温泉が楽しめるキャンプ場25選!寒い季節もぽっかぽかなアウトドアNo1雑誌のおすすめは?
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • PR

    キャンプ場

    2024.11.08

    温泉が楽しめるキャンプ場25選!寒い季節もぽっかぽかなアウトドアNo1雑誌のおすすめは?

    温泉が楽しめるキャンプ場25選!寒い季節もぽっかぽかなアウトドアNo1雑誌のおすすめは?
    静かにキャンプを楽しむなら混雑せず、そのうえ虫も少ない晩秋から冬がベスト。だけど、寒いのは苦手……。そんなキャンパーのみなさんのために、冷えた体を温めてくれる温泉のあるキャンプ場を全国からセレクト。寒さに負けず、晩秋キャンプを楽しんでくださいね。

    関東で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    もっと見る

    関東で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    【1】栃木県|塩原グリーンヴィレッジ

    問い合わせ先
    住所:栃木県那須塩原市塩原1230

    1981年、温泉旅館の跡地をキャンプ場として整備。元々、温泉が自噴していたため、開業時からキャンプと温泉を同時に楽しめると、人気を集めていた。早くから施設充実型として知られていて、いち早く、炊事場に給湯器を設置した。場内には温泉施設をはじめ、釣り堀やダッチオーブンレストランなどが揃っているので、気軽にキャンプ体験ができる。

    サイトの広さは80平米、100平米、180平米の3種類。手ぶらキャンプもOK!

    別荘気分が味わえる森のコテージ。寝具から調理器具まで揃っている。

    敷地内にある「ふくの湯」。温泉は源泉かけ流し。宿泊者は無料で利用できる。

    【2】茨城県|大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ

    問い合わせ先
    住所:茨城県久慈郡大子町矢田15-1

    茨城県が保有する広大な自然公園の一角に整備。場内はフラットで、センターハウスからテントサイトまで、バリアフリーを考慮した設計になっている。テントサイトはフリーサイト、電源付きの個別サイト、キャンピングカーサイトの3タイプ。宿泊棟は4名用のファミリーキャビン、8名用のグループキャビンの2タイプ。ほかにエアストリーム(トラベルトレーラー)もある。

    炊事場ではお湯が使え、30人ほど収容可能な温泉もある。混雑期には1日に4~5回、炊事場やトイレを清掃しているとあって清潔。いつでも気持ちよく利用できる。

    開放感のある芝生のフリーサイト。1グループの目安は約8×8m。車の横付けはできないが、サイト付近に駐車可能だ。

    アルミボディーのエアーストリームに泊まることもできる。炉付きの東屋が付属していて、雨の日でも安心してBBQが楽しめる。

    温泉は受付や売店のあるセンターハウス内にある。男女別で、庭園を眺めながら入れる内湯と露天風呂が備わっている。利用料金は大人500円、小人300円。

    【3】千葉県|キャンプマナビス

    問い合わせ先
    住所:千葉県館山市布良886
    営業:通年(繁忙期以外火・水曜休)
    予約:3か月前より
    テントサイト:52
    モデル料金:7,700円〜

    20206月に千葉県の南房総エリアにオープン。敷地は7,000坪以上と広大で、海と森を同時に楽しめる豊かな自然環境が魅力。サイトはAC電源付きで、木々に囲まれた「森サイト」と、太平洋を望む「海サイト」、フィンランド仕様のログハウスが付属した「ログハウスサイト」の3タイプがある。

    森サイトは棚田型にレイアウトされ、プライベートな空間を満喫できる。広さは100平米以上と広々。太平洋を望む海サイトは130平米と、さらにゆったりとしている。

    炊事場では温水が使え、電子レンジも設置。センターハウス内の炊事場には無料の洗濯機、乾燥機が各2台設置され、長期滞在もOK。

    センターハウス3Fにある源泉かけ流しの露天風呂。太平洋を一望できるのが魅力。大人770円、子供330円。

    東海で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    もっと見る

    東海で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    【1】岐阜県|くるみ温泉&キャンプ

    問い合わせ先
    住所:岐阜県高山市朝日町胡桃島8
    営業:通年
    予約:随時
    テントサイト:20
    モデル料金:3,000円〜

    渓流釣りで知られる秋神川に面した敷地内に、オートキャンプサイトと温泉宿を併設。周りにあるのは渓流と山だけ。濃密な自然を体感できる。テントサイトには車の乗り入れ可能なフリーサイトのほか、コテージとバンガローがある。設備は温水洗浄便座付きトイレ、温水の出る炊事場、洗濯機など、十分すぎるほど。飛騨牛や飛騨県豚、イワナなどの食材の予約も可能。レンタル用品も充実していて、手ぶらキャンプもOKだ。紅葉が美しいのはもちろん、冬は樹氷やダイヤモンドダストも観察できる。

    テントサイトに居ながらにして紅葉を楽しめる。フリーサイトで車の乗り入れも可能だ。

    通年営業しているので、スノーキャンプもできる。ときにはカマクラが登場することも。炊事棟ではお湯が使えるので冬も快適だ。

    温泉は源泉かけ流し、料金はテントサイト料とは別に払う利用料(大人1,500円、小学生以下800円)に含まれていて、営業時間内は自由に入浴できる。シャンプーやボディーソープなども常備。

    【2】静岡県|河津オートキャンプ場

    問い合わせ先
    住所:静岡県賀茂郡河津町川津筏場555

    国道からそれてずんずん山に入った場所にあり、夜ともなると人工音は皆無。聞こえるのはシカの鳴き声のみ。すぐ下には佐ヶ野渓谷が流れていて、自然度は高い。キャンプが大好きなオーナーが敷地内に住んでおり、マナーの悪いキャンパーがいる場合もきっちり注意してもらえるので、ストレスを感じずにすむ。テントサイトは林間で、広葉樹林、杉林、混合林の3つのエリアがあり、平均100平米。どこもフラットで、ペグの利きもよい。戸建てになった炊事棟は2か所あり、お湯が使える。場内に温泉露天風呂があるのもありがたい。

    広葉樹林のサイトは紅葉や新緑が美しい。ほかに杉林、混合林のサイトがある。車もほとんど通らないので夜は静か。

    炊事棟は戸建てになっているので、冬も冷たい風を気にせず利用できる。お湯が使えるのもうれしい。

    温泉露天風呂(温水シャワー付)は男女別で15時~22時まで利用可能。ボディソープ、シャンプーも完備。無料。*利用客の少ない日は家族風呂(温泉ではない)に変更となる。

    【3】静岡県|ならここの里キャンプ場

    問い合わせ先
    住所:静岡県掛川市居尻179番地

    清流、原野谷川沿いに広がる、46,800平米の広大な敷地に整備された、山あいの静かなキャンプ場。テントサイトは車の乗り入れが可能で、フリーサイト、電源付き区画サイト、林間区画サイトの3タイプ。どのサイトも広めで、100平米ほどは確保できる。設備はお湯が使える炊事棟、温水洗浄便座付きトイレ、シャワーなどと充実。また、場内には露天風呂もある温泉施設『ならここの湯』がある。とろみのあるお湯で、湯上がりは体がポカポカ、肌がツルツルになると評判だ。

    フリーサイトの南側は林間広場に面している。炊事場、トイレも近く、使い勝手がいい。

    宿泊棟は、エアコン、キッチン、冷蔵庫、バス、トイレなどが備わったコテージから、ウッドデッキ付きバンガローまで、さまざまなタイプがそろっている。

    地下1,500mから湧き出す天然温泉『ならここの湯』は、内湯、露天風呂があり、大人700円。小人300円。10時~20時営業。

    関西で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    もっと見る

    関西で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    【1】大阪府|かいづか いぶき温泉 オートキャンプ場

    問い合わせ先
    住所:大阪府貝塚市蕎原2114
    営業:通年(祝前日以外火曜休)
    予約:3か月前より
    テントサイト:8
    モデル料金:7,700円〜
    image

    1区画200平米の広々サイト。ファミキャン、グルキャンがしやすい。

    小学校跡地をリニューアルしたキャンプ場。周辺は森に囲まれているので、体育館以外の建物は気にならない。室内にフィットネスマシーンやボルダリングボード、卓球台など雨の日でも遊べる用具がそろっている。冷暖房完備なのもうれしい。24時間使用できるトイレにはランドリールームがあり、洗面台とシンクも。家族で利用しやすい施設だ。

    また、隣接するいぶき温泉まで徒歩1分。美人の湯といわれるナトリウム炭酸水素塩泉の弱アルカリの天然泉で、なんと入浴料無料。

    ▼参考記事

    遊休地活用だから面白い!廃校や無人駅の敷地などにあるキャンプ場6選

    【2】滋賀県|マキノ高原キャンプ場

    問い合わせ先
    住所:滋賀県高島市マキノ町牧野931
    営業:通年
    テントサイト:500
    その他の宿泊施設:なし
    モデル料金:4,500円~

    滋賀県と福井県の県境に位置する赤坂山(標高823.8m)の麓にあるマキノ高原は、キャンプ場をはじめ、温泉やスキー場などの施設が整備され、アウトドアレジャーを楽しめる場所として親しまれている。キャンプ場は広大で、林間、高原、広場など、環境の異なる6つのサイトがある。うち林間サイトは雪中キャンプも可能だ。敷地内には『マキノ高原温泉さらさ』もあるので、冷えた体を温めるのにピッタリ!

    キャンプサイトはロケーション別に6タイプある。こちらは高原サイトで、開放感抜群!

    スキー場ではスノーシューのレンタルが可能。林間サイトのみ冬の積雪時も営業しているので、ウィンターアクティビティを組み合わせたスノーキャンプが楽しめる。

    敷地内の『マキノ高原温泉さらさ』低刺激で肌に優しい泉質。内風呂と露天風呂がある。周辺はトレッキングコースも多く、運動後のリラクゼーションにも最適だ(大人750円、小人400円)。

    【3】滋賀県|十二坊温泉ファミリーキャンプ場

    問い合わせ先
    住所:滋賀県湖南市岩根678-28 十二坊の森内
    営業:通年
    予約:随時
    モデル料金(ソロ):3,000円~
    受付時間:10:00~17:00

    2021年7月より利用者を家族とソロに限定し、十二坊温泉ファミリーキャンプ場に改称した。アットホームな雰囲気も充実の設備も以前のままなので、安心して過ごせる。オートサイトは日当たりのよい広場側サイトと、林の脇にある山麓サイトの2タイプで、全サイトに電源が付いている。また、焚き火スペースが付属したエアコン完備のキャビンもある。敷地内には湯冷めしないと評判の『十二坊温泉ゆらら』が併設されていて、温泉目当てで訪れるキャンパーも少なくない。

    アットホームな雰囲気。炊事棟では温水が使えるので、寒い季節も快適だ。

    時間が許せば、片道約40分の標高405mの十二坊(岩根山)へも登ってみたい。広葉樹中心の森なので、新緑や紅葉を愛でながら山歩きができる。

    「十二坊温泉ゆらら」はチケット(大人800円、子供400円)を購入すれば、その日1日は入り放題だ。内湯、源泉かけ流しの露天風呂、ドライサウナがある。

    【4】京都府|二王の森キャンプ場

    問い合わせ先
    住所:京都府綾部市睦寄町和上50
    営業:通年
    予約:利用日の6カ月前から
    テントサイト:約30

    京都府北部唯一の国宝二王門をいただく君尾山の麓に立地。グランドゴルフ場の一角をテントサイトに整備して、202011月に誕生。車の乗り入れはできないが、全面芝生のフリーサイトで、お気に入りの場所にテントを張ることができる。2021年には隣接地に大型迷路や電動遊具のプレイスペースもオープンしたので、ファミリーで過ごすにはうってつけ。受付のある「あやべ温泉二王館」の温泉を利用できる。

    芝生のフリーサイトで開放感抜群。一部、電源が利用できる。車の乗り入れ不可なので、キャリーがあったほうがよいかも。

    国宝の光明寺二王門へは約2km。見学がてら出かけてみよう。

    トロトロのお湯で、美肌の湯として知られる。宿泊者は大人450円での割引料金で利用できる(子供は割引適用はなく300円となる)。

    【5】奈良県|下北山スポーツ公園キャンプ場

    問い合わせ先
    住所:奈良県吉野郡下北山村大字上池原1026番地
    営業:通年
    予約:随時
    モデル料金(ソロ):1,300円(バイク1,000円)

    熊野川水系の北山川に造られた、池原ダム下流の河川敷を整備してできたスポーツ公園の一角にある。テントサイトは芝生の区画オートサイトとフリーサイトの2タイプ。区画サイトは10×10mで、30サイトのうち12サイトにAC電源付が付いている。フリーサイトは車の乗り入れ不可だが、近くに車を駐車できる。露天風呂からの眺めが評判の下北山温泉『きなりの湯』までは徒歩7~8分だ。

    自然の豊かな吉野熊野国立公園内に立地。ダム湖の堰堤の真下に位置していて、夜にはサイトの近くでニホンカモシカ、アナグマなどが見られることも多いとか。公園入口の明神池ではカモ類などの冬鳥も観察できる。

    大小さまざまなコテージが22棟ある。装備や備品もまちまちなので、利用前に持参する道具類を確認しておこう。

    敷地内にある温泉施設『きなりの湯』。ナトリウム・炭酸水素塩泉で、肌がツルツルに。大人700円、子供400円。

    【6】兵庫県|休暇村南淡路シーサイドオートキャンプ場

    問い合わせ先
    住所:兵庫県南あわじ市福良丙870-1
    営業:通年
    予約:随時
    モデル料金(ソロ):5,100円
    受付時間:10:00~20:00

    淡路島の南端に位置する福良湾に面していて、開放的な雰囲気の中でキャンプを楽しめる。2019年には区画を拡張し、オートキャンプ場に生まれ変わった。サイトの広さは100平米ほどで、全区画に流し台、水道、AC電源が付属している。ホテルの朝食ビュッフェ付きプランがあるので、気軽に利用できるのもいい。テントサイトから徒歩10分のところある本館内の南淡温泉「潮騒の湯」には、鳴門海峡を一望できる露天風呂があり、人気を集めている。

    ほとんどのテントサイトが海に面している。広さは100平米ほどで、全区画に流し台、水道、AC電源が付属している。

    海は目の前。釣りも楽しめる!大型望遠鏡による天体観測やシーカヤック体験などのプログラムも提供している。

    「潮騒の湯」の露天風呂。絶景が楽しめるインフィニティ湯船に感動~。入浴料は大人900円、小人(4歳以上)550円。混雑を避けるため、繁忙期の利用は12:00~15:00となっているので、事前に確認のこと。

    【7】和歌山県|おとなしの郷キャンプ場

    問い合わせ先
    住所:和歌山県田辺市本宮町渡瀬45-3

    ユネスコ世界遺産に登録されている熊野古道にほど近い、四村川のほとりにあるキャンプ場。利用料には、併設する『温泉センター』の入浴料が含まれていて、営業時間内なら入り放題だ。テントサイトは40サイトほどで、規模はさほど大きくないものの、レンタル品の品ぞろえには目を見張るものがある。全国的に有名な地元和歌山県のアウトドア・セレクトショップ『Orange』の協力の下、キャンプ好きの仕入れ担当者が使い心地を確認してそろえているそう。2021年にコワーキングスペースも新設され、ワーケーションの環境も◎。

    テントサイトは、AC電源・屋根・水道・ミニシンクが付属したオートサイトが3区画、車の乗り入れ可能な電源付き区画サイトが9区画、フリーサイトが約15サイト、バイク専用サイトが約20サイトほど。

    レンタル品も豊富。品ぞろえがマニアック!ウニのピザ窯、ソロストーブ、ユニフレームのファイアグリルなど、通好みのラインアップになっている。

    渡瀬温泉の泉質は重曹泉。皮膚の表面を柔らかくして肌をなめらかにすることから、「美人の湯」といわれる。入浴可能時間は13:00~21:00(最終受付は20:30)。

    北海道・東北で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    もっと見る

    北海道・東北で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    【1】北海道|ウィンケルビレッジ

    問い合わせ先
    住所:北海道小樽市朝里川温泉2-686
    「温泉露天付き棟」は2〜7名の小グル ープにオススメ。スキー場も近く、雪山を眺めながら温泉を楽しめる。

    「温泉露天付き棟」は2〜7名の小グループにおすすめ。スキー場も近く、雪山を眺めながら温泉を楽しめる。

    北海道小樽市の奥座敷、朝里(あさり)川温泉にある複合宿泊施設。コテージやキャンプ場などが整備されている。6室あるコンドミニアムには全室のテラスに天然温泉100%の露天風呂と暖炉が付き、四季を通じて火を楽しめる。全棟のテラスでBBQができるコテージには、温泉は付いていないものの、目の前にある小樽朝里クラッセホテルほか、周辺に日帰りの温泉施設が点在している。

    いずれの宿泊棟にもキッチン、食器、調理器具を常備。食事付きのプランもあり、気軽に利用できる。オートキャンプ場は冬季は閉鎖されるが、コテージそばのキャンプ場と、高台の「望洋シャンツェ」の2タイプがある。

    48-b3

    ▼参考記事

    真冬でも快適!温泉つきの「ほんとうに気持ちいい」キャンプ場 東日本編

    【2】北海道|オートリゾート 苫小牧アルテン

    問い合わせ先
    住所:北海道苫小牧市字樽前421-4
    営業:通年
    予約:利用日の2か月前の1日より
    テントサイト:209
    その他の宿泊施設:28棟
    モデル料金:1,100円~

    ふたつの天然湖沼をはじめ、自然林、小河川など、豊かな自然が残る錦大沼公園の一角に整備されている。キャンプサイトは共同炊事場を利用するシンプルなタイプから、炊事台、電源、テレビ端子までついた区画サイトまで、バリエーションが豊富。また、バンガロー、キャビン、ログハウスなど、宿泊棟の種類も多いので、寒い時期も安心して利用できる。

    11月~3月は一部のサイトが閉鎖されるものの、キャンプサイトの利用もOK。もちろんスノーキャンプも楽しめる。しかも、グリーンシーズンの半額で利用できる。

    定員6名のログハウス。キッチン、冷蔵庫、トイレ、お風呂も完備。ストーブもあるので寒い季節も安心。冬季割引(30%オフ)があるのも嬉しい。

    隣接する『ゆのみの湯』は場内から徒歩7~8分。露天風呂は源泉かけ流し(加温)で、湯冷めがしないと評判だ。大人600円、子供300円。

    【3】秋田県|とことん山キャンプ場

    問い合わせ先
    住所:秋田県湯沢市皆瀬字新処106

    新緑や紅葉、冬には峡谷に下がる大きなつらら「しがっこ」で知られる、皆瀬川の小安峡にあるキャンプ場。広葉樹の林間サイトのほか、コテージやバンガローなどの宿泊施設も整っている。ここの最大の魅力は豊かな自然環境と、場内にある天然かけ流しの温泉!男女ともに半内湯と露天風呂があり、1日の疲れが一気に吹き飛ぶ。宿泊者は何回でも入れるのもありがたい。

    サイトは広葉樹の林間サイト。紅葉も美しい。

    通年営業なので、スノーキャンプもOK!スキーやスノボの基地としてもおすすめだ。

    場内にある露天風呂は天然かけ流し。冬は雪見風呂を楽しめる。キャンプ宿泊料金には温泉料金も含まれていて、何度でも利用可能。

    【4】山形県|西浜コテージ村・キャンプ場

    問い合わせ先
    住所:山形県飽海郡遊佐町吹浦字西浜2-62 
    営業:通年
    予約:なし
    モデル料金(ソロ):1,000円~

    背後に雄大な日本海が広がるキャンプ場内にコテージ村とテントサイトがある。テントサイトは冬季は閉鎖されるが、6棟ある北欧風のコテージは通年利用OK。全4タイプで、うち1タイプはバリアフリー対応になっている。キャンプ場から徒歩5分のところに「鳥海温泉保養センターあぽん西浜」がある。

    コテージは全6棟。4人用と6人用がある。広さ約50平米。ガス台、冷蔵庫、炊飯器、電子レンジ、テレビ、寝具は備わっている。着替えやタオル、食材などをもっていけばOK。

    11月~3月は暖房費が別途1,000円かかる。管理が行き届き、心地よく過ごせる。

    「鳥海温泉保養センターあぽん西浜」へは徒歩5分ほど。内湯、露天風呂、サウナがある。内湯と露天風呂は別の源泉で、2種類のお湯を楽しめるのも魅力。大人400円、小学生170円。

    【5】福島県|ふくしま県民の森フォレストパークあだたら

    問い合わせ先
    住所:福島県安達郡大玉村玉井字長久保68

    1998年のオープン以来、安定のサービス内容で高い支持を得ているキャンプ場。テントサイトはバリエーションが多く、多様化するキャンプスタイルに対応。オートサイトにはすべて木製のテーブル&ベンチ、オプションだがAC電源も付属している。宿泊棟はコテージ、エアストリームの常設トレーラーの2種類で、いずれも手入れが行き届いている。また、受付や売店、ライブラリーなどを備えたビジターセンターには、「肌がツルツルになり、体が芯から温まる」と評判の温泉まである。源泉は敷地内にあるのでお湯は超新鮮。五感で自然の恵みを感じられ、リラックス度満点だ!

    樹木で仕切られていてプライベート感がある個別サイト。

    オシャレなコテージは5人用と7人用があり、一部、バリアフリーにも対応。全棟に薪ストーブが付属している。

    男性の露天風呂。目の前にアカマツの林が広がり、ゆったりとした気分になれる。内風呂、低温サウナもある。泉質は炭酸水素塩温泉。温泉利用料は宿泊料金に含まれている。

    甲信越で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    【1】山梨県|べるが尾白の森キャンプ場

    問い合わせ先
    住所:山梨県北杜市白州町白須8093-9
    営業:通年(水曜休)
    予約:2か月前の1日より
    テントサイト:48
    その他の宿泊施設:25棟
    モデル料金:4,500円~

    甲斐駒ヶ岳の麓にある複合施設『白州・尾白の森名水公園』内に整備されている。テントサイトはオートサイト、木陰の中のフリーサイト、2家族サイト、ドッグサイトなど、バリエーションが多い。ニジマス釣りや焚き火で作るバウムクーヘンなどの体験プログラムも豊富。常設テントやバンガローもあるので、小さな子供のいるキャンプビギナーにもおすすめだ。レストランや図書館、温泉もあるので、何かと使い勝手がよい。

    テントサイトへは車の乗り入れOK。ソロ向けのサイトもある。

    名水公園内に整備されているだけに、水道から出てくる水も美味。一部、温水も利用できる。園内には白州自然水の採水場もあるので、名水を汲みにいこう!

    温泉施設「尾白の湯」はキャンプ場から徒歩約5分。豊富なミネラル成分を含んだ赤い湯色の源泉「赤湯」と、源泉と白州尾白川天然水の名水を1対9の比率で混合した「白湯」の2種類のお湯を楽しめる。大人830円、小学生以下420円。

    四国・中国で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    もっと見る

    四国・中国で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    【1】岡山県|瀬戸内温泉たまの湯キャンプ場

    問い合わせ先
    住所:岡山県玉野市築港5-4-1

    直島や豊島など、現代アート島として人気の高い瀬戸内海の島々への玄関口、宇野港にほど近い温泉施設の遊休地を利用し、20197月にオープン。テントサイトはフラットで車の乗り入れOK。穏やかな瀬戸内海を一望でき、開放感抜群だ。トイレや炊事棟も新しくて、快適。宿泊費に温泉の入浴料が含まれているため料金は少々高めだが、露天風呂やサウナなどがある隣接する温泉へ入り放題となっている。レストランもあるので、観光や瀬戸内国際芸術祭を回る際の拠点と割り切り、ホテル的な使い方をするのもいい。

    オートサイトの目の前には瀬戸内海が広がっている。手ぶらキャンプやグランピングもOKなので、ビギナーも安心だ。宇野港までは徒歩5分ほど。

    隣接する温泉施設は、チェックイン当日は入り放題だ。温泉はカルシウム・ナトリウム塩化物泉で、保湿、保温効果が高い。露天風呂、内風呂、寝湯など、湯船の種類も豊富。

    【2】山口県|田万川キャンプ場

    問い合わせ先
    住所:山口県萩市下田万1740-1

    山口県の最北端に位置し、国道191号線沿いにある道の駅『ゆとりパークたまがわ』から車で数分の場所に立地。受付はキャンプ場に隣接している『田万川温泉憩いの湯』で行なっている。テントサイトはフラットな芝生のフリーサイトで、車は乗り入れできないが、近くに駐車ができる。また、駐車場の一部は、日本RV協会のキャンピングカー公認宿泊スペース「RVパーク」になっている。目の前に日本海が広がっていて、釣りを楽しみに訪れるリピーターも多い。田万川温泉憩いの湯は2022年春にリニューアルされたばかりなので、気持ちよく利用できる。

    テントサイトはフラットな芝地。1組1,000円で泊まれるのも魅力。車で数分の道の駅では、日本海の新鮮な魚介類から朝採れ野菜、地酒まで、おいしい食材が勢揃い。

    炊事棟、トイレともに2か所ある。設備はシンプルだが必要十分。掃除も行き届いている。

    田万川温泉憩いの湯は2022年春にリニューアルされ、男子浴室にはサウナ室が、女子浴室にはパウダーコーナーが増設された。内湯と露天風呂がある。大人550円、小学生250円、小学生未満100円。

    【3】愛媛県|山出憩いの里温泉キャンプ場

    問い合わせ先
    (山出憩いの里温泉)
    住所:愛媛県南宇和郡愛南町緑乙4082-1

    愛媛県の最南端に位置する愛南町で人気の、山出温泉を中心にしたレジャースポットで、キャンプ場、ログハウスの宿泊棟、レストランなどが整備されている。テントサイトへは車の乗り入れはできないが、広々とした芝生のサイトで、ペット連れOK。ドッグランも2面設けられていて、無料で利用できる。お楽しみの温泉は源泉かけ流し。疲労回復や健康増進の効能があるそうだ。ドッグフレンドリーなので犬連れキャンパーにおすすめだ。

    テントサイトへは車の乗り入れはできないが、広々とした芝生のサイトで、ペット連れOK。

    ログハウスでもペットと宿泊が可能。12畳と6畳の2タイプがある。

    お城風の建物がキャンプ場の目印。

    お城の脇に温泉棟がある。泉質は低張性弱アルカリ性冷鉱泉で、疲労回復や健康増進に有効。入浴料大人550円、中学生350円、小学生300円。

    九州で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    もっと見る

    九州で温泉が楽しめるおすすめキャンプ場

    【1】大分県|キャンプ&農園 玖珠の杜

    問い合わせ先
    住所:大分県玖珠郡玖珠町太田松信4098-16
    営業:通年
    予約:2か月前の1日より
    テントサイト:約30
    その他の宿泊施設:0棟
    モデル料金:1,100円~

    image

    農業体験をしてもらうことを目的に、元牧場を活用して誕生。テントサイトは草地のフリーサイトで、開放的な「芝生エリア」と、木陰のある「木漏れ日エリア」の2種類。

    場内には牧場だったときの建物がところどころに残っていて、屋根付きの建物の下でテントを張ることもできる。場内に温泉はないが、車で10分の範囲にたくさんの温泉施設があるので、長期滞在して湯治キャンプを楽しむのもいい。

    芝生エリアからは玖珠町のシンボルともいうべき伐株山と万年山が見える。

    image

    車で10分ほどの温泉施設『湯の森くす』。つるつるとした肌触りとあめ色の湯が特徴のモール泉。大人550円、小学生300円。

    ▼参考記事

    ほんとうに気持ちいいキャンプ場〜新顔続々!温泉が楽しめるキャンプ場3選〜

    【2】熊本県|蔵迫温泉さくら 貸コテージ&キャンプ

    問い合わせ先
    住所:熊本県阿蘇郡南小国町満願寺2849-1
    営業:通年
    予約:随時

    豊かな自然のなかでキャンプが楽しめる施設で、“温泉度”の高さは日本有数!オートキャンプサイトは阿蘇サイトと久住サイトがあり、1区画は約100平米。高台にあるので眺めがよく、阿蘇サイトからは晴れれば阿蘇が一望できる。また、4棟のコテージにはすべて源泉かけ流しの温泉が付いている。場内には共同温泉として「松の湯」「藤の湯」という広い露天風呂(男女日替わり)、男女別内風呂も設けられていて、入浴料は宿泊料に含まれている。何度利用してもOKなので、心ゆくまで新鮮なお湯を楽しめる。

    晴れれば阿蘇の山々を一望できる阿蘇サイト。一部、電源が利用できる。設備は水場と温水洗浄便座付きトイレのみだが、十分!

    別荘タイプのコテージが4棟あり、それぞれ源泉かけ流しの温泉が付いている。寝具や家具、調理器具などもそろっているので、別荘感覚で利用できる。

    自家源泉かけ流し100%で、男女別の露天風呂、内湯がある。湯船も広く、湯量もたっぷり。滞在中は夜通し入浴OK。夜は宿泊者以外の利用はないので、ゆっくりお湯を堪能できる。

    【3】熊本県|ゆのまえグリーンパレス

    問い合わせ先
    住所:熊本県球磨郡湯前町1588番地7

    広大なグラウンドや体育館、テニスコートなどスポーツ施設が充実した「ゆのまえグリーンパレス」内のキャンプ場。山の斜面を利用して作られたサイトは、キャンプデッキが設置されたテント専用サイトと、区画がなく広々とした芝生のオートサイトの2種類。オートサイトは、木立の中のAサイト、平地のBサイト、芝広場横のCサイトに分かれている。一帯はサクラのスポットで、例年、4月初旬ごろに満開を迎えるそうだ。

    オートサイトは林間、平地、芝広場横の3つのエリアに分かれている。一部で電源(有料)も利用できる。

    炊事棟は1か所だけだが、水場は適所に配置されている。

    『ゆのまえ温泉 湯楽里』へは徒歩5~10分。大浴場、薬湯、サウナ、露天風呂とバラエティ豊か。入浴料は大人500円、子供300円。キャンプ場チェックイン時に入湯手形(大人1,000円、子供600円)を購入すれば、3回まで入浴可能。通常では利用できない朝風呂にも入ることができる!

    取材・文/松村由美子

    ※以下、編集部で加筆

    北海道|ウィンケルビレッジ

    大分県|キャンプ&農園 玖珠の杜

    大阪府|かいづか いぶき温泉 オートキャンプ場

    BE-PALの人気シリーズ『ほんとうに気持ちいいキャンプ場』が紙の本で発売中です!

    やっぱりキャンプ場情報は紙でじっくり読みたいな~、そんな方におすすめ!パラパラめくって、次はどこに行こうか考える時間も楽しいですよ。

    小学館 ほんとうに気持ちいいキャンプ場100 2023/2024年版

    あらゆるキャンプ情報に精通したナンバー1アウトドア雑誌『BE-PAL』がセレクトした、日本全国の満足度の高いキャンプ場ベスト100を紹介。

    小学館 ほんとうに気持ちいいキャンプ場100 関東版 2024/2025年版

    ナンバー1アウトドア誌『BE-PAL』が厳選した関東近郊エリアのキャンプ場を紹介。東京、千葉、茨城、神奈川、群馬、栃木の一都六県に加え、車で3時間程度、アクセスしやすい静岡、長野、新潟などのキャンプ場も紹介。

    小学館 ほんとうに気持ちいいキャンプ場100 東海版

    発行・売上部数ナンバーワンのアウトドア雑誌『BE-PAL』が、数多あるキャンプ場の中から「ほんとうに気持ちいい!」とオススメできるところだけを厳選して紹介。今回の東海版は、愛知・三重・岐阜・滋賀・奈良・静岡・長野・山梨のキャンプ場を収録。

    あわせて読みたい

    日本の秘湯22選!2500か所以上巡ったプロが選んだおすすめをピックアップ

    日本の秘湯22選!2500か所以上巡ったプロが選んだおすすめをピックアップ

    マイナス10度の服装が知りたい!北海道の「北見厳寒の焼き肉祭り」で実感した必要装備と知識

    マイナス10度の服装が知りたい!北海道の「北見厳寒の焼き肉祭り」で実感した必要装備と知識

    冬キャンプで失敗しないために必携の持ち物とは?経験者が明かす三大失敗談も

    冬キャンプで失敗しないために必携の持ち物とは?経験者が明かす三大失敗談も

    本当に暖かいダウンはどれ?人気アウトドアブランドのおすすめモデル19選

    本当に暖かいダウンはどれ?人気アウトドアブランドのおすすめモデル19選

    防寒靴おすすめ31選!No.1アウトドア雑誌が選ぶ最強のあったかシューズを一挙紹介

    防寒靴おすすめ31選!No.1アウトドア雑誌が選ぶ最強のあったかシューズを一挙紹介

    NEW ARTICLES

    『 キャンプ場 』新着編集部記事

    2025年秋、茨城県かすみがうら市に「食」をテーマにしたアウトドア施設が誕生!

    2024.11.29

    なにもかもが新しい!2024年にオープンしたばかりのキャンプ場8選

    2024.11.25

    オートサイトのキャンプは何がいいの?メリットからオートサイトの選び方まで紹介!

    2024.10.21

    関東でグランピングを満喫!カップルにおすすめのスポット15選

    2024.10.20

    焚き火が楽しめるキャンプ場5選!ゆらぐ炎を見ながらゆっくり過ごしたい人に

    2024.10.16

    キャンピングカーOK。温泉も魚釣りもできる日光の「まなかの森 キャンプ&リゾート」に親子で感動!

    2024.10.06

    ヨットで世界を旅する家族、日本寄港中に人気の貸し切り専門『奥ノ田ヒルズ キャンプ場』へ!

    2024.09.30

    ピストン西沢、サーキットとキャンプが一体になった富士スピードウェイの新スポットへ行く!

    2024.09.25