マシュマロとチョコの共演!米国キャンプファイヤーの定番、スモアって?
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    2022.08.10

    マシュマロとチョコの共演!米国キャンプファイヤーの定番、スモアって?

    アウトドア大国、アメリカでキャンプファイヤーをすれば必ず食べると言っても過言ではないスモア(S’more)。マシュマロを火で炙り、少し焦げ目が付いたらグラハムクラッカーに載せて、チョコを挟んだ激甘スイーツです。

    今回はキャンプやBBQにピッタリの王道レシピと、お家でも楽しめるアレンジレシピをご紹介します。

    とろけるチョコとマシュマロ、香ばしいクラッカーの組み合わせが美味しい!

    キャンプファイヤーの定番スイーツ、スモア。アメリカでは、夏になると様々なBBQ関連の商品が売り出されますが、特に目立っているのがスモア売場。スモアを作るのに必要な、長めの串、チョコレート、マシュマロ、グラハムクラッカーがたくさん並べられています。

    日本人には少し甘すぎるかもしれませんが、もっと食べたい!“Some more!”にその名前が由来しているように、アメリカ人にとっては老若男女に愛されている国民的スイーツなんですよ。

    この時期には、他にもスモア味のアイスクリームや、スモア味のシリアルなども販売されているので、アメリカに来た時に探してみるのも楽しいかもしれません。

    スモアの材料が並ぶスーパー。

    スモアを作ってみよう!

    作り方と言っても、材料は至ってシンプル。グラハムクラッカーとマシュマロ、チョコはお好みのもので良いですが、基本はハーシーチョコレートだそう。

    マシュマロは串に刺すので小さすぎないものを。

    必要な道具は串のみ。長めの竹串で十分ですが、スモア大好きアメリカでは専用の串も売っています。先が二股になっているので、マシュマロ以外にもソーセージを刺して焼いたり、ちょっとしたフライ返しとしても応用ができます。

    ハーシー社のスモア専用串、伸縮可能で使いやすい!

    材料をお好みのサイズに割って、マシュマロを串に刺したら準備完了!チョコとマシュマロを欲張ってたくさん使うと、食べる時に溶けて大変なことになるのでご注意。

    グラハムクラッカーはサンドするので2枚必要。

    溶けた時に火の中に落ちてしまうので、深めに刺すのがコツ。

    それでは火で炙っていきましょう!赤い炎で焼いても良いのですが、煤でマシュマロが黒くなってしまうので、オススメの火のコンディションは炎が収まった後。2030秒くらい遠火でゆっくり炙るのがコツです。中が溶けて串からスッと抜けるくらいが焼き上がりの目安。

    遠火でこまめに回しながら全体的に焦げ目をつける

    グラハムクラッカーの上にチョコを置き、そこに溶けたマシュマロを乗せ、もう1枚のグラハムクラッカーでサンドしたら完成!

    王道スモアの完成!

    チョコとマシュマロの相性は言うまでもありませんが、そこにグラハムクラッカーの香ばしさが重なって絶妙なハーモニー!マシュマロの予熱でチョコが溶けて、食べるうちに手や口の周りがベトベトになること必至ですが、それもアウトドアスーツの醍醐味です。

    おうちで簡単!スモアのアレンジレシピ

    外で食べるのが定番のスモアですが、おうちで簡単に再現することもできます。BBQやキャンプファイヤーなど、準備が必要ないので気軽に作ってみてはいかがでしょうか。

    スキレット・スモア

    スキレットにチョコを敷き詰めて、マシュマロを乗せたらトースターで少し焼き目が付くまで温める。

    グラハムクラッカーをディップして召し上がれ。サンドするスモアに比べて、手が汚れにくいですよ。

    スキレット・スモア。

    スモア・ポップ

    マシュマロを串に刺し、溶かしたチョコレートにつけたら、砕いたクラッカーやナッツなどをまぶして出来上がり。チーズフォンデュ感覚で楽しめます。

    甘すぎるのが苦手な方はチョコをビターチョコに変更したり、小さめのマシュマロにしたりと調節はお好み次第。ナッツやドライフルーツをトッピングしても美味しそうですよね。

    この夏のキャンプは、火を熾したらぜひスモアを作って、みんなでわいわい楽しんでください。

    私が書きました!
    アメリカ・アラスカ在住ライター(海外書き人クラブ)
    大野 絵里佳

    2019年よりアメリカ・アラスカ州在住。猫と犬と一緒に、のんきでワイルドな日々を過ごしています。海外書き人クラブ会員https://www.kaigaikakibito.com/

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