フィールドでも映える! Marina’RVの軽キャンパーが取り入れた「ブルックリンスタイル」とは? | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2025.07.27

フィールドでも映える! Marina’RVの軽キャンパーが取り入れた「ブルックリンスタイル」とは?

フィールドでも映える! Marina’RVの軽キャンパーが取り入れた「ブルックリンスタイル」とは?
キャンピングカーの達人、伴 隆之が注目モデルをレビュー。今回は機能はもちろんデザインも秀逸な軽キャンピングカーをチェック!
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キャンピングカーの達人、伴 隆之のニューモデルレビュー

アトレーをベースに見た目と使いやすさを両立

Marina’RV「Cabin II mini LEGACY」。全長×全幅×全高:3395×1475×1890mm。乗車定員:4人(2人もあり)、就寝定員:2人。

今までもマリナ’RVの個性的な軽キャンパー「キャビン2ミニ ハイドアウト」「キャビン2ミニ フローズー」を紹介しましたが、今回は同じくキャビン2ミニシリーズでアトレーベースの「キャビン2ミニ レガシー」を細かく解説していきたいと思います。

このモデルはベース車にダイハツ・アトレーを採用し、価格は288万7500円〜(X・2WD)。使いやすさはもちろん、見た目にもこだわったモデルとなっています。乗車定員は4人仕様が標準ですが、今回取材したのはセカンドシートレスの乗車定員2人仕様車となります。

ブルックリンスタイルを取り入れた無骨でクールなインテリア

ブルックリンスタイルをマリナ’RV流に表現したインテリア。

レガシーの魅力はなんといってもインテリアデザインに「ブルックリンスタイル」を取り入れているところ。ブルックリンスタイルとは1990年代にニューヨーク・ブルックリンで誕生したインテリアデザインのスタイル。

工業的な雰囲気とヴィンテージ感を融合させつつ、開放感を持たせたデザインが特徴で、使われる素材もウッドやアイアンなどにより無骨でスタイリッシュに仕上げられています。

マリナ’RVではそうした要素をベース車のアトレーに落とし込み、荷室には一キャンピングカーによく見られる木製のキャビネットではなく、アイアンとウッドを巧みに使いオープンラックにしてギアや小物などをあえて「見せる」収納スペースとして製作。

シート生地もファブリックではなく、アンティークレザー調にすることで手入れもしやすく、キャビネットを含めたインテリア全体をトータルでコーディネート。実際に車内で過ごしているとお洒落なカフェにいるような空間は、一般的な軽キャンピングカーとはひと味違った、落ち着く心地よさがありました。

ベッドは写真のように6枚のマットをセットすれば長さ1920mmと背の高い人でも寝やすい。中央の2枚を外して4枚にすれば長さ1750mm。この場合、フロントシートのシートレールを一番後ろに下げた状態でもセットが可能。ちなみにベッド幅は1200mm。

ベッド展開は4人乗りの場合はセカンドシートを前倒しすれば、かさ上げした荷室とフラットなフロアになり、そこへ4枚もしくは6枚のマットをセットするだけと簡単。4枚を設置した場合は長さが1750mm、6枚だと長さが1920mmになるので身長に合わせて並べられるようになっています。

また、ソロ車中泊の場合は片側のみの展開ももちろん可能。取材した2人乗り仕様では、常設でベッドが設置されているほか、セカンドシートポータブル冷蔵庫やポータブル冷蔵庫の設置ができるようになっています。

セカンドシートレスの場合、元々セカンドシートがある場所に写真のようなポータブル冷蔵庫やポータブル電源などが設置できる。
2人乗り仕様ではベッド下にも収納スペースができる。

断熱・防音施工にLED照明など快適性も高い

装備面をチェックしてみると天井には断熱・防音施工がされ、飾り板付きLEDダウンライトは調光機能を装備。左右キャビネットにはカウンターが備わるほか、左キャビネットには跳ね上げ式テーブルも搭載。

また、脱着式移動テーブルは左右キャビネット間に橋渡すことで大型テーブルとして使えるほか、上部に橋渡せばつり下げ収納棚としても利用できる技あり設計。

電装系では100Ah鉛サブバッテリーや走行充電システムを装備し、調光機能付きLED照明やバックドア照明、バッテリーモニターなどが標準装備。

さらにDC12V車載用クーラーやリチウムイオンサブバッテリー、レカロシートにリアモニターといった快適装備も豊富にそろっているので、旅のスタイルで拡張できるようになっています。

左キャビネットの跳ね上げ式テーブルと脱着式移動テーブルを組み合わせれば食事も仕事も充分にできる広さになる。脱着式移動テーブルは上部棚やアウトドアテーブルとしても利用可能。
左キャビネットには棚以外にも集中スイッチ、AC、DCなど各種電源ポート、バッテリーモニターを内蔵。
オプションのDC12V車載用クーラーを装着する場合、写真のように右キャビネット内にきれいに収まる設計。
荷室部分はかさ上げ加工されているため、ベッド下は電装システムの設置や収納スペースとして利用できる。
飾り板付きのLED照明は調光機能も搭載。リアモニターやサテライトスピーカーはオプション。

ブルックリンスタイルを用いた独自のインテリアで旅の楽しさやワクワク感もアップできる1台。見た目と機能を両立した仕上げが光っていました。

問)マリナ’RV

著者画像

伴 隆之さん

編集者・ライター

大学卒業後、自動車専門誌の編集者として勤務し、その後独立。1999年から2年ほどカリフォルニアに住んでいたこともあり、アウトドアと旅が趣味。ニュージーランドでのキャンピングカー旅が特に好きで南北計4回ほど走破。現在は旅やキャンピングカーを中心にアウトドアやオートバイなどの誌面や動画を製作。愛車は1967年式イノチェンティ・ランブレッタと日産エルグランドをベースに自身で製作した車中泊カー。他誌にて全国のRVパークを巡り、その魅力を紹介中。

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