キャンプのレイアウトを考えよう!参考になるものを状況やグッズなどとあわせて紹介
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    2024.03.27

    キャンプのレイアウトを考えよう!参考になるものを状況やグッズなどとあわせて紹介

    キャンプのレイアウトを考えよう!参考になるものを状況やグッズなどとあわせて紹介
    キャンプを快適に過ごす上で欠かせないのが、サイトのレイアウト。レイアウトは、ポイントを押さえるだけで驚くほど改善され、キャンプが快適で機能的なものになります。そのため、初心者の方こそレイアウトについての知識を頭に入れておくことをおすすめします。今回は、そんなレイアウトを考える際のポイントについて解説します。

    キャンプのレイアウトを考える上で押さえたい点は?

    1.テントの広さと人数を考慮

    レイアウトを考える上で、まず最初に押さえておきたいのが、キャンプをする人数とテントの許容人数です。

    また、それらは人数だけでなく大人が何人で、子どもは何人なのかも重要になります。

    テントの広さとキャンプをする人数を考慮しておくことで、テントで過ごす際のゆとりがあるか、サイトスペースとマッチするかなど、レイアウトをイメージしやすくなり、失敗が少なくなります。

    2.テントの設置箇所

    続いて押さえておきたい点は、テントの設置箇所です。

    キャンプ場のサイトや環境によって、テントを設置するための最適場所は変わってきます。つまり、レイアウトは設置場所と共に考えていくべき、ということです。

    例えば、サイト内でもなるべく傾斜のない場所を選んだり、隣サイトとの距離感や障害物をかわしたりという意識をしながらレイアウトを考えていきます。

    天気が崩れそうな場合には、水はけの良さそうな場所、夏場などは日の出・日の入り方向なども考慮してレイアウトできればベストです。

    3.テント内に持ち込むもの

    テント内に持ち込むものを整理しておくのも、レイアウトを考える上では重要です。

    筆者は、コットやシュラフなどの寝具類や着替え、照明などの小物類をテント内に持ち込んでいます。

    それらをどう配置するかが、いつもレイアウトに大きく関わってきます。

    例えば、筆者は寝るスペースを広く取りたいため、基本的にテント内に持ち込むものは一箇所にまとめて配置するようにしています。また、コットを使用する場合は、コット下のスペースに荷物を収納することでスペースを有効活用できるようにしています。

    このように、テント内に何を持ち込んで、どのように配置するのかを予め整理しておくとレイアウトが考えやすくなります。

    参考にしたいキャンプのレイアウト 【テントとタープの配置】

    ここからは、参考にしたいキャンプのレイアウトを解説します。まずは、テントとタープの配置についてです。

    テントとタープは好きなように張る、というのが一番なのですが、それだとレイアウトとしては微妙なものになってしまう可能性があります。そこで、一つアドバイスをするならば「動線を意識すること」です。

    タープとテントのレイアウト。

    タープとテントを張る際は、キャンプサイトの形状や動線などを意識して配置するのがポイントです。

    具体的にはタープとテントをなるべく近くして、かつ出入りしやすいように配置して動線を確保するのです。

    そうすれば急な雨でもタープ下とテント間を濡れることなく移動できますし、限られたサイトのスペースを無駄なく使うことができます。

    動線を意識する、というのは最初に張る位置を決める際に確認してほしいポイントです。

    参考にしたいキャンプのレイアウト 【テーブルと椅子】

    続いては、テーブルと椅子のレイアウトです。

    基本的にはタープ下やテント内に平行に並べるのが、レイアウトとしては無駄がなく快適です。

    テーブルと椅子のレイアウト。

    テーブルの形状にもよりますが、写真のような一般的な長テーブルであれば、タープやテントの方向と平行にレイアウトするのがおすすめ。

    ただし、見たい景色の方向がある場合や、少人数のキャンプといった場合にはあまりそれにこだわらずにレイアウトするのもおすすめです。

    こだわりを捨てることで、意外に快適な配置が見つかるかもしれませんよ。

    参考にしたいキャンプのレイアウト 【キッチン周り】

    続いては、キッチン周りのレイアウトです。

    筆者は基本的に椅子に座っての調理が多いため、座ったまま調理できるようなレイアウトを心がけています。

    キッチン周りのレイアウト。

    基本的に筆者はテーブルでの調理のため、椅子に座ったまま手の届く範囲に必要なものを配置します。そうすることで、ストレスなく調理が可能になります。

    手の届く範囲にクーラーボックス、調理器具、ゴミ箱などを配置し、調理中にストレスがないように、といったことを意識しています。

    参考にしたいキャンプのレイアウト 【収納グッズとアクセサリ】 

    収納グッズとアクセサリは、キャンプの快適さをサポートしてくれる必須アイテムです。

    使い勝手の良いアイテムを上手く配置して、快適なレイアウトを目指しましょう。

    1.おすすめの収納グッズ

    ここでは筆者がおすすめする収納グッズを紹介しながら、レイアウトの参考を解説します。

    ヘリノックスのテーブルサイドストレージ

    ヘリノックスのサイドストレージは、筆者がテーブル周りの小物などをまとめて収納しているボックスです。

    ヘリノックスサイドストレージ。

    テーブル周りの小物などを収納するのに便利。キャンプ向けのアイテムでもあるため、見た目もスタイリッシュな点がお気に入りです。

    バックル付きのため、キャンプのテーブルなどに装着することも可能。

    複数のサイズ展開があるため、自分のレイアウトに合わせたチョイスができます。

    ヘリノックス
    テーブルサイドストレージ


    アノバのソフトコンテナ

    二つ目は、アノバのソフトコンテナです。こちらは、収納部分の周りにはクッション素材が採用されており、外部の衝撃を軽減してくれるのが魅力。

    アノバソフトコンテナ。

    アノバのソフトコンテナ。クッション性能があるため、食器やガラス等、安全に持ち運びたいものの収納に重宝します。

    筆者はコーヒー器具や、ガラス製品などを収納しています。

    車での積載時に周りの荷物がぶつかっても破損したことがないため、安心して収納できています。

    レイアウトを考える際には、これを一つ置いておき、その中によく使うものを入れておくなどがおすすめです。

    アノバ
    マルチギアコンテナ


    2.あると便利なアクセサリ

    ここではあると便利なアクセサリを紹介しながら、レイアウトの参考を解説します。

    ラック

    キャンプサイトのレイアウトをすっきりと見せる上で欠かせないのが、ギアの置く場所を決めておくこと。

    その際に重宝するのが、ラックです。

    ギアを配置するラック。

    このようにラックがあれば、キャンプで使用するアイテムを整理して置ける上、キャンプサイトがすっきりとします。どのようなラックでもOK。好みのものを使って、アイテムをまとめて置いてしまいましょう。

    キャンプサイトのレイアウトがすっきりとするだけでなく、必要なものを探す手間が減る、というのもラックを使用していると気がつくメリットです。

    参考にしたいキャンプのレイアウト 【子連れのファミリーキャンプ】

    最後に、子どもがいる場合のレイアウトについて解説します。

    子どもがいるキャンプで一番意識したいのが、やはり安全です。

    基本的なレイアウトとしてはこれまでで述べたとおりですが、子どものスペースの周囲には火器やストーブのほか、ぶつかられると困る物をレイアウトしないのが無難です。

    子どもがいる際のレイアウト。

    子どもがいる場合には、座る側にはあまりものを置かないように心がけています。動きやすいようにスペースを作ってあげることで、つまずき防止などになります。

    また、あわせて気にしておきたいのが、タープやテントを張る際のロープ(ガイロープ)や、それを留めるペグなどです。これらを子どものスペースから遠ざけ、動きやすいようスペースを確保してあげると良いでしょう。

    遠ざけるのが難しい場合は、分かりやすい目印を付けたり、リフレクション付きのロープにしたりといった対策をしてもいいでしょう。

    快適なレイアウトでキャンプをより楽しもう

    キャンプのレイアウトのポイントについて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

    お伝えしたポイントを押さえて、快適なキャンプを楽しんでください。

    とはいえ、キャンプのレイアウトに正解はありません。

    自分好みのサイトに仕上げていくのもまた楽しみだと思いますので、さまざまな要素を取り入れてみていただければと思います。

    私が書きました!
    アウトドア愛好家
    たまぞう
    キャンプギアの選定は「良いモノを長く」がモットー。また、ギアができた背景や、作り手の思いがあるモノに惹かれがち。キャンプを通じて、さまざまなカルチャーとふれあい、発信していきたいと思っている。

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