台湾や韓国、インドネシアでもキャンプが盛り上がっているらしい! 海外のアウトドア文化事情を調査 | キャンプのコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

キャンプのコツ

2025.05.20

台湾や韓国、インドネシアでもキャンプが盛り上がっているらしい! 海外のアウトドア文化事情を調査

台湾や韓国、インドネシアでもキャンプが盛り上がっているらしい! 海外のアウトドア文化事情を調査
海外ではどんなスタイルでキャンプを楽しんでいるの? テントはどんなカタチ? 食事は? 日本在住の外国人や海外キャンプ経験者に教えてもらった。今回はアジア編。

【台湾】オシャレキャンパー率が高い⁉ショップやブランド主催の團露(グループキャンプ)が盛ん!

教えてくれた人 金村慎也さん
台中市で日本酒と日本ブランドのアウトドア用品をメインに扱うセレクトショップ「openjoynt」を運営。台湾在住歴2年。https://www.openjoynt.com/

コロナ禍で一気にキャンプブームを迎えた台湾。国内人口の約1割がキャンパーだ。キャンプ場の数も増えていて、2024年3月の統計によると2,129か所! 全土にあるが、北部から中部(新竹、苗栗、台中、南投) が比較的多く、南部や東部の海沿いや山間部は少ない印象。湿度が高く暑いので、標高の高い場所にあることが多い。
 
スタイルはオートキャンプ中心で、食事は暑い時季も寒い時季も火鍋が好まれる。全体的にスタイリッシュで、日本や韓国の道具の人気が高い。持っていくギアは日本とさほど変わりないが、台湾は一年中蚊がいるので蚊取り線香や蚊よけアイテムは必須だ。
 
また、特徴的なのが、アウトドアショップやブランド主催のグループキャンプ(團露)が頻繁に開催される点だ。みんなで楽しく過ごすスタイルがポピュラーなようだ。

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イベント的グルキャンが人気。ライブやゲーム、キッチンカーなども出店。

オシャレ度は日本以上⁉

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オシャレなキャンプ道具やアウトドアショップが増えたこともブームの一因だ。

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高地で避暑キャンプ。国土面積は九州ほどだが、3,000m級の山が200座以上ある!

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日本では見たこともないこだわりキャンパーも。日本や韓国ブランドの人気が高い。

設備は充実

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屋根付きサイトも!

トイレ、シャワー、炊事場などはほぼ完備されている。サイト付近に小型炊事場があることが多く、使い勝手もよい。

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注目の台湾ブランド

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「オフライン」は、自転車パーツの製造などを手がける技術力の高い企業から生まれたブランド。高品質かつ洗練されたデザインが魅力だ。
https://folbot.jp/collections/offline

【韓国】10人にひとりがキャンパー⁉ ファミリー向けのキャンプ場が人気!

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教えてくれた人 パクさん
キャンプ用品の製造、輸入販売を手がけるEightに在籍。韓国発のクレイモアやミニマルワークスを最初に輸入した目利き。
eightoutdoor.com

韓国観光協会中央会によると、2023年末時点のキャンプ場数は3747か所。国内のキャンプ人口は500万人台をキープ。全国にあるが、首都圏エリアの京畿道にもっとも多い。情報は韓国観光公社が運営するVISIT KOREAから調べられる。
 
近年はプールや遊具があるファミリー向け施設が注目されている。また、韓国には100社を超えるテントメーカーがあるため、テントのバリエーションが多いのも特徴だ。冬季のみだが、長期間サイトを貸し切り、エアテントを設営して別荘感覚で利用する人も増えている。

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Ⓒ韓国観光公社フォトコリア-ライブスタジオ

プールや遊具などがある、ファミリー層をターゲットにした施設が人気。

地面は土やウッドデッキが主流

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砂利のサイトが多い。テントは明るい色が好まれる傾向。

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カフェの多い韓国。サイトもカフェに!? めちゃオシャレ!

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Ⓒ韓国観光公社フォトコリア-キム・ジホ

ウッドデッキサイトも人気。汚れが少なく、撤収も楽チン。

BBQはやっぱりマスト!

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Ⓒ韓国観光公社フォトコリア-Tu Studio

食事メインでキャンプを楽しむ人が多い。定番はやっぱりBBQとのこと。

【インドネシア】登山&テント泊がメインだったが郊外型キャンプ場が急増中!

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教えてくれた人 リジャルさん
2022年5月から5年間の予定で、広島大学へ留学中。ジャワ島の出身で、3,000m級の登山もこなす山や。留学1年目には富士山登山も経験した。

ジャワ島やスマトラ島など、主要5島と中規模な群島を含めた約17,000以上の島々から成り立つインドネシアでは高山や火山が多く、登山が人気。以前はキャンプといえば山のテント泊を意味したが、コロナ禍でリフレッシュ目的のキャンプが急増。

首都ジャカルタ近郊でもキャンプ場やグランピング施設が続々と誕生した。状況は各島で異なるが、ジャワ島では避暑向きの標高の高い場所に多い。余談だが、ストレス発散のためトレランを楽しむ人も増えた。
 
キャンプ人口が増え、道具類も種類が増えて低価格になり、入手しやすくなった。国内発のアウトドアブランド「アイガー」も人気。全土に約240店舗を展開する。

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アウトドア・アクテビティーは外国人観光客向けだったが、現在は国内での人気が高くなっている。

インドネシアは登山天国!

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ジャワ島中部に位置する標高3,145mのメルバブ山。キャンプといえば山のテント泊だったが、近年、山麓にグランピング施設が誕生。

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定番のソトメシは?

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野菜とソーセージと白メシにスープが山ごはんの定番。麺料理を作ることも多い。

※構成/松村由美子

(BE-PAL 2025年5月号より)

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