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手斧の役割とは?
キャンプ場では焚き火用の薪が販売されていることが多く、大きな丸太から薪割りして…ということはほとんどない。キャンプでの薪割りは、すでにある薪をさらに細くして「焚き付け」を作ることから始まる。
斧が大き過ぎても扱いづらいため、ちょうど良いサイズが手斧(ハンドアックス)だ。片手で振れて、コントロールもしやすい。過度なチカラを必要とせずに、薪を細く割ることができる。
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BE-PALスタッフが使ってみた!おすすめの手斧3選
実際にスタッフが使ってみたインプレッションとともに、素材や重さ、機能などの特徴をする。
Husqvarna(ハスクバーナ) 手斧
sakagen×TSBBQ スケルトンアックス TSBBQ-032
MORAKNIV(モーラナイフ) ライトウェイトアックス
▼参考記事
頼りになる小型サイズのおすすめ手斧3選
片手で気軽に使え、太い薪をさらに細く割るのに重宝する小型の手斧を紹介。
UNIFLAME(ユニフレーム) 燕三条乃斧
トヨクニ 土州薪割斧
BABACHO 多喜火斧
▼参考記事
人気の手斧をアウトドアライターがレビュー
GRANSFORS BRUK(グレンスフォシュ・ブルーク) ワイルドライフ
フルタングのナイフでバトニングするのも楽しいが、本気で焚き火を楽しみたいならぜひハチェット(小型の手斧)を試してほしい。薪割りの効率がまったく違うし、ひと振りで「パカーン!」と割れる快感はナイフにはとても真似できない。
このハチェットはスウェーデンのグレンスフォシュ・ブルーク斧製作所の製品で、すべて職人の手作りだ。
現在のマスプロメーカーは分業制の工場生産がほとんどだが、同所では火床から真っ赤な鉄塊を出して鍛造用ハンマーで叩くところから、でき上がった斧を砂岩で磨き上げて刃を付け、それをヒッコリーの柄に嵌めるところまですべてひとりで行なう。そのため斧頭には責任と誇りの証として斧職人のイニシャルが刻印される。
多種多彩な同社製品の中で3番目に小さいモデルで、柄長345mmで握りやすく、キャンプでの薪作りや軽作業にはちょうどいいサイズだ。
通常の薪割りだけでなく、鉈代わりに藪を払ったり、立ち枯れた樹から枝を落としたり、楔として丸太に叩き込んだりと、さまざまな作業に使える。
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まだまだある!要チェックのおすすめ手斧
PRANDI(プランディ) ジャーマンタイプハチェット600 トラディショナル アッシュハンドル
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PRANDI(プランディ) キャンプハチェット
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BAREBONES(ベアボーンズ) フェリングアックス
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BAREBONES(ベアボーンズ) フィールドハチェット
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OYO(オヨ) ヴァイキング
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