キャンピングカーの中でなに食べてる?子連れ車中泊旅のリアルな食事事情をご紹介 | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンピングカー・車中泊

2024.02.18

キャンピングカーの中でなに食べてる?子連れ車中泊旅のリアルな食事事情をご紹介

キャンピングカーの中でなに食べてる?子連れ車中泊旅のリアルな食事事情をご紹介
ふとした会話のなかでキャンピングカーに乗っているというと、そのお相手はポワンポワンと想像が膨らんだ表情をします。「家と同様になんでもできるんでしょ?」と。

たしかに室内は普通のクルマより広く、「キッチン」も付いています。冷蔵庫には常にキンキンに冷えたビールや白ワイン。家庭用の電子レンジ、流しからはお湯も出る。けれど所詮クルマなのでワンルームのキッチンより狭いのです。大きめのまな板を置いたらパツパツな作業場ではたいそうな料理は作れないし、炒め物などをした日には車内に油の臭いが充満します。キャンプ場など屋外で調理した方が開放的でいいかもしれません。

けれど日常から離れて旅を楽しむ「移動するホテル」での時間は、やっぱり最高。とくにご当地のグルメやお酒をいただける「食」はキャンピングカー旅の楽しみのひとつです。今回は「子連れキャンピングカー旅」でのリアルな食事事情レポートを。
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キャンピングカー旅の食事ってどうしてる?

現地調達した食材とワイン

スーパーのご当地コーナーは必ずチェックします。

  1. 地元料理が食べられるレストランで
  2. レストランからご当地グルメをテイクアウトして車内で
  3. 地元のスーパーで食材を買い車内で
  4. 車内で自炊
  5. オートキャンプ場など外で調理

    こういう感じで皆さんキャンピングカー旅の食事を楽しんでいると思います。わが家はキャンプはあまりしないので、「5」以外ですかね。また、わが家は「1」の外食はランチが多いです。夕飯となると夫婦でお酒を必ず飲むので、クルマを停めた場所から歩いていける店など限定されます。次男が5歳とまだ幼いので、お店よりも車内でマイペースに食べられる「2」「3」「4」の機会が圧倒的に多いかな。

    キャンピングカー旅の食事で気をつけていること

    パックライスをレンチン

    便利な電子レンジですが電力はかなり食う。バッテリー残量に気を遣いつつ使用しています。

    当たり前ですが、キャンピングカーは安定して電力や水が使える自宅とは違います。残量に限りがあるので以下のことに気をつけています。

    • サラダや鍋には「カット野菜」を用い、サラダ菜は洗浄済みのモノを
    • サラダチキンとか惣菜とか「調理済み」のモノを購入
    • 洗い物を極力減らすため紙皿や割り箸などを使用
    • ガスを使う際はしっかり換気する
    • 電子レンジを多用しない

    しみったれない程度に「セーブマネー」も念頭に置きながら旅していますよ(笑)。宿代がないのと自炊が多いのとで、そもそもキャンピングカーの旅は本当に安上がりですけどね。

    先日、初滑りしにサクッと長野県富士見町へ。都内から2時間弱で行けるエリアです。そのときの食事をご紹介します。

    1日目の朝食

    夜のうちに近所のスーパーで食材を購入した朝ごはん

    夜のうちに近所のスーパーで食材を調達することが多い。

    渋滞を避けて、たいてい前の晩に出発する「前乗り」をしているわが家です。目的地に一番近いサービスエリアで仮眠することが多いですね。サッサとフィールドに着いて遊びたいので、朝ごはんはすぐ食べられるモノを。このときは近所のコンビニとスーパーで購入したサンドイッチ類やグラタン。家で切ってきたサラダ、ヨーグルト、コーヒーをいただきました。

    リフトからの景色

    滑り始めたときは土むき出しだったスキー場でした。

    ゲレンデにて

    しんしんと降り続く雪にあっという間に雪化粧。

    午前中たくさん遊んでランチはクルマで。そういえば長いことスキー場の食堂で食べていないなぁ…。

    1日目のランチ

    ストックしてあるおかず

    家から持ってきたストックおかずをレンチン。

    出発前に冷蔵庫の中身をキャンピングカーの冷蔵庫にゴソッと移します。食べきれなかったストックおかずはこのタイミングで消化。この日の晩はRVパークに宿泊予定だったので、豪快にレンチンしまくりましたよー(笑)。

    自宅の物を持参した調味料

    調味料は小分けなど面倒くさいコトせず(笑)、家で使っているまま持参しています。

    ある日の車内ランチ

    ペンネ、肉豆腐、キャベツと鶏肉の煮物、餃子、ライス…。和洋折衷過ぎる「THEストックおかず」メニューです。

    このあと、アクティブな夫と次男は大雪のなかリフト終了時刻まで滑りに行き、インドア派な長男とイヌと私はクルマで留守番していました。おのおのの時間が過ごせるスキー場でのランチはわりと時間にゆとりがあるので、あと片付けものんびりできます。

    1日目の夕飯

    鍋料理

    夕飯は鍋料理が多いですね。子どもたちにはおにぎりやパンなどの炭水化物をプラスしています。

    スキー場から直接スーパーへ。そこで馬刺しスライス、ワカサギ、信州のワインなど購入しました。唯一の自炊は鍋。ていうか市販の鍋出汁に豚肉や豆腐、カット野菜やモヤシなど洗わず入れるだけですけどね。ほんとキャンピングカーでの調理(といっていいのか)はその程度です。

    馬刺し

    地元のスーパーで購入した馬刺し。おいしい~。

    長野って海はないけど山のものが豊富で、ワインや日本酒、おいしいもので溢れています。すごく豊かな場所だなとスーパーで買い物していたら思います。同じ長野でも白馬あたりに行けば、日本海が近いので海の幸も堪能できますね。

    子どもたちの足下の台

    子どもたちは足をブラブラさせると姿勢が悪くなるので、ストックボックスを足置きに。

    この箱には予備の水やお茶、粉末スープなどが入っています。

    2日目の朝食

    朝食作り

    昨夜の鍋出汁に冷凍うどんを入れた朝ごはん。

    キャンピングカーの冷蔵庫には小さいですが冷凍庫もあり、冷凍うどんや焼酎ロックのための氷など入れています。

    ある日の車内朝食

    サラダ代わりのざっぷり薬味、温玉でタンパク質摂取。具だくさんにしていただきます。

    2日目のランチ

    スーパーで購入した食材

    昨日と同じスーパーで食材を購入。開店と同時に行きました。

    朝起きたら、けっこう雪が激しく降っていて。このまま高速道路が通行止めになったりしたらエライこと。スーパーに寄って食材をアレコレ購入し大急ぎで帰宅しました。こういう臨機応変な動きができるのも、気ままなキャンピングカー旅の醍醐味といえるでしょう。ただ、すべては天気優先。予定が直前まで決まらなかったり、行く先がまったく異なったりもしますけどね(笑)。

    自宅に持ち帰って食べたランチ

    13時ごろ帰宅して、急きょ自宅で食べたランチ。

    スーパーにはたくさんの生蕎麦が陳列されており、従業員の女性におすすめを教えてもらい安曇野の蕎麦を買いました。ゆで時間2分。簡単です。サイドディッシュにかき揚げとかタラの芽の天ぷらとか。蕎麦は3人前なので、腹ぺこ野郎どもが黙ってない。おいなりさんも追加して。蕎麦はさすがの歯ごたえで、ものすごく美味しかったです。「お店の味だね!」と夢中でいただきました。

    冬に安心RVパークに宿泊

    ゆーとろん水神の湯の看板

    スキー場やスーパーからも近い便利なRVパーク「ゆーとろん水神の湯」。

    冬はとくにバッテリーにツラい季節……。残量を常に気に掛けながら旅しているので、最近は電源が繋げられるRVパークに泊まることが多いです。今回も利用しました。

    RVパークのAC電源

    こんな細いコードで自宅と変わらぬ快適さをいただけるのです。

    電源さえ繋いでしまえばエアコンが使えます。空気が乾くので加湿器も使います。外は雪が降っていましたが、車内はぽかぽか半袖上等。快適~。さらには電子レンジも心おきなく。「おかあさん、ホットミルク作ってよ」の長男からのリクエストに、はいはいーとレンチンふんわり湯気立つドリンクをサーブ。常にバッテリー残量に精神をすり減らしている私としては、何も気にせず自宅と同じ時間を過ごせることが最高の幸せなのです。

    今回お邪魔したのはスキー場から至近、スーパーや富士見町や中央道諏訪南ICからも近いという便利なシチュエーション。施設には温泉もあり、今回はしませんでしたが併設しているレストランからご当地グルメが良心的な価格でテイクアウトできちゃう、まさに至れり尽くせりな「RVパークゆーとろん水神の湯」でした。

    ゆーとろん水神の湯の外観

    RVパークに隣接する温泉施設と飲食施設の入り口。

    ライトアップされた露天風呂

    ライトアップされた露天風呂。(写真提供:ゆーとろん水神の湯)

    ゆーとろん水神の湯の露天風呂

    こちら昼間の露天風呂の様子。(写真提供:ゆーとろん水神の湯)

    100%源泉掛け流しのお湯はアルカリ性単純硫黄泉。いわゆる「美肌の湯」で、ぬるぬるつるつる。8種の露天風呂と内湯が楽しめます。もちろん全部の湯に浸かりましたよー。一緒に入った次男は洞窟の形をした「洞くつ風呂」が気に入っていました。

    ゆーとろん水神の湯

    ホームページ:https://yuutoron.com

    RVパーク宿泊者専用トイレ

    チェックインの際、RVパーク宿泊者専用トイレの鍵をお借りします。暖房が効いた清潔なトイレには洗面所もありました。

    今回は天気がイマイチということで、予約の際、施設の方におたずねしてトイレから一番近いサイトを利用しました。区画内ではオーニングを出してもOK、ペット連れも可で、ドッグパークも新設されたそう。自然豊かな入笠山(にゅうかさやま)の麓にある富士見町。一年を通して楽しめそうですね。

    RVパークゆーとろん

    • 所在地:長野県諏訪郡富士見町富士見9547
    • 電話:0266-62-8080
    • 料金(1泊):2,500円~4,000円/台、電源、ゴミ処理オプション各+500円
    • ホームページ:https://www.kurumatabi.com/park/rvpark/805.html
    私が書きました!
    旅のエッセイスト
    国井律子
    1975年東京生まれ。大学卒業後ラジオレポーターなどを経て二輪雑誌でエッセイスト・デビュー。現在は、オートバイのほか、旅、クルマ(キャンピングカー所有)、自転車、サーフィン(ショートもロングも)、スノーボード、ファミリートレッキングなど多趣味をいかしたエッセイを執筆中。旅が好きなのと同時に、おうちも大好き。家での一番の趣味は収納(整理収納アドバイザー1級資格取得)。いかにラクするか考えること、「時短」という言葉も大好き。嫌いな言葉は「二度手間」。インテリア、ネットショッピング、お取り寄せグルメ・酒、手抜きおつまみ作りに熱心。「痩せたい」というのが口癖。直近は苦手な掃除をがんばっている。飼い犬はボストンテリア。ふたりの男児の母でもある。https://ameblo.jp/kuniritsu/

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