アウトドア情報誌『BE-PAL』(2024年4月~2026年1月号まで)やBE-PAL.NETに掲載されたアイテムから、BE-PALアウトドアアワード受賞&ノミネートのモデルや、全国アウトドアショップで2024年に売れたシェルター、2026年のヒット予測など、人気シェルターを紹介する。BE-PALスタッフによるレビューも必見だ。自分スタイルにぴったりのシェルターを見つけよう。
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CONTENTS
シェルターを選ぶ理由
フロアレスなシェルターは使い勝手抜群。まずはその特徴と魅力をおさらいしておこう。
(BE-PAL 2024年4月号より)
シェルターとは?
シェルターとは、グランドシートのないボトムレスタイプのテントのこと。大地をダイレクトに感じられるほか、設営が簡単、設営のバリエが豊富、季節を問わず使えるなど、メリットがたくさんある。
就寝用テントとは別に、リビングスペースとして活用できるのが特徴だ。また、フルクローズできるタイプは、内部にコットをセットしてそのまま就寝用としても使える。
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シェルターを選ぶときのチェックポイント
シェルターを選ぶために確認しておきたいポイントを解説。キャンプスタイルに応じて機能性をチェックしよう。
種類と用途
内側にインナーテントを吊り下げて2ルームテントのように使える商品や、左右両端にインナーテントを吊り下げることができる商品など、さまざまなシェルターテントがある。
子どもと一緒にキャンプするときにはインナーテントを設置して使い、子どもの成長後はインナーテントを外して、グループキャンプ時にリビング用シェルターとして使う、というようにライフステージや楽しみ方に合わせてテント内を自由にカスタマイズすることもできる。
耐水性
雨に負けないモデルを選ぶために生地の「耐水圧」を必ず確認しよう。耐水圧とは「雨のしみこみにくさ」を示す数値。最低でも耐水圧1500mm以上のものを選ぶと安心だ。
また、接合部のシームシーリングがしっかりほどこされているかどうかで、そのテントの耐水性がある程度判断できる。
メッシュやスカート
メッシュパネルなど通気性に工夫を凝らしたモデルを選べば、夏場も涼しく快適に過ごせる。冬場の風雪を防ぐスカートを備えたタイプもある。
▼参考記事
「BE-PALアウトドアアワード2025」で選ばれた人気シェルター3選
読者の皆さんと一緒に選ぶ、アウトドアの祭典「BE-PALアウトドアアワード2025」。そのソロ・デュオテント部門を受賞したシェルター、ファミリーテント部門にノミネートされたシェルターを紹介!
(BE-PAL 2026年1月号より)

PAAGO WORKS(パーゴワークス) ゼン ドーム シェルター
「BE-PALアウトドアアワード2025」ソロ・デュオテント部門を受賞した人気モデル。本体幕の収納時は500mlペットボトルより少し大きいほど。広げてポールを吊り下げれば、大人ひとりが快適に過ごせる居住空間に。しかも前室付き。通気性にも優れ、結露が少ない。軽くて快適だ。

コンパクトに収納可能。バックパックのスペースに収まる。

持ち運びやすく、快適性を確保している。さすが、パック&ゴー!
撮影/小倉雄一郎
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ogawa (オガワ) アステロイド
同じ長さのポールたった4本で、迷うことなく設営できる開放感満点な自立式ドームシェルター。全部で9面のパネルはすべてメッシュとの2層構造だから、張り方のバリエーションも豊富だ。丸い天窓も付いている。
フルメッシュ、フルオープン、左右の張り出しなど、多彩なスタイルで楽しめるドーム型シェルター。天井部には天窓があり、天体観測も!

350cm四方の広々とした内部。リビング使いはもちろん、コットを置いてテントとしても快適。

通気性が良いメッシュは暑い夏におすすめ。冬はパネルをクローズするなど、四季を問わず使える。
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NEMO(ニーモ) ヘキサライト エボ 6P コンボセット
設営のしやすさと居住空間の広さに加え、価格も魅力な2ポールシェルター。ポールはAフレームのようにして、設営することもできる。ベースキャンプ使いに最適だ。

Aフレーム(二股)に広がる専用ポール。ポールが動線上から無くなり、フロアをめいいっぱい使える。

設営簡単!デザインもグッド。「価格も頑張っているよね。人気の理由がわかる(ホーボージュン)」
撮影/小倉雄一郎
▼参考記事
2026年はこのシェルターがくる!ヒットしそうな注目モデル2選
アウトドアショップに依頼したアンケートをもとに、編集部やライターで2026年に売れそうなシェルターをセレクト。ファミリー、グループ使いにぴったりな大型モデルだ。
(BE-PAL 2026年1月号より)
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) タクティカルサミット
TC素材を採用したツインポールシェルター。コットを最大8台まで並べられる広大な内部空間を持ち、シンプルな見た目ながら設営バリエーションが豊富なのも魅力。
Snow Peak(スノーピーク) エアロカムラスシェル
空気を入れるだけでアウターフライシートが立ち上がるため、大型シェルターながら設営は簡単。大型メッシュパネルなど細部の作りも抜かりない。
撮影/高柳 健
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2025年本当に売れたシェルターはどれ?人気モデル4選
2025年に全国の人気アウトドアショップで売れたシェルターを紹介。依然として人気の高い定番モデルや多機能タイプをアウトドアショップによるコメントとともにチェックしよう。
(BE-PAL 2026年1月号より)
Snow Peak(スノーピーク) ランドネストシェルター
初心者でも迷わず設営できる2ルームシェルター。4面の大型メッシュパネルと天井の遮光ピグメントが夏の暑さを低減し、冬は全周スカートが冷気の侵入を防ぐなど1年を通して快適に過ごせる。

高性能で居住性にも優れた2ルームシェルターでありながら、価格は10万円を切る設定。このクラスでは破格ともいえるコストパフォーマンスが評価され、発売当初から圧倒的な支持を集めている。
「フレーム構造からなる設営撤収の容易さがピカイチ。価格も2ルームでは手頃で、初心者でも扱いやすい!」(WILD-1ふじみ野店)

メインフレームを立ち上げやすく、前後左右対称のフレーム構造のおかげで、直感的に設営できる。

吊り下げ式のインナーテントは家族4人がゆったり。インナーテントをはずせば大型シェルターに。
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WAQ パラマウントドーム
360°メッシュと煙突穴を備えた多機能ドーム型シェルター。天井高が195cmで、デッドスペースが少なく居住性はかなり高い。さらに煙突ポートを備えているため、薪ストーブにも対応でき、ベテランキャンパーからの支持も厚い。
MINIMAL WORKS(ミニマルワークス) シェルターGH
ダブルクロスポールで広く安定した空間を確保し、ワイドドアでテントにもタープにも使える万能幕。TC素材で通気性・結露耐性も高い。さらに広く快適な後継モデル「シェルターGHE」も登場。
Snow Peak (スノーピーク) ランドロック
4~5人用のインナーテントが付属した4シーズン対応2ルームテント(寝室部とリビング部を持つテント)。インナーテント使用時でも幅405×奥行き約310㎝ものリビングが確保できる大型モデルだ。風に強いフレームワークと快適な居住性により、オールシーズンでキャンプを楽しめる。
スノーピークが誇るロングセラーモデル。剛性の高いフレームと、通気性・密閉性を自在に調整できる設計で、オールシーズン快適に使用可能。圧倒的な居住性と安心感を兼ね備えた、名作シェルターだ。
撮影/高柳 健
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BE-PALスタッフがチェック!キャンプでのリビング使いに最適なシェルター3選
通気性を意識した設計がなされている、シェルター内で快適に過ごせるモデルをBE-PALスタッフがテスト。メッシュパネルは、風通しを確保するだけでなく、外の景色を楽しめる開放感も演出してくれる。
(BE-PAL 2025年6月号より)

SABBATICAL(サバティカル) スカイパイロット シンセティックプラス
ワンポールのシェルターに4本のサブポールを採用することでデッドスペースを解消したワンポールシェルター。メッシュパネルが増えたことで開放感抜群!

4本のサブポールを使用することで、省スペースながら広々とした居住空間を確保。前モデルに比べ、メッシュパネルの数が増加し、通気性と開放感が大幅に向上している。

内部は広々! リビング使いなら2~3ファミリーで過ごせるほど。サイドの空間も高い!

撥水性を持つ表面とポリウレタン加工の裏面で、防水性能も申し分なし。
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Snow Peak(スノーピーク) メラク Pro.
横長でレイアウトしやすく家族やグループで利用しやすい大型シェルター。壁面が立ち上がったデザインで床面積を無駄なく利用できる。大型ではあるが設営しやすい構造で扱いやすいのも高ポイント。ペグ別売。

大きな幕体を壁面までしっかり立ち上げるフレーム構造。おかげで内部は隅々まで広々とした空間が広がる。大小の開口部と複数のベンチレーションで通気性もバッチリ確保!

室内は広さはもちろん、高さも十分。天井の三角窓も開放感を高めるのにひと役買っている。

かなりの大型シェルターながら、設営も迷うことなくスムーズに行なえた。専用の薪ストーブをインすることもできる。
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鎌倉天幕(カマクラテンマク) HIDEOUT-02DXK
張り方の自由度が高く、幅広い用途に対応できる汎用性と、気候や天候を選ばず使える優れた機能性が特徴。大型サイズながら軽量で収納時もコンパクト!

ツーポールで立ち上げるシェルター内はかなり広々。高さも十分だ。

ポールの高さを下げれば、シェルターの裾を地面に付けられ、冬でも快適に使える。
撮影/三浦孝明
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開放感とアレンジ性が魅力の便利なシェルター3選
ワンポールスタイルや壁がメッシュの蚊帳仕様のものなど、特徴のあるシェルターを編集スタッフがレビュー。いずれもアレンジ豊富に使いこなせて便利だ。
(BE-PAL 2024年4月号より)

Snow Peak (スノーピーク) フービ
自然との一体感を満喫できる2ルームシェルター。パネルをすべて開けたり、メッシュにすると、開放感満点! 別売りポールで正面を跳ね上げればさらにスペースが広がる。別売りの2人用インナールーム(¥39,600)も用意されている。
正面パネルには巻き上げ可能なサイドパネル付き。雨天には吹き込みを防ぐこともできる。
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鎌倉天幕 (カマクラテンマク) HIDEOUT-01DX
シンプルで設営が簡単なワンポールスタイル。幕体の独特なカッティングにより、さまざまな張り方や使いこなしを楽しめるのが特徴的。
オリジナルポールは日本のアルミメーカーと共同開発し、長さ調節も可能だ。
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mont-bell (モンベル) レクタタープ メッシュスクリーン
防水屋根が付いており、まさに“屋外用蚊帳”。虫が嫌いな人をキャンプへ誘うならコレ! 210cm×2本、120cm×4本のポールは別売り。カラーは、グリーンとダークグリーンの2色展開。(※写真のポールは別売り純正ポールとは異なります)
「虫が入りにくいのに通気性が良いから、夏場も快適!」
撮影/永易量行
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軽量コンパクト!ソロキャンプにおすすめのシェルター
ソロ用シェルターもピックアップ。軽量でコンパクトな自立式ドーム型だ。
mont-bell (モンベル) U.L.ドームシェルター1
一般的なテントをより簡素にした“シェルター”と呼ばれるタイプ。前室もなく、居住性はそれなりになるが、ポールと組み合わせるだけで即座に立体化するのは本当に便利だ。居住性重視で重めのテントのサブとして用意し、使い分けるのも良さそう。
独自のポールスリーブ設計により、2本のポールを差し込むだけで簡単に設営でき、快適な居住空間が完成する。
軽さだけでなく耐風性にも優れており、シームテープ処理により防水性も高められている。出入り口の上には小さな庇があり、雨が内部に流れ込むのを防ぐのに役立つ。
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まだまだある!キャンプにおすすめな人気ブランドのシェルター
こちらも必見な人気ブランドのシェルター。広々とした内部空間のあるモデルや焚き火も楽しめるTC素材など、スタイルに合わせて選べる。
ZANE ARTS (ゼインアーツ) ゼクーM
広々とした居住空間を提供するワンポールシェルター。周囲3か所を逆V字型のエクステンションフレームで立ち上げることで、狭くなりがちな空間を大幅に改善し、床面積はラージサイズ並みの広さを実現。インナーテントは別売り。(付属ロープのカラーはアイボリー)
独自のフォルムと空間構造を実現した人気シェルター。ワンポールシェルターでありながら従来の欠点と言われていたデッドスペースを、3本のフレームを使うことで解消したのが特徴だ。6面のパネルのうち1面を大胆に開口でき、空気の流れを効果的にコントロールできる。下部にも3箇所のベンチレーターを装備し、夏の暑さに対応する。
素材にはポリエステルリップストップを使用し、表面にシリコーン、裏面にポリウレタンを加工することにより引裂強度や防水性能が強化されている。
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ZANEARTS (ゼインアーツ) ウータL TC
TC素材の外幕で、インナーテント標準装備なのに6万円を切る価格は、今どきビッグサプライズ! またデザイン性の高さも見逃せないところだ。インナー、リビングともに4~5人に対応する広さを持つ。
広々スペース+TC素材なのにリーズナブルなのがうれしい2ルームシェルター。フロントパネルとリアパネルの全てにメッシュを備えたハイスペックモデル。リビングスペースは4~5人分の家具を配置できる広さを確保。フロントの全パネルが外側に傾斜しており、デッドスペースを最小限に抑えて、ボトム面積を効率的に活用できる。
標準装備の4~5人用インナーテントは、寝室とリビングをしっかり分けることができ、雨が降ってもTCパネルを閉じることなくメッシュで過ごせるため、天候に左右されずアウトドアを楽しめる。
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TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) オグニスドーム
焚き火をもっと身近に感じられる贅沢なキャンプ空間を演出するドーム型のシェルター。火の温もりを感じながら、居住空間としての広さとプライベートな安らぎを同時に手に入れることができる。

跳ね上げパネルにはTC生地が採用されていて、火の粉が飛んでも穴が開くリスクを軽減。また、本体部分にはポリエステル素材を取り入れ、耐水性と軽量性も考慮されている。
急な天候変化にも対応できるよう、雨風が気になるときには跳ね上げを解除することなくフルクローズにできる二重構造。予想外の雨や強風にも動じることなく、いつでも快適に過ごせる(前方パネルは、フルオープン、メッシュ、フルクローズの3段階に切り替え可能)。

後部には2カ所の三角パネルがあり、出入口として使用したり荷物の出し入れも可能。そのほか、ランタンフックや巻き上げ可能なスカートなど、快適に過ごすための工夫も。
▼参考記事
TOKYO CRAFTS (トウキョウクラフト) グラハス
グランピング気分を味わえるシェルターは、ウォールが外に向かって広がり内部空間をグーンと押し広げるという、従来にはなかった唯一無二のデザイン! 最大高は260㎝もあり、内部での立ち歩きも楽チンだ。10×10mの区画サイトにも設営可能。
10×10mのサイトに収まるように設計。半球形状よりもより球体に近い形状で、キャンプサイトでも圧倒的なインパクトを与えてくれる。天井も高く、側面が張り出す独創的なフォルムが、壁際まで室内スペースを最大限に広げ、実際の床面積以上の開放感を演出。広さを活かした贅沢な空間づくりが楽しめるはず。
換気のためのベンチレーションが、大型窓の上部、出入口パネルの下部に設置されており、上部は外気を効率的に取り入れ、下部は雨天時でも目隠ししながら換気が可能。
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