※価格は取材当時のものです。最新情報は各キャンプ場へご確認ください。
景色を楽しめる「絶景」キャンプ場
「絶景」キャンプ場
一番星ヴィレッジ
海外の絵本から飛び出したような別世界が広がる!
広大な牧草地には、夜になるとライトアップされる大きなケヤキのシンボルツリー。また、海外の絵本に出てきそうなツリーハウスなど、東京から車で約70分とは思えない、別世界の景色を楽しめる。
▼参考記事
リキャンプ館山
営業:通年(水木定休)
テントサイト:147
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:6,600円〜
メールアドレス:yoyaku-tateyama@recamp.co.jp
南国リゾート気分に浸れるオープンフィールド
ヤシの木が立ち並び、まるで南国リゾートのような開放感が魅力。徒歩5分で平砂浦海岸に出ることができ、場内の高台からは海を眺めることも可能だ。キッズスペースもあり、ファミキャンにも最適!
▼参考記事
きさらづCAMP ORGANIC FIELD in みたて
営業:通年
テントサイト:30
その他の宿泊施設:3棟
モデル料金:6,600円
海越しに見える夕焼けの美しさは必見
広大な金田みたて海岸潮干狩り場に位置する。都心から約1時間というアクセスの良さながら、抜群のロケーションで、東京湾アクアラインや海ほたる、富士山を望むことができる。とくに海越しの夕焼けがおすすめ。
▼参考記事
「犬連れ大歓迎」のキャンプ場
「犬連れ大歓迎」のキャンプ場
ドッグデプトガーデンリゾート安房白浜
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1567785581640432120c8f43_40552067.png)
リノベした米国から輸入したトレーラーに泊まれる。
犬服ブランドがプロデュース!ドッグファーストで口コミNo.1の犬連れキャンプ場!
房総半島最南端、徒歩0分でプライベート感満点のビーチという抜群のロケーションに加え、ドッグデプトが手がけるだけあって、とにかく犬ファースト。3種類のオートサイトとトレーラーサイトはともにすべて柵で囲われ、飼い主はなんの不安もなくリードから離せる。足元は除草剤不使用のウッドチップを敷く。各サイトには水道があり、水場を往復せずに済むので、心置きなく犬との時間を過ごせる。
ロケーションや施設が整ったキャンプ場は珍しくなくなったが、人気を決定づけているのがスタッフのホスピタリティーだ。快適な空間とサービスのために、管理人の鈴木さんは、ニコニコと休むことなく動き続ける。
「人が集まり、楽しんでいる姿を見るのが好きなんです」
施設の充実度とスタッフの人柄が、常連客の多さを物語る。キャンプ場予約サイト「なっぷ」の口コミ部門で、東日本ナンバー1のキャンプ場に選ばれたことにも納得だ。
こんな会社が運営!
ドッグデプト
![](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/120626667564182d3ccdbc74_98236205.png)
犬をモチーフにした人用のウェアやドッググッズを手がけ、犬との楽しい生活を提案。カフェやドッグランに続き、待望のキャンプ場を設立。
管理人 鈴木草太さん
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/64010660640432120f97d5_24177321.png)
西隣にあった「白浜フラワーパーク」で管理人を務めたのち、閉鎖とともに現職。ホスピタリティ溢れる人柄を慕って、当時の常連が今も訪れる。「風景を楽しんで!」
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/97607885764043212142ef6_65243878.png)
ペットと泊まれるトレーラーもある。すべてオーシャンビューのデッキ付き。贅沢だ!
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/12220874346404321214dec0_83217117.png)
サイズは2種類展開。エアコン、TV、コンロと冷蔵庫、シャワー、トイレ完備と豪華な作り。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/161074253264043212154f71_72093708.png)
室内奥にドッグケージが用意され、持ち込む必要はない。ふかふかなクッションで快適。
「あるといいな」がすべてある
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/23375109364043212120c93_13218707.png)
全サイトは柵で完全に囲われているため、安心してリードを放せる。犬も大喜び。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/77819898764043212128e93_19660956.png)
徒歩0分でプライベート感満載のロックビーチ。遠浅の岩場なので水際遊びも◎。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/178848750664043212137de1_83963865.png)
オリジナルフードの試食ができる。品質にこだわり、海外に特注した自慢のもの。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/4256230546404321213df40_22027758.png)
冬はホットカーペット、夏は保冷剤など季節別のレンタルサービスもあり。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/63855698964043212109ee4_86132823.png)
アッシュ(中央)、カイル(左)、エイト(右)の3匹と愛知から来た伊藤さん。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/22528894164043212114c46_74667630.png)
ミニチュアダックスフントのむぎが、生まれたころから通う常連の市岡さん。
このキャンプ場のこだわり3か条
- 犬が快適に過ごせることを最優先
- スタッフの人柄が人を呼ぶ
- 犬好き&キャンプ好きの仲間が見つかる
▼詳しく見る
ゴールドマウンテンオートキャンプ場
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/208356110464043b0e758841_64244885.png)
ドッグフリーサイトには、レンガチップが敷き詰められている。
電源付きドッグランサイトが充実!
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/161648029564043b0e784ea1_20644688.png)
トレーラー付きのプレミアムサイトもある。
2022年3月にオープンした設備充実型キャンプ場。なかでも人気なのは、レンガチップを敷き詰めた大小10サイトある、電源付きのドッグフリーサイト。トイレ棟近くにはペット専用の足洗い場があり、温水シャワーまで備わっている。設備はお湯の出る炊事棟、温水洗浄便座付きトイレ、女優ライト付き洗面台(女性のみ)など。犬連れキャンプ初心者も安心して利用できる。
▼詳しく見る
廃校やゴルフ場、農地、古民家など「遊休地活用」のキャンプ場
「遊休地活用」のキャンプ場
ogawa GRAND lodge FIELD
私たちが体験してきました!
ライター 佐藤旅宇ファミリー
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/885703641640436e10730a4_98923863.png)
自転車など、タイヤの付いた乗り物と旅を愛するライター。2022年夏には30年モノの日産ラルゴに家族を乗せ、猫が多いことで有名な香川県の佐柳島までロードトリップ。
アウトドアブランド・ogawa初の直営フィールド!
千葉県柏市といえば、大手アウトドアチェーンやアウトドアブランドが多く入る商業施設があり、関東有数のアウトドアの集積地。そんな場所に、2022年7月アウトドアブランドのogawaが運営するキャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」がオープン。1万7000坪にも及ぶ広大なゴルフ場の跡地を整備した。
車だと都心から1時間少々。こんな近場に緑豊かなフィールドが広がっているという。うむむ、これは一度試してみなければ。妻と遊び盛りの子供3人を連れて、早速キャンプをしてきた!
常磐自動車道を柏ICで降り、国道16号線を千葉方面へ。この道は大型商業施設が立ち並ぶ賑やかな幹線道路だが、10分ほど走ってキャンプ場へ続く県道に入ると周囲の風景は一変。畑が広がるのどかな景色に。
満を持してオープンした快適性MAXな施設作り
その1
ゴルフ場の芝生を存分に生かした気持ちいいサイト
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1990967026640436e10e68f9_30437076.png)
キャンプサイトは裸足でも過ごせそうなふかふかの天然芝。バンカーや池、敷地を囲う防球ネットなどもそのまま残されている。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1015868758640436e1118541_57490257.png)
開放的なサイトは元ゴルフ場ならでは。グリーンだった場所にテントを張り、フェアウェイを駆け回って遊べる。「全力で走って楽しめちゃう!」
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/155507913640436e11329a6_98941058.png)
バンクに向かってジャーンプ!
「SDGs的な観点から、なるべく大きな工事を行なわずキャンプ場へとリノベーションしました。ゴルフ場のシンボル的な存在である防球ネットも、あえて残してあります」
そう語ってくれたのは支配人を務める小室さん。早速、受付を済ませてテントサイトへ移動すると……おお〜、まさにゴルフ場そのものだ。ティーグラウンドやグリーンははっきりと面影を残しているし、砂こそ撤去されているものの、バンカーの窪みもそのまま。結構な落差で、子供たちの格好の遊び場となりそうだ。全体的に芝の状態がとても良く、マットを敷かなくても快眠できそうなほど柔らかい。空を広く見渡せる開放的な空間で、よく晴れた夜なら満天の星が見られそうだ。
その2
ogawaのほぼ全ラインナップをじかに見られる
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/292480014640436e1160e19_58212720.png)
受付を行なうセンターハウスはogawaのコンセプトストアも兼ねている。製品を手に取りながら購入できる。
支配人 小室徳之さん
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ogawa製品の企画やデザインも手がける、キャンプギアのエキスパート。「新商品も 体験してください」
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/853016520640436e11a2035_55545755.png)
テントの中はどうなってるの?
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1051724801640436e1187e14_07480413.png)
レンタルテントは充実の品ぞろえ。今回は「オーナーロッジ タイプ52R T/C」を借りた。展示も実施中。
創業100年を超える老舗アウトドアブランドが手掛けているだけあって、テントやタープなどの充実したレンタル品が光る。そして、各スタッフさんがキャンプを熟知したプロフェッショナルという点も高ポイントだ。もし気になっているogawaのテントがあれば、事前に連絡を入れることをおすすめする。なんと、来場までにサンプルを設営・展示してくれるサービスを行なっているのだ。
さらに特筆したいのが、冬のアクティビティーとしてイチゴ農園が併設されており、ファミリーで収穫体験ができること。ゴールデンウィーク頃まで楽しめるので、ぜひお試しあれ!
その3
季節限定「イチゴ農園」で子供と一緒に果実狩り
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/171682908640436e11adb54_40524538.png)
冬から春にかけてイチゴ狩りも楽しめる。紅ほっぺをはじめ、3品種を栽培しており、どれも大きく甘い!
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1921341122640436e11bdeb6_09737563.png)
めっちゃ美味しい!
サウナとデッキサイトは鋭意整備中
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タレントの清水国明さんが整備を手掛けている林間サイト。ウッドデッキにテントが常設される予定とか。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/570190010640436e11cfdf0_34301427.png)
シャワー室を備えたサウナも2023年オープン。デッキで外気浴も楽しめる。
次世代キャンプ場のこだわり3か条
- 都市部からアクセスしやすいのに緑が豊か
- ゴルフ場の地形を活かし魅力的なキャンプ場に
- ブランドのサービスを惜しげもなく提供
▼詳しく見る
しげキャン
営業:通年
予約:随時
テントサイト:15
モデル料金:8,000円〜
メールアドレス:robamaru@jinriki.net
間伐材サウナにBARまで!ファミリーやソロもゆったり
千葉のローカル路線として人気の小湊鐵道。キハ40形のディーゼルカーにゴトゴト揺られて降り立ったのは、終着の上総中野駅だ(この先も線路は続いているが、いすみ鉄道となる)。乗客全員が車体前方に集まり、青空に映える朱色の車体を写真に収めた。この「乗り」だけを目的にしても十分。しかし、真なる行き先は駅から徒歩5分の場所にあるキャンプ場だ。
ノンフィクション作家の中山茂大さんがオーナーのしげキャンが、2022年5月にオープン。なんでも農地として使われていた場所をキャンプ場にしたという。
作ったのはこの人!
ノンフィクション作家
中山茂大さん
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/14126426176404379720dee8_65439138.png)
北海道出身。キャンプ場のある千葉県夷隅郡と東京都奥多摩との二拠点生活中。DIYや紀行の執筆多数、ヒグマについての近著『神々の復讐』(講談社)が話題だ。
「母がここで農業をしていたのですが、認知症を患って使わなくなっていました。時々草刈りなど手入れをしに来ていましたが、ふとキャンプ場にしようと思い立ったんです。そこからひとりでコツコツ整地を始めました。いまも一部造成中なんです」
と中山さん。法律上、農地として登録している土地を他の目的で使う場合は手続きが必要だ。転用の手続きは煩雑とも聞くが。
「そうでもなかったですよ。この辺りも過疎化が進んでいますし、遊休地が増えてしまう事情もあるのだと思います。活用されて地域に貢献できるほうがいいですしね。いつだったか鉄道会社の方も視察に来られました。この周辺には、キャンプ場がいくつかオープンしているんです」
自然の中のプライベート空間
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/24071926064043797304934_22403598.png)
キャンプ場の周りは木に囲まれて外は見えない。お堀のように川も流れており、キャンプ施設は城のようだ。
自らの手で理想の地を作る!
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/644915740640437973c1447_29029288.png)
キャンプ場にしようと思い立ってからひとり地道に整地に励んだ中山さん。ときには重機で大きな木を撤去。
場所は駅チカながら、周りを木と川に隔てられているのでプライベート感が高い。販売している薪は、買い足した土地から伐採、あと10年はいけるかな? とのこと。キャンプ場の施設はどれも中山さんのお手製。ただ、敷地内にあるサウナだけは地域おこし協力隊が作ったもの。
「若き林業家のふたりでサウナエン(sauna_en)というコンビがいるのですが、彼らがサウナ小屋を作れる場所を探していました。そこで川のすぐ近くに作ってもらうことにしたんです」
キャンプ場利用者であれば、事前予約で90分貸し切り、ワンドリンク付きで1人2800円で利用可能。クールダウンは川で。
当初は知り合いだけの内輪キャンプ場を考えていた中山さん。「知らない人を迎え入れるのは緊張しましたが、みなさんいい方ばかりで助かっています」
夜になるとあちこちで灯るテントの明かり。それを眺めながらお酒を飲むのが、至福のひと時だと嬉しそうに笑った。
車窓を楽しみながら電車で来られる
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1379702377640437975539b7_09856480.png)
最寄りは小湊鐵道上総中野駅。駅前の通りを歩く。食事処や郵便局がぽつぽつと、穏やかな街並み。徒歩圏内で食材を買える店はないので事前に準備して行こう。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/121959778164043797637932_33481541.png)
薪はキャンプ場で販売しており、薪割り器もある。焚き火台は必要なので持参しよう。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1675562989640437976a94e9_27377480.png)
山盛りで1,000円!「わ〜い♪」(ライター須藤)
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/64785246364043797723276_94628275.png)
看板猫のマルちゃん
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/82567172640437976f6186_19724880.png)
放し飼い(小屋もある)のニワトリたち。目覚まし時計は不要ですゾ。
お手製のキャンプ場はいまも増設中
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1038269982640437975d2426_72377718.png)
水場を兼ねたくつろぎスペース。すぐ脇には共有のかまども。写真右奥の小屋はアイリッシュバーで夕方になるとオープンする。ここで飲む生ビールは最高!
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/117255251764043797758a15_76809862.png)
共有かまどではピザも焼ける。炭火で焼くと、なんと美味しいことか。熱々ピザで乾杯だ。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1706283062640437977f1cf2_05666104.png)
建材にならなかった県内の木材を使用したサウナ。地域おこし協力隊の若き林業家が制作!
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/17992765546404379780c1e3_50726650.png)
トイレも中山さんの手作り。野っ原に建っているとは思えない内装だ。ここは客室ですか!?
素敵すぎるバーでグラスを傾け語らう
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/899182699640437978293e9_37494334.png)
生ビール・地酒・ワイン500円、ウイスキー・ラム500〜1,000円などがラインナップ。荷物が持てない徒歩キャンパーには嬉しい。中山さんの著作もそろう。
このキャンプ場の3か条
- あるものを最大限活用したサステイナブルな場作り
- 少人数の利用で自然と心地よく過ごせる雰囲気に
- オーナー自身も楽しみながらキャンプ場を造成&運営する
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中野屋 haconiwa Camp
営業:通年(不定期休業日あり)
予約:随時
テントサイト:1
モデル料金:16,500円〜
"囲まれ感"に癒やされる庭キャンプ
中野屋は、古民家を再生した貸別荘。茅ぶきの純和風建築は明治時代のもので、国の有形文化財に登録されている。ハコニワキャンプは、その美しい庭にある貸し切り空間だ。
400年以上続く家系で、もはや何代目かもわからないという管理人の潮田夫婦はキャンプが趣味。カップルが珍しかったころは家族連ればかりのキャンプ場でどこか引け目を感じていた。離島も好きだったが気軽には行けないため、「試しに」庭にテントを張ってみたところ、これが意外といい感じだったとか。ハコニワキャンプは、こうして生まれた。
箱庭とは言い得て妙。ここには適度な“囲まれ感”があって、いつものキャンプとは少し違う、落ち着いた時間が流れている。たとえば、気の置けない友人や家族と人目を気にせずキャンプしたい人とか、静かな時間を求める人には、とてもおすすめ。「自然」ではなく、自分自身と向き合うかのような時間が過ごせる。
囲炉裏も使える団らん体験
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/21337422196404386c17bb53_04840216.png)
敷地に入ると堂々たる母屋が正面に現われる。キャンプ場とは別で要予約、こちらも宿泊可能。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/19727843556404386c195f91_85739108.png)
中野屋に生まれた潮田武雄は造園を学び、1907年に渡米。アメリカで多くの日本庭園を手がけ、「News week日本版」の「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた。
丁寧に作られたプライベートサイト
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/16577007356404386c1ba4c8_44054560.png)
サイトの一角にあるハットも利用可。靴のまま入れる土間と、大人3人が寝られる小上がりがある。テント泊が不安な人も安心。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/16238213786404386c224ee4_89274434.png)
手入れが行き届いた高麗芝で、5月の連休ころには緑色になる。素足になりたい、寝転びたい!
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/18761753826404386c286048_66681981.png)
水道は2口。シンクは常にピカピカに磨かれ、オーナーの愛情が伝わる。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1168737866404386c306f97_52908441.png)
6人でゆったり使えるガゼボ(あずまや)。雨が降っても大丈夫。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/12539397806404386c335db9_88400811.png)
庭からの景色。周囲の民家とは距離があり、プライベート感がある。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/11476935626404386c258497_01287850.png)
マスコットは白猫と三毛猫の2匹。「ぜひ来てニャ」
このキャンプ場のこだわり3か条
- 小さな庭でこじんまりとキャンプができる
- 昔ながらの生活体験が可能!有形文化財の母屋がある
- 隅々まで手入れされた愛情たっぷりのサイト
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CAMPiece 君津
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1413572554640439111c6fa7_19127857.png)
自然に囲まれた校庭は夜もすごく静か。星空も申し分なし!
営業:通年(繁忙期以外月〜木曜休)
予約:3か月前より
テントサイト:28
モデル料金:4,400円〜
校舎内も使用可能で運動会開催もできる
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/1533029046640439111db205_61168635.png)
校舎内は入室自由。体育館には玉入れなどの遊具も置かれる。
廃校を利用した施設でテントサイトは校庭。校舎内には自由に入れるので、ホールでピアノを演奏したり、視聴覚室をシアタールームとして利用することも可能(要予約)。運営が運動会を企画する会社のため、倉庫には玉入れや綱引き、大玉などの道具があり、要望があれば、校庭や体育館で運動会も開催できる。ノスタルジックな雰囲気で過ごすキャンプは格別だ。
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注目のおすすめキャンプ場
注目のおすすめキャンプ場
野営&ブッシュクラフト野営人
秘境感漂う広大なフィールド
設置箇所を自由に選べるフリー野営サイト。秘境感漂う広大なフィールドになっていて、利用者は自分のスタイルに合った場所にテントを張っていい。場内に落ちている木や落ち葉は利用OKで、焚き付けやトライポッドを作ったりと、ブッシュクラフトが楽しめる。温水洗浄便座付きトイレやシャワー完備なのもうれしい。2023年春にオープン。
サイトは川に面している。落ちている木などを利用してタープを張ってもいい。
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キャンプマナビス
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/10540147446404351b6c0df9_15141833.png)
棚田型の森サイトは芝生と砂利、ウッドデッキの3パターン。電源サイトもある。
子供の健やかな成長をテーマにオープン
太平洋と小高い山へ続く森という2つの自然を満喫できるユニークな立地が魅力。運営は「河合塾マナビス」の子会社。企業理念である「すべてはお子様たちの健やかな成長のために」をテーマに子供が五感をフルに使う体験を用意。体験型イベントも展開予定だ。家族で利用することを考え設備を充実させているので、初めての人も安心。
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/14424986286404351b6d6aa6_42424277.png)
施設内に源泉かけ流し露天風呂がある。
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CAMPかぐや
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/128023469664043b0e6c7518_32213258.png)
なんとも日本らしいキャンプ風景。竹林キャンプは絵になる。
竹林を整備して誕生!
![image](https://www.bepal.net/wp-content/uploads/2023/03/113103084064043b0e6de194_33395124.png)
切り出した竹を活用した竹細工などにチャレンジ!
全国で放置竹林が問題となっているが、こちらはそんな竹林の景観を残しつつ整備したキャンプ場で、2023年4月にオープン。竹に囲まれたサイトはプライベート感があり、自分のペースで過ごせる。現在も整備が続く敷地内には竹製滑り台、竹製の明かりボールも設置され、竹の魅力を再認識できる。親子で参加してみては?
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