炭火で作るみたらし団子は、キャンプで喜ばれる簡単デザート
ゆっくり過ごすキャンプでは、簡単なデザート作りに挑戦するのもおすすめです。BBQコンロで炭火で焼くみたらし団子は、香ばしい焦げ目が特徴の簡単キャンプデザートです。
豆腐を使うことで、もちもちの食感に仕上がるので、冷めても美味しく食べることができますよ。みたらし団子と合わせて作りたい、三色団子の作り方もご紹介します。どちらも必見です。
材料(3人前)
だんご粉 150g
絹ごし豆腐 160g
<調味料>
醤油 大さじ2
水 大さじ4
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ2
片栗粉 小さじ2
作り方〜事前準備〜
ボウルにだんご粉と絹ごし豆腐を入れて混ぜます。
全体に水分が行き渡り、なめらかな状態になるまでよく混ぜます。
ひとまとめにしたものを半分に割って、粉っぽさが残っている部分がないか確認をします。
食べやすい大きさにちぎって、丸めていきます。
鍋に湯をたっぷり沸かして、丸めただんごを茹でます。
5分ほど弱火で茹でると、上に浮いてくるのでその状態で1分ほど待ちます。
網でだんごを取り出します。
ボウルに取り出し、氷水でしっかりと冷やします。
水気を切って、保存容器にだんごを入れます。
みたらし団子のタレを作ります。調味料を全て鍋に入れて弱火で加熱します。
絶えず鍋の中をスプーンで混ぜながら、ごく弱火で加熱します。だんだんととろみがついてくるので、スプーンにタレがのるくらいの濃度になったら火を止めます。
粗熱が取れたタレを保存容器に入れます。
とろみをつけたみたらしのタレと、茹でただんごを事前に自宅で準備していくことで、現地の作業が格段に楽になりますよ。
作り方〜現地作業〜
だんごを串に刺します。
串を刺し終わっただんごをバットなどに並べ、火を起こします。
焼き網にサラダ油(分量外)を少量塗ってから、串に刺しただんごを焼きます。
表面に焼き色がついたら裏返して両面焦げ目をつけます。
焦げ目がついただんごに、みたらしのタレを塗ります。
タレを細長い容器に入れておくと、全体に絡みつきやすく便利です。
だんご全体にタレがついたら、再び表面を焼いて焦げ目をつけます。こんがりと焦げ目のついたみたらし団子は、香りもよくもっちりとした食感が最高ですよ。
アレンジレシピ:三色団子の作り方
だんごの食材に砂糖を追加して、色付けをすることで完成する三色団子も、キャンプのおやつにおすすめです。
みたらし団子の食材に砂糖を30gほど追加すると、そのまま食べても美味しい串だんごになります。抹茶(緑)と、赤色の食紅(ピンク)で色付けすると見た目にも楽しい三色団子になります。
茹でるだけで完成し、豆腐の効果でいつまでも柔らかく美味しい食感が楽しめるので、キャンプのおやつに重宝しますよ。
みたらし団子は、小腹が空いた時のキャンプの簡単おやつに最適!
キャンプでは、食事作りやおやつ作りの時間も楽しい時間のひとつです。アウトドアならではの、炭火を使ったデザートメニューは、簡単なものでも特別感がありますね。
モチモチ食感が楽しめるだんごレシピを、ぜひキャンプのデザートにご活用ください。