ミステリーランチVSブラックダイヤモンド!めちゃ軽バックパックの注目2モデルをレビュー | バックパック・バッグ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2024.04.23

    ミステリーランチVSブラックダイヤモンド!めちゃ軽バックパックの注目2モデルをレビュー

    ハイキング用の軽量なパックカテゴリーに、この春から大手のパック専門ブランドが参入。今月は注目の軽量ハイキングパックをVersus!

    質実剛健を旨とするあのブランドが!

    MYSTERY RANCH

    ミステリーランチ/レイディックス31

    より軽く、より速く、より強く。パックを軽量化することで山のミッションをより良いものにすることを狙ったシリーズ。最先端の軽量生地を使いつつも、ジッパーをオフセットして内部アクセスを早めたり、背面長を無段階調整して快適に背負えたりと、独自の設計哲学に貫かれている。女性用モデルもある。

    ¥30,800 
    問い合わせ先:エイアンドエフ TEL:03(3209)7575
    SPEC
    ●重量=1,400g(ミニマム915g)
    ●メイン素材=ウルトラPEバーズアイ
    ●サイズ=ワンサイズ(背面長調節可)
    ●カラー=ホワイト、ブラック

    正面開口

    ミステリーランチ史上トップクラスの軽さを実現

    ミステリーランチはタフさと質実剛健で知られるメーカーだ。米軍に採用されるタクティカルパックや山火事の消火に当たるファイヤーファイターのパックなど、命がけの現場で使われるモデルを多数作っている。アウトドア用モデルも同じで、軽さや俊敏性よりも使い勝手や耐久性を優先させてきた。例えていうならスポーツカーではなく、クロカン四駆のようなパック作りを続けてきたのだ。
     
    だから昨年秋にこのモデルのプロトタイプを見せてもらったときには度肝を抜かれた。ここまで軽量化に振り切った製品は存在しなかったからだ。

    「でも、軽さのために信頼性を犠牲にすることはもちろんしていないよ」。同社代表のデイナ・グリーソンは僕にそう語った。

    「素材のウルトラPEバーズアイはとても軽いが十分にタフだ。それに見てのとおり伝統のヨークハーネスシステムや大型のヒップベルトを廃止するようなこともしていない。だから16㎏の荷物を楽に背負えるんだ」
     
    実際に荷物を詰め込んで背負ってみるとデイナのいうとおり。これならテント泊の冒険旅行にも十分対応できる。胸躍る新作の登場である。

    ここがスゴい!

    軽くて強靭なウルトラPEバーズアイ素材

    正面

    素材は超高分子量ポリエチレンと210Dの混織生地。正面やポケットには100Dのロービックナイロンを組み合わせているので強さは万全だ。

    伝統の背面調整機構、フューチュラヨーク

    背面

    自分の体型に合わせて背面長を無段階に調整することが可能なので、オーダーメイドのようなフィッティングが得られる。同社独自のシステムだ。

    大型ヒップベルトでしっかり腰で背負える

    ヒップベルト

    腰に荷重をのせられるので重い荷物を楽に背負える。大型ポケット付きで行動食なども収納できる。より軽量化したい場合には取りはずすことも可能。

     

    V S

     

    高所クライミングを得意とするあのブランドが!

    BLACK DIAMOND

    ブラックダイヤモンド/ベータライト30

    頑丈で軽量なクライミングパックと行動中の使い勝手に優れるハイキングパックを融合させた新シリーズ。本体にチャレンジセイルクロス社のウルトラ200を採用し引き裂き強度をはじめとした耐久性に秀でる。背面にはクッション性の高いフレームパッドを備えるが、軽量化のために取りはずすこともできる。

    ¥48,400 
    問い合わせ先:ロストアロー https://www.lostarrow.co.jp/store/
    SPEC
    ●重量=695g(ミニマム452g)
    ●メイン素材=ウルトラ200
    ●サイズ=XS,S,M,L
    ●カラー=ストームグレー

    斜め前

    セイルの素材を用いたULスタイルの最新作

    いっぽう、先鋭的なクライミングブランドとして知られるブラックダイヤモンドからもウルトラライトハイキングをテーマにした新作が登場した。
     
    メイン素材にレーシングヨットのセイルに使われる「ウルトラ200」を採用。これをシンプルなロールトップスタイルにし、正面に大型のストレッチメッシュポケットとサイドにマチのたっぷりしたポケットを付けた。またショルダーハーネスにはランニングベストのスタイルを取り入れ、行動食や飲み物を簡単に補給できるようにしている。とても今日的な構成なのだ。
     
    重量はわずか695gしかないのだが、セール生地やロールトップクロージャー、シームテープ処理などで防水性能はしっかりしているし、摩耗や擦れにも強い。また背面のフレームパッドやヒップベルトを取りはずせば452gまで自重を軽減することもできる。このあたりのこだわりは「さすがはブラックダイヤモンド」とツウを唸らせる。
     
    パック作りに長い経験とノウハウを持つこういったブランドが参入することで、ウルトラライトハイキングやロングトレイルパックの世界がますます深まることは間違いない。

     

    ここがスゴい!

    強靱ではあるがデザインはUL系

     

    外観

    正面に大型ストレッチネット、サイドに大型ポケットを備える典型的なUL系のデザインを採用。しかし素材は超強靱なのがBDらしいところ。

    ロングハイク向けに外付けにも対応する

    パッキング例

    ロングトレイルやテント泊ハイカーの使用も見据え、ギア類の外付けにもしっかり対応。4ℓの追加サテライトポーチなども用意されている。

    フロントハーネスはトレランスタイル

    ハーネス

    フロントハーネスに飲料水や行動食を格納し、行動しながら補給できるようになっている。バランス向上のためにチェストストラップは2本備わる。

    私がテストしました! ホーボージュン

    ホーボージュン

    大海原から6000m峰まで世界中の大自然を旅する全天候型アウトドアライター。X(旧Twitter)アカウントは@hobojun。

     

    ※撮影/中村文隆

    (BE-PAL 2024年5月号より)

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