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身軽に楽しむ!実際のテント泊装備を紹介
アウトドアライターやBE-PAL編集部員が、テント泊の登山・キャンプのための装備を紹介!
小回りがきくソロキャンプの装備

容量60Lのバックパックを用意!
最低限の荷物ながら、火を眺めて過ごすひとりの時間も十分に満喫できる道具一式。
ミニマルを心がけて装備を選んでも、初心者はパッキングがうまくなかったりして、なにかと荷物がかさばりがち。そこで、容量には少し余裕を持たせよう。慣れてくれば数泊分の食料もいっしょに運べる。
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ミニマルキャンプ達人の荷物をチェック

歩き旅にナイフ、浄水器、酒、補修ツール、鍵、耳栓は欠かせない。収納袋を兼ねた携帯ザックも便利。
衣食住を背負う、自分の足で寝場所まで歩く、翌朝きれいに撤収してまた歩く――。山の高低にかかわらず、そういうスタイルのテン泊縦走が好み。経験を重ねるたびに道具も所作も磨かれていく、そのプロセスがまた楽しくて。ところが道具たちはミニマルになっていく反面、なぜかザックは小さくならない。理由は、食材。だから愛用のザックは60L。食べれば半分くらいになるんだけど。(大内さん)
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バックパッキングで登山&キャンプを楽しむ装備
鹿児島をローカル線でまったり移動し、開聞岳を独り占めキャンプ。身軽な装備で行けば、鉄道旅をさらに楽しめる。

総重量は約8kg!
基本はテント泊登山装備を流用。この旅でプラスしたのは、サブザック、パーゴワークスの焚き火台ニンジャファイアースタンド ソロ、そして折りたたみ椅子。
▼参考記事
キャンプ初心者・BE-PAL編集スタッフのテント泊装備

BE-PAL編集・ハラボー
キャンプ初心者が伊豆大島でテント泊。島キャンプに挑戦だ。
テント(テンマクデザインのパンダ)、寝袋、マット、ライト、調理器具、水筒など基本のソロキャンギアがベース。そこに焚き火台、ミニテーブル、ホットサンドクッカー、コーヒーセットなど楽しみギアをプラス。
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テント泊の装備をしっかりパッキング!おすすめの【バックパック】
PAAGOWORKS(パーゴワークス) バディ33
細部まで工夫が行き届いた、背負い心地と使い勝手の良さが自慢のバックパック。逆台形デザインで、重心バランスを高めに設定し、体への負担を軽減。バックパックのサイズは、小型の16L、22L、大型の55Lもある。
フレームを湾曲させ、熱がこもりやすいパックと背中の間に空気の通り道をつくって快適性を高めたバックパック。本体上部に加え、フロントパネルに沿ったU字型のファスナーで本体正面が大きく開くため、パッキングがとてもスムーズにできるはず。
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実際に荷物をパッキング!アウトドアライターがレビュー

筆者私物(写真は旧モデル。基本スペックは同様だが、2022年に発表された最新モデルとはポケットの位置や、ショルダーハーネスのサイズなど細かな違いがある。)

厳選した冬季、2泊3日分の荷物。
実際に、BUDDY33に荷物をパッキングしてみた。パッキングしたのは、2泊3日のテント泊(冬季)を想定して厳選した荷物。 テント、マット、調理器具、防寒着、モバイルバッテリーやランタンなどのガジェット類などに加え、6食分のフリーズドライ食品を入れることができた。
暖かい季節に出かけるなら、冬用のかさばるエアマットや防寒着を省くことができるため、荷物はさらに減らせる。テントや寝袋、マットなどのかさばりがちな道具を、軽量でコンパクトなものにすれば、余裕でテント泊用の荷物を収納できるだろう。
BUDDY33にはメイン収納以外にたくさんのポケットがあり、見た目以上の収納力がある。また、荷物の出し入れもしやすい。

両サイドのオレンジベルトを広げれば、ワンタッチでメイン収納が開く。

両サイドのジッパーから底の荷物を取り出せる。
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MILLET(ミレー) サースフェーNX 30+5
進化を続ける大定番の最新モデル。背面の通気性に優れ、表面素材の撥水性の高さにも驚く。優れた耐久性を備えた従来のCORDURARナイロン素材は、さらにシリコン加工を施すことで撥水性能が大幅に向上。
ミレーの定番にして本格的な登山用リュックのリニューアル版。従来のナイロン素材にシリコン加工を施すことで、耐久性と撥水性を高めている。本体の縫製も極力減らした、水が内部に侵入しにくい構造。 快適性に定評のある『SAAS FEE BACK』システム採用で、心地よいフィット感。さらにリュック本体を体に近づけるボディフィットベルトの働きで、長時間背負っても疲れにくくなっている。
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1泊2日のテント泊登山の装備をパッキング!
一般的に、テント泊登山に必要なバックパックの容量は50L以上とされている。しかし筆者は30Lのサース・フェーでもできるのではないかと考え、試しにテント泊登山に使用してみた。
結論から言うと、30Lのサース・フェーでも1泊2日のテント泊は可能。実際に、秋の北アルプスでテント泊してきた装備とパッキングは以下のとおりだ。
これらの荷物とバックパックの重量を合わせると、約18kgになった。この重量になると、ガレージブランドやウルトラライト系のバックパックでは耐荷重が心配だ。つまり、最近主流の軽いバックパックを使うには、まず荷物を軽くすることが必要になる。
そうなるとコストも知識も必要になってくるため、そういった意味でも初心者の方にはサース・フェーのような定番のバックパックがおすすめだ。
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MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) レイディックス31
より軽く、より速く、より強く。パックを軽量化することで山のミッションをより良いものにすることを狙ったシリーズ。最先端の軽量生地を使いつつも、ジッパーをオフセットして内部アクセスを早めたり、背面長を無段階調整して快適に背負えたりと、独自の設計哲学に貫かれている。女性用モデルもある。
ミステリーランチ史上トップクラスの軽さを実現
ミステリーランチはタフさと質実剛健で知られるメーカーだ。米軍に採用されるタクティカルパックや山火事の消火に当たるファイヤーファイターのパックなど、命がけの現場で使われるモデルを多数作っている。アウトドア用モデルも同じで、軽さや俊敏性よりも使い勝手や耐久性を優先させてきた。例えていうならスポーツカーではなく、クロカン四駆のようなパック作りを続けてきたのだ。
だからこのモデルのプロトタイプを見せてもらったときには度肝を抜かれた。ここまで軽量化に振り切った製品は存在しなかったからだ。
「でも、軽さのために信頼性を犠牲にすることはもちろんしていないよ」。同社代表のデイナ・グリーソンは僕にそう語った。
「素材のウルトラPEバーズアイはとても軽いが十分にタフだ。それに見てのとおり伝統のヨークハーネスシステムや大型のヒップベルトを廃止するようなこともしていない。だから16kgの荷物を楽に背負えるんだ」
実際に荷物を詰め込んで背負ってみるとデイナのいうとおり。これならテント泊の冒険旅行にも十分対応できる。

素材は超高分子量ポリエチレンと210Dの混織生地。正面やポケットには100Dのロービックナイロンを組み合わせているので強さは万全だ。

自分の体型に合わせて背面長を無段階に調整することが可能なので、オーダーメイドのようなフィッティングが得られる。同社独自のシステムだ。

腰に荷重をのせられるので重い荷物を楽に背負える。大型ポケット付きで行動食なども収納できる。より軽量化したい場合には取りはずすことも可能。
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mont-bell(モンベル) アルパインパック50
2、3泊程度のテント山行に最適のバックパック。シンプルなデザインだが、別売りで雨蓋やサイドポケット、トレールウォーターパック、スノーギアを装着できるギアホルダーなどが用意され、拡張性も高い。60Lモデルやウィメンズモデルもある。
本体はロールトップの二重構造。取り外し可能な内側の袋(アクアバリアサック)はシーム処理を施してあり、高度な防水性を備える。背面には抜群のフィット感を生み出す「3Dフィット・ステー」を採用し、快適な背負い心地を実現。腰を包み込むように密着するヒップベルトはスタビライザーテープで調整が可能だ。
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軽量コンパクトな山岳用がおすすめ!登山向け【テント】
RIPEN(ライペン) SLソロ
日本の山岳テントを代表する質実剛健なメーカーの製品ゆえに、超軽量に仕立てたテントでも高い耐久性をキープ。誰でも簡単スピーディーに設営できるシンプルさがうれしく、悪天候時や一刻でも早く眠りたいときなどには感謝したくなるはず。
メーカー最軽量となる、本体・フライシート・フレームを合わせて約900gのソロ用テント。専用のアンダーシートと合わせても約1,050gという軽さだ。
本体とフライシートを収納すると約25×19×8cm、フレームはたたんだ状態で約38cmになり、リュックの容量も節約できる。従来のテントよりも布地が薄くなっているが、ダブルウォール仕様によって居住性の高さが確保されている。

フライシートの生地は、透けるほど薄手。たった15デニールなのである。

総重量はわずか900gで簡単に持ち上げられる。これでも風雨に強いのだ。
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NEMO(ニーモ) ドラゴンフライ オズモ バイクパック1P
パッキング性に優れた自転車ツーリング向きモデル。その軽量性と携行性の高さは登山など荷物をコンパクトにしたいときに適している。前室の荷物置き場も便利な、使って楽しいテントだ。
耐久性の高い防水ロールトップ式スタッフサックとコンパクトなポールセットを組み合わせることで、ハンドルバーやフロントフォークなどバイクの好きな場所にテントを固定できる。
最新の素材とハードウェアを組み合わせ、快適で広々とした居住スペースを確保。新開発のランディングゾーンTMストレージタブは、ギアを雨や泥から守りながら整理するのに最適だ。

前室の内側には巨大なモノ入れのスペース。バスタブ構造で入れたものが濡れにくい。

出入り口のパネルは、上半分だけがメッシュ。だから寝転んだときに風は当たらない。
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NEMO(ニーモ) タニ1P
「これはめちゃくちゃ軽いんですよ。ダブルウォール構造なのに、重さが約1kgしかない。その秘密は、手が透けるほど薄い15デニールの生地。開口部がめちゃくちゃ広いのも気に入っています。景色いいところに行ったら、フルオープンにして楽しみたいですよね」(リンク先はリニューアルモデルの「タニ オズモ 1P」)
mont-bell(モンベル) ステラリッジ テント1
「めちゃくちゃ売れているモデルです。登山のときはだいたいこれを使っています。先日立山の雷鳥沢でみなさんがどんなテントを使っているのか調査してきたんですが、6割の人がこのステラリッジのシリーズを使っていました。いちばんの特徴は、丈夫なこと。非常に軽いのに、上から押しつぶしても大丈夫な強さがあります。こちらは入り口が狭くなっていますが、これによってメッシュ部分が小さくできて、軽くすることができるんです。登山をするときには1gでも軽い方がいいのでね。あとは狭い場所でも出入りがしやすくなります。色も4色あって、選べるのもいいですよね。僕は白にしています」
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) ホーボーネスト2
「これは僕が作ったテントで、2人用です。もう体力もほとんど残っていない状況でテント場にたどり着いたときに一刻も早くテントをたてたいと思うことが多くて、それを叶えたものを作りました。いちばんの特徴はテントとフライシートが一体式なこと。最初から連結されていて、ポールスリーブにフレームを入れるだけなので、3分でたてられるんです。入り口が前と後ろについているから、2人で寝てもマイスペースが両サイドにできます。中はフルメッシュなので、海っぺりでテント泊をしても涼しいですよ。フライシートは地面ギリギリまで覆うようになっているので、土砂降りでも全然平気です」(リンク先は第2世代モデル「ホーボーズネスト 2.1」)
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快適な睡眠を!テント泊にぴったりの【寝袋&マット】
ドライ シームレス ダウンハガー900 #3
mont-bell(モンベル) ドライ シームレス ダウンハガー900 #3
内部隔壁を廃し、代わりに特殊な撚り糸を使ってダウンの片寄りを防ぐ「スパイダーバッフルシステム」を採用した防水シュラフ。縫い目の少ない構造を生かし、表地に防水透湿素材を使用することでダウンを水濡れから守り保温力を最大限に引き出している。
バッフルチューブのない画期的なワンピース構造
これまでの寝袋は、内包する羽毛の移動や偏りを防ぐために、バッフルと呼ばれるチューブの中に羽毛を封入していた。しかし今回開発した「スパイダーバッフルシステム」は、特殊な枝を持つ糸を、頭の頂点からつま先まで簾のように縦に配置し、この糸にダウンボールを絡ませることで均一に分布させる。これによって羽毛の偏りやコールドスポットができにくくなるうえ、羽毛本来の豊かな膨らみが得られる。またバッフルを作るための隔壁や縫い目がなくなり、大幅に軽量化できた。
さらに表地に縫い目が出ないのでメンブレン入りの防水透湿生地を採用でき、高い保温力と水濡れや雨に対するプロテクションが発揮できるのである。
最初はあまりの薄さに不安を感じたが、実際に寝てみると暖かい空気がフワリと体を包み込み、とても快適だった。 ショートジッパーなので使いこなしが難しいが、この軽さとコンパクトさは登山などで活躍してくれると思う。

体に密着して暖かさを逃さない。
内外を裏返した状態。裏地はゴム糸でスパイラル状に縫ってある。深いギャザーを作ってあり、体にぴったり密着して暖かい。

表地には防水透湿素材(ゴアテックスインフィニウム・ウインドストッパー)を採用し、高い防水性を誇る。縫い目もシーリング済み。

「スパイダーヤーン」という特殊な撚糸から枝状の触手が無数に出ていて、この触手にダウンボールが絡みついて保持される仕組みだ。
▼参考記事
ISUKA(イスカ) エアプラス 280
ダウンシュラフの大定番モデル。高品質ダウンと軽量なシェル素材を使い、登山者から圧倒的な支持を受けている。

体の形に沿ったカマボコ型デザインで、ストレスなく眠れる。
▼参考記事
SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) スパーク プロ
軽さと温かさで世界中から大きな人気を得ているシリーズで、胸元のバッフルをタテ型にして温かな空気が循環するようになっている。

ヒートロスを最小化するためにジッパーは短い。首元はホックで留める。
▼参考記事
ISUKA(イスカ) ダウンプラス ポカラ X
上部にゆとりを持たせた3D構造で、包み込まれるような使い心地。収納サイズは直径17×34cm、重さ約1060gなので、バックパックに入れて持ち運べる。大きさは肩幅78cm、全長208cm。広々使え、窮屈さを感じることはない。羽毛量は500gの700フィルパワー。メーカー公表値としてマイナス6度までの使用が可能だ。
上部にゆとりのある立体的なつくり
ダウンプラス ポカラ Xは上部にゆとりをもたせた立体的なつくり。ダウンの量をパーツごとに最適化することで、保温性と軽量性を両立させている。まるでふわっと包み込まれるような使い心地は、化繊にはない感覚だ。
首周りはドローコード付きなので、ぎゅっと閉めれば冷気が入ることも中の暖気が逃げることもない。秋冬は顔だけちょこんと出して寝ている。
マフラーのような「ショルダーウォーマー」機能
ダウンプラス ポカラ Xの首周りはチューブ状の「ショルダーウォーマー」になっており、首にほどよくフィットする。首元に段差があることで寝心地の良さと適度な温もりを得ることが可能。安いシュラフだとこのような付加機能はまずない。使い勝手の良さに差がつくポイントだ。
ジッパーの動きがスムーズ! 意外と大事です
寝袋に入ってさてお休み……というときに、線ファスナー(ジッパー)が噛んでしまってやり直し。結構、気持ちのダメージが大きいもの。もし壊れたら……冷気が入り込んでツラい。それゆえ線ファスナーはしっかりとしたものを選びたい。
ダウンプラス ポカラ Xでは生地の噛み込みをしないよう、線ファスナーに工夫が施されている。また、上まで締めたらフラップを重ねることが可能だ。
なお、線ファスナーは反対側から開けることもできる。「ちょっと暑いかな」と思ったら線ファスナーを少し開けて、ベンチレーションのようにして空気を取り込む(暖気を逃がす)ことが可能。
足元は多めのダウンで暖かく
カラダの冷えは足元から感じるもの。ダウンプラス ポカラ Xはダウンの量を足元に多くし、保温性を向上している。カタチはゆとりを持たせた逆台形形状で、ゆとりある仕様。このように随所に機能的なポイントがあるのがダウンプラス ポカラ Xの魅力だ。
▼参考記事
空気だけで膨らませるエアマットは携行に優れるため登山泊などに最適。断熱性能を表わすR値もチェックポイントだ。夏場なら2.0前後が目安だが、冬場は4以上だと安心できる。値が高くなるほど断熱力が高いといえるので、参考にしよう。
EXPED(エクスペド) Dura 6R
軽量&コンパクト、ずば抜けて空気が早く抜けると話題のマット。700フィルパワーのダウンを封入し、空気の層とダウンで体熱が外へ放出せず、暖かさをキープする仕組み。R値も5.8とかなり高く、冷気をシャットアウトする断熱力抜群。リサイクルポリエステル使用。
過酷な環境にも対応できる耐久性と保温性に優れたマット。優れた断熱材を使用し、どんな寒い環境下でも体を暖かく保ってくれる。耐久性のある厚さ7cmのエアクッションが体全体をしっかりとホールド。マットを瞬時に膨らませられるポンプバッグも便利。サイズはMサイズ以外に、MW、LMがある。

付属ポンプで素早く膨らませられるので、呼気で内部が湿りづらく劣化を防げる。

寝転がっているとジンワリ温かくなるのを体感。体を揺らすと少々滑りやすい。

IN、OUTと2か所にバルブがあるため、素早く膨らみ、撤収の早さもピカイチでストレスフリー。

収納時サイズは直径約14.5×23cm。
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mont-bell(モンベル) エクセロフト エアパッド180
軽量でザックで携行しやすい最強のバランス型。保温性と耐久性に優れるエクセロフトを封入している。極細繊維だけ使用することで、保温性と軽量コンパクト性を両立。細かいボックス構造は寝返りを打っても空気の移動が少ない。
冬の寒さにも対応する保温性と軽量コンパクト性を実現した空気注入式パッド。寝返りを打っても空気の移動が少なく、フラットな寝心地を実現。別売りのポンプバッグを使用すると、より素早く空気を注入できる。

軽く、芯がない分、ひじをつくと前側が浮き上がる。力をかけると少々沈む。

バルブのフタで逆止弁を押しのけることで簡単に空気が抜ける。ポンプは別売り。

収納時サイズは直径約14×25cm。
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SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) コンフォートプラスS.I.マット レギュラー
表地の起毛したストレッチニットと内蔵フォームにより、低反発マットのようなコシのある寝心地。独自技術により従来品に比べ40%ものフォームを肉抜きし重量を抑えている。
快適さと暖かさを兼ね備えた厚くて寝心地がいいマット。上質で摩擦ノイズも少ない。マルチファンクションバルブを使用することで、設営と撤収も簡単にできる。収納時のコンパクト性にも注目。

ほど良いサポート力と吸い付くようなしっとりした質感で夏は直に寝そべりたい。

逆止弁付きバルブと開放バルブ、固さを微調整するボタンをひとつに集約。

収納時サイズは直径約19.1×26cm。
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小型&軽量!テント泊登山で活躍する【クッカー】
mont-bell(モンベル) アルパインクッカー
画像の16サイズは本体重量わずか236g。アルミニウム製で非常に軽く、片手でもラクラク扱えてとても料理がしやすい。サイズ展開は4種類。さらに、深さのあるディープタイプ(サイズは3種類)や四角い形のスクエアタイプ(サイズは2種類)などもあり、自分の好みのものを選べる。(リンク先は16サイズ)

ハードアナタイズド加工で安心。
気になる耐久性も、表面に硬質の酸化被膜を作るという「ハードアナダイズド加工」が施されているので安心。耐食・耐摩耗性もバッチリだ。

ハンドルはシリコーンカバー付きで持ちやすい。
ハンドルはしっかりしたシリコーンカバーが付いているので熱くなりにくい上、手袋を着けたままでも扱いやすくなっている。さらに、ハンドルは交差させることで安定感がアップ。スープや煮物がたっぷり入っていても、安心して持ち運ぶことが可能。

スタッキングボウルもすっきり。
別売の「アルパイン スタッキングボウル 14」もすっきり収納できて、コンパクトにまとめられるのも嬉しいポイント。

メッシュバッグもオシャレ。
付属のメッシュバッグに入れると写真のようにスマートに。
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Snow Peak(スノーピーク) アルミパーソナルクッカーセット
間口が広い浅型クッカー。食材が入れやすく、調理作業もスムーズ。浅い分、お皿としても使いやすい。内壁には耐摩耗性が高まるアルマイト加工が施されている。焚き火料理もOK。総重量が500gと軽量なのもうれしい。
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SOTO アミカス・クッカーコンボ
SOTO(ソト) アミカス クッカーコンボ
耐風性に優れたすり鉢状のバーナーヘッドが特徴のアミカスに、アルミ製クッカーをセット。エントリーモデルとして人気。
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