薪割り、バトニングから調理や着火まで、アウトドアシーンで役立つ万能ナイフばかりだ。頼れる相棒を見つけて、アウトドアライフを満喫しよう。
本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。リンクから商品を購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
- Text
キャンプや焚き火におすすめ!最旬サバイバルナイフ
実際にBE-PALスタッフが使ってみたインプレッションとともに、素材や重さ、機能などの特徴を紹介。
(BE-PAL 2024年4月号より)
ミュートス・ホムラ Bushcraft Knife Prominence MH-001
刃の右側は蛤刃、左側は直刃と、左右非対称に加工。薪にナイフをあてるとスーッと入り、クルッとフェザーができる快感を味わえる。(画像一番上)
●刃長:107mm
●重量:250g(本体)
●刃素材:ステンレス
キャプテンスタッグ CS フィールドナイフ 115(シース付)
3mmの刃厚と115mmの刃長という絶妙のサイズ感で、料理もバトニングも楽しめる。初めての一本におすすめ。
●刃長:115mm
●重量:119g(本体)
●刃素材:ステンレス
使ってみた

切れ味が鋭く、枝を削る作業もスイスイ。フルタングなので、バトニングにも。
ビクトリノックス エボーク BS ALOX
ALOXというアルミグリップを採用した重厚な雰囲気が特徴的。刃厚があるので、料理よりもフィールドナイフとして使いやすい。
●刃長:95mm
●重量:180g(本体)
●刃素材/ステンレス
使ってみた

刃の後方に滑り止め加工があるので、刃を押しやすい。
オピネル ステンレススチール No.08
料理用として使い勝手のいいサイズ感と、46gという軽さからアウトドア用ナイフの定番として広く親しまれている。(画像下)
●刃長:約85mm
●重量:約47g(本体)
●刃素材:ステンレススチール
撮影/小倉雄一郎
▼参考記事
薪割りもOK!万能なサバイバルナイフ
薪割りまで対応できる、なんでもこなせるサバイバルナイフを紹介。フィールドで役に立つモデルをチェックしよう。
(BE-PAL 2025年10月号より)
アウトドア エレメント フェニックス タロン サバイバルナイフ
切る・割る・裂く・叩く、これ一本で何でもこなす、どんなフィールドでも頼れる万能ナイフ。グリップはハンマーとして使え、ライターのようなフリント式着火装置も搭載。シースにシャープナーが付き、切れ味を保てる。
●全長:220mm
●刃長:80mm
●重量:340g

耐久性と耐摩耗性に優れるD2鋼を採用。フルタング構造だからタフに使える。
アウトドア エレメント フォールディングフェザーナイフ
片手で開閉できて点火機能も備える万能刃。エルゴノミック設計で握りやすく、親指操作で素早く展開可能。ハンドル末端にフリントホイールを装備し、着火もできる。
●刃長:70mm
●収納サイズ:110×30×18mm
●重量:104g(シース含む)

折りたたみ可能で携帯性が高く、キャンプや登山、サバイバルシーンにも最適。
ヘレナイフ ノルドリス
薪割りから調理まで難なくこなす万能な一本。3.1mm厚の刃は薪割りなどのハードな作業でも安心の強度を誇る。カーリーバーチ製のハンドルは握りやすく、長時間の使用でも快適。
●刃長:122mm
●全長:246mm
●重量:278g
撮影/三浦孝明
▼参考記事
こちらも要チェック!おすすめサバイバルナイフ
おすすめのサバイバルナイフをまだまだ紹介。初心者向けモデルも必見だ。
| ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
|---|---|---|---|
| 価格 | |||
モーラナイフ コンパニオン ヘビーデューティー ブラック ステンレス | ![]() | ¥3,190 | |
ヘレナイフ フューチュラ | ![]() | ¥16,940 | |
TOKYO CRAFTS デルタターロン | ![]() | ¥11,800 | |
ベアボーンズ No.6 フィールドナイフ2.0 | ![]() | ¥13,200 | |
BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS キャンプ入門ナイフこれIPPON | ![]() | ¥8,800 | |
ふくべ鍛冶 TAFU | ![]() | ¥44,000 | |
MORAKNIV (モーラナイフ) コンパニオン ヘビーデューティー ブラック ステンレス
モーラナイフはスウェーデン中部のモーラ地方で1891年に設立。コンパニオンシリーズは同ブランドの定番モデルだ。刃厚3.2mmのステンレススチール製のブレードは、薪を割るなどハードな使用状況にも耐えうるタフさを持つ。
ブッシュクラフトやハンティングなどのアウトドアアドベンチャーにぴったりのオールラウンドナイフ。ブレードには、錆びにくいステンレススチールが採用されている。刃こぼれしにくく、メンテナンスも簡単であることが特徴だ。
TPE製の頑丈なラバーハンドルは、グリップ性が高く、濡れた状態や寒いなかでも安定して作業ができる。持ち運びに便利なベルトクリップと水抜き穴付きのプラスチックシースが付属する。
▼関連記事
ヘレナイフ フューチュラ
2002年に初めて販売された人気クラシックナイフ。廃盤となっていたが、約10年の時を経て再び復活。
フューチュラのブレード鋼材には「ヘレナイフ」が歴史の中で培ってきた技術が生かされた「トリプルラミネートステンレス(H3LS)」を採用。スカンジグラインドの刃長105mmのブレードは、シャープな切れ味がありつつ、絶妙なブレードコントロールを可能にした。
また、ボルスター部分にはステンレススチールのプレートとシックな赤色に染められた革を、ハンドルには「ヘレナイフ」の代名詞とも言える美しいカーリーバーチを使用。

本革のシースも他のラインナップとは異なる独特な形状となっていて、スナップボタンでハンドルが覆われ、ロックすることができる。

特徴的なハンドル形状は指がしっかり入り握りやすい。
▼参考記事
TOKYO CRAFTS デルタターロン
「これ一本で調理からバトニングまで」をコンセプトに、長く愛用できるように、開発された1本。調理からバトニングまで難なくこなす相棒となる逸品だ。

通常のナイフよりも持ち手の位置を高く設計された持ち手は、卓上で調理する際にテーブルに手が干渉せず、快適に作業ができる。さらにハンドルには、耐久性と滑り止め効果に優れたG10ハンドルを採用。フィット感が抜群な仕上がりになっている。

ブレードからハンドルまで一体となっているフルタング構造で、刃は3.5mmと十分な厚さ。高品質のステンレス440Cを採用することで強度も高く、バトニングに適した仕様となっている。

刃にはブラックウォッシュ加工がされていて、傷が目立ちにくく、実用的なナイフながら、意匠性に優れた仕上がりだ。
人差し指をかけるグリップは2箇所。調理時はフィンガーガード後方の一般的な握り方、フェザースティックなどより刃に近い場所を握りたいときは前方を握るなど、用途に合わせて握る位置を変えられる。

ベルトループに取り付けができるので、しっかり固定でき、作業や持ち運びに便利。
▼参考記事
ベアボーンズ No.6 フィールドナイフ2.0
刃長15cmの手頃なサイズ。料理にもバトニングにも。
●全長:266mm
シースナイフとしては一般的な大きさのナイフ。刃幅が3.5cmとちょっと広めなのが特徴で、菜切包丁や三徳包丁とまではいかないものの、食材を均一な厚さに切りやすい。
また、切った食材をその幅広の面にのせて鍋などに入れることができる。家庭の台所では無意識のうちにこの作業をやっているが、アウトドア用の幅の狭いフォールディングナイフだと、これができずにまごついてしまう。幅が広いということは、料理において大きなメリットといえる。

刃厚は3mm。刃が薄いほうが野菜の繊維をつぶさずに切ったり、肉を薄切りにしたりできるから(三徳包丁は1.8~2mmくらい)、料理では薄いほうが使いやすいが、フィールドナイフとして木を削ったりすることを考えると、ある程度の厚さがあったほうがいい(鉈は5mm前後)。
3mmというのは、スムーズに料理ができて、木の加工をしても刃こぼれしない、というちょうどよいところを狙った絶妙の厚さといえる。また、このナイフはフルタング構造なので、少々の打撃にも耐えられるように作られている。杉の薪をバトニングで小割りにしてみたが、問題なく割ることができた。

ブレードの素材がハンドルの末端まで貫通しているフルタング構造。

バトニングでの薪割り。細く割って焚き付けが作れる。ブレードの素材は硬度にすぐれた高炭素鋼。

手頃なサイズと重さなので、小刀を使う要領で親指で押して削ることができる。
▼参考記事
BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS キャンプ入門ナイフこれIPPON
鉈の丈夫さと包丁の繊細さをあわせもつ万能ナイフ。その名のとおり初心者におすすめのモデルで、焚き火と料理の両方に使える。かさばらない細身のフォルムだ。
刃厚が4mmあり、薪割りに十分耐えられる強度を持っている。安全性についてもよく考えられていて、刃元のツバ(フィンガーガード)が大きいから手がすべって刃に当たる心配が少ない。
また、鉈と違って刃先にカーブがあるため、魚をさばくなどの細かい作業がやりやすい。12cmの刃長をいかして前後にスライドさせれば肉も切りやすい。
▼参考記事
ふくべ鍛冶 TAFU
100年以上受け継がれてきた伝統技術に現代のアウトドアユーザーの声を反映し、調理やフェザースティックはもちろん、薪割りや着火といったアウトドアの基本動作すべてを1本でこなせるよう設計されている。
明治41年に石川県・能登半島で創業した歴史ある鍛冶工房「ふくべ鍛冶」。
もともと能登半島では、アイヌ民族が狩猟で使っていた「マキリ」と呼ばれる短刀を腰に備える文化が色濃く残っている地。ふくべ鍛冶では創業以来、そのルーツを伝える小刀を製造してきた歴史があった。
他のエリアでマキリといえば魚などを捌いたりする海の万能包丁を指すが、海と山が接している能登半島では海だけではなく内陸部でも使われていたという。今回製造されたTAFUも、このマキリが原型となっている。

使用シーンは調理(切る)・フェザースティック(削る)・薪割り(断つ)・着火といったアウトドアの基本動作すべてを1本でこなせるよう設計されている。

さらにキャンプだけでなく災害時の備えとしても活用できる堅牢さと機能性も搭載。震災の経験も存分に活かされているといっていい。
▼参考記事




























