四国・中国でおすすめの手ぶらキャンプ場23選
四国・中国でおすすめの手ぶらキャンプ場
香川県|マリンリゾート小豆島
全サイトから瀬戸内海を眺められる!
瀬戸内海に浮かぶ小豆島に誕生した施設。テントサイトはオートサイト、フリーサイト、キャンピングカーサイトの3タイプ。レンタル品が充実しビギナーも安心。海を一望できるグランピング施設では、天窓から星空を眺められ、特別感がある。
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香川県|カメリア温泉キャンプ場

テントサイトはAC電源付きで、広さは80~100平米ほど。食器や調理器具、火器も無料で提供。
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:4
モデル料金:9,900円〜 ※大人4名利用時
薪使い放題!温泉施設に隣接!4サイトだけの小さなキャンプ場
カメリア温泉に隣接する遊休施設に手を入れ、キャンプ場として再生。「最初は料金が高いという声もありましたが、一度利用すると満足してもらえるようで、リピーターも多いんです」と、運営者の長尾達也さん。それも納得、他にはないサービス内容なのだ。
滞在時間が1時間単位で設定できるので、無駄も少ない。利用料金には薪代、食器類・鍋類・フライパン・ケトル・コンロ1台・バーナー1台が含まれている。さらに、場内のログハウスは24時間利用可能な共有施設で、エアコンも常時稼働。各サイト専用に温水の使えるキッチン+冷蔵庫、トイレ、ラウンジなどを集約。Wi-Fiも完備され、リモートワークもOK。小学生以下の利用はNGなので、小さな子ども連れは利用できないが、静かにキャンプを楽しみたい人におすすめだ。

共有施設のログハウス内には各サイト専用のキッチン、冷蔵庫が備わっている。温水も使えて快適。

薪は無料で使い放題。地元の間伐材などを有効活用している。

隣接するカメリア温泉。大人630円だが、キャンプ場利用者は半額。
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高知県|安田川アユおどる清流キャンプ場
営業:通年
予約:2か月前より
テントサイト:32
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:3,000円~
キャンプの達人、田中ケンさんがプロデュース!
流域にダムがなく、アユをはじめアマゴやイワナなど、川魚の宝庫として知られる安田川が目の前を流れている。30年近く前に開業した人気のキャンプ場だったが、施設の老朽化などもあり、大幅に手を加えてリニューアル。キャンプの達人、田中ケンさんが監修を手がけたことでも話題になっている。
オートサイトは1区画を広げ29区画から32区画へ。ノーリードOKのペットサイトも新設した。5棟のコテージも改装し、ユニットバスをトイレとお風呂に分け、ロフトも設置。うち2棟には暖炉が付属している。場内には子供たちがボルダリングを楽しめるツリーハウスも作られている。コールマンジャパンと提携しているので、売店の品揃えは専門店顔負け。手ぶらキャンプもOK。ケータイは場所によりつながるが、電波状況は良くない。
テントサイトは、電源付きオートキャンプサイト、電源なしのキャンプサイト、バイク向けのフリーサイトがある。
ノーリードOKのドッグフリーサイトも新登場。
売店の品揃えも充実。
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高知県|四万十ひろばカヌー館オートキャンプ場

総合体験施設「四万十ひろば」内に整備。
営業:通年(年末年始休業)
予約:5か月前より
テントサイト:50
その他の宿泊施設:7棟
モデル料金:5,270円~
PICAがプロデュース。四万十川「カヌー館」のそばに誕生!
四万十川中流域にある自然体験施設「カヌー館」が運営する人気の「四万十ひろばキャンプ場」。老朽化したテニスコートなどを整備し、新たにオートキャンプ場を開設した。関東地区でアウトドア施設を手がけるPICAのプロデュースだけに、設備はバッチリ。オートサイトは20区画でAC電源付き。それぞれ焚き火台用のスペースも設けられている。うち、リバービューサイトが7区画あり、サイトから清流を眺めることができる。炊事棟ではお湯が使えるので、寒い時季も快適だ。

川を一望できるリバービューサイトもある(6,270円)。

炊事棟ではお湯も使える。

カヌー館でカヌーツアーなども開催。
▼参考記事
高知県|四万十カヌーとキャンプの里 かわらっこ

四万十川は目の前!
営業:通年(10月~6月は月曜休、年末年始休)
予約:3か月前より
テントサイト:26
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:3,500円~
清流・四万十川でゆるゆるとSUP体験
日本最後の清流といわれる四万十川下流域にあるキャンプ場。清流を一望できる芝生のテントサイトは区画されていて、AC電源&流し付きのオートサイト、流し付きのオートサイト、車の乗り入れNGの流し付きサイトの3タイプ。宿泊棟は2タイプで、エアコン、キッチン、冷蔵庫、トイレ、バスなどを完備したバンガローと、土佐漆喰などの伝統工法で作られた四万十ヒノキの家がある。SUPやカヌーの体験も可能で、監視員の目の届く範囲で楽しめる「体験」のほか、「ツーリング」も提供している。
四万十川を望むテントサイト。
バンガローは12,000円~。
シンプルな室内。寝具は付属。
▼参考記事
高知県|ゆとりすとパークおおとよ
営業:通年(12月~3月は冬季休園あり)
予約:3か月前より
テントサイト:33
その他の宿泊施設:10棟
モデル料金:4,200円~
夜空は天然のプラネタリウム!四国山脈の山並みを見渡せる高台に立地
四国のど真ん中、大パノラマが広がる標高約777mの緩やかな斜面に位置している。主に秋~冬の早朝は雲海が出現するため、展望台も設けられているが、展望台を利用しなくても、場内どこからでも千数百メートル級の急峻な山々が連なる四国山脈の壮大な眺望を楽しめる。そんな絶景の地だけに、夜もまた、素晴らしい。光害の影響が少ないため空が暗く、頭上を遮るものもないので、どのサイトからでも満天の星を眺められる。地面にマットを敷き、シュラフにくるまって、心ゆくまで星空を楽しみたい。
テントサイトは区画のオートサイトで、各サイトにAC電源、流し、BBQ炉が備わっていて、使い勝手抜群。キッチンや風呂などを有するフル装備のコテージは1LDK+ロフトで、広々。BBQの食材セットも予約できる。大豊ICからも車で20分ほどと、アクセスも抜群。周辺には見晴らしの良いキッズアスレチックや木製遊具などもあり、家族連れにもおすすめだ。キャンプ環境は整っているが、風が強い場所なので、防風&防寒アイテムはしっかり準備しよう。
区画のオートサイト。広さはまちまちだが、おおむね広い。
各サイトにはAC電源、流し台、BBQ炉が付属していて、超快適。
絶景!
夕陽が四国山脈の山並みを際立たせる。
管理棟前に設けられた「うんかいデッキ」。一年中、とくに秋~冬の早朝は、幻想的な雲海が現われる。
星空を眺めるなら、炊事棟前の広場がイチオシ!草地に寝転んで楽しみたい。
別荘みたいで快適
ログコテージは窓が広くとられ、寛ぎ度満点。リビングのほか、和室、ロフトがある。
キッチン、トイレ、風呂から、調理器具、寝具まで揃う。
ベランダではBBQも楽しめる(要予約)。
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愛媛県|モンベル アウトドアオアシス石鎚キャンプ場

オートサイトは1区画約8×8m。週末や連休には満サイトになる人気ぶりだ。
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:20
その他の宿泊施設:
モデル料金:2,000円〜
松山自動車道・石鎚山SAに隣接! モンベルストアをはじめ産直市場やレストランも利用OK!
モンベルが管理運営するキャンプ場のひとつで、公営キャンプ場を再整備して2019年にオープン。西日本最高峰を誇る石鎚山(標高1,982m)のお膝元に位置していて、キャンプ環境やアウトドア用品の提供だけでなく、遊びの情報発信基地としての役目も果たしている。キャンプ場はモンベルストアや産直市場のある「道の駅 小松オアシス」に加えて、松山自動車道・石鎚山SAにも隣接していて、初心者でも気軽にキャンプを楽しめる。
受付のあるモンベルストアからは車で数分ほどで、車の乗り入れ不可のフリーサイト、その下に区画オートサイトが整備されている。トイレや炊事場は区画オートサイトにしかないが、階段で行き来できる。SAへは徒歩5分ほどなので、トイレやレストランの利用にも便利で、フードデリバリーにも対応している。
アクセス時に注意したいのは、道の駅とSAへは高速道路から直接入れるが、キャンプ場へは一般道からしか進入できない点だ。高速で向かう場合は、いよ小松ICで高速道路を降りること。受付を済ませたら建物内にあるビジターセンターに立ち寄り、石鎚山登山やサイクリングなど、自然遊び情報を入手しよう。

モンベルストア ・サービスエリア ・キャンプ場
キャンプ場はモンベルや産直市場がある「道の駅 小松オアシス」と石鎚山SAの下側に立地。アウトドア用品から食材までそろい、SAからの食事のデリバリーも可能。もしや天国!?
テントサイトは2タイプ
区画オートサイト。一部サイトではペット連れもOK。
電源と水道が付属。3,000円。
フリーサイトは8×8mが目安。電源付き。オートサイトとは階段で行き来できる。2,000円。
設備はシンプル
広々とした炊事場。
トイレは水洗の洋式。多目的トイレは温水洗浄便座付きだ。炭以外のゴミは持ち帰り制となっている。
ソトアソビのベース!
モンベルストアは大型商品の展示が多いのも特徴。
クライミング体験もできる。
遊具も設置。
建物内にはビジターセンターも開設。
朝採れ野菜をGET!
モンベルストアの隣にある「小松おあしす市場」。新鮮な野菜が並ぶ!
▼参考記事
愛媛県|千本高原キャンプ場

開放的なフリーサイト。地面はフラット。星空観察にも絶好!
開放的なサイトから星空を楽しもう!
四国中央部を東西に延びる四国山地を眺められる千本高原にあるキャンプ場。周辺には面河渓をはじめ石鎚山、四国カルストなど、雄大な自然を楽しめるスポットが点在している。テントサイトは開放感抜群のフリーサイトで、車の乗り入れもOK。サイト周りには樹木が植えられているので、夏は木陰ができるサイトがおすすめだ。設備は炊事棟とトイレだけだが、管理は行き届いている。コンビニやスーパーへは車で約15分。松山市内からは車で1時間と、アクセスも良い。低料金なのも嬉しい。
日本三大カルストのひとつ、四国カルストへは車で約1時間。絶景ドライブを。
トイレは温水洗浄便座付き。
▼参考記事
愛媛県|サウンド波間田キャンプ場

芝生のフリーサイト。車の乗り入れはNG。
営業:通年(定休日あり)
予約:随時
テントサイト:40
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:3,250円~
波穏やかな瀬戸内海を一望!
広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「しまなみ海道」の東側に位置する生名島のキャンプ場。離島だが、広島県の因島からはフェリーで3分ほどだ。瀬戸内海を臨む芝生のテントサイトは区画がなく、開放的な雰囲気。シーカヤックを持ち込む人も少なくない。設備は炊事場、トイレ、温水シャワーなど。手ぶらキャンプもOKだ。地元のジビエを使ったBBQ食材の予約もできる。
設備は炊事場、トイレ、シャワーなど。
波穏やかな瀬戸内海に癒やされる。
▼参考記事
徳島県|愛楽友ふぁーむ ちえの森

洗い場やトイレに近いフリーサイトは約7サイト。車の横付けはできないが、高台サイトもある。
営業:通年(不定休)
予約:3か月前より
テントサイト:約10
その他の宿泊施設:1棟
モデル料金:6,000円〜
「自然の中で子供たちが好奇心のまま遊び回れる場所を作りたい」と、荒れ放題だった雑木林を1年半ほどかけて整備し、2023年4月にキャンプ場として運営を開始した。テントサイトは炊事場やトイレのあるフリーサイトと、眺めの良い高台サイトの2エリアに分かれていて、予約時に場所を指定できる。2024年末には宿泊できる薪ストーブ付きの小屋も完成した。
設備は洗い場とトイレに加え、五右衛門風呂とドラム缶風呂も常設されている。遊びのメニューは豊富で、特大トランポリンが設置されているほか、火おこしや薪割り、ドラム缶風呂体験など、子供たちが生きる力を高めるための楽しい体験メニューが目白押し。手ぶらキャンプも可能で、薪ストーブは家族分の道具一式がセットされたお手軽プランで利用できる。
ひと家族分の道具がそろうお手軽セットには薪ストーブも組み込まれている。33,000円。
火おこし体験は子供たちに大人気。
オシャレな洗い場。温水は使えない。
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鳥取県|わかさ氷ノ山キャンパーズビレッジ

オートサイトは大型キャンピングカーに対応する広いサイトもある。
営業:4月下旬~11月上旬予定(火曜休)
予約:利用日の1年前より
テントサイト:61
その他の宿泊施設:10棟
モデル料金:3,850円~
鳥取県と兵庫県の県境にそびえる氷ノ山(標高1,510m)の山麓に立地。昨春、時代のニーズに合わせてサービスや設備をリニューアル。オートサイトやキャビンを整備し、本格的ドッグランも開設した。テントサイトは区画オートサイト、フリーサイト、手ぶらエリアの3種類。設備は炊事場、トイレ、シャワーなど必要十分。場内には氷ノ山登山口がある。山頂へは往復約5時間。体力に余裕があれば挑戦してみよう。
キャビンはシンプルな造り。4,950円~。寝袋付きプランもある。
標高900m。朝晩は涼しい。
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鳥取県|緑水湖オートキャンプ場

大山を望むテントサイト。手ぶらキャンプもOKだ。
営業:通年
予約:利用日の1年前より
テントサイト:30
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:3,850円~
ネット予約で地元BBQ食材が届く!
米子鬼太郎空港からクルマで約50分、JR米子駅からクルマで約20分南下した南部町の山あいに立地。大きなダム湖(緑水湖)付近に位置し、四季折々の自然を楽しめる。テントサイトは区画オートサイトと、クルマの乗り入れ不可のフリーサイトの2タイプ。オートサイトは電源、水道が付属している。設備はトイレ、炊事場、シャワーなど。ダンプステーションの利用も可能だ。地元食材のBBQセットとテント泊を組み合わせた「テロワールキャンプ」プランで手軽に地元グルメを楽しめる。

テロワールキャンプは「なっぷ」からのみ予約可能。

共有駐車場スペースにダンプステーションを新設。キャンピングカーの利用も問題ない。

星空も美しい!
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鳥取県|一向平(いっこうがなる)キャンプ場

ブオォ~ン 熱波師・五塔熱子さんに会えることも。サウナ1回1000円。
住所:鳥取県東伯郡琴浦町野井倉688-130
営業:3月下旬~12月中旬
予約:利用月の1年前より
テントサイト:45
モデル料金(ソロ):4,400円〜
本格的なフィンランドサウナが大人気!
鳥取県のほぼ中央部、琴浦町に立地。2020年6月のリニューアル時に本格的サウナが誕生。本場フィンランドと同じように、自分でサウナストーンに水をかけるセルフロウリュが楽しめる。2021年にはプロの熱波師(アウフギーサ―)として活動している五塔熱子さんが地域おこし協力隊として琴浦町に赴任。五塔さんがキャンプ場に勤務することもあるそうで、運が良ければプロの熱波を浴びられるかも!?
キャンプ場は木漏れ日が心地よいブナの原生林内にあり、オートサイト、キャンピングカー向け電源付きサイト、車の入れない区画サイト、フリーサイトの4タイプ。設営や撤収も不要の手ぶらキャンプも可能で、キャンプ&サウナデビューをしたい人にもおすすめだ。

サウナの後は、大山滝からのかけ流し水風呂でクールダウン。その後、外気浴で自然からエネルギーをもらおう!

週末にはテント型サウナも体験できる。

テントサイトはブナやモミジの林間。10月中旬には紅葉する。

設営&撤収不要の手ぶらキャンププランも。
▼参考記事
岡山県|星空間オートキャンプ場

美しい星空を観察できるよう夜間照明は極力抑えられている。天然のプラネタリウムだ!

遊びにきて ニャン~
1989年に、夜間の人工的な光を抑制するための「光害防止条例」を全国で初めて制定した美星町の高原に立地。冬の晴天時には大山も眺められる絶好のロケーションで、夜はもちろん昼も絶景を堪能できる。テントサイトは11サイトで、うち10サイトでオートキャンプが可能。残りの1サイトは少し離れた場所に位置しているが、広さが375平米もあるので、グルキャンにおすすめだ。こちらのキャンプ場はほど良いサイズ感で何かと使い勝手が良い。また、料金もリーズナブルで、シャワーが無料で利用できるのも嬉しい。
レンタル品が多いのも特徴で、テントから暖房器具、小物類まで、ないものがないほど。ちなみに、薪ストーブはマウントスミのものを貸し出している。管理棟内にはにゃんこ支配人の星男くんがいるので、挨拶を忘れずに~。
標高500mに立地。運が良ければ大山も見える。11区画中8区画で電源が使える。
雪が降ることもある。
設備はピカピカ
トイレは2か所。温便座付き。
貸切風呂は1組90分1,500円。シャワーは無料だ。
炊事場では冬限定で温水が使える。
近くには天文台も!
口径101cmの望遠鏡がある美星天文台へは車で約10分。夜は金~月曜の18時~22時開館。
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岡山県|瀬戸内温泉たまの湯キャンプ場

オートサイトの目の前には瀬戸内海が広がっている。手ぶらキャンプやグランピングもOKなので、ビギナーも安心だ。宇野港までは徒歩5分ほど。
直島や豊島など、現代アート島として人気の高い瀬戸内海の島々への玄関口、宇野港にほど近い温泉施設の遊休地を利用し、2019年7月にオープンした。テントサイトはフラットで車の乗り入れOK。穏やかな瀬戸内海を一望でき、開放感抜群だ。トイレや炊事棟も新しくて、快適。宿泊費に温泉の入浴料が含まれているため料金は少々高めだが、露天風呂やサウナなどがある隣接する温泉へ入り放題となっている。レストランもあるので、観光や瀬戸内国際芸術祭を回る際の拠点と割り切り、ホテル的な使い方をするのもいい。

隣接する温泉施設は、チェックイン当日は入り放題だ。温泉はカルシウム・ナトリウム塩化物泉で、保湿、保温効果が高い。露天風呂、内風呂、寝湯など、湯船の種類も豊富。
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岡山県|瀬戸内ナチュラルフィールド

区画サイトから観覧車が見られる。手ぶらキャンプも可能。
遊園地入場が無料に! 子供が喜ぶキャンプ場
隣設するおもちゃのテーマパーク「おもちゃ王国」が運営するキャンプ場。キャンプ場利用者は宿泊当日と翌日の2日間、おもちゃ王国の入園が無料。140平米以上の広くてゆとりのある区画サイトも好評。コンセント2口の電源(1,500W)完備なのもありがたい。近くには王子が岳や渋川海水浴場など遊べる場所が豊富にあり、瀬戸内の観光拠点としても便利だ。

シャワールームは24時間無料で利用できる。更衣室と洗面所も併設。
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岡山県|URBAN CAMP Base- K
営業:通年(水曜休)
予約:3か月前より
テントサイト:8
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:5,500円~
設備充実でビギナーも安心!気軽に利用できる、まちなかキャンプ場
本州と四国を結ぶ瀬戸大橋の本州側の起点、児島駅から歩いて3分の場所に位置するまちなかキャンプ場。自然豊かな場所ではないが、板塀で囲まれた敷地内には芝生が広がり、裏庭でキャンプをしているような不思議な安心感がある。サイトは車の乗り入れが可能で、広さは約100平米。無料の電源が付属し、5G対応でWi-Fiも完備されているので、ワーケーション基地としても便利だ。
炊事棟は温水が利用でき、シンクも6台。温水洗浄便座付きトイレ、無料のシャワー、女性用パウダールームなど、設備も充実する。手ぶらキャンプセットもあるのでビギナーにもおすすめ。ホテル代わりに利用するのもありだ。周辺にはサイクリングロードも整備されている。児島駅観光案内所で自転車をレンタルし、瀬戸内海を望むビュースポットを巡るのもいい。
炊事場では温水が使える。
手ぶらでキャンプセット(4人向け)は1泊16,984円。
最寄りの児島駅は瀬戸大橋の本州側の起点。自転車を借りてビュースポットを巡ろう!
▼参考記事
島根県|島根県立万葉公園オートキャンプ場

オートサイトは10×8mほど。各サイトに流し台と野外炉が備わっている。
営業:通年(定休日あり)
予約:3か月前の1日より
テントサイト:14
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:4,000円
自然公園内に整備。設備充実でビギナーも安心!
万葉植物を植栽した植物園をはじめ、遊具のそろう子供の広場、ウォーキングコースなどが整備されている、県立公園内の一角にある。芝生が広がるオートサイトは全14区画で、うち2サイトは常設テントを設営済みだ。
各サイトに流し台と野外炉、AC電源(別途550円)が付属しているので使い勝手は抜群。また、バリアフリートイレ、洗濯機、乾燥機などの共用の設備も充実しているので、長期滞在も問題ない。公園内で遊ぶのもいいし、車で5分の持石海岸で海水浴を楽しむのもいい。

2区画ある常設テントサイトは、6,200円。

バリアフリートイレやシャワーなど、共用の設備も充実。

公園内には遊び場やウォーキングコースも整備されている。
▼参考記事
島根県|海洋スポーツセンターキャンプ場

浜から1段上がったところにサイトがある。
営業:通年
予約:随時(電話)
モデル料金:2,000円~
(ソロ):500円
SUPやシーカヤックを気軽に楽しめる!
隠岐諸島最大の隠岐の島町(島後)の南西部、高い透明度と白い砂浜で知られる「塩の浜」沿いに立地。テントサイトは芝生で覆われていて、車の乗り入れはできない。目の前に広がる塩の浜は湾になっていて、波も穏やか。シーカヤックをレンタルして海上散歩をするのもいい。よりアクティブに島の自然を楽しみたい人には、ガイドの引率による「洞窟カヤックツアー」もおすすめだ。
設備はトイレ、炊事場、温水シャワーなど。
洞窟カヤックツアーは大人気。
▼参考記事
広島県|恐羅漢(おそらかん)エコロジーキャンプ場

緑に囲まれたテントサイト。
営業:4月下旬~11月上旬
予約:随時
テントサイト:約60
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:900円~
広島県の最高峰、恐羅漢の中腹でととのおう!
標高1,346mの恐羅漢山中腹に位置する森の中のキャンプ場。テントサイトは木製デッキが設置された区画サイト、林間のオートサイト、やや開けた場所にある車の乗り入れ不可のフリーサイトの3タイプ。ほかに小さなロフト付きのケビンもある。設備も充実していて、ジップラインやバンジートランポリンなど、子供向けのアクティビティーも豊富。昨秋には『もりのさうなin恐羅漢』が敷地内に誕生。エストニア製薪ストーブを設置したサウナ小屋が2棟、川の水を引いた水風呂が2基、設けられている。

水風呂の向こう側のサウナ小屋は「コトカー」。サウナは1棟貸しで150分貸し切り16,500円。

「ヘルシンキ」の愛称があるバレルサウナ。

ジップラインのコースは6本。要事前予約。
▼参考記事
広島県|休暇村大久野島キャンプ場

芝生が美しいフリーサイト。たまにウサギが遊びにくることも!?
営業:通年
予約:利用日の6か月前より
テントサイト:10
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:2,730円~
休暇村大久野島キャンプ場
テントサイトはオーシャンビューのフリーサイト。テント、BBQコンロ、毛布、調理器具などのレンタルも可。レンタサイクルや釣り、夏は海水浴も楽しめる。体を動かしたあとは、ホテルの温泉でさっぱり。テント設営済みで、必要な道具一式がそろった「手ぶらでキャンプ」プランも人気。

瀬戸内海の美しい島を楽しもう。

夕景もお見逃しなく!
▼参考記事
広島県|Hawk Nest Family Village

瀬戸内海を見渡す高台に立地。
営業:通年
予約:2か月前より
テントサイト:9
モデル料金:5,000円〜
太陽光発電&バイオ式浄化槽などを採用!
放置されていた雑木林をチェンソーとノコギリで開拓し、キャンプ場に。伐採した木は手作りの柵や迷路に。細い木材は裁断機にかけて各サイトのウッドチップとして無駄なく活用。また、バイオ式浄化槽や太陽光発電や蓄電池を採用するなど、自然環境に配慮して運営している。テントサイトは約4×約6m前後を確保。車の乗り入れはできないが、駐車場は近く、運搬用カートも借りられる。設備は温水対応の炊事場、洋式水洗トイレ、温水シャワーと十分。オーナーが常駐しているので夜も安心だ。
炊事場、トイレ、シャワーは1か所にまとまっている。
大型浄化槽を設置。排水を微生物で浄化し、きれいになった水を場外に排出。
伐採した木材を活用した迷路は子供たちに大人気。
▼参考記事
山口県|ABUキャンプフィールド
スノーピークの監修なので安心。獲れたての魚介類も格安でGET!
スノーピークが監修に入っているので、設備は大充実。お湯の使える炊事場、シャワー、温水洗浄便座付きトイレ、カフェなどが揃っている。テントサイトは海に面した開放的な芝生で、車の乗り入れできるサイトと電源サイトも備える。スノーピーク製品を中心にレンタル用品も充実。キャンプに必要な道具一式を貸し出ししているので、手ぶらキャンプもOKだ。
キャンプ場と橋でつながる奈古港には、日本海のさまざまな魚が水揚げされる。早朝、港に水揚げされた魚は、隣接する「道の駅阿武町」の魚売り場へ直送。鮮度抜群の魚を格安で入手できる。ちなみに、「道の駅阿武町」には、地域の食材売り場のほか、入浴施設、食事どころ、温水プール、トイレ、RVパークが併設されており、キャンプビギナーも心強い。

サニタリー棟内の炊事場はなんと冷暖房完備。温水も利用できる。

多目的トイレも設置。あらゆる世代が安心して滞在できる。
キャンプ+αの体験が楽しい!
スタッフだけでなく、地域住民による農業・漁業・林業のワークショップなど、阿武町ならではのバラエティに富む体験ができるのもこのキャンプ場の特色だ。地域の山から伐り出された丸太を使ったスウェーデントーチ作りや、農産物の生産現場をめぐるツアーなど、第一次産業が盛んな阿武町ならではの体験プログラムをラインアップ。夏季には隣接する磯を使った海士体験なども展開する。町内にはシーカヤックツアーのアウトフィッターも在住するので、キャンプと組み合わせることも可能だ。

スタッフや地域住民が講師となる魚さばき教室や伝統食作りも提供予定。

夏季にはキャンプ場西側に広がる浅い磯を使った海士体験のワークショップを展開。サザエなどの海産物の採集を楽しめる。

チェーンソーを使って丸太を切り、スウェーデントーチをつくる。指導を行なうのはプロの林業家。
▼参考記事