余ったマシュマロを再活用!一粒で二度美味しい「キャラメルポップコーン」の作り方 | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

料理・レシピ

2024.02.25

余ったマシュマロを再活用!一粒で二度美味しい「キャラメルポップコーン」の作り方

キャンプの定番おやつといえばマシュマロ。しかし、焚き火で炙ってマシュマロを食べようとしてたけど残ってしまった……という経験があるのではないでしょうか?

そこで今回は残ったマシュマロを活用。一粒で二度美味しい「メスティンで簡単に作れるキャラメルポップコーン」の作り方をご紹介します。

バターとマシュマロで作るキャラメルポップコーンは、キャンプでも簡単に作ることができるので、是非お試しください!

キャラメルポップコーンの作り方

材料はシンプル。

材料(2人分)

  • ポップコーン豆 25〜25g (大さじ1〜2程度お好みで)
  • サラダ油 大さじ1
  • マシュマロ 20g
  • バター20g
  • メスティン大
  • 木べら
  • ポップコーンを入れるお皿や器

お持ちのメスティンサイズに合わせて、材料の量は調整してくださいね。

ポップコーン豆の大きさにもよりますが、大さじ2のポップコーン豆を大サイズのメスティンに入れて調理すると、ちょうどメスティンがいっぱいになるくらいです。

ポップコーンを入れるお皿や器は、クッキングシートでも代用可能です。

また、マシュマロとバターの量を多くすれば、キャラメルの量が増えます。ポップコーンにたっぷりキャラメルを混ぜたいという方は、倍量で作るのもおすすめです。

作り方

材料を入れる

火にかける前に油を敷きましょう。

まずは火をかける前にメスティンにサラダ油を薄く敷き、ポップコーン豆を投入。次にメスティンの蓋を閉めましょう。豆が爆ぜるとメスティンから飛び出てしまいます。

マシュマロは、まだ使わないので、ここで入れないように気をつけましょう!

火にかける

中火〜弱火がポイント(直火ができる場所で許可をいただき撮影しています)。

続いて、中火にかけます。約2〜3分でポンポンと元気に爆ぜる音が聞こえてきます。ポップコーン豆が弾けだしたら、弱火になるように調整し、ポンポンという音が止まるまでゆすり続けます。

音が鳴り終わったら、ポップコーンは完成! 蓋を開けると、ふかふかに膨らんでいて感動ものです。

しっかり膨らんでいます!

もしも蓋を開けてもまだ豆が膨らまずに残っていたらは、蓋を閉めてもう一度弱火にかけ、ゆすってみましょう。

こうしてポップコーンが完成したら、別の容器に移しておきます。

マシュマロを溶かす

木べらで手早く!

次に空になったメスティンに油またはバターを敷き、加熱してマシュマロを投入します。

マシュマロを加えたら、木べらでかき混ぜ続けます。するとだんだんとトロッとしてきて色づいてきます。

薄いベージュのような色から、キャラメル色になったら、火から遠ざけましょう。

もう少し焦げ色があってもOKです。

今回は、薄いベージュ程度の優しい色味でストップしてみました。

慣れてきたら火の当て加減でキャラメルの味(甘み/にがみ)を調節できるようになります。ポイントは「このくらいの色!」と思う一歩手前で火から遠ざけ、余熱で仕上げることです。

ポップコーンとキャラメルを混ぜる

キャラメルポップコーン

ポップコーンの量が多い場合は少しずつ加えて混ぜてみて!

キャラメルを作ったメスティンにポップコーンを戻し、よく混ぜ合わせ全体になじませます。

一気に入れるとメスティンから溢れてしまうので、少しずつ追加してみてください。

このときキャラメルでポップコーンがガチガチにくっつき、大きな団子のようになってしまいますが、冷めればほぐせるので、ご安心を。

キャラメルポップコーンを冷ます

お皿またはクッキングシートの上に広げて、キャラメルポップコーンを冷まします。

冷めたら固まったポップコーンを手で軽くほぐします。あっという間に冷めるので、5〜10分置いておくだけで完成!

私も初めて作ったときは、おいしさと感動で勢いよく食べてしまい、あっという間になくなってしまいました。マシュマロがキャラメルポップコーンに早変わりする感動を一緒に体験できるので、子どもたちと一緒に作るのもおすすめですよ。

後片付けのポイント

キャラメルポップコーンを作った後は、メスティンにも木べらにも、キャラメルがびっしり!

メスティンに水を入れて火にかけ、キャラメルを溶かしてから洗うとスムーズにベタつきや汚れが落ちます。イキャンプの場合、そのまま持ち帰って、自宅で同じようにして洗うのもありですね。

キャラメルポップコーン作りのコツ

ポップコーン豆は、大きめの粒を選ぶと、弾けやすくておいしく仕上がります。豆を入れる量は、メスティンの底の面積の1/3くらいに広がる程度が目安です。

ポップコーン豆が爆ぜだしたら、焦げつき防止のため、火を弱く当てるのをお忘れなく!

ちなみに私は今まで、以下のような失敗をしています。

  • ポップコーン豆の量が多すぎて、ポップコーンができあがらなくなってしまった。
  • 火にかけすぎてマシュマロを焦がしてしまし、苦いキャラメルポップコーンにしてしまった。

“反面教師”として、参考にしてくださいね(笑)。

マシュマロが余ったら、キャラメルポップコーンを作っちゃおう!

焚き火で作るのも楽しいです。ガス火でも同様に作れますよ!

今回は、マシュマロを使ったメスティンで作れる簡単キャラメルポップコーンをご紹介しました。

創意工夫でソト遊びを大いに楽しんでください。

私が書きました!
アウトドアライター
ムスカリ
経験ゼロスタートの2児の母キャンパー。アウトドアブログ“ブッシュクラフトLIFEWORK”を運営する傍ら、アウトドアインストラクターのアシスタントとしても活動中。アウトドアで人生が変わる!をモットーに子どもと一緒にファミリーキャンプ&ブッシュクラフトキャンプを満喫。焚き火とキャンプ飯、そしてモノづくりが好きで、アウトドアグッズを商品化するのが夢。

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