
今回は横須賀の米軍基地に勤務するパパとそのファミリーの楽しみ方に密着。
"エア製品"使いでリゾート感あふれるサイト作りを

横須賀の米軍基地で働くピーターさんと妻のリンさん、6歳のコーヴくんの3人家族。16歳になる愛犬も大切な家族の一員だ。日本食が大好きなピーターさんのお気に入りはワサビと担々麺。
アヤラさんファミリーのキャンプスタイルでひときわ目を引くのが、まるで自宅のリビングのようなくつろぎ空間。チェアではなくエアカウチを取り入れることで、リゾート感あふれるサイトに仕上がっている。
「やっぱり快適さが一番だよね!」と笑顔で語るピーターさん。テント内のベッドルームには、厚みのあるエアベッドが並び、ホテルのようなふかふかの寝心地を提供する。
また、特徴的なのが食事面だ。ピーターさんの両親がベジタリアンだった影響で、アヤラさん一家はそろってペスカタリアン。肉は食べず、魚や卵、乳製品、野菜を取り入れる食生活を送っている。
この日のBBQは、マヨネーズで味付けしたエビと新鮮な野菜が主役。ガーリック風味のひよこ豆のディップ「フムス」も欠かせない。ほかにも卵、チーズ、野菜を挟んだブリトーなど健康志向なメニューがずらり。快適さとヘルシーさを兼ね備えたキャンプで、日々の疲れをリフレッシュする。
快適さを追求した空間づくり

ファミリーテントはアメリカで購入したコールマンのツールームテント。

アメリカらしいラグジュアリーさを演出しているエアカウチは、アメリカで見たことがなく、日本のホームセンターで発見して購入したそう。

分厚いエアベッドを2枚重ねでさらに極上の寝心地に!

ペスカタリアンは魚介と野菜のBBQ


クーラーには新鮮な刺身や魚介類がたっぷり。

肉を使わないベジバーガー用パティも、ペスカタリアンの一家には大活躍の食材だ。
快適追求キャンパーの3か条
1 エアカウチでリゾート感を演出
2 厚いエアベッドでぐっすり快眠
3 食事はいつでもヘルシーメニュー
※構成/風間 拓 撮影/三浦孝明
(BE-PAL 2025年5月号より)