山登り初心者のバックパックに最適!ミレーの定番「サース・フェー」をおすすめする理由 | バックパック・バッグ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • 山登り初心者のバックパックに最適!ミレーの定番「サース・フェー」をおすすめする理由

    2023.03.16

    最近のバックパックは、ガレージブランド発やウルトラ・ライト系が主流です。

    しかし、筆者は初心者の方が選ぶなら、まずは定番モデルがいいと考えています。

    そこでおすすめするのが、ミレーの「サース・フェー」。何を隠そう、筆者も愛用しています。

    サース・フェーは、初心者から上級者にまで選ばれる、定番のロングセラーモデル。初めてのバックパックにとてもぴったりなのです。

    ミレーのサース・フェーとは

    サース・フェーは、100年以上の歴史を持つフランスのアウトドアメーカー「ミレー」の定番バックパック。

    サース・フェーという名前は、スイス南部の山岳地帯から由来しています。

    容量は30・40・50・60Lとある上、それぞれ男性用、女性用に分かれています。さらにカラーバリエーションも豊富なので、幅広いユーザーが愛用しています。

    なお、サース・フェーは2023年に「サース・フェーNX(ネクスト)」としてリニューアルしました。

    大きな変更点は、縫製を極力減らした筒型のデザインになった点と、撥水性能を大幅にアップさせて内部への雨水の侵入を防ぐ設計になった点です。

    2023年にリニューアルしたサース・フェーの「サース・フェーNX(ネクスト)」。

    筆者が所有しているのは旧モデルのため、写真で紹介しているのは旧モデルのものになります。ただ、記事内で紹介しているスペックは最新モデルのものですので、ぜひ参考にしていただければと思います。

    ミレーサースフェー30+5 LD

    筆者私物のサース・フェー30+5 LD(旧モデル)。

    サース・フェーのおすすめポイント

    ここからは、ミレーのサース・フェーのおすすめポイントを紹介していきます。

    1.背負った時のフィット感が抜群

    サースフェーの背面

    速乾性で抜群のフィット感のウレタンフォーム。

    サース・フェーシリーズの一番の特徴は、フィット感抜群の背負い心地です。

    肩だけでなく、腰や背中全体に荷重が分散するよう設計されており、疲労を軽減してくれます。そのため、長時間の登山でも安心して使えます。

    また、背面部分のウレタンフォームが、蒸れなく快適に保ってくれるので、汗冷えによる体力の低下も軽減してくれます。

    2.拡張性がある

    サース・フェー拡張部分

    本体上部が拡張します。

    サース・フェーは本体上部が拡張し、高さを変えることができます。

    その高さに合わせて雨蓋の位置も変えられるので、簡単に荷物の増減に対応することが可能です。

    容量30Lモデルでは5Lの拡張が可能で、実際に使っている筆者は大変便利に活用しています。

    3.安定して自立する

    サース・フェーの底面

    安定した自立はこの底面の広さのおかげ。

    安定して自立するのも、サース・フェーのおすすめポイントです。

    ある程度きちんとパッキングする必要はありますが、しっかり立たせることができます。

    荷物の出し入れの際や、休憩の際にバックパックを下ろすことはよくあります。そのようなとき、バックパックが自立してくれると場所を選ばずに気軽に下ろすことができるので、とても便利です。

    バランスの取れたデザイン、そして底面の広さが、安定して自立する大きな要因だと思われます。

    4.デザインが優れている

    スタイリッシュなサース・フェー30+5

    美しいデザインが特徴的。

    筆者が特に気に入っているのは、なんといってもその美しいデザインです。

    縦長でスタイリッシュなフォルムに加え、豊富なカラーバリエーションもその魅力のひとつです。

    サース・フェー30+5でテント泊登山に挑戦!

    一般的に、テント泊登山に必要なバックパックの容量は50L以上とされています。

    しかし筆者は30Lのサース・フェーでもできるのではないかと考え、試しにテント泊登山に使用してみました。

    結論から言うと、30Lのサース・フェーでも1泊2日のテント泊は可能でした。

    実際に、秋の北アルプスでテント泊してきた装備とパッキングは以下のとおりです。

    1泊2日のテント泊登山に用意した荷物

    テント泊装備

    テント泊登山の装備。

    1泊2日のテント泊登山の荷物がこちら。

    • テント
    • 寝袋
    • 雨具
    • 調理器具
    • ボトル
    • 食糧
    • 行動食
    • 飲料水
    • 防寒着
    • 着替え一式
    • ヘルメット
    • ポール
    • サングラス
    • ヘッドライト
    • ランタン
    • ファーストエイドセット
    • 洗面トイレセット

    これらの荷物とバックパックの重量を合わせると、約18kgになりました。

    この重量になると、ガレージブランドやウルトラライト系のバックパックでは耐荷重が心配です。

    つまり、最近主流の軽いバックパックを使うには、まず荷物を軽くすることが必要になります。

    そうなるとコストも知識も必要になってくるので、そういった意味でも初心者の方にはサース・フェーのような定番のバックパックがおすすめなのです。

    荷物をパッキングしてみた結果

    テント泊のパッキング

    テント泊登山用のパッキングも十分可能。

    30Lのサース・フェーは拡張部分を最大限に利用すれば、1泊2日のテント泊登山用のパッキングも可能、という結果になりました。

    パッキングの基本として、使用頻度の少ないものは下の方へ、重量のある水分などは、背中に近い上の方にパッキングします。そうすると、背負った時に重量が分散されて疲れづらくなります。

    また、なるべく効率よくパッキングするために、ダウンジャケットや防寒着などは隙間を埋めるように詰め込んで、スペースを有効に使うといいでしょう。

    マットなどは外付けに

    入らないものは外付けに。

    容量の都合により、バックパック内部に入らないマットやストック、ヘルメットは外付けにしました。

    サース・フェーのサイドベルトはとても長いので、大きなマットも余裕で固定できます。

    ストックはアックス・ポールホルダーに固定し、ヘルメットは別売りのヘルメットホルダーを使って固定しました。

    ドリンクホルダー

    飲み物は別売りのドリンクホルダーに。

    サース・フェーシリーズには、背負ったままボトルの取り出し、差し込みができるサイドポケットが付いているのですが、筆者は体が硬いのでうまく使えません。

    そこで、行動中に飲む水やドリンクは、別売りのドリンクホルダーをショルダーベルトに付けて使っています。

    最新モデルには、ショルダーベルトにボトルなどが入れられる、ストレッチメッシュポケットが付いているので、ドリンクホルダーはなくても良さそうです。

    もちろん日帰り登山でも使用可能!

    日帰り登山装備

    日帰り登山の装備は余裕でパッキングできます。

    夏の低山の場合は、防寒着や、山によってはヘルメットも必要ないので、30Lではスペースが余るくらいでしょう。

    ただ、初春や秋から冬にかけての防寒着が必要な時期や、ヘルメットや着替えをザック内に入れたい場合には必要な容量も変わってくるため、その辺りを考慮してバックパックの容量を決めるといいと思います。

    テント泊装備で山へ

    サース・フェーと一緒に山へ出かけよう。

    ミレーの100年の技術を詰め込んだ、サース・フェーシリーズは、登山のための機能を十分に満たした定番のバックパックです。

    ぜひ一度背負ってみて、その魅力を体験してください。きっと、あなたの素敵な相棒になってくれるでしょう。

    私が書きました!
    アウトドアガイド・ライター
    すー(鈴木 隆)
    日光市生まれ日光市育ち。40代で脱サラ後に、カナダに留学して退職金を使い果たす。帰国後は観光関係の仕事をしつつ、アウトドアガイドとしても働く日々を送っています。キャンプ、登山、ロードバイク、トレランなど外遊びが趣味で、楽しく働いて生活することをモットーとしています。

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