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新緑・紅葉が美しい!ブナの広葉樹に囲まれたキャンプ場
ブナの森キャンプ&コテージ

広葉樹の森を開拓してテントサイトからスタートした手作りのキャンプ場。その後、ハンドメイドでログの宿泊棟を増やし、現在は7棟のうち4棟で薪ストーブが楽しめる。
薪ストーブの利用料は不要だが、煙突保護のため、薪は受付で販売している薪を使用とのこと。テントサイトは車の乗り入れOK。周囲はブナをはじめとした広葉樹に囲まれているので、新緑(4月半ばから)や紅葉も美しい。また、標高が920mと高く、すぐそばを清流が流れているので、避暑にもオススメだ。

グリーンハウス檜2。

グリーンハウス檜2の室内。トイレ、流し台と台所用品一式、冷蔵庫、炊飯器、布団もある。

▼参考記事
富士山を眼前に臨む最高のロケーションにあるキャンプ場
浩庵キャンプ場

住所:山梨県南巨摩郡身延町中ノ倉2926
営業:通年
テントサイト:130
その他の宿泊施設:8棟
モデル料金:5,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
日本有数の透明度を誇る本栖湖の北岸に立地。漫画やテレビアニメの『ゆるキャン△』で一躍有名になった感はあるが、60年以上の歴史を誇る老舗で、日本キャンプ界をけん引してきたキャンプ場のひとつだ。
SUPやカヌーのレンタルも可能で、本栖湖の自然を存分に体感できる。しかも、水上から富士山を眺められる最高の環境だ。6月~10月は体験教室も開催しているので、ビギナーも安心。テントサイトは湖岸のフリーサイトで、車の乗り入れもOK。キャビンも2022年にリニューアルされ、使い勝手も良くなった。
人気が高く、繁忙期は予約が難しいので、予約開始日はHPでチェックしよう。チェックイン時間は予約時に時間帯(最早は7時30分)を選ぶ方式をとっている。
早い時間帯だと場所取りに有利だが、早すぎると前のキャンパーの撤収が終わっていないことも。キャンプ場から約3kmの本栖湖南岸には浩庵テント村があり、こちらは穴場的存在だ。林間で富士山は望めないが、適度な木陰があり涼しく過ごせる。

2022年にキャビンをリニューアル。4人用、6人用、10人用がある。16,000円~。

富士山と本栖湖を望む食堂も人気(平日ランチタイムのみ営業)。

カヌーのレンタルや体験教室も開催。
▼参考記事
【バウムクーヘン作りからニジマス釣りまで】豊富なアクティビティを体験できるキャンプ場
べるが尾白の森キャンプ場

営業:通年(水曜休)
予約:2か月前の1日より
テントサイト:48
その他の宿泊施設:25棟
モデル料金:4,500円~
甲斐駒ヶ岳の麓にある複合施設『白州・尾白の森名水公園』内に整備されている。テントサイトはオートサイト、木陰の中のフリーサイト、2家族サイト、ドッグサイトなど、バリエーションが多い。
リース作りや焚き火で作るバウムクーヘン、ニジマス釣りなどの体験プログラムも豊富。手ぶらで泊まれる常設テントや、寒い時季でも気軽に利用できるバンガローがあったりと、小さな子供のいるキャンプビギナーにもオススメだ。
広大な公園内には、森の散策路や小川の散策路も整備されている。また、白州天然水の採水場もあり、おいしい水を汲むこともできる。豊かな自然と触れあうにはもってこいの環境だ。レストランや図書館、温泉もあるので、何かと使い勝手が良い。

公園内には2本の散策路が整備されている。

名水公園だけに、水道の蛇口から出てくる水も美味。

温泉施設『尾白の湯』は露天と内風呂がある。大人830円、子供420円。
※モデル料金は大人2人+子供2人で利用する際の目安です(税込み)。
▼参考記事
スノーキャンプ初心者でも安心!焚火を存分に楽しめるキャンプ場
PICA富士西湖

焚き火が楽しめるトレーラーやコテージなど、宿泊棟にバリエーションが多いのもうれしい。設備は温水の出る炊事棟、大浴場など充実。
レンタル品や売店も豊富で、ダッチオーブン食材や焚き火料理向け食材などの予約も可能なので、スノーキャンプ初心者でも安心だ。周辺はつねに積雪があるわけではないが、寒さはハンパない。夜~朝は氷点下は当たり前なので、防寒対策は念入りに!
焚き火で盛り上がろう!


ファイヤーピット付きトレーラーコテージ「Fire Base・TAKIBI」。25,000円~。

トライポッド&吊るし鍋がセットになった焚火ジビエ鍋は6,500円。
※モデル料金は大人2名+子供2名で1泊する際の目安です(税込み)。
▼参考記事
愛犬と泊まれる!ドッグラン付きのコテージがある施設2選
ドッグラン付きコテージはこちら
河口湖カントリーコテージBan&グランピングリゾート

山梨県にある「河口湖カントリーコテージBan&グランピングリゾート」は富士山と河口湖を望み、豊かな自然に囲まれた本格リゾート。約6千坪の敷地に独立したコテージが点在し、富士の湧水を利用した天然水の露天風呂・展望風呂も楽しめる。
ペットは大型犬1頭もしくは中・小型犬2頭までが同室宿泊可能で、ワンちゃんも嬉しいドッグラン付き!富士山が見えるドッグランで思いっきり遊べる。
▼参考記事
小田急山中湖フォレストコテージ

住所:山梨県南都留郡山中湖村平野491
テントサイト:43
その他の宿泊施設:24棟
モデル料金:4,300円~
50年以上の歴史があるキャンプ場だが、時代のニーズに合わせてリニューアルを重ねていて、今も昔も変わらない人気を誇っている。敷地は国道413号線をはさんで、湖畔エリアと森林エリアに分かれ、それぞれテントサイトとコテージがある。薪ストーブを備えた「ヒュッゲコテージ」「ドッグランコテージ フィーカ」があるのは、森林エリアだ。
室内は北欧風のシンプルなインテリアで、キッチン、トイレ、シャワーが備わり、調理器具、食器、電子レンジや冷蔵庫などもそろっている。また、キッチンの窓を開けると目の前に屋根付きテラスのバーカウンターがあるので、料理や飲み物の受け渡しが容易。テラスで食事をする際に便利と大好評だ。
宿泊棟のバリエーションは多く、ドッグラン付き、シンプルなログバンガロー、湖畔に立つ高床式など、さまざま。森林エリアのテントサイトは少々狭いが、木々に囲まれ静かに過ごせるのは魅力的だ。湖畔エリアはトイレ棟の新設や区画整理などして2023年にリニューアルされ、区画も広め。一部サイトからは、雄大な富士山を望むことができる。

薪ストーブが設置されたヒュッゲコテージ。室内はポッカポカ。薪は売店で販売している。

ヒュッゲコテージは全4棟。野外に21㎡の大型テラスが付属。

室内は43㎡。寝室もある。

テラスのバーカウンターを挟んでキッチンがある。

「ドッグランコテージ フィーカ」でも薪ストーブが楽しめる。専用ドッグランはウッドチップ、室内床は防滑コーティングだ。全3棟。
コテージは多種多様!

大人数向けのテラスコテージ。敷地内でも高い場所にある。23,100円~。

ドッグランコテージ ルオント。28,600円~。

シンプルなログバンガロー。12,900円~。
湖畔エリア

湖畔エリアの炊事棟。温水も利用できる。

湖畔オートキャンプ富士山ビューサイトは絶景。10,900円~。
森林エリア

森林エリアのオートサイトは、広葉樹に囲まれ落ち着いた雰囲気。

1サイトの広さはまちまち。1区画はおおむね40~60㎡。ソロ向けのサイトは約35㎡。

清潔な炊事場。

童話に出てきそうな子供用トイレ。
サービスも充実!

売店には定番品に加え、レアなアイテムも並ぶ。

レンタル品も充実。

お風呂は無料。利用時間は9:00~11:00、15:00~18:00。
撮影/中村文隆(小田急山中湖フォレストコテージ)
▼参考記事