※モデル料金や条件などは取材当時のものとなっています。最新情報はキャンプ場のHPなどでご確認ください。
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CONTENTS
ファミリーキャンプの楽しみ方
自然の中で家族と特別な時間を過ごせるファミリーキャンプ。子ども連れでも楽しめるの?準備は何をすればいいの?と不安に感じる方も多いのではないだろうか。アウトドアライターの北村一樹さんが、ファミリーキャンプを無理なく楽しむためのポイントや過ごし方のコツを紹介。
ファミリーキャンプは、家族の絆が深まる、子供の成長を目の当たりにできる、など魅力がたくさん詰まっている。
しかし、キャンプと家族を愛するあまり、パートナーや子どもに自身のアウトドア価値観を押しつけてしまい、苦い思い出になってしまったという方もいるのではないだろうか?
そこで、ファミリーキャンプを成功させる工夫と心構えを伝授したいと思う。
失敗しないファミリーキャンプの楽しみ方
焦らずのんびりが基本

ソロキャンプやキャンプ経験者と行くキャンプとは異なり、ファミリーキャンプは経験の浅い、または未経験のパートナーや子供と行動を共にすることになる。
荷物の準備から始まり、現地でのテント設営や子供の見守り、子供が飽きないように食事の用意をする等々、苦労と工夫は絶えない。
自分が焦ってしまうと家族に伝染し、ギクシャクした空気になってしまうなどというもの。
事前の準備や行動の想定をするのも必要だが、何があっても焦らず、笑顔でいられる気持ちを持つことが非常に大切。
私もキャンプを始めたばかりの頃は、落ち着かない気持ちで焦ってしまうことがあったが、現在は何があっても「まぁいっか」という大らかな気持ちでキャンプを楽しむようにしている。
料理は簡単なものを

キャンプといえば焚き火や炭火を使った、豪快な料理が魅力。
ファミリーキャンプでももちろん料理は楽しみのひとつだが、子供達はすぐお腹が空いたり、急にトイレに行きたくなったり、川に飛び込んでずぶ濡れになったりするなど、ゆっくりと料理を作っていられないことも珍しくない。
そのため、作り慣れた料理にしたり、レトルトや冷凍食品を持ち込んでサッと済ませられるようにしておいたりするのがおすすめだ。
私も冷凍の焼き鳥やおでん、お餅やカレーなど、とにかく手間のかからない料理にするようにしている。
そんな簡単な料理でも炭の香りが移ったり、渓谷や広々とした海辺など雄大な景色の中で食べる料理は格別!
時間は普段の2倍を想定する

先程の「焦らずのんびりと」に近いことだが、そのためには時間に余裕をもとう。
焦らずのんびり行動するには、予測できる行動は事前に計画しておくこと。これで大まかな時間を割り出すことができる。
移動時間・設営の時間・調理の時間・子供を見守る時間などを計算し、その時間を2倍にして計画しておくことをおすすめしたい。
実際に2倍の時間を要したことはほとんどないが「おっ、早く終わったな」と思うことができ、気持ちに大きな余裕が生まれる。
楽しめる小道具を用意しておく

フィールドではたくさんの楽しみ方がある。川に行けば魚がいたり、石で水切りをしたり、周辺散策で探検気分を味わったり……。大人が何もしなくても子供は自然の中で伸び伸びと過ごしてくれる。
とはいえ、静かにテント付近で過ごしたい子もいれば、疲れて休みたくなってしまう子もいる。そのような場合に楽しめるよう、小道具を用意しておくのがおすすめ。
トランプ、ブロック、パズルなど、普段の生活でも使っているものを持ち込んでおいても良いだろう。
私は、キャンプのボランティアに行って子供たちと過ごした経験があるが、その際にはメタルマッチが好評だった。自分の力で火をつけられるのが楽しいようで夢中になっていた。
道具にこだわりすぎない

キャンプ好きであれば道具にこだわりたいところだが、家族でのキャンプでは道具の消耗は激しくなりがち。子供が使って壊れてしまうこともあるだろう。ファミリーキャンプに行くのであれば、リーゾナブルなギアを揃えるのがおすすめだ。
▼参考記事
関東でおすすめのファミリーキャンプ場9選
都心からのアクセスも良く自然豊かな環境に恵まれた関東エリアは、ファミリーキャンプにぴったりのスポットが数多く揃っている。子どもが思いきり遊べるアクティビティが充実したキャンプ場や、設備充実のキャンプ場を紹介。
(BE-PAL 2023年8月号~2025年12月号より)
関東のファミリーキャンプ場
栃木県|日光たかとくキャンプステーション

住所:栃木県日光市高徳397番地2先
営業:冬季閉鎖(12月〜3月中旬)
予約:利用希望日の3か月前の毎月1日 10:00より
テントサイト:全62(グループ大型サイト5サイト含む)
その他の宿泊施設:0
モデル料金:5,000円〜
私たちが行ってきました! ライターサトーとその家族

クルマや自転車など、乗り物系記事を得意とする本誌ライター。今秋には妻メグミ、長男キヅキ、次男スバル、末っ子イオと共に北海道への車中泊&キャンプ旅を予定している。
都会から電車で行ける都市近郊の鉄キャン!
東武鬼怒川線 新高徳駅から徒歩2分

駅を出たら右手にある踏切を渡る。新高徳駅舎はもともと木造だが、6年前にレトロな雰囲気にリノベーションされた。

踏切を渡ると苔むしたマツダ キャロル360とキャンプ場の案内看板が登場。そこから階段で竹林を抜けて到着。

特急列車なら浅草から120分!

特急を利用すれば浅草駅から約120分、北千住駅から約100分という好アクセス。佐藤家は東武線直通の東急田園都市線が最寄りなので、乗り換えは1度だけ。

「日光たかとくキャンプステーション」へ!
サイトや鬼怒川からは、東武鬼怒川線の「鬼怒川橋梁」を通過する列車を眺めることができる。さらに、蒸気機関車「SL大樹」が毎日運行されているのも子供たちには嬉しい。
すでに”鉄オタ”の片鱗を見せる我が家の長男は、荒々しい岩壁の間を流れる鬼怒川の先で白煙を上げながら力強く進むSLという、いかにも写真映えする光景に大興奮だった。インストラクターが丁寧にサポートする初心者向けSUP体験ツアーに参加し、運よくタイミングが合えば川からSLを見上げる貴重な体験だってできる。
レンタル品もひと通りそろっているので、手ぶらでのキャンプも可能。これからの季節にぜひおすすめしたいのは、徒歩圏内にある農産物の直売所「きのこの杜」で食材を調達し、BBQを楽しむこと。ここはきのこ以外の食材も豊富にそろっているので旬の味を堪能しよう。

「帰り道も楽しみ♪」
青々とした芝生で覆われる各サイトは区画されているが、すべて100㎡以上の広さが確保されている。今回は撮影用にサバティカルの「ギリア plus」を設営したが、区画内に楽々収まった。ソロはもちろん、ファミリーでもゆったりと過ごせるだろう。
撮影/三浦孝明
▼参考記事
群馬県|八風平キャンプ場

営業:通年(冬季は要問い合わせ)
予約:2か月前の1日より
テントサイト:約40
その他の宿泊施設:0棟
ネット予約可能
温水が出る
器具による焚き火OK
ペットOK
Wi-Fi利用可能
利用可能なキャリア:DOCOMO au SoftBank
ファミリーからソロまで楽しめる森の中のキャンプ場
夏季限定の市営キャンプ場を、2019年に管理を受けた会社が通年営業に形態を変えて再出発。「当初は樹木が生い茂り真っ暗でしたが、伐採や剪定をしたところ、光も風も入る快適な環境になりました」と、管理人の村井佳彦さん。標高は860mで下界より5度Cほど低く、2本の沢に囲まれた尾根に展開しているため、風が抜け、より涼しく感じられる。
テントサイトは大まかに、芝生、林間、野営、BBQのゾーンに分かれ、予約時にゾーンの指定が可能。ちなみに林間がもっとも広く、グループ向け、ほぼ1日中日陰など、個性が分かれる。野営は初心者やソロ・デュオ向け、熟練者向けブッシュクラフトエリアがある。
設備はレトロな炊事場とトイレのみだが、炊事場では温水が使え、トイレも水洗だ。GWや連休、お盆などの繁忙期以外はチェックインが10時、アウトが17時で、最長31時間の滞在が可能。上信越自動車道・碓氷軽井沢ICから2分、軽井沢中心部へも15分という立地も魅力だ。
ただし、初夏から秋口はヤマビルが多いので要注意。「駆除用の塩を大人全員に配付していますが、ヤマビル忌避効果のある虫よけを持参していただけると安心です」。
自然を満喫!




ファミリー向けサイトは広々~

設備はシンプル


売店は24時間対応!



撮影/中村文隆
▼参考記事
群馬県|はこだたみキャンプ場

営業:通年(月曜休、12月〜3月は月・木曜休)
予約:来年3月分まで随時
テントサイト:8
その他の宿泊施設:10棟
神流町恐竜センターそばでリバーサイドキャンプ!
群馬県神流町は1985年、日本で初めて恐竜の足跡が発見された地として知られ、2年後には神流町恐竜センターが誕生した。キャンプ場はこの施設のすぐそばに整備されている。
2025年4月から区画が再編され、ファミリーサイトが8区画になり、ソロサイトは廃止となった。車の乗り入れはできないが、広さは13×7mとゆったり。
ほかに2タイプのバンガローもある。恐竜センターでは骨格標本などの展示のほか、化石発掘体験などのイベントも開催。目の前を流れる清流、神流川では水遊びも楽しめる。



▼参考記事
群馬県|-be- 北軽井沢キャンプフィールド

メール:info@be-kitakaru.jp
営業:4~11月
予約:2か月前より
テントサイト:約50
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:6,500円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
著述業やギアの開発などで活躍する佐久間亮介さんが理想的なフィールドで運営をスタート!
アウトドア・ライターやモデルとして活躍する佐久間亮介さんがオープンした注目のキャンプ場。佐久間さんは2014年から約2年かけて47都道府県のキャンプ場を回り、20か所以上でスタッフとして働いた経験もある。このフィールドと出会い、キャンプ場をはじめることを決めたという。「2019年に閉鎖されたクリオフィールドというキャンプ場の跡地です。個人的に林間で区画のないテントサイトが好きで、シラカバ、ナラ、クルミなど、樹種が多いのも魅力です」。テントサイトは車の乗り入れOK。基本的に林間だが、樹木少なめの芝生エリア、樹木多めの林間エリア、電源サイト、グループエリアの4タイプ。
設備は温水の出る炊事棟、暖房便座付きトイレ、シャワー、コインランドリーなどと十分。「名称のbeには、自分らしくあれ、という思いをこめました。いまはギアが注目されがちですが、野鳥を見たり、昆虫採集をしたり、道具にたよらず、キャンプの在り方や自然と触れあう楽しさを深掘りできる、実験場のような場所にしたいですね」。
木陰が気持ちいい

林間エリア。針葉樹と広葉樹の混交林だ。

空が広く見える芝生エリア。
グルキャンもOK!

グループエリアは3サイト。こちらは開放的なAサイト。

ヒミツ基地のようなCサイト。
設備は充実

コインシャワーが備わっている。

洗い場とトイレは場内に2か所。温水も使える。

トイレは清潔。

芝生エリアには遊具を設置。周辺は車の進入禁止なので、子供も安心。
バンガローも有り

ログキャビンが6棟あり。
生き物観察もおすすめ

サイトに居ながらにして生き物観察ができるのも魅力。
撮影/中村文隆
▼参考記事
群馬県|グリーンパークふきわれ

営業:通年
テントサイト:約70
その他の宿泊施設:9棟
モデル料金:5,800円~(大人2名+子供2名+クルマ1台で1泊利用した場合)
細やかなサービスで人気。例年、3月上旬ごろまでは積雪がある。初心者向けの冬季対応手ぶらキャンププランのほか、トレーラーハウスやキャビンに泊まるプランもあり、小さな子連れのファミリーも安心だ。数は多くないが、ソリやおもちゃの雪玉製造機の貸し出しもある。冬季限定で薪使い放題プランを提供(1,500円)。

▼参考記事
千葉県|サニーサイドオートキャンプ

営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:12
その他の宿泊施設:0棟
ネット予約可能
温水洗浄便座あり
温水が出る
器具による焚き火OK
ペットOK
Wi-Fi利用可能
利用可能なキャリア:DOCOMO au SoftBank
本格的なドーム型のピザ窯でピザ作りができる! 住宅地の中にある隠れ家キャンプ場

東京都心から約1時間。のどかな田園風景を走り、一軒家が立ち並ぶ住宅地に入る。とてもキャンプ場があるとは思えない環境だが、入り口をくぐると空気が一転。芝生の開放的な「芝サイト」は林に囲まれ、落ち着いた雰囲気が漂っていた。また、入り口から少し下がった場所にある「竹サイト」は竹林に囲まれ和のムード。
この場所は隣地でカフェを営むオーナーの鎮目政宏(しずめまさひろ)さんが先祖から受け継いだ土地。手入れが行き届かずに荒れていたそうだが、「東日本大震災を経験して、みんなが避難できる場所を作りたい」と、手作りでキャンプ場に。炊事場、トイレ、シャワーも簡易型だが、管理が行き届き、気持ちよく利用できる。
オープンは2022年で、「ここは大自然の中でもないので、誰もがすぐに楽しめることを提供できないかと思い、本格的なピザ窯を作ることにしたんです」。取材チームも生地を予約してピザ作りに挑戦したが、クリスピーな生地は激うま! 事前に窯を温めておいてもらえるのもありがたい。

テントサイトは2タイプ
芝サイト


竹サイト


設備はシンプル


撮影/中村文隆
▼参考記事
千葉県|オートキャンプ・フルーツ村

営業:通年
予約:1月1日より1年分の予約可能
テントサイト:53
その他の宿泊施設:5棟
モデル料金:5,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
林と小川に囲まれたファミリーとソロ専用のキャンプ場。22時完全消灯なので、静かな夜を過ごせる。その分、日中は自然を楽しんでもらいたいと、カヌーやカヤック、バウムクーヘン作り、簡単燻製体験教室など、さまざまなアクティビティーを提供。テントサイトは植栽で区切られたサイト、林間サイト、開放的な草地のサイトの3つのエリアがあり、5区画にAC電源が付いている。設備は清潔で、炊事場、トイレ、コインシャワーと、必要十分。週末の夜には、子供向けの映画鑑賞会を開催している。

場内を流れる川ではカヌーやカヤックも体験できる(催行日は要事前確認)。1時間1,500円~。

夏はブルーベリー狩りを楽しめる。

管理が行き届いた設備。
▼参考記事
茨城県|&GREEN龍ケ崎

営業:通年
予約:2か月前の1日より
テントサイト:約50
その他の宿泊施設:5棟
ネット予約可能
温水洗浄便座あり
バリアフリー
温水が出る
器具による焚き火OK
ペットOK
コテージなどの宿泊棟あり
利用可能なキャリア:DOCOMO au SoftBank
樹上の冒険が楽しめるフォレストアドベンチャーと隣接
1986年に開園した龍ケ崎市森林公園が、樹上アスレチックやMTBの練習コース、テントサイトなどを整備し、2025年3月にリニューアルしたばかり。自然を体感しながら泊まって遊べる施設として注目を集めている。
テントサイトは車の乗り入れ可能で、区画サイトとフリーサイトの2種類。フリーサイトは針葉樹林内にあり、樹木で自然に遮られていて、隣がさほど気にならない。
設備は温水洗浄便座付きトイレ、温水の出る炊事棟、無料のシャワーと十分。新しく、清潔で快適。
ここに泊まるなら体験したいのが、隣接する樹上アスレチック「フォレストアドベンチャー」だ。
空きがあれば当日予約もOKで1時間3,000円~。もうひとつの目玉、MTBコースは初心者向けコースも設定されているので。その他、散策路や遊びながら自転車の基本のワザを身につけられるバイクフィールドなどもある。
森の中で新鮮な空気を吸い、体を思い切り動かしてリフレッシュしよう!
テントサイトは2タイプ


ログキャビンもある!

フォレストアドベンチャーにチャレンジ!



トレイルアドベンチャーも楽しい!



撮影/中村文隆
▼参考記事
埼玉県|リバーサイド長瀞オートキャンプ場
営業:3月~12月末
テントサイト:80
その他の宿泊施設:32棟
モデル料金:6,200円
自然豊かな荒川を眺めて過ごす贅沢時間
東京湾に注ぐ荒川上流部、長瀞渓谷の岸辺にあり、清流を眺めながら贅沢な時間を過ごせる。広場、ドッグラン、授乳室など、家族連れや犬連れに優しい設備が充実。関越道・花園ICから車で20分とアクセスの良さも人気の理由だ。

▼参考記事
関西でおすすめのファミリーキャンプ場16選
都市部からアクセスしやすい立地にありながら、四季折々の風景や自然体験を満喫できる関西エリア。川遊びや自然を生かしたアクティビティスポットが多く、自然好きファミリーにはぴったりだ。
(BE-PAL 2023年8月号~2026年4月号より)
関西のファミリーキャンプ場
大阪府|campsite麓

大きなジャガイモを掘り当ててみんな笑顔!場内の農園で季節の野菜の収穫体験ができる。
営業:通年
予約:利用日の60日前より
テントサイト:18
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,500円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
大阪市中心部から車で約1時間。郊外型の店舗が並ぶ幹線道路から現地に向かう脇道に入ると景色が一変。里山の風景が広がる。「自然遊びができるキャンプ場を作りたくて場所を探していました。必須条件が川遊びだったので、いい感じの川を遡って見つけたのがここです。」と管理人の大西新二郎さん。当初は藪に覆われ地形も不明瞭だったが、整備しているうちに棚田だったことが判明したそう。
テントサイトは区画オートサイト、区画サイト、フリーサイト、グランピングサイト、森のソロフリーサイトの5タイプに分かれている。料金は入場料不要でサイト料のみ。「子供をたくさん連れてきてほしい」と、区画オート、区画、フリーサイトは定員無制限だ。設備は温水洗浄便座付きトイレ、温水の出る炊事場など必要十分。
場内には清流が流れ、農園では野菜の収穫体験もOK。大西さんは「自然の中で子供たちが暮らし、遊び、学べる場所をつくる」という思いを形にするためのプロジェクト「サン」も立ち上げた。ナイトハイクや川クエストなど、子供たちの好奇心を刺激する楽しい企画が目白押しだ。

敷地内を清流が流れている。浅瀬なので小さい子も安心。短いながら滝滑りも楽しめる。

農園で育てたホップは地元産クラフトビールに使用。

「遊びの森」には手作り遊具を設置。

遊びに来てネ!
大西新二郎さんは元小学校教師。あの手この手で子供たちの野遊び力を育てる企画を提供。

フリーサイトは車の乗り入れNGだが、荷物の搬入出時は近くに停めてもOK。

区画オートサイトは4サイト。約100平米。

手ぶらOKのサイト。

森のソロフリーサイト。同伴の中学生以下の子供は無料。2,200円~。
撮影/作田祥一
▼参考記事
大阪府|安穏農園キャンプ&グランピング

営業:通年
予約:利用日の3か月前より
テントサイト:5
その他の宿泊施設:3棟
モデル料金:6,600円~
大阪市中心部から車で40分ほどの豊能町で、20年以上前から自然農で野菜を作る安穏農園の敷地内の施設。都会に住む子供たちに土に触れる機会を設けたいと、2019年に開業した。適度に木陰を確保できるテントサイトは5サイトのみ。平日はグループOKだが、週末はファミリー限定となっている。サイトは車の乗り入れ不可だが、駐車場までは10mほど。運搬用カートを無料で貸し出している。こちらに宿泊するならぜひ体験したいのが、農薬、化学肥料、動物性堆肥、ビニールマルチを使わずに育てた野菜の収穫だ。9月はナス、ピーマン、トマトなど。10月はカブなどの根菜類、11月はサツマイモが中心だ。設備はトイレ、炊事棟など。趣の異なるグランピングテントも3棟あるので、緩やかな時間が流れる里山で優雅に過ごしたい人におすすめだ。

グランピングテントは食材を持ち込みのこと。4名までのワイドデッキサイト。

6名まのでサファリテントサイト。

オシャレな炊事棟。

炊事棟にある食器や調理器具は無料で借りられる(数に限りあり)。

収穫体験は受け付け時に申し込みのこと。
▼参考記事
兵庫県|植村直己冒険館どんぐりbase

営業:通年(水曜休)
予約:3か月前の1日より
テントサイト:11
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:22,000円〜(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
手ぶらOK。泊まって遊べる冒険ミュージアム!
冒険家・植村直己さんの故郷につくられたミュージアムで、敷地内の冒険体験型施設『どんぐりbase』では、テントで宿泊できるキャンププログラムを提供。収穫体験、夜の遊具利用、夜の冒険館を探検する「ナイトミュージアム」など、スペシャルな体験ができる。
食事付きの手ぶらプランのほか、食材持ち込み可能な素泊まりプランもある。サポート体制が整っているのでビギナーも安心だ。宿泊は屋外テント、室内テント、空中テントから選べる。

▼参考記事
兵庫県|CHIKUSA Mountain Village

営業:4月中旬~11月中旬ごろ
予約:3か月前の1日より
テントサイト:63
その他の宿泊施設:0棟
ネット予約可能
温水洗浄便座あり
バリアフリー
器具による焚き火OK
ペットOK
Wi-Fi利用可能
キャンプ用品一式のレンタルあり
利用可能なキャリア:DOCOMO au SoftBank
無料の遊具が多くファミリーにもおすすめ!
氷ノ山後山那岐山国定公園内にあるスキー場のオフシーズンを活用していて、標高約860mの高原に立地。
テントサイトは区画サイト、フリーサイトの2タイプ。区画サイトは60区画中、45サイトで車の乗り入れOKだ。フリーサイトは川沿い、開放感抜群の星空、芝生が広がるゲレンデの3エリアに分かれている。
設備は炊事場、温水洗浄便座付きトイレ、コインシャワーなど、必要十分。大型トランポリン、スラックライン、ふわふわ遊具など、多数の遊具を無料で開放しているので、子供連れにはありがたい。



▼参考記事
兵庫県|ユニトピアささやま CAMP&VILLAGE

営業:通年
予約:3か月前より
テントサイト:38
その他の宿泊施設:15棟
ネット予約可能
温水洗浄便座あり
バリアフリー
温水が出る
器具による焚き火OK
ペットOK
コテージなどの宿泊棟あり
Wi-Fi利用可能
キャンプ用品一式のレンタルあり
利用可能なキャリア:DOCOMO au SoftBank
自然体験プログラムも多彩でファミリーにおすすめ
「ユニトピアささやま」は甲子園7個分の広大な敷地内に、フィールドアスレチックや釣り堀、ホテル、里山再生エリアなどを整備した総合宿泊施設。そんな自然遊び環境抜群の施設に、キャンプ場が登場した。
テントサイトは区画オートサイトで、AC電源を完備。エアコンを備えたシンプルなキャビンが付属するサイトもある。地面は芝、砂利、瓦チップとバリエーションが多い。ドッグフレンドリーなのも特徴で、ノーリードオートサイトや、ドッグランも2か所整備されている。宿泊棟はロッジとANAKURAの2タイプ。なかでも横穴式住居のようなANAKURAは超個性的。見た目は原始的だがトイレやキッチン、薪ストーブなども備わっている。共有設備は温水洗浄便座付きトイレ、温水の出る炊事場、無料のシャワー、コインランドリーなど充実。ホテル(レイクプラザ)にある大浴場&露天風呂も利用可能だ(大人500円、小人400円)。数日間滞在して、里山の自然をのんびりと楽しみたい。
サイトの種類が多い!



宿泊棟も充実!



▼参考記事
兵庫県|若杉高原おおやキャンプ場

家族で一日中遊べる星空ハイキングも
スキー場を利用した山の上にぽつんとあるキャンプ場。星空ハイキングの実施もあり、夜間のリフト運行もされる。子連れファミリーに最適なアクティビティーが充実していて遊びに事欠かないスポット。

▼参考記事
兵庫県|くるみの里キャンプ場

ふかふかの芝生が気持ちいいフリーサイト。車の乗り入れはNG。
営業:通年
予約:5か月前より
テントサイト:50
その他の宿泊施設:6棟
モデル料金:8,000円~
約9,000坪の敷地にテントサイト、コテージ、BBQ施設、雨の日でも安心して遊べる体育館が整備されている。すぐそばを揖保川の源流が流れていて、豊かな自然を満喫できる。そんな環境を活用したアクティビティーも盛んで、アマゴのつかみ取りや塩焼き、Eバイク、テント式サウナ、屋外での朝ヨガなど、豊富な体験プログラムを提供する。テントサイトは開放的なオートキャンプサイト、車の乗り入れNGの天然芝のフリーサイト、林間キャンプサイト、3区画限定のオートキャンパーズエリアの4タイプ。今期から設備が新しくなり、温水洗浄便座付きトイレや給湯器付き炊事場も登場した。寝具や調理器具、BBQ設備などがそろった宿泊棟もあるので、ビギナーも安心して利用できる。ソロのみだが、平日限定サブスクプランも実施している。

川へは徒歩30秒。水深が浅く水遊びに最適。

アマゴのつかみ取りは1匹400円。

塩焼き体験もOK。
▼参考記事
兵庫県|竹野子ども体験村キャンプ場

営業:4月下旬~11月上旬
予約:3か月前の1日より
テントサイト:12
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:7,500円~
子供向け体験メニューが豊富!水質AAランクの白砂の浜が目の前に
竹野海岸は「快水浴場百選」、「日本の渚100選」などに選ばれた、約1kmの白砂の浜が続く美しいビーチ。エメラルドグリーンに輝く遠浅の海が目の前に広がり、海遊びには絶好!元来、海に関する体験プログラムを提供する施設だけに、カヌー、筏づくり、シュノーケリング、体験ダイビングなど、遊びのメニューも豊富だ。芝生のテントサイトは12区画のうち、8サイトで車の横付けが可能。駐車スペースをのぞき、6×10mの広さが確保されている。設備はトイレ、炊事場、シャワーと必要十分。ただし、木陰がなく、直射日光がきついので、タープを用意しよう。

竹野浜の海水で「塩づくり」を体験。

釣りもできる。竹竿+ライフジャケットのレンタルも可能。

テントサイトは12区画。こぢんまりしているので、トイレや炊事場も近く、使い勝手が良い。
▼参考記事
兵庫県|尼崎市立美方高原自然の家「とちのき村」

「あったかい~」 「落ち着くね」
営業:通年
テントサイト:約20
その他の宿泊施設:31室
モデル料金:3,640円〜(大人2名+子供2名+クルマ1台で1泊利用した場合)
中国山地東部に位置する美方高原は、西日本有数の豪雪地帯。雪中キャンプをはじめ、スノーシューやかまくら作りなど、スノーアクティビティーが盛んなエリアとしても知られる。レンタル品が豊富で、手ぶらキャンプもOK。XCスキーやスノーシューも無料で借りられる。スタッフは雪遊びの達人ばかりなので、ビギナーでも安心!

▼参考記事
奈良県|カルディアキャンプ場

カヌースクールも開催。清流吉野川で水遊び三昧!
大台ヶ原を源流とする吉野川沿いに位置していて、カヌーや川遊びの盛んなキャンプ場として知られる。オートサイトは受付のある第1キャンプ場と、受付から約2km、車で5分ほど下流にある第2キャンプ場の2つのエリアに分かれている。
第1キャンプ場は通常サイトが3区画、屋根付きグループ貸し切りサイトが1区画。第2キャンプ場は通常サイトが10区画、屋根付きサイトが6区画ある。いずれも吉野川沿いで川遊びには絶好。ただし、深くて流れの速い場所もあるので、必ずライフジャケットを着用のこと。
宿泊棟はバンガローのほか、受付のあるロッジ内に1部屋、10~12名用の離れもある。周辺はカヌーやラフティング、SUPが体験できる環境が整っている。HPを参照し、各事業者へ直接、問い合わせてみよう。



▼参考記事
奈良県|TocoTocoの森

各区画は約70~100平米。1サイト以外は車の乗り付け可能。
営業:通年(冬季休業あり、不定休)
テントサイト:8
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,600円~
渓流の水音と、山に囲まれた豊富な緑が魅力。サイトにはすべて白い砂利が敷き詰められているので、水はけが良い。渓流釣り堀では、つかみ取りを実施(別料金)。併設のカフェで食事も可能。

渓流釣り堀では、アマゴやニジマスが釣れる。
▼参考記事
奈良県|小太郎岩キャンプ場
営業:通年(原則として水・木曜日休)
テントサイト:35
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
ハイキングの人気スポット、曽爾高原にほど近い景勝地、奥香落渓の小太郎岩の麓に2021年7月に誕生。約3,000坪の広い敷地は清流・青蓮寺川沿いに位置していて、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の自然が楽しめる。テントサイトは約70平米~120平米で、A、B、C、Dの4つのゾーンに分かれている。
ほかに、ウッドデッキサイトも設けられている。子育てファミリーに豊かな自然の中で遊んでもらいたいと、過剰な施設は設けず、野趣を残した雰囲気づくりを心がけているとのこと。とはいえ、炊事場、トイレ、売店など、設備は必要十分。無料で利用できるドッグランもある。また、運営元が木材問屋のため、焚き火に利用できる廃材が使い放題なのも嬉しい。シャワーはないが管理棟で曽爾高原温泉「お亀の湯」の割引チケットを販売している。

Aゾーン。1区画約120平米で、大型テントとタープも余裕で張れる。

Dゾーンは約80平米。

木陰が確保できるBゾーン。1区画は約100平米。
廃材を使い放題!

廃材を薪として活用。

子供たちも焚き火に夢中。非日常体験がキャンプの醍醐味だ。

紅葉で知られる小太郎岩の麓に立地。

トイレ棟。温水洗浄便座付き。ゴミも引き取ってもらえる。

全サイト犬連れOK。ドッグランもある。

青蓮寺川では水遊びもできる。
▼参考記事
京都府|Merriest Village かさとぴあ

営業:通年(原則として木曜休、その他休みあり)
予約:90日前より
テントサイト:7
その他の宿泊施設:15棟
ネット予約可能
温水洗浄便座あり
温水が出る
器具による焚き火OK
ペットOK
コテージなどの宿泊棟あり
Wi-Fi利用可能
キャンプ用品一式のレンタルあり
利用可能なキャリア:DOCOMO au
炊事場に無料で使えるピザ窯を設置
元幼稚園の園外施設を活用して2022年にオープン。宿泊スタイルのバリエーションが多く、テントサイトは区画オートサイトとウッドデッキサイト。
宿泊棟は高台に位置するロッジ、川沿いのロッジ、ウッドデッキ付きトレーラーハウスなど。建物のそばでテント設営が可能なので、ビギナーは室内、経験者はテント泊という使い方もできる。
給湯器付きの炊事場には無料のピザ窯が設置してあり、自由に利用OK! 屋外型トランポリンや室内型キッズスペースもあるので、3世代キャンプにもおすすめだ。



▼参考記事
和歌山県|FRONT110

営業:通年(火曜休)
予約:2か月前より
テントサイト:18
その他の宿泊施設:0棟
ネット予約可能
バリアフリー
器具による焚き火OK
ペットOK
Wi-Fi利用可能
キャンプ用品一式のレンタルあり
利用可能なキャリア:DOCOMO au SoftBank
SUPやカヤック体験もOK!
波穏やかでコバルトブルーが美しい、すさみ海水浴場に2021年に登場した。目の前にビーチが広がるテントサイトは1区画が11×11mと広々。設備は炊事場、灰捨て場。トイレは海水浴場にあるものを利用する。テントやタープなどをレンタルする場合は電話で問い合わせてみよう。夏はカヤックやSUPが楽しめるが、秋は熊野古道の大辺路ルートをハイキングするのもオススメだ。E-bikeやロードバイクもレンタルできる。

▼参考記事
滋賀県|ウッディパル余呉

営業:4月1日~11月30日ごろ
予約:6か月前の1日より
テントサイト:62
その他の宿泊施設:13棟
ネット予約可能
温水洗浄便座あり
バリアフリー
器具による焚き火OK
ペットOK
コテージなどの宿泊棟あり
Wi-Fi利用可能
利用可能なキャリア:DOCOMO au SoftBank
木工などの体験教室や自然遊びプログラムが充実
キャンプ場やコテージ、アスレチック、レストランなどがそろう総合レジャー施設。キャンプ場は樹間サイトとフリーサイトの2種類が整備されている。樹間サイトは1区画約8×8m。最深部の高台に位置し、隠れ家的な雰囲気が楽しめる。フリーサイトは広々としていて開放感抜群。ただし、予約不可で、当日受付となっている。
宿泊棟はコテージと貸し別荘のようなヴィラの2タイプがある。
敷地内にはアスレチック施設や室内型のおもちゃ体験施設があるほか、木工や飯盒炊さんなどの体験教室やイベントも充実している。



▼参考記事
滋賀県|KAMOSHIKA EX

営業:通年
予約:2か月前の1日より
テントサイト:39
その他の宿泊施設:6棟
モデル料金:5,000円~
自然豊かな里山の手作りキャンプ場
大人気の「かもしかオートキャンプ場」が運営する2か所目のキャンプ場。
「1か所目は野洲川沿いで、区画が不定形なこともあり、ファミリーには少しハードルが高い部分があるんです。そこで、ファミリーに特化し、子供が安全に楽しく遊べる場所を提供したいと、こちらを開業しました」と、責任者の林佑磨さん。テントサイトは、通常サイト、キャビン付きサイト、屋根付きのプレミアム・カモシカサイトがあり、通常サイトにはペットがノーリードで過ごせる区画も設けられている。設備は温水の出る炊事棟、洗面台、温水洗浄便座付きトイレなど、大充実。子供が遊べるしかけもいっぱいで、自然の森を活用した森の遊びエリアには、田舎式遊園地やヒツジと触れ合える動物広場がある。
また、土曜日にはクラフト教室などのイベントを開催。「田舎に帰省するような感覚で滞在してもらいたいので、イベント参加費はいただいていません」と林さん。子供たちが声を上げて遊び、大人たちが優しい目で見守る。そんなアットホームな雰囲気がリピーターを増やしている。
ワクワク体験がいっぱい!

毎週土曜日の16時から、動物広場ではヒツジやカモへの餌やり体験を開催(無料)。

けん玉を無料で貸し出している。

管理棟内の売店では子供の遊び道具も販売。

土曜日午後はクラフト体験などのイベントを開催。

テントサイトは4タイプ
全サイトにAC電源が付属。

通常サイトでも100平方メートル以上。開放的で、夜は満天の星を眺めることができる。

シープサイトは200平方メートル以上の超大型サイトでデッキ&キャビンが付属している。

冷蔵庫やテーブル&チェアが備わった、屋根付きのプレミアム・カモシカサイト。

近畿圏では貴重なドッグフリーサイト。ドッグランもある。
充実の設備!

炊事場では温水が使え、洗剤やスポンジも常備。

洗面台にはドライヤーも備わっている。

清潔なトイレ。

シャワーは5分100円。

ゴミの引き取りもOK。設備は管理棟横の建物に集約されている。

サウナも無料で開放。
撮影/奥田高文
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