【2024年】ドームテントおすすめ17選!大型からソロ向けまで人気モデルを紹介 | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2024.02.01

    【2024年】ドームテントおすすめ17選!大型からソロ向けまで人気モデルを紹介

    キャンプの必需品であるテント。最もオーソドックスな形状のドームテントは使い勝手が良く、設営も簡単だ。そんなドームテントの人気モデルを、No.1アウトドア情報誌『BE-PAL』による厳選、全国アウトドアショップの店員さんによるベストバイ、アウトドアライターの愛用品レビューなど、大型からソロ用までたっぷり紹介する。

    ドーム型テントとは

    ドーム型は天井に丸みを持たせた形の、最もオーソドックスな形状のテント。柱となるポールをまっすぐに立てるのではなく、湾曲に反らせることでテントの居住空間を広げている。大人1人が立っていられるほど頭上にゆとりのあるタイプもあるほど、窮屈感を感じにくい作りになっている。中で簡単な作業や着替えも可能なところが、使い勝手の良いテントといえる。

    ドーム型は設営も簡単で、メインポールを2本クロスさせてスリーブに差し込むことで立ち上げることができる。慣れると1人でも設営できるため、ソロキャンパーからの人気も高い。

    丸みを帯びた形は四方からの風を受け流し、山間部の変わりやすい天候にも耐えることができる。

    ▼参考記事
    おしゃれなテントで気分を上げよう。種類別の特徴と選び方を紹介

    テントの選び方

    テントにはいくつかの種類が存在するため、用途に合わせて最適なテントを選ぶことが大切だ。テントを選ぶときに着目すべきポイントについて詳しく見ていこう。

    利用人数に合ったサイズを選ぶ

    テント選びにおいて最も重要といっても過言ではないのが、サイズ。利用人数に合ったテントを選ばなければ、快適に過ごせなくなる恐れもある。

    そのため、テントを選ぶときは必ず『何人用のテントなのか』をチェックするようにしよう。ただし、ここで記載されている人数は、あくまでも『最大収容可能人数』。たとえば『4~5人用』と表記されているテントを5人で使用すると、少し窮屈に感じられるかもしれない。ゆったりと過ごしたいときは、利用する人数プラス1~2人のテントを選ぶといいだろう。

    耐水圧や通気性を確認する

    テントごとに機能性は大きく異なるため、しっかりとチェックしておくことが大切で。特に注目すべきポイントとしては、耐水圧や通気性が挙げられる。耐水圧が高いテントほど、テントの裏に水が染み出しにくくなるのだ。

    山にキャンプに行く場合は急に天候が変わる可能性も高いため、耐水圧の高いテントを準備しておくと安心。耐水圧が1500mm以上のものがおすすめ。商品購入の際、スペックや表示をしっかりと確認しておくことが大切だ。

    また、夏場のキャンプでは熱が内部にこもりやすくなるため、通気性の良いものを選ぶと快適に過ごすことができる。

    ▼参考記事
    おしゃれなテントで気分を上げよう。種類別の特徴と選び方を紹介

    BE-PALベテランライターが厳選!2024年にヒット確実なドームテント

    2024年にヒットしそうな“大注目株”ファミリーテントを、BE-PALのベテランライターがピックアップ!

    テントを試したのは…
    BE-PALライター
    坂本りえ
    テント、タープ、ランタン、ストーブ、マルチツールなど各種アウトドアギアをフィールドで試して紹介すること40年。アメリカ・ソルトレイクシティで開催される世界最大のアウトドア見本市「アウトドアリテイラーショー」もほぼ毎年取材し、長年の経験・知識と最新ギア情報をもとに、わかりやすく信頼性の高い記事を執筆しつづけている。

     

    TENTER×Oregonian Camper
    ORTUS-S

    奥行き方向の中央にセットする長いアーチポールはテントを250cmの高さに引き上げ、内部のヘッドクリアランスは抜群!しかも各ポールは長さ調節式なので、立ち上げたあとでも適切な張りを出せるのがポイントだ。

    ●サイズ:最大約500×330×H250cm
    ●収納サイズ:75×35×24cm
    ●重量:約11.3kg

     

    伸縮式ポールが美しい張りの秘密


    左右、上下方向の張力は3本のアーチポールで調整。1本あたり10cmの長さ調節が可能で、美しい張りが出せる。


    前後方向の張力を出すポールは4本付属。1本あたり8.5cmの長さ調節ができ、状況に応じたテンション調整が可能。



    天頂部にあるベンチレーションは、テント内部から開閉調節する仕組み。急に雨が降ってきても外に出ることなく瞬時に閉められる。


    全面TPUウィンドウにもなるので、テント内にいながら別格の開放感に浸れる。

    ▼関連記事
    TENTER×Oregonian Camper (テンター×オレゴニアンキャンパー) / ORTUS-S


    サバティカル
    サバルパインドーム

    張りのある三角形の面(トラス構造)が12か所もある、強度に優れたドーム型シェルター。各面のメッシュ窓はフルクローズ可能だから、天候やシーズンを問わず活用できる。天頂部には換気窓付き。

    ●収納サイズ:L82cm×W42cm×H31cm
    ●重量:23.8kg(ポール10.3kg、ペグ820g)

     

    トラス構造多用で強度バツグン!


    全方面にメッシュパネルがあり、全開にすればテント内から360度見渡すことができる。その数なんと18個。


    正面ドアの裾先端部が、ジッパースライダーと連動。ドアを開けると裾もいっしょに引き上げられる仕組みだ。


    リビングシートが標準装備されているから、くつろぎスペース用シェルター、就寝用テントと使い分けが容易。

    ▼関連記事
    SABBATICAL (サバティカル) / サバルパインドーム

    ▼参考記事
    2024年にヒット確実なファミリーテントはこの5つ! BE-PALベテランライターが厳選

    おすすめの大型ドームテントをBE-PAL編集部員がレビュー!

     
    テントを試したのは…
    BE-PAL編集部員
    イダ

    アウトドアスキルはまだまだ初心者。ogawaのクーポラ、MSR、ビッグアグネスをチョイス。果敢にも収容人数の多いモデルを選んだのは、気の合う仲間とのグループキャンプを見据えてのこと。

     

    ogawa(オガワ)
    クーポラ

    最大8人収容できるレイアウト自在の大型ドームテント。ペグダウンは32か所と多いが、ポールとスリーブ先端の色分けのおかげで設営はスムーズだ。半面や両サイドなど自由自在にセットできる着脱式フロアは感動モノ!

    ●収容人数:8人用
    ●サイズ:約570×285×高さ200cm
    ●重量:約15.95kg

     

    どの角度から見ても個性的なデザイン

    設営時間は2人で27:00

    4方向すべてに 出入り口が!


    フロアはトグル留め式で、留め位置の変更もカンタン。


    フロアをはずせば全長570cmの広いシェルターとしても。


    全面フロアにすると、最大8人までが寝られるスペースに。

    ベンチレーターは中からアクセスできる


    メッシュパネルを開けて、テント内からベンチレーターの開閉調節ができる。

    テープは両端とも取りはずし可能


    両端にフックが付いたグランドテープは、設営後は完全に取りはずせる。

    大人数モデルならではのペグダウン箇所の多さには辟易としたものの、それだけに完成後の達成感はひとしお。機能面では、着脱式のインナーフロアを自由自在にセットできる柔軟性に感動した。さらに、「大人数でもノンストレスに過ごせそう!」と4方向すべてにある出入り口にも着目。友達と共同所有するならコレで決まり! という感じだ。

    ▼関連記事
    ogawa (オガワ) / クーポラ


    MSR
    ハビスケープ6

    室内高195cmと、とにかくヘッドクリアランスがいいテント。 背の高い大人でも余裕をもって立つことができ、テント内での着替えも楽ちんだ。独自のフレーム構造で室内は広々。立てやすさと居住性を両立させている。MSRは「Mountain Safety Research」の頭文字で、1969年に登山家ラリー・ペンバシーがシアトルで創業。アメリカを代表する山岳テント&登山用具ブランド。

    ●収容人数:6人
    ●サイズ:約427×254×高さ195cm
    ●重量:6,520g

     

    立てやすさと居住性の両立で選ぶならコレ!

    とにかくヘッドクリアランスがいい!設営時間は2人で22:30。

    室内高195cm! これならテント内での着替えも楽ちん。それに出入り口が垂直に近く立ち上がっているから、スムーズに出入りできるのも印象的。ロケ時の強風下で設営するのは苦労したけど、クロスポールと短いポール4本だけで設営できる簡便さは大きな魅力。

    6人用でこの軽さ!

    フライ・インナー間も通気性良好


    吊り下げ式インナータイプは、フライとの隙間が大きく空くのが特徴。雨天でも通気性を確保できる。

    側面中央まで防水が頼もしい



    フライ両側は通気性を考慮して裾が短めだが、フロアとサイドの赤い生地は耐水圧が高いので安心だ。

    独自のフレーム構造が広さの秘訣


    前後出入り口上部と両サイドにポールの出っ張りがあることで、インナーを外側に押し広げるポールワーク。

    独創的なフレーム構造で居住空間を広げたMSRは、ヘッドクリアランスの良さと、軽量かつコンパクトなのが気に入った様子。インナー上部がメッシュなので、「蒸し暑い夏場にもいいかも」と、夏キャンプでのお披露目に思わず夢が膨らむ。

    ▼関連記事
    MSR (エムエスアール) / ハビスケープ6

    ▼参考記事
    ビギナー女性が設営に挑戦してわかった!おすすめ大型テント6選

    デュオ&ソロ向けのおすすめドームテントをBE-PAL編集部員がレビュー!

     
    テントを試したのは…
    BE-PAL編集部員
    タカセ

    アウトドアとは無縁の部署から異動してきただけに、キャンプスキル自体はまだまだ修業中の身。ソロ用として選んだ2型は、その半端ない軽量性に驚愕。「これなら車がなくてもバックパッキングでキャンプに行ける。渋滞の心配もしなくていいし…」と、都会の喧噪を離れひとりでワイルドに過ごす休日を夢見つつ、羨望のまなざしでチェックに余念がない様子。

     

    SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)
    IKOS TR 3

    独自のテンションリッジポールがテント内上部を大きく押し広げ、居住性バツグンな3人用ダブルウォールテント。ドームテント独特の閉塞感がなく、内部でゆったりくつろげるのが特徴だ。「シートゥサミット」は1990年、オーストラリアのパースで創業したアウトドアメーカー。

    ●収容人数:3人
    ●サイズ:約230×200×高さ127cm
    ●重量:3168g

     

    天井が広くて快適。2人でゆったり過ごすならコレ!

    設営時間は1人で07:30

    上部の「テンションリッジ」という斬新なフレームは、先端を上に向けることでテント地を大きく外側に押し広げてくれる。出入り口もほぼ垂直に立ち上がるので、出入りがとても楽だ。別売りのポールがあればフライだけの立ち上げも可能。


    フライの固定にペグは不要


    フライはポールの石突きにセットするタイプ。インナーさえ固定しておけばフライのためのペグダウンが必要ない。

    結びのスキルが不要なガイライン
    ガイラインのフライ側接続部は、結ぶ手間のないトグル式。やじろべえのような形状で、しっかりと留まる。

    自動で立ち上がるベンチレーター


    フライ上部2か所にあるベンチレーターは、支柱でしっかり開口できるので、空気の流れがとてもスムーズ。

    ▼関連記事
    SEA TO SUMMIT (シートゥサミット) / IKOS TR3


    ライペン
    SLドーム

    日本が誇る山用テントブランド「ライペン」の最軽量2人用山岳テント。本体に12デニール、フライシートに15デニールという極薄生地を使い、超軽量かつコンパクトに仕上げた。ストレスのかかるグランドシートには30デニールの生地が使われている。

    ●収容人数:2人
    ●サイズ:210×120×高さ95cm
    ●重量:980g

     

    身軽に歩いて広々休みたい山岳キャンパーは購入必須!

    設営時間は1人で05:30

    シンプルなクロスドームで、ポールスリーブの片側が袋状になっているからひとりでもスムーズに設営可能。しかもこのモデルは2人用なのに980gという軽さ! テント内でもゆったりくつろぎたい山系ソロキャンパーにぴったりだ。

    極薄生地の採用で大幅軽量化に成功!


    インナー生地は、中から手を当てると透けるほど薄い12デニール地。

    フレームをしっかり固定できる


    ガイラインはフライシートではなく、フレームから引っ張れるタイプ。

    ▼関連記事
    RIPEN (ライペン) / SLドーム

    ▼参考記事
    自分のアウトドアスタイルに合うものが見つかる! デュオ&ソロ向けテント傑作4選

    全国アウトドアショップの店員さんが推す!おすすめのドーム型ソロテント

    全国アウトドアショップの店員さんが“本当に推したいソロテント”を徹底調査し、ご紹介。ひとりとはいえゆったり過ごしたいなら2人用以上、装備を極力軽くしたい人力移動派には究極の1人用がお薦めだ。


    ogawa (オガワ)
    ステイシーST-Ⅱ

    ソロキャンプや2人キャンプ向きの前室付きテント。広くて130cmもの高さがある前室両サイドのドアは、裾がジッパースライダーに追従する仕組み。細かい気遣いが感じられる、日本ブランドならではの作りだ。

    ●対応人数:2~3人
    ●サイズ:フライ装着時:230×300×H130cm、インナーテント:220×150×H120cm
    ●収納サイズ:52×19×19cm(フレーム折り寸40cm)
    ●総重量:3.9kg(付属品除く)

     

    ソロキャンパーに大人気のロングセラー

    ひとりでゆったり過ごしたいソロキャンパーからの絶大な人気を誇る2~3人用テント。そのヒミツは、収納時のコンパクトさからは想像できないほど広く、居住性、使い勝手の良い前室だ。

    前室の奥行きは110cmもあり、フライ全閉時でもテント内換気がスムーズなビッグサイズのベンチレーターを装備している。


    サイドドアのジッパースライダーにゴム紐が付いていて、上へジッパーを引くと、ドアの裾が追従する仕組み(雨で地面が濡れていてもドアパネルが汚れにくいというわけ)。日本ブランドならではの気づかい満点な作りが印象的だ。 


    収納ケースには圧縮ストラップ付き。雨で濡れたあとはゆったりと収納し、バックパッキング時にはギュッと絞り込んでコンパクトにすることができる。

    ▼関連記事
    ogawa (オガワ) / ステイシーST-Ⅱ


    finetrack(ファィントラック)
    カミナドーム2

    パッキングして持ち運びやすい軽さとコンパクトさ、強度&剛性、快適空間と、機能をたっぷり詰め込んだ山岳仕様。4シーズン対応もうれしい。2本のポールで自立するシンプルなクロスドームで、設営・撤収も超カンタン。

    ●対応人数:2人
    ●サイズ:212×130(フライ装着時190)×H105cm
    ●収納サイズ:本体8×17×27cm、ポール39cm
    ●重量:1,310g(付属品込み1,460g)

     

    ストレスフリーな死角なしモデル

    開口部が大きく出入りしやすい、長辺側に出入り口があるテント。前室は、登山靴のほかバーナーやクッカーなどを置いてもまだ余裕のある奥行き(60cm)を持つ。

    インナーテントとフライシート内側にポールスリーブに沿うように施された超高強度なイザナス(旧ダイニーマ)テープにより、軽量テントでありながら優れた強度、耐風性を実現している。

    フライシートの開閉部には、耐久性、耐凍結性、砂や泥への耐性に優れたビスロンファスナーを採用。別売りオプションのスノーフライや内張りを使えば厳冬期にも対応する。


    収納性の良さにも注目。付属収納袋は円筒形ではなく四角い弁当箱形状なので、バックパックに詰めたときにデッドスペースが生じにくい。

    ▼関連記事
    finetrack (ファイントラック) / カミナドーム2


    ライペン
    トレックライズ0

    本体の生地に、中空糸で織り上げた薄手のリップストップナイロンを採用し、徹底的に軽さを追求。最大2人まで寝られるサイズでわずか1,250gという軽量な3シーズンモデル。ポールスリーブの末端が袋状になっているので、ひとりでもスピーディーに設営できる。

    ●対応人数:1人
    ●サイズ:205×80×H100cm(前室奥行き40cm)
    ●収納サイズ:直径13×28cm、ポール畳み寸法38cm
    ●重量:1,250g

     

    実績も信頼度もバツグンの山岳テント

    長辺側に半月型出入り口がある。インナーテントの出入り口は内側にパネル、外側にメッシュを配した2層構造だから、テント内にいながらにして換気調節がしやすい仕様。また、白いメッシュを採用することで、パネルを開けたときでもテント内部が見えにくくプライバシーを保ちやすく配慮されている。

    フライシートはガイラインホール付き。この穴をくぐらせてテント本体からガイラインを引いて地面にペグダウンが可能。山のテント場で強風にさらされるときでも安心できる。

    収納袋はエクステンションスカート付きで、スカートを延ばすことでテント本体、フライシートとポールをいっしょに収納することが可能だ。

    ▼関連記事
    RIPEN (ライペン) / トレックライズ0


    MSR
    ハバハバシールド2

    フライとボトムに、従来より約3倍長持ちする「エクストリームシールド」という新しいコーティングを採用。さらには耐水性を維持しつつもシームテープをなくし、耐久性と軽量性を高めている。軽さと居住性を両立させた2人用バックパッキングテント。

    ●対応人数:2人
    ●サイズ:213×127×H101cm(インナーテント)、前後室それぞれ奥行き66cm
    ●収納サイズ:46×11cm
    ●総重量:1,470g

     

    日本の山岳シーンに合うモデル


    ハブで一本化されたメインポールをインナーの四隅に留めてフッキングするだけで自立。さらに天頂部に短いポールをセットすることで、前後の出入り口が垂直に近い状態で立ち上がる。

    インナー出入り口の2本のジッパーはほぼ直線状に使われており、劣化、破損しにくいように配慮されている。また、出入り口を閉めると2本のジッパーの引き手が1か所に集まることで、緊急時にテントから脱出するときもスムーズに行動できるというメリットもある。

    前モデルよりインナーテントのメッシュ使用部分を減らし、日本の山歩きでの使用など、より幅広いシーズンやシチュエーションに対応できるようになった。


    テントが濡れてしまったときでもゆったり収納できる十分なサイズの収納ケースが付属。

    ▼関連記事
    MSR (エムエスアール) / ハバハバシールド2

    ▼参考記事
    一人用でミニマムに過ごすか二人用でゆったり楽しむか…ソロテントのベストバイはこれだ!

    ドーム型ファミリーテントのベストバイ!全国アウトドアショップの売れ筋

    全国アウトドアショップの店員さんが“本当に推したいギア”を徹底調査!お店の売れ筋はもちろん、マストバイな“推し”まで、プロの目で選出されたベストバイを紹介。


    MSR
    ハビチュード6

    サイドウォールが大きく外側に押し広げられ、正面ドアがほぼ垂直に立ち上がっているので出入りがとても楽。前室は奥行きが122cmもあり、荷物置き場として重宝する。6人用の大型ドームとはいえ、これほど直感的に設営できるシンプルな構造は珍しく、ビギナーにもおすすめできるモデル。

    ●対応人数:6人
    ●サイズ(フライ装着時):幅254×奥行き427×高さ195cm
    ●サイズ(インナーのみ):幅254×奥行き305×高さ約182cm
    ●収納サイズ:幅58×奥行き25×高さ25cm
    ●総重量:6,350g

     

    居住空間を押し広げる独特のフレームワーク

    長いクロスポールと両サイド用の短いクロスポール2セットだけで簡単に立ち上げられるセルフスタンディング・タイプ(自立式)のテント。インナーテント4面のサイドウォールが大きく外側に向けて押し広げられる独自のフレームワークにより居住性が良い。従来、クロスドームの弱点であった内部の狭苦しさを解消し、広々とした空間が大きな魅力になっている。


    出入り口上部にあるポールの継ぎ目部分には、付属のLEDポーチライトが付けられるようになっている。

    天井がメッシュ地のインナーテントは吊り下げ式で、フライシートとの間に十分な空間ができるため、フライシート両サイドの裾部から外気がテント内にスムーズに入り、通気性も抜群。


    ボトム部分(赤い生地)は耐久撥水加工を施した耐水圧10,000mmの丈夫なナイロン地。こうして見ると、ポールとインナーテントの間が大きくあいているのがよくわかる。

    フライシートは全閉のほか、天候や用途に応じて3パターンにセットできる。

    また、正面のドアが限りなく垂直に近い状態まで立ち上がるので、とても出入りしやすい。大きいわりに出入り口が正面のひとつしかないのは玉に瑕ではあるが、正面ドアが大きく開くので、出入りそのものはとてもスムーズ。

    ▼関連記事
    MSR (エムエスアール) / ハビチュード6


    Snow Peak(スノーピーク)
    アメニティドーム M

    4人家族にぴったりなサイズで設営も簡単。テント高を抑えたデザインのため、風の影響を受けにくいのも特徴。懐にやさしい価格帯で、エントリーキャンパーにお薦めだ。

    ●対応人数:4人
    ●設営サイズ:280×505×H150(室内高)cm
    ●収納サイズ:74×22×25cm
    ●総重量:8kg

     

    品質、コスパともに最高

    「高品質=高価」という法則を打ち破る高コスパなロングセラーテント。フライの表面にはフッ素樹脂撥水加工とUVカット加工、裏面にはポリウレタン防水加工が施され、雨をしっかりシャットアウト。どこを計測しても耐水圧1,800mmミニマムを確保している(ちなみに一般的な傘の耐水圧は200~500mm、中程度の雨に耐えるレインウェアの耐水圧は2,000mm、テントに関しては、耐水圧1,500mmで強い雨にも耐えられるとされている)。

    フライシートは前面とサイド片側に出入り口があり、使い勝手も上々。テント高が低めになっているので、室内で立ち上がることはできないが、そのぶん風に強く強風下でもテントが歪みにくい。


    前室スペースもたっぷり。荷物置き場としてはもちろん、日差しを避けてくつろぐのにも十分だ。


    ポールスリーブ先端の色に合うポールを差し込むようになっているので、迷わず簡単に設営できる。

    ▼関連記事
    Snow Peak (スノーピーク) / アメニティドーム M

    ▼参考記事
    ‟設営が楽で広々”が目白押し!アウトドアギアベストバイ2022‐2023 「ファミリーテント編」

    全天候型アウトドアライターが愛用するドーム型「旅テント」はこれ!

    全天候型アウトドアライターのホーボージュンさんが紹介してくれるのは「旅テント」。世界中を旅しているホーボージュンさんが実際に使っているテントの魅力を語ってくれた。

    教えてくれたのは…
    全天候型アウトドアライター
    ホーボージュン さん

    大海原から6000m峰まで世界中の大自然を旅する全天候型アウトドアライター。Twitterアカウントは「@hobojun」。

    ニーモ
    タニ オズモ 1P

    手が透けるほど薄い15デニールの生地を使用し、重量はなんとダブルウォール構造で約1kg。

     

    ホーボージュンさんのコメント

    「これはめちゃくちゃ軽いんですよ。ダブルウォール構造なのに、重さが約1kgしかない。その秘密は、手が透けるほど薄い15デニールの生地。開口部がめちゃくちゃ広いのも気に入っています。景色いいところに行ったら、フルオープンにして楽しみたいですよね」


    mont-bell(モンベル)
    ステラリッジテント

    軽量性と丈夫さを兼ね備えたモデル。出入り口は狭いが、これによってメッシュ部分が小さくなり、軽量性を実現している。(※リンクは2名用の「ステラリッジテント2」)

     

    ホーボージュンさんのコメント


    「めちゃくちゃ売れているモデルです。登山のときはだいたいこれを使っています。先日立山の雷鳥沢でみなさんがどんなテントを使っているのか調査してきたんですが、6割の人がこのステラリッジのシリーズを使っていました。いちばんの特徴は、丈夫なこと。非常に軽いのに、上から押しつぶしても大丈夫な強さがあります。こちらは入り口が狭くなっていますが、これによってメッシュ部分が小さくできて、軽くすることができるんです。登山をするときには1gでも軽い方がいいのでね。あとは狭い場所でも出入りがしやすくなります。色も4色あって、選べるのもいいですよね。僕は白にしています」

    ▼参考記事
    ホーボージュンさんが愛用する「旅テント」3モデルをライブレビュー

    こちらも必見!定番のおすすめドームテントを徹底レビュー

    Coleman(コールマン)
    ツーリングドーム/ST

    1人用ながら前後どちらにも出入り口があり、使い勝手の良さに定評のあるツーリングテント。ひとりでも設営しやすいポールポケット式で、荷物を置くのに十分な広さの前室を装備。ソロキャンプやツーリング用途向き。

    ●対応人数:1人
    ●サイズ(フライ装着時):約210×265×H100cm
    ●収納サイズ:直径約19×49cm
    ●重量:4kg

    テントを試したのは…
    ビーパル編集部員
    早坂英之

    軽トラに荷物をたっぷり詰めてフィールドに向かうビーパル編集者。たいていテント泊(たまに荷台泊)です。なお、真夏は化繊のシュラフ、もしくはトラベルシーツを使います。

     

    ソロキャンデビューに最適なツーリングテント


    コールマンが発売する「ツーリングドーム ST」は、インナーテントが210cm×120cm×100cm(高さ)という大人ひとり、もしくは大人1名と子ども1名での使用に適したサイズだ。収納時は直径約19cm×49cmになる。重さは約4.4kg。

    フライシートをフルクローズした状態。ドーム型は風の抵抗を低減するため、強風にも強い構造。


    収納バッグにはコンプレッションベルト付き。収納後にきゅっと絞ることで、より安定した運搬が可能になる。


    バックパックに入れて持ち歩くには少々重いので、登山用というよりはキャンプ用。製品名からも、ツーリング向けに作られたテントだということが分かる。

    簡単! 丈夫! 長く使える優等生テント

    テントの立てやすさ(組み立てやすさ)は、さすがコールマン。ファミリーキャンパー向けのテントでも「立てやすい」と評判の同社製テントは、このツーリングドーム STでも期待を裏切らない。

    インナーテントを広げて、四隅からポールをセットしたら(吊り下げたら)、この時点で自立する。その後にフライシートをかけて、前室を確保するためのポールを入れれば完成だ。もちろん、各場所でペグダウンは必要だが、ドーム型なのでペグの数は最小で済む。

    収納バックにインナーテントとフライ、ポールとペグ&ガイロープの一式が収納できる。

    L字型の軽量ペグと、自在込みのガイロープ付き。買ってすぐに使うことができる。

    インナーテントを広げた状態。四隅をペグで仮固定すると設営しやすくなる。

    ひとりでも設営しやすい、ポールポケット式。過度な力を必要とせず、無理なく設営が可能だ。もちろんひとりでも全然OK!

    インナーテントをポールに吊り下げると、その状態で自立する。この状態で、大型シェルターの中に入れて使う“カンガルースタイル”も人気だ。

    慣れれば5分とかからず立てられるこのテント。キャンプ場への到着が日没間近だとしても、設営に時間がかからないから安心だ。観光してからキャンプ場に行くのも良い。設営時間を短縮できる分、自由な旅プランが楽しめる。

    出入り簡単! 広々とした前室! 快適に過ごせるしかけが満載!

    ツーリングドーム STの出入りは前後、両方から行える。ふたりで使ったとしても、相手をまたぐことなく外に出ることが可能だ。

    前室は210mm×105mmと、広めのつくりになっている。タープポールを使ってひさしを上げれば、前室の長さは105mmから150mmへと拡張できるのもグッド。土間スペースとして簡単な調理をしたり、ローチェアを入れてくつろいだりできる(テント中は火気厳禁。また、たとえテント前の空間であっても、火器類の使用には十分注意しよう)。


    この前室部はフライシートのサイドを上げることで、レイアウトを変更することが可能。天気が良いときは両サイドを上げて開放的に使っても◎。もちろん、日差しを遮るために半分だけ下げてもOK。フライシートはUV加工が施されているので、日焼け対策としても安心だ。

    フライシート前部右側を巻き上げた状態。片方だけ上げても使い勝手は良好。反対側のサイトとの目隠しとしても。

    前室をフルオープンすると開放感は最高潮! 気持ちいい朝などはこのスタイルがおすすめ。

    インナーテントにも使いやすいしかけが満載だ。出入り口は開け閉めしやすいダブルファスナーを採用。テント内で貴重品を無くさないようポケットが付いている。インナーテントはメッシュ加工で通気性十分。テント内が結露することなく快適に過ごすことができる。

    左右どちらからでも開け閉めできるダブルファスナー式。夜にトイレに行くとき、暗闇のなかで「どっちだっけ…」と悩むこともない。

    貴重品類はインナーテントのポケットに。ポケットもメッシュ仕立てのため、何が入っているかすぐに分かる。

    天井にはベンチレーション付き。暑いなどの使用時に重宝する。フルオープンにしても、フライシートがあるので雨が入ったりはしない。

    メッシュ仕立てのインナーテントは、結露対策としても良好。快適に過ごすことができる。

    ソロキャンプのための最初のテントとして購入する人も多いコールマン、ツーリングドーム ST。使い勝手の良さとバランスが取れた価格帯は、長らくツーリングテントのベストセラーとなっているのもうなずける。

    テント選びはそどれだけ安心できるかどうかも大事。ツーリングドーム STなら万人におすすめできる、“最高にちょうど良い”テントだ。テント選びで悩んでいる人にこそおすすめ。

    ▼関連記事
    Coleman (コールマン) / ツーリングドーム/ST

    ▼参考記事
    定番なのには理由がある!コールマン「ツーリングドーム」が支持されるワケ


    RIPEN(ライペン)
    エアライズ2

    日本が誇る山用テントブランド「ライペン」の超軽量な山岳テント。最大3人が寝られるサイズながら1,550gと軽く、登山・トレッキング用途のほか、ひとりでゆったり使いたいソロキャンパーにも人気。

    ●対応人数:2人(最大3人)
    ●サイズ:間口130×奥行210×高さ105cm
    ●収納サイズ:本体30×15直径cm、フレーム38cm

     

    教えてくれたのは…
    アウトドアガイド・ライター
    すー(鈴木 隆)さん

    日光市生まれ日光市育ち。40代で脱サラ後に、カナダに留学して退職金を使い果たす。帰国後は観光関係の仕事をしつつ、アウトドアガイドとしても働く日々を送っています。キャンプ、登山、ロードバイク、トレランなど外遊びが趣味で、楽しく働いて生活することをモットーとしています。

     

    重量と安心・快適のベストバランス

    左上から「グランドシート(別売り)」「ペグ」「本体」「フライシート」下が「フレーム」。

    エアライズ2は自立式、そしてダブルウォールのテント。本体+フレーム+フライシートの重量が1550gと、軽量な部類には入るが、今流行りのUL(超軽量)テントではない。

    しかし、一方で生地が厚く充分な強度があるため、破れにくく安心感がある。さらにダブルウォールテントのため結露しにくく、結露で寝袋がびしょ濡れになるなんてことが起こりにくく、快適にテント泊ができる。

    したがって、エアライズ2は適度なバランスがある初心者にピッタリのテントだと言えるのだ。

    破損に強いスリーブ式

    本体のスリーブにフレームを通す。

    エアライズ2は、本体のスリーブにフレームを通す設計。この構造は、風などによる力をポール全体で受けてくれるため、力を点で受ける吊り下げ式の構造に比べて、破損に強いと言われている。

    また、設営もシンプルなので、その点においても初心者にも扱いやすいテントだ。詳しい設営方法は後述する。

    ソロでは贅沢、2人でも十分な広さ

    マットを敷いても十分なスペースを確保。

    テント内部の寸法は、長さ210cm・間口130cm・高さ105cmとなっており、ひとりで眠るには十分なスペース。マット、シュラフを置いて、横にザックを置いてもまだまだスペースはある。

    2人でも十分なスペース。

    私はいつもひとりで利用しているが、マットとシュラフを並べても十分なスペースが取れるため、デュオでの利用も問題ないだろう。エアライズ2は「2人用(最大3人)」とされているが、個人的には3人では少し狭いと思われる。

    国内メーカーならではの手厚いアフターケア

    日本が誇るテントメーカーのアライテントは、もちろんアフターケアもバッチリ。

    実際に一度このエアライズ2の修理を頼んだことがあるが、電話できちんと話を聞いてもらい、しっかりと修理してもらうことができた。何かあった時にきちんと対応してくれるのは安心だ。

    入り口はメッシュにもなる


    入り口は網戸にすることができ、フライシートもループを使って固定できるため、夏の暑い夜には風通しも良くなり重宝する。

    内部にはメッシュポケット


    本体の内側にはポケットがついているため、小物はここに入れておくといいだろう。スマホや時計、メガネなどを入れておくのにちょうどいいサイズ。

    天井の便利なループ


    本体の天井には5つのループがついている。ランタンを吊るしたり、ロープを張って手ぬぐいなどを干したり……。また、別売りのギアハンモックを使って収納スペースを増すこともできる。

    メッシュにもなるベンチレーター


    側面には換気用のベンチレーターがついており、室内の換気や温度調節が可能。開閉はもちろん、メッシュにすることもできる。

    前室は十分な広さ


    エアライズ2の前室はそこまで広いとはいえないが、靴や濡れものを置いたり、クッカーを使ってお湯を沸かしたり、簡単な調理なら可能なくらいはある。

    テント設営は初心者でも簡単

    エアライズ2は先述した通り、設営が簡単だ。


    まずは本体を広げる。私は基本的に別売りのグランドシートを広げて、その上に本体を広げている。

    スリーブはひっぱりと接続部がはずれてしまうので、必ず押して入れること。

    本体のスリーブにフレームを入れていく。フレームは引っ張ると抜けてしまうので、必ず押して入れよう。

    フレームを立てるとこんな感じに。

    フレームをフレーム受けの穴に入れると、テントが立ち上がる。

    フライシートを被せる。

    フライシートの頂点と、出入り口を本体に合わせる。フライシートの入り口側のリングをフレームの端に入れ、奥側のバックルを本体に挿入する。


    ペグダウンして、ガイライン(はり綱)を張れば設営完了。

    設営場所にもよるが、私はペグが打てない場所などでは石にガイラインを巻きつけたりして固定している。最初は手間取るかもしれないが、慣れれば15分程度で設営できるだろう。

    ▼関連記事
    RIPEN (ライペン) / エアライズ2

    ▼参考記事
    初心者ならこのテントで間違いナシ!国産の雄・ライペンの「エアライズ2」を徹底解剖


    Coleman (コールマン)
    BCクロスドーム/270

    BCは“ベーシックキャンプ”の略。Colemanの数あるテントの中でも、特にキャンプ初心者の方に向けた作りとなっている。設営方法や内部の構造もシンプルで、非常に使いやすい万能型テント。

    ●耐水圧:約1,500mm(フロア:1,500mm)
    ●定員:4~5人用
    ●使用時サイズ:約270×270×175(h)cm
    ●収納時サイズ:直径約25×75cm
    ●重量:約10kg

     

    教えてくれたのは…
    アウトドアライター
    瀬川あずま さん

    キャンプが趣味のアウトドアライター。時間や場所に縛られずに働くことを目標にライターを始め、現在はアウトドアや健康系の記事を主に執筆。休日は趣味に奔走するため、外にいる時間が長い。

     

    「BCクロスドーム/270」のサイズ感

    BCクロスドーム/270は定員が4~5名の、ファミリー向けの商品。筆者は3~4人で行なうファミリーキャンプの時はもちろんのこと、2人で行うデュオキャンプの時にもこちらのテントを活用している。

    3人分のマットを敷いている様子。マットはもう1枚敷けそう。4人で寝る際も狭さは感じない。

    テントの床面積は270cm×270cm。一般的なマットやコットが、ぴったり4枚並べられるサイズだ。そして、カバンや衣類などを置くスペースを枕元、あるいは足元に確保できる。大人4人、あるいは大人2人+子供3人などであれば、多少の余裕を持ちつつくつろぐことが可能だろう。

    言うまでもなく、人数の少ないデュオキャンプであれば、よりゆったりと過ごせる。大きすぎることもないため、デュオキャンプがメインの方にもおすすめだ。

    「BCクロスドーム/270」のおすすめポイント

    ここからは、筆者が使用している中で、特に便利だと感じるポイントをご紹介しよう。

    【1】立って着替えることができる

    BCクロスドーム/270の一番のおすすめポイントは、やはり室内の快適さ。

    広い床面積に加え、高さも175cmあるため、立ったまま着替えをすることができる。背の大きい方でも圧迫感を感じることはないだろう。


    大きいテントはいくらでもあるが、このサイズで設営にも時間がかからないテントは貴重だといえる。

    【2】広い前室

    前室はコンテナも楽々収納できるほど、広さがある。

    テントの入り口部分には奥行き100cm程のスペースがあり、玄関代わりに靴を置いたり、荷物をしまう場所として活用できる。多少の雨であれば、置いた物が濡れることもない。

    また、後室も45cm程の奥行きがある。

    後室も前室と同様に荷物置き場として使用することができ、前室が荷物でいっぱいになってしまった場合には後室から出入りをすることが可能だ。

    【3】キャノピーで雨よけもできる


    テントの前方にはキャノピーを立てることができる。テントを設営した状態から2本のポールをたてて、それぞれ1本のロープで固定するだけだ。

    前述のとおり、BCクロスドーム/270は初心者キャンパーさん向けに発売されているアイテム。キャンプ初心者の方の場合、「タープをまだ持っていない!」というケースも多いだろう。それでももちろん、キャンプ場で急に雨に降られることもあり、そんな時にキャノピーは重宝する。

    キャノピーのサイズは、縦160cm×横175cm。大人2人程度であればキャノピーの下で食事を行うことも可能。デュオキャンプにも最適な理由のひとつだ。

    ▼参考記事
    ぜひ”初めてのテント”に。コールマン「BCクロスドーム/270」がすごい!

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