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荷物の整理に役立つ「ポーチ」
バックパックの各部やウエストにつけたり、肩掛けにしたり、といった柔軟な使い方ができる「ポーチ」。
取りつけ位置によって固定力や身体への負担は変わるが、重量があるアイテムより、行動食・ヘッドライト・ライターなどの小物を収納するのに適している。
▼参考記事
小物をまとめるのに便利なポーチ11選
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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価格 | |||
PAAGOWORKS(パーゴワークス) スナップ | ![]() | ¥4,950 | |
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションコントロール S | ![]() | ¥7,920 | |
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションコントロール M | ![]() | ¥9,350 | |
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションドップ S | ![]() | ¥6,930 | |
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションパッキングキューブ S | ![]() | ¥3,960 | |
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションパッキングキューブ M | ![]() | ¥4,620 | |
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションパッキングキューブ L | ![]() | ¥5,390 | |
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ボイドバッグ S | ![]() | ¥2,750 | |
Thule(スーリー) Thule Subterra 2 Toiletry Bag | ![]() | ¥10,780 | |
KiU(キウ) パッカブルコンプレッションポーチミニ | ![]() | ¥2,200 | |
asobito(アソビト) サーモポーチ | ![]() | ¥3,500 | |
PAAGOWORKS(パーゴワークス) スナップ
アルミフック付きで、ハイキングから本格的な登山、タウンユースまで、様々なシーンでどのようなバックパックに取り付けてもその性能を発揮する。
●サイズ:19.5×8×4.5cm
●重量:80g(Black)、75g(その他)
●容量:0.5L
2011年に日本で生まれたアウトドアブランド、パーゴワークス。
パーゴワークスは、軽量性と快適性の両立をコンセプトとした「HIKEシリーズ」を展開。今回紹介する「スナップ」は、そのHIKEシリーズのポーチだ。
バックパックのショルダーハーネスに取り付けるこのスナップは、着脱が容易な構造・確実性のある固定・メッシュポケットやストッパーのベストな配置場所、などのユーザーが求めていた機能がこれでもかと詰め込まれた優れたアイテム。
内部にはアイテムを出し入れしやすいポケットが備わっているのも魅力の一つで、従来のポーチでは収納するのを諦めていたであろうアイテムも収納が可能。
ポーチが持つ機能を最大限に高めてくれた、と言えるモデルがスナップなのだ。
▼参考記事
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションコントロール S
落下時の衝撃を和らげる全面パッド入りで、ケーブルや充電器、ポータブルチャージャーなどのガジェット類を収納するのに便利。Sサイズは、旅行時などのトイレトリー系小物を収納するのに重宝する。内部にジッパー付きポケットとゴム素材のストッパー付きで、整理もしやすい仕様だ。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションコントロール M
Sサイズを一回り大きくしたMサイズのモデルは、キャンプで使うキッチン系の小物の収納におすすめ。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションドップ S
ちょっとしたお出かけに必要なものをすべて収納できるようデザインされた、多面的な洗面用具入れ。クラムシェル型で開く小物ケースは仕切りポケットやゴムのストッパーなどがあり、荷物の整理がしやすくなっている。中身はメッシュ生地の蓋があるため、スッキリとした見た目だ。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションパッキングキューブ S
衣類やケーブルなど、旅行に必要なものが分かりやすくまとめられるキューブ型のポーチ。必要なものがすぐに見つかるので、日常で使うバックパックなどでの使用にもおすすめだ。メッシュのリッドで見やすくなっており、モバイルアクセサリーやハンカチなどの使用頻度の高いものも入れるのがおすすめ。ストレスなく取り出しやすくなっている。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションパッキングキューブ M
Mサイズは最低限の衣類や、シューズなどを収納するのに便利。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ミッションパッキングキューブ L
Lサイズはキャリーケースなどの旅行用バッグの中身をスッキリさせてくれる。いくつかに分けて入れても使いやすい。
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ボイドバッグ S
台形のマチがあるアクセサリーポーチは、スリムな見た目に見えて実は収納力バツグン。軽量で耐久性があるなど機能性に優れているのはもちろん、シンプルで飽きがこない、すっきりとしたデザインも魅力だ。サイドに持ちやすいループストラップ付き。
▼参考記事
Thule(スーリー) Thule Subterra 2 Toiletry Bag
自宅でも旅先でも活躍してくれる、頼れる洗面用ポーチ。内側はTPUでフルコーティングされていて、水や汚れもサッと拭き取れる扱いやすさ。ポーチは取り外し可能で、必要なものだけを持ち出すこともできる。
内外にメッシュポケットが備わっていて、細かなアイテムも仕分けやすい設計。YKKジッパーと800Dナイロンのしっかりしたつくりで、PFCフリーの防水加工も施されている。
液体やクリーム類も安心して収納できるうえ、飛行機のTSA液体規則にも対応しているから、セキュリティチェックもスムーズだ。

考え抜かれた収納ポケット。

飛行機で移動する際のTSA液体規則にも準拠する、取り外し可能なポーチ。
吊るすのに便利なストラップ付き。到着後はストラップで吊るして使えば、キャンプ場やホテルでも省スペースで便利。サステナブルな素材使いにもこだわった、使い勝手と安心感を両立したギアだ。

ストラップは、使用しないときは収納することもできる。
▼参考記事
KiU(キウ) パッカブルコンプレッションポーチミニ
ファスナー1つで荷物を圧縮できるポーチ。
●サイズ:24.5cm×19cm×15cm
▼参考記事
asobito(アソビト) サーモポーチ
外側は耐水透湿生地のaso-TEXを使用、内側にエマージェンシーシートにも使用されるアルミフィルムと中綿が入れられている、保温保冷機能がある軽量ポーチ。小物の整理のほか、スマートフォンやモバイルバッテリーの自然放電を遅らせたり、大型のコジーとして使用したりとアウトドアで活躍する。
オリジナル生地aso-TEXを使用した、保温保冷機能がある軽量のサーモポーチ。このポーチの有効な活用方法を2つご紹介しよう。
バッテリーの自然放電を遅らせる
現代のアウトドアに欠かせないスマートフォンやモバイルバッテリー。これらに使用されているリチウムイオンバッテリーは0度を下回るとパフォーマンスが低下し、自然放電も速まることが知られている。断熱性能の高いサーモポーチにバッテリーを入れておけば、寒さによる影響を受けにくくし、自然放電も遅くなる。
サーモポーチは、最大20000mAhまでのモバイルバッテリーがラクラク入るサイズ。内側の仕切りポケットで小物の整理もできそうだ。ケーブルの負荷を減らすため、ケーブルの取り出し口は斜めにカットされている。
大型のコジーとしても活躍
お湯に戻す際に使用する保温袋や保温ケースとして愛用者が多いコジー。このサーモポーチも、コジーとして活用できる。
アルファ化米2食分を入れることができるサイズで、複数回食事をとるシーンにも対応。最長20cmまでのカトラリーやモバイルバッテリーなどアルファ化米以外も一緒に収納可能。1つで2役を担ってくれる。
▼参考記事
荷物の収納力UP!ロードバイク向けポーチ6選
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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価格 | |||
BLUE LUG(ブルーラグ) handlebar pouch (coyote) | ![]() | ¥4,950 | |
GORIX(ゴリックス) DeviSuge | ![]() | ¥2,199 | |
mont-bell(モンベル) サドルポーチ M | ![]() | ¥3,960 | |
TOPEAK(トピーク) トップローダー | ![]() | ¥5,280 | |
ICEMULE(アイスミュール) インパルス | ![]() | ¥15,400 | |
Rapha(ラファ) バーバッグ | ![]() | ¥7,500 | |
BLUE LUG(ブルーラグ) handlebar pouch (coyote)
可愛くて収納力も抜群なポーチ。こんなにかわいいバッグと一緒ならテンションが上がる!
●サイズ:横約19×マチ約11cm
かわいくてシンプルなデザイン
handlebar pouchの最大の魅力は、なんといってもその可愛いデザイン。
上の写真のカラーはCoyote(コヨーテ)だが、素材やカラー違いで多数のデザインが発売されている。自分の好みに合わせて選ぼう。
バッグの構造自体は、ファスナーとハンドルに取り付けるためのベルクロ(マジックテープ)、そしてループがついているだけ。内ポケットなどもなく、非常にシンプルなつくりなので使い方に迷うことはないだろう。
いろいろな自転車に簡単に取り付けられる
取り付けは、上部についた2本のベルクロをハンドルに付けるだけで簡単に完了!
コンパクトサイズなため、ロードバイクにありがちな「ハンドルバッグが前輪にこすれてしまう」というトラブルも起きない。
クロスバイクや、幼児用のキックバイク、子ども用の自転車にも取り付け可能。
いろんな場所に取り付けできる
「ハンドルバーポーチ」というネーミングで販売されているが、ハンドルだけでなく、いろんな場所に取り付けることができる。
たとえば、フレームのトップチューブ。
さらに、サドルのレールに取り付ければ、サドルバッグとしても使うことができる。
子ども用とは思えない収納力
もともと、子ども用に販売された商品だが、“子ども用”とあなどるなかれ、サイズは横約19cm、マチ約11cmの大きさ。ウィンドブレーカーやアームカバー、補給食などを入れることができる。
もちろん、財布やスマホも余裕で入ってしまう収納力。
ただし、バッグには芯がなく、固くない素材なので、あまり重いものを入れると形が崩れてしまうことがあるので注意しよう。
斜めがけでサコッシュ風に
別売りの「マルチショルダーコード」や、手持ちのストラップを利用すれば、斜めがけにしてサコッシュのように使うことができる。
収納力もあってシンプルな構造なので、使い勝手もとてもよく、ゆるいフォルムがいい雰囲気を演出してくれる。
ストラップにカラビナをつければ、取り外しも簡単!ライド中はハンドルポーチとして、自転車を降りたらサコッシュとして、なんて使い方もできる。
▼参考記事
GORIX(ゴリックス) DeviSuge
気軽に手ぶらで自転車に乗りたいときに最適なサイズのフロントバッグ。実用的な容量で、スマホやポーチ、ペットボトル(約22cm以下)などの収納にちょうどよい。重たい物を入れても形状をキープできる点もうれしい。
●サイズ:長さ約23cm、外径約11cm(円柱状)、バックル式ベルト長さ28cm
●重量:155g
●容量:2L
分厚くクッション性のある素材(700D)を使用することで、中身を外の衝撃から守っている。表地は防水撥水TPU加工が施されているため、完全防水ではないものの、小雨レベルの防水は可能だ。
さらに両サイドに小さいポケットを装備、前面にはサングラスを引っかけることが可能なベルトが付いているなど、使い勝手も抜群だ。
しっかり固定できるほか、都合のいい位置に合わせてベルトの位置を変えることもできる。
フロントバッグ「DeviSuge」は、ロードバイクやグラベル、マウンテンバイク、クロスバイクなど様々な自転車に対応している。カラーも落ち着いたブラウン系のため、どのようなシーンにも馴染むだろう。
自転車通勤や通学、サイクリング、ツーリング、旅行など幅広いアウトドア活動で活躍すること間違いなしのアイテムだ。
▼参考記事
mont-bell(モンベル) サドルポーチ M
開口部が大きく開くところで、収納から取り出しまでスムーズに行えるのが魅力。シートポストとサドルレールにしっかり固定できるので荷物が揺れにくい上、開口部には光るプリント、バックライトホルダーがついているなど安全面にも配慮されているのもポイント。
●サイズ:高さ9.5×幅10×奥行き20cm
●重量:91g
●容量:0.8L
▼参考記事
TOPEAK(トピーク) トップローダー
トップチューブバッグはロングライドでも安心な耐久性を備えており、内部も厚みがあってアイテムをしっかり保護してくれるのが魅力。スマートフォンやデジタルカメラ、モバイルバッテリー、財布といった取り出す頻度が高いアイテムを収納するのにおすすめ。
●サイズ:L23.5×W7×H12cm
●容量:0.75L
▼参考記事
ICEMULE(アイスミュール) インパルス
自転車に取りつけられる保冷ハンドルバッグ。幅28cm、奥行き10cmでお弁当箱や飲み物を運ぶのにぴったり。ショルダーベルトも付属しているから斜め掛けトートとしてもおすすめ。
●サイズ:28×10×23cm
●重量:453g
●容量:4.5L
▼関連記事
Rapha(ラファ) バーバッグ
ライドを楽しむ人のことを考えた細かな工夫がたくさん施されたバッグ。取り付けストラップは、全てクイックリリース式バックルで取り外し簡単。外側の素材はDWR(耐久撥水)処理済みのポリエステル100%で、急な雨でも安心。
●サイズ:幅24×高さ11×深さ8cm
Raphaは、ロードバイクやマウンテンバイクのウェア、アクセサリーを扱う英国のブランド。
デザインは全て社内で行うこだわりがあり、最先端技術による素材を使ったサイクリストのための製品をつくり続けています。社内では「オフィスライド」や「ウェンズデーライド」といったイベントが定期的に行われ、サイクリングを愛するスタッフが集まっているのだそう。
サイズが小さい自転車でも大丈夫
バーバッグの中には、小さいサイズの自転車に取り付けた際に、タイヤとバッグが擦れてしまうものがあるが、Raphaのバーバッグは筆者のXSサイズのロードバイクでも擦れることなく取り付け可能。ただし、あまりに重いものを入れてしまうと、バッグが下がってタイヤに擦れてしまうことがあるため注意が必要だ。
フレームバッグにもなる
正面から見て左側側面にストラップが付いているので、フレームバッグとして使用することも可能。ハンドルバッグをすでに一つ持っている場合などは、フレームバッグとして使えば積載量を増やすことができる。
ショルダーバッグにもなる
付属のショルダーストラップを側面のループに通すだけで、ショルダーバッグとしても使える。街乗りやロングライドなどで自転車から離れる時に、バーバッグをショルダーバッグとして使うことによって、貴重品などの中身を取り出さなくていいのはとても便利だ。
ストレスのないサイズ感と重さ
サイズは、幅24cm、高さ11cm、深さ8cmとコンパクトだが、内容量はしっかりとあり、500mlのペットボトルが2本入るほど。
重量は実測255gと軽量なので、ハンドルにつけてもあまりストレスを感じることはない。
Raphaのバーバッグは、その見た目からは想像できない容量の大きさが特徴。メイン荷室には2つのメッシュポケットを装備。細かいものも無くさず収納することができる。
筆者はいつもレインウェア、補給食、財布などを入れている。また、コンビニで買ったおにぎりやモバイルバッテリーなど、“すぐに取り出したいけどちょっと大きいもの”を入れるのにとても便利だ。
▼参考記事
しっかりと身体にフィットしてくれるウエストポーチ・ボディポーチ7選
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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価格 | |||
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ヒップモンキーX | ![]() | ¥26,400 | |
Caledoor(カレドアー) 4wayランブリングバッグ | ![]() | ¥37,400 | |
macpac(マックパック) モジュール | ![]() | ¥8,250 | |
araree(アラリー) 防水クロスパック | ![]() | ¥3,980 | |
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) グラニュール | ![]() | ¥6,270 | |
MILLET(ミレー) ミニ パッカブル ウエスト ポーチ | ![]() | ¥3,630 | |
SNAP GEAR(スナップギア) GLOOP BELT JOURNEY | ![]() | ¥3,300 | |
MYSTERY RANCH(ミステリーランチ) ヒップモンキーX
ほっそりみえる見た目とは異なる収納力が特徴。スマートフォンや財布、キーケース、さらにはタンブラーにサングラスといった常に持ち歩くものすべてを持ち歩くことができると評判だ。
●サイズ:H20×W33×D20cm
●重量:410g
●容量:8L
強度・軽さ・防水性を兼ね備えた新素材「X-PAC」を使用
「セイルクロス」と呼ばれるヨットの帆でシェア世界一を誇るアメリカのDIMENSION-POLYANT社が開発した特殊素材で、表生地とX-PLY(ファイバー)、裏生地という3種類の素材を貼り合わせた3層構造からなる。見た目はダイヤのような模様が特徴で、強度と軽さと防水性を兼ね備えている素晴らしい素材なのだ。
ウエストベルトは腰に巻いても肩にかけても使用できるようデザインされており、バイクのハンドルバーに取り付けも可能。サイドには荷物の量によりサイズを調整できるコンプレッションベルトも搭載しており、アウトドアシーンはもちろんタウンユースでも活躍しそうだ。
▼参考記事
Caledoor(カレドアー) 4wayランブリングバッグ
歩いて出かけるための最低限のグッズがコンパクトに収納できるランブリングバッグ。写真のようにチェストバッグのように持てるほか、ショルダー、ウエスト、ボディバッグと4WAYで使える。
●サイズ:縦16.5×横21×マチ6cm
撥水生地に止水ファスナー、外側にはメッシュポケットがあり、濡れたアイテムを入れられる。ドリンクボトルや折り畳み傘を入れられて便利。反対側にもメッシュのポケットがあり、サイドにもちょっとした小物が入るポケットがある。
内側もポケットがあるため、ポーチを多用することなく、小物が収納できる。
ランブリングバッグユーザーの荷物を公開!
こんなに入る!
見た目以上の収納力。
4WAYのバックル部分は、見た目がスタイリッシュというだけでなく、ワンタッチでチェストからショルダーへと変えられるのも快適。3WAYや4WAYでも、最初に使い始めた形で使い続ける人が多いため、ワンタッチで変更できる仕様にしているとのこと。
▼参考記事
macpac(マックパック) モジュール
キャンプ場でトイレや売店への買い物はもちろん、日常生活で「ちょっとそこまで」に便利。耐久性&耐水性に優れているのはもちろん、メッシュポケットとキーチェーンをバッグの内側に採用しており、シンプルながらも使い勝手が良い。
●サイズ:H17×W44×D14cm
●重量:約200g
●容量:7L
あらゆるシーンで使いやすい「モジュール」。シンプルなデザインで、容量は7Lと大きすぎず小さすぎないのが、使いやすいポイント。
素材は耐久性のあるポリエステルに、オーガニックコットンをブレンドした「アズテック」を採用。耐久性が高いのはもちろん、耐水性もあるのが特徴だ。
モジュールはウエストバッグだが、斜めがけにも対応。
私はほとんどのシーンで斜めがけ使用だが、サッと体の前にバッグを持ってくることで、中身が取り出しやすいのもお気に入りのポイント。電車や地下鉄などでも、体の前にモジュールを持ってくることで貴重品の盗難防止にもなりおすすめだ。
▼参考記事
araree(アラリー) 防水クロスパック
防水等級は最高のIPX8!水没させても問題なしの「濡れない防水パック」。
●サイズ:横23~26.5×縦15×マチ幅0.8cm、ショルダーベルトの長さ75~96cm(調節可能)
●重量:84g
水没させても問題なしの「濡れない防水パック」
新進気鋭のブランド「araree(アラリー)」。高品質でスタイリッシュな製品を開発するモバイルアクセサリーブランドだ。
単なる防水パックではなく、ベルトが付いているのでボディーバッグとして使えるのがありがたい。ベルトは取り外しできないけれど、かさばらないつくりになっているので、バッグインバッグとしても使いやすい。
そのほか特徴としては、止水ファスナーのスライダーがT字型になっている。止水ファスナーは固いものが多いから、これはなかなか助かる。
色はブラックとクリアの2種
ブラックは中が見えないので、持ち物を見せたくないときに向いている。
クリアは中が見えて、なおかつ生地越しにタッチパネルを操作できるので、スマホを操作・閲覧したいときに向いている(ただし、指紋認証と水中での操作はできない)。
▼参考記事
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) グラニュール
フィット感を重視したスリムなデザインで、日常使いに加えランニングなどのエクササイズ時にも対応。本体内にはメッシュポケットとキークリップ、外側(体に接する側)にはジッパーポケットが付いている。(リンク先は別カラー)
撮影/永易量行
▼参考記事
MILLET(ミレー) ミニ パッカブル ウエスト ポーチ
山や旅行など、持ち運びに便利な軽量コンパクトなポーチ。ウエストコードを広げるとショルダーになる2WAY仕様で、耐久性、撥水性に優れたリップストップナイロン素材を採用。500mlのボトルもスムーズに取り出せる大きな開口部を備えたジッパータイプ。必要のないときには付属の収納袋に入れられるので、貴重品や小物入れのサブバッグとしても重宝しそう。
▼参考記事
SNAP GEAR(スナップギア) GLOOP BELT JOURNEY
重心を中央にキープしたことで、装着していることを忘れるほど「体にフィット」するバッグ。財布、スマートフォン、鍵、デジタルカメラなどが入るサイズで、500mlのペットボトル1本を入れることも可能。スポーツシーンだけでなく、海外旅行ではパスポートを入れて、服の内側に着用すればセキュリティポーチとしても使える。
●サイズ:ポケット約20×約3cm、ウェストサイズ(腰回り)約68~約105cm
●重量:約50g
伸縮する生地を使用したバッグは、中に物を入れると重心が下がり、走ったり動いたりした際にパタパタと揺れることがある。
そこで「GLOOP BELT」は物を入れた時の生地のたるみと不安定感を解消するために、特許技術を用いた縫製方法を採用。ファスナーを中央に配置するデザインは重心をキープするために考えられた縫製技術で、これにより装着していることを忘れるほどのフィット感が実現した。

クセになるフィット感と優れたホールド力。
バッグの生地には伸縮性の高いストレッチ素材を採用。見た目はベルトのようにスマートなのに、収納力も高く、厚さわずか0.5cm未満とスマートフォンよりも薄い。重さは約50g。折りたためば手のひらに乗せられる。

ふたつに折りたたんでも厚さは0.5cm未満。
用途に応じて、大きさは3サイズ。JOURNEY(ジャーニー)はセキュリティーポーチとしても活躍しそうだ。
▼参考記事
両手がフリーになるから身軽に動けるショルダーポーチ5選
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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価格 | |||
BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS 脚絆生地のショルダーバッグ | ![]() | ¥14,800 | |
karrimor(カリマー) VT pouch | ![]() | ¥4,950 | |
mont-bell(モンベル) スカウトギア メドーショルダー 12 | ![]() | ¥9,350 | |
NANGA(ナンガ) エコパック UR ショルダーポーチ | ![]() | ¥8,580 | |
A SCENE(エーシーン)×WILD THINGS(ワイルドシングス) Monster pouch | ![]() | ¥11,000 | |
BE-PAL OUTDOOR PRODUCTS 脚絆生地のショルダーバッグ
BE-PALが「一生使えるバッグ」を考えて完成したバッグ。
●サイズ:縦17×幅24×マチ11cm
●重量:370g
化学繊維全盛の現代にあっても、コットン製の帆布のバッグは根強い人気を誇る。ナチュラルな風合いと擦り切れに強い丈夫さ。これらが人気の秘密だろう。
しかし、帆布のバッグそのものは世にあふれている。『BE-PAL』は、現代における“最高の帆布バッグとはなにか”を考えてみた。その末に行きついたのは、意外にも日本の伝統素材だった。
外が破れても内は破れない
その素材とは、脚絆(きゃはん)用の帆布である。脚絆とは、昔の日本で使われていたすね当てのこと。時代劇を見ると、渡世人(次郎長とか座頭市とか)がよくすねに巻いている。
脚絆用の帆布は、ヤブや岩にこすれても破れないように、生地が二重になっている。裏地を密な織りにすることで、たとえ表地が破れても穴があかない。二重とはいえ、別々の表地と裏地を貼り合わせているわけではなく、一枚の生地として織っているので、なめらかかつしなやかだ。
片手で開いて放り込める
形は、イギリスのハンティングバッグ(ゲームバッグ)を参考にした。狩った獲物をポンと放り込むため、開口部が広く、内部には細かい仕切りもなし。片手がふさがっていても、小さな留め具をはずすだけでフラップを開閉することができる。
ショルダーベルトは幅広のため、重い荷物を入れて長時間歩いても肩が痛くなりにくい。
通勤、買い物から自然観察まで使える
江戸の渡世人とイングランドのジェントルマンが奇跡の邂逅…というと大げさだが、日本と西洋のよいものを取り入れたバッグであることは、おわかりいただけただろうか。
落ち着いた色なので、日頃の通勤や買い物に使えるほか、双眼鏡や図鑑を入れて自然観察のお供にするのもかっこいいと思う。
▼参考記事
karrimor(カリマー) VT pouch
使い勝手抜群のベルトループ付きポーチ。ザックと組み合わせれば、すぐに取り出したい小物などを携行するのに便利。
●サイズ:H13×W17×D6.5cm
●重量:140g
●容量:1.2L
▼参考記事
mont-bell(モンベル) スカウトギア メドーショルダー 12
ボーイスカウト日本連盟とモンベルが共同開発した軽量なショルダーバッグ。フロントにハットやウエアを固定できるコードを付属しており、中に収納しなくてもすぐに出し入れできるのが特徴。
●サイズ:高さ30×幅41×奥行き13cm
●重量:430g
●容量:12L
▼参考記事
NANGA(ナンガ) エコパック UR ショルダーポーチ
身の回りの小物を効率的に収納できるショルダーポーチ。ストラップで肩かけできるほか、フックでバッグやベルトに吊り下げても使える。前面にフラップポケット付き。
▼参考記事
A SCENE(エーシーン)×WILD THINGS(ワイルドシングス) Monster pouch
ワイルドシングスの秋冬を代表する定番アウター「モンスターパーカ」のイメージをベースにデザインされたA SCENEの定番アイテム「Dock in pouch」の特別仕様。
スマホ収納部のミルスペックタグ、生地選びや比翼ポケット部のデザインをポーチの裏ポケットに落とし込むなど、両ブランドのアイコン的要素を一つにまとめ上げている。
▼参考記事