
「辛ラーメントゥーンバ」とは?

「辛ラーメントゥーンバ」は、韓国を中心に大流行しているピリ辛クリームパスタ「Toomba(トゥーンバ)」風の味わいが楽しめる辛ラーメンのシリーズ。韓国では2024年9月にカップ麺タイプが発売され、わずか24日間で300万食を販売したという人気の一品。
さらに、日本でも2025年4月にセブンイレブンにて先行販売され、初回出荷分が数週間で完売するなどしてSNSなどでも話題を集めています。

ちなみに、トゥーンバは元々はアメリカ発祥のアウトバック・ステーキハウスが韓国で提供していた「トゥーンバパスタ」という料理が起源。韓国では2016年頃から流行し、テレビで紹介されたりコンビニで販売されたりするなどして、一般的なメニューとして浸透しているそう。
「辛ラーメントゥーンバ」はそんな「トゥーンバパスタ」の濃厚なソースと旨辛なアクセント、独特なもちもち麺が絡んで、やみつきの味わいが楽しめる一品に仕上がっているんです。
「辛ラーメントゥーンバ」で作るタッカルビのレシピ

材料(2人分)
- 辛ラーメントゥーンバ 1袋
- 水 300ml
- 唐揚げ用鶏もも肉 150g
- 炒め物用カット野菜(キャベツ・玉ねぎ・にんじん) 170g
- ごま油 大さじ1
- コチュジャン 大さじ2
- めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
- とろけるチーズ 2枚
- 刻みネギ 適量
今回紹介するアレンジレシピは、日本でも人気の高い韓国料理のひとつ「タッカルビ」風。キャンプでも作りやすいように唐揚げ用の鶏もも肉やカット野菜を駆使し、シンプルな工程に仕上げました。
作り方

まずは、フライパンに水を入れて沸騰させ、「辛ラーメントゥーンバ」の麺を表記より1分短めに茹でましょう。ちなみに、正式な作り方は以下のとおり。
1.鍋に600mlのお湯を沸かし、麺を入れて3分茹でる。
2.お湯をスプーン8杯ほど残してお湯を捨てたあと、麺と粉末ソース・液体ソースを混ぜて完成。
というものですが、今回はとにかく簡単に作れるよう、お湯を捨てる工程はカットするので水は少なめでOK。

また、このあと置いておく間にも熱が入るうえ、具材と一緒に再度加熱するのでやや固めに茹でておきましょう。

茹で上がった麺はお湯ごとボウルに取り出し、粉末スープ、液体ソースを加えて混ぜ、そのまま置いておき、具材の調理に移ります。


続いて、水気を拭き取ったフライパンにごま油を引いて中火で熱し、唐揚げ用鶏もも肉を皮から加えて色が変わるまで炒めましょう。

さらに、炒め物用のカット野菜を加えてしんなりするまで炒め、コチュジャン、めんつゆを加えてなじむまで炒めたら一度火を止め、具材を両端に寄せます。


置いておいた麺をスープごと加えてバランスを整えたら、麺の上にちぎったとろけるチーズを乗せ、フタをしてチーズが溶けるまで加熱しましょう。


火から下ろしたら、刻みネギをちらして完成です!

一口食べてみると、もちもちの麺にチーズのコクと甘辛いソース、鶏もも肉や野菜の旨みが絡んでまさにやみつき。麺や具材の食感、めんつゆやコチュジャンにソースの風味、それぞれ主張は強めなのですがケンカをせずに絶妙のバランス。食べごたえもバツグンで、小さいお子様から韓国グルメ好きの女性まで、幅広い方におすすめできる一品に仕上がっています。
やみつき必至の「うまからっ!」風味はキャンプ飯にも最適
「辛ラーメントゥーンバ」の濃厚ながらも旨辛な味わいは、満足感たっぷりでキャンプ飯にもピッタリ。ちなみに、今回は鶏もも肉やキャベツを使ったタッカルビ風のレシピをご紹介しましたが、元々の起源である「トゥーンバパスタ」はエビとマッシュルームを使ったメニューとのこと。そのため、魚介やきのこを加えてアレンジしても美味しそうです。