軍幕「パップテント」のおすすめは?ワイルドでこなれた佇まいが人気 | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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  • 軍幕「パップテント」のおすすめは?ワイルドでこなれた佇まいが人気

    2021.04.25

    文明の利器に極力頼らず、自然をより身近に感じるアウトドアスタイル「ブッシュクラフト」が日本で広く認知され、盛り上がりを見せています。そのスタイルに合った最低限の道具として、無骨で野性味あふれる「パップテント」の人気が高まってきました。そこでこの記事では、パップテントとはどのような道具なのか、その選び方や魅力に迫りつつ、おすすめアイテムを一挙ご紹介します。

    パップテントとは

    パップテントとは、元々は兵士が野営するときの軍用テント(軍幕)の総称のことで、別名シェルターハーフとも呼ばれています。2枚の生地をボタンでつなぎ、ロープやポールで設営する簡易テントであり、地面がむき出しのフロアレスシェルターのひとつです。そのコンパクトさから米軍の兵士の間でPup Tent(子犬のテント)と呼ばれ、呼び名が定着しました。

    本来のパップテントは軍用なので基本的に新品は流通しておらず、放出品を中古で手に入れなければなりません。中には入手したパップテントにファスナー加工を施し、カスタムを楽しむ人も。

    しかし最近では、より簡単に手に入る、軍用テントと同じような構造のパップテントがアウトドアメーカー各社から販売され、さらに人気が高まっています。

    パップテントの魅力

    ブッシュクラフト愛好家を惹きつけてやまないパップテントの魅力と特徴をご紹介します。

    ワイルドで男前なスタイル

    無駄な装飾や余計な機能が一切ない無骨な佇まい。現代的な最新鋭のテントにはない、この“こなれ感”が新鮮でおしゃれです。後述するミリタリーテイストの小物やヴィンテージ品などと特に相性がよく、他人と差をつけたスタイルを楽しめるのが第一の魅力です。

    シンプル&コンパクト

    本来は軍用テントですから、シンプルさとコンパクトさがメリットです。パップテントは基本的に1〜2人用であり、収納時にかさばらず、持ち運びが苦になりません。そのため、室内の広さを求めないソロキャンプや、ツーリング用テントとしても人気があります。

    さまざまなスタイルにアレンジ可能

    パップテントはいわば“シンプルな布”ですから、例えば登山で使うツエルトやポンチョのように多様な使い道があり、設営のバリエーションが豊富なことも魅力の一つです。

    軍の野営ではポールを現地調達して組み立てるため、ポールを使わずにロープで設営して立ち上げることもできます。雨天時や寒い時期にはフルクローズに、よく晴れた暖かい日には別途ポールを用意して入り口を跳ね上げ、前室のある開放的なレイアウトに設営しましょう。高く張って日差しを遮るタープ代わりに、ワンポールでティピー型に設営することも可能。このように、使いこなせば自由自在にアレンジを楽しめることも大きなポイントといえるでしょう

    パップテントの選び方

    各社からさまざまな種類のパップテントが発売されています。それぞれに特色があるため、選び方をチェックして用途に応じて購入しましょう。

    サイズ

    ソロキャンプを楽しみたいのか、ファミリーや複数人でキャンプを楽しみたいのか、まずは用途を明確にしましょう。本来のパップテントは基本的に1~2人用サイズですが、近年のパップ風テントではファミリー向けなど各種の大きさが用意されています。

    素材

    素材はもっとも注目したいポイントです。軍用は基本的にコットン100%ですが、各社のパップテントはコットンやナイロン、難燃性、撥水性を持たせた素材など多様です。

    焚き火をする場合はコットンやポリコットン製など難燃性の生地を選ぶと火の粉で穴があきにくいというメリットがあります。コットン・ポリコットンは結露しにくいのも特徴ですが、重さがあるため、雨天には不向きです。

    一方のナイロン製は撥水力に優れ雨でも安心。コットンより軽量で、コンパクトに畳めるのも魅力です。

    サイドウォールやスカート付き

    冬季や雨天のキャンプも想定するなら、オプションにも注目しましょう。例えば、入り口を跳ね上げて設営したとき、サイドウォールがあると雨の侵入を防げます。冬季キャンプではスカート付きだと隙間からの冷気を遮断でき、このわずかな仕様の違いで快適性が違ってきます。

    パップテントと組み合わせると便利なもの

    元々はミリタリーテントであり、そのシンプルさが魅力とはいえ、何もジャングルを行軍するわけではありません。レジャー用品として快適に使うためには、以下のアイテムがあると便利です。

    蚊帳付きのインナー

    パップテントは床もなければ密室でもありません。そのままだと夏には虫が入り、眠りを妨げる恐れがあります。蚊帳やメッシュ付きのインナーを用意すれば虫の侵入を防ぎ、暑い時期にも涼しく過ごせるでしょう。

    グランドシートやマット

    パップテントは地面がむき出しのシェルターですから、床に敷くグランドシートやマットが欠かせません。サイズや用途に合ったものを選びましょう。

    コット

    グランドシートやマットの他、コットがあると地面からの影響を受けずに快眠できるのでおすすめです。

    ローチェア

    もし椅子を設置するならローチェアを選択してください。パップテントはコンパクトで高さが低く、ローチェアでなければ天井に頭が当たってしまいます。

    二股ポール

    1本足のポールの代わりに二股ポールを使用することで、テント内のスペースをより効率よく使えます。

    ヴィンテージランタン

    ぜひそろえたいアイテムがヴィンテージランタン。使い込まれた真鍮の雰囲気と、パップテントのこなれ感が相性抜群です。さらにミリタリー系ギアで小物をそろえると雰囲気がマッチして、キャンプサイトをおしゃれに彩ることができるでしょう。

    それでは、パップテントのおすすめ商品を紹介します。

    グリップスワニー / GRIPSWANY

    FIREPROOF GS TENT

    GST-01

    GRIPSWANYが独自に開発した難燃素材「FIRESHIELD」を採用したパップテントです。素材は綿100%ですが難燃加工と撥水加工が施され、雨でも安心。ソロキャンプやブッシュクラフトにおすすめです。
    ●サイズ:1人用・巾330×奥行190×高さ130cm●重量:(約)5.6kg/テント本体(約)3.72kg ●素材:綿100%(難燃加工、撥水加工)●付属:ポール×2本入り/ペグ×12本入り/張綱4m×2本入り/収納ケース

    別売のポールで入り口を跳ね上げられます。

    設営に必要な道具がひととおりセットされています。

    難燃性素材により、焚き火を間近で楽しめます。


    テンマクデザイン / tent-Mark DESIGNS

    炎幕TC

    ポリエステルとコットンの混紡生地「TC」を使用したパップテントです。生地には撥水加工も施され、本体にはスカートも付属し、悪天や冬季のキャンプにもおすすめです。
    ●サイズ:(約)330×190×130(高)cm/収納サイズ(約)62×26(直径)cm ●重量:(約)5.1kg(ペグ、張り綱、収納ケース含む)・本体+ポール(約)3.5kg ●素材:コットン混紡生地(TC)ポリエステル65%、コットン35%(撥水加工)●付属:ポール×2本/ペグ×12本/張り綱×4本/収納ケース ●オプション:スカート付き

    本体にスカートが付属し、冬季の冷気の侵入を防ぎます。

    別売のポールでフロントを跳ね上げ、前室を設けられます。


    テンマクデザイン / tent-Mark DESIGNS

    炎幕DX ver.2

    撥水加工を施したコットン100%仕様のパップテントです。熱に強く、焚き火台や薪ストーブの設置も心配はいりません。スカートは乾きやすいTC素材を採用、グランドシートも付属し、冬季や悪天のキャンプにも最適です。
    ●サイズ:(約)330×190×130(高)cm/収納サイズ(約)62×26(直径)cm● 重量:(約)8.3kg/本体(約)6.34kg(フライ、グランドシート、ポール) ●素材:コットン100%(撥水加工)、コットン混紡生地(TC)●付属:ポール×4本、ペグ×15本、張り綱×7本、収納ケース ●オプション:スカート、サイドウォール、グランドシート

    素材は撥水加工が施され、フルクローズで設営すれば悪天でも安心です。

    サイドウォールとスカートが備えられ、雨や冷気の侵入を防ぎます。


    DDハンモック / DD Hammocks

    DD SuperLight A Frame Tent

    重量わずか730gの軽量パップテントです。2本のトレッキングポールを使用しての設営が前提であり、キャンプのみならずバックパッキングにもおすすめ。本体には耐水圧3000mmのPU防水コーティングが施され、突然の雨でも安心です。
    ●サイズ:2人用345×150×115cm/収納サイズ29×14×6cm ●重量:730g 


    DOD / ディーオーディー

    ヌノイチS

    NUNO-ICHI(S) / T2-593-KH

    ヌノイチはその名の通り1枚の布に切れ目を入れて製作された、ユニークなパップテントです。フロントを跳ね上げるためのポールや張り綱が全て付属し、素材は燃えにくく頑丈なTC(ポリコットン)を採用。焚き火台との相性もよく、初めてのパップテントにもおすすめです。
    ●サイズ:1〜2人用(約)W340×D210×H150cm/収納時(約)W62×D16×H16cm ●重量:約5.9kg(付属品含む)●素材:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)●付属:ポール、ロープ、ペグ、キャリーバッグ ●オプション:サブ生地付属


    キャプテンスタッグ / CAPTAIN STAG

    トレッカー ソロベースUV

    UA-63

    キャンプや野外フェスに便利な、快適装備を備えたパップテント 。メッシュのインナーやスカート、サイドウォールなどを装備し、あらゆるシーンに対応できます。比較的軽量であり、運搬も苦になりません。
    ●サイズ:(約)380×190×H110cm/収納サイズ(約)66×15×15cm ●重量:(約)3.8kg ●素材:フライ・ポリエステルリップストップ210T(PU2,000mm)UV加工、撥水加工/インナー・ウォール=ポリエステル185T(通気性撥水加工)●付属:ポールキャップ×2個、ガイドロープ×6本、アルミペグ×18本、ポール用収納袋×1枚、ペグ用収納袋×1枚、キャリーバッグ×1枚 ●オプション:インナーメッシュ、スカート、サイドウォール

    インナーテントが付属し、虫の多い夏でも快適です。

    インナーの天井には便利なフック付き。

    専用の収納ケースにコンパクトに畳め、楽に持ち運べます。


    バンドック / BUNDOK

    ソロベース

    BDK-79TC

    夏は涼しく冬は暖かい、ポリコットン仕様のパップテントです。焚き火の火の粉や水、汚れに強く、通気性にも優れ結露しにくいことが特徴。インナーメッシュも付属し、季節を問わず快適なキャンプを楽しめます。
    ●サイズ:1人用(約)360×190×110cm/収納時(約)40×20×20cm●重量:(約)4.48kg ●素材:フライ・コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%)/インナー・ポリエステルメッシュ ●付属:110cmポール×2、130cmポール×2、コンプレッションベルト付収納ケース ●オプション:インナーメッシュ

    インナーテントが付属します。

    水や汚れに強い生地を採用。

    アレンジ次第で設営のバリエーションが広がります。


    バンドック / BUNDOK

    ソロベース EX

    BDK-79EX

    難燃性素材であるポリコットン生地を採用したパップテント 。インナーメッシュに加えてサイドォール、スカートも備え、状況に応じた設営が可能です。
    ●サイズ:1人用(約)W360xD190xH110cm/収納時・(約)W47xD24xH24cm ●重量:(約)5.2kg ●素材:フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・綿35%)/インナー・ポリエステルメッシュ ●付属:ペグ×18、ロープ×6、エンドキャップ×2、収納ケース×1  ●オプション:インナーメッシュ、サイドウオール、スカート

    付属のケースでコンパクトに収納できます。


    タラスブルバ / TARAS BOULBA

    ワンサイドフォークAFシェルター

    TB-S19-015-002

    片側のメインポールを二股とし、最大2名まで対応できる大きめのパップテントです。二股ポールにより室内空間が広くなり、設営のバリエーションも豊富です。コーティングが施されたポリエステルを採用し、耐水圧が3,000mmと雨天でも安心です。
    ●サイズ:(約)約470×230×180(h)cm/収納時(約)62×19×19cm ●重量:(約)6.5kg ●素材:ポリエステル(裏面:ポリウレタンコーティング)●付属:ペグ×15本、ロープ×4本、収納ケース

    片側二股ポールにより出入りしやすい仕様です。

    別売のポールでフロントを跳ね上げ、広い前室を設置できます。

    別売のインナーテントを使用すれば、設営のバリエーションが広がります。


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