東海・中部でおすすめのオートサイトがあるキャンプ場18選
東海・中部でおすすめのオートサイトがあるキャンプ場
岐阜県|羽根谷だんだん公園キャンプ場

春らんまん♪1,000本以上ものヤエザクラが植えられている羽根谷沿いにキャンプ場が誕生した。
営業:通年(月曜、年末年始休)
予約:3か月前の1日より
テントサイト:40
その他の宿泊施設:
モデル料金:2,980円〜
※予約は「なっぷ」で受付
キャンプ場のある羽根谷だんだん公園は、養老山地の扇状地である羽根谷の砂防用堰堤を中心として造られた公園。岐阜県選定の「飛騨・美濃さくら三十三選」に選ばれたサクラの名所だ。
各サイトはヤエザクラの並木沿いに整備されていて、区画オートサイト、車が乗り入れできない芝生区画サイト、林間区画サイトがあるが、いずれからでもお花見が楽しめる。サクラが注目されがちだが、正面に見える山の新緑も美しい。さらには、場内からは濃尾平野が一望でき、夜には名古屋方面の夜景が楽しめるというオマケ付き。お花見の時季以外でもぜひ、利用したい。
設備は2023年にオープンしただけに、新しくて快適。炊事場やトイレは場内3か所にあり、数も十分。トイレは温水洗浄便座付きのうえ冷暖房も完備されている。Wi-Fiも全サイトで利用OK。2025年春にはドッグランとデイサイトも登場予定だ。シャワーはないが、週末には南濃温泉「水晶の湯」へマイクロバスの無料送迎がある。

見ごろは例年、4月上旬から中旬。ヤエザクラをはじめ、何種類ものサクラが咲き誇る。

南側に位置する芝生の区画サイト。約60~80平米。

林間フリーサイト。1区画の目安は約8x8m。

炊事場やトイレはヒノキの建物内にある。

トイレは冷暖房完備。ヒノキの芳香が漂い評判も上々。
静岡県|小川の里オートキャンプ場

芝生が美しい奥サイト。到着順に好きな場所を選べる。
営業:通年
予約:2か月前の1日より
テントサイト:45
その他の宿泊施設:
モデル料金:6,000円
天竜川の支流のひとつで、清流として知られる気田川沿いに立地。全長約230m、幅約40mの、細長い敷地にテントサイトが整備されている。2023年6月の水害により敷地内に土砂が流入。管理棟やトイレなどが損壊してしまい、復旧工事をしながら営業を続けていたが、2025年春、工事が完了。4月末から完全復活する予定だ。
テントサイトは手前サイト(旧区画サイト)と奥サイト(旧フリーサイト)の2種類で、いずれもフリーサイトで、車の乗り入れが可能。気田川に沿うようにソメイヨシノの並木が続いていて、どちらのサイトからもサクラを眺めることができる。気田川の景色とサクラを楽しみたければ、キャンプ場入り口の高台に位置するスーパーコアサイトもおすすめだ。
設備は炊事棟、仮設のトイレ、シャワーとシンプルだが、その分、豊かな自然を五感で堪能できる。

透明度抜群の気田川。夏は水遊びも。

気田川沿いのサクラ並木。見ごろは例年3月下旬。
▼参考記事
静岡県|火剣山キャンプ場
営業:通年
予約:3か月前の1日より
テントサイト:18
その他の宿泊施設:6棟
モデル料金:1,420円〜
メール:info@hitsurugi-camp.com
静岡県菊川市と島田市との境にある火剣山(標高282.6m)の中腹、茶畑に囲まれた高台に立地。30年以上も前から続く知る人ぞ知る人気のキャンプ場だが、2024年4月から指定管理になったのを機に大幅にリニューアルされた。区画サイトが電源付きになり、ソロキャンパーも利用しやすいフリーサイトを新設。バンガローにもエアコンが設置され、暑い時季も快適に過ごせるようになった。
公営なので料金はリーズナブルだが、温水洗浄便座付きトイレ、炊事棟、シャワーなど、設備は必要十分。子供に人気のジャンボスライダーがあるのもうれしい。こちらを利用する際にはぜひ、往復約1時間の火剣山まで登ってみよう! 登山道からは富士山が見えるうえに、山頂からは、眼下に大茶園、南に遠州灘、西は浜松市街……と、大パノラマを楽しめる。
ソロにおすすめ!
リニューアル時に新設された開放的なフリーサイト。車の乗り入れもOK!
区画オートサイトは電源付き。1,430円~。
火剣山への登山道を歩くと富士山が拝める。
トレーラーハウスが1棟ある。8,000円~。
バンガローは5棟。うち2棟でペット連れOK。3,130円~。
売店では肉などの食品のほか、消耗品やアウトドア用品も販売。
岐阜県|揖斐高原キャンピングフィールド AFUREPPA

1区画140平米の広々サイト。電源付き(1日550円)。6,600円~。
営業:通年
予約:2か月前の1日より
テントサイト:31
その他の宿泊施設:14棟
モデル料金:6,600円〜
廃業したスキー場のゲレンデをキャンプ場として営業していたが、テントサイトや管理棟を中心に大幅に手を加え、2024年4月、名称も新たにリニューアル・オープン。オートキャンプ広々サイトは21区画、ソロ・デュオサイト4区画、フリーサイト6区画を整備。
炊事棟は温水の利用もOKだ。管理棟には大浴場(17:00~21:00)と24時間利用可能なシャワールームがあり、宿泊者は無料で利用できるのがうれしい。魚のつかみ取りや釣りのアクティビティー、Eバイク、モルック等のレンタルも用意されている。
ソロ・デュオサイトは全4サイト。3,300円~。
コテージは屋根付きBBQ設備付きなので、雨の日でも安心。13,200円~。
温水が使える炊事棟。
▼参考記事
三重県|Azuri Camp Space

海側のサイトは9区画。(繁忙期はテント設営後に別の駐車場へ移動の場合あり。)
営業:通年
予約:随時
テントサイト:27
その他の宿泊施設:0棟
モデル料金:5,500円~
あづり浜が目の前に広がるロケーション
25年にわたり「志摩オートキャンプ場」の管理人をしていた磯和雅志さんが、2021年末に開業。遠浅で白浜の「あづり浜」へは道を渡らずアクセスでき、海水浴やシーカヤック、釣りなどが楽しめる。サイト数は少ないが、給湯器付き炊事場、洗面所、シャワーなど、設備は十分。手ぶらキャンプもOKだ。ベテラン管理人の磯和さんがいるのでビギナーも安心して利用できる。
プライベートビーチのような、あづり浜。透明度も抜群。
シャワーは利用料金に含まれている。
▼参考記事
静岡県|AFPオートキャンプ場

富士山を眺めながらキャンプが楽しめる。
営業:通年(テントサイトは1月6日〜2月末は閉鎖)
予約:3か月前より
テントサイト:15
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:5,200円〜
新鮮な牛乳、チーズ、ハムなどの畜産品が人気の「道の駅 朝霧高原」に隣接する「あさぎりフードパーク」内のオートキャンプ場。広々としたテントサイトは車の乗り入れOK。ほとんどの場所から富士山を眺められる。15サイト中3サイトは電源の利用が可能だ。
また、敷地内にはトレーラーハウス+ウッドデッキが付属するスタイルキャビンが2棟あるので、より手軽にキャンプ体験ができる。フードパーク内には酒蔵、お茶工房、菓子工房などが集まっていて、工場見学や予約制の体験メニューも提供!
スタイルキャビンは最大4名で、客室13平米+デッキ18平米。11,000円~。室内設備はエアコンと電源のみとシンプル。
パーク入り口。
芋けんぴ作りやバター作りなども体験できる。
▼参考記事
岐阜県|山のハコ -camp studio-
営業:通年(定休日あり)
予約:2か月前の1日より
テントサイト:31
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:6,000円~(大人2名+子供2名で1泊する際の目安)
キャンプをはじめサイクリングやスキーなど、さまざまなアウトドア・アクティビティーが楽しめる岐阜県ひるがの高原に誕生。運営するのはコロナ禍でキャンプにはまったという山本ファミリー。「家族で秘密基地のように使えるキャンプ場を作る予定でしたが、紹介してもらった土地が広大すぎて、誰もが楽しめる場所にしようということになったんです」。
テントサイトはバリエーションが豊富で、ソロからファミリーまで利用OK。サイト間に段差を設けたり、立木で自然に仕切ったりして、レイアウトも工夫がされている。設備は温水の出る炊事棟、暖房便座付きトイレ、無料のシャワーなど。共用の焚き火テラスやハンモックなどもある。
自然環境は極上で、野鳥のさえずりや星空など、満足のいくオフタイムを過ごせる。「山のハコ」という屋号には大自然の中で各々がプライベート空間を作り上げていくという思いが込められている。その思いを実現するために利用者の声を聞き、オートサイトを増やすなど、オープン後も進化を続けている。2025年にはコテージも完成する予定だ。
標高約1,000m。広葉樹と針葉樹の森に囲まれている。夜は真っ暗で、星空が美しい!
施設充実!
サニタリー棟に炊事場、トイレ、シャワーを集約。
炊事場は温水が使える。
清潔な暖房便座付きトイレ。
売店では韓国のアウトドアギアも販売。
入り口左手にあるオシャレな管理棟。
オリジナルのシェラカップやコーヒー豆。
肉の自販機も設置。
場内でまったり。
共用の焚き火テラス。
焚き火テラスのそばにはバーカウンターもある。仲間でバーを開くのも楽しそう。
場内を流れる小川。小さい子の水遊びに最適。
ウッドデッキ型ハンモック。
下には小川が流れていて、せせらぎをBGMに昼寝ができる。
▼参考記事
岐阜県|塔の岩オートキャンプ場

付知川では、水遊びや魚釣りができる。
営業:4月下旬~11月下旬
予約:3月1日~随時
テントサイト:180
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:5,800円~
付知川上流に位置し、テントサイト目の前に清流が見える。透明度が高く、水温も低くて気持ちいい。サイトはすべて区画されており、数は地域最大級。ファミリー専用サイトもある。
1区画5名まで利用可能。電源が必要な場合は事前予約を。
▼参考記事
静岡県|雲見夕陽と潮騒の岬オートキャンプ場
住所:静岡県賀茂郡松崎町雲見塩谷83-1
営業:通年
テントサイト:28
その他の宿泊施設:2棟
モデル料金:5,000円(サイトはソロ専用)
展望広場から眺める、海に沈む夕日は必見!
西伊豆にある眺望抜群のソロ専用キャンプ場。駿河湾はもちろん、はるか遠くに富士山の雄姿を拝める。駿河湾に沈む夕日、そして夜は海に浮かぶ漁り火が美しい。無料の展望風呂からの眺望もおすすめ。
静岡県|南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場
少人数限定で過ごせるパノラマ空間
伊豆半島の南端の高台に位置し、目の前は太平洋を見渡せる大パノラマが広がる。プライベート感が高いサイトも魅力。家族以外は1グループ2名までの制限があるので、静かな環境でひとときを過ごせる。海に沈む夕日を、のんびりと眺めていられる。
▼参考記事
静岡県|天城スカイラインキャンプ場
住所:静岡県伊東市池895-81
営業:通年
予約:2か月前の1日より
テントサイト:43
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:7,500円
日の出から星空まで空の移ろいが魅力
標高800mから相模湾を一望。湘南や初島、房総半島などが眼下に広がる。海から昇る朝日から夜の星空まで、一日中空の移ろいを堪能。開放的な空間が星までの距離を縮めてくれる。
岐阜県|無印良品南乗鞍キャンプ場
営業:5月1日~11月上旬
テントサイト:221
その他の宿泊施設:なし
モデル料金:4,000円~(大人2名+子供1名+車1台で1泊利用した場合のレギュラーシーズンの金額)
冴えた空に佇む名峰。さんざめく星とともに
標高1,600mの高原地。草原、湖畔、林など自然のままを活かしたサイトが魅力だ。乗鞍岳と御嶽山の名峰に見守られながら、輝く星の数々を。場内には絶景の露天風呂もあり!
▼参考記事
静岡県|朝霧ジャンボリー オートキャンプ場
広大な風景と富士山の圧倒的コラボレーション
標高800mの高原に、370平方キロメートルの広さを誇る広大なキャンプ場は、すべて区画なしのフリーサイトが魅力。開放感抜群のロケーションで、主役を張る富士山の眺めは一級品。一日中眺めていても飽きない。
▼参考記事
静岡県|negura campground

negura campgroundオーナーの 渡部竜矢さん 。都内の金融系IT企業に13年間勤め、2021年に退社。半年後にはキャンプ場を開設。釣りとキャンプが好きで、フロンティア精神は北海道の開拓者である祖父譲り。「毎日変わる景色に 感無量です」
営業:通年(日・月曜休)
予約:2か月前より*予約はオンラインのみ
テントサイト:約30
モデル料金(ソロ):3,000円
クラファン支援の達成でスタートアップ!
坂道を登りきった先に広がる絶景に思わず感嘆の声が漏れる。富士山に沼津アルプス、駿河湾まで一望できる、絶好のロケーション。ここは、伊豆の入口に位置する函南町に、2021年12月にオープンした「negura campground」だ。
「1年かけてこの場所を探し当てました。毎日同じ場所に立ってみると、夕日の落ちる場所が日々変わることに気づく。都会で暮らしていたらこんな感動には出会えないんじゃないかな」
オーナーの渡部さんは、東京からここ函南町に移住したが、新幹線で都内に通いIT関係の仕事をしていた。
「もともと釣りやキャンプが好きで移住したんですけど、こっちで出会った友達は、デザインの仕事をやっていたり、木工で作品を作っていたりと自由業の人が多くて。自分も好きなことを仕事にしたい、と思いキャンプ場を作ることを決めました」
開拓中も含めたら、総面積は2.1ヘクタールと広大!

展望抜群の草原エリア「tsudoi」「mujina」が2段に分かれ、その後ろの高台に林間の「komichi」「kokage」の2サイトが開放されている。

開拓前は雑草だらけ。

トイレの建設は地元の大工さんが協力者。

4日ほどかけて5〜6人でスコップを使って区画作り。重機に替えたら半日で完成。
場所を探し当てたはいいが、当初の貯金は10万円。そこで、SNSを通してクラウドファンディングで資金を募ったところ、約1か月半で、1200万円の資金調達に成功(2021年9月)。しかも、集まったのはお金だけじゃなく、渡部さんの思いに共感した地域の人や技術者などの開拓仲間。すべての作業は極力DIYで、と公言していた渡部さんにとって、心強い味方だった。
「大学生から50代後半の人まで。職業も地元の園芸屋さんや大工さん、重機会社の人もいたりして。わからないことがあってX(旧Twitter)で呟くと、みんなが答えてくれる。クラファンとXがなければ、こんなに早く夢を実現できませんでしたね」
管理棟!? がキャンパーとの団欒場所

開拓作業後に焚き火を囲み、みんなでダラダラとコーヒーを飲みながら談笑するのが至福の時。
直火ピットを囲んで豪快な焚き火も

草原エリアは石で囲まれたピットなら直火もOK。薪(ナラ、クヌギ、スギ)は、1kg100円で販売。
そんな夢のキャンプ場だが、完成度は40%。現在も週末になると有志が集い、開拓を続ける。
「僕はキャンプ場はロケーションが8割だと思っています。なので、ほぼすべてのサイトから富士山が見えるようにしたい。それでいて林間サイトには野趣を残し、トイレなどのインフラも高規格で快適に。今後は管理棟も建てたいですね」
キャンプでテントを立てることはいわば巣作り。その巣作りから連想される「寝ぐら」からこのキャンプ場の名は“negura campground”と名付けられた。
「neguraって、アウトドアの本質を表わす言葉のような気がして。これからも仲間と居心地の良いneguraを作っていきます」
どこでも直火OKの林間サイトもあり

草原エリアからさらに上に上がると、木々に囲まれた林間サイトもある。ブッシュクラフトにおすすめで、どこでも直火ができる。
施設&設備はみんなで手作り

ホースは樹皮で目隠し。

アイアン工房が協力して作ってくれた炊事場。

トイレは地元の大工さんとの共作。支援者の名前が定礎に刻まれている。

清潔感抜群の水洗トイレ。
▼参考記事
静岡県|キャンプベアード
営業:通年(フリーサイト/火・水曜休、オートサイト/水・木曜休)
予約:2か月前より *予約はオンラインのみ
テントサイト:37
モデル料金:5,500円〜
クラフトビールをとことん飲める!お酒好き垂涎のキャンプ場
キャンプベアードは、クラフトビールのブルワリー、ベアードブルーイングが“いかにクラフトビールを美味しく飲んでもらえるか”をコンセプトに掲げ、2018年にオープン。
「2014年にキャンプ場の跡地に醸造所を建て、できたてを飲んでほしいと思い開業しました」
と、スタッフの神田航平さん。鮎釣りで有名な修善寺・狩野川のほとりに位置し、とにかく水がいいのが特徴。水道水は一滴も使わず、ビールの仕込みもすべて軟水の湧き水を使っている。原料となるホップの一部も敷地内で無農薬栽培され、夏には収穫体験もできる。まさに自然と一体のブルワリーだ。
チェックイン時にウエルカムビール!?

受付はブルワリー3階のタップルーム。フリードリンクチケットが1人1枚もらえる。3階から見える醸造工房では、定期的にブルワリーツアーを開催。
「アウトドア好きやビール好きが宿泊でき、時間を気にせず施設内の自然を楽しめる、そんなビールと自然の楽園を目指したキャンプ場です」
このキャンプ場の最大の魅力は、なんといってもできたての生クラフトビールをキャンプしながら楽しめること。今回は無類のお酒好き、編集・町田と、ラム酒専門バーに勤める高橋彩子さんが我こそは、と志願。
まずはブルワリーのタップルームで受け付けを済ませる。ひとり1杯無料のフリードリンクチケットが手渡される。
「早速、飲んじゃおっかな〜」
目を輝かせるふたり。常時約20種類のビールが並び、どれひとつとして同じ味のものはない。
「うちはビールを飲んでもらうことが前提なので、デイキャンプは受け付けてないんです。まずは味わってみてください!」
できたてのクラフトビールがサイトに直行

瓶ビールを3本買うとバケツと氷付き。

4〜10月の土曜日にはサイト内のアウトポストでクラフトビールの量り売りも。

オリジナル鹿ソーセージも販売!
サイトは工場前に位置するフリーテントサイトとキャンピングカーサイト、少し離れた川沿いのオートサイト&キャビンサイトのエリアに分かれる。
「グラウラーのリース(500円)をしているので、サイトへ生ビールを持ち帰ることもできますよ。もちろん、マイボトルをご持参いただいてもOKです」
生ビールを1L、瓶ビールも買い込み、川沿いのサイトに移動。テントの設営もそこそこに
「まずは、カンパーイ!」
「あ、売店で買った鹿のソーセージでも焼きましょうか」
「あぁ、この香りはヤバイ。ビールが進んでしまう〜〜!!」
川のせせらぎに身を委ね、否、ビールの川にドップリ漬かり、ご機嫌な一日が過ぎていく。
3か所のサイトから好みの場所をチョイス

薪は針葉樹(¥600)と広葉樹(¥1,000)のほか、お得なミックスの薪ボックス¥2,000も。

フリーサイト。

下がオートサイト。
▼参考記事
岐阜県|Alpen Outdoors しろとりフィールド
営業:4月上旬~12月中旬
予約:3か月前の1日より
テントサイト:38
モデル料金:6,500円〜
ノルディスクやムラコなど憧れのギアが借りられる 新キャンプ場
スポーツ用品店、売り上げ国内1位のアルペンが、2022年7月に、自社所有のスキー場を中心とした複合リゾート施設「ウイングヒルズ白鳥リゾート」(岐阜県郡上市)内に初の直営キャンプ場をオープンした。
広大な敷地内に、第1期として、ソロやオートキャンプ、ペットと泊まれる3タイプの林間サイトと、眺望オートサイトを稼働。その後もテントサイトを拡張している。
最大の特徴は、同社のアウトドア専門店で販売している人気ギアを、低価格で借りられるところ。例えば、10万円を超えるテントは1,000円代で利用でき、テントだけでラインナップは18種類。また、設営・撤収をしてくれるサービスもあり、使って気に入れば、新品をネットで購入できる。
施設は標高1,100mの高原にあり、晴れた夜には満天の星に照らされる。ほかにもゴンドラを使ったトレッキング、夏場のシャワークライミング、昆虫採集など、アクティビティーの豊富さも魅力だ。
こんな会社が運営!
アルペン

総合スポーツ店のほか、アウトドア専門店の「アルペンアウトドアーズ」を全国で計19店舗展開する。
眺望サイトと林間サイト

夏でも木陰で涼しい林間サイト。車を横付けできるタイプとできないタイプ、ソロ用などがある。

美しい山並みが目の前に広がる眺望サイトは9区画ある。全区画オートサイトで1区画120平米以上と広々。
レンタルで試してからネットで購入ができる
食事付きの手ぶらセットなどレンタルも充実。多くのレンタル品は、ECサイトや実店舗で購入できる。
天然温泉もある

キャンプ場利用者は、併設の温泉施設(本館のみ)を無料で利用できる。
充実のアクティビティー

飛騨牛を使ったBBQセット、岐阜県産の鮎、鶏ちゃんなど地元グルメの食材もあり。

トウモロコシの収穫体験のほか、トレッキング、星空観察など、アクティビティーも充実。
▼参考記事
静岡県|magichour.camp
シーズンにはホタルが見られる。完全オフグリッドの循環型キャンプ場
地図には載らない秘密のキャンプ場。1区画10人までの5区画限定にしている。区画内ならテントは何張りでもOK。水は雨水を利用し、コンポストトイレ、明かりはソーラーライトと完全オフグリッドだ。希望者には10Lの湧き水を用意。オーナーの打越文彦さんは就農し、自然から学びながら、その偉大さが伝わるキャンプ場を目指す。
敷地内には電線がなく、マジックアワーの美しさ、天然プラネタリウムが楽しめる。
富士山、駿河湾、伊豆半島が眺められる。
▼参考記事
静岡県|FUJI CAMP VILLAGE
サイトから富士山が眺められる!
2022年4月にオープンした個人開拓のキャンプ場。第1サイトは水遊び向きの小川が流れる区画サイト、第2サイトはワイルド系の林間フリーサイトで、富士山を眺められる。お湯の出る炊事場(第1サイト)、水洗トイレなど、管理が行き届き、快適!
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