キャンプ仕様のハイエースが人気!手軽にカスタムできるおすすめキットも紹介
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    キャンピングカー・車中泊

    2024.11.04

    キャンプ仕様のハイエースが人気!手軽にカスタムできるおすすめキットも紹介

    キャンプ仕様のハイエースが人気!手軽にカスタムできるおすすめキットも紹介
    ハイエースは居住性の広さやカスタム性、実用性などを兼ね備えたキャンプ仕様車の定番。そこで、ハイエースベースのキャンピングカーから、さまざまな装備やスタイルが魅力の人気モデルを紹介する。ハイエースをキャンプ仕様にカスタムできるおすすめキットもあわせてチェックしよう。

    ハイエースがキャンプ仕様にぴったりな理由

    ハイエースは、キャンピングカーとしての居住性の広さやカスタム性が高いことに加え、外観は普通のバンであることが多く、悪目立ちしないのも魅力。街中でも走りやすい実用性もそなえた車種だ。

    また、ハイエースはカスタム用のパーツも多く販売されている。ハイエース向きのベッドキットを使えば、大人2人が寝られるスペースを作れたり、ベッドの下に荷物を置くスペースを確保できたりと、空間を最大限に活用できる。ほかにもさまざまなパーツが販売されているので、自分だけの一台を作りたい人におすすめだ。

    ▼参考記事

    トヨタキャンピングカーのおすすめは?ハイエースを中心に10種紹介

    車中泊するならハイエースがおすすめ。人気の理由や快適グッズも紹介

    キャンピングカーの定番!キャンプ仕様のハイエース5選

    キャンパー仕様のハイエースを、キャンピングカーの達人がレビュー!

    もっと見る

    METIO(メティオ)|ラクネル・バンツアー・カリカver.

    ハイエースの5ドアボディがベースで扱いやすい

    メティオでは既にハイエースをベースにした「ラクネル・バンツアー」が存在する。このモデルは4ドアベースだが、「カリカver.」は5ドアのみの設定になっている。

    「カリカver.」の最大の魅力はなんといっても角目横型4灯のヘッドライトに前後のメッキバンパー、2トーンによるクラシックアメリカンなスタイル。パッと見ると、ハイエースがベースとは思えないほど。さらに、最新のアルパイン製・大画面カーナビや空気清浄器・プラズマクラスター内蔵のリアビジョンモニターなども装備されている。

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    角目横型4灯のヘッドライトとメッキバンパーによるフロントフェイスキットでレトロかつモダンなスタイル。

    インテリアはそんな「カリカver.」のスタイルに合わせ、ライムグリーンの生地やウッド調の家具類にアイアンハンガーといったブルックリンスタイルに加え、オリジナリティを足した作りで、落ち着いた空間に仕上げられている。

    また、メティオが得意とするアルミチャンネル材(建築物の内外装に使われるコの字型をした押し出し合金)を使った家具フレームにより、軽量化と高耐久性も魅力となっている。

    ベース車が標準ボディ・標準ルーフのため運転もしやすく、2人でもゆったりとくつろげ就寝しやすいのもポイント。最後部の左右にキャビネットが振り分けられており、ベッド展開したまま後部で調理したりといったこともできるのが嬉しいところだ。

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    セカンドシートにはフラットかつ展開のしやすいキャンピングカー専用のREVOシートを採用。足下にはスリムタイプのテーブルが備わる。

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    反転させたセカンドシートと荷室のベッドマットで対面リビングに展開が可能。2人でなら余裕の空間となる。

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    アルミチャンネル材のフレームにより、ベッド展開も楽々。サイズは長さ2000×幅1100(最大)mm。

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    ベッド展開時でもリアの左右キャビネットが使えて便利。

    アメリカンスタイルにバンライフの魅力を注入

    装備面では水まわりに引き出し式シャワーとシンクをはじめ、電子レンジ、電装システムなどを標準装備。ほかにも子供用の上段ベッドや寒い日に嬉しいFFヒーター、ソーラーパネルといったオプションも用意しているので、グレードアップもできる設定になっている。

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    サブバッテリー1500Wインバーターや走行充電システム、外部充電システムなどの電装システムも標準装備。

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    荷室左右の天井部分にはアイアンハンガーを装備し、小物やウエアなどが吊るせる。

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    左キャビネット内には上開き式18L冷蔵庫を装備。スライドドアから取り出しやすい位置なのも好印象。

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    左キャビネットにはシンクや給排水タンクを装備。シンク部は蓋付きなので調理台としても利用できる。

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    右キャビネットには電子レンジが標準で備わる。

    ●乗車定員:5人
    ●就寝定員:2人
    ●全長×全幅×全高:4747×1695×1980mm

    問い合わせ先:メティオ

    ▼参考記事

    ハイエースのキャンピングカー「カリカver.」で憧れのバンライフを叶えよう!

    FOCS(フォックス)|フィーカ

    ベースはハイエースのワイドミドルルーフのワゴンGL。セカンド&サードシートを廃して3人がけの二の字シートを採用しているのが特徴で、8名乗車を実現している。

    ハイエースの広さを生かした8人乗車・3人就寝仕様

    フォックスシリーズの特徴は、カーテンやシートの縫製も含め、全てを自社で一貫生産しているところ。また神社やお寺を建設するときに宮大工が用いる日本の伝統的な大工工法「宮大工工法」を用いて家具類を製造。

    ホゾで組み付ける事により、強度を高めることができるという。またオプションで用意される「北海道断熱」と呼ばれる寒暖差プラスマイナス50℃にも耐えられる断熱性にこだわっているのもポイントだ。

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    運転席・助手席の後方にキッチンを置くことで、後方すべてが居住スペースになり開放感が高いレイアウトが特徴。

    フィーカはレイアウトも特徴的で前方にL字キャビネットを配し、後方の二の字シートはサイドウインドウよりも低い位置にすることで視覚的な圧迫感と見晴らしのよさ、採光性を両立させることに成功。家具類を極力減らし、シート下を収納スペースとすることも功を奏している。

    ワイドミドルルーフベースのキャンピングカーは数多くあるが、それらに比べても開放感が高くゆったりとできる空間になっている。実際、身長179cmの筆者でも視界の広さも相まって、居心地よく車内でくつろげた。中央に動線があることで車内の移動もしやすく、後方の荷物を取るときにもいたってスムーズ。これはフロントキッチンレイアウトによる効果がはっきりと現れている。

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    横向きの二の字シートを採用。片側に3人ずつ、合計で8人乗車を可能としている。

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    ベッド展開はシートの背もたれを中央にセットするだけ。サイズは長さ1960×幅1690mmで大人3人就寝が可能。

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    薄型の飾り板付きLEDライン照明は室内全体を優しく照射し、快適。調光機能もあるので好みの明るさに調整できる。

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    スライドドアの左側にはシューズラックを装備。手すりも備わり出入りしやすい。

    基本装備に加え手に届きやすい価格がうれしい

    装備面はキッチンキャビネットにコンパクトなシンクのほか、45L両開き冷蔵庫を標準装備。上部にすっきりとインストールできるDC12Vクーラーはオプションで用意されているので、必要なら装着しておきたいところ。

    ほかの装備については105Ahサブバッテリーや走行充電システムが標準装備で、インバーターはオプション設定でさまざまな出力から選べるようになっている。ほかにも高断熱処理などは最初から施工されているが、セラミック断熱塗装などの「北海道断熱仕様」はオプションで設定。

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    運転席後方のキャビネットは上部に照明、天板にはドリンクホルダーを装備。冷蔵庫は45Lの両開き式を内蔵。

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    車載用のクーラーはオプションで用意。装着しない場合は収納庫になる。

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    二の字シートの下に収まる別売りのFFヒーター。真夏以外で3シーズンで活躍する人気オプション。

    ●乗車定員:8人
    ●就寝定員:3人
    ●全長×全幅×全高:4840×1880×2100mm

    問い合わせ先:フォックス

    ▼参考記事

    キャンピングカー「フィーカ」はハイエースの広さを生かした8人乗車・3人就寝仕様だ!

    FLEX(フレックス)|ベルーガ

    同社では初めてハイエースのワイドミドルルーフのワゴンGLをベース車両に用い、モデル名は「シロイルカ」が由来。

    ハイエースのボディバリエーションで室内の広さにゆとりがあるのは、スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフだが、ワイドミドルルーフのほうが取りまわしがしやすく、都市部や細い道など普段使いにも向いているというメリットがある。またワゴンは10人乗りが標準設定だが、こちらは家具などの架装により6人乗りの仕様。

    家具をひとつにまとめてスッキリとしたインテリア

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    L字ソファのリビングが展開可能。脱着式テーブルのほか、キャビネットの天板も広く、食事もしやすい。就寝定員は2人だが、3~4人でゆったりとくつろげる。

    セカンドシートにはキャンピングカー専用の1400mmFASPシート(イタリアFASP社のマルチモードシート)を採用し、横座りのサードソファに移動中も1人掛けできるようシートベルトなど保安部品を装備することで6名乗車が可能。フロントとセカンドシートで5人が前向きに座れ、普段使いにも配慮がされている。

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    セカンドシートにはキャンピングカー専用のFASPシートを採用。5人までなら移動時は全員前向き乗車ができ、3点式シートベルトも搭載。シート幅は1400mmとたっぷり。

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    移動時でも中央の通路部には長尺物なども積める設計。床部分にはウォールナット調の重歩行フロアを採用。キャビネットや上部収納棚、ソファ下にも収納庫が備わる。

    キッチンキャビネットには開け閉めの多いスライドドア側に上開き式冷蔵庫を配置。リア側にはシンクを搭載し、蛇口部分を引き出し式シャワーヘッドにすることで外へ伸ばしてペットの足を洗ったり、キャンプ道具などの汚れを落としたりと、使いやすさが光る設計になっている。

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    左側のキャビネットはスライドドア近くに上開き式40L冷蔵庫を内蔵。手前には便利な跳ね上げ式テーブルも搭載。天板は幅49.5×長さ143.5cmで上部には移動できるスポット照明も備わり、調理や庫内の確認がしやすい。

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    キャビネットのリアゲート側にはシンクを配置し、蛇口を引き出し外部シャワーとしても利用可能。深さのある引き出し収納は調理器具やカトラリーなどを入れるのにもまったく不満のないサイズ。

    ベッド展開はセカンドシートをフラットモードにし、サードソファの背もたれを通路にセットするだけ。最大で長さ2580mmのベッドは大人2人でゆったりと寝られ、小さな子どもやペットの就寝スペースも確保できるほど余裕があるのもベルーガならでは。

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    セカンドシートをフラットモードにし、サードソファの背もたれを通路にセットすればベッドが完成。最大幅1400(1200)×長さ2580mmで、長さには余裕があるので子どもやペットもOK。

    ●乗車人数:6人
    ●就寝人数:2人
    ●全長×全幅×全高:4880×1880×2105mm

    問い合わせ先:フレックス

    ▼参考記事

    新型キャンピングカー「ベルーガ」は普段使いもイケる!フレックスのハイエースがベース 

    FLEX(フレックス)|ウッド・ヴィレッジ

    ベース車はハイエースの中でもいちばんコンパクトな標準ボディDX5ドアを採用。ミニバンライクに運転ができ普段使いに優れているほか、6人乗車できて左右にスライドドアが備わるなど、使いやすさが魅力でキャンピングカー初心者にも乗りやすい1台だ。

    コンプリート販売はもちろんのこと、すでにハイエースを所有している人でも持ち込み架装ができる。

    フレックスが送り出す「自分らしい」ハイエース

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    左側のベンチにはカセットコンロの固定器具も装備。写真のように自分の好きなギアと共に車中泊やキャンプが楽しめる。

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    FASPのセカンドシートは3席ともに3点式シートベルトを採用。前後シートにはオリジナルシートカバーを装着。

    室内はセカンドシートに海外のキャンピングカーにも多く採用されるFASPシート(形状を変えられるマルチシート)を採用し、荷室のマットを自由に組み合わせてダイネット展開が可能。

    右側にシンク付きロングカウンターを備え、左側にはベンチをレイアウト。ベンチは一部カセットコンロ置き場としても使える設計で、下部分は電装システムと収納庫になっている。

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    右側にロングカウンターを配置しカップホルダーやシンクも装備。カウンター内にはベッド展開時でも開閉しやすい収納棚も備わる。

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    ロングカウンター後部には各10Lの給排水タンクが収まる。給排水タンクが取り出しやすいよう扉付き。

    デザインは天井のウッド張りをはじめスライドドアやバックドアの内張りのウッド化、ウッド柄重歩行フロアなどインテリア全体がウッド調でまとめられており、温もりある空間なのが印象的。前後に装着されるシートカバーもベージュ系のアースカラーで組み合わせられておりトータルできちんとコーディネートされている。

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    セカンドシートをフラットにし、テーブルをたたんで、左側ベンチの背もたれを中央にセットするだけでベッド展開が可能。ベッドサイズは2060×1280mmと長さもたっぷりあり、3人就寝ができる。

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    テーブルの位置は好きなところで固定が可能。セカンドシートを使わずマットのみでリビングとして使うこともできる。

    レトロな外観に変身させる「Re Classic(リ・クラシック)」ボディキットも用意

    エクステリアも自分らしくできるアイテムを用意しているのも注目。これはオリジナルのキュートな丸目2灯ヘッドライトや樹脂製のグリルなど、ハイエースの外観を一新させてくれるボディキット「Re Classic(リ・クラシック)」。

    商用車であるハイエースをクラシカルで愛らしいスタイルに変身させることができるので、車内と合わせて装着してみるのもおすすめだ。標準ボディ、ワイドボディのラインナップがあり、単体での購入も可能。

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    マットブラックのグリルは右下にあるクラシックなロゴをアクセント。ヘッドライトを丸目2灯に変更するだけで印象も大きく変わる。

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    点灯時の雰囲気もどことなくレトロな全面LEDテールランプ「Classic Tail」もラインナップ。

    ●乗車定員:6人
    ●就寝人数:3人

    問い合わせ先:フレックス

    ▼参考記事

    丸目仕様にもできるキャンピングカー「ウッド・ヴィレッジ」を詳細レビュー!

    ナッツRV|リークIIIエボライト

    国内大手のキャンピングカービルダーであるナッツRVの、ハイエースのなかでも最大サイズのスーパーロングワイドハイルーフをベースにした「リーク3」。既存のリーク2にはない、家庭用エアコンが標準装備。さらに断熱材には「エアフォリア」と呼ばれる素材を採用することで従来以上の断熱性を実現している。

    また、エボライトと呼ばれる同社オリジナルの充電システムを搭載することでサブバッテリーへ短時間で充電が行えるようになっている。車内で使う電気についてもストレスフリーかつ、エアコンによる快適性も抜群。家具の作り込みの高さも同社ならでは。

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    セカンド、サードシートにはキャンピングカー専用のFASPシートを採用し、反転やフラットも楽々。

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    エアコンにはダイキンのルームエアコン「リソラ」を搭載。

    ●乗車定員:7人
    ●就寝定員:4人

    問い合わせ先:ナッツRV

    ▼参考記事

    超快適仕様のハイエースも登場したぞ! 東京キャンピングカーショー2023レポ

    キャンプ仕様にカスタム!ハイエース向けおすすめキット5選

    大森 弘恵さん

    ライター

    フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。

    neru海 W3インテリア4点セット

    ハイエースのカスタムが得意な同メーカーによる、無垢材のベッドキットと床板パネル、ベッド天板が車内テーブルになるロングタイプのテーブル脚、Dピラー&スピーカーというお得な200系ハイエースバンスーパーGL標準ボディ用の4点セット。

    ベッド天板は車内テーブルとするほか、別売の脚を4本取り付ければ屋外でも使えるミニテーブルになるという仕掛けだ。無垢材のため自分で塗装できるのも高ポイント。

    ▼参考記事

    長寿命のワンボックスカーを車中泊カーに変える、頼もしいサービスを発見


    大森 弘恵さん

    ライター

    フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。

    neru海 Easy camping styleベッドキット

    20色以上から選べるベッドマット、110色以上の棚色を用意したのが200系ハイエースバンスーパーGL標準ボディ用ベッドキット。色の組み合わせでオリジナリティを出せるし、くたびれたフロアも別売の「床板パネル」を使って一新できる。

    ベッドの下はおおよそW85×H45cmの広大な収納スペースがあるので、クーラーボックスやポータブル電源など大きくて重いものの置き場所にぴったり。

    neru海では、棚なしベッドキットも用意しており、こちらは車幅いっぱいをベッドとして使える。棚なしキットを選び、あとから棚のみを購入することも可能。これなら家族との車中泊旅は棚なし、仕事に使うときは小物整理に便利な棚を取り付けるといった使いわけもできる。

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    大森 弘恵さん

    ライター

    フリーランスのライター、編集者。主なテーマはアウトドア、旅行で、ときどきキャンピングカーや料理の記事を書いています。

    MIGRATRAILxCCcoupler モールシステムシェード

    ハイエースやキャラバンのサイドウインドウや三角窓に取り付けるシェード。横方向にウェビングが貼り付けられたMOLLEシステム風のシェードで、フックを使って小物整理ができる。

    あまりに重いモノは掛けられないが、MOLLEシステム対応のポーチを取り付けた壁面収納でノーマル車でも手軽に硬派なインテリアを演出できる。もちろん日差しや視線を遮り、落ち着いて仮眠ができるのは言うまでもない。

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    かーいんてりあ高橋 TAKシート

    200系ハイエース専用(※)で、純正セカンドシートを取り外したネジ穴をそのまま使用して簡単にボルトオン装着が可能。多くのキャンピングカーに使用されるシートよりも展開が簡単なのがいちばんの魅力だ。※令和3年1月(ディーゼル)、令和3年9月(ガソリン)以降のハイエースには対応していないので注意。

    シート幅は1250mmと1500mmの2タイプを用意し、カラーはベージュとグレー、ブラックをラインナップしている。 もちろんクッション性も抜群。シート脇にある2つのレバーで背もたれのリクライニングとオットマンの角度調整が行なえて、ベッド展開のための余計な操作がない。

    シートとオットマンをフルフラットに展開した際の長さは、1500mm。段差がなく、クッション性も抜群だが、子供サイズだ。そこで、荷室部分に、延長ベッド部分をセットできるベッドキットも用意されている。

    かーいんてりあ高橋 TAKシート対応ベッドキット

    「TAKシート」対応のベッドキットは、床板一体式のソファが2セットになっており、工具も必要なく荷室ピッタリにセット可能。2つのソファの間にマットを敷けばベッドに早変わりし、その長さは1200mm。TAKシートと合わせればベッド長は2700mmと長大だ。置いておく場所さえあれば、使うときだけ載せることができる。

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    持ち上げてセットするには、大人1人だとつらいので、2人で行ないたい。

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    ソファ下は長尺物も入れられる収納庫として使用可能。

    ベットマットのレザーカラーも10色から選べるのもうれしい。本格的なキャンピングカーは必要ないが、車中で快適な睡眠はとりたい人にはぴったりのシート&ベッド。価格がリーズナブルで財布にも優しい。

    ▼参考記事

    たった37万円で「ハイエース」がキャンピングカーに!? 画期的なシートキット登場。

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