これ、キャンピングカーにぴったり!買って正解だった100均の便利グッズ5選
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    2023.12.31

    これ、キャンピングカーにぴったり!買って正解だった100均の便利グッズ5選

    キャンピングカー外観

    バンライフのアイディアの源泉、100円ショップ

    生活便利グッズの宝庫、100円ショップ。狭い車内をいかに効率的に、機能的に使うかに腐心する車中泊やバンライフとの相性は抜群です。

    店舗に行くと「これも使えるんじゃないか」「あそこを改良できるんじゃないか」とアイディアが次々と湧いてきます。手頃な価格から、まとめ買いやトライ&エラーをしやすいのも魅力。

    しかし、安価なぶん熟慮せずに買ってしまい、「失敗した」「使えなかった」というアイテムが出てくる側面もあります。

    私もこれまで数々のアイテムを試してきましたが、今回は数年にわたって使い続けている「買って正解」の生活雑貨をご紹介します。

    1)ドリンクスタンドやドリンクホルダー

    セリアやキャンドゥでアウトドアシーズンに販売される、その名も「倒れにくい缶スタンド」。芝生や砂浜のような不安定な場所で、缶ビールなどが倒れないようにするアイテムです。

    ドリンクスタンド

    床面が広くなり、安定感が増すため、少し手が触れたくらいではドリンクが倒れなくなります。缶のドリンクのほか、細身のペットボトルでも使用可能。

    活躍するシーンは、テーブルを片づけて就寝モードにした後のキャンピングカー車内。クッション性のあるベッドや布団の上にそのままドリンクを置くと、人が動いてベッドが浮き沈みしたときなど、ちょっとしたはずみで倒れてしまいます。

    しかしこのスタンドを装着すれば簡単には倒れません。とくにコップなどの背の低いものは、かなりの安定感を発揮します。寝具をセッティングした後に飲み物を飲みたいときの必須アイテムになっています。

    ドリンクホルダー

    このほかダイソーで売っている「ドリンククリップ(JANコード:4549131770377)」も便利です。テーブルなど板状の部分ならどこにでも挟むことができ、いくつでもドリンク置き場を増やすことができます。

    ペットボトルのほか、調味料のビンなどを立てておくのにもおすすめ。キャンプ時は水平な場所にテーブルを置けなかったり、テーブル自体がたわみのある素材だったりするので、背の高いボトル状のものを固定できるアイテムは重宝します。

    2)布製の「収納BOX」各サイズ

    続いてはダイソーの「収納BOX(JANコード:4549131514285など)」各サイズ。折りたたみが可能な布製のストレージグッズです。

    収納ボックス

    キャンピングカーでは、「旅行中は自宅から持参したものを車内の定位置に収め」「帰宅時にはまた回収して帰る」というのが理想。

    洗濯が必要な布製品はもちろん、食料や飲料水なども積みっぱなしだと死蔵してしまいがち。温度、燃費、賞味期限の管理などを考えても、必要な物品だけをこまめに積み下ろすのがよいでしょう。

    旅行の数日前から思いついたものをポンポンと入れておき、車内に持ち込んだら、平らにたたんでシート下などに入れておく。帰るときにはまた立体化して荷物を入れる。コンテナボックスやスポーツバッグなどに比べてコンパクトになるため便利です。

    私はキャンプで使った油でギトギトの鉄板などを、現地で洗わずビニール袋などに密封して持ち帰ることがよくあるのですが、変則的な形のギアもこの方法なら簡単に運搬できます。

    余談ですが、最近では家具を作り込まず、ユーザーがカスタマイズできる車中泊仕様車が人気です。持ち運び自在なTPボックス(コンテナボックス)をそのまま家具に組み込める、アネックス社の「UTONE(ウトネ)」シリーズが気になります。

    3)大小さまざまなフック

    床面積が限られるキャンピングカー、とりわけバンコンの収納のコツは、あらゆるものを「浮かせる」「吊るす」こと。それに役立つのが100円ショップの得意分野、各種フックです。

    マグネット付きのもの、向きを変えられるもの、ピンチ付きのもの……いくつあっても困ることがありません。

    各種フック

    (左端)スナップボタン付きの「ハンガーフック」。

    ダイソーの場合、ドアフックやS字フックは「リフォーム」カテゴリーに多くあり、一部「衛生・オーラル・バス用品」など用途別のコーナーにあります。

    たとえば不意に外れる心配のないスナップボタン付きの「ハンガーフック(JANコード:4550480038742)」は「行楽・レジャー」カテゴリー。

    また、住宅用のドアフックはキャンピングカー車内には大きすぎる(厚すぎる)ことがあるので、「キッチン用品」カテゴリーにあるシンク下収納用のフックが便利です。キッチンの収納庫の扉に合うよう、薄くできています。

    台所用フック

    キッチン収納用フック。

    4)すべり止めシート

    走行中の車内で、荷物がガタガタと音を立てたり、床を滑ったりするのは不快なもの。ついつい振り返って確認したくなり、運転への集中を妨げます。

    すべてのものが隙間なく、ピタリと収まっていることが理想ですが、そのために欠かせないのがダイソーの「すべり止めシート(JANコード:4940921833423など)」。

    すべり止めシート

    好きなサイズに切って、収納庫の扉の中、小物置き場の平面、荷物の下など、あらゆる場所に敷き詰めています。横に倒して保管しているペットボトルなどは、これだけではゴロゴロと転がるので、1本1本をくるんだりもしています。

    すべり止めシート

    このほか、大きいサイズのままのフリーのシートを2~3枚常備し、買い物カゴなど日常の荷物を置くときにも床に敷いています。車両の後部で荷物がススーッと滑っていくようなストレスが軽減します。

    5)靴を置けるシューズトレー

    下駄箱のないキャンピングカーで、雨や泥に濡れた靴をどこかに置きたいとき。活躍するのがダイソーの「シューズトレー(JANコード:4984355077688)」や「シューズストッカー(JANコード:4550480263540)」です。

    シューズトレイ

    この商品のよいところは、使わないときは重ねてコンパクトにしまえること。どこかの隙間に入れておき、必要なとき、必要な枚数だけ出すということができます。

    シューズトレイ

    また、ポリプロピレン製なので汚くなったら気軽に丸洗いが可能。最近は床にマットを敷き詰めて居住スペースとしたことで、置く場所がなくなってしまったのですが、少し前まで愛用していたアイテムです。

    便利なネットストアがある100円ショップも

    以上5選、購入から数年にわたってレギュラーとして使い続けているアイテムでした。このほかサイズ別の手さげポリ袋や、キッチンペーパー、ウェットティッシュなどの消耗品は繰り返し買い足して使っています。

    なお、ダイソーやキャンドゥは公式ネットストアがあり、自宅にいながら1個から購入できる商品もあります。とくにダイソーの場合は品数が膨大なので、上記のようなJANコードで探すのが便利です。ぜひご活用ください。

    私が書きました!
    フリーライター
    SAYA
    グルメ、トラベル、車中泊、クルーズなどの記事を執筆しているフリーライターです。バンコンタイプのキャンピングカーで全国を巡っています。太陽も昆虫も苦手なインドア派ですが、車中泊×観光の組み合わせに無限の可能性を体感中。車を拠点にした遊びの話題をお届けします。

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