保存食レシピ7選|おかずやシロップなど日持ちする便利な作り置きレシピ | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2026.01.02

    保存食レシピ7選|おかずやシロップなど日持ちする便利な作り置きレシピ

    保存食レシピ7選|おかずやシロップなど日持ちする便利な作り置きレシピ
    キャンプはもちろん、おうちでも美味しくいただける、あると便利な保存食。今回は雑誌『BE-PAL』(2024年11月号)に掲載された特集やBE-PAL.NETに掲載された記事の中から、おすすめのレシピを厳選紹介します。手に入りやすい食材を使った、日持ちするレシピを料理のプロやベテランキャンパーが伝授します!
    Text

    小牧由美さんが教える保存食レシピ

    前菜やおつまみ、箸休めなどになるピクルスや、冬のアウトドアや寒い日の体調管理にもぴったりのシロップなど、料理家の小牧由美さんにとっておきのレシピを教えてもらいました。

    小牧由美さん

    料理研究家

    料理研究家。アウトドアで楽しめるプラントベースのレシピの提案をはじめ、自然と調和した季節の食の紹介やレシピ開発を行っています。四季折々の恵みを生かした料理や、自然の中で味わう豊かさと心地よさを発信しています。

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    小牧由美さんが教えるレシピ

    野菜のレモンティー漬けのレシピ

    野菜のレモンティー漬け
    紅茶で漬けた、ひと味ちがう“つけもの”は、話題のきっかけにもなってくれそうです。

    「野菜のレモンティー漬け」は、ピクルスといっても、お酢は使わず、レモンの酸味で仕上げた新感覚のつけものです。国産レモンを使うことで、皮ごと安心して使えます。

    レモンも皮ごと野菜と一緒に食べるのがおすすめの食べ方。レモンの爽やかな酸味と皮のほろ苦さ、そこに紅茶の香りをまとった野菜の美味しさが口いっぱいに広がります。

    紅茶の香りとレモンの酸味がすっと心地良い、見た目も涼やかで爽やかな一皿です。

    材料(2~3人分 約300g)

    今回使用した材料
    今回使用した材料です。

    • キャベツ 2枚
    • きゅうり 1本
    • セロリ 1/2本
    • にんじん 少々
    • ラディッシュ 2~4個
    • 国産レモン 1/4~1/2個
    • 紅茶(好みの茶葉) 2~2.5g
    • 砂糖(きび砂糖など好みの甘味料) 大さじ1~2
    • 塩(天然塩) 小さじ1
    • 水 100~150ml

    下準備

    • 野菜はよく洗い、水気をしっかり切ります。
    • 食べやすい大きさにカットします。
    食べやすくカットした野菜
    野菜は好みのものでよいですが、苦手でなければセロリがおすすめです。これから旬を迎えるプチトマト、パプリカやズッキーニなどでも試してみてください。

    作り方

    【1】小鍋に水を入れて沸騰させ火を止め、紅茶の茶葉を入れて濃いめに煮出します。

    野菜を漬ける紅茶液
    ここでは、記載の分量の倍量で作っています。

    【2】砂糖と塩を加え、弱火で溶かします。好みでスパイスを加え、粗熱を取ります。

    【3】カットした野菜に塩(分量外・小さじ1程度)をまぶし、5分ほど置きます。

    野菜に塩をする
    あらかじめ塩をすることで、野菜の水分がほどよく抜けて、味がしみ込みやすくなります。

    【4】野菜の水分を軽く拭き取り、紅茶液に漬けます。

    野菜を紅茶液に浸す
    野菜がひたひたに浸るまで、紅茶液を注ぎます。
    レモンを加え、1時間ほど冷蔵庫で冷やす
    レモンを加えて冷蔵庫へ。

    【5】蓋やラップをして冷蔵庫で保存し、1時間ほど冷やすと、味がなじんで食べごろになります。

    完成した野菜のレモンティー漬け
    レモンも皮ごと野菜と一緒に食べるのがおすすめの食べ方。

    ポイント

    • 漬けたてはレモンの爽やかな酸味と紅茶の香りが楽しめます。
    • 時間が経つにつれて紅茶の渋みやレモンのほろ苦さが増し、味に深みが出ます。
    • 保存は冷蔵庫で3~4日以内を目安にお召し上がりください。

    ▼参考記事

    冷やして美味しい「野菜のレモンティー漬け」。紅茶香る新感覚ピクルスの作り方

    はちみつ大根スパイスシロップのレシピ

    はちみつ大根は、大根をはちみつに漬け込んだシロップで、日本では古くから風邪のひき始めや喉の痛みなどに効果が期待できる民間療法として親しまれてきました。ここでは、はちみつ大根に、ターメリックやブラックペッパーを加えて、さらに健康効果をアップさせる方法を紹介します。冬のアウトドアや寒い日の体調管理にもぴったりのシロップです。

    材料(作りやすい分量)

    • 大根 150~200g
    • 純粋はちみつ 大根がかぶるくらいの量
    • ターメリック 小さじ1~大さじ1
    • ブラックペッパー(ホール) 3~5粒程度

    下準備

    • 大根はきれいに洗い、角切りや、いちょう切りにします。
    • 清潔にした保存容器を用意します。

    作り方

    【1】大根を約1cm角にカットします。


    【2】保存容器に大根を入れてから、はちみつを加えます。はちみつは、大根が浸かるようにたっぷりと注ぎます。


    【3】ターメリック、ブラックペッパーを入れます。



    【4】蓋をして、常温で4~5時間ほど置きます。


    【5】大根から出たエキスと、はちみつをよく混ぜ合わせたら、大根を取り出し、蓋をして冷蔵庫で保存します。保存は冷蔵庫で5日程度です。

    使い方

    【飲み方】

    そのまま飲んでも、お湯やハーブティー、水、炭酸水などで割っても美味しくいただけます。

    温かくして飲む場合:すりおろしたしょうがやシナモンパウダーを少量加えるとさらにカラダが温まります。
    冷たくして飲む場合:レモン果汁を少量加えると、酸味がプラスされて飲みやすくなります。

    【食べ方】

    ヨーグルトやサラダにかけて。
    ドレッシングやマリネの甘味料の代わりに。
    取り出した大根は、軽く塩を振りお漬物にしても。

    温活にも

    ターメリックの量は、多すぎると苦みが出たり、慣れていないと少し粉っぽく感じるかもしれません。まずは小さじ1程度から試して、慣れてきたら少しずつ量を増やし、好みの味に調整してください。はちみつ、ターメリック、ブラックペッパーでベースを作っておくと、とても便利に使えます。大根のほか、すりおろししょうがやレモン果汁だけでも美味しく仕上がります。また、シナモンやカルダモンなどのスパイス、好みのミルクを加えてターメリック・ラテにアレンジするのもあり。温活にもおすすめです、ぜひお試しください。

    ▼参考記事

    免疫力アップ!冬のアウトドアとも相性がいい「はちみつ大根スパイスシロップ」の作り方

    コチュジャンのレシピ

    近年では、スーパーマーケットでも見かけるようになったコチュジャン。

    「コチュ」は唐辛子、「ジャン」は発酵調味料の意味。コチュジャンは唐辛子を使った発酵調味料です。別名、唐辛子みそ、甘辛みそとも呼ばれ、韓国料理のベースとして親しまれています。手作りコチュジャンには、もち米や麹のまろやかな甘味、唐辛子の辛味、発酵が調和した、奥深い美味しさがあります。

    日本ではもち米を炊いて仕込むのが一般的ですが、今回はもっと手軽に、市販の切り餅を使ったレシピを紹介します。まずは、コチュジャンのベースとなる「甘麹」づくりからスタートしましょう。

    手作り甘麹
    「夏の風物詩」として、また江戸時代から“飲む点滴”としても親しまれてきた甘酒。甘酒には、ブドウ糖、必須アミノ酸、ビタミンB群などが含まれていて、疲労回復や整腸作用があるとされています。

    この甘麹、特に暑い時期には、多めに作っておくととても便利です。

    冷水で薄めて甘酒として飲むのはもちろん、冷凍にしてシャーベットにすれば、ひんやりスイーツとしても楽しめます。やさしい甘みが特徴で、砂糖やみりんの代わりとして使えば、日々の料理に幅広く活用できる万能調味料です。

    甘麹のレシピ

    材料(できあがり約500g)

    甘麹で使用した材料
    今回使用した材料です。韓国では、大豆麹を使うのが一般的ですが、ここでは日本で手に入りやすい米麹を使って作ります。米麹は、米に微生物の麹菌を繁殖させたもの。アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどがたっぷり含まれています。
    • 切り餅 200g
    • 水 300ml
    • 麹(乾燥) 200g

    下準備

    • すべての材料を計量します。
    • 乾燥麹はかたまりがあればやさしくほぐします。
    • もちを小さめにカットし、水につけておきます。
    切り餅を小さくカットする
    できるだけ小さめにカットしておくことで、餅が溶ける時間を短縮できます。

    作り方

    【1】カットしたもちと水を鍋に入れ、もちを溶かします。

    餅を溶かす
    もちが溶けるまで弱火で煮ます。

    【2】もちが溶けたら、火を止めて粗熱をとります。温度が60度Cになるまで冷まします。

    【3】温度が60度Cまで下がったら、米麹を入れてよく混ぜ合わせます。

    溶かした餅を米麹と混ぜ合わせる
    温度が下がりすぎるともちが固まってしまうので、ここは手早く。ただし、麹菌は60度C以上で死活してしまうので、ここは慎重に。

    【4】ヨーグルトメーカーや炊飯器の保温機能を使って60度C前後を保ちながら発酵させます。

    60度Cで8時間発酵させる
    発酵中は、数回かき混ぜます。
    もし水分が少なくて混ぜにくい場合は、様子を見ながら少量ずつ水を加えて調整してください。
    完成した甘麹
    約8時間発酵させて、全体がとろりとしたらOKです。

    麹の甘い香りがたっていれば完成です。麹がやわらかくなっているかも目安になります。

    コチュジャンのレシピ

    材料(作りやすい分量)

    今回使用した材料
    今回使用した材料です。
    • 甘麹 200~300g(できあがりのテクスチャーによって加減してください)
    • 韓国唐辛子(粉) 100g(辛さはお好みで調整)
    • 塩 大さじ2~3

    作り方

    【1】ボウルに甘麹を入れ、粉唐辛子と塩を加えてよく混ぜ合わせます。

    【2】清潔にした保存容器に移し、表面が乾かないようにラップを表面に密着させて蓋をします。

    【3】室温で1~2週間ほど発酵させます。

    表面をラップでおおう
    夏場など室温が25℃以上になる場合は、冷蔵庫で発酵・保存してください。

    保存のコツ&味の調整テクニック

    • 冷蔵保存で約3か月ほど日持ちします。保存中も発酵が進み、時間とともに味がまろやかになっていきます。
    • 辛さや、甘さを調整したいときは、粉唐辛子や甘麹の量を加減してください。
    • 辛味が強すぎると感じた場合は、酢やごま油を少量加えるとマイルドになります。
    • うま味や風味が足りないと感じたときには、しょうゆや味噌を隠し味程度に加えると深みが増します。
    韓国唐辛子
    韓国唐辛子は、日本のものに比べて辛みがマイルドなのが特徴。

    手作りコチュジャンの使い方

    手作りのコチュジャンは、韓国料理はもちろん、さまざまな料理に幅広く使える万能調味料です。ビビンパのタレやトッポキ、ヤンニョムチキンの味付け、チゲに加えるのはもちろん、味噌の変わりや炒め物、和え物、焼き肉や野菜のタレとしても使えます。

    ▼参考記事

    切り餅と米麹で手軽に挑戦できる!「本格コチュジャン」と「甘麹(甘酒)」の作り方

    長谷部雅一さんが教えるスパイスレモネードの素

    ビールやハイボールなどのアルコールに“ちょい足し”や、肌寒いときのホットドリンクとしても大活躍する手作りスパイスレモネード。アウトドアプロデューサーの長谷部雅一さんが普段作っているというレシピを教えてくれました。

    長谷部雅一さん

    アウトドアプロデューサー/ネイチャーインタープリター

    1977年4月5日生まれ。株式会社ビーコン代表取締役。家族がいるのにもかかわらず、ソロキャンプ、ソロ登山、ソロ旅などなど、お一人様遊びをこよなく愛する風来坊。仕事の範囲は広く、アウトドアに関するプロジェクトの企画・コーディネート・運営の他、研修講師、ネイチャーインタープリター、場作りの仕掛け人も務める。著書『ネイチャーエデュケーション』(ミクニ出版)、『ブッシュクラフト読本 自然を愉しむ基本スキルとノウハウ』(メイツ出版)など多数。その他雑誌連載、テレビやラジオなど、アウトドア、幼児教育を主として多数のメディアにて活躍中。

    スパイスレモネードの素のレシピ

    僕が普段作っているレシピを紹介させて頂きます。寒い日にはお湯で割ったホットレモネードもポカポカして美味しいです。ハイボールやビール、赤ワインに“ちょい足し”しても美味しい!非常に便利なので、是非作りおきしてみてください。

    材料(約20〜25杯分)

    • レモン 4個(レモンの皮も使用)
    • ハチミツ 250g
    • シナモンスティック 1~2本
    • クローブ レモンスライス5枚に3粒程度

    今回のレシピは、スパイシーさは控えめなので誰でも美味しく召し上がれますが、よりスパイシーなレモネードがお好みの方は、次の材料を追加しても美味しいです。

    • ショウガスライス レモンスライス5枚に2枚程度
    • 粒コショウ 10粒
    • カルダモン ホールを潰したものを3粒

    スパイスの量は、お好みで調整・追加するなどしてアレンジを楽しんでください。

    保存容器

    保存容器は、約800ml以上の容量があり、蓋ができればなんでも大丈夫です。
    「密閉できること」「底が広いもの」だとより使いやすいのでおすすめです。

    下準備

    美味しいスパイスレモネードづくりは下準備をどれだけ丁寧にするかにかかっています。
    音楽を聴きながらなどしてのんびり作業を進めましょう!

    【1】スパイスレモネードの素が保管中に腐敗するのを防ぐために、保存容器をしっかりと消毒をします。市販のアルコールスプレーを使用したり、煮沸消毒など、やりやすい方法で消毒をしてください。

    【2】スパイスレモネードは、液体だけではなく蜂蜜とスパイスにつけられたレモンを食べるのも楽しみのひとつ!あとで食べやすいようにピーラーやナイフなどで、レモンの皮をむきます。皮むきはレモンを縦にして本体に4本皮むきのラインをつくる程度でOK。
    むいたレモンの皮もつけ込みに使用するのでとっておきます。

    【3】レモンを3mm程度の厚さでスライスしていきます。
    厚くなりすぎると味が染み込みにくくなるのと、食べにくくなるので注意。
    レモンがカットされたら下準備完了です。

    つけこみ作業

    ポイントは、美味しいサンドイッチ構造で材料を積み重ねていくこと。
    ここで面倒くさがらずに丁寧に作業をしていくのがポイントです。

    【1】シナモンスティック以外の材料を保存容器に入れていきます。
    レモンピール(むいたレモンの皮)→ハチミツ→レモン→クローブ→ハチミツ…の順番でサンドイッチ構造になるように材料を重ねていく。レモンはなるべく器の底面全体に敷き詰められるように並べていくのがポイント。重ねていくと中央が高くなっていくので、途中で中央を少し押してならしてあげましょう。
    クローブの量は好みに合わせて調整するのがおすすめ。

    【2】最後にシナモンスティックを保存容器の端に差し入れて、時々保存容器を軽く振って中の液体が混ざるようにしてあげながら冷蔵庫で1日〜2日保存したら完成!
    完成目安は、レモン果汁と蜂蜜が混ざり、液がサラッとしていること。この頃にはレモンにも味が染みてそのままでも美味しく食べられます。

    美味しい飲み方

    飲み方は自由自在!炭酸で割ったり、好きなアルコールに足したりと、いろいろ試してみてくださいね。今回はベーシックな炭酸割り(ソフトドリンク)を紹介します。レモンの酸味とスパイスの爽快感と、蜂蜜の甘みを炭酸と一緒に飲むと、暑さも一気に吹き飛びますよ。

    スパイスレモネードの炭酸割

    【1】グラスに氷をたくさん入れ、スパイスレモネードの素を器の1/5程度入れます。
    氷とスパイスレモネードの素を入れたらしっかりとかき混ぜて全体を冷やしましょう。

    【2】炭酸をなるべく静かに注ぎ入れたあと、スパイスレモネードの素が混ざるように優しく上下にかきまぜます。

    【3】炭酸が抜けないように手早くつけてあったレモンをのせたら完成です!
    飲み終わったら、添えたレモンも美味しくいただきましょう。

    ▼参考記事

    熱中症や暑さからくる胃疲れ対策にぴったり。夏に向けた「スパイスレモネードの素」レシピ

    ムスカリさんが教える自家製ジンジャーエール

    煮込むだけの「ジンジャーエールのもと」を自宅で仕込んでキャンプで楽しむ方法を、アウトドアライターのムスカリさんが失敗談やアレンジ方法も交えて教えてくれました。

    ムスカリさん

    アウトドアライター

    経験ゼロスタートの2児の母キャンパー。アウトドアブログ“ブッシュクラフトLIFEWORK”を運営する傍ら、アウトドアインストラクターのアシスタントとしても活動中。アウトドアで人生が変わる!をモットーに子どもと一緒にファミリーキャンプ&ブッシュクラフトキャンプを満喫。焚き火とキャンプ飯、そしてモノづくりが好きで、アウトドアグッズを商品化するのが夢。

    自家製ジンジャーエールのレシピ

    キャンプ中に飲みたくなるのは、やっぱり冷たいドリンク。いつものペットボトルもいいけど、「自分で作ったドリンクを、外で飲む」って、それだけでちょっと特別な気分です。

    手作りジンジャーエールなら、見た目も味もひと味違いますし、仲間とシェアしても話のタネになります。私も最初は「本当に美味しくできるのかな?」と半信半疑でしたが、いざ作って飲んでみると感動モノ。ジンジャーエールの原液を作り、現地で炭酸で割ったり、肌寒い夜にはお湯で割ってホットジンジャーにしても楽しめます。

    材料(約200ml分)

    手作りジンジャーエールって聞くと、ちょっとハードル高そう……と思う方もいるかもしれませんが、材料はとってもシンプル。スーパーで手に入るものばかりです。

    ジンジャーエールのスパイス
    スパイスはお好みで!
    • 生姜 150g(皮つきでもOK)
    • 砂糖 150g(きび砂糖や三温糖などお好みのもので)
    • 水 150ml
    • レモン汁 大さじ2(ポッカレモンでも可)
    • クローブやシナモン(あればスパイスはお好みで)

    今回はてんさい糖で作りましたが、まろやかな甘みが出ておすすめです!

    また、今回使用したスパイスはクローブ、カルダモン、シナモンスティック、ブラックペッパーです。鷹の爪を入れるとさらにスパイシーさがプラスされます。子どもたちが飲みやすいように今回は省いています。

    スパイスがなければ、なしで作ってもOKです。

    作り方

    生姜
    生姜は新生姜でもOK。

    【1】まずは生姜の準備から。スーパーで手に入る普通の生姜でOKです。洗うときは、土が残っていることがあるので、しっかりこすり洗いしてください。皮むきは基本的に不要。スプーンの背で軽くこすれば、汚れや硬い部分だけ簡単に取れます。

    薄切りがポイント!厚すぎるとエキスが出にくくなります。なるべく1〜2mm程度に薄く切ると、香りや辛みがしっかり抽出されて美味しくなります。

    生姜と砂糖
    砂糖をまぶし、少し鍋をゆすって混ぜます。

    【2】切った生姜と分量の砂糖を入れ、30分程度置きます。そうすると水分が上がってきます。

    生姜と砂糖
    かなり水分が出てきました。

    時間がないときは、そのまま次に進みましょう。

    鍋で煮込んでいる様子
    弱火で煮込みます。

    【3】切った生姜を鍋に入れ、砂糖と水を加えます。鍋は小鍋でOK。焦げ付きにくい厚手の鍋を使うと安心です。中火にかけて、グツグツしてきたら焦がさないよう注意して火を弱めます。ここでのポイントは「沸騰したらすぐ弱火に切り替える」こと。強火のままだと、砂糖が焦げて風味が変わってしまいます。

    【4】生姜のエキスがじっくり染み出すように、弱火で10分以上コトコト煮ましょう。途中でアクが出たら、軽く取り除くと雑味がなくなります。煮込むときにお好みのスパイスも一緒に入れましょう。

    • シナモンスティック 1本
    • クローブ 2〜3粒
    • カルダモンや黒胡椒(ちょっとスパイシーにしたいとき)

    クローブを少し入れたら、香りがグッと本格的になりました。スパイスは入れすぎるとクセが強くなるので、少量から試すのがおすすめです。

    【5】煮込みが終わったら火を止めて、最後にレモン汁を加えます。加熱しすぎると酸味が飛んでしまうので、火を止めてからがポイントです。レモンは生搾りでも、ポッカレモンでもOK!

    ポッカレモンで代用してみましたが、十分美味しく仕上がりました。全体を軽く混ぜたら、そのまま粗熱が取れるまで放置します。

    生姜を濾している様子

    【6】粗熱が取れたら、濾して保存容器に移します。清潔なガラス瓶やペットボトルがおすすめです。保存容器は煮沸消毒しておくと安心!長く保存するためには、容器の清潔さが大切です。私は熱湯をかけてしっかり乾かしてから使いました。

    冷蔵庫で保存すれば、約1週間は美味しく飲めます。色は琥珀色で、ほんのり生姜の香りが立ちのぼります。冷めると甘さが感じにくくなるので、後から調整できるよう、炭酸水で割るときに加減しましょう。

    キャンプ場で炭酸水と割って楽しもう

    手作りジンジャーエール

    これで「ジンジャーエールのもと」が完成です!

    キャンプ場に持って行ったら、あとはグラスに注いで、冷えた炭酸水で割るだけ。比率は「ジンジャーエールのもと:炭酸水=1:3」くらいがおすすめ。

    お好みで氷やレモンスライスを入れると、よりさっぱり感がアップします。夜は炭酸の代わりにお湯で割って、ホットジンジャーとして飲むのもアリ。体があたたまって、ほっとする味わいになります。

    失敗談:生姜を入れすぎると、めっちゃ辛い!

    私が初めて作ったとき、やる気満々で「生姜たっぷりのほうが効きそう!」と思い、すりおろして入れ、さらに漉さずにそのままにしてシロップを作りました。すると……めちゃくちゃ辛くて、のどがカーッとなるような刺激!

    仲間に飲んでもらったら「風邪薬みたい(笑)」と笑われてしまいました。それはそれで思い出ですが、初心者はまずレシピ通り、100g前後から始めるのがおすすめです!

    アレンジで楽しさ倍増!

    基本のジンジャーエールに、ちょっとしたアレンジを加えるともっと楽しいですよ。

    ●はちみつを加えてやさしい甘さに
    風邪予防にも◎ お子さんにも飲みやすい味になります。

    ●ミントやローズマリーをトッピング
    グラスに浮かべるだけで見た目もおしゃれ。スッキリ感アップ!

    ●ジンを少し入れて、大人の味に
    夜の焚き火タイムにおすすめ。特別感が一気に増します!

    私のお気に入りは「レモン多め+炭酸水強め+ミント」。
    スッキリ爽快で、食事にもぴったりでした!

    ▼参考記事

    手作りだから味わい深い!夏キャンプに持っていきたい自家製ジンジャーエールのレシピ

    Miki/宇佐美 望樹さんが教える風邪予防コーディアル

    コーディアルは英語で「心からの」という意味を持つ、ココロからカラダ全体をお手当てしていく優しい飲み物。免疫力アップも期待できるコーディアルのレシピを食のライフプランナーのMiki/宇佐美 望樹さんが教えてくれました。

    Miki/宇佐美 望樹さん

    食のライフプランナー

    その土地に“そのまま自然にあるもの”を用いて、「地球で楽しむコト」を世界中で伝える活動家兼、食とライフスタイルを結びつけるプランナー。ロンドンにてメイクアップアーティストとして活動し、帰国後にマクロビオティックと出逢う。野草で100年先も豊かにする国際NGO法人YASOUENの代表理事・YASOU合同会社代表。一男一女の母。

    風邪予防コーディアルのレシピ

    今では市販のコーディアルが手に入りますが、昔は各家庭で自家製レシピがあったそうです。びわの葉は乾燥したものも市販で手に入ります。シナモンやカルダモンなどのスパイスを加えてみたり、自分好みにアレンジして自家製コーディアルを作ってみましょう。

    コーディアルってなに?

    イギリスから発祥したコーディアルは、ハーブ(薬草)を使ったシロップのことです。製造方法はハーブをアルコールで抽出したり、煮出したりしたものに甘さをプラスして長期保存を可能にしました。夏は炭酸水で割ってカクテルにしたりジュースとして楽しんだりしますが、冬になると風邪予防のシロップとしてイギリスのスーパーではコーディアルが並びます。

    材料(1カップ分)

    • びわの葉 2枚
    • しょうがスライス 3枚
    • ゆず 1個
    • みかん 中1個(柑橘果汁は全部で1/4カップ)
    • 水 2カップ
    • はちみつ 大さじ3

    必要な道具

    • 消毒済みのガラス瓶など

    作り方

    【1】びわの葉の両面を、キッチンペーパーなどで拭き、汚れを取り除きます。そのあとで1cmほどの幅にハサミで切ります。

    【2】ゆず、みかんをそれぞれ半分に切り、果汁を絞ります。絞った皮は、5ミリほどの幅にハサミで切り、果汁と別にしておきます。


    【3】鍋に水を入れ、沸騰してからびわの葉としょうがを入れて3分煮ます。


    【4】柑橘類の皮だけを加えてから火を止め、10分、そのまま待ちます。


    【5】びわの葉、しょうが、柑橘類の皮を取り除き、はちみつを加えて再び火をつけ、沸騰したら弱火で5分煮ます。


    【6】最後に柑橘類の果汁(レモン汁でもOK)を加えて1分煮たら、漉してから瓶に移し、冷まして完成です。

    使い方

    コップにコーディアルを大さじ2~3入れ、お湯を注いで好みの濃さで愉しみましょう。そのまま飲むのはもちろんのこと、ヨーグルトに入れたり、紅茶に加えたりとアレンジも広がります。
    冷蔵庫で保存し、1週間以内に使い切りましょう。

    ▼参考記事

    びわの葉で風邪に負けない!免疫力アップが期待できるコーディアルを作ってみよう

    陳 建太郎さんが教える万能肉みそ

    さまざまな料理に活用できるからキャンプ飯に重宝する肉みそのレシピを、四川飯店の3代目オーナーシェフ陳 建太郎さんが教えてくれました。
    (BE-PAL 2024年11月号より)

    陳 建太郎さん

    中華の鉄人、陳 建一氏を父に持つ、四川飯店の3代目オーナーシェフ。伝統の味に現代の食材、調理法を取り入れ独自の料理を発表。秋川渓谷でのBBQが父との思い出。

    万能肉みそのレシピ

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    大量に作っておけばいろいろな料理にすぐ使える。冷蔵庫で約10日、冷凍すれば3週間ほど保存可能です。ごはんにかけるだけでも◎。

    材料

    • 豚ひき肉 300g

    A

    • 酒 大さじ1
    • しょうゆ 大さじ1
    • 甜麺醤 大さじ2

    作り方

    image

    【1】フライパンに油大さじ1/2(分量外)を入れ、ひき肉を炒めます。

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    【2】肉の色が変わり、濁った油が透き通るまでさらに炒めます。

    image

    【3】Aを入れ、汁気がなくなるまで炒めたら完成です。

    撮影/木村文吾

    ▼参考記事

    四川飯店・陳 建太郎さん直伝!アウトドアで作れる本格中華料理レシピ8選


    BE-PAL.NET編集部

    アウトドア月刊誌『BE-PAL』のウェブサイト。キャンプ上級者ライターや山岳ガイド、ショップスタッフ、釣りの専門家、自転車や車の専門ライターなど、さまざまなジャンルの達人が、ハウツーや商品のレビュー記事、行ってみたいアウトドアのスポット、おすすめのギアカタログなどを紹介。主にアウトドア初心者から中級者が読みたい!と思う記事を中心に配信しています。

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