【5】湯気が出てきたら、弱火にして15分くらい炊き、火を止めて、さらに15分くらい蓋をしたまま蒸らしておきます。
【6】炊き上がったら芯をのぞき、軽く混ぜていただきましょう。お好みでバターや黒コショウをかけてどうぞ。焼きおにぎりにしても美味しいです。
もしも、お米の芯が残ってしまった場合には、大さじ1〜2くらいの水を足して、再度沸騰させてから弱火にし、5〜10分水気がなくなるまで炊き直せば大丈夫です。
トウモロコシ多めのレシピなので、お米を2合にしてもよいです。浸水や炊飯時間は変わりません。バターで炒めずに、生のトウモロコシのままでも美味しくできるのでお好みでどうぞ。
▼参考記事
秋のおしゃれキャンプ飯
食欲の秋!秋の味覚を使った料理は、上品で旨味たっぷりです。
おすすめはナッツやきのこを使ったレシピです。ナッツやきのこの色が淡い分、その他の食材に色味が豊かなものを選べば、おしゃれなキャンプ飯のできあがりです。
CHECK!
カシューナッツのスパイスカレー
少しずつ秋めいてくると、食べたいと感じるものも冷たいものから温かいものへ、さっぱりしたものからコクのあるものに。ナッツは秋におすすめしたい食べ物のひとつです。ここでは、季節の変わり目に起こりがちな疲労感や消化不良などに効果があるとされているカシューナッツを使ったスパイスカレーのレシピをご紹介します。
材料(2~3人分)
- カシューナッツ(無添加) 100g
- にんにく 2片
- ショウガ 1片
- 玉ねぎ 小1個
- トマト(ここではトマトの水煮缶) 大1個分
- ししとう(ここでは長甘唐辛子を使用) 適量
- 赤ピーマン(あれば) 1~2個
- タカノツメ 1本
- マスタードシード(クミンシードでも可) 大さじ1/2
- クミンパウダー 小さじ1
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- パプリカパウダー 小さじ1
- ターメリック 小さじ1/2
- ガラムマサラ 小さじ1
- 塩 適量
- こしょう 少々
- オリーブオイル 大さじ1
- 水 200ml
<下準備>
- カシューナッツは1時間以上浸水しておきます。
- にんにく、ショウガはみじん切りにします。
- 玉ねぎは粗みじん切りにします。
- 生のトマトを使う場合は粗みじん切りにします。
- ししとうは2~3等分にカットします。
- 赤ピーマンは、食べやすい大きさにカットします。
- クミンパウダー、コリアンダーパウダー、パプリカパウダー、ターメリックは合わせておきます。
作り方
(1)スキレットにオリーブオイルとマスタードシードを入れ熱します。
(2)マスタードシードがピチピチと音がし始めたら、にんにく、ショウガを入れ香りが出るまで炒めます。
(3)香りが立ってきたら、玉ねぎを入れ、つや、甘みが出るまで5分以上玉ねぎを炒めます。
(4)(3)にトマトを加え炒めます。
(5)(4)に合わせておいたパウダースパイスを入れ軽く炒め、カシューナッツ、水200mlを注ぎ、蓋をして5分ほど煮込みます。
(6)蓋を開け、ししとう、赤ピーマンを加えて軽く炒め、ガラムマサラ、塩とこしょうで味をします。
(7)再び蓋をして、ししとう、赤ピーマンに火が通ればできあがりです。
簡単ターメリックライスの作り方
カシューナッツのスパイスカレーは、ナン、ごはんどちらでもお好みで選んでください。ここでは、ターメリックライスでいただきました。ターメリックライスの作り方はとっても簡単です。
普段通り、米を炊く要領で、米(2合)に対して、ターメリックパウダー小さじ1/2、オリーブオイル小さじ1に塩少々をして手早くかき混ぜたら、あとは炊くだけです。水加減は好みですが、若干、少なくしたほうが、パラリとしてカレーによく合います。
秋にぴったりのナッツレシピはほかにも、『ぎんなんとミックスナッツの炊き込みごはん』などを紹介しています。
詳しいレシピはこちらからご覧ください。
スキレットは使い込むほどに味がでる
スキレットで色や香りの強いスパイスや食材を使って調理した際には、普段より丁寧なお手入れをおすすめします。とくにターメリックなど色移りしやすい食材は、きちんと洗ったつもりでもまだ色残りしていることがあります。
スポンジやたわしなどで洗ったあと、スキレットの6分目くらいまで水を張り、重曹を少々入れて弱火で5分ほど加熱すると、香りや色残りを落とすことができます。仕上げにオイルでコーティングして保管しましょう。
スキレットは使い込むほどに味がでてきます。焼く、炒める、揚げるなどさまざまな調理に使うことができる万能調理器具です。いろいろな料理にどんどん使って、愛着のある自慢のスキレットに育てていきましょう。
▼参考記事
秋鮭ときのこの炊き込みレシピ
ここでご紹介する秋鮭を使った炊き込みご飯のレシピは、めんつゆ一つで味付けが完成するので、初心者の方でも簡単に季節感あるキャンプ飯を作ることができます。
キャンプで炊飯する時のコツと合わせて、秋鮭ときのこの炊き込みご飯を作ってみましょう。秋らしい見た目が上品で、写真に撮れば季節感が伝わってきます。
材料(3〜4人前)
- 秋鮭(生) 2切れ
- 舞茸 1パック
- 生姜 1片
- 米 2合
<調味料>
- 水 380cc
- めんつゆ 大さじ3
- 塩 少々
<トッピング>
- 青ネギ お好み
- 白いりごま お好み
【1】舞茸は手で裂き、生姜は皮をむいて千切りにします。
【2】米を研いで水気を切り、鍋に入れます。
【3】調味料の水、めんつゆ、塩を入れます。夏場は30分、冬場は90分を目安に米を浸水させます。
【4】舞茸、生姜を入れ、鮭を上に置きます。
【5】鍋を火にかけます。はじめは強火で加熱し、全体が沸騰したら蓋をしてごく弱火で10〜12分加熱します。
【6】時間がたったら蓋を開け、米が柔らかくなっているか確認をします。
【7】鮭の皮と骨を取り除き、身をほぐします。
【8】全体をよく混ぜて、再び蓋をして10分ほど蒸らし時間を置きます。
【9】器に盛り付け、お好みでごまやネギを飾って完成です。秋の味覚をたっぷり味わえる炊き込みご飯です。めんつゆ一つで味付けをしたとは思えないほど、鮭ときのこの旨みがしっかり感じられます。
新米の季節、美味しいご飯を野外で食べるのは格別。季節の味わいが感じられる炊き込みに、ぜひチャレンジしてみてください。
▼参考記事
秋野菜のしゃぶしゃぶサラダ鍋
晩秋のキャンプは、朝晩の冷え込みや空気の乾燥対策がとても大切な時期です。キャンプ中の食事にもカラダの中から潤う食材を使ったり、暴飲暴食を控えるなど、体調管理にも気を配れたら完璧ですね!
秋には白い食べ物と辛いものを少量食べると良いといわれています。東洋医学では、秋は肺にダメージが出やすい時期といわれ、白い食べ物や辛いものには、カラダを潤す効果や温める効果のある食材が多いことから、肺を養う食べ物としてもすすめられています。
真っ白な豆乳だしに白い食材や今が旬のおすすめ食材、つけダレには白練りごま、辛味は白髪ねぎや鷹の爪、山椒粉を薬味として用意した、とっておきの鍋を作っていきましょう。
材料
- 大根 1/4本分
- 青梗菜 1株
- 豆苗 1/2袋
- にんじん 大1/2本分
- エリンギ 2本
- えのき茸 1/2袋
- 山茶茸(あれば)1/2袋
- れんこん 1節
- 長ネギ(白髪ねぎに) 1/2本分
- カボス、または、すだち 1個
- 鷹の爪 1~2本
- 豆腐 小1パック
- 山椒粉(お好みで) 適宜
- 豆乳(無調整) 750ml
- 昆布 幅5×10くらいのもの 2枚
- 塩 適宜
※タレは好みのものでOKです(ここでは、ポン酢とごまダレを準備しました) - ポン酢 適量
- ごまダレの素(白練りごま 大さじ2、しょうゆ 大さじ2、酢 少々)
- 水 250ml~適宜
- うどん、きしめんなど(お好みで) 適宜
作り方
【1】きのこ以外の食材をきれいに洗い、水気をきっておきます。
【2】豆苗は根元を切って洗います。
【3】青梗菜は1枚が大きいものなら縦2等分にし、小さいサイズのものなら、そのまま株から切り分けておきます。
【4】大根、にんじんはスライサーで薄くスライスします。
【5】れんこんは、皮を剥いて、薄くスライスし、水にさらしておきます。
【6】長ネギは、白髪にして水にさらし、水気をきっておきます。
【7】エリンギは、縦方向にスライス、エノキ茸と山茶茸は石づきを落としておきます。
【8】鷹の爪は、種を取り除き、薄い輪切りにします。
【9】好みのタレを準備します。
【10】タレの準備ができたら、好みの野菜を“豆乳だし”にくぐらせていただきます。
残った豆乳だしは、塩などを加えてスープにしたり、うどんやきしめんなどを入れ、最後まで自由にアレンジして美味しくいただきましょう。鍋のスープを飲み干す頃には、カラダは潤いぽかぽかです。
▼参考記事
秋薫るすだちのスープカレー
秋の味覚、松茸やサンマなどに添えられ素材の美味しさを引き立ててくれるのが「すだち」です。
すだちは一年を通して流通している柑橘ですが、露地栽培されたすだちの旬は9~10月です。果汁の酸味や果皮の香りを楽しむ薬味として使われるすだちは「香酸柑橘」と呼ばれる柑橘類で、ほかにも“かぼす”や“ゆず”、“シークワーサー”、“だいだい”などがあります。そのなかでも、すだちはとくに香り高いのが特徴です。
ここではそんなすだちを使ったスープカレーのレシピをご紹介します。冷や麦やそうめん、うどん、糖質オフ麺など一緒に食べるのがおすすめです。
材料(1.5人分)
- 玉ねぎ 中1個
- トマト 大1個
- ショウガ 1片
- ししとう(または、青唐辛子) 2~3本
- すだち 3~4個
<スパイス>
- クミンシード 大さじ1
- クミンパウダー 小さじ1
- コリアンダーパウダー 小さじ1
- ターメリック 小さじ1/2
- チリパウダー 小さじ1
- カイエンペッパー 小さじ1
- 塩 小さじ1~
- オリーブオイル 大さじ1
下準備
トマト:きれいに洗って、ざく切りにします。
玉ねぎ:皮をむき薄くスライスします。
ショウガ:千切にします。
ししとう:小口切りにします。
すだち:薄くスライスします。
スパイス:事前に合わせておきます。
作り方
【1】スキレットを熱したらオリーブオイルを入れ、クミンシードを炒め、さらにショウガの千切りを入れ炒めます。
【2】ショウガの香りがしてきたら、スライスした玉ねぎを入れししとうも炒めます。
【3】玉ねぎをある程度炒めたら、トマトを入れ蓋をして5分ほど煮込みます。
【4】5分経ったら蓋を開けて、事前に合わせておいたスパイスを入れてよく炒め合わせ、蓋をしてさらに5分ほど煮込んだら水を300ml加えます。
【5】【4】が沸騰したら塩で味をととのえます。
【6】【5】にスライスしたすだちを飾ればできあがりです。
すだちは皮をすりおろして料理のアクセントにすると、またひと味違った風味になります。秋にしか味わえない露地栽培のすだちを料理や飲み物に入れて爽やかな香り、酸味を味わってみませんか?
▼参考記事
キノコとステーキのバターアヒージョ
一年中手に入るキノコですが、秋は普段よりたくさんの種類を見かけますね。旬の香り高いキノコをつかって、アヒージョを作りましょう!
時間があれば、調理前にキノコをちょこっと干してみてください。身がきゅっとしまって、キノコの食感や旨味を更に楽しむことができます。アヒージョにするときは、表面は乾いているけれど、まだ弾力を感じるくらいを目安にしましょう。もしも干しすぎてカラカラになったときは、スープなどの水分の多い料理に使ってください。
材料
- オリーブオイル 大さじ6~8くらい
- ニンニク 2かけ
- キノコ 適量
- 赤身ステーキ肉(肩ロースなど) 150g
- 塩 1.5g
- バター 20g
- お好みでトマトやクレソンなど適宜
下準備
キノコ:汚れが気になるときは、ブラシや硬く絞ったキッチンペーパーなどでやさしく拭いておきます(市販のキノコは洗わなくてOKです!)。
ニンニク:2~3ミリの薄切りにして芯をとります。
ステーキ肉:一口大にカットして、調理の直前に塩をもみこんでおきます。
作り方
【1】時間に余裕のあるときは、キノコは重ならないようにザルなどに並べて、風通しのよいところに干してから使いましょう。まだ水分が残っている半干しでOKです。
【2】メスティンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかけます。途中から一気に焦げやすくなるので、目を離さないように気をつけましょう。余熱でも色づくので、上の写真くらいを目安に一度火からおろすといいです。
【3】バターとキノコを先に入れて、全体にオイルがまわったらお肉を入れます。あまりいじらず、上下を返すくらいにして火を通します。
【4】あれば仕上げにクレソンや、パセリを添えてください。熱々のうちに召し上がれ!
残ったオイルをル使って、レモンのパスタにするのもおすすめです。茹でたパスタをオイルで和えて、粉チーズとレモンをぎゅっとしぼってどうぞ。国産レモンがあるときは、皮をすりおろすか細かく刻んでかけると風味がさらにアップするのでお試しください。
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冬のおしゃれキャンプ飯
寒い季節に食べたくなるレシピといえば鍋ですね!鍋は作り方が簡単ですが、材料を工夫すればおしゃれな見た目になります。
また、海外で楽しまれている鍋にチャレンジするのもおすすめです。個性派の鍋を作ってSNSにアップすれば、多くの注目を集められるはずです。
もちろん鍋以外のアツアツおしゃれレシピも紹介します!
CHECK!
石頭火鍋
「石頭火鍋」の読み方は「スートーホーグオー」です。
辛い鍋なのかな?と思われがちですが、台湾で火鍋は鍋料理全般のことを指します。
石頭火鍋は、最初にたっぷりのごま油でお肉と香味野菜を炒める火鍋です。香ばしさが美味しさのひとつです。カニカマや魚肉ソーセージなどの海鮮系の練り物は、美味しい出汁を出してくれるので忘れずにお願いします!
材料(1~2人分)
- ごま油 50ml
- 豚肉 150~200g
- 玉ネギ 大1/2個
- 白菜の漬物 適量
- 青菜、ニラ、えのきなど 適量
- カニカマまたは魚肉ソーセージ 適量
- 中華スープ 200ml(鶏ガラスープの素などを既定のお湯で溶いたもの)
<お好きな調味料や薬味>
- 沙茶醤(サーチャージャン)
- ポン酢やゴマダレ
- パクチー、ネギなど
下準備
豚肉、野菜などを、それぞれ食べやすいサイズにカットしておきます。中華スープを作っておきます。
作り方
【1】ラージメスティンにごま油をいれて豚肉を炒めます。全体が白っぽくなったら、一度取り出しておきます。あとでもう一度火にかけるので、ここでしっかり火を通さなくていいです。
【2】くし型にカットした玉ネギを炒めます。
【3】玉ネギに油がまわったら、白菜漬け、野菜、先ほど炒めた豚肉を入れてスープを注ぎます。
【4】全体に火が通れば完成です!いろいろな調味料でアレンジしながら召し上がってください。〆には春雨がおすすめです。
沙茶醤は大きなスーパーや輸入食材屋さんで手に入るので探してみてください。残ったら、野菜や魚介の炒めのもの、焼うどんなどに入れると美味しいですよ!
▼参考記事
キムチのアヒージョ
キムチはオイルで煮ると、まろやかな旨みのある美味しいアヒージョになります。キムチアヒージョはキムチ、にんにく、タカノツメをベースに作ります。ここでは、シンプルに、キムチのアヒージョが味わえる木綿豆腐で作るレシピを紹介します。
材料(2人分)
- 白菜キムチ 100g〜(〆のチャプチェ用に少しとっておく)
- 木綿豆腐 1丁(300g)
- プチトマト 4〜6個
- きのこ(しめじなど) 適量
- 万能ねぎ(ニラ) 適量
- オリーブオイル 適量
- にんにく 3片分
- タカノツメ 1本
- 塩 少々
<下準備>
- 豆腐は水切りし、食べやすい大きさにカットします。
- キムチが大きい場合はカットし、汁気は軽く絞ります。
このとき、調理用ハサミを使うと便利です。小さめのボウルにキムチを入れ、調理用ハサミでキムチをカットし汁気を絞りながら鍋に移せば、まな板も手も汚さずにすみます。残った汁も捨てずに〆のチャプェに入れて使い切りましょう。 - プチトマトは楊枝などを使って穴を開けます。
- にんにくは2片分は半分にカットし、1片分はみじん切りにします。
- しめじは小房に分けます。
作り方
(1)スキレットに豆腐とキムチを入れます。
(2)しめじやプチトマト、万能ねぎ、にんにく、タカノツメを入れ、塩を振ります。
(3)最後にオリーブオイルを底から1cmくらいまで注ぎ、中火にかけます。
(4)全体がふつふつとしてきたら、弱めの中火にし、豆腐は上下返しながら火を通します。
(5)食べ頃になったら弱火にしていただきます。
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はちみつのカマンベールサラダ
冬キャンプといえば防寒対策が必須ですが、テントやシュラフ、防寒着にストーブもしっかり用意していたのに、家に帰るとなんだか喉がイガイガ……という経験はありませんか?
寒さへの備えはバッチリでも、意外と見落としがちなのが「乾燥対策」です。そこで、ここでは食べる乾燥対策として、はちみつをピックアップしました。
キャンプでも簡単に作れるサラダのレシピをご紹介します。カマンベールチーズを丸ごと使用したサラダのレシピです。ベビーリーフの緑、ミニトマトの赤、チーズの白にはちみつの金で、キャンプの食卓をクリスマスカラーに彩ってくれる一品です。
材料(2人分)
- カマンベールチーズ 1個
- ベビーリーフ 30g
- ミニトマト 6個
- ブラックオリーブ(スライス) 適量
- 粗挽き黒こしょう 少々
★ドレッシング
- はちみつ 大さじ1
- オリーブオイル 大さじ1
- レモン汁 小さじ2
- 塩 ひとつまみ
作り方
まずは、ミニトマトのヘタを取り半分に切りましょう。
続けて、カマンベールチーズは8等分に切ります。
さらに、シェラカップにはちみつ、オリーブオイル、塩を加えて混ぜ、ドレッシングを作りましょう。
あとは盛り付けるだけです。まずは、お皿の中央にカマンベールチーズを乗せて……
その周りにベビーリーフを敷き詰めます。
さらに、その上にミニトマトを乗せてブラックオリーブをちらし……
仕上げにはちみつドレッシングを回しかけ、粗挽き黒こしょうをちらして完成です!切って盛り付けるだけと簡単に作れましたが、クリスマスカラーで華やかな見た目に仕上がりました。
ほんのりとろ~り食感のカマンベールチーズと、さっぱりながらも濃厚な甘みのドレッシングは相性バツグンです。
ブラックオリーブの塩気と粗挽き黒こしょうの風味が味を引き締めてくれて、彩りは鮮やかながらも、アウトドアらしさを感じられる味わいのサラダに仕上がりました。
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スープリゾット
キャンプの夜にたくさん炊いて残った冷やご飯を、レンジもない野外で美味しく料理するには、どうしたら良いでしょうか?
ここでご紹介するスープリゾットは、冷やご飯や、BBQなどで切り過ぎてしまった、残り野菜などを使って作ることができます。身体を温めてくれて、寒い朝に食べたくなるあったかメニューです。ワンバーナーで作れるので、撤収前などの限られた時間の中でも簡単に作ることができます。
写真映えし、おしゃれなキャンプ飯を撮りたい方にもおすすめなレシピです。トロトロ卵がチーズと絡まる瞬間を、ぜひ狙ってみてくださいね。
材料(4人前)
- 冷やご飯 200g程
- じゃがいも 小2個
- 玉ねぎ 0.5個
- しめじ 1/3株
- パプリカ 1/4個
- ソーセージ 2本
- 人参 スライス3枚程
- ピザ用チーズ 大さじ2
- ブイヨン 小さじ1
- 塩胡椒 少々
- オリーブオイル 小さじ1
- お好みで卵 1個
野菜は、基本的に残り物で大丈夫なので、他のものに変更しても良いです。ソーセージなどのメインになる食材があると、味がまとまりやすいのでおすすめです。卵は入れなくても美味しくできますが、好きな方は数を増やしても良いです。
作り方
【1】しめじ、玉ねぎ、パプリカ、人参、ソーセージ、じゃがいもをカットします。
【2】鍋を温めて、オリーブオイル、ソーセージを入れて加熱します。ソーセージを先に炒めることで、香ばしさがアップします。
【3】切った野菜を全て入れて炒めます。緑色の野菜や、食感を残したい食材がある場合は、ご飯を入れるタイミングで入れた方が良いのでとっておきましょう。
【4】水(600cc)、ブイヨンを入れて野菜を入れて、野菜が柔らかくなるまで弱火で煮込みます。途中、水分が足らなくなってきたら、水をその都度足しながら煮ます。
【5】野菜が柔らかくなったら、冷やご飯を入れます。
【6】ピザ用チーズを入れて、蓋をします。蓋をすることで、チーズがとろけます。蓋がない場合は、アルミホイルを被せて蓋の代わりにしてください。
【7】チーズが溶けてきたら、塩胡椒で味を整えます。
【8】お好みで卵を中心に割り入れて、蓋をします。こちらも、ピザ用チーズの時と同様で蓋がない場合は、アルミホイルを被せて代用してください。
【9】蓋をしながら加熱し、表面に白い膜が張ったら、卵入りスープリゾットの完成です。
割った卵は、トロトロのスープリゾットと絡めて食べてください。優しい味わいで、子どもから大人まで美味しく食べられます。チーズをとろぉり伸びる様に仕上げたい方は、ピザ用チーズを、モッツァレラチーズに変更すると良いですよ。
▼参考記事
ゆず香る冬野菜とひよこ豆のオイル蒸し
蒸し料理にはふたを開ける瞬間の楽しみがあります。ゆずの香りと野菜のうま味を含んだ水蒸気が格別に美味しい一品です。ついつい食べ過ぎになりやすい冬は、カラダにもお腹にも優しい温かな食事を心掛け、自分を労わってあげましょう。
材料(2人分)
- 白菜 1/8個分
- カブ 小3~4個
- カリフラワー 1/4個
- 長ネギ(泥ねぎなど太めのもの) 1本
- れんこん 1節
- セロリ 1/2本
- ひよこ豆(大豆など好みの豆) 適量
- ゆず 1個
- オリーブオイル 大さじ1程度
- 自然塩 適量
下準備
白菜:食べやすい大きさにカットします。
カブ:茎の部分を長めに残し、皮をむきます。
カリフラワー:大きめの房に分けます。
長ネギ:5~6cmくらいに切り分けます。
れんこん:皮をむき、1cm厚にカットします。
ゆず:1/2個分の皮を千切りにし、半分にカットして種を取り除きます。
作り方
【1】鍋に野菜とひよこ豆をバランスよく並べます。
【2】【1】の鍋に水100mlを入れ、塩をそれぞれにひとつまみ、大さじ1のオリーブオイルを回しかけ、ゆずの皮を散らして蓋をします。
【3】蓋がぽこぽこと沸騰してきたら火を弱めて、野菜が柔らかくなるまで蒸します。時間にしてだいたい15分程度を目安に。野菜が蒸せたら完成です!
ゆずを軽く絞って、塩とオリーブオイルを数滴かけて食べましょう。味噌をちょこっとつけてもおすすめ。
野菜から出た美味しい出汁にしょうゆを少し垂らしたところへ、ゆずを絞っても美味しいです。ほかにも、お気に入りのドレッシングをかけるなど、お好みの味を見つけてみてください。
▼参考記事
インスタントフォーで山菜とハーブのしゃぶしゃぶ
山菜は下ごしらえに手間がかかるものも多いですが、さっと食べられるものも色々あります。
例えば、こごみやうるいです。なんとなく和風メニューを想像しがちですが、エスニックも合いますよ。山菜と一緒にハーブも入れて、粉末スープ付きのインスタントのフォーを使えば簡単にエスニックしゃぶしゃぶが楽しめます。レモンがあるとグッとエスニック感が増すので、ぜひ入れてみてください!
材料
- インスタントフォー 1袋
- レモン 1/2~1個
- 粒胡椒 小さじ1
- 好みの山菜やハーブ
・うるい
・パクチー
・レモンバーム
・バジルなど - 牛肉 150g
作り方
【1】メスティンにインスタントフォーに記載してある分量の水を入れ、沸騰させます。粉末スープと、粒胡椒、レモンを加えます。レモンは薄切りを1~2枚程度いれます。
【2】まずは、しゃぶしゃぶからいただきましょう。牛肉で山菜、ハーブをまいて食べるのがおすすめです!
【3】〆は麺を入れて茹でます。
牛肉からもいい出汁がでて、インスタントフォーがさらに美味しくなるお鍋です!ほかにも、山椒や、根三つ葉など、手に入りやすい山菜で試してみてください。
▼参考記事
餅ラザニア
お正月の後など、何かと残りがちなお餅ですが、個包装されているものもあり、保冷剤いらずのお餅はアウトドアにもってこいです。
大体、切り餅2個でお茶碗1膳分が目安です。お雑煮に、お汁粉、磯部餅、いろいろな食べ方がありますが、ここでは洋風にアレンジしてみました。包丁も使わないので子どもたちと作るのも安心です。
材料
- 餅 2個
- 水 50ccくらい
- レトルトのミートソース 1人前
- チーズ 好きなだけ
作り方
【1】メスティンにお餅を入れ、お餅の高さの半分くらいまでお水を入れたら、蓋をして火にかけます。
【2】お餅が柔らかくなったら、ミートソースとチーズをのせ、蓋をして再度火にかけます。
【3】チーズがとけたら完成です。あつあつを召し上がれ!
お餅は温かい状態の方が消化がいいので、冷める前に召し上がってくださいね。よく噛むことも忘れずに!
▼参考記事
シェントウジャン
台湾は、あっちもこっちも美味しいものだらけです。そんな台湾の朝ごはんは、外食文化です。日本でいう外食よりも、もっと身近で、朝食は外でとるのが一般的です。
台湾の定番の朝ごはんといえば、シェントウジャン。ほかほかの豆乳で朝から温まります。おうちでも簡単に再現できますよ。
材料
- 黒酢または酢 大さじ2
- 無調整豆乳 1カップ(200cc)
- 塩 ひとつまみ
- 好きな薬味など 適量(ここでは、干しエビ、ラー油、XO醤、焼いた油揚げ、ミョウガ、ネギ、パクチー、ザーサイ)
下準備
干しエビはいい香りがしてくるまで乾煎りします。このひと手間でぐんと美味しくなります。でも面倒だったら無理せずに。
作り方
【1】器に酢と塩を入れます。
【2】鍋をさっと水で濡らし(豆乳がこびりつきにくくなる)、豆乳を入れ弱火であたためます。沸騰させると吹き出すので目を離さないようにしましょう。
【3】湯気が出てきたら、沸騰する手前で火をとめます。鍋の縁に小さな泡がでてきたころが合図です。
【4】先ほどの器にそっと注ぎ、軽くひと混ぜして1~2分おいておくと、フルフルっとおぼろ豆腐のように固まってきます。
【5】ラー油や薬味をのせて完成です! ここでは、台湾揚げパンの代わりに豆乳と同じお豆腐屋さんで買える油揚げを炙ってのせました。コクがでておすすめです。
酢と豆乳のタンパク質による凝固作用で作るシェントウジャンです。お酢の量はお好みで調整してください。塩の代わりに醤油やナンプラーでも美味しいです!
また、日本の豆乳は台湾より濃い目なので、さっぱり食べたいときには豆乳を温める際に水を足してよく混ぜながら温めると、台湾のシェントウジャンに近づきますよ。
▼参考記事
SNS映えするキャンプスイーツ
おしゃれなキャンプ飯で気持ちもお腹も満たしたら、最後はスイーツ作りに挑戦します!
デザートは別腹です!テンションの上がる可愛いレシピで、キャンプをさらに盛り上げましょう。
CHECK!
濃厚ガトーショコラ
キャンプに行った際には、せっかくなのでお菓子作りにもチャレンジしてみたいところですね。ちょっとしたデザートが食べたい時などにも、スキレットを使って簡単に焼ける今回のガトーショコラのレシピはとても役に立ちますよ。
お菓子作り初心者の方でも挑戦しやすく、失敗も少ないシンプルな作り方でご紹介します。
材料(19cmサイズ1台分)
- 板チョコ 2枚
- 卵(Mサイズ) 2個
- バター 30g
- 砂糖 大さじ3
- 薄力粉 大さじ3
- ココア 小さじ1
- サラダ油 適量
チョコレートは、ブラックを使用しましたが、ミルクチョコレートでも美味しく仕上がります。砂糖は、優しい甘さにするためにきび糖を使用していますが、グラニュー糖や、上白糖を使用しても大丈夫です。
作り方
容器にバターと、適当な大きさに割ったチョコレートを入れて湯煎で溶かします。容器は、ボウルや、シェラカップなど耐熱のものでしたら、お手持ちの他の容器を使用してもよいです。
しっかりチョコレートが溶けるまで湯煎にかけます。途中で混ぜてしまうと、チョコレートが分離してしまうので注意しましょう。
チョコレートが全部溶けたらスプーンなどでよく混ぜます。バターとしっかり混ざるまで、よく混ぜ合わせることで、分離せずに仕上げることができます。
ボウルに卵と砂糖を入れます。
泡立て器でよく混ぜて、全体が白っぽくなり、砂糖が溶けるまで混ぜます。
よく混ぜたチョコレートを入れて泡立て器で混ぜます。
滑らかな状態になるまでよく混ぜます。
薄力粉とココアを入れて混ぜます。
泡立て器で粉っぽさがなくなるまで、さっと混ぜます。
温めてサラダ油を塗ったスキレットに生地を流し込みます。ごくごく弱火でゆっくり焼きます。焦げやすいので気をつけながら加熱しましょう。
蓋や、アルミホイルを被せて焼くと中心まで火が入りやすいです。
5分焼いた状態です。まだ表面が焼けていないのでこのままもう少し焼きます。
10分焼いた状態です。よく膨らんで、しっかり焼きあがりました。
楊枝を中心に刺して、どろっとした生地がついてこなければ焼きあがりです。
しばらく冷やすと、膨らんだケーキがしっとり仕上がり、濃厚なチョコレートの美味しさが増します。
フルーツや、クリーム、粉糖などを飾り付けて完成です。
▼参考記事
身体温めスパイスココア
身体を中から温めてくれる食材とはどんなものなのでしょうか。ここではキャンプで簡単に利用できる、冷え取りにおすすめの食材について、国際中医薬膳師の資格を持つ、さとう あいさんに教えていただきました。
材料(2人前)
- ココア 20g
- はちみつ 大さじ2
- シナモンスティック 1本
- クローブ 5個
- 生姜 10g
- マシュマロ 6個
- 水 大さじ3
- 牛乳 400ml
スパイスは、ホール状のものが手に入らない場合は、パウダースパイスを利用してもいいです。
ココアは、加糖されていない純ココアを使用します。
鍋にココアパウダー、はちみつ、水を入れます。
軽く全体を練りながら、ごく弱火で加熱してココアを溶かします。
数回に分けて、牛乳を入れていきます。
牛乳を入れ終えたら、すりおろした生姜、シナモンスティック、クローブを入れて15分ほど弱火で煮ます。
スパイスの香りがココアに十分移ったら、カップに注ぎます。
出来上がったココアにマシュマロを浮かべます。
お好みで表面にシナモンパウダーをふりかけます。シナモンの香りと、トロリとしたマシュマロが絡まったココアは最高です!
少しずつ飲むと、お腹の中がポカポカと暖かくなり、寒さが和らいでいきますよ。
▼参考記事
桜蒸しパン
キャンプで親子クッキングにチャレンジしたいけれど、子どもが楽しく作れる方法やメニューがわからない、という方はいませんか?
ここでご紹介する米粉蒸しパンは、少ない材料でオーブンなしでも作ることができる簡単キャンプおやつレシピです。
本格的な料理を作るのはまだ難しいお子さんも、包丁や火を使う作業が少ないので、気軽にチャレンジすることができますよ。
材料(5個分)
- 米粉 100g
- 砂糖 30g
- サラダ油 小さじ1
- ベーキングパウダー 小さじ1
- 無調整豆乳 100g
- 桜の花の塩漬け 20g
※豆乳は、牛乳に変更しても作ることができます。
作り方
【1】ボウルに、米粉、砂糖、ベーキングパウダーを入れて簡単に混ぜます。
【2】豆乳、サラダ油を入れてさらに混ぜます。
【3】全体が均一な状態になるまで、泡立て器でゆっくり混ぜましょう。
【4】桜の花の塩漬けは、サッと水洗いしてから水の中に浸して15分ほど置いて塩抜きをします。
【5】飾り用に桜の花を5つ取っておき、残りの花は水分を絞って切ります。
【6】生地に練り込みやすいように、桜はみじん切りにします。
【7】刻んだ桜の花をボウルに入れます。
【8】よく混ぜて、桜の花が全体に散るように混ぜましょう。
【9】ココットやシェラカップにおかずカップなどを入れて、混ぜた蒸しパンの生地を流し込みます。
【10】容器の周りに生地がつかないように、気をつけながら少しずつ入れましょう。
【11】全ての生地を入れ終わったら、空気抜きをするために、容器をテーブルにトントンと数回軽く落としてください。
【12】残しておいた桜の花は、ペーパーでよく水気を拭き取ります。
【13】生地の上に、桜の花を飾ります。
【14】フライパンやスキレットに湯を沸かし、容器を入れます。 蓋をしながら強火で10分加熱しましょう。お湯は、容器の5〜8割ほどの高さになる量を用意しましょう。
【15】串を刺してみて、どろっとした生地がついてこなければ完成です。
容器から取り出し、粗熱が取れたら食べましょう。冷たくなってしまうと、固くなるので温かいうちに食べるのがおすすめです。
桜の香りと、もちもちした食感が、桜餅を思わせるような味に仕上がっています。
▼参考記事
フルーツポンチ
BBQに招待されたとき、差し入れに持って行くと喜ばれるのがフルーツです。
フルーツポンチの作り方は簡単。使うフルーツを選び、カットしてシロップに漬け込むだけです。あとは、瓶に詰めた数種類のフルーツが勝手に美味しく仕上げてくれます。アウトドアの手土産として大事なポイントは、美味しい冷たさをキープしたまま現地まで持っていくことだけ!
フルーツポンチを美味しく、楽しく作っていきましょう。
材料(900ml瓶)
- パイナップル 1/4個分
- キウイ 2個
- バナナ 2本
- ドラゴンフルーツ(ホワイト) 1/2個
- プチトマト(好みで) 7粒
- アガベシロップ 100ml(甘味1に対して水3~4の割合)
- 水 400ml
※使用する甘味料は、砂糖やはちみつなど好みのものでOKです。
下準備
シロップ:事前に作って冷やしておきます。
プチトマト:湯むきをします。
フルーツ:すべて同じ大きさになるようにカットします。
シロップの作り方
【1】鍋に水と甘味料(ここではアガベシロップ)を入れて沸騰させます。
【2】粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やしておきます。
フルーツポンチの作り方
【1】フルーツは種があるものは取り除いてひと口大にカットします。
【2】清潔な保存容器にカットしたフルーツをバランスよく入れていきます。
【3】冷やしておいたシロップを蓋のぎりぎりまで注いだらできあがりです。
さっぱり味わいたい時は、レモン果汁を絞って食べるのがおすすめ!また、大人だけのBBQなら、白ワインやラム酒を入れて作るのもおすすめです。フルーツもグレープフルーツやざくろ、ぶどう、マスカットなどお好みで選んでみてください。
その日のうちに食べきれなくても、フルーツの果汁が移ったシロップは日ごとに味の変化を楽しめます。
シロップが残ったら、レモン果汁を少し絞ってソーダ割にできます。「フルーツポンチ」は最後まで美味しく楽しめる、暑い季節にぴったりのデザートです。アウトドアでは、使う器(シェラカップなど)もフルーツポンチと一緒に冷やしてみてください。クラッシュアイスを浮かべるなど、ちょっとした演出で、より涼しげなフルーツポンチになりますよ。
▼参考記事
フルーツビネガーアイスバー
作り方は簡単!フルーツビネガーにつけ込んだフルーツを材料に、炭酸などを足して凍らせるだけです。
市販のフルーツビネガーでも簡単に美味しく作ることができるスイーツです。市販のものを使う場合は、好みのフルーツを常温で3~5日ほど漬けておきます。甘味もすでに添加されているので、あとはそれぞれ炭酸を加え、型に入れて冷凍庫で固めればできあがりです。
材料
- フルーツビネガーに漬けていたフルーツ 適量
- 炭酸 作りたい容器分の容量
- アガベシロップ(適量、好みで)
- ミント(好みで)
作り方
【1】フルーツビネガーに漬け込んでいたフルーツを食べやすい大きさにカットします。
【2】ボウルに炭酸、必要であればアガベシロップを入れ混ぜ合わせます。
【3】【1】でカットしたフルーツを【2】のボウルに入れ、やさしく混ぜ合わせます。ここで味をととのえます。
【4】型にフルーツをバランスよく入れ、炭酸も流し入れます。好みでミントなどを入れても。あとは冷凍庫で冷やして固めればできあがりです。
キャンプ場へ行く前にアイスバーを仕込んでおけば、差し入れとして喜ばれるはず!
暑い日は設営を始める前に、みんなでアイスバーを頬張って、元気をチャージしておくのもいいかもしれません。
▼参考記事
マシュマロハニーグラタン
キャンプといえばマシュマロ!大きなマシュマロをメスティンいっぱいに敷き詰めて、SNS映え間違いなしのスイーツグラタンに挑戦してみましょう。
とろ~り溶けたマシュマロと、食べ応えたっぷりの食パンやバナナの食感がたまらない一品です。
材料(2合炊きメスティン1個分)
- バナナ 1本
- マシュマロ 5個(約70g)
- 食パン(4枚切り) 1枚
- 無塩バター 10g
- はちみつ 適量
- シナモンパウダー 適量
作り方
【1】バナナは5mm幅の斜め薄切りにしましょう。少し厚みを残しておくと、加熱しても食感が残りやすいです。
【2】メスティンに無塩バターを入れ、弱火で熱してバターを溶かしましょう。有塩バターでも作ることはできますが、バナナ、マシュマロ、はちみつと合わせると少しクドくなってしまうかもしれません。
【3】溶けたバターの上に先ほど切ったバナナを並べます。
【4】さらに、食パンを細かくちぎって加えましょう。ちなみに、食パンの代わりに砕いたクラッカーやグラノーラなどで作っても、食感が変わって美味しいですよ。
【5】最後に、マシュマロをちぎって並べ入れましょう。あとはフタをし弱火で1分ほど加熱します。マシュマロは加熱し過ぎると膨らんであふれてしまうので、目を離さないようにご注意くださいね。
【6】フタを取り、マシュマロが半分ほど溶けていたらOKです!食卓に並べ、はちみつとシナモンパウダーをたっぷりかけて完成です。
シナモンパウダーのおかげで後味はシャキッとスパイシー。かなり濃厚ですが、シナモンのおかげで最後まで飽きずに食べられるスイーツグラタンに仕上がりました。
焼きマシュマロやスモアに飽きていた方も、ぜひ試してみてくださいね!
▼参考記事
ショコラ・ショー
ショコラ・ショー(ホットチョコレート)は、温かい牛乳でチョコレートを溶かしただけの簡単な飲み物です。香り高くて濃厚で、本当~~~に美味しい!ヨーロッパの伝統的な冬の飲み物です。
キャンプはもちろん、ちょっとしたお散歩のときボトルに入れて、公園で外カフェ気分を楽しむのもいいものです。
ここではミントを加えて、流行のチョコミント風にアレンジします。大切な人と一緒に温々しながら、幸せ時間を味わってみませんか?
材料
- 牛乳 300cc
- チョコレート 1枚(50g)
- ミント 適量
作り方
【1】小鍋に牛乳、ミントをひとつかみ、チョコレートを割り入れ、弱火にかけます。※先に小鍋の内側をサッと水で濡らしておくと、こびりつき防止になります。
【2】かき混ぜながら湯気が出るまで温めます。牛乳は吹きこぼれやすいので、沸騰する前に火からおろします。
【3】茶漉しで漉しながらカップに注ぎ入れて完成です!茶漉しがなければ、ミントをお箸などで取り出せばOKです。
クーベルチュールチョコレート(おもに製菓用に使われるチョコレート)を使うと、一般的なチョコレートよりもカカオバターの含有量が多いため、濃厚な味わいになります。
ホワイトチョコレートもミントの香りが際立つのでおすすめです。もちろん、ミントなしでも美味しいですよ!
▼参考記事
おしゃれなキャンプ飯でみんなが笑顔に!
キャンプでの食事は、周囲と時間を共有し、心まで満たしてくれる幸せなひとときです。
そんな大切な時間を彩るのが、おしゃれなキャンプ飯。キャンプ場へ訪れた際は、日々の忙しさを少しだけ手放して、じっくりこだわりの料理を作ってみてはいかがですか?
華やかなテーブルを前にすれば、家族や仲間との会話もきっと弾むはずです!