ポリ袋に入れて加熱するだけ!キャンプで美味しい、しっとり食感のチキンチャーシュー | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 料理・レシピ

    2021.03.06

    ポリ袋に入れて加熱するだけ!キャンプで美味しい、しっとり食感のチキンチャーシュー 

    私が書きました!
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は料理教室の運営や飲食店へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライター としても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課

    ポリ袋に入れて加熱するだけ!しっとりチキンチャーシュー

    ポリ袋は、キャンプに限らず、日常生活でも欠かせないキッチン用品のひとつですね。災害時にも様々なシーンで活用できるポリ袋は、防災グッズのひとつとして常備している方も多いのではないでしょうか。

    調理用の、耐熱効果のあるポリ袋は、災害時だけでなくキャンプや自宅での湯煎調理グッズとしても利用できます。ポリ袋を使用することで、洗い物などが少なくなり、時短調理できるという利点もあります。

    しっとり食感が美味しいチキンチャーシューも、ポリ袋に入れて湯煎するだけで手軽に作ることができます。簡単ヘルシーキャンプレシピとして、ぜひご活用ください。

    材料(2人前)

    鶏胸肉 1枚(350gほど)
    卵 お好みで

    <下味調味料>
    醤油 大さじ2
    料理酒 大さじ1
    みりん 大さじ1
    砂糖 大さじ1/2
    米酢 大さじ1/2
    にんにくチューブ 少々

    事前準備

    皮の部分はフォークが入りにくいので、気をつけて作業を行ないましょう。

    鶏胸肉の両面にフォークなどで穴を開けます。

    皮は、取り外してから漬け込みをしても良いです。

    穴を開けることで、タレの味が染み込みやすくなります。

    アルコール臭さを取るために一旦沸騰させます。

    下味調味料を1〜2分ほど沸騰させて、アルコールをとばします。ポコポコと沸騰する程度の火力に調整して、作業しましょう。

    煮汁を入れる際にはよく冷ましてから入れましょう。

    煮汁をよく冷まし、鶏肉と一緒にポリ袋の中に入れます。

    ポリ袋は、耐熱温度120度C程度のものを使用しましょう。耐熱温度が100度Cの保存袋やポリ袋は、加熱中に溶けてしまう危険性があるので注意しましょう。今回は湯煎調理に適した、「アイラップ」という商品を使用しました。

    煮汁に漬け込む時間は、半日〜1日程度です。キャンプ場に持って行って加熱する場合は、事前準備としてここまでの作業を自宅で行っておくと現地での作業がスムーズです。

    作り方

    鍋にザルを入れることで、直接鍋底に袋が当たることなく作業ができます。

    鍋に湯を沸かし、ザルを入れて、漬け込んでおいた鶏肉を入れます。鶏肉は、あらかじめ常温に15分ほど出しておいたものを湯煎しましょう。

    袋の閉じ口は、中に水が入らないように、鍋から外に出しましょう。

    肉が湯から出ないように湯量を調整して、弱火で15分加熱をします。

    卵の加熱時間は7分です。

    今回は、途中で卵を入れてゆで卵も作りました。卵は、7分間茹でたら湯の中から引き上げ、冷水でしっかり冷やし、殻をむきます。

    冷蔵で3日ほど日持ちします。

    15分加熱したチキンチャーシューは、冷めるまで湯の中に入れておきます。熱いうちに湯から引き上げると、鶏肉がパサパサした食感になってしまうので注意しましょう。ゆっくり冷ますことで、脂の少ない鶏胸肉もしっとり仕上がって、ヘルシーなチキンチャーシューが完成します。

    冷めた鶏肉は薄切りにします。中までしっかり味を染み込ませたい方は、タレに漬け込んだまま半日ほど置いても美味しいです。タレの中に、ゆで卵を入れて漬け込むと煮卵風に仕上がります。

    冷蔵で3日ほど日持ちがするので、様々なお料理に利用できますよ。

    とろっとしたゆで卵とチャーシューの相性は抜群です!

    チキンチャーシューは、麺類のトッピングとして利用したり、タレと共にご飯の上に盛り付けて丼にしても美味しく食べられます。一緒に作ったゆで卵に、チャーシューのタレをかけて食べても美味しいです。

    キャンプでもポリ袋湯煎料理を楽しもう

    キャンプでもポリ袋は、食事用の器や、ゴミ袋、食材の保存などに利用できる、キッチン用品です。アウトドアの際に非常時を想定した料理の練習として、ご家族や仲間達と、ポリ袋湯煎料理をキャンプで楽しむのも良いですね。

    事前準備さえしてしまえば、湯煎にかけることで、料理が完成するので手間いらずです。ポリ袋を利用したレシピは様々ありますが、日常生活の中で時短調理法としても活用できるので、ぜひお試しください。

    NEW ARTICLES

    『 料理・レシピ 』新着編集部記事

    【アウトドアの達人が教える】燻製のやり方|初心者におすすめの食材や基礎知識のまとめ

    2024.07.26

    夏キャンプでピリ辛料理を!「辛ラーメン」を使った簡単アレンジレシピ2選

    2024.07.24

    今だけのお楽しみ!赤しそシロップ(赤しそジュース)とアイスバーで夏をひんやり

    2024.07.24

    ところで使える飯盒はどれだ!? 水蒸気炊飯で実力をチェック!【自衛隊出身芸人トッカグン小野寺の極上サバイバル飯 VOL.13】

    2024.07.24

    バーベキューで楽しみたい!おすすめデザートレシピ31選

    2024.07.23

    ホットサンドメーカーで作る「パン以外」のおすすめレシピ13選【キャンプ飯】

    2024.07.22

    ホットサンドメーカーを使ったキャンプ飯レシピ25選!肉料理やスイーツも美味しく作れる

    2024.07.21

    メスティン炊飯の方法。初心者でも失敗ナシ、自動で美味しいご飯が炊ける!

    2024.07.20