【気になる最新ギアお試し隊】高いけれど、安い!? ザ・ノース・フェイスのジオデシック・ドーム | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 【気になる最新ギアお試し隊】高いけれど、安い!? ザ・ノース・フェイスのジオデシック・ドーム

    2018.04.24 高橋庄太郎

    雨風に圧倒的に強い球体型テント

    4人用テントが、18万円。ちょっと驚く高価格だ。だが、じつはコレ、「安い」のかも……。

    ヒマラヤに代表される高所登山や極地遠征で、暴風雪に耐えうるテントとして活躍しているのが「ジオデシック・ドーム」。これはモデル名ではなく、三角形で構成される半球形のデザインのことで、「最小のパーツで最大の強度と居住空間を持つ」のが大きな特徴だ。

    これをテントに取り入れたのはザ・ノース・フェイスで、1975年発表の「オーバルインテンション」はパタゴニアで風速60mにも耐えたといい、現在もそれを継承する名作「2メータードーム」が販売されている。だが、そのお値段は、80万円!

    その流れをさらに汲む新製品が、この18万円の「ジオドーム4」なのである。4人用で小さいけれど、風雨への対応力は間違いなく、テストを行なった千葉のキャンプ地は雨だったが、まったく問題なし。ポールを通すだけで直感的に設営でき、悪天候下でも内部で立って歩ける高さと広さの居住空間をすみやかに作ることができた。そしてまあ、とにかくカッコいい!

    さて、「18万円」は高いか、安いか? これだけスタイリッシュで、いざとなれば暴風雨でも安全なのだから思い切って買ってもいいかもよ。

    窓となるスペースは、インナーテントとフライシートが連動。空気と光をたっぷりと取り入れる。

    フライシートをかけた状態。視認性が高い濃いめのイエローで、キャンプ場ではかなり目立ちそう。

    RELATED ARTICLES

    関連記事

    NEW ARTICLES

    『 テント 』新着編集部記事

    5年愛用して分かった!オガワの2ルームテント「アポロン」3つの魅力と難点

    2023.11.25

    初心者ならこのテントで間違いナシ!国産の雄・ライペンの「エアライズ2」を徹底解剖

    2023.11.18

    1分で設営できるエアフレームテント「ハイムプラネット」と「ファンダメンタル」限定コラボモデルをチェック!

    2023.11.07

    ワンポールシェルター「ゼクーL」は子連れキャンプもラクちんだった!

    2023.10.29

    【2023年最新】ソロテントのおすすめ18選!No.1アウトドア雑誌が選んだのは?

    2023.10.07

    【2023年】キャンプのおすすめテント23選!No.1アウトドア雑誌が選んだのは?

    2023.09.30

    登山用テントのおすすめ9選。登山ならではの選び方もチェックしよう

    2023.09.30

    コールマンの新テントはコットンとポリエステルのいいところ取り!

    2023.09.27