簡単おつまみキャンプ飯16選!ビールやワインに合う最強レシピを厳選 | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.08.02

    簡単おつまみキャンプ飯16選!ビールやワインに合う最強レシピを厳選

    BE-PAL厳選のおつまみキャンプ飯を紹介!

    お酒好きの人にとって欠かせない、おつまみ。

    グループキャンプでわいわい盛り上がりながら食べたり、ソロキャンプでしっぽりお酒と味わったり。つまみながらメインの料理の準備をするのも、楽しそうですね。

    今回は、BE-PAL.NETでこれまでに紹介したキャンプ飯の中から、簡単、失敗しないで作れるおつまみレシピを厳選してご紹介。

    ビールやワインなど各酒に合わせたレシピや、季節ごとにおすすめしたいレシピを紹介している永久保存版ですよ!ぜひお気に入りを見つけてくださいね。

    冷凍枝豆のニンニク浅漬け

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    冷凍枝豆のニンニク浅漬け(写真・左奥)。

    最初に紹介するのは、冷凍枝豆のニンニク浅漬け。ビールにぴったりなおつまみです。ニンニクが夏バテにも効きそう。気がついたらあっという間に平らげてしまうかも…!

    暑い夏や、なるべく火を使わない料理を作りたい時におすすめです。

    材料

    ・冷凍枝豆 200gくらい
    ・白だし 大さじ2
    ・水 大さじ2
    ・チューブニンニク 2cmくらい
    ・鷹の爪 1本(種を抜く)

    作り方

    ジップ付き袋に凍ったままの枝豆と調味料をすべて入れ、手で軽くもんで馴染ませておく。枝豆が解凍されたら完成。

    前日に作って保冷したまま持っていけば、すぐに食べられます。

    ※白だしは10倍濃縮のものを使用。メーカーによって変わるので調整してください。冷凍枝豆は、そのままでも美味しいので塩っ辛くなりすぎなければ大丈夫!

    おでかけ前日に作っておくと便利!

    撮影/西山輝彦

    ▶参考記事
    キャンプで火を使わずに作れる!簡単&美味しいおつまみレシピ3

    葉野菜と柿の種のサラダ

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    葉野菜と柿の種のサラダ(写真奥)。

    柿の種というビールの最強の相棒が入っているサラダ。葉野菜と一緒に食べればヘルシーに!

    作るのも簡単!あと一品、おつまみがほしいという時に、ささっと用意できます。

    材料

    ・お好みの葉野菜 適量
    ・柿の種 1袋
    ・マヨネーズ 大さじ1~2

    作り方

    ポリ袋にちぎった葉野菜と柿の種、マヨネーズも入れたら、よく振って混ぜ合わせる。時間が経つと野菜も柿の種もしなびてくるので食べる直前に作るのがおすすめ。

    柿の種効果で子どもも、ぱくぱく食べてくれます。コンビニで売ってるカット野菜を使えば、すぐに作れちゃいます。

    振って混ぜ合わせるだけ!

    撮影/西山輝彦

    ▶参考記事
    キャンプで火を使わずに作れる!簡単&美味しいおつまみレシピ3

    ズッキーニと果物のマリネ

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    ズッキーニと果物のマリネ(写真・手前)。

    ズッキーニとフレッシュな果物のマリネ。ワインとも合いそうですね。レシピではパイナップルを使っていますが、キウイなど好みの食材でアレンジしてもOK!

    材料

    ・ズッキーニ 1/2
    ・塩 ひとつまみ
    ・パイナップル 1/4
    ・オリーブオイル 大さじ1
    ・ミント 適量

    作り方

    ズッキーニとパイナップルは1センチ角くらいにカット。

    先にズッキーニと塩を馴染ませてから、パイナップル、オリーブオイル、ミントを入れて軽く混ぜたら完成。冷やして食べると更に美味しいです。

    カットした食材を混ぜるだけ!

    撮影/西山輝彦

    ▶さらに詳しく見る
    キャンプで火を使わずに作れる!簡単&美味しいおつまみレシピ3

    菜の花とパンのガーリックソテー

    教えてくれたのは…
    料理研究家
    小牧由美
    名古屋市在住の料理研究家。東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、銀座のヴィーガンカフェでは立ち上げから店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、旬の素材を使った料理やローフード、プラントベースのレシピ提供、商品開発などをおこなっている。http://yamabon.jp/
    できあがった「菜の花とパンのガーリックソテー」

    春キャンプにぴったり!菜の花とパンのガーリックソテー。

    春キャンプで作りたい「菜の花とパンのガーリックソテー」。旬の食材である菜の花のほろ苦さにパンのカリッとじゅわっとした食感が大人の味です。辛口でお酒も進みそう…!

    材料(2~3人分)

    今回使用した材料

    今回使用した材料です。

    ・菜の花 1束
    ・バゲット 1/2本分
    ・ニンニク 1片分
    ・エクストラヴァージンオリーブオイル 大さじ3~4(パン用)、大さじ1(菜の花用)
    ・塩 小さじ1/3
    ・こしょう 少々
    ・くるみ(あれば) 適量

    <下準備>

    ・菜の花は食べやすい大きさにカットします。太い茎と葉の部分を分けるようにカットします。

    ・バゲットを食べやすい大きさに乱切りにします。

    ・ニンニクはみじん切りにし、パン用と菜の花のソテー用で半量ずつ使います。

    ・くるみ(あれば)は粗く砕きます。

    作り方

    【1】フライパンに大さじ3のオリーブオイル、みじん切りにしたニンニクの半量を入れ弱火で温めます。

    【2】オイルが温まってきたら、カットしておいたバゲットを加え、火加減は中火で炒めていきます。

    フライパンでバゲットを炒めている様子

    カリッとするまでしっかりと炒めます。

    【3】バゲットを入れると、はじめはバゲットがオイルを吸ってしんなりとしていますが、炒めていくうちにカリッとしてきます。

    【4】バゲットがカリッとしてきたら一旦、取り出しておきます。

    【5】【4】の空になったフライパンに大さじ1のオリーブオイルを入れ温めます。

    【6】菜の花の茎の部分を入れ、はじめは動かさず焼き色がつくくらいしっかりと焼いていきます。

    菜の花を炒めている様子

    しっかり焼いたら、トングを使って全体にオイルがなじむように混ぜ合わせながら炒めます。

    【7】茎の部分がある程度炒めたら、残りのニンニクのみじん切りとくるみ(あれば)を入れ、葉の部分の上にのせ、軽く塩、こしょうをしたら蓋をして、蒸し焼きにします。

    菜の花の葉の部分を入れている様子

    葉を入れたら、蓋をしてしんなりするまで蒸し焼きにします。

    【8】蒸されたら、火加減を中火にして水分を飛ばします。

    【9】水分が飛んだら、炒めておいたバゲットを戻してサッと炒め合わせればできあがりです。

    できあがりの画像

    パンはカリッと、菜の花もちょうどよく仕上がりました。

    ▶参考記事
    「菜の花とパンのガーリックソテー」で春キャンプを彩ろう!”おつまみ”や”小腹がすいたとき”にも

    夏野菜のパンツァネッラ

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    夏野菜たっぷりのレシピで疲れを拭きとばそう!

    夏野菜を使った簡単なサラダをご紹介。キャンプ飯はお肉ばかりで飽きたという人にもおすすめのおつまみです!

    使うのはお好みの野菜、かたくなってしまったパン、あとは塩、酢、オリーブオイルだけ。ひとつのボウルで短時間で出来るので、おうちでもぜひどうぞ。

    材料

    ・かたくなったパン 1/3~1/2
    ・夏野菜 お好みで
     きゅうり 1本
     トマト 1ケ
     プラム 1ケ(おすすめ!)
     パプリカ 1ケ
     紫たまねぎ 1/4
     (あれば)黒オリーブ 適量
    ・塩 適量
    ・ワインビネガー 大さじ2(白・赤どちらでもよい)
    ・オリーブオイル 大さじ2~3

    作り方

    【1】野菜を一口大に切る。乱切りにすると、表面積が増えて水分を出しやすい。さらにキュウリは一部皮を剥くと、味もなじみやすいのでピーラーがあればぜひ。
    紫玉ネギは薄くスライスして、辛味が気になる場合はカットしたあとに広げて置いて、空気に触れさせる。シャキッとさせたい場合は、水にさらしてから水気を切っておく。

    【2】黒オリーブが種付きの場合は、包丁を横にして上からグッと潰すと、種がとりやすくなる。

    【3】ボウルにカットした野菜をすべて入れる。塩2、3つまみを全体にふりかけるように入れて、少し置いて野菜から水分を出す。

    【4】野菜から水分が出たのを確認したら、ワインビネガーを入れる。カットしたパンも入れて、パンに水分を吸わせる。

    【5】オリーブオイルを回し入れて、スプーンでざっと混ぜる。10分くらい置いておくと、全体がよく馴染む。

    【6】クーラーボックスがある場合は少し冷やすと、さっぱり食べられます。

    ▶参考記事
    前菜にも主菜にも!かたくなったパンもおいしく!「夏野菜のパンツァネッラ」

    ベーコンとチーズのマヨごま和えのレシピ

    教えてくれたのは…
    筋肉料理研究家
    Ryota
    学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプ飯を作って気を紛らわしている。
    鬼越トマホーク監修のスパイスで作るキャンプおつまみ

    鬼越トマホークさん監修のスパイスで作るキャンプ飯おつまみ。

    誰でも簡単、失敗することなく作れるキャンプ飯おつまみを作りたいならアウトドア用スパイスを駆使しましょう。

    マヨネーズで炒めてコクたっぷりにしたベーコンに、ごまとブラックペッパーの香りがよく合う一品です。

    今回は、ケンカ芸で人気のお笑いコンビ・鬼越トマホークさん監修のスパイスを活用していますが、万能調味料であるマヨネーズを使ったレシピなので、お手持ちのスパイスで作ってみてもおいしく仕上がりそうです。

    材料(2人分)

    ベーコンとチーズのごまマヨ和えの材料

    こちらがベーコンとチーズのごまマヨ和えの材料です。

    ・ブロックベーコン 100g
    ・ベビーチーズ(プレーン) 4個(54g)
    ・マヨネーズ 大さじ1
    ・刻みネギ 適量

    <調味料>

    ・しょうゆ 大さじ1/2
    ・居酒屋金ちゃんの白い粉 小さじ1(約20振り)

    作り方

    【1】ベビーチーズは1cm角に切りましょう。今回はプレーンを使用していますが、スモーク味やアーモンド入り、カマンベール入りを使用してもおいしいですよ。

    ベビーチーズを角切りにする

    角切りにしましょう。

    【2】続いて、ブロックベーコンを1.5cm角に切りましょう。こちらは炒めるので、ベビーチーズよりもやや大きめに切っておきます。

    ブロックベーコンを角切りにする

    同じく角切りにします。

    【3】フライパンにマヨネーズを熱したら……。

    フライパンでマヨネーズを熱する

    マヨネーズを加熱していきます。

    【4】ベーコンを加えて、マヨネーズを絡めながら焼き色が付くまで炒めていきましょう。

    ベーコンを炒める

    マヨのコクを絡めていきます。

    【5】炒めたベーコンを先ほどのベビーチーズ、しょうゆ、さらに居酒屋金ちゃんの白い粉と和えます。

    具材と調味料を和える

    具材と調味料を和えます。

    【6】お皿に盛り付けて、刻みネギをちらせば完成!

    ベーコンとチーズのごまマヨ和え

    仕上げの刻みネギで彩りをプラス。

    ▶参考記事
    美味しすぎて…ケンカ勃発!? 鬼越トマホークが監修したスパイスで作るおつまみ2選

    ピリ辛大人向けこんにゃく

    教えてくれたのは…
    ライター
    マネフリ
    10歳と5歳の息子と一緒にアウトドアを楽しむ40代の父親。春から秋にかけてファミリーキャンプを楽しんでいます。冬の時期は、近所の公園などでBBQやスラックラインなどを楽しみながらデイキャンプを楽しんでいます。
    財布にも体にも優しいこんにゃくのBBQレシピを紹介

    BBQ時のおつまみに!

    レモンバターの食欲をそそる香りと、唐辛子のピリ辛がたまらない、大人向けのこんにゃくレシピ。ビールが思わず進む、おつまみにもぴったりのメニューです。

    ヘルシーなので、罪悪感なくお酒を楽しめそう!

    材料(1~2人分)

    ・こんにゃく 1枚(下処理済み、厚さ5mm)

    <調味料>

    レモン風味で少し大人のこんにゃくに必要な調味料

    唐辛子の量はお好みで調整してください。

    ・溶かしバター 20g
    ・しょうゆ 大さじ1
    ・レモン汁 大さじ1
    ・赤唐辛子 1本
    ・ネギ 適量

    作り方

    【1】下処理が終わったこんにゃくに調味料を混ぜ、一晩冷蔵庫で漬け込みます。

    レモン風味で少し大人のこんにゃく

    ネギも一緒に焼くとおいしくいただけます。

    【2】つけ込んだこんにゃくを中火の火加減で焼きます。水分が飛び、少し焼き目ができるまで片面を焼きましょう。

    【3】裏返してネギをのせ、もう片面も水分がなくなるまで焼いたら完成です。

    お好みでレモン汁をかけて食べると、さらにビールが進みます。また、ネギは焼いても、生のまま巻いて食べてもOK。アクセントになり、おいしく楽しめるはずです。

    ▶参考記事
    まるでお肉の味わいになる!? 超簡単こんにゃくBBQレシピ3選

    スキレットで作る本格ヤンニョムチキン

    さとう あい
    教えてくれたのは…
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は国際中医薬膳師の資格を取得し、子どもの不調を整える薬膳料理講座や、企業へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライターとしても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課。

    本格ヤンニョムチキンも簡単に作れる!

    暑い夏におすすめのキャンプ飯おつまみ!ピリ辛タレがたまらず、ビールがおいしく飲めそうです。ご飯との相性もバッチリ!

    材料(2~3人前)

    肉は、鶏胸肉や骨つきの手羽肉に変更しても美味しいです。

    ・鶏もも肉 2枚
    ・片栗粉 大さじ3
    ・薄力粉 大さじ1
    ・サラダ油 適量

    <下味調味料>
    ・塩胡椒 適量
    ・料理酒 大さじ2
    ・醤油 小さじ1
    ・にんにくチューブ 少量

    <ヤンニョムタレ>
    ・コチュジャン 15g
    ・醤油 大さじ1
    ・みりん 大さじ1
    ・砂糖 10g
    ・ケチャップ 15g
    ・はちみつ 小さじ1
    ・ごま油 小さじ1
    ・水 100cc

    <ヤンニョムタレ>は、コチュジャンの味によって辛さ加減が変わります。辛くしたい場合には、仕上げに韓国唐辛子のパウダーなどを入れると調整しやすいです。あらかじめ、タレの調味料は自宅で計量し、混ぜてから持っていくと便利です。

    作り方

    【1】鶏肉は一口大に切って、<下味調味料>の食材を入れてよく揉み込みます。15分ほど漬け込みます。この状態でキャンプ場に持っていくと、現地での調理作業が少なく済みます。その場合、鶏肉の漬け込み時間が長くなりますが、下味調味料は薄く味がつく程度なので問題ありません。下味をつけることで、肉が柔らかくなり、臭みが取れる効果があります。

    ジップロックなどの袋に入れて漬け込みをしましょう。

    【2】ボウルに片栗粉と、薄力粉を入れてよく混ぜ、漬け込んだ鶏肉を入れます。鶏肉の全面に粉をまぶします。

    衣は、片栗粉と薄力粉をブレンドすると食感が良くなります。

    【3】温めたスキレットに、サラダ油をしき、粉をまぶした鶏肉を入れます。中火でじっくり揚げ焼きにします。焦げつきそうになったら、途中で何度か油を足しながら加熱しましょう。

    スキレットをよく温めてから入れることで、焦げつき防止になります。

    【4】全面にきつね色の焼き色がついたら、焼き上がりです。

    何度もさわると衣が剥がれてしまうので、注意しましょう。

    【5】焼きあがった鶏肉から順に、バットなどに一旦取り出します。

    焼きすぎると肉の食感が固くなってしまうので、注意しましょう。

    【6】<ヤンニョムタレ>の調味料をよく混ぜて、スキレットに入れます。

    スキレットが熱くなりすぎている場合は、一旦粗熱を取ってからタレの調味料を入れましょう。

    【7】タレが沸騰したら、取り出しておいた鶏肉をスキレットに戻し入れます。タレは煮詰めすぎると、肉と絡みにくくなるので気をつけましょう。

    タレにはみりんが入っているので、一煮立ちさせてアルコール分を飛ばしましょう。

    【8】タレを全体に優しく絡めるように、鶏肉をスプーンなどで混ぜます。

    混ぜすぎると衣が剥がれてしまうので注意しましょう。

    【9】タレが絡まったら、器に葉物野菜などと一緒に盛りつけて完成です。

    野菜と一緒に盛り付けることで、彩りもアップ!

    ▶参考記事
    暑い夏を乗り切るピリ辛キャンプ飯!スキレットで作る本格ヤンニョムチキン

    丸ごとカマンベールのチーズフォンデュ

    教えてくれたのは…
    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ちの36歳。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    とろ~りチーズフォンデュがたまりません…!

    白ワインに合いそうな丸ごとカマンベールのチーズフォンデュのレシピ。好みの食材でアレンジして、ぜひみんなで楽しんでみてくださいね!

    材料

    ・カマンベールチーズ ひとつ
    ・牛乳50~100ccくらい

    <チーズにつけたいもの好きなだけ>
    ・ソーセージや好きな野菜
    ・ピクルス
    ・パンなど

    作り方

    【1】野菜やパンを一口大にカットする。火の通りにくいものは、先に火を通しておきましょう。ブロッコリーは大さじ1の水と一緒に蒸し焼きにすると美味しいですよ!

    【2】ここがポイント!カマンベールチーズを入れたシェラカップに牛乳を注ぐ。チーズの表面が顔を出す程度。

    【3】チーズが溶けるまで、蓋をして蒸し焼きにします。

    【4】チーズが溶けたら召し上がれ!

    【5】牛乳を入れることで、底が焦げにくくなるので洗い物も楽ちんです。大人だけの場合は、白ワインでも美味しいですよ!シェラカップは熱くなるので気を付けてくださいね。

    撮影/西山輝彦

    ▶参考記事
    キャンプでも焦げ付かない!スキレットで「丸ごとカマンベールのチーズフォンデュ」

    きのことアーモンドのガーリックオイル煮

    教えてくれたのは…
    料理研究家
    小牧由美
    名古屋市在住の料理研究家。東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、銀座のヴィーガンカフェでは立ち上げから店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、旬の素材を使った料理やローフード、プラントベースのレシピ提供、商品開発などをおこなっている。http://yamabon.jp/

    オイルでじっくりとうまみを引き出して、おいしいきのこ料理になりました。

    食欲の秋におすすめのキャンプ飯おつまみが登場!「いろいろきのことアーモンドのガーリックオイル煮」を使って作るオープンサンドのレシピを紹介します。ワインと一緒に食べれば、おしゃれな気分を味わえそう。

    天然のきのこの多くは、9月から11月に旬を迎えます。キャンプ場近くの道の駅などに立ち寄ると、天然のきのこを目にするのもこの時季ならでは。アレンジがきくので、ぜひ秋になったらチャレンジしてみてくださいね。

    材料(作りやすい分量)

    今回使用した材料です。

    ・ぶなしめじ 1/2株
    ・エリンギ 1~2本
    ・ハナビラタケ 1株
    ・舞茸 1/2株
    ・えのき茸 1/2株
    ・しいたけ 2~3個
    ・マッシュルーム 5~6個
    ・ニンニク 2片
    ・鷹の爪 1本
    ・塩 少々
    ・ブラックペッパー 少々
    ・醤油 少々
    ・オリーブオイル 大さじ5~6

    <下準備>

    ・きのこ類は水で洗うと風味が落ちてしまいます。汚れが気になる場合は、濡れふきんなどを使ってやさしく汚れをふき取ります。

    ・ぶなしめじやえのき茸など、石づきが付いているきのこは包丁で石づきをカットしほぐします。

    ・ほかのきのこは、それぞれ大きめにカットします(少し上のにある「材料の写真」のきのこのカットを参考にしてください)。

    ・ニンニクはみじん切りにします。

    ・鷹の爪は中の種を取り除いておきます。

    作り方

    【1】スキレットにみじん切りにしたニンニクと鷹の爪、オリーブオイルを入れ火にかけます。ニンニクの香りが立つまで弱火でじっくりと温めます。

    【2】【1】にしいたけ、エリンギ、舞茸、ぶなしめじ、ハナビラタケ、マッシュルーム、最後にえのき茸。この順番でスキレットに入れていきます。

    【3】火加減は弱めの中火、【2】の状態でそのまま動かさず1分ほど焼きます。1分経ったらそっと場所を変え、そのまま1分焼く。この作業をきのこ全体に火が通るまで繰り返します。炒めるというよりじっくりと焼き、オイルで煮ているようなイメージです。

    途中、オリーブオイルの量が足りなければ、オリーブオイルを足します。この時点で大さじ2ほどオリーブオイルを足しました。

    【4】全体に火が通ったら、アーモンドを入れ、塩、胡椒し、香りづけ程度に醤油を垂らし火を止めます。きのこ類を入れ、炒め終わるまでの火加減は強めの中火で行ないます。火が弱いと、きのこから水分が出てしまい、うま味が流れ出てしまいます。これが美味しく仕上げるためのポイントです。

    アーモンドにもしっかりオイルをからめます。

    ▶参考記事
    秋冬キャンプにおすすめ!『きのことアーモンドのガーリックオイル煮』

    チキラーポテサラ

    教えてくれたのは…
    筋肉料理研究家
    Ryota
    学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプ飯を作って気を紛らわしている。
    チキンラーメンのポテトサラダ

    チキンラーメンとポテサラの組み合わせが、おつまみにぴったり!

    続いて紹介するのは、チキンラーメンとじゃがりこを使ったポテトサラダ。異色の組み合わせで、絶品メニューができあがります。

    「あと一品おつまみがほしい」という時に、ささっと作れちゃいます!

    材料(1~2人分)

    チキンラーメンのポテトサラダの材料

    こちらがポテトサラダの材料です。

    ・チキンラーメンどんぶりミニ 1個
    ・じゃがりこサラダ 1個
    ・お湯 120ml
    ・ロースハム 2枚
    ・マヨネーズ 大さじ2
    ・刻みパセリ 適量

    作り方

    【1】まずは、チキンラーメンどんぶりミニの麺と、具材のたまごを分けましょう。

    麺とたまごを分ける

    麺とフリーズドライのたまごを分けます。

    【2】じゃがりことたまごを耐熱容器に入れたらお湯を注ぎ、フタをして3分ほど蒸らします。

    じゃがりこと具材のたまごをふやかす

    じゃがりことたまごを一緒にふやかします。

    【3】蒸らしている間に、麺を保存袋に入れ、手で細かく砕いていきましょう。

    チキンラーメンの麺を砕く

    その合間に、麺を手で砕いていきます。

    【4】続けて、ロースハムを1cm幅の短冊切りにしましょう。切るのが面倒な場合は、手でちぎってもOKです。

    ロースハムを切る

    ロースハムは、1cm幅の短冊切りにします。

    【5】ちょうど蒸らし終えたところで、じゃがりことたまごをフォークなどで潰して混ぜていきます。

    じゃがりことたまごを潰し混ぜる

    蒸らしたじゃがりことたまごを潰しながら混ぜます。

    【6】そこに砕いた麺とマヨネーズを加えて……。

    麺とマヨネーズを加えて混ぜる

    続いて、麺とマヨを混ぜていきます。

    【7】全体がなじむまでかき混ぜましょう。

    麺とマヨネーズがなじんだら完成

    麺とマヨがなじめばOKです。

    【8】お皿に盛り付けて、刻みパセリをちらして完成!食べてみると、じゃがいもの優しい口当たりの中に、程よいポリポリ食感があって小気味いい食べごたえに!

    チキンラーメンのポテトサラダ

    こんもり盛り付けましょう。

    ▶参考記事
    チキンラーメンの最強アレンジできた!「チキラーポテサラ」&「チキラーお好み焼き」レシピ

    熱々ステーキのアヒージョ

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    熱々なステーキを赤ワインと一緒に。

    赤ワインと一緒につまみたい熱々ステーキのアヒージョをご紹介!アヒージョ風にオイルで煮込むので、風が冷たい秋冬のキャンプでも熱々の状態で食べられます。

    材料

    ・ステーキ肉 150~200g
    ※一口大にカット
    ・塩 ふたつまみ(2g)
    ・ニンニク 1かけ
    ・マッシュルーム 1パック
    ・オリーブオイル 適量
    ・あればパセリ

    作り方

    【1】一口大にカットしたステーキ肉に塩をまんべんなく振る。もし焼き塩でない場合は、ポリ袋に入れて、全体にいきわたるように揉みこめば簡単。

    【2】スキレットに、粗みじん切りにしたニンニク、マッシュルームを入れてからオリーブオイルを注いで中火にかける。あとからステーキ肉を入れるので、オリーブオイルはスキレットの高さ1/3くらいまでにしておく。

    【3】マッシュルームに火が通ったら、ステーキ肉を入れる。

    【4】ステーキ肉の下側の色が変わったら、ひっくり返す。両面色が変わったら火からおろして、余熱で火を通す。

    【5】熱々のうちに召し上がれ!オイルはパンで浸してどうぞ。

    撮影/西山輝彦

    ▶参考記事
    スキレットで!熱々ステーキのアヒージョ

    しっとり食感のチキンチャーシュー

     

    さとう あい
    教えてくれたのは…
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は国際中医薬膳師の資格を取得し、子どもの不調を整える薬膳料理講座や、企業へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライターとしても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課。

    ビールのおつまみに食べたい、チキンチャーシュー!

    ビールが進みそうなチキンチャーシューのレシピ。ポリ袋に入れて湯煎するだけで、しっとり食感が美味しいチキンチャーシューができるんです!

    簡単ヘルシーおつまみキャンプ飯として、ぜひご活用ください。

    材料(2人前)

    ・鶏胸肉 1枚(350gほど)
    ・卵 お好みで

    <下味調味料>
    ・醤油 大さじ2
    ・料理酒 大さじ1
    ・みりん 大さじ1
    ・砂糖 大さじ1/2
    ・米酢 大さじ1/2
    ・にんにくチューブ 少々

    事前準備

    【1】鶏胸肉の両面にフォークなどで穴を開けます。

    皮の部分はフォークが入りにくいので、気をつけて作業を行ないましょう。

    穴を開けることで、タレの味が染み込みやすくなります。

    皮は、取り外してから漬け込みをしても良いです。

    【2】下味調味料を1〜2分ほど沸騰させて、アルコールをとばします。ポコポコと沸騰する程度の火力に調整して、作業しましょう。

    アルコール臭さを取るために一旦沸騰させます。

    【3】煮汁をよく冷まし、鶏肉と一緒にポリ袋の中に入れます。ポリ袋は、耐熱温度120度C程度のものを使用しましょう。耐熱温度が100度Cの保存袋やポリ袋は、加熱中に溶けてしまう危険性があるので注意しましょう。今回は湯煎調理に適した、「アイラップ」という商品を使用しました。煮汁に漬け込む時間は、半日〜1日程度です。キャンプ場に持って行って加熱する場合は、事前準備としてここまでの作業を自宅で行っておくと現地での作業がスムーズです。

    煮汁を入れる際にはよく冷ましてから入れましょう。

    作り方

    【1】鍋に湯を沸かし、ザルを入れて、漬け込んでおいた鶏肉を入れます。鶏肉は、あらかじめ常温に15分ほど出しておいたものを湯煎しましょう。

    鍋にザルを入れることで、直接鍋底に袋が当たることなく作業ができます。

    【2】肉が湯から出ないように湯量を調整して、弱火で15分加熱をします。

    袋の閉じ口は、中に水が入らないように、鍋から外に出しましょう。

    【3】今回は、途中で卵を入れてゆで卵も作りました。卵は、7分間茹でたら湯の中から引き上げ、冷水でしっかり冷やし、殻をむきます。

    卵の加熱時間は7分です。

    【4】15分加熱したチキンチャーシューは、冷めるまで湯の中に入れておきます。熱いうちに湯から引き上げると、鶏肉がパサパサした食感になってしまうので注意しましょう。ゆっくり冷ますことで、脂の少ない鶏胸肉もしっとり仕上がって、ヘルシーなチキンチャーシューが完成します。冷めた鶏肉は薄切りにします。中までしっかり味を染み込ませたい方は、タレに漬け込んだまま半日ほど置いても美味しいです。タレの中に、ゆで卵を入れて漬け込むと煮卵風に仕上がります。冷蔵で3日ほど日持ちがするので、様々なお料理に利用できますよ。

    冷蔵で3日ほど日持ちします。

    【5】チキンチャーシューは、麺類のトッピングとして利用したり、タレと共にご飯の上に盛り付けて丼にしたりしても美味しく食べられます。一緒に作ったゆで卵に、チャーシューのタレをかけて食べても美味しいです。

    とろっとしたゆで卵とチャーシューの相性は抜群です!

    ▶参考記事
    ポリ袋に入れて加熱するだけ!キャンプで美味しい、しっとり食感のチキンチャーシュー

    豚ホルモンの味噌煮込み

    さとう あい
    教えてくれたのは…
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は国際中医薬膳師の資格を取得し、子どもの不調を整える薬膳料理講座や、企業へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライターとしても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課。

    煮込むだけで簡単!冬のキャンプ飯おつまみのできあがり!

    冬キャンプにぴったりな、おつまみのレシピをご紹介!「どて煮」の名前で有名な名古屋飯の豚ホルモンの味噌煮込みです。

    鍋に材料を入れて、時間をかけてじっくり煮るだけで完成するので、初心者さんでも簡単に作れるのがうれしいポイント。

    コクのあるこってりとした八丁味噌のタレが絡んだホルモンは、お酒との相性が抜群です!

    材料(3人分)

    今回使用した食材です。

    ・豚ホルモン 300g
    ・大根 3分の1本
    ・人参 1本
    ・生姜 ひとかけ
    ・長ネギ 1本
    ・板こんにゃく 1枚
    ・七味唐辛子 お好みの量

    <味付け調味料>
    ・八丁味噌 大さじ3
    ・砂糖 大さじ2
    ・料理酒 大さじ3
    ・みりん 大さじ2

    今回は豚ホルモンを使用しましたが、牛スジ肉を使用しても美味しく仕上がります。

    味付けには出汁の入っていない八丁味噌を使います。

    どて煮の味付けには、八丁味噌が必須アイテムです。出汁などの味付けが入っていない、八丁味噌(赤出し味噌)を使用しましょう。

    八丁味噌は、名古屋飯には欠かせない調味料のひとつです。コクのある味と、豆の風味が特徴の味噌です。ふろふき大根や味噌田楽につける味噌や、赤だしのお味噌汁にも使用できます。

    作り方

    【1】大根、人参は皮をむいて厚めのいちょう切りにします。煮込み時間が長いので、少し大きめに切りましょう。板こんにゃくは洗って、スプーンでちぎります。生姜は皮をつけたまま、薄切りにします。

    食材は大きさを揃えて切りましょう。

    【2】ホルモンは洗って、ザルで水をきり、新しい水と共に鍋に入れます。

    ホルモンを調理する際は、臭みを上手に取ることが美味しさの秘訣です。

    【3】沸騰したらザルで湯切りし、ホルモンを水洗いします。再び鍋にホルモンと一緒に新しい水を入れて、再沸騰させます。

    長ネギの青い部分(分量外)を入れて煮ると臭み消しになります。

    【4】再びザルで湯切りして、新しい水と共に鍋に入れます。このように、2度茹でこぼして下茹ですることで、ホルモンの臭みをしっかり取ることができます。下茹で済みのボイルホルモンを購入した場合も、この作業をすることで、より臭みのない仕上がりになりますよ。

    茹で汁にはホルモンの臭みがうつっているので、しっかり洗い流しましょう。

    【5】切った大根、人参、板こんにゃく、生姜を入れて加熱します。

    根菜類は、味が染みにくいので、はじめから一緒に入れて煮込みましょう。

    【6】一度沸騰したら、弱火にし、出てくるアクを取ります。

    アクは臭みの原因になるので、丁寧にアク取りをしましょう。

    【7】アクが出なくなったら、味付け調味料の食材を全て入れます。

    八丁味噌を入れることで、この色合いになりますよ。

    【8】煮込んでいくと、だんだん食材に味噌味が付き、根菜類も柔らかくなってきます。写真の状態では、まだ煮汁が多いので、煮汁がほとんどなくなるまでゆっくり煮込みます。

    ダッチオーブンを使用して煮込むと、より柔らかく美味しく仕上がります。

    【9】煮汁がしっかり煮詰まって、とろみが出てきたら完成です。まだホルモンが固いようでしたら、水分を足して柔らかくなるまで煮込みます。

    出来立ても美味しいですが、ひと晩おいて味が染みるとさらに美味しくなります。

    【10】器に盛り付け、小口切りにした長ネギを飾り、お好みで七味唐辛子を振りかけて完成です。

    こってりした味わいなので、ご飯にかけて召し上がっていただいても美味しいです。

    ▶参考記事
    冬キャンプは鍋で名古屋飯!おつまみにもぴったりな豚ホルモンの味噌煮込みレシピ

    チキンの白ワイン煮込み

    さとう あい
    教えてくれたのは…
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は国際中医薬膳師の資格を取得し、子どもの不調を整える薬膳料理講座や、企業へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライターとしても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課。
    白ワイン煮込みを器に盛る

    チキンと白ワインのコラボが楽しめます!

    白ワイン好きな人なら、ぜひ押さえておきたいおつまみキャンプ飯です。火が入りにくい骨つき肉の調理も、ダッチオーブンを使えば手軽に料理できちゃいます!

    チキンと白ワインの旨味がぎゅっとつまった一皿をお楽しみください。

    材料(3人前)

    ・鶏手羽元肉 10本
    ・ミニトマト 8個
    ・舞茸 1pc
    ・ズッキーニ 1個
    ・大豆水煮缶 100g
    ・にんにく 1個
    ・オリーブオイル 大さじ1
    ・白ワイン 100ml
    ・塩胡椒 適量
    ・ローズマリー 1枝

    ズッキーニは丸ズッキーニを使用しましたが、通常のズッキーニやパプリカでも美味しくできます。舞茸はお好みのきのこに変えていただいても大丈夫です。白ワインは甘口より、辛口で作った方が鶏肉との相性が良くおすすめです。

    作り方

    【1】ズッキーニは1cmの厚さに切り、にんにくは半割りにして潰します。舞茸は食べやすい大きさに手で割り、ミニトマトは半割りにします。

    白ワイン煮込みの野菜をカットする

    にんにくは半割りにすることで、香りが引き立ちますよ。

    【2】手羽元肉は、白ワイン、塩胡椒、ローズマリーを入れて下味をつけます。事前準備として、自宅で下味をつけたものを持参すると、より味がなじんで美味しくなりますよ。

    鶏手羽肉に下味をつける

    ローズマリーは、バジルやタイム、オレガノなどに変更すると、香りの違いも楽しめます。

    【3】ダッチオーブンに、オリーブオイル、にんにくを入れて加熱します。

    ダッチオーブンににんにくを入れる

    にんにくはオイルではじめに加熱することで、香りよく仕上がります。

    【4】大豆の水煮、ズッキーニ、舞茸を入れて炒めます。

    ダッチオーブンに野菜を入れて炒める

    全体にオイルを絡ませる程度で、大丈夫です。

    【5】中心にスペースを空け、漬け込んでおいた手羽元肉の汁気を切って並べます。

    鶏手羽肉をダッチオーブンに並べる

    漬け汁は入れずに、まずは鶏肉の皮を焼きましょう。

    【6】手羽元肉の表面に焼き目がついたら、漬け汁にした白ワインと、ひたひたになる程度の水を入れます。野菜の上に、ミニトマトも散らします。

    ミニトマトを並べて蓋をする

    水の量は、食材がスープから少し出る程度を目安に。

    【7】蓋をしながら20分ほど煮込みます。仕上げに塩で味を整えます。

    白ワイン煮込み

    ダッチオーブンで加熱した手羽元肉はとろとろの食感です!

    【8】鶏の骨の旨味をたっぷり含んだスープが味わえる、キャンプ飯です。ダッチオーブンで大豆などの豆類を煮ると、モチっとした食感に仕上がります。白ワインの旨味を含んだ大豆は、和食の豆類とは一味違った味付けが楽しめますよ。

    白ワイン煮込みを器に盛る

    食材を切って入れるだけで完成するので、ダッチオーブン初心者の方でも手軽に作れますよ。

    ▶参考記事
    食材入れて煮込むだけ!ダッチオーブンで作るチキンの白ワイン煮込み

    コンビニ食材だけで作る濃厚ビスク

    教えてくれたのは…
    筋肉料理研究家
    Ryota
    学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプ飯を作って気を紛らわしている。
    コンビニ食材で作るビスク

    コンビニ食材だけで濃厚ビスクが作れる!

    普段えびせんをつまみに、お酒を楽しんでいる人も多いのではないでしょうか?

    今回は、えびせんをロブスター代わりにして作る「濃厚ビスク」レシピをご紹介!キャンプ場で簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

    えびせんにはビールを合わせていた人も多いと思いますが、ひと手間でワインにぴったりのおつまみに進化します!

    材料(2人分)

    コンビニ食材で作るビスクの材料

    こちらが今回の材料です。

    ・えびせん 2枚(約30g)
    ・トマトジュース 200ml
    ・白ワイン 200ml
    ・低脂肪乳 200ml
    ・イタリアンドレッシング 大さじ2
    ・オリーブオイル 小さじ2
    ・おろしにんにく 小さじ1
    ・コンソメキューブ 1個
    ・塩コショウ 少々
    ・刻みパセリ 適量

    えびせん以外の食材も、実際に筆者が近所のコンビニで購入して来たものばかり。香味野菜の代わりには、コンソメキューブとイタリアンドレッシングを使用します。

    作り方

    【1】まずは、えびせんを保存袋に入れましょう。空気を抜いてジッパーを閉めたら、粉々に砕いていきます。

    めん棒を使うと簡単に砕くことができるのですが、無い場合は代わりにドリンクボトルなど筒状のもので上から押し付けて、ゴロゴロ転がしながらえびせんを砕いていきましょう。

    えびせんを保存袋に入れる

    まずはえびせんを粉々にします。

    【2】数回ゴロゴロしていると、見事に粉々になりました。ここでしっかりパウダー状にしておくと、スープが滑らかな口当たりに仕上がります。

    粉々になったえびせん

    見事に粉々に。

    【3】あとは調味料をクッカーに入れていくだけ。まずは、クッカーにオリーブオイルとおろしにんにくを加えて弱火で熱します。

    クッカーでおろしにんにくを熱する

    にんにくの香りを引き出します。

    【4】続いて、白ワインを加えたら強火にし、アルコールを飛ばしましょう。

    白ワインのアルコールを飛ばす

    アルコールを飛ばします。

    【5】さらに、トマトジュースを加えて……。

    トマトジュースを加える

    トマトの酸味をプラス。

    【6】低脂肪乳を加えます。ちなみに今回、液体はすべて200mlで作っていますが、お好みに応じて調節しても問題ありません。

    低脂肪乳を加える

    低脂肪乳でまろやかな風味をプラス。

    【7】続いてコンソメキューブを砕き入れます。コンソメキューブはあらかじめ小さく割っておけば指で潰して顆粒状にできます。ただし、これには意外と力が必要なので、保存袋に入れて潰してもOKです。

    コンソメキューブを加える

    コンソメキューブを砕き入れます。

    【8】最後に、砕いておいたえびせんを加えます。

    えびせんを加える

    最後に粉々にしたえびせんを投入。

    【9】あとは、よく混ぜながら弱火で3分ほど加熱していきます。

    混ぜながら加熱する

    混ぜながら加熱しましょう。

    【10】最後に塩コショウで味を整えましょう。コンビニ食材で作ったとは思えないほど、上品な香りが漂っています。

    塩コショウで味を調える

    上品な香りがします。

    【11】シェラカップに盛り付けて、刻みパセリを散らして完成!鮮やかなピンクはシェラカップに入れると映えますね。

    コンビニ食材で作るビスク

    シェラカップに入れるとなお鮮やか。

    ▶参考記事
    えびせんで代用できる!? コンビニ食材だけで作る「濃厚ビスク」お試しあれ

    おつまみキャンプ飯で夜の時間を彩ろう!

    おつまみキャンプ飯のレシピを紹介しました。おいしいおつまみがあれば、お酒がますます進みそうですね。自分好みの味に調整できるのも、手作りの魅力です。

    食材も入手しやすく、作り方も簡単なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。手作りおつまみとともに、キャンプ場での素敵な夜を過ごしてください。

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