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初心者でも簡単に美味しく作れるスイーツレシピ5選
簡単スイーツレシピ
マシュマロキャラメルポップコーン

キャンプ食材で人気のマシュマロを活用した、一粒で二度美味しい「メスティンで簡単に作れるキャラメルポップコーン」の作り方を紹介します。キャンプでも簡単に作ることができるので、是非お試しください!
初めて作ったときは、美味しさと感動で勢いよく食べてしまい、あっという間になくなってしまいました。マシュマロがキャラメルポップコーンに早変わりする感動を一緒に体験できるので、子どもたちと一緒に作るのもおすすめですよ。
必要な道具
・メスティン大
・木べら
・ポップコーンを入れるお皿や器(クッキングシートでも代用可)
材料(2人分)

・ポップコーン豆 25~25g(大さじ1~2程度お好みで)
・サラダ油 大さじ1
・マシュマロ 20g
・バター 20g
材料はお持ちのメスティンサイズに合わせて量を調整してください。
ポップコーン豆の大きさにもよりますが、大さじ2のポップコーン豆を大サイズのメスティンに入れて調理すると、ちょうどメスティンがいっぱいになるくらいです。
また、マシュマロとバターの量を多くすれば、キャラメルの量が増えます。ポップコーンにたっぷりキャラメルを混ぜたいという方は、倍量で作るのもおすすめです。
作り方

【1】火をかける前にメスティンにサラダ油を薄く敷き、ポップコーン豆を投入します。次にメスティンの蓋を閉めましょう。豆が爆ぜるとメスティンから飛び出てしまいます。
マシュマロは、まだ使わないので、ここで入れないように気をつけましょう!

【2】中火にかけます。約2~3分でポンポンと元気に爆ぜる音が聞こえてきます。ポップコーン豆が弾けだしたら、弱火になるように調整し、ポンポンという音が止まるまでゆすり続けます。
【3】音が鳴り終わったら、ポップコーンは完成!蓋を開けると、ふかふかに膨らんでいて感動ものです。

もしも蓋を開けてもまだ豆が膨らまずに残っていたらは、蓋を閉めてもう一度弱火にかけ、ゆすってみましょう。
【4】ポップコーンが完成したら、別の容器に移しておきます。
【5】空になったメスティンに油またはバターを敷き、加熱してマシュマロを投入します。

【6】マシュマロを加えたら、木べらでかき混ぜ続けます。するとだんだんとトロッとしてきて色づいてきます。
【7】薄いベージュのような色から、キャラメル色になったら、火から遠ざけましょう。

今回は、薄いベージュ程度の優しい色味でストップしてみました。
慣れてきたら火の当て加減でキャラメルの味(甘み/にがみ)を調節できるようになります。ポイントは「このくらいの色!」と思う一歩手前で火から遠ざけ、余熱で仕上げることです。

【8】キャラメルを作ったメスティンにポップコーンを戻し、よく混ぜ合わせ全体になじませます。
一気に入れるとメスティンから溢れてしまうので、少しずつ追加してみてください。
このときキャラメルでポップコーンがガチガチにくっつき、大きな団子のようになってしまいますが、冷めればほぐせるので、ご安心を。
【9】お皿またはクッキングシートの上に広げて、キャラメルポップコーンを冷まします。
【10】冷めたら固まったポップコーンを手で軽くほぐします。あっという間に冷めるので、5~10分置いておくだけで完成です。
▼参考記事
簡単スモア

アウトドア大国、アメリカでキャンプファイヤーをすれば必ず食べると言っても過言ではないスモア(S’more)。マシュマロを火で炙り、少し焦げ目が付いたらグラハムクラッカーに載せて、チョコを挟んだ激甘スイーツです。
キャンプやBBQにピッタリの王道レシピと、お家でも楽しめるアレンジレシピを紹介します。
材料

・グラハムクラッカー
・マシュマロ
・チョコレート
チョコレートはお好みのもので良いですが、本場では基本はハーシーチョコレートだそうです。
必要な道具

必要な道具は串のみ。長めの竹串で十分ですが、スモア大好きアメリカでは専用の串も売っています。先が二股になっているので、マシュマロ以外にもソーセージを刺して焼いたり、ちょっとしたフライ返しとしても応用ができます。
作り方
【1】材料をお好みのサイズに割ります。
【2】マシュマロを串に刺したら準備完了!チョコとマシュマロを欲張ってたくさん使うと、食べる時に溶けて大変なことになるのでご注意ください。


【3】それでは火で炙っていきましょう!赤い炎で焼いても良いのですが、煤でマシュマロが黒くなってしまうので、おすすめの火のコンディションは炎が収まった後。20~30秒くらい遠火でゆっくり炙るのがコツです。中が溶けて串からスッと抜けるくらいが焼き上がりの目安。

【4】グラハムクラッカーの上にチョコを置き、そこに溶けたマシュマロを乗せ、もう1枚のグラハムクラッカーでサンドしたら完成!

チョコとマシュマロの相性は言うまでもありませんが、そこにグラハムクラッカーの香ばしさが重なって絶妙なハーモニー!マシュマロの予熱でチョコが溶けて、食べるうちに手や口の周りがベトベトになること必至ですが、それもアウトドアスーツの醍醐味です。
▼参考記事
キャラメルプリン

簡単に作れて美味しい「メスティンキャラメルプリン」のレシピをご紹介します。
プリン自体の甘さは控え目ですが、底にしずんだキャラメルソースとあわせて食べると、ちょうど良い甘さになるのがくせになりますよ。
ちょっとしたおもてなしメニューとしても、子どものおやつとしても、大人気間違いなしです。
必要な道具

・トランギアメスティン
・ダイソーメスティン
・ボウル
・スプーン
・泡立て器
・アルミホイル
・目の細かいザルや茶こしなど(写真外)
※材料を量るための、計量カップや計量スプーンも必要です。
トランギアメスティンは、容量750mlのものを使用しました。
これらの他に、火を扱うための道具が必要になります。一番のおすすめは家庭用のガスコンロ。アウトドア用シングルバーナーや、カセットコンロなどでも大丈夫です。
弱火調理ができるものをご用意ください。弱火調理がむずかしい、固形燃料を使ったポケットストーブは、このレシピに向きません。
材料(2~3人前)

<キャラメルソース>
・キャラメル(市販のソフトキャラメル) 5~6個
・牛乳 大さじ2
<プリン液>
・卵 Mサイズ2個
・牛乳 1カップ(200ml)
・砂糖 大さじ2と1/2
※これ以外に水200mlが必要
たった4種類の材料(卵、牛乳、砂糖、キャラメル)だけで作れるのが、このレシピのいいところ。
事前準備

アルミホイルをふんわり丸めて、小さな丸い塊を2つ作ります。大きすぎないように注意してください。
これをトランギアメスティンに並べて入れます。底を少し上げることで、ボコボコ沸騰した水がプリンの中に入るのをふせぐためのものです。
(トランギアメスティンは愛用歴4年ほどのものですので、使用感は目をつむってやってください)
作り方

【1】メスティンに、キャラメルと牛乳大さじ2を入れます。

【2】弱火にかけて、かき混ぜながらキャラメルを溶かします。

【3】キャラメルが完全に溶けたら火から下ろし、冷まします。

【4】ボウルに卵を割り入れ、牛乳200ml、砂糖大さじ2と1/2を加えます。泡立て器を使い、ぐるぐるかき混ぜるようにして、よく混ぜ合わせます。
カシャカシャ音を立てて泡立てないように、静かに混ぜ合わせてください。

【5】ソースが冷めたところに、作ったプリン液を流し入れます。少し混ざってうまく二層にならなくても大丈夫。口当たりをよくするため、目の細かいザルや茶こしなどを使って、漉しながら入れましょう。

【6】トランギアメスティンに水200ml(※分量外)を入れ、その上からダイソーメスティンを入れます。アルミホイルのボールを少しだけつぶす形で、入れ子にします。

【7】中火にかけて、まわりの水が泡だってきたら、蓋をせずにそのまま3分加熱します。
【8】弱火にし、トランギアメスティンに蓋をして、さらに5分加熱します。
5分経ったらミトンなどをはめた手で、蓋を外し、火が通っているか少し揺らして確認します。真ん中がまだ液状で追加で加熱するときは、1分ずつ、様子を見ながら加熱しましょう。中心がトロトロしていれば、火から下ろします。
加熱しすぎると口当たりが悪くなります。揺らしてみて、中心が固まりきっていないくらいで大丈夫です。

【9】流水をメスティンの間に注ぎます。あら熱がとれたら、ダイソーメスティンを取り出します。

【10】完成です!常温で冷ましてから、冷蔵庫に入れてさらに冷やしましょう。
▼参考記事
ティラミス風サンド

2枚重ねることで厚みが出て、とろ~りとした本格フレンチトーストになります。おやつはもちろん朝食にもおすすめです!
材料
・食パン(8枚切り) 2枚
・コーヒー牛乳 100ml
・マスカルポーネチーズ 40g
・卵 2個
・グラニュー糖 大さじ2
・バター 20g
・スティックココア 1本
作り方
【1】ボウルに卵1個と白身1個分を入れて溶き、コーヒー牛乳を混ぜます。
【2】バットに食パン2枚を並べて、【1】を流し入れてパンに吸わせ、スティックココアを両方にかけます。
【3】ボウルに残りの卵の黄身を入れて溶き、グラニュー糖、マスカルポーネチーズを加えてよく混ぜます。
【4】ホットサンドメーカーの両面にバターを塗り、焚き火台で熱して溶かし、浸したパンを入れて3をかけ、もう一枚のパンをのせ挟みます。
【5】両面を焦げ目が付くくらいじっくり焼きます。

▼参考記事
抹茶のパンケーキ

もちもち食感の中にほんのり抹茶の苦みが感じられる、まさに「和」の甘みのパンケーキ。抹茶と相性がいいつぶあんと、食べているうちに溶けてくるホワイトチョコレートの甘みのおかげで、二重の幸せ気分になれます。
材料(1枚分)
・ニップン「めちゃラクホットケーキミックス」 1袋(120g)
・抹茶パウダー 小さじ2
・水 110ml
・つぶあん 大さじ2
・ホワイトチョコレート 1個
・ケーキシロップ 適量
※上記はすべてダイソーで購入しました。店舗によって品揃えは異なりますのでご注意ください。フライパンはフッ素加工のものを使用するので、油は使用しません。

ここで使用するホットケーキミックスはニップンの「めちゃラクホットケーキミックス」という商品で、この袋の中で生地が混ぜられるという優れものです。じつは、ホットケーキミックスは水で作ると「もちもち」、牛乳で作ると「ふわふわ」に仕上がります。ここでは水を使用しています。
作り方
【1】ホットケーキミックスに抹茶パウダーを加えて混ぜます。混ぜ方が甘いと色ムラができるので、スプーンなどでよく混ぜるのがポイントです。

【2】粉を混ぜたら、袋についている目盛りに合わせて水を加えます。

【3】再びスプーンなどを使い、底から粉をすくい上げるようにして混ぜます。今度は少しダマが残っていてもOKです。混ぜ過ぎると、かえって膨らみが悪くなります。

【4】フライパンを中火で熱したら、一度濡れ布巾で冷まします。冷ますことで、フライパンの熱が奪われ、パンケーキを均等に焼くことができます。ただ、手間がかかってしまうので、キャンプで焼く場合や「焼き目は気にしない」という方は省略しても大丈夫です。

【5】冷ましたフライパンを再度弱火で熱したら、生地を高めの位置から落とすように流し入れます。表面にプツプツ泡が出てきたらひっくり返しますが、生地に抹茶パウダーを混ぜ込んでいる分、少し焼き色が付きやすくなっているので、普通のホットケーキを焼くよりも、気持ち早めにひっくり返します。

【6】「えいやっ!」と一気にひっくり返します。もたもたしていると形が崩れてしまうので、勢いが大事です。裏面も同じように焼いたらケーキ本体は完成です。

【7】焼けたパンケーキをお皿に乗せ、つぶあん、バター代わりのホワイトチョコレートをトッピングし、ケーキシロップをかけて完成です!
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まるでカフェ!?おしゃれスイーツレシピ6選
おしゃれスイーツレシピ
いちごのヨーグルトティラミス

さっぱりとしたいちごの甘みをたっぷり楽しめるレシピをご紹介します。手に入りやすい食材で簡単に作れるので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
材料(270mlクリアカップ2個分)

・いちご 約100g
・カステラ 1個(80g)
・ヨーグルト 2カップ(1カップ180g)
・砂糖 大さじ2
・ココアパウダー 適量
いちごを切ってクリアカップに盛り付けるだけなので、時短で作ることができますよ。
作り方

【1】いちごの下ごしらえをします。飾り用のものはヘタ付きのまま縦半分に切り、残りはヘタを取って半分に切りましょう。

【2】カステラは細かくちぎりましょう。

【3】ヨーグルト1カップに砂糖大さじ1ずつを加えて混ぜます。
なお、さっぱりとした風味を生かすために砂糖の量は大さじ1にしていますが、お好みで増やしていただいてもOKです。
また、今回は砂糖で作っていますが、はちみつに置き換えて作るのもおすすめです。

【4】あとは、クリアカップに盛り付けていくだけです。
ちなみに、今回使用しているのはダイソーで販売されている270mlサイズのものです。
作るときの参考にしてください。

【5】まずはカステラを4等分し、そのうちの1/4ほどをクリアカップに入れて、スプーンなどでグッグッと押さえましょう。

【6】さらに、いちごをカップに入れ、4方向に貼り付けるようにします。

横から見るとご覧のような感じ。
いちごの端を指で軽く押さえて空気を抜くと、クリアカップにピタッと貼り付きます。

【7】いちごが隠れるくらいにヨーグルトを流し入れます。

【8】さらに、カステラの1/4ほどを乗せます。

【9】最後にヨーグルトで蓋をしましょう。

【10】もう1つも同じように作ったら、ココアパウダーをふりかけます。
粉ふるいや茶こしがあれば便利ですが、無い場合はシェラカップ用のザルでも代用できますよ。

【11】仕上げに飾り用のいちごをトッピングして完成です!
とても簡単な工程で、可愛らしいティラミスができあがりました。

食べてみると、さっぱりとしたいちごの甘みとヨーグルトの酸味の相性バッチリです。
カステラの食感やココアの香りと相まって、さわやかに食べられるティラミスに仕上がりました。
なお、時間とともにヨーグルトの水分がカステラに移ってしまうので、作ったあとはできるだけ早めに食べるのがおすすめです。
▼参考記事
スキレットスモア

とろけたマシュマロをグラハムクラッカーで挟みながら食べるスモアは、ザクザクの食感もポイントです。スモアのアレンジレシピとして、バナナを入れて作るので、チョコバナナを思わせる味も一緒に楽しむことができますよ。
材料(19cmスキレット1台分)
・板チョコ 2枚
・マシュマロ 1袋
・バナナ 1本
・グラハムクラッカー お好みの量
板チョコの種類は、ミルクタイプなどお好みのチョコレートを使用してください。今回はフルーツにバナナを使用しましたが、いちごなどもおすすめです。ナッツや、シリアルを一緒に入れて作っても食感の違いを楽しめて面白いです。
作り方

【1】0.5~1cmの厚さに切ったバナナをスキレットに並べます。このとき、スキレットにはあらかじめオイルを塗っておくと、焦げ付きを防げます。

【2】チョコレートを適当な大きさに割って、バナナの上に散らします。

【3】弱火で加熱し、ゆっくりチョコレートを溶かしましょう。途中で混ぜてしまうと、チョコレートが固まる場合があるので、触らずにゆっくり溶かすようにしてください。

【4】チョコレートが溶けてきたら、スキレット全体にマシュマロを散らします。

【5】マシュマロに火が入るまで、アルミホイルなどで蓋をします。スキレット専用の蓋がある場合は、そちらを使用してもOKです。

【6】モコモコと、マシュマロが膨らんできたらアルミホイルの蓋を取り除きます。

【7】トーチバーナーを使用して表面に焦げ目をつけます。遠火で加熱してゆっくり全体を焦がすのがポイントです。

【8】スモア風に、グラハムクラッカーに挟み込んで完成です。
口の中でチョコレートと、トロトロのマシュマロの甘みが広がってたまらなく美味しい!
▼参考記事
チョコパフェ

キャンプでも作れるように難しい調理は不要のチョコパフェレシピをご紹介します。
ただの可愛らしいパフェではなく、「外チョコ」らしい無骨さも感じられるような見た目に仕上げます。
材料(シェラカップ1個分)

・一口チョコ 約10個
・バナナ 1本
・チョコスナックパン 1本
・生クリーム 適量
・チョコレートシロップ 適量
・ミント 適量
作り方

【1】チョコスナックパンを1.5cm幅に切ります。

【2】バナナも同じく1.5cm幅に切ります。
なお、今回スナックパンとバナナは土台として使用するので、パフェの見た目には影響しません。そのため、切るのが面倒な場合は手でちぎってしまってもOKです。

【3】あとは、具材を盛り付けていくだけ。まずは、シェラカップにスナックパンを敷き詰めましょう。

【4】さらに、その隙間を埋めるようにして生クリーム、バナナを敷き詰めます。このあとの盛り付けをしやすくするため、大体で構わないので表面を平らにしておきましょう。

【5】続けて、シェラカップのフチに沿わせるように、一口チョコを並べます。なお、今回は11個使用しましたが、こちらはお使いのシェラカップや土台にあわせて調節してくださいね。

【6】中央にたっぷり生クリームを盛り付けて、チョコレートソースを回しかけます。
【7】食卓に出したら、仕上げにミントを添えて完成です!
角張った一口チョコの形とシェラカップのおかげで、ちょっぴりちょっぴりワイルドなパフェになりました。これぞ、「外チョコ」ならではの魅力なんです。

パフェを口いっぱいに頬張ってみると、生クリームとバナナのまったり感、カカオのすっきりとした甘みが口いっぱいに広がります。
見た目はワイルドでも具材は甘いものばかり使用しているので、バレンタイン気分を十二分に味わえる一品に仕上がりました。
▼参考記事
桃とチーズ入りケーキ

メスティンでしっとり蒸し焼きにするケーキレシピです。どこを切っても桃が飛び出す金太郎ケーキに仕上げました。
材料
・桃の缶詰の桃 90g
・桃の缶詰のシロップ 60g
・モッツアレラチーズ 100g
・ホットケーキミックス 100g
・卵 1個
・バター 30g
作り方
【1】メスティンにクッキングシートを敷き、刻んだバターとモッツアレラチーズを並べます。
【2】ボウルに卵を入れよく溶き、ホットケーキミックスと桃シロップを加えて混ぜ合わせたら、1に流し入れます。
【3】桃を上に並べ蓋をして、上下から薪で焼く。特に上火はしっかりと。



▼参考記事
ガトーショコラ

お菓子作り初心者の方でも挑戦しやすく、失敗も少ないシンプルな作り方でご紹介します。ちょっとしたデザートが食べたい時などにも、スキレットを使って簡単に焼けるガトーショコラはとても役に立ちますよ。
材料(19cmサイズ1台分)
・板チョコ 2枚
・卵(Mサイズ) 2個
・バター 30g
・砂糖 大さじ3
・薄力粉 大さじ3
・ココア 小さじ1
・サラダ油 適量
・トッピングのフルーツやミント 適量
チョコレートは、ブラックを使用しましたが、ミルクチョコレートでも美味しく仕上がります。砂糖は、優しい甘さにするためにきび糖を使用していますが、グラニュー糖や、上白糖を使用しても大丈夫です。
作り方
【1】容器にバターと、適当な大きさに割ったチョコレートを入れて湯煎で溶かします。容器は、ボウルや、シェラカップなど耐熱のものなら他の容器でもOKです。

【2】しっかりチョコレートが溶けるまで湯煎にかけます。途中で混ぜてしまうと、チョコレートが分離するので注意しましょう。

【3】チョコレートが全部溶けたらスプーンなどでよく混ぜます。バターとしっかり混ざるまで混ぜ合わせることで、分離せずに仕上げることができます。

【4】ボウルに卵と砂糖を入れます。

【5】全体が白っぽくなり、砂糖が溶けるまで泡立て器でよく混ぜます。

【6】チョコレートを入れ、泡立て器で混ぜます。

【7】滑らかな状態になるまでよく混ぜます。

【8】薄力粉とココアを入れて、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。


【9】温めてサラダ油を塗ったスキレットに生地を流し込みます。ごくごく弱火でゆっくり焼きます。蓋や、アルミホイルを被せて焼くと中心まで火が入りやすいです。


【10】10分ほど焼きます。楊枝を中心に刺して、どろっとした生地がついてこなければ焼きあがりです。

【11】しばらく冷やすと、膨らんだケーキがしっとり仕上がり、濃厚なチョコレートの美味しさが増します。フルーツや、クリーム、粉糖などを飾り付けて完成です。
▼参考記事
いちじくのワイン煮

赤ワインでいちじくを煮込むだけの簡単レシピをご紹介します。
食べる分だけ小分けにして持っていけば、キャンプのお供にピッタリ。キャンプ場で頑張って設営した後に食べる冷たいフルーツは、格別です。
いちじくは、とても栄養価が高く、不老不死の果物とも呼ばれています。豊富な食物繊維で消化を助けてくれることに加え、美肌効果があったり、女性ホルモンと似た「植物性エストロゲン」が含まれていたりするそうです。女性にとって優しい果物と言われている理由が納得できますね。
材料(作りやすい分量)

・いちじく 8個
・きび砂糖 140g
・赤ワイン 300ml

いちじくは、硬めのものを使用すると形がきれいに仕上がります。硬めのいちじくは、お尻部分が閉じています。熟してくるとパカッと割れてくるので、購入時の目安にしてみてくださいね。
お砂糖はきび砂糖を使用していますが、お好みのもので大丈夫です。すっきりとした甘さを求める方には、きび砂糖がおすすめです。お好みで、シナモンやカルダモンのスパイスを追加しても、香り豊かに仕上がります。
ワインは、ライトなものでも、フルボディでも大丈夫です。フルボディの方が濃厚に仕上がるので、ワイン好きな方には、おすすめです。
作り方

【1】いちじくの皮をむきます。
【2】皮をむいたいちじくを、優しく小鍋に並べます。

【3】小鍋に赤ワイン、きび砂糖を入れ、中火にかけます。

【4】沸騰したら、弱火にしてコトコト煮込みます。
【5】時々スプーンでいちじくをひっくり返しながら煮込みます。
【6】煮詰まって水分量が半分くらいになれば、完成です。
▼参考記事
子どもも大人もみんなで楽しく作れるスイーツレシピ6選
楽しく作れるスイーツレシピ
クロカンブッシュ

クロカンブッシュは、フランスのお祝い事の席で食べられるケーキです。ミニサイズのシュークリームを、タワーのように積み上げて作ります。
見た目が華やかでインパクトがあるため、写真映えもバッチリ!手でつまんで食べられるので、ナイフで切り分ける必要もありません。
今回は、手軽に作れるように市販のプチシューと、泡立て不要のスプレーホイップを使用しました。
デコレーションしたケーキは持ち運びが大変なので、仕上げはキャンプ場でするのがベストです。
できるだけ簡単に作れるように、下準備は家で済ませておいたり、市販品をうまく使ったりしましょう。お菓子作りが苦手な方やお子さんでも簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
材料(2~3人用サイズ)

・市販のプチシュー 20個
・スプレーホイップ 1缶
・フルーツ 適量
・飾り お好みで
フルーツは、いちごやブルーベリーなど、水っぽくないものがおすすめです。桃やメロンなどの水分が多いフルーツは滑り落ちやすいので、ケーキ本体ではなく周りにデコレーションしてください。
ミントやろうそく、リボンなどがあると、より華やかになります。
作り方

【1】お皿にプチシューを丸くなるように並べます。

【2】プチシューの上にホイップクリームをちょんちょんと数か所絞ります。
【3】下の土台よりも少し小さい円になるように、プチシューを積み上げます。

【4】【2】~【3】の工程を繰り返し、円錐状になるように形を整えていきます。

【5】プチシューの間にホイップクリームを絞り、フルーツを乗せます。
【6】ミントやろうそくなどの飾りをつけたら完成です。
▼参考記事
噴水フルーツポンチ

「噴水フルーツポンチ」は炭酸の化学反応を使ったレシピです。お子さまと一緒に作るときときは安全のため、必ず以下のポイントに気をつけるようお子さまと共有をお願いいたします。
・子どもだけで作らないようにしてください。大人と一緒に作ってください。
・炭酸水の蓋を開けるときは、人に向けて開けないようにしてください。
・口の中にサイダーとラムネを同時に入れたり、サイダーを飲んだ後にラムネを飲みこんだりすると、大変危険です。絶対にしないでください。
材料
・サイダー(常温にしておく) (500ml)
・ラムネ(大きめのモノを) 適量
・缶詰フルーツ、フルーツ、白玉など 適量
作り方
【1】サイダーのラベルをはがし、外側を丁寧に洗います。ボウルなど深さのある容器の中央にサイダーのボトルを立て、周りにお好みの具材を敷き詰めます。

【2】準備ができたら、ラムネを3粒準備します。カウントダウンをしてもいいかもしれません!

【3】ラムネを一気に入れます。

【4】一気にサイダーが泡立ち、噴水になります。泡が落ち着いたら、グラスによそって食べます。もし味が薄い場合は、缶詰のシロップなどで調整をしましょう。

▼参考記事
チョコフォンデュ

焚き火を囲んで食べたいチョコフォンデュのレシピをご紹介します。
チョコレートを扱う際に気を付けるポイント
・チョコレートに水分が混ざらないように。ボウルの水気や、湯煎が入らないように気を付けましょう。
・急な加熱に注意!チョコレートは急に加熱すると分離しやすいので、ゆっくり湯煎で温めてあげましょう。
・チョコと牛乳などを混ぜるときは、芯までチョコを温めてから混ぜましょう。このあとの工程でもお伝えします。
材料

・板チョコ 2枚(100g)
・牛乳 60ml
・ラム 大さじ1
<チョコにつけたいもの>
・果物
・ドライフルーツ
・干し芋
・クッキーなど
作り方

【1】牛乳を沸騰直前まで温めたら、刻んでおいたチョコを入れて1分ほど置いておきます。
※芯までチョコを温めてから混ぜると、ダマになりにくく溶けやすいです。

【2】チョコが溶けたら、ラムも入れて更に混ぜます。

【3】温めなおしたいときには湯煎でゆっくり。

【4】お好きなものにつけてどうぞ。もしあればシナモンなどのスパイスを足しても美味しいです。焚き火を囲みながら食べれば、ぽかぽかに。

残ったチョコレートに更に牛乳を入れれば、美味しいホットチョコレート!洗い物も楽になりますよ。
▼参考記事
ベビーカステラ

たこ焼き器で作るベビーカステラレシピをご紹介します。たこ焼き器は小さな丸い焼き型がちょうどよく、お祭りでよく見るベビーカステラ作りにも最適です。焚き火で作るのは大変ですが、カセットガスコンロで使えば、キャンプ場でも手軽に作れます。
家でもキャンプでも、大人も子どもも楽しめるおやつ作りは魅力的です。焼きたてのベビーカステラは外はカリッと、中はふわふわ。一口サイズで食べやすく、手が止まらなくなる美味しさです。
材料(約30個分)

・ホットケーキミックス 150g
・卵 2個
・牛乳 60ml
・砂糖 大さじ1(お好みで調整OK)
・はちみつ 大さじ2(しっとり甘さUP!)
・サラダ油 適量(型に塗る用)
必要な道具
・たこ焼き器ボウル
・泡立て器
・おたま(または絞り袋)
・竹串(ひっくり返す用)
作り方
材料を混ぜれば、あとは焼くだけ!分量だけ間違えないようにすれば大丈夫です。

【1】ボウルに卵・牛乳・砂糖・はちみつを入れてよく混ぜます。その後、ホットケーキミックスを加えて、ダマがなくなるまでさっくりと混ぜましょう。混ぜすぎると膨らみが悪くなってしまうので、泡立て器を使って優しく混ぜるのがポイントです。

【2】たこ焼き器を温めます。たこ焼き器は鉄製のものが多いです。鉄製のものは、しっかり熱してから使用することで、くっつきにくくなります。また、鉄製は焼き色もキレイに仕上がるので、これから購入を考えている場合は鉄製が圧倒的におすすめです。
中火で温め、型に薄く油を塗っておくとくっつかず、きれいに焼けます。キッチンペーパーを使って、油を薄く伸ばしていきます。

【3】生地を流し込んで焼きます。たこ焼き器の穴に生地を8分目まで流し込みます。少し膨らむので、入れすぎないように注意しましょう。表面に小さな気泡が出てきたら、竹串でくるっと回してひっくり返します。ちなみに入れすぎると、以下の写真のように、モコモコになってしまいます。

熱を入れると、むくむく生地が膨らんでくるので、スレスレまで入れると溢れてしまいます。返すときに力を入れすぎると崩れることがあるので、優しく回すのがコツです。

【4】竹串で丸く形を整えながら、全体がきつね色になるまでじっくり焼きます。こんがり焼き上げて完成です。焼きたてをそのまま食べるのはもちろん、チョコやクリームをつけるとさらに美味しくなります。冷めたらジップロックなどに入れておくと、冷めてもふわふわ。ついつい手が伸びてあっという間になくなってしまいます。
▼参考記事
フルーツ缶詰のクレープ

フルーツ缶詰で簡単に作れてキャンプ飯の食卓をカラフルに彩る、クレープレシピをご紹介します。缶詰はみかん、パイナップル、黄桃がミックスされた缶詰を使用します。クレープは具材を変えればいろいろな味わいと彩りを楽しめるので、ぜひお好みの缶詰で作ってみてくださいね。
材料(生地4枚分)
・ホットケーキミックス 100g
・卵 1個
・低脂肪乳 200ml
・フルーツ缶詰
・サラダ油 適量
★トッピング
・ホイップクリーム お好み
・チョコレートソース お好み
・ポッキー お好み
作り方
【1】ボウルに卵を割り入れ、フォークで溶きます。先の割れたフォークなら白身と黄身をなめらかに混ぜることができます。

【2】ホットケーキミックスを加え、ダマがなくなるまで混ぜます。

【3】低脂肪乳を2~3回に分けて加えながら混ぜます。クレープはホットケーキやパンケーキを焼くときとは違い、生地をなめらかにしておくと薄くキレイに仕上げることができます。

【4】完成した生地は意外とシャバシャバです。冷蔵庫で1時間ほど寝かせるとよりクレープらしくサラッと仕上がりますが、キャンプで作ることを想定してこのまま焼きます。

【5】フライパンにサラダ油を加え、キッチンペーパーなどで薄く引きます。サラダ油を加熱したら、弱火にしてお玉1杯分ほどの生地を流し入れ、フライパンを傾けて丸く伸ばします。(フライパンは直径約21.5cmのものを使用します。クレープ生地は薄く焼くため、フライパンは20cm以上あると調理しやすいです。)
2枚は巻いて、2枚は重ねて盛り付けていきますが、巻く分は生地を厚めにしておくと、盛り付けのときに破れにくくなります。

【6】生地の表面がふつふつしてきたら両手で端をつかみ、ひっくり返します。生地は熱いので、菜箸やフライ返しを使ってもOKです。裏面も30秒ほど焼いたらお皿などに取って冷ましておき、残りの3枚も同じように焼きます。

【7】写真のように二等辺三角形をイメージしてホイップクリームを乗せます。

【8】フルーツを縦にしてホイップクリームに差し込みます。

【9】巻きやすいように向きを変えたら、下側の生地を半分に折り込みます。

【10】あとは具材を支点にしてクルクルと生地を巻いていけば……


【11】これをワックスペーパーで包んでいきます。はみ出る部分を折り込んで右上のワックスペーパーを生地に巻き付け、持ち手部分をたためば完成です。

残りの2枚は折りたたんで重ね、ホイップクリームとフルーツを盛り、チョコレートソースをトッピングします。あまった具材はこちらで使い切りましょう。クレープは多少生地が破れてしまっても、巻いたり重ねたりするとわかりにくくなるので、お子様でも盛り付けしやすいのが嬉しいですね!
▼参考記事
みたらし団子

BBQコンロで炭火で焼くみたらし団子は、香ばしい焦げ目が特徴の簡単キャンプデザートです。豆腐を使うことで、もちもちの食感に仕上がるので、冷めても美味しく食べることができますよ。
材料(3人前)
・だんご粉 150g
・絹ごし豆腐 160g
<調味料>
・醤油 大さじ2
・水 大さじ4
・みりん 大さじ1
・砂糖 大さじ2
・片栗粉 小さじ2
作り方:事前準備
【1】ボウルにだんご粉と絹ごし豆腐を入れて混ぜます。

【2】全体に水分が行き渡り、なめらかな状態になるまでよく混ぜます。

【3】ひとまとめにしたものを半分に割って、粉っぽさが残っている部分がないか確認します。

【4】食べやすい大きさにちぎって、丸めます。

【5】鍋に湯をたっぷり沸かして、丸めただんごを茹でます。

【6】5分ほど弱火で茹でると、上に浮いてくるのでその状態で1分ほど待ちます。

【7】網でだんごを取り出します。

【8】ボウルに取り出し、氷水でしっかりと冷やします。

【9】水気を切って、保存容器にだんごを入れます。

【10】みたらし団子のタレを作ります。調味料を全て鍋に入れて弱火で加熱します。

【11】絶えず鍋の中をスプーンで混ぜながら、ごく弱火で加熱します。だんだんととろみがついてくるので、スプーンにタレがのるくらいの濃度になったら火を止めます。

【12】粗熱が取れたらタレを保存容器に入れます。


とろみをつけたみたらしのタレと、茹でただんごを事前に自宅で準備していくことで、現地の作業が格段に楽になりますよ。
作り方:現地作業
【1】だんごを串に刺します。

【2】串を刺し終わっただんごをバットなどに並べ、火を起こします。

【3】焼き網にサラダ油(分量外)を少量塗ってから、串に刺しただんごを焼きます。

【4】表面に焼き色がついたら裏返して両面焦げ目をつけます。

【5】焦げ目がついただんごに、みたらしのタレを塗ります。

タレを細長い容器に入れておくと、全体に絡みつきやすく便利です。

【6】だんご全体にタレがついたら、再び表面を焼いて焦げ目をつけます。

▼参考記事
暑い時季に食べたいひんやりスイーツレシピ5選
ひんやりスイーツレシピ
フルーツビネガーアイスバー

フルーツビネガーにつけ込んだフルーツを材料に、炭酸などを足して凍らせるだけの簡単アイスレシピをご紹介します。
市販のフルーツビネガーを使う場合は、好みのフルーツを常温で3~5日ほど漬けておきます。甘味もすでに添加されているので、あとはそれぞれ炭酸を加え、型に入れて冷凍庫で固めればできあがりです。
材料

・フルーツビネガーに漬けていたフルーツ 適量
・炭酸 作りたい容器分の容量
・アガベシロップ(適量、好みで)
・ミント(好みで)
作り方
【1】フルーツビネガーに漬け込んでいたフルーツを食べやすい大きさにカットします。
【2】ボウルに炭酸、必要であればアガベシロップを入れ混ぜ合わせます。
【3】【1】でカットしたフルーツを【2】のボウルに入れ、やさしく混ぜ合わせます。ここで味をととのえます。

【4】型にフルーツをバランスよく入れ、炭酸も流し入れます。好みでミントなどを入れても。あとは冷凍庫で冷やして固めればできあがりです。
キャンプ場へ行く前にアイスバーを仕込んでおけば、差し入れとして喜ばれるはず!
暑い日は設営を始める前に、みんなでアイスバーを頬張って、元気をチャージしておくのもいいかもしれません。
▼参考記事
マシュマロコーヒープリン

マシュマロの特徴を生かしたアレンジレシピを紹介します。ビターチョコレートとインスタントコーヒーを使用して、ちょっぴり大人の味わいに仕上げます。簡単に作れるので、スイーツ初心者にもおすすめですよ!
材料(400mlシェラカップ1個分)

・低脂肪乳 200ml
・アンディ「XXLマシュマロ」 4個
・ビターチョコレート 50g
・インスタントコーヒー 1袋(2g)
作り方
【1】保存袋にビターチョコレートを入れ細かく砕きます。このあとクッカーに入れて溶かすので、粉々にする必要はありません。

【2】クッカーに低脂肪乳を入れ、マシュマロをちぎって加えます。

【3】弱火で加熱し、耐熱のヘラなどで混ぜながらマシュマロを溶かします。

【4】マシュマロが溶けたらビターチョコ、さらにインスタントコーヒーを加えて、弱火でチョコレートが溶けるまで混ぜます。

【5】あっという間にプリン液ができました。

【6】プリン液をシェラカップに入れ、クーラーボックスで冷やしたら完成です。

マシュマロにはゼラチンが含まれているので、一度溶かして冷やすことで、プリンのように固まります。
冷やす時間はクーラーボックスの性能などに左右されるので、寝る前に作って冷やしておくのもおすすめです。インスタントコーヒーを入れているので、朝ごはん代わりにもぴったりですよ。

マシュマロの割合を増やせばよりしっかりした食感に、減らせばより柔らかくムースのような食感に。当然減らしすぎると固まりづらくなりますが、お好みの割合を見つけてみるのも楽しいですよ。
▼参考記事
焼きパインのココナッツ寒天

半切りしたパイナップルが、メスティンにシンデレラフィット!仄かな香ばしさが、斬新な味のアクセントになります。
材料
・丸型カットパイン 1/2個
・ココナッツミルクパウダー 30g
・粉寒天 2g
・グラニュー糖 大さじ1
・ミント(飾り用) 少々
作り方
【1】パイナップルを熾火で少し焦げ目が付くくらいじっくり焼き、冷ましておきます。
【2】メスティンに、粉寒天、ココナッツミルク、グラニュー糖を入れ、沸騰した湯250ml(分量外)を加えよくかき混ぜます。
【3】【1】を加え、バットに置き5分ほど冷ましたら、バットに氷を入れ、1cmくらい水を入れ冷やし固めます。
【4】固まったらメスティンから取り出し、切り分けてミントを添えます。


▼参考記事
水ゼリー

少しでも涼しさを感じられるように、アウトドアで楽しめるひんやりスイーツを紹介します。
必要な材料は“水”と“アガー”だけ

アガーは、カラギーナンという海藻の抽出物と、ローカストビーンガムというマメ科の種子の抽出物が主成分の植物性の凝固剤です。食感は、ゼラチンと寒天のちょうど中間くらいでぷるんとしています。透明度が高く、光沢があり弾力性に優れているという特徴があります。
キャンプで涼める手作りスイーツ
アガーは、常温で固まる特性を持っています。冷蔵庫に入れなくても固まるので、アウトドアやキャンプなど、冷蔵設備がない場所でもアガーを使えば、ゼリー作りなどを楽しむことができます。一度固まると、高い温度でも溶けにくいという特徴もあるので、夏場の持ち運びにも便利です。とはいえ、水ゼリーは冷やして食べるのがおすすめです。クーラーボックスに入れて冷やしたり、保冷剤などで冷やしていただきましょう。ここでは、丸型の製氷器を使用していますが、メスティンで作るのもいいですね。
材料

・アガー 10g
・水 500ml
・きな粉 適量
・黒蜜 適量
作り方
【1】鍋に水を入れ、アガーを少量ずつ加えスパチュラや泡立て器で混ぜます。

アガーはダマになりやすいので、必ず少量ずつ入れ、混ぜながら溶かしましょう。
【2】アガーが溶けたら中火にかけます。

【3】沸騰させます。沸騰したら1分程度そのまま沸かします。

【4】粗熱がとれたら型に流し入れます。

丸い製氷器を使う場合は、製氷器の下にトレーなどを敷いておくと作業がスムーズです。
【5】固まるまで待ちます。

固まった水ゼリーは、氷水に浮かべて冷やすのも涼しげでいいですね。
アガーは冷やさなくても固まりますが、クーラーボックスや保冷剤などで冷やした方が美味しくいただけます。
▼参考記事
フルーツマシュマロヨーグルト

まるで新触感のフルーツヨーグルトのようなレシピを紹介します。一晩ヨーグルトに漬けたマシュマロは、周りはトロリとしていますが、口に入れるとシュワっと溶けていく食感がたまりません。
材料
・マシュマロ 3個(約45g)
・無糖ヨーグルト 200g
・好みのフルーツ 適量
作り方
【1】マシュマロは小さく切り、フルーツも一口サイズに切っておきます。フルーツには、今回はグレープフルーツを使用しました。

【2】マシュマロ、フルーツ、ヨーグルトを保存容器に入れ、混ぜ合わせます。
【3】一晩そのまま冷蔵庫で寝かせます。
【4】再度混ぜ合わせたら、器に盛りつけて完成です。
キャンプの時でも作れる簡単レシピです。冷蔵庫でなく、保冷がされたクーラーボックスでも作ることができます。
▼参考記事
寒い時季に食べたいぽかぽかスイーツレシピ5選
あったかスイーツレシピ
焼きりんご

りんごは火を通すことで甘みが増し、とろったした食感に。噛めば噛むほど果汁があふれ出してジューシーな味わいが楽しめます。
りんごの酸味のもととなるりんご酸には、疲労を解消する働きもあるそう。焼きりんごを食べて、キャンプで疲れた身体に栄養を補給しましょう。
バターの風味とシナモンの香りがたまらない焼きりんごレシピをご紹介します。お好みではちみつをかけても美味しくいただけますよ。
ダッチオーブンなど特別な調理器具を使わず、炭に入れておくだけで作れる絶品スイーツ。寒い季節のキャンプにも最適な、ほっとする味のおやつです。ぜひ、試してみてください。
材料(1人分)
・りんご 1個
・砂糖 大さじ1杯
・バター 10g
・シナモン 適量
・はちみつ 適量
作り方
火傷を防ぐため、トングまたは軍手を使って調理するようにしてください。

【1】まずはりんごの下処理をします。今回はりんごを皮ごと食べるため、表面をよく洗って汚れを落としてください。
洗ったりんごの表面に、竹串やつまようじを使って数か所穴をあけます。りんごは加熱すると、中の空気が膨張して破裂してしまう恐れがあります。穴をあけて空気の逃げ道を作り、りんごの爆発を防ぎましょう。火が通りやすくなる効果もありますよ。

【2】デザートナイフなどの細いナイフやスプーンを使い、りんごの芯をくり抜きます。このとき、多少穴が大きくあいても問題ありません。りんごの芯はかたいので、手を切らないよう注意してください。

【3】りんごの芯をくり抜いた穴に、砂糖、バター、シナモンを入れます。できるだけりんごの奥に押し込むように入れるのがポイント。バターやシナモンの風味が、まんべんなく行きわたります。

【4】りんごをアルミホイルで包み、隙間ができないようしっかりと密閉してください。隙間があると砂糖やバターがこぼれてしまうだけでなく、りんごが焦げてしまう原因になります。また、一度に複数の焼きりんごを作る場合でも、1つずつアルミホイルに包むようにしてください。
事前に家で下処理を済ませたりんごをキャンプ場に持っていくことも可能です。その場合は、【4】までを行い、りんごの中の調味料が漏れないようアルミホイルで包んでください。バターが溶けないよう保冷バックに入れて持っていくことを忘れずに。

【5】炭の中にアルミホイルで包んだりんごを入れて火を通します。ムラなく火が通るよう、時々ひっくり返しながら1時間じっくりと焼いてください。
炭の中は大変熱くなっているため、トングや軍手を必ず使用してください。
【6】炭の中からりんごを取り出し、火が通ってるか確認してください。りんごが柔らかく、皮がふにゃふにゃな状態になっていたら完成!仕上げにシナモンを振りかけてください。
火の強さやりんごの大きさによって焼き時間が異なります。様子を見ながら焼き時間を増やしてくださいね。
▼参考記事
マシュマロハニーグラタン

マシュマロ、バナナ、はちみつと合わせて、スイーツグラタンを作ってみましょう。甘い物好きの方には堪まらない一品です。
シナモンパウダーのおかげで後味はシャキッとスパイシー。かなり濃厚ですが、シナモンのおかげで最後まで飽きずに食べられるスイーツグラタンに仕上がりました。
なお、溶けたマシュマロは固まるとこびりつきやすいので、メスティンは加工されたものを選ぶか、そうでない場合はクッキングシートを利用して作ることをおすすめします。
材料(2合炊きメスティン1個分)
・バナナ 1本
・マシュマロ 5個(約70g)
・食パン(4枚切り) 1枚
・無塩バター 10g
・はちみつ 適量
・シナモンパウダー 適量
メスティンは約16×9×6cmの2合炊きのものを使用しています。
作り方
【1】バナナは5mm幅の斜め薄切りにします。少し厚みを残しておくと、加熱しても食感が残りやすいです。

【2】メスティンに無塩バターを入れ、弱火で熱してバターを溶かします。

【3】溶けたバターの上にバナナを並べます。

【4】さらに食パンを細かくちぎって加えます。

【5】マシュマロをちぎって並べ入れ、蓋をし弱火で1分ほど加熱します。

【6】蓋を取り、マシュマロが半分ほど溶けていたらOK。はちみつとシナモンパウダーをたっぷりかけたら完成です。

▼参考記事
フレンチトースト

外側カリカリフレンチトースト
材料(2人分)

・バゲットやフランスパンなど表面の生地が固いパン 4枚
・卵 1個
・牛乳 180ml
・砂糖 大さじ1~3(お好みで調整してください。)
・バター 10g
・バニラエッセンス 適量
・メープルシロップやハチミツ
作り方

【1】ボウルに卵、牛乳、砂糖、バニラエッセンスを入れて、卵の白身を切るようにしっかりと混ぜ合わせて、卵液を作りましょう。

【2】パットなどの底が広い容器にパンを並べ、卵液を流し入れます。片側を浸したら、裏返してもう片側も卵液に浸しましょう。そのまま1時間以上浸すと、卵液がパンにしっかりと浸み込みます。浸け時間は長いほうが、パンの内側まで卵液が浸み込みさらにふわふわに仕上がります。筆者のおすすめは8時間以上。
逆に時間がなければ、電子レンジにかけてもよい皿に、パンと卵液を入れ、500wで1分ほど加熱、パンを裏返してさらに1分ほど加熱すれば、短時間で卵液がパンに浸み込みます。
【3】ホットサンドメーカーにバターを10g入れ、強火にかけます。バターが溶けたら、火をとめて、キッチンペーパー等を使い両面にバターを塗り広げてください。

【4】いちど火をとめて、ホットサンドメーカーにパンを並べましょう。パンを並べて蓋を閉めたら、弱火に4分かけ、ホットサンドメーカーを裏返してさらに弱火に4分かけます。
【5】両面を焼けばそのままでも美味しく召し上がれますが、ここで一工夫。ホットサンドメーカーを開き、パンの両面に砂糖をお好みの量ふりかけ、中火で両面30秒~1分ほど火にかけると、砂糖が溶けて表面がカリカリに仕上がります。
【6】皿に移し、メープルシロップやハチミツをかけて召し上がってください!
▼参考記事
マシュマロシナモンのホットチョコ

冬にピッタリのホットチョコ。キャンプにも相性がいいシナモンとマシュマロ入りで、まったりスパイシーな風味が味わえるスイーツドリンクに仕上げます。
材料(1~2人分)

・ミルクチョコレート 1枚(50g)
・牛乳 200ml
・シナモンパウダー 小さじ1
・シナモンスティック お好みの量
・マシュマロ 適量
作り方

【1】ミルクチョコレートを保存袋に入れて細かく砕きましょう。

【2】クッカーに牛乳を入れて混ぜながら弱火で熱し、沸騰直前まで加熱します。牛乳は加熱し過ぎると分離してしまうので、火加減に注意しましょう。

【3】一度火を止めたらチョコレート、シナモンパウダーを入れ、再度加熱してとろ火でチョコが溶けるまで混ぜながら加熱します。

【4】全体が滑らかになったら火から下ろしましょう。

【5】ホットチョコをシェラカップに注ぎ、シナモンスティック、マシュマロをトッピングして完成です。

一口飲んでみると、牛乳とチョコ、マシュマロのおかげでしっかりながらもまろやかな甘みが楽しめます。
そして、後からほんのりシナモンが香ってスパイシーに……。体も心もほっこり温まれる一杯です。
▼参考記事
スモア風ホットサンド

焼きマシュマロをチョコとビスケットで挟んだ、人気デザート“スモア”のようなホットサンドです。
材料(1人前)
・マシュマロ 2個(約30g)
・板チョコビター お好みの量
・有塩バター お好みの量
・食パン 2枚
作り方
【1】ホットサンドメーカーに薄くバターを塗っておきます。
【2】食パンをセットし、チョコ、マシュマロをのせます。
【3】もう1枚の食パンをセットし、ホットサンドメーカーを閉じて、中火でパンの表面がキツネ色になるまで焼いたら完成です。
▼参考記事