千葉県のおすすめキャンプ場10選!初心者向け、犬連れ歓迎など厳選 | キャンプ場 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.07.23

    千葉県のおすすめキャンプ場10選!初心者向け、犬連れ歓迎など厳選

    千葉県のおすすめキャンプ場

    No.1アウトドア情報誌『BE-PAL』がおすすめする千葉県のおすすめキャンプ場を厳選してまとめました。初心者にもおすすめの手ぶらで楽しめるキャンプ場や、犬連れ歓迎、海辺で景観が◎、オーナーのこだわりが満載の個人開業のキャンプ場などをチェック!
    ※価格は取材当時のものです。最新情報は各キャンプ場へご確認ください。

    初心者にもおすすめ!手ぶらで楽しめるキャンプ場

    BREEZE Family Camp(ブリーズファミリーキャンプ)

    住所:千葉県館山市那古1672‐6
    HP:https://breeze-camp.com/

    キャンプ場の看板の様子。

    入口には目を引く看板があります。

    サイトは手ぶらサイトとフリーサイトの2つ

    千葉県館山市にあるBREEZE Family Camp(以下ブリーズ)は「キャンプ初心者や未経験者が安心して楽しめること」をコンセプトに掲げたキャンプ場です。ブリーズには、手ぶらサイトとフリーサイトの2つのサイトがあります。

    ウッドデッキの上にテントが設営されている。

    手ぶらサイト。

    手ぶらサイトは、「手ぶらキャンププラン」専用のサイトです。芝かウッドデッキ、どちらかの設営場所を選び、レンタルしたテントで宿泊ができます。

    広い芝地のサイトにテントが設営されている。

    フリーサイト。

    フリーサイトは、海岸のすぐ横の、展望の良い芝サイトが割り当てられています。自身で持ち込んだテントの設営ができます。車の乗り入れはできませんが、サイトのすぐ近くに車を駐車できます。

    キャンプ初心者には手ぶらキャンププランがおすすめ

    ウッドデッキの上にテントが設営されている。

    手ぶらキャンププランにはテントに必要なものが一式ついてきます。

    キャンプ初心者や未経験者には、「手ぶらキャンププラン」がおすすめです。

    手ぶらキャンププランに申し込むと、テント、マット、寝袋、机、椅子、ランタンなどの、キャンプに最低限必要な道具をまとめてレンタルできます。

    「キャンプを始めてみたいけれど、どんな道具が必要かわからない」というキャンプ初心者、未経験者におすすめのプランです。

    ウッドデッキの上にテントが設営されている。

    コールマンのハイクラスなテントもレンタルできます。

    手ぶらキャンププランでは、申し込む際、コールマン、ロゴス、デカトロン、ベルテントUK、ホールアースといったメーカーのテントの中から、好きなものを選択できます。

    実際にテントに泊まってキャンプを体験することにより、テントや道具の使い勝手がわかります。しかも、ブリーズは販売代理店を兼ねたキャンプ場です。気に入った道具があれば、その場で購入することができます。あとから自分で商品を探す手間が省けるので、嬉しいですね。

    テントの設営や焚き火の楽しみ方を学べる

    手ぶらキャンププランで申し込みをした場合、テントを自分で設営するか、スタッフにテントを事前設営してもらうかを選ぶことができます。

    自分でテントを設営する場合、テント設営のワークショップを受けることができます。テントの設営方法だけでなく、風向きを配慮したテントの位置、効果的なペグの打ち方、テントの選び方などのノウハウも学ぶことができますよ。

    地面で焚き火をしている様子。

    直火可能なファイアーピット。

    また、薪を購入すれば、薪割りや火おこしのレクチャーを受けることができます。

    手ぶらキャンプサイトの中央には、直火可のファイアーピット、ロケットストーブ、かまどがあります。レクチャーを受けた後、自分で割った薪で焚き火を楽しんだり、調理に挑戦したりすることができます。

    有料オプションになりますが、焚き火台をレンタルすれば、テントサイトの近くで焚き火を楽しむことができます。

    Weberグリルを使った本格的なBBQが楽しめる

    テントの前にWeberのガスグリルQ1250が置いてある。

    WeberのガスグリルQ1250。

    Weber(以下ウェーバー)とは、全世界で高いシェアを誇る、アメリカのバーベキュー機器メーカーです。

    ブリーズでは、有料でウェーバーのQ1250というガスグリルをレンタルできます。

    焼きあがった魚介類や肉類が並んでいる。

    誰でも美味しく焼き上げることができます。

    Q1250は前述のとおりガスグリルなので、火をおこす手間がかかりません。誰でも簡単に食材を焼き上げることができます。

    もちろん、使い方や美味しく焼くためのコツは、スタッフからレクチャーを受けることができます。バーベキューに慣れていなくても安心ですね。

    初心者も安心の設備

    トイレやシャワー室が綺麗
    トイレの中の様子。

    トイレの中。

    キャンプに出かける際に、人によってネックになるのが、トイレの清潔さです。トイレが汚く、照明が暗い場合、子どもにとっては夜間に1人で用を足すのも一苦労です。汲み取り式の簡易トイレは臭いが目立つので、抵抗のある方も少なくはないでしょう。

    ブリーズのトイレは屋内にあり、照明が明るく、掃除も行き届いています。

    トイレの中には、男女共に、おむつ交換ベッドや子ども用の補助便座が設置されています。小さな子どもがいても安心ですね。

    シャワー室の中。シャワーが個室に区切られている。

    シャワー室の中。

    シャワー室にはシャンプーとボディーソープ、更衣室にはドライヤーが備えてあります。室内は清潔で、シャワーの湯の勢いもよく、快適にシャワーを浴びることができます。

    ゴミの回収は無料

    ゴミの回収は無料です。管理棟の外側と、炊事棟の内側にゴミ捨て場があり、ビン、缶、可燃ごみ(ペットボトルを含む)を捨てることができます。

    ただし、壊れたテントなどの大型のゴミは回収してもらえないのでご注意くださいね。

    Wi-Fiが繋がっているので快適

    場内ではほとんどのエリアでWi-Fiが繋がっています。テント内で映画鑑賞したり、ワーケーションに利用したりと、家と変わらずにインターネットを楽しむことができます。

    手ぶらサイトには全サイトに電源あり

    手ぶらサイトには、全サイトに電源があります。電源を使用すれば、扇風機、電気毛布やこたつが使用できます。真夏や真冬でもテントサイトが快適になりますね。

    子どもが安心して遊べる環境

    キッズルーム
    キッズルームにおもちゃが並んでいる。

    キッズルーム。

    管理棟の2階がキッズルームになっています。中には大量のおもちゃがあるので、子どもは大喜びしそうです。空調が効いているので、屋外が暑すぎたり寒すぎたりした場合の休憩所としても利用できます。

    公園並みの設備

    手ぶらサイトの一角にはブランコや滑り台、トランポリンなど、公園並みの設備があります。

    豊富な貸し出し品
    キックボードなどの子供用の乗り物が並んでいる。

    無料レンタルできる乗り物。

    ブリーズでは、キックバイクや電動のバランススクーターを無料でレンタルできます。

    場内には管理棟から目の前の海岸まで、S字に舗装された道路が走っています。乗り物をレンタルして海まで向かえば、子どもだけでなく大人も爽快な気分を味わうことができますよ。

    サイト内は車乗り入れ不可

    全サイト内で車の乗り入れができません。そのため、車を直接サイト内に入れて荷物を搬入するということはできませんが、車による事故の心配がないので、サイト内で子どもたちがのびのびと遊びに専念でき、親はゆったりとリラックスができます。

    遠浅でおだやかな海が広がる
    遠浅の海岸の様子。

    子どもが安心して遊べる遠浅の海。

    ブリーズの目の前には、穏やかで、遠浅の海岸が広がっています。その穏やかさから、地元では鏡ケ浦と呼ばれるほどです。子どもでも安心して水遊びを楽しむことができます。

    目の前の海岸では、定期的に有志の方々とブリーズのスタッフによるビーチクリーンが行われています。その都度、ガラス片や釣り針などの危険な漂着物は回収されています。安全な海岸を維持するために、十分な配慮がなされています。

    ただ、目の前の海岸は海水浴場ではありません。遊泳はできますが、ライフセーバーが不在なのでご注意くださいね。

    初心者が安心できるBREEZE Family Campにでかけよう!

    テントの前に置いた椅子に著者が座っている様子。

    フリーサイトでまったり。

    ブリーズには、都心から高速を使って1時間30分でアクセス可能です。目の前が海なので、海遊びにはうってつけです。晴れた日には目の前の海岸で美しいサンセットが見られますよ。

    設備が整っており、初心者の方でも安心して楽しめるキャンプ場です。南房総にお越しの際はぜひ訪れてみてくださいね!

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    キャンプ初心者も安心!手ぶらで楽しめるキャンプ場「BREEZE Family Camp」の魅力とは

    「犬連れ大歓迎」のおすすめキャンプ場

    ドッグデプトガーデンリゾート安房白浜

    住所:千葉県南房総市白浜町根本1456-11
    電話:0470-29-3914
    営業:通年
    予約:随時
    テントサイト:13

    モデル料金 9,460円〜

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    リノベした米国から輸入したトレーラーに泊まれる。

    犬服ブランドがプロデュース!ドッグファーストで口コミNo.1の犬連れキャンプ場!

    房総半島最南端、徒歩0分でプライベート感満点のビーチという抜群のロケーションに加え、ドッグデプトが手がけるだけあって、とにかく犬ファースト。3種類のオートサイトとトレーラーサイトはともにすべて柵で囲われ、飼い主はなんの不安もなくリードから離せる。足元は除草剤不使用のウッドチップを敷く。各サイトには水道があり、水場を往復せずに済むので、心置きなく犬との時間を過ごせる。
    ロケーションや施設が整ったキャンプ場は珍しくなくなったが、人気を決定づけているのがスタッフのホスピタリティーだ。快適な空間とサービスのために、管理人の鈴木さんは、ニコニコと休むことなく動き続ける。

    「人が集まり、楽しんでいる姿を見るのが好きなんです」
    施設の充実度とスタッフの人柄が、常連客の多さを物語る。キャンプ場予約サイト「なっぷ」の口コミ部門で、東日本ナンバー1のキャンプ場に選ばれたことにも納得だ。

    こんな会社が運営!

    ドッグデプト

    犬をモチーフにした人用のウェアやドッググッズを手がけ、犬との楽しい生活を提案。カフェやドッグランに続き、待望のキャンプ場を設立。

    管理人 鈴木草太さん

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    西隣にあった「白浜フラワーパーク」で管理人を務めたのち、閉鎖とともに現職。ホスピタリティ溢れる人柄を慕って、当時の常連が今も訪れる。「風景を楽しんで!」

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    ペットと泊まれるトレーラーもある。すべてオーシャンビューのデッキ付き。贅沢だ!

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    サイズは2種類展開。エアコン、TV、コンロと冷蔵庫、シャワー、トイレ完備と豪華な作り。

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    室内奥にドッグケージが用意され、持ち込む必要はない。ふかふかなクッションで快適。

    「あるといいな」がすべてある

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    全サイトは柵で完全に囲われているため、安心してリードを放せる。犬も大喜び。

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    徒歩0分でプライベート感満載のロックビーチ。遠浅の岩場なので水際遊びも◎。

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    オリジナルフードの試食ができる。品質にこだわり、海外に特注した自慢のもの。

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    冬はホットカーペット、夏は保冷剤など季節別のレンタルサービスもあり。

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    アッシュ(中央)、カイル(左)、エイト(右)の3匹と愛知から来た伊藤さん。

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    ミニチュアダックスフントのむぎが、生まれたころから通う常連の市岡さん。

    このキャンプ場のこだわり3か条

    1 犬が快適に過ごせることを最優先
    2 スタッフの人柄が人を呼ぶ
    3 犬好き&キャンプ好きの仲間が見つかる

     

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    犬連れで楽しめる!口コミで人気の高い海辺のキャンプ場をご紹介

    ゴールドマウンテンオートキャンプ場

    住所:千葉県柏市金山576 
    電話:080-4117-0999
    営業:通年
    予約:2か月前より 
    テントサイト:32

    モデル料金 4,000円〜

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    ドッグフリーサイトには、レンガチップが敷き詰められている。

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    トレーラー付きのプレミアムサイトもある。

    電源付きドッグランサイトが充実!

    昨年3月にプレオープンした設備充実型キャンプ場。なかでも人気なのは、レンガチップを敷き詰めた大小10サイトある、電源付きのドッグフリーサイト。トイレ棟近くにはペット専用の足洗い場があり、温水シャワーまで備わっている。設備はお湯の出る炊事棟、温水洗浄便座付きトイレ、女優ライト付き洗面台(女性のみ)など。犬連れキャンプ初心者も安心して利用できる。

     

     

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    BE-PALが厳選する春おすすめのキャンプ場26選!人気につき即予約がベスト

    廃校やゴルフ場、農地、古民家など「遊休地活用」のキャンプ場

    ogawa GRAND lodge FIELD

    住所:千葉県柏市手賀1618 
    電話:04-7170-4486
    営業:通年
    予約:随時
    テントサイト:35+フリーサイト

    モデル料金 7,000円〜

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    私たちが体験してきました!

    ライター 佐藤旅宇ファミリー
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    自転車など、タイヤの付いた乗り物と旅を愛するライター。昨夏は30年モノの日産ラルゴに家族を乗せ、猫が多いことで有名な香川県の佐柳島までロードトリップ。

    アウトドアブランド・ogawa初の直営フィールド!

    千葉県柏市といえば、大手アウトドアチェーンやアウトドアブランドが多く入る商業施設があり、関東有数のアウトドアの集積地。そんな場所に、昨年7月アウトドアブランドのogawaが運営するキャンプ場「ogawa GRAND lodge FIELD」がオープン。1万7000坪にも及ぶ広大なゴルフ場の跡地を整備した。
     
    車だと都心から1時間少々。こんな近場に緑豊かなフィールドが広がっているという。うむむ、これは一度試してみなければ。妻と遊び盛りの子供3人を連れて、早速キャンプをしてきた!
     
    常磐自動車道を柏ICで降り、国道16号線を千葉方面へ。この道は大型商業施設が立ち並ぶ賑やかな幹線道路だが、10分ほど走ってキャンプ場へ続く県道に入ると周囲の風景は一変。畑が広がるのどかな景色に。

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    満を持してオープンした快適性MAXな施設作り

    その1
    ゴルフ場の芝生を存分に生かした気持ちいいサイト

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    キャンプサイトは裸足でも過ごせそうなふかふかの天然芝。バンカーや池、敷地を囲う防球ネットなどもそのまま残されている。

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    開放的なサイトは元ゴルフ場ならでは。グリーンだった場所にテントを張り、フェアウェイを駆け回って遊べる。「全力で走って楽しめちゃう!」

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    バンクに向かってジャーンプ!

    「SDGs的な観点から、なるべく大きな工事を行なわずキャンプ場へとリノベーションしました。ゴルフ場のシンボル的な存在である防球ネットも、あえて残してあります」
     
    そう語ってくれたのは支配人を務める小室さん。早速、受付を済ませてテントサイトへ移動すると……おお〜、まさにゴルフ場そのものだ。ティーグラウンドやグリーンははっきりと面影を残しているし、砂こそ撤去されているものの、バンカーの窪みもそのまま。結構な落差で、子供たちの格好の遊び場となりそうだ。全体的に芝の状態がとても良く、マットを敷かなくても快眠できそうなほど柔らかい。空を広く見渡せる開放的な空間で、よく晴れた夜なら満天の星が見られそうだ。

    その2
    ogawaのほぼ全ラインナップをじかに見られる
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    受付を行なうセンターハウスはogawaのコンセプトストアも兼ねている。製品を手に取りながら購入できる。

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    支配人 小室徳之さん

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    ogawa製品の企画やデザインも手がける、キャンプギアのエキスパート。「新商品も 体験してください」

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    テントの中はどうなってるの?

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    レンタルテントは充実の品ぞろえ。今回は「オーナーロッジ タイプ52R T/C」を借りた。展示も実施中。

    創業100年を超える老舗アウトドアブランドが手掛けているだけあって、テントやタープなどの充実したレンタル品が光る。そして、各スタッフさんがキャンプを熟知したプロフェッショナルという点も高ポイントだ。もし気になっているogawaのテントがあれば、事前に連絡を入れることをおすすめする。なんと、来場までにサンプルを設営・展示してくれるサービスを行なっているのだ。
     
    さらに特筆したいのが、冬のアクティビティーとしてイチゴ農園が併設されており、ファミリーで収穫体験ができること。ゴールデンウィーク頃まで楽しめるので、ぜひお試しあれ!

    その3
    季節限定「イチゴ農園」で子供と一緒に果実狩り

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    冬から春にかけてイチゴ狩りも楽しめる。紅ほっぺをはじめ、3品種を栽培しており、どれも大きく甘い!

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    めっちゃ美味しい!

    サウナとデッキサイトは鋭意整備中

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    タレントの清水国明さんが整備を手掛けている林間サイト。ウッドデッキにテントが常設される予定とか。

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    シャワー室を備えたサウナもオープン予定。デッキで外気浴も楽しめる。

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    次世代キャンプ場のこだわり3か条

    1 都市部からアクセスしやすいのに緑が豊か
    2 ゴルフ場の地形を活かし魅力的なキャンプ場に
    3 ブランドのサービスを惜しげもなく提供

     

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    広大なゴルフ場が遊び場に!フェアウェイを駆け回れるogawa直営のキャンプ場レビュー

     

    しげキャン

    住所:千葉県夷隅郡大多喜町中野575
    HP:https://www.nap-camp.com/chiba/14805
    営業:通年 
    予約:随時 
    テントサイト:15

    モデル料金 8,000円〜

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    間伐材サウナにBARまで!ファミリーやソロもゆったり

    千葉のローカル路線として人気の小湊鐵道。キハ40形のディーゼルカーにゴトゴト揺られて降り立ったのは、終着の上総中野駅だ(この先も線路は続いているが、いすみ鉄道となる)。乗客全員が車体前方に集まり、青空に映える朱色の車体を写真に収めた。この「乗り」だけを目的にしても十分。しかし、真なる行き先は駅から徒歩5分の場所にあるキャンプ場だ。

    ノンフィクション作家の中山茂大さんがオーナーのしげキャンが、昨年5月にオープン。なんでも農地として使われていた場所をキャンプ場にしたという。

    作ったのはこの人!

    ノンフィクション作家
    中山茂大さん
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    北海道出身。キャンプ場のある千葉県夷隅郡と東京都奥多摩との二拠点生活中。DIYや紀行の執筆多数、ヒグマについての近著『神々の復讐』(講談社)が話題だ。

    「母がここで農業をしていたのですが、認知症を患って使わなくなっていました。時々草刈りなど手入れをしに来ていましたが、ふとキャンプ場にしようと思い立ったんです。そこからひとりでコツコツ整地を始めました。いまも一部造成中なんです」
    と中山さん。法律上、農地として登録している土地を他の目的で使う場合は手続きが必要だ。転用の手続きは煩雑とも聞くが。

    「そうでもなかったですよ。この辺りも過疎化が進んでいますし、遊休地が増えてしまう事情もあるのだと思います。活用されて地域に貢献できるほうがいいですしね。いつだったか鉄道会社の方も視察に来られました。この周辺には、キャンプ場がいくつかオープンしているんです」

    自然の中のプライベート空間

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    キャンプ場の周りは木に囲まれて外は見えない。お堀のように川も流れており、キャンプ施設は城のようだ。

    自らの手で理想の地を作る!

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    キャンプ場にしようと思い立ってからひとり地道に整地に励んだ中山さん。ときには重機で大きな木を撤去。

    場所は駅チカながら、周りを木と川に隔てられているのでプライベート感が高い。販売している薪は、買い足した土地から伐採、あと10年はいけるかな? とのこと。キャンプ場の施設はどれも中山さんのお手製。ただ、敷地内にあるサウナだけは地域おこし協力隊が作ったもの。

    「若き林業家のふたりでサウナエン(sauna_en)というコンビがいるのですが、彼らがサウナ小屋を作れる場所を探していました。そこで川のすぐ近くに作ってもらうことにしたんです」
    キャンプ場利用者であれば、事前予約で90分貸し切り、ワンドリンク付きで1人2800円で利用可能。クールダウンは川で。
    当初は知り合いだけの内輪キャンプ場を考えていた中山さん。「知らない人を迎え入れるのは緊張しましたが、みなさんいい方ばかりで助かっています」
    夜になるとあちこちで灯るテントの明かり。それを眺めながらお酒を飲むのが、至福のひと時だと嬉しそうに笑った。

    車窓を楽しみながら電車で来られる

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    最寄りは小湊鐵道上総中野駅。駅前の通りを歩く。食事処や郵便局がぽつぽつと、穏やかな街並み。徒歩圏内で食材を買える店はないので事前に準備して行こう。

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    薪はキャンプ場で販売しており、薪割り器もある。焚き火台は必要なので持参しよう。

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    山盛りで1,000円!「わ〜い♪」(ライター須藤)

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    看板猫のマルちゃん

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    放し飼い(小屋もある)のニワトリたち。目覚まし時計は不要ですゾ。

    お手製のキャンプ場はいまも増設中

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    水場を兼ねたくつろぎスペース。すぐ脇には共有のかまども。写真右奥の小屋はアイリッシュバーで夕方になるとオープンする。ここで飲む生ビールは最高!

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    共有かまどではピザも焼ける。炭火で焼くと、なんと美味しいことか。熱々ピザで乾杯だ。

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    建材にならなかった県内の木材を使用したサウナ。地域おこし協力隊の若き林業家が制作!

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    トイレも中山さんの手作り。野っ原に建っているとは思えない内装だ。ここは客室ですか!?

    素敵すぎるバーでグラスを傾け語らう

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    生ビール・地酒・ワイン500円、ウイスキー・ラム500〜1,000円などがラインナップ。荷物が持てない徒歩キャンパーには嬉しい。中山さんの著作もそろう。

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    このキャンプ場の3か条

    1 あるものを最大限活用したサステイナブルな場作り
    2 少人数の利用で自然と心地よく過ごせる雰囲気に
    3 オーナー自身も楽しみながらキャンプ場を造成&運営する

     

    ▶詳しく見る

    駅から徒歩5分!農地から作り上げたワイルドなキャンプ場を発見

     

    中野屋 haconiwa Camp

    住所:千葉県夷隅郡大多喜町小土呂197
    電話:0470-82-3607
    営業:通年(不定期休業日あり)
    予約:随時
    テントサイト:1  

    モデル料金 16,500円〜

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    "囲まれ感"に癒やされる庭キャンプ

    中野屋は、古民家を再生した貸別荘。茅ぶきの純和風建築は明治時代のもので、国の有形文化財に登録されている。ハコニワキャンプは、その美しい庭にある貸し切り空間だ。
     
    400年以上続く家系で、もはや何代目かもわからないという管理人の潮田夫婦はキャンプが趣味。カップルが珍しかったころは家族連ればかりのキャンプ場でどこか引け目を感じていた。離島も好きだったが気軽には行けないため、「試しに」庭にテントを張ってみたところ、これが意外といい感じだったとか。ハコニワキャンプは、こうして生まれた。
     
    箱庭とは言い得て妙。ここには適度な“囲まれ感”があって、いつものキャンプとは少し違う、落ち着いた時間が流れている。たとえば、気の置けない友人や家族と人目を気にせずキャンプしたい人とか、静かな時間を求める人には、とてもおすすめ。「自然」ではなく、自分自身と向き合うかのような時間が過ごせる。

    囲炉裏も使える団らん体験

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    敷地に入ると堂々たる母屋が正面に現われる。キャンプ場とは別で要予約、こちらも宿泊可能。

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    中野屋に生まれた潮田武雄は造園を学び、1907年に渡米。アメリカで多くの日本庭園を手がけ、「News week日本版」の「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた。

    丁寧に作られたプライベートサイト

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    サイトの一角にあるハットも利用可。靴のまま入れる土間と、大人3人が寝られる小上がりがある。テント泊が不安な人も安心。

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    手入れが行き届いた高麗芝で、5月の連休ころには緑色になる。素足になりたい、寝転びたい!

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    水道は2口。シンクは常にピカピカに磨かれ、オーナーの愛情が伝わる。

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    6人でゆったり使えるガゼボ(あずまや)。雨が降っても大丈夫。

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    庭からの景色。周囲の民家とは距離があり、プライベート感がある。

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    マスコットは白猫と三毛猫の2匹。「ぜひ来てニャ」

    このキャンプ場のこだわり3か条

    1 小さな庭でこじんまりとキャンプができる
    2 昔ながらの生活体験が可能!有形文化財の母屋がある
    3 隅々まで手入れされた愛情たっぷりのサイト

     

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    オーナーは400年続く家系!有形文化財の庭でキャンプしてみませんか?

    CAMPiece 君津

    住所:千葉県君津市坂畑223-1 旧亀山中学校・旧坂畑小学校
    電話:080-6270-3096
    営業:通年(繁忙期以外月〜木曜休) 
    予約:3か月前より 
    テントサイト:28

    モデル料金 4,400円〜

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    自然に囲まれた校庭は夜もすごく静か。星空も申し分なし!

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    校舎内は入室自由。体育館には玉入れなどの遊具も置かれる。

    校舎内も使用可能で運動会開催もできる

    廃校を利用した施設でテントサイトは校庭。校舎内には自由に入れるので、ホールでピアノを演奏したり、視聴覚室をシアタールームとして利用することも可能(要予約)。運営が運動会を企画する会社のため、倉庫には玉入れや綱引き、大玉などの道具があり、要望があれば、校庭や体育館で運動会も開催できる。ノスタルジックな雰囲気で過ごすキャンプは格別だ。

     

     

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    遊休地活用だから面白い!廃校や無人駅の敷地などにあるキャンプ場6選

    注目のおすすめキャンプ場

    野営&ブッシュクラフト野営人

    住所:千葉県富津市志駒434
    電話:090-4660-3330
    営業:通年 
    予約:1か月前より
    テントサイト:10

    モデル料金(ソロ)2,500円〜

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    秘境感漂う広大なフィールド

    設置箇所を自由に選べるフリー野営サイト。秘境感漂う広大なフィールドになっていて、利用者は自分のスタイルに合った場所にテントを張っていい。場内に落ちている木や落ち葉は利用OKで、焚き付けやトライポッドを作ったりと、ブッシュクラフトが楽しめる。温水洗浄便座付きトイレやシャワー完備なのもうれしい。現在プレオープン中で、正式オープンは今春から。

    サイトは川に面している。落ちている木などを利用してタープを張ってもいい。

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    ソロ専用、完全オフグリッド、まるで秘境…オーナーのこだわりを感じるキャンプ場6選

    キャンプマナビス

    住所:千葉県館山市布良886
    電話:0470-28-1655
    営業:通年(繁忙期以外火・水曜休)
    予約:3か月前より 
    テントサイト:52

    モデル料金 7,700円〜

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    棚田型の森サイトは芝生と砂利、ウッドデッキの3パターン。電源サイトもある。

    子供の健やかな成長をテーマにオープン

    太平洋と小高い山へ続く森という2つの自然を満喫できるユニークな立地が魅力。運営は「河合塾マナビス」の子会社。企業理念である「すべてはお子様たちの健やかな成長のために」をテーマに子供が五感をフルに使う体験を用意。体験型イベントも展開予定だ。家族で利用することを考え設備を充実させているので、初めての人も安心。

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    施設内に源泉かけ流し露天風呂がある。

     

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    ギアをレンタルするなら…大型アウトドアショップがプロデュースしたキャンプ場へ!

    CAMPかぐや

    住所:千葉県八千代市佐山2390
    電話:090-7828-7468
    営業:通年
    予約:3月11日より受付開始 
    テントサイト:13

    モデル料金 7,800円〜

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    なんとも日本らしいキャンプ風景。竹林キャンプは絵になる。

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    切り出した竹を活用した竹細工などにチャレンジ!

    竹林を整備して誕生!

    全国で放置竹林が問題となっているが、こちらはそんな竹林の景観を残しつつ整備したキャンプ場で、2023年3月末にオープン予定。竹に囲まれたサイトはプライベート感があり、自分のペースで過ごせる。現在も整備が続く敷地内には竹製滑り台、竹製の明かりボールも設置され、竹の魅力を再認識できる。親子で参加してみては?

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