本記事では、アウトドア情報誌『BE-PAL』(2024年8月~2025年1月号)や『特別編集 ポータブル電源アウトドア活用パーフェクトガイド』に掲載されたアイテムを含め、おすすめの商品を10個紹介します。車中泊用の扇風機の選び方も解説。
扇風機は、取り付け場所によって使い勝手が変わります。車中泊をより便利にしたい人は要チェックです。(サムネイル・メイン画像 出典:photoAC)
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車中泊用扇風機の選び方
車中泊用の扇風機にはいくつかの種類があるため、用途に合うものを選ぶ必要があります。まずは、車中泊用の扇風機を選ぶ際のポイントを解説するので、どのような種類があるかを押さえておきましょう。
車中泊用扇風機の種類
電源の種類をチェック
車中泊用扇風機の電源の代表的な種類は、以下の2つです。
- シガーソケット式
- USB給電・充電式
シガーソケットは基本的にどの車にも設置されており、電源を接続するだけで使えるため、複雑な操作が苦手な人でも扱いやすいでしょう。
USB給電・充電式なら、車以外の場所でも使えるのがメリットです。シガーソケットに接続できるUSB充電器も販売されているため、車にUSBポートがなくても問題ありません。
ほかには、ソーラー充電式や乾電池式もあります。車の中だけで使うならシガーソケット式、車外でも使う予定があるなら他の電源を選ぶとよいでしょう。
取り付け方法をチェック
車中泊用扇風機の取り付け方には、以下の種類があります。
- エアコンに付けるタイプ
- ヘッドレストに付けるタイプ
- クリップ型
- 自立型
エアコンに取り付けられるタイプは、エアコンの冷房効果を強化できます。ラインアップが多く、スペースを取らないので手軽に導入できるでしょう。
後部座席に風を送りたいときは、ヘッドレストに装着するタイプが便利です。ヘッドレストの脚に取り付けるだけなので、簡単に設置できます。ただし、配線が邪魔になる可能性があるため、USB充電式のものがおすすめです。
クリップ型は、挟める場所があればどこでも設置でき、車内のスペースが狭いときに活躍します。ベビーカーにも取り付けられるので、使用シーンの幅が広いのも特徴です。
水平に置けるスペースがあるなら、自立型もおすすめです。自宅のテーブルにも設置できるため、車中泊をするとき以外にも活躍します。
モーターの種類をチェック
商品を探すときは、モーターの種類にも注目しましょう。モーターには、主にACとDCの2種類があります。
ACモーターは、シンプルかつリーズナブルであることが特徴です。ただし、風量を調節できないタイプもあるため、価格と機能性を比較する必要があります。
一方、DCモーターは基本的に細かい風量調節が可能で、静音性にも優れています。消費電力が少なく省エネなので、品質を重視するならDCモーターがおすすめです。
快適な睡眠をサポートする機能をチェック
車中泊用の扇風機には、以下のような機能があると便利です。
- 首振り機能
- タイマー
- 静音設計
- LEDライト
車内の空気を効率よく循環させたいなら、首振り機能があるものを選びましょう。就寝中に風が当たり続けるのを防ぐためにも、一定時間がたつと電源が切れるタイマー機能があると便利です。
静音設計の扇風機なら、睡眠の邪魔になりません。LEDライト機能がある扇風機は、車内の雰囲気をアップさせるだけでなく、物を探すときに照明の代わりにもなるので便利です。
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おすすめの車中泊用扇風機【クリップ型】
車中泊におすすめの扇風機を紹介します。まずは、さまざまな場所に設置できるクリップ型を見ていきましょう。
KEYNICE「KN-618」
自動首振りと風に強弱を付けるリズムモードで、車内に涼しい風を循環させてくれる扇風機です。クリップ型で取り付けが柔軟に行えるだけでなく、卓上に自立させたり、フック穴を利用して壁に掛けたりと、使い勝手がよくなっています。
約5,000mAhの大容量バッテリーにより、弱モードで約28時間、強モードでは約5時間も連続で使用できるのが魅力です。USB充電式なので、パソコンやモバイルバッテリーなど、さまざまな電源から充電できます。
また、作動音が約20dBまでに抑えられているのもポイントです。エアコンよりも静かな音なので、小さな子どもがいる家庭でも安心して使用できます。
KEYNICE(キーナイス) KN-618
サイズ:16×14.3×26cm 重量:464g
エマーソン「EM-347」
ハイパワーモーターが実現するターボにより、強力な風量を誇る扇風機です。エマーソンとは、主に車のメンテナンス用品を開発するメーカー・ニューレイトンが展開するブランドです。
任意の角度に調節が可能なので、効率よく車内を冷やしてくれるでしょう。シガーソケット式で、電源への接続が簡単です。ダイアルを回すだけで操作でき、電源のオン・オフもスムーズにできます。
首振り機能付きで広範囲に風を送れるため、車内のどこにいても均等に涼しい風が届きます。
EMERSON(エマーソン) EM-347
サイズ:18.5×13×32cm 重量:950g
おすすめの車中泊用扇風機【自立型】
自宅やキャンプテーブルにも置きたい人には、自立型の扇風機がおすすめです。自立型のおすすめモデルを、5つ紹介します。
(BE-PAL 2024年8月~2025年1月号、特別編集ポータブル電源アウトドア活用パーフェクトガイド等より)
| ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
|---|---|---|---|
| 価格 | |||
Snow Peak(スノーピーク) フィールドファン | ![]() | ¥13,200 | |
CLAYMORE(クレイモア) FAN V600+ | ![]() | ¥10,450 | |
CLAYMORE(クレイモア) FAN V1040 | ![]() | ¥16,500 | |
山善(YAMAZEN) ELEIN バッテリー対応扇風機 | ![]() | ¥4,999 | |
LUMENA(ルーメナー) FAN PRIME2 | ![]() | ¥13,200 | |
スノーピーク「フィールドファン」
自立型で、場所を問わず設置が可能な扇風機です。コンパクトで軽量な設計ながら、最大風速約180m/分の強力な風を提供してくれるため、暑い季節の車中泊に適しています。
AC電源のほか、別売りのリチウムイオンバッテリーにも対応しており、電源がない場所でも使用可能です。タイマーは1時間・2時間・4時間に設定可能で、就寝前に車内を冷やしたいときに便利です。
左右45°の首振り機能で効果的に空気を循環でき、冬場はサーキュレーターとしても役立ちます。大自然になじむ色味なので、キャンプシーンにも溶け込みます。
Snow Peak(スノーピーク) フィールドファン
サイズ:18.5×27.2×28.4cm(バッテリ除く) 重量:1.3kg(バッテリ除く)
クレイモア「FAN V600+」
パワフルな風量で車内空間が快適に。ハンドルを引っかければ天井から風を送ることもできます。リモコンは背面に付けられるので紛失しにくく便利です。
CLAYMORE(クレイモア) FAN V600+
スタンド付きの充電式サーキュレーター。バッテリー容量は7800mAhで、最長連続運転時間は32時間! タイマー機能も付いている。
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クレイモア「FAN V1040」
三脚スタンドのほか、テントの天井から吊り下げても使えます。
CLAYMORE(クレイモア) FAN V1040
充電式サーキュレーター。最大風速6.4m/sとパワフルに活躍。リモコン付属で遠隔操作でき、風量は4段階調整可能、オフタイマー機能付き。
撮影/小倉雄一郎
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YAMAZEN「ELEIN バッテリー対応扇風機」
山善(YAMAZEN) ELEIN バッテリー対応扇風機
バッテリーでも使えるから、キャンプで活躍。また、自動首振り機能やオフタイマーなど便利機能も充実しており、キャンプと家の両方で使いたくなる。
撮影/三浦孝明
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ルーメナー「FAN PRIME2」
羽根のつなぎ目とDCモーターが強化され、風量は前モデルより約20%アップ。最大風量にすると約10m先まで風が届きます。消費電力は約10%減少(1段階使用時)、バッテリー持続時間は約20%向上し、風量1段階で左右首振りなしなら約30時間連続して使用可能です。また、静音性も向上しています(1段階使用時で20db)。
タープベルトが付属し、吊り下げて使用することもできます。
LUMENA(ルーメナー) FAN PRIME2
家庭用扇風機と遜色のない機能が満載のポータブルファン。高さ調節や左右の自動首振りも可能。タープベルトが付属し、吊るして使用することもできる。
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おすすめの車中泊用扇風機【ヘッドレスト取付】
後部座席に風を送るなら、ヘッドレスト取付型が向いています。おすすめの2モデルを見ていきましょう。
メルテック「ツインカーファン」
ヘッドレストに簡単に取り付けられ、後部座席に快適な風を送ってくれる扇風機です。DC12Vのシガーソケットに接続するだけで、簡単に使用できます。
コードは約3mと長く、車内のどの位置からでも簡単に接続できますが、コードが邪魔にならないような配線方法を考えておきましょう。
角度を自在に調節でき、左右約180°・上下約360°の範囲で風向きを変えられるため、車内のどこにいても風を感じられます。ツインファンにより、車内に効率よく空気を循環させられるのもメリットです。風量は、弱と強の2段階から選べます。
メルテック ツインカーファン
サイズ(約):27×14.5×11.5cm 重量(約):600g
サンワサプライ「USB-TOY101BK」
取り回しがよく、さまざまなシーンで活躍する扇風機です。首掛け・手持ち・クリップ・自立の4wayで使用でき、肌身離さず持ち運べます。コンパクトなため、クリップでリュックに挟んで使うこともできます。
USB充電式でバッテリーを内蔵しているため、電源がない場所でも安心です。風量は3段階、角度は2段階で調節できるので、自分好みに合わせて風向きと強さを設定できます。
また、前面パネルを取り外せるため、羽根に汚れがたまったらすぐに掃除できるところもポイントです。夏の外出時には、欠かせないアイテムとなるでしょう。
サンワサプライ USB-TOY101BK
サイズ(約):6×6.6×7cm 重量(約):86g
おすすめの車中泊用扇風機【エアコン取付】
エアコン取付型は、スペースを取らずにエアコンの効果を増大できる点が魅力です。エアコン取付型のおすすめモデルを紹介します。
MAXWIN「K-FAN11」
エアコンに取り付け、車内の雰囲気をアップさせてくれる扇風機です。取付部分はシリコン素材でできているため、エアコンを傷つけません。
3段階の風量調節と、ボールジョイントによる約360°の角度調節が可能で、風を送りたい場所にしっかり届けられます。USB給電式で、車内のシガーソケットやモバイルバッテリー、パソコンからも電力を得られるため、エンジンを切っているときも使えます。
暖色系のLEDナイトライトが付いており、車内をロマンチックに演出できるでしょう。カラーバリエーションは4色あり、車内の雰囲気に合わせて選べます。運転の邪魔にならない、コンパクトなデザインである点も魅力です。
MAXWIN K-FAN11
サイズ(約):10.9×10.9×11cm 重量(約):150g
まとめ
車中泊中の空調管理には、扇風機があると便利です。ただし、車中泊用の扇風機にはさまざまな種類があるので、自分の状況に合ったものを選ぶのがポイントです。
電源や設置方法、駆動方式・便利機能など、特徴はそれぞれに異なります。強風を送れるものや長時間駆動し続けられるものなら、快適な車中泊をしっかりサポートしてくれるでしょう。
車中泊用扇風機を手に入れ、暑い夏の夜も車中泊を楽しんでみてはいかがでしょうか。

































