東海でおすすめのファミリーキャンプ場7選
東海のファミリーキャンプ場
岐阜県|新くるみランドEVオートキャンプ場
営業:通年
予約:随時
テントサイト:10
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:12,500円~
薪ストーブ付きバンガローやサウナでポカポカ。スノーキャンプが楽しくなる!
2019年9月に電気自動車の充電ができるキャンプ場としてオープン。当初は週末営業だったが、通年営業へ営業形態を変えることになり、薪ストーブ付きバンガローや個室貸し切りサウナ、ファミリー風呂などを増設。キャンプをより楽しめる環境を整えて、2023年にリニューアルした。薪ストーブ利用料は薪代込みで1日1,000円。バンガローはシンプルな作りなので、寝袋等は持参のこと(レンタルもOK)。
サウナは3時間5,800円~。雪見サウナが楽しめるのも魅力だ。また、オーナー手作りの全長3kmのソリコースもあるので、冬の自然を存分に味わいたい人はぜひ!
オートサイトは10区画。うち4区画でEV充電が可能(利用料1,000円)。レンタル品が充実し、手ぶらキャンプも可能だ。
薪ストーブを備えたバンガロー。
室内はフローリング。ロフトもある。
個室貸し切りサウナは2室。3時間10,000円。夜は星空がめちゃキレイと大人気。
▼参考記事
岐阜県|無印良品南乗鞍キャンプ場
営業:5月1日~11月上旬
テントサイト:221
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:4,000円~(大人2名+子供1名+車1台で1泊利用した場合のレギュラーシーズンの金額)
豊富なサイトバリエーション
乗鞍岳南面の子ノ原高原に位置し、敷地面積は約100万平米!場内からは乗鞍岳、御嶽を眺められるうえに、県指定天然記念物のレンゲツツジ、マツムシソウなど、貴重な亜高山帯の植物がサイトを彩る。そんな豊かな自然環境を存分に楽しめるよう、場内にはフライ・ルアー・カヤック専用池、えさ釣り専用池、ミニディスクゴルフコース、ミニオリエンテーリングコース、ドッグランを整備。MTBのシングルトラックも5コースある。
本来の自然を活かす形で整備されているため、サイトは画一的でなくバリエーションが豊富。A、B、C、D、F、Gの6つのエリアに分かれているが、同じエリア内でも少しずつ環境が異なる。そこもまた、キャンプ好きの心をくすぐるポイントだ。
<Aエリア>
樹木に囲まれているので雨や風の影響も受けにくい。車の出入りが少ないこともあり、落ち着いた時間が過ごせる。隠れ家的な雰囲気が気に入り、Aエリアを熱愛するキャンパーも少なくないそうだ。
<Bエリア>
フライ・ルアー・カヤック専用池に近いサイト。高い樹木がなく開放的。センターハウスからも比較的近く、サニタリー棟も3棟点在しているので、とくに小さな子供連れやビギナーにおすすめだ。
<Cエリア>
センターハウスから乗鞍岳方面に登って行く途中右手のエリア。乗鞍岳・御嶽の眺望がよいサイトもある。地形を生かした個性的なサイトが多いこともCエリアの特徴で、サイト環境の差異が大きい。
<Dエリア>
シラカバ等の樹木に囲まれた隠れ家的な雰囲気。一部のサイトは御嶽方面の景色がよいため、センターハウスから遠いにもかかわらず、人気が高い。夏は高山植物が咲き乱れ、サイト周辺で自然観察もできる。
<D4サイト>
御嶽を一望できる。眺望の良さはいちばん!?道をはさんで向こう側がCエリア、手前がDエリアになる。
<Fエリア>
眺望もよく、センターハウスへのアクセスもよい。6月には天然記念物のレンゲツツジが満開になり、あたりは朱色に染まる。写真はF25サイト。御嶽を一望できるため、すぐに予約が埋まる大人気サイトだ。
<Gエリア>
2017年度よりBエリアの奥を、Gエリアとしてペット同伴可能のキャンプサイトに変更した。敷地内にはドッグランも併設されているが、B、Fエリアはペット連れ不可だ。ドッグランはキャンプ場宿泊者は無料で利用できる。「ドッグラン利用登録用紙」に必要事項をご記入のうえ、センターハウスで申し込むこと。
手ぶらキャンプもOK!
キャンプをはじめて体験する人におすすめのベーシックセット。テント&タープ、ファニチャー類、寝袋、調理器具&食器類、ランタン、2バーナーと、充実の内容。コールマン、スノーピーク、ogawaなど、信頼できるブランドの組み合わせなのも嬉しい。
▼参考記事
岐阜県|山のハコ-camp studio-
標高約1,000m。広葉樹と針葉樹の森に囲まれている。夜は真っ暗で、星空が美しい!
営業:通年(定休日あり)
予約:2か月前の1日より
テントサイト:31
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:6,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
キャンプをはじめサイクリングやスキーなど、さまざまなアウトドア・アクティビティーが楽しめる岐阜県ひるがの高原に誕生。運営するのはコロナ禍でキャンプにはまったという山本ファミリー。「家族で秘密基地のように使えるキャンプ場を作る予定でしたが、紹介してもらった土地が広大すぎて、誰もが楽しめる場所にしようということになったんです」。
テントサイトはバリエーションが豊富で、ソロからファミリーまで利用OK。サイト間に段差を設けたり、立木で自然に仕切ったりして、レイアウトも工夫がされている。設備は温水の出る炊事棟、暖房便座付きトイレ、無料のシャワーなど。共用の焚き火テラスやハンモックなどもある。
自然環境は極上で、野鳥のさえずりや星空など、満足のいくオフタイムを過ごせる。「山のハコ」という屋号には大自然の中で各々がプライベート空間を作り上げていくという思いが込められている。その思いを実現するために利用者の声を聞き、オートサイトを増やすなど、オープン後も進化を続けている。来シーズンにはコテージも完成する予定だ。
サイトバリエーションが豊富
フリーの星空サイト。車の乗り入れは不可。
こもれびサイト。瓦チップが敷かれ、水はけ抜群!
共用の焚き火テラス。
焚き火テラスのそばにはバーカウンターもある。仲間でバーを開くのも楽しそう。
場内を流れる小川。小さい子の水遊びに最適。
ウッドデッキ型ハンモック。
下には小川が流れていて、せせらぎをBGMに昼寝ができる。
▼参考記事
岐阜県|塔の岩オートキャンプ場

付知川では、水遊びや魚釣りができる。
営業:4月下旬~11月下旬
予約:3月1日~随時
テントサイト:180
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,800円~
付知川上流に位置し、テントサイト目の前に清流が見える。透明度が高く、水温も低くて気持ちいい。サイトはすべて区画されており、数は地域最大級。ファミリー専用サイトもある。
1区画5名まで利用可能。電源が必要な場合は事前予約を。
▼参考記事
岐阜県|パスカル清見オートキャンプ場
営業:4月下旬~11月下旬
予約:随時
テントサイト:22
その他の宿泊施設:1棟
モデル料金:5,600円~
飛騨美濃せせらぎ街道沿い、標高810に位置しているため、空気がさわやかで、避暑キャンプにぴったりだ。敷地は清流で知られる馬瀬川に囲まれていて、自然遊びの場としても環境抜群。魚つかみ体験、砂金採り体験など、子供が楽しめるプログラムを提供している。林間のテントサイトは8×8mほどで、全サイトにAC電源が付属。トイレ、シャワー、洗濯機もあり設備も十分だ。道の駅パスカル清見と隣接し、「明宝温泉湯星館」へは車で10分ほどと、何かと便利。連泊して、飛騨の自然を楽しみたい。
全テントサイトにAC電源が付属。
7~8月は、馬瀬川でイワナやアマゴを手づかみ体験できる。5匹3,500円。
砂金採り体験も開催。大人3,500円、小学生以下2,000円。
バンガローは2DKで定員8名。
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岐阜県|アウトドアビレッジ373
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:なし
その他の宿泊施設:9棟
モデル料金:30,800円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
長良川の支流の畔に立地。自然体験の入り口になる施設を目指し、アウトドア好きの元教師が再建し、2023年にリニューアル。室内にテントや寝袋などがそろい、気軽にアウトドア体験できるコテージが大人気!BBQ設備も完備され、食材の手配もOK。今秋にはキャンプサイトもオープン予定だ。敷地内には芝生のパークエリア、SUPなどが体験できるレイクエリア、生き物観察に適したリバーエリアなどがあり、体験プログラムも用意されている。アウトドアデビューをしたいファミリーにおすすめだ。
長良川にそそぐ支流の畔に9棟のコテージや遊び場を整備。
SUPやカヌー体験もできる。
コテージは定員6名。リビング、2室の寝室、キッチン、トイレ、風呂を完備。
寝室に設営されたテントで宿泊体験。
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岐阜県|エナジーアクティブフィールドしらお
住所:岐阜県郡上市白鳥町六ノ里1410-18
営業:通年
テントサイト:約10
モデル料金:4,000円(大人2名+子供2名+クルマ1台で1泊利用した場合)
旧しらおスキー場を引き継いでキャンプ場として開業。例年3月上旬ごろまで積雪があり、雪遊び環境はばっちり。スノーシューはないが、ソリは無料で利用OK。キャンプ道具のレンタルも豊富で、冬季限定でホットカーペットや灯油ストーブを無料で貸し出している。
▼参考記事
北海道・東北でおすすめのファミリーキャンプ場7選
北海道・東北のファミリーキャンプ場
北海道|旭川市21世紀の森

車はサイトの外の駐車スペースに停める。
営業:5月1日~11月30日(雪の状況で変更あり)
テントサイト:約80
その他の宿泊施設:10棟
モデル料金:600円
自然公園内に整備。温泉もあり、長期滞在もOK!
大雪山の麓に広がる『旭川市21世紀の森』は、体験型野外活動の場として整備されている。キャンプ場は、「ふれあい広場」「ファミリーゾーン」「21の森自然体験ゾーン」の3か所に設けられ、ドッグランサイトは「ふれあい広場」に12か所、「ファミリーゾーン」に3か所。ほかに愛犬と宿泊できるワンワンハウスもある。
炊事棟、トイレ、バーベキューハウス、温泉と、設備は十分。低料金なのでリピーターも多い。1周14kmの散策路も整備されているので、ワンコとも北海道の豊かな自然を楽しめる。

ふれあい広場の通常サイト。フリーサイトなので開放感抜群!

しっかりとした造りのトイレ棟。様式水洗もある。

野外炊事棟。
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北海道|モラップキャンプ場
営業:4月26日〜10月中旬
テントサイト:150
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:3,600円~(大人2名+子供2名で利用する際の目安)
支笏湖ブルーといわれるほど、日本有数の水質を誇る支笏湖に面したキャンプ場。砂地のフリーサイトは開放感抜群で、対岸には名峰の恵庭岳という絶景が堪能できる。キャンプ場から車で10分の支笏湖温泉にもぜひ立ち寄りたい。
▼参考記事
北海道|八剣山ワイナリー 焚き火キャンプ場

サイトは6つのエリアに分かれる。ファミリーからキャンピングカーまでバリエーションも豊富。
ワイナリーが運営!本格ワインが楽しめる
八剣山の麓に位置し「八剣山ワイナリー」が運営する。サイトは車の乗り入れと一部サイトでは直火も可能だ。管理人の福田健次さんは美笛キャンプ場で管理人を経験し、妻のまどかさんはアウトドアショップで知識を習得。開業が浅いキャンプ場とは思えないほど充実した癒やしの空間を提供する。売店では自社農園や道内産のブドウで作るワインが買える。

ツリーハウスもある。
▼参考記事
北海道|ぺコレラ学舎
営業:通年
テントサイト:20
その他の宿泊施設:2室
モデル料金:4,500円~(大人2名+子供2名+クルマ1台で1泊利用した場合)
山の上の廃校を再生して誕生した、遊んで学べる宿。運営には八雲町内外の人が関わっていて、スノーシューやサウナ、オオワシ・オジロワシウオッチングなど、アクティビティーを提供。1月下旬には「かまくらつくって鍋たべよう」イベントも開催。手ぶらキャンプが可能で、室内泊もOK。雪中キャンプ初心者も安心だ。

室内泊OK!
▼参考記事
青森県|小川原湖畔キャンプ場
湖畔を赤く染める夕日は必見!
青森県最大の湖である小川原湖の湖岸に広がっている。そこから眺める静かな湖の景色は贅沢で、小川原湖を赤く染めながら沈む美しい夕日の様子は必見!夏場は湖水浴も楽しめる。
▼参考記事
福島県|小野川湖レイクショア野外活動センター

林間や湖岸など、好きな場所にテントを張れる。天幕構造のキャビンもあり、寝具も常備。テントサイトはクルマの乗り入れNG。
メール:office@yagaikeikaku.com
営業:5月末~10月中旬
予約:随時
テントサイト:約20
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:13,200円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
磐梯朝日国立公園内に位置しており、日本三大野鳥地としても知られる小野川湖畔に立地。自然の豊かさは折り紙付きで、野鳥はもちろんヤマネなどの小動物も観察できる。元々、団体向けの野外教育施設なので、カヌー、シャワークライミング、ネイチャートレッキングなど、さまざまな自然体験プログラムを提供している。テントサイトは芝生と林間の2タイプ。設備は新しくはないが充実していて、3棟あるキッチン棟には調理器具がそろい、温水も利用可能。シャワーや露天風呂も無料で利用できる。
小野川湖でカヌーやカヤック体験も。
シャワークライミングも人気。
露天風呂は無料。
▼参考記事
山形県|サンビレッジ徳良湖オートキャンプ場

ウォーー!速い!
営業:通年
予約:雪中キャンプは随時電話で受付
テントサイト:100(雪中は14)
その他の宿泊施設:3棟
モデル料金:1,720円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
ハクチョウの越冬地として知られる徳良湖の湖畔に位置。冬は1m以上の積雪がある。テントサイトでは電源は使えないが、発電機の利用はOK。2月下旬までは徒歩5分ほどの「スノーランド」で、スノーライダーやエアボードなど、さまざまな雪遊びが楽しめる。
▼参考記事
甲信越でおすすめのファミリーキャンプ場5選
甲信越のファミリーキャンプ場
長野県|Farmer’s Camp ポレポレ

地元の契約農家の畑で野菜を収穫。おいしいトウモロコシをゲットし、子供も大喜び!
営業:4月~11月末(不定休)
予約:詳細はHPを確認
テントサイト:20
その他の宿泊施設:6棟
モデル料金:6,000円~
野菜収穫体験や地産地消BBQセットなども楽しめる
長野県南端の売木村で宿泊施設を運営する『農家ゲストハウスポレポレ』が、地元の人と都会に住む人が交流できる居場所を作りたいと、荒れ果てていた元農地を整備。手作りで開業に漕ぎつけた。「オープンはしましたが、うちは永遠に完成しないキャンプ場なんです(笑)。もうすぐサウナが完成するし、ワークショップも増やしたいし……」と、スタッフの江㟢秀司さん。
敷地は緩やかな山の斜面で、最下段にフリーサイト、中段にはセンターハウスやオートサイト、最上段に宿泊棟が並ぶタイニーハウスエリアがある。設備は温水の出る炊事棟、温水洗浄便座付きトイレ、シャワーなど大充実。クルマで5分ほど走れば『うるぎ温泉こまどりの湯』もある。地産地消をコンセプトにするこのキャンプ場は、契約農家の畑で野菜の収穫体験が可能。新鮮野菜はもちろんだが、ぜひ味わってほしいのが、入り口すぐそばで汲める湧き水だ。そのまま飲んでもおいしいが、料理に使えば、いつもの料理がランクアップするはず。

季節により収穫できる野菜の種類は異なる。収穫体験は基本的に週末に開催。

キャンプ場敷地内にはパーマカルチャー(人と自然が共存する手法)の畑もあり、自由に見学できる

売店ではオリジナルのジュースも販売。

薪も売木村産だ。針葉樹の薪は1束600円。
テントサイトエリア

最下段にあるフリーサイト。小川も近く、遊びの環境はGOOD。クルマは横付けできない。

オートサイトは日当たり良好。

ノーリードOKの遊び場を利用できる愛犬家向きサイトもある。
設備はピカピカ

テントサイトの炊事場。給湯器付きで快適。清掃も行き届いている。

BBQ網などを洗うための水場もある。

トイレは温水洗浄便座付き。
タイニーハウスエリア

宿泊棟のデザインはオリジナル。

こちらはドームハウス。野外にダイニングスペースがある。

室内は洞窟のよう。
▼参考記事
長野県|ラボランドくろひめ
営業:通年(火・水曜休)
テントサイト:25
その他の宿泊施設:26棟
モデル料金:10,120円~(大人2名+子供2名+クルマ1台で1泊利用した場合)
黒姫山山麓に位置し、10万平米超の森の中にキャンプ場やロッジなどが点在。テントサイトは通路以外は非圧雪。車は乗り入れ不可だが、ソリを貸してもらえる。ロッジは26棟あり、かまくらで食事をとるプランも。冬の自然を体感できるガイド付きスノーシューツアーも開催。
▼参考記事
新潟県|無印良品津南キャンプ場

開放的、木陰が確保できるなど、テントサイトのバリエーションが豊富。車の乗り入れもOK。
営業:5月中旬~11月上旬
予約:利用日の3か月前の第1営業日より
テントサイト:約230
その他の宿泊施設:4棟
モデル料金:8,250円
さまざまな種類のアウトドア体験プログラムを提供!
1995年の開業当初から地元の達人と手を組んで、プチ田舎暮らしが体験できるメニューを提供している。数は多いが、大自然と遊ぶ、釣りの技を磨く、五感で大自然を探索、森の手作りクッキング、森の素材で創るなど、カテゴリー別になっていて、メニューが探しやすい。レンタル用品も豊富で、「はじめての親子キャンプ」プログラムもあるので、ビギナーも安心だ。
標高903mの山伏山の中腹にあるテントサイトは、広葉樹の森に囲まれていて、サイト間は草木で自然に仕切られている。1区画約16×16mと広く、大型テント&タープの設営も可能。敷地は広大だが、トイレや炊事場は適度な間隔で設けられている。売店の品揃えも豊富で、自社ブランドのレトルト食品からアウトドア用品まで、幅広いアイテムが並ぶ。

ペット可のエリアと不可のエリアがある。

売店の品揃えが豊富。

広い炊事棟。環境保護のため、自然に優しい洗剤を使用のこと。
自然遊びの宝庫!

カヤック教室。

竿作りからはじめる「おかずを手に入れよう」(小学生のみ)。

わらぞうり作り。

ウッドマグカップ作り。小学5年生以上が対象。
▼参考記事
山梨県|べるが尾白の森キャンプ場
テントサイトは車の乗り入れOK。
営業:通年(水曜休)
予約:2か月前の1日より
テントサイト:48
その他の宿泊施設:25棟
モデル料金:4,500円~
名水公園内に立地。敷地内に散策路を整備
甲斐駒ヶ岳の麓にある複合施設『白州・尾白の森名水公園』内に整備されている。テントサイトはオートサイト、木陰の中のフリーサイト、2家族サイト、ドッグサイトなど、バリエーションが多い。リース作りや焚き火で作るバウムクーヘン、ニジマス釣りなどの体験プログラムも豊富。手ぶらで泊まれる常設テントや、寒い時季でも気軽に利用できるバンガローがあったりと、小さな子供のいるキャンプビギナーにもおすすめだ。広大な公園内には、森の散策路や小川の散策路も整備されている。また、白州天然水の採水場もあり、おいしい水を汲むこともできる。豊かな自然と触れあうにはもってこいの環境だ。レストランや図書館、温泉もあるので、何かと使い勝手が良い。
公園内には2本の散策路が整備されている。
名水公園だけに、水道の蛇口から出てくる水も美味。
温泉施設『尾白の湯』は露天と内風呂がある。大人830円、子供420円。
▼参考記事
山梨県|琴川キャンプ場
地面は砂地でペグが刺さりやすい。標高約800mで、晴れれば星空が楽しめる。
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:16
モデル料金:6,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
山梨市を流れる琴川の中流に2022年7月に誕生。元は荒れ地だったが、現管理人の大東壽さんらが野営をする様子を見て、土地の所有者がキャンプ場にすることを決意。2021年10月から手作りで整備を始めた。テントサイトは、ファミリー向けのいちょうサイト、少人数向けのさくらサイト、ソロやデュオ向けの林間サイト、グループ向けサイト、ドッグランサイトの5タイプ。林間サイト以外はクルマの乗り入れも可能だ。設備は水場、温水洗浄便座付きトイレ、シャワーのほか、ドラム缶風呂やサウナもある。
廃棄予定の木製パレットを切断し、薪として無料で提供。
トイレやシャワーも新しく清潔。
サウナ琴川を併設。大人1名1時間2,000円。
▼参考記事
四国・中国でおすすめのファミリーキャンプ場6選
四国・中国のファミリーキャンプ場
島根県|島根県立万葉公園オートキャンプ場

オートサイトは10×8mほど。各サイトに流し台と野外炉が備わっている。
営業:通年(定休日あり)
予約:3か月前の1日より
テントサイト:14
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:4,000円
自然公園内に整備。設備充実でビギナーも安心!
万葉植物を植栽した植物園をはじめ、遊具のそろう子供の広場、ウォーキングコースなどが整備されている、県立公園内の一角にある。芝生が広がるオートサイトは全14区画で、うち2サイトは常設テントを設営済みだ。
各サイトに流し台と野外炉、AC電源(別途550円)が付属しているので使い勝手は抜群。また、バリアフリートイレ、洗濯機、乾燥機などの共用の設備も充実しているので、長期滞在も問題ない。公園内で遊ぶのもいいし、車で5分の持石海岸で海水浴を楽しむのもいい。

2区画ある常設テントサイトは、6,200円。

バリアフリートイレやシャワーなど、共用の設備も充実。

公園内には遊び場やウォーキングコースも整備されている。
▼参考記事
岡山県|瀬戸内ナチュラルフィールド

区画サイトから観覧車が見られる。手ぶらキャンプも可能。
遊園地入場が無料に!子供が喜ぶキャンプ場
隣設するおもちゃのテーマパーク「おもちゃ王国」が運営するキャンプ場。キャンプ場利用者は宿泊当日と翌日の2日間、おもちゃ王国の入園が無料。140平米以上の広くてゆとりのある区画サイトも好評。コンセント2口の電源(1,500W)完備なのもありがたい。近くには王子が岳や渋川海水浴場など遊べる場所が豊富にあり、瀬戸内の観光拠点としても便利だ。

シャワールームは24時間無料で利用できる。更衣室と洗面所も併設。
▼参考記事
広島県|恐羅漢(おそらかん)エコロジーキャンプ場

緑に囲まれたテントサイト。
営業:4月下旬~11月上旬
予約:随時
テントサイト:約60
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:900円~
広島県の最高峰、恐羅漢の中腹でととのおう!
標高1,346mの恐羅漢山中腹に位置する森の中のキャンプ場。テントサイトは木製デッキが設置された区画サイト、林間のオートサイト、やや開けた場所にある車の乗り入れ不可のフリーサイトの3タイプ。ほかに小さなロフト付きのケビンもある。設備も充実していて、ジップラインやバンジートランポリンなど、子供向けのアクティビティーも豊富。昨秋には『もりのさうなin恐羅漢』が敷地内に誕生。エストニア製薪ストーブを設置したサウナ小屋が2棟、川の水を引いた水風呂が2基、設けられている。

水風呂の向こう側のサウナ小屋は「コトカー」。サウナは1棟貸しで150分貸し切り16,500円。

「ヘルシンキ」の愛称があるバレルサウナ。

ジップラインのコースは6本。要事前予約。
▼参考記事
広島県|Hawk Nest Family Village
瀬戸内海を見渡す高台に立地。
営業:通年
予約:2か月前より
テントサイト:9
モデル料金:5,000円〜
太陽光発電&バイオ式浄化槽などを採用!
放置されていた雑木林をチェンソーとノコギリで開拓し、キャンプ場に。伐採した木は手作りの柵や迷路に。細い木材は裁断機にかけて各サイトのウッドチップとして無駄なく活用。また、バイオ式浄化槽や太陽光発電や蓄電池を採用するなど、自然環境に配慮して運営している。テントサイトは約4×約6m前後を確保。車の乗り入れはできないが、駐車場は近く、運搬用カートも借りられる。設備は温水対応の炊事場、洋式水洗トイレ、温水シャワーと十分。オーナーが常駐しているので夜も安心だ。
炊事場、トイレ、シャワーは1か所にまとまっている。
大型浄化槽を設置。排水を微生物で浄化し、きれいになった水を場外に排出。
伐採した木材を活用した迷路は子供たちに大人気。
▼参考記事
広島県|もみのき森林公園キャンプ場
営業:通年
テントサイト:30(積雪量が多い場合は5)
その他の宿泊施設:21室(もみのき荘)
モデル料金:2,300円~(大人2名+子供2名+クルマ1台で1泊利用した場合)
2024年春にリニューアルし、冬キャンプが楽しめるエリアを整備。駐車場のそばには全長約100mの専用ゲレンデを開設。スノーシュー、ソリ大小、長靴などのレンタルをしている。1月下旬~2月上旬には、JR山陽本線宮内串戸駅発着の雪遊びバスツアーも企画。
▼参考記事
高知県|安田川アユおどる清流キャンプ場
営業:通年
予約:2か月前より
テントサイト:32
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:3,000円~
キャンプの達人、田中ケンさんがプロデュース!
流域にダムがなく、アユをはじめアマゴやイワナなど、川魚の宝庫として知られる安田川が目の前を流れている。30年近く前に開業した人気のキャンプ場だったが、施設の老朽化などもあり、大幅に手を加えてリニューアル。キャンプの達人、田中ケンさんが監修を手がけたことでも話題になっている。オートサイトは1区画を広げ29区画から32区画へ。ノーリードOKのペットサイトも新設した。5棟のコテージも改装し、ユニットバスをトイレとお風呂に分け、ロフトも設置。うち2棟には暖炉が付属している。場内には子供たちがボルダリングを楽しめるツリーハウスも作られている。コールマンジャパンと提携しているので、売店の品揃えは専門店顔負け。手ぶらキャンプもOK。ケータイは場所によりつながるが、電波状況は良くない。
テントサイトは、電源付きオートキャンプサイト、電源なしのキャンプサイト、バイク向けのフリーサイトがある。
ノーリードOKのドッグフリーサイトも新登場。
売店の品揃えも充実。
▼参考記事
九州でおすすめのファミリーキャンプ場5選
九州のファミリーキャンプ場
福岡県|INN THE PARK 福岡
住所:福岡県福岡市東区西戸崎18-26
営業:通年(不定休)
予約:随時
テントサイト:フリー
その他の宿泊施設:17棟
モデル料金:6,000円~
私たちが行ってきました
「BE-PAL」編集 ブッシュ早坂と長女 沙也葉(小6・取材時点)
泊まれる公園 INN THE PARK 福岡へ
東京・羽田空港から飛行機、電車、バスを乗り継いで3時間半。船まで乗っちゃう目的地は、面積約350ヘクタールの国営公園『海の中道海浜公園』内にある。博多の街からほど近く、アクセスも良好。各種公共交通機関を乗り継いで行けるので、手軽なバックパック旅でもOKだ。
しかもインザパーク福岡には常設テントやレストランもある。その気になれば手ぶらでもいけちゃうほど充実した施設なのだ。「仕事で博多に来たとき、ビジネスホテルの代わりにこのキャンプ場でもいいな」そう思うブッシュだった。
お風呂は?

海に面した大型浴場。お湯につかりながら波の音を聞くこともできる。
炊事場は?

食材やお皿類を洗うシンクのほかに、網や焚き火台専用の洗い場もある。
トイレは?

冷暖房完備のトイレは快適そのもの。温水洗浄便座も付いている。
旅の行程を一部ご紹介

電車だよ!

船に乗って~

現地にGO!

最後は歩き!

ファミリーで賑わう国営公園。入園は15歳以上450円、65歳以上210円かかる。中学生以下無料。

父「東京ドーム 約75個分の 面積なんだって」 娘「船以外に車や 電車でも 行けるから便利~」

キャンプ利用のチェックインは13時から16時まで。フリーサイトなので、海のそば(人気エリア)で設営することに。風は強め。
今回利用したのは博多湾に隣接したキャンプサイト。目の前に海が広がり、昼はブルーオーシャンビュー、夜は博多の夜景を望める絶景ポイントだ。チェックイン開始の13時に受け付けしたら、さっそく設営開始。全面芝生のフィールドはしっかりと手入れが行き届いていて、テントを張ってそのまま寝転がりたくなるほど気持ちいい~。
父がごろごろしているのを尻目に、娘はテキパキと設営していく。何なら「お父さんいらない」とのこと。子供の成長を目を細めながら眺めるって、素敵なアウトドア旅だな~としみじみ。
設営後は周辺を散策しつつ、ちょっと足を延ばして買い物へ。とはいえ、とにかく公園内が広いから、これだけであっという間に時間が過ぎてしまう。初日からとことん遊びたい!という人は、事前に食材を準備しておこう。もしくは先に博多の街を観光して食材も買って、受け付け終了時間の16時までにチェックイン、という手もありだ。

飛行機旅なので火器類は最小限に。薪で火をおこし、メインの熱源として利用する。焚き火シートは無料でレンタル可能だ。
まるで宝石箱のような夜景
▼参考記事
宮崎県|御池の湯オートキャンプ場
営業:通年(火曜休)
予約:3か月前の1日より
テントサイト:18
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:12,000円〜
温泉施設に隣接。ドッグフリーサイトも4サイト
天然温泉が楽しめる「家族風呂 御池の湯」の隣地に2022年4月開業。1区画が広いのが特徴で、車の横付け不可のキャンプサイト小でも10×10mと余裕の広さ。AC電源付きのオートサイト中は10×16m。オートサイト大は20×12mもあり、車も2台まで駐車できる。
ノーリードOKのドッグランサイトは14×11mで、うち1サイトがウッドデッキ付きだ。設備はお湯の出る炊事場、子供用トイレを備えたサニタリー、遊具など。家族風呂は70分貸し切り制でのんびり。人気が高いので事前予約がおすすめだ。
ウッドデッキ付きのドッグランサイトは13,000円。
キャンプサイトは3,500円~、オートサイトは8,000円~。定員は特に設けられていない。
設備は新しく快適。
貸し切り風呂は4名、70分で2,000円~。
▼参考記事
熊本県|ファミリーキャンプ場 いもんころ

アットホームな雰囲気。フリーサイトは車の乗り入れ可能で、上段と下段に分かれている。
営業:3月~12月中旬
予約:利用日の3か月前の1日より
テントサイト:15
その他の宿泊施設:3棟
モデル料金:2,700円~
自然体験教室も充実!広々サイトでの~んびり、家族でゆっくり過ごそう。
約20年前、親子が安心して過ごせるキャンプ場を目指してスタートした、山あいの小さなキャンプ場。テントサイトは草地のフリーサイトで、上段と下段に分かれている。上段は10組ほどが利用でき、中央に炊事場、手作り遊具が設置されている。絵本などが揃う小さな図書館もあるので、ファミリーにおすすめだ。下段は5組ほどが利用可能で、水遊びにぴったりの水深40cmほどの小川が流れている。炊事棟やトイレから少し離れているが、その分、静かで明かりがないため、美しい星空を楽しめる。宿泊棟は広さ3×3mほどのシンプルなミニバンガローと、6~7名が泊まれるバンガローの2タイプがある。
自然体験にも力を入れていて、ジャージーチーズ作り、小国杉の箸置き作りなど、地域性を活かした内容となっている。
上段のサイトには、手作りの木製遊具が設置されている。
上段サイトにある森の図書館。絵本などが収蔵され、自由に読むことができる。
トイレは水洗の温便座で快適!
自然体験メニューが充実。
▼参考記事
長崎県|佐世保市白岳自然公園キャンプ場

ⒸSASEBO
営業:通年(火曜・年末年始休)
予約:1年前より
テントサイト:約42
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:2,100円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
標高300mの丘陵地に位置し、白岳湖を中心とした自然公園内に整備されている。敷地内には遊歩道やアスレチックなどもあり、家族連れに人気が高い。テントサイトはオートサイト、フリーサイト、常設テントサイト(夏季のみ)の3つのエリアに分かれている。設備は炊事棟、トイレと必要十分。
受付のある管理棟にはカフェもあるので、撤収後に食事を楽しむのもいい。白岳山頂(標高約373m)へは公園内にある登山口から往復3時間ほど。頂上手前には岩壁があるので、しっかりした装備で出かけよう。
白岳湖を中心とした自然公園内にある。広場やアスレチックもあり、ファミリーにおすすめ。
テーブルやAC電源などが付属したオートサイトもある。
管理棟にはカフェも併設。
白岳登山は往復3時間ほど。
▼参考記事
長崎県|大村湾~無人島~滞在記「田島」

海に浮かぶ秘密基地「シーハウス」から海に飛び込むのが子供たちから人気の遊び。
営業:通年
予約:随時
テントサイト:20
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:43,600円~
手ぶらもOK!気軽に無人島生活を楽しめる!
無人島を活用した滞在型自然体験施設。ツリーハウスや海に浮かぶシーハウスなど、島全体が冒険基地のようでワクワクする。シーカヤックや自然農法の農業体験など、野生力が試されるアクティビティーも多数提供。テントサイトは船着き場の近くに整備。トイレや露天風呂、水シャワーもあり、設備は必要十分!

手作り筏で海を冒険!

洋式トイレもある。
▼参考記事