- Text
みずみずしい香りを楽しむ、新にんにくのさしすせそ
「さしすせそ調味料」は、どれも少量で仕込めます。季節の手しごとといえば、大きな瓶や大量の下ごしらえを思い浮かべますが、まずは小さく、気軽に。小さなひと瓶から始めるだけでも、日々の食卓に季節の味覚を添えることができます。分量は、保存する瓶に合わせて、無理なく収まる量を目安にしてください。

にんにく醤油やにんにく味噌など、普段の料理になじみやすい調味料として楽しめるのも新にんにくの魅力です。今回は、それぞれの調味料に合うよう、丸ごと、半割、薄切り、みじん切り、すりおろしなど、切り方を変えて紹介します。
【さ・新にんにくの砂糖漬け】

【材料】

- 新にんにく 20g
- きび砂糖 10~15g
- 塩 ひとつまみ
<作り方>
(1)新にんにくは皮をむき、みじん切りにします。
(2)ボウルに新にんにく、砂糖、塩を入れ、全体をよく混ぜます。
(3)清潔にした保存容器に移し、蓋をして冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方(料理のベースに)
- ドレッシングに
- 照り焼きのたれに
- 炒め物に
【し・新にんにくの塩水漬け】

【材料】

- 新にんにく 20~30g
- 水 150ml(新にんにくが、ひたひたになる量)
- 塩 8~9g (新にんにくと水を合わせた全体重量の5%)
<作り方>
(1)にんにくは皮をむいて半分に切ります。
(2)清潔にした保存容器に、水と塩を入れ完全に溶かします。
(3)にんにくを入れて、冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方(料理のベースに)
- にんにくは、普段通りの調理として
- 塩漬けした液体は、下味やスープの出汁として
【す・新にんにく酢】

【材料】

- 新にんにく 20~30g
- 酢 新にんにくが漬かる量
<作り方>
(1)新にんにくの皮をむきます。
(2)清潔にした保存容器に、新にんにくを入れます。
(3)新にんにくが漬かる程度まで酢を注ぎます。
(4)蓋をして冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方(料理のベースに)
- ドレッシングやマリネ、酢の物に
- 冷やし中華やそうめんのたれに
- 炒め物の仕上げに
- 餃子やシュウマイのつけだれに
- にんにくは、まるごと煮込み料理や刻んでたれや炒め物に
【せ・新にんにく醤油】

【材料】

- 新にんにく 20~30g
- 醤油 新にんにくが漬かる量
<作り方>
(1)新にんにくの皮をむき、薄くスライスします。
(2)清潔にした保存容器に、新にんにくを入れ、醤油を注ぎます。
(3)蓋をして冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方(料理のベースに)
- 醤油は、香りづけや味付けに
- 新にんにくは刻んで下味や炒めものに
【新にんにく味噌】

【材料】

- 新にんにく(すりおろし) 20g ※新にんにくの量は好みで加減してください
- 味噌 100g
<作り方>
(1)新にんにくは皮をむき、すりおろします。
(2)ボウルに味噌とすりおろし新にんにくを入れ、よく混ぜます。
(3)清潔にした保存容器に移し、冷蔵庫で保存します。
おすすめの使い方(料理のベースに)
- 野菜や豆腐につけて
- 炒め物や和え物の調味料に
- 肉や魚の味噌漬けに
- 味噌汁の隠し味に
保存の目安:いずれも冷蔵庫で保存し、2〜3か月を目安に使い切ります(塩水漬けは約1か月、酢漬けは約3〜6か月)。保存状態によって異なるため、香りや色に異変を感じた場合は使用を控えてください。
切り方を変えて楽しむ、新にんにくのさしすせそ
新にんにくは、調味料によって切り方を変えています。切り方によって変わる風味や食感、使い心地の違いも、このレシピの楽しみ方のひとつです。お好みで切り方をアレンジしながら、自分だけの味わいを見つけてみてください。新にんにくの旬が過ぎたら、乾燥にんにくでも作れます。季節をきっかけに、一年を通して楽しめる調味料です。




