
キャンプといえば手の込んだBBQ!もいいけれど、設営や遊びで疲れたときには、手軽に本格的なおいしいものが食べたいときもありますよね?そんなときにキャンピングカーの小さなキッチンでもサッと作れて、しかも想像を超える味が楽しめるのが本格派のレトルトカレーなんです。
先日、某企業のカレー試食会にお邪魔し、その奥深さにあらためて魅了されてしまいました。今回はそんなお話です。
アウトドアと食の親和性が高い、極上レトルトカレーとの出会い

夏が来るとスパイシーなカレーが食べたくなる…。スーパーマーケット成城石井では2025年7月18日(金)から、「ようこそ!カレー沼へ」というカレーフェアがスタートしました。キャンピングカーで旅することが多いわが家です。ゆっくり料理をするというより、パッと食事を済ませて遊びに繰り出したいタイプ。家族全員が満足できるおいしいものってなんだろう…、と常にアンテナを張っています。
今回、成城石井が開催するカレーフェアのプレイベントにお邪魔して、開発者たちのこだわりに”沼る”本格的でバラエティ豊かなカレーを試食してきました。これは私たちの旅にバッチリだ!と思ったレトルトカレーをいくつか紹介しますね。
わが家を沼らせた!こだわりレトルトカレー

今回のカレーフェアでは、カレーを含む惣菜、レトルトカレー、スナック菓子など計30品で展開しているそうですが、今回私は手前の「レトルトカレー」に注目!
けれど気になるのは「辛さ」。わが家は小1の次男がちょっとでもスパイシーだと大騒ぎします。よかれと思って準備したのが失敗に終わるガッカリ感たるや。そんなふうに家族それぞれ食の好みや辛さへの耐性がバラバラで、外食やキャンプごはんでもメニュー選びに悩むこともしばしば。
なので、試食会での質問コーナーでは「ハイッ」と挙手し、小さな子どももおいしく食べられるレトルトや、食にうるさい夫向けのメニューなど(笑)、根掘り葉掘り聞いてきましたよー。

成城石井のレトルトカレーは、その種類の豊富さがすごい。それぞれの好みに合わせて選べるのがうれしいですね。

- 辛い物好きな夫…「ビーフルンダン」
- 万年ダイエッターな私…「有機キヌアとガルバンゾのスパイシーカレー」
- 辛いモノも最近食べられる12歳長男…「6種野菜と9種スパイスのトマトカレー」
- 舌が敏感すぎる7歳次男…「バターチキンカリー」
家族みんなで大満足! おすすめレトルトカレーを実食

省スペースなキャンピングカーでも簡単に調理できます。

辛いモノ好きな夫「ビーフルンダン」に大興奮!

インドネシアの煮込み料理の一種である「ビーフルンダン」は、ゴロゴロした肉の具材感、粗めに砕いたカシューナッツやピーナッツの食感も素晴らしい。レトルトの枠を大きく越えた本格的な味わいに、「あ、おいしいね」と自称”食にうるさい”夫も驚いていました。辛さは中辛程度で、スパイスの奥深さが特徴です。755円。
万年ダイエッターの私は「有機キヌアとガルバンゾのスパイシーカレー」

このカレーが一番辛くてスパイシーでした。開発者さんが「ダイエットしている人にもオススメ」とおっしゃっていたので、キヌアとか豆とか体にやさしそうな味わいを勝手に想像していましたが、その鋭いパンチ力にビックリ。私も夫同様辛いのが大好物なので、めちゃ気に入りました。辛口派にはぜひ試してほしい逸品です。453円。
最近辛いのに目覚めた12歳長男は「6種野菜と9種スパイスのトマトカレー」

辛いものデビューしたばかりの長男にはちょうど良さそうでした。トマトの酸味がサッパリとして、暑い日にもぴったり。こちらは過去にお総菜として販売していたメニューを商品化した、人気のメニューだそうです。辛さは控えめで、野菜の甘みが引き立つので、少し辛いものが食べられるお子さんにもおすすめです。453円。
舌が敏感な次男に最高! 「バターチキンカリー」

成城石井と新宿中村屋のコラボだそう。北海道産生クリームとココナッツミルクを使用した濃厚な味わい。でもトマトの酸味であと味はさわやか。ナンに付けて食べるのがオススメらしかったのですが、前の日3軒近所のスーパーで探したけれどなくて…、バケットに付けていただきました。388円。

「レトルトでここまでできるのか!?」と驚く美味なカレーたち。自然のなかで遊び尽くしたあとの一杯は、これ以上ないご褒美かも⁉
キャンプで”映える” 簡単付け合わせと味変グッズ

余談なのですが、私は料理は苦手ですが、カレーだけは…、おそらく一番最初に作ったメニューがそれなんでしょうね。ワンプレートでサクッと食べられて、栄養満点にできる方法はないだろうかとトッピングを盛りまくってきました。夫からは、「キミのカレーは付け合わせがとにかく豪華」と褒められています(笑)。そんな私のおすすめ簡単キャンプ飯トッピングは以下。

- ミニトマト(洗うだけ)
- 缶詰のコーン(水分切って載せるだけ)
- ゆで卵(そのままでも)
- レモン(切るだけ)
- らっきょう(そのままでも)
- 紫タマネギマリネ(”カンタン酢”に漬けただけのわが家の常備菜→家で作って来て)
オクラ、ブロッコリー、スナップエンドウなどは家でゆでて、パクチーはサッと洗い、切って添えたり散らしたりすると、急にエスニック感が出ておすすめ。
カレーといえば!?わが家のおすすめ味変グッズ

左から順番に、黒胡椒、青唐辛子の酢漬け(辛さだけでなく酸味のアクセントにも)、生ニンニクスライスと青唐辛子のナンプラー漬け、ピエトロドレッシング(付け合わせのサラダ用)、フライドオニオン、粉チーズ(少し辛いカレーでもクリーミーアレンジとなります)、オリバーソースの「どろソース」(こちらはノーマルですが、辛さ5倍バージョンもパンチがあっておいしい)。

成城石井のレトルトカレー。お湯で5分温めるだけなのに、まるでカフェや専門店のカレーが出てきたようなご馳走感。レトルトとは思えない本格的なスパイスの香りと、ゴロゴロ入った具材は、フィールドで疲れた体に染み渡ることでしょう。設営後の一息にも、遊び疲れて帰ってきた夕食にも、さっと本格的な味が楽しめるのは本当に助かりますね。

それぞれの好みに合わせて選べるから、家族全員が笑顔で食卓を囲める。これまでレトルトといったら、なんとなくすべて似たようなイメージでしたが、これだけ味や具材がバラエティに富んでいるのには感動もの。
まさに、今年の夏は家族みんなで”カレー沼”にハマりそう。次のキャンプは、どのレトルトカレーにしようかな?と、今から家族会議が盛り上がっています。ぜひチェックしてみてください!
成城石井の「ようこそ!カレー沼へ」フェア概要
- 第一弾:2025年7月18日~8月6日
- 第二弾:2025年8月7日~8月31日
- 実施店舗:全国221店舗
- ホームページ:スーパーマーケット成城石井 https://www.seijoishii.co.jp/