
登場したのは全3アイテム。Cotopaxiの人気シリーズ「Del Día(デルディア)コレクション」にラインアップされ、サステナブルなアウトドアスタイルと高いデザイン性を融合させた限定モデルとなっている。
Cotopaxiの「Del Díaコレクション」
「Cotopaxi(コトパクシ)」は、アウトドアギアを通じて「貧困に苦しむ人々を支援する」ことを目的にアメリカで誕生したブランド。創業者デイビス・スミスが、南米で貧困の現実を目の当たりにしたことがブランドを立ち上げるきっかけとなった。
そんなCotopaxiの象徴的なラインが、「Del Día(デルディア)コレクション」だ。
このシリーズの最大の魅力は、すべてが一点ものであること。縫製スタッフが自由に配色を選んで仕上げているため、まったく同じデザインは存在しない。
素材には、他ブランドの製造過程で余ったデッドストック生地を100%使用。色の組み合わせは購入時に選べず(※展開によっては選択可能な場合あり)、どんなカラーが届くかはお楽しみという仕組みもユニークだ。
廃棄されるはずだった素材を再活用し、環境への配慮もしっかりと盛り込まれたプロダクトとなっている。
熊谷隆志氏による「GDC」
一方、「GDC(ジーディーシー)」は、スタイリストやフォトグラファー、ブランドディレクターとしてマルチに活躍する熊谷隆志氏が1998年に立ち上げたファッションブランド。
その後、約25年の休止期間を経て、2025年3月に再始動。上質な素材と快適さを追求しつつ、シンプルで実用的なデザインをベースに展開している。
ヴィンテージ感と今っぽさのバランス感覚も絶妙で、オリジナルのロゴやグラフィック、多彩なコラボを通じて新しい魅力を発信し続けている。
今回のコラボについて、熊谷氏は「Cotopaxiが取り組んでいる環境への配慮や、一点一点異なる配色で個性を大切にする姿勢に共鳴した」と語っている。
また「売上の一部が教育や貧困支援につながるという点にも共感し、GDCとしてもその活動の一部になれたら」という思いから、今回のタッグが実現した。
コラボアイテムの3つを紹介
そんな注目のコラボによって誕生した、アウトドアでも日常でも頼れる3アイテムの特徴をチェックしていこう。
1、 Batac(バタック)24L Backpack

旅にも日常にもフィットする、軽量でタフなバックパック。
ハイキングやアウトドアはもちろん、通勤・通学などデイリーユースにもマッチするユーティリティモデル。
最大15インチ対応のパッド付きラップトップスリーブや、アクセサリーを装着できるカラビナループなど、日常でも活躍する実用的な機能が充実している。
価格:15,400円(税込)
サイズ:50×28×20cm
重さ:500g
2、 Allpa(アルパ) 60L Gear Hauler Tote

アウトドアでも街でも活躍する、大容量のキャリートート。
たっぷり荷物が入るうえ、内外に複数のポケットを備えているので、アイテムの整理整頓もスマートにこなせる。
買い物バッグとしても優秀で、車や部屋に常備しておきたくなる実用性と、Del Díaらしい個性を兼ね備えたアイテムだ。
価格:17,600円(税込)
サイズ:51×36×36cm
重さ:680g
3、 Cubo(キュボ) Travel Cube

旅でも日常でも、持ち物をすっきりまとめられるマルチユースポーチ。
通気性のいいメッシュ素材のサイドパネルや、持ち運びに便利なトップハンドル付きで、使い勝手のよさもばっちり。
用途に合わせて選べるサイズ展開も魅力で、2LはバスグッズやPC周辺の小物に、5Lは衣類やジムグッズの収納にぴったりだ。
2L
価格:2,750円(税込)
サイズ:20×5×15cm
重さ:50g
5L
価格:3,300円(税込)
サイズ:36×5×12.5cm
重さ:75g
世界にひとつだけの、アウトドアギアを手に入れよう
Cotopaxi ✕ GDCのコラボアイテムは、個性と機能を兼ね備えた、まさに新しいアウトドアのカタチ。どの配色が届くかは開けてみてのお楽しみだ。
日常にもフィールドにもなじむこの特別なコレクション、気になる人は早めのチェックをおすすめしたい。
なお、今回のコラボアイテムはGDC代官山フラッグシップストアおよびオフィシャルオンラインストアでの販売となっている。