【テント設営】カンガルースタイルが人気の理由って?やり方とおすすめのテント教えます! | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンプのコツ

2026.07.03

【テント設営】カンガルースタイルが人気の理由って?やり方とおすすめのテント教えます!

【テント設営】カンガルースタイルが人気の理由って?やり方とおすすめのテント教えます!
最近人気のカンガルースタイル。今回は、そのメリットとデメリット・設営方法の基本・おすすめのテント・おすすめのレイアウトまでをご紹介します。カンガルースタイルを活用して、新しい自分のキャンプスタイルを見つけたい方はぜひ参考にしてくださいね!

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カンガルースタイルの基本を理解しよう

カンガルースタイルとは、その名の通りカンガルーのように、大きなテントやシェルターの中に小型のテントを設営するスタイルのこと。

テントの組み合わせにより、アレンジが自由にでき、冬場には保温性を高めてキャンプができるため、近年人気が高まっているスタイルです。

カンガルースタイルの魅力とメリット

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カンガルースタイルの魅力は?

メリット

親テントの中に子テントが設置されている。

暑い時期には子テントのフライを外して設置しましょう。通気がよいので快適なキャンプができます。

カンガルースタイルのメリットは主に3つあります。

設営の自由度が高い

1つ目は自由度が高い点です。外側の親テントには、2ルームテントだけでなく、ワンポールテントや巨大なドームテント、パップテントなどが使用できます。多種多様なテントを組み合わせて、自分だけの居住空間がアレンジできるのです。

また、中に入れる子テントの設置場所は、2ルームテントのように場所の固定がないため、自由に変えられます。

そのため、レイアウトも自由自在。より自分好みのレイアウトを発見する楽しみがあります。

冬は暖かく、夏は涼しい

2つ目のメリットは、温度調節がしやすい点です。夏場には親テントの入り口や窓をフルオープンし、子テントのフライシートを外して、インナーテントを設置することで、風を通して快適なキャンプができます。

親テントの屋根部分の様子。

子テントの上には親テントの屋根があるため、雨対策もばっちり!

冬場には、親テントと子テントをフルクローズにすれば、2重〜3重の壁ができます。そのため、タープの下にテントを設営するスタイルや、タープとテントを連結するスタイルよりも保温性に優れています。外気をシャットアウトして、あたたかい寝床づくりができます。

設営・撤収がカンタン

3つ目は設営・撤収が楽な点。

中に入れる子テントにポップアップテントなどの、設営が楽なテントを使用すれば設営が非常に楽です。

一般的な2ルームテントのようにアウターテントに吊り下げたり、アタッチメントで固定したりする手間が省け、時間をかけずに設営撤収ができます。

デメリット

カンガルースタイルは寝室が狭くなりがちなのがデメリットです。テントの中にテントを立てるスタイルの性質上、内側にあまり大型のテントが設営できないからです。

狭い場所が苦手な方は、準備段階で親テントと子テントの大きさのバランスをしっかりと加味し、できるだけ大きな子テントを用意しましょう。

カンガルースタイルの設営手順

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設営手順

手順1 外側の親テントを設営する

外側の親テントを設営しましょう。形状はどんなものでもかまいません。内側に入る子テントよりも高さがあり、十分にリビングスペースが取れる大きさのものを用意しましょう。

2ルームテントなどのインナーテントが付属しているものは、インナーテントは使用せずに、アウターテントのみを使用して、シェルター化しましょう。

手順2 内側の子テントを設営する

親テントの設営が終わったら、内側の子テントを設営しましょう。子テントで人気が高いのがドーム型のテント。各社からカンガルースタイルに適したコンパクトで設営しやすいドームテントが販売されています。

手順3 テント内のレイアウトを決める

子テントとするドーム型テントは、たいていの場合、自立式です。軽量なため、設営後に持ち上げて移動ができます。親テントの中を動かして、お気に入りのレイアウトを見つけてください。

親テントの中に入れ込むため、基本的には子テントのペグダウンは必要ありません。設営時間を短縮できます。

ただし、夏場など換気のために親テントの入り口や窓をオープンさせる場合は風が吹き込んで、子テントが倒れる恐れがあります。子テントもしっかりとペグで固定しておきましょう。

カンガルースタイルにおすすめのテント【親テント編】

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親テントにおすすめ

Snow Peak ランドステーションL

縦510cm×横885cmの大型シェルターです。基本的にはメインポール2本で設営するツーポールシェルターなので、設営が簡単にできます。

このシェルターの魅力は張り方のバリエーションの多彩さです。6本のファスナーでパネルごとに切り離したり、ロールアップさせたりして、天候や人数に応じてアレンジができます。

多くのソロ用の子テントを使用したグルキャンや、大型の子テントを入れてのファミキャンなど、さまざまな楽しみ方ができます。

ランドステーションLの画像

Snow Peak(スノーピーク) ランドステーションL

使用サイズ:885×510×210cm
収納サイズ:76×28×33(h)cm
重量:8.2kg
対応人数:6~8人

ogawa アポロン

テントのサイドだけでなく縦方向にもポールがあるため、非常に耐久性の高いトンネル型の2ルームテントです。

5人用のインナーテントが付属していますが、人数が少ない場合は小さめの子テントを入れれば、広いリビングスペースをさらに広く有効活用できます。

サイドパネルと入り口部分をフルオープンにすると、開放感抜群!テント下部にはスカートが付属しており、夏でも冬でも快適なテントです。

アポロンの画像

ogawa(オガワ) アポロン

使用サイズ:(約)全長585×幅320×高さ205cm
収納サイズ:(約)80×45×35cm
重量:(約)23kg(付属品除く)
対応人数:5人

LOGOS スペースベース・デカゴン

直径が6m以上、高さが約3mある超大型のドーム型スクリーンタープです。1人用のテントが何張りも中に設営できるため、グループでのカンガルースタイルにおすすめ。

大型なのにもかかわらず、テントの幕にあらかじめ接続されているポールのジョイント部分をのばすだけで設営ができます。わずか5分ほどで設営できるので、使い勝手抜群。ラグジュアリーなグループ・ファミリーキャンプを楽しめる商品です。

グランベーシック スペースベース・デカゴン-BJの画像

LOGOS(ロゴス) グランベーシック スペースベース・デカゴン-BJ

使用サイズ:(約)全長675×幅610×高さ295cm(正面入口高さ180cm)
収納サイズ:(約)縦37×横147×高さ37cm
総重量:(約)34kg

カンガルースタイルにおすすめのテント【子テント編】

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子テントにおすすめ

DOD ワンタッチカンガルーテントS

傘を広げるようにパッと開けるワンタッチ式のカンガルースタイル式のテントです。

フロア以外の部分はほぼ防水性のないコットンを採用。子テントとして使用することを想定している商品なので、防水性をもたせていないのです。

前面をメッシュにできるため、夏場のカンガルースタイルにも対応。通気性がとてもよいため、結露をおさえて快適にキャンプを楽しめます。

サイズが2人用と3人用の2サイズなので、親テントの大きさに合わせてチョイスができます。設営の手間を極力減らしたい方におすすめのテントです。

ワンタッチカンガルーテントSの画像

DOD(ディーオーディー) ワンタッチカンガルーテントS

使用サイズ(外寸):(約)W220×D150×H128cm
収納サイズ:(約)直径21×長さ70cm
総重量:(約)4.3kg
収容可能人数:大人2人

QUECHUA ワンタッチテント2SECONDS EASY

広げて両サイドの紐を引っ張るだけで設営できるワンタッチテントです。2人が余裕をもって横になれる広さがあります。

遮熱・遮光性が高い、UVカット(UPF50+)機能がある素材を採用しており、フルクローズすると中が真っ暗になるため、朝日で睡眠の邪魔をされません。

ワンタッチテントは華奢な作りのものも多いのですが、こちらは50km/hの風に耐える防風性と、2000mmの耐水圧があり、荒天でも使用ができます。

そのため、カンガルースタイルのインナーとしてだけでなく、単体でも十分にキャンプが可能です。

ワンタッチテント2SECONDS EASYの画像

QUECHUA(ケシュア) ワンタッチテント2SECONDS EASY

就寝スペース:210×205cm
高さ(最高部):128 cm
キャリングカバー:71×22×22cm
重量:8.2kg
対応人数:3人

VISION PEAKS TCルーテント

ポリコットン素材を使用した、2人が横になれるサイズのカンガルースタイル専用テントです。

前後には大型の出入り口があり、側面にはベンチレーションがあるため、通気性は抜群。結露を防止する素材なので、結露の多い冬場にも安心して使用ができます。

遮光性に優れているため、単体でサンシェードとしての使用も快適。3人が輪になって座れる広さがあります。

TCルーテントの画像

VISION PEAKS(ビジョンピークス) TCルーテント

使用サイズ:約220×180×130cm
収納サイズ:直径約20×63cm
重量:約5.1kg
対応人数:3人

カンガルースタイルで快適に過ごすためのおすすめレイアウト

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おすすめレイアウト

レイアウト1 2ルームテントでカンガルー

2ルームテントが設置されている様子。

5人用の2ルームテント。

2ルームテントは一度の設営でリビングと寝室が確保できるため、初心者のファミリーキャンパーにも人気の高いテントです。寝室を外すことで、シェルターになるため、カンガルースタイルの親テントとして使用できます。

インナーを取り外した2ルームテントの内側の様子。

2ルームテントのインナーを取り外した状態。広い空間を確保できます。

家族用の大型サイズの2ルームテントは寝室部分は大きくなりがちです。もともとのインナーテントを外し、内側に小型の子テントを入れることで、リビングがさらに広くなり、空間を有効活用できます。

レイアウト2 ワンポールテントでカンガルー

ワンポールテントはテントの周りにあるループをペグダウンして、内側から1本のポール起こすだけで立ち上がる、設営が楽なテントです。

一般的なものはフロアレスなので、カンガルースタイルとの相性抜群。子テントをポップアップ式のものにすれば、設営時間を大幅に短縮できます。

ワンポールテントのサイズ感にもよりますが、ソロ〜デュオ用の子テントを入れて、すべてが手が届く範囲のコンパクトなサイトを作るのに向いています。

レイアウト3 パップテントでソロカンガルー

パップテントとは、実際に各国の軍で使われていたことから、軍幕テントとも呼ばれるテントです。シンプルな形状なので、ソロキャンパーの間で人気があります。

実際の軍隊で使われていた本格的なアンティーク品はインナーテントがないものも多いため、子テントを入れ込むことで寝室が作れます。

ソロで無骨なサイトを目指したい方におすすめのレイアウトです。

軍幕「パップテント」のおすすめは?ワイルドでこなれた佇まいが人気

レイアウト4 2ポールテントを2ルーム化

2ポールテントはその名の通り、2本のポールを使用して設営するテントのこと。ワンポールテントのようにフロアレスなので、カンガルースタイルと相性のよいテントです。

左右対称な作りなので、左右に1張りずつ小型の子テントを張れば、真ん中のスペースをリビングとして活用できます。寝室は別がよい友人同士でのキャンプにおすすめです。

レイアウト5 巨大なドームテントの中でグルキャン

近年人気なのが超大型のドームテント。内部が広く、高さがあるため中に入ると開放感を感じられます。

おすすめはその広さを生かした、グループでのカンガルースタイルキャンプ。個々の子テントを中に入れれば、寝室は別でプライバシーを守りつつ、リビングを共有するグルキャンができます。

カンガルースタイルでキャンプをより快適に!

大きなテントやシェルターの中に、小型のテントを設営するカンガルースタイルはレイアウトの自由度が高いため、活用するとキャンプがもっと楽しくなります。

テントの組み合わせによってはオールシーズン対応できます。お気に入りのテントを組み合わせて、ぜひ自分なりのスタイルを見つけてみてくださいね!

著者画像

のまどうさん

アウトドアライター

行く先のあてもないバックパッキング、ソロキャンプ、登山が大好物です。とはいえフラフラは出来ず、最近は子供とのキャンプと自宅に並べたギアを眺めての想像の旅に夢中です。千葉の最南端在住。田舎暮らし満喫中。

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