絶品アヒージョの作り方!キャンプでも家でもおすすめのレシピ13選
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    2023.11.08

    絶品アヒージョの作り方!キャンプでも家でもおすすめのレシピ13選

    キャンプ飯で人気のアヒージョ。パエリアやダッチオーブン料理に飽きたという人は、ぜひ挑戦してみてほしい一品です。

    「アヒージョって、なんだか作るのが難しそう…」という人はご安心を。今回はBE-PAL.NETでこれまでに紹介したレシピの中から、絶品アヒージョを簡単に作れるレシピをピックアップしてみました。

    絶品アヒージョレシピが集結!

    簡単でおいしくできる!アヒージョってどんな料理?

    画像提供:BE-PAL編集部

    アヒージョとはオリーブオイルとニンニク、具材を煮込んだスペイン料理のことです。具材は、野菜、キノコ類、魚介、砂肝など多種多様。具材をそのまま食べるのはもちろん、熱々のオイルにバゲットを染み込ませて食べると、さらにおいしいですよね!

    スキレットに具材とオイルを入れて煮込めば、あっという間に作れるので、とりあえずのおつまみとしても人気のようです。

    ▶参考記事
    3位はアヒージョ、2位はダッチオーブン料理、1位は…!? キャンプで食べたい料理BEST5!

    お肉がメインのアヒージョ

    存在感抜群のお肉がメインのアヒージョ!熱々、おいしいアヒージョのレシピを紹介します。

    ビールやワインと一緒に楽しんでも!

    熱々ステーキのアヒージョ

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    食べ応え抜群!お肉のアヒージョ

    アヒージョの魅力は冷めにくい上に、手頃なお肉でも固くなりにくいこと。ステーキに比べて使うオイルの量は増えますが、小さめのスキレット(ニトスキや100円ショップのサイズがぴったり)を使えば、意外に経済的です。

    材料

    ステーキ肉 150~200g
    ※一口大にカット
    塩 ふたつまみ(2g)
    ニンニク 1かけ
    マッシュルーム 1パック
    オリーブオイル 適量
    あればパセリ 

    作り方

    ①一口大にカットしたステーキ肉に塩をまんべんなく振る。もし焼き塩でない場合は、ポリ袋に入れて、全体にいきわたるように揉みこめば簡単。

    ➁スキレットに、粗みじん切りにしたニンニク、マッシュルームを入れてからオリーブオイルを注いで中火にかける。あとからステーキ肉を入れるので、オリーブオイルはスキレットの高さ1/3くらいまでにしておく。

    ③マッシュルームに火が通ったら、ステーキ肉を入れる。

    ④ステーキ肉の下側の色が変わったら、ひっくり返す。両面色が変わったら火からおろして、余熱で火を通す。

    ⑤熱々のうちに召し上がれ!オイルはパンで浸してどうぞ。

    撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog

    ▶参考記事
    スキレットで!熱々ステーキのアヒージョ

    歯ごたえ絶妙! 砂肝のアヒージョ

    ベースキャンプ店主
    A-sukeさん
    東京・水道橋にあるアウトドアをコンセプトにしたカフェバー「ベースキャンプ」の店主。著書に『男前燻製レシピ77』(山と溪谷社刊)。燻製ワークショップなども開催している。

    お酒も進みそうな砂肝のアヒージョ!

    アヒージョは、スペインのバル(酒場)では代表的な小皿料理。オリーブオイルとニンニクで食材を煮込むだけと簡単なわりに、意外に本格的な味を楽しめるので、アウトドアでの新定番料理になりつつあります。残ったオイルを絡めて作るペペロンチーニも楽しみのひとつ。

    材料

    砂肝 10〜15個
    マッシュルーム 4〜8個
    ニンニク 4かけ程度
    オリーブオイル 適宜
    塩コショウ 少々

    作り方

    砂肝は銀皮を剥いて、2、3か所切れ目を入れておく。

    扌砂肝の銀皮を剥くときは、 まず真ん中に包丁を入れてカ ットし、裏返して内皮に沿って包丁を入れていくといい。

    扌砂肝の銀皮を剥くときは、まず真ん中に包丁を入れてカットし、裏返して内皮に沿って包丁

    スキレットにオリーブオイルを入れて(材料が浸るぐらい)、大きくカットしたニンニクと①の砂肝、カットしたマッシュルームを入れて強めに塩コショウをして火にかける。

    まんべんなく火が通るようにかき混ぜて、砂肝にきちんと火が通れば完成。

    ▶参考記事
    【アウトドア料理】ブラックポットが最高の肉料理を仕上げてくれる! ~後編~

    秋の味覚キノコとステーキのバターアヒージョ

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    秋におすすめ!キノコが入ったアヒージョ

    秋はおいしいものが盛りだくさん。キノコも秋の味覚を代表するひとつ。1年中手に入りやすい食材ですが、秋は普段よりたくさんの種類を見かけますね。旬の香り高いキノコをつかって、アヒージョを作りましょう!

    材料

    オリーブオイル・・・大さじ6~8くらい
    ニンニク・・・2かけ
    キノコ・・・適量
    赤身ステーキ肉(肩ロースなど)・・・150g
    塩・・・1.5g
    バター・・・20g
    お好みでトマトやクレソンなど適宜  

    下準備

    • キノコの汚れが気になるときは、ブラシや硬く絞ったキッチンペーパーなどでやさしく拭いておく(市販のキノコは洗わなくてオーケー!)
    • ニンニクは2、3ミリの薄切りにして芯をとる
    • ステーキ肉は一口大にカットして、調理の直前に塩をもみこんでおく

    作り方

    ①時間に余裕のあるときは、キノコは重ならないようにザルなどに並べて、風通しのよいところに干してから使う。まだ水分が残っている半干しでオーケー。

    ➁メスティンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火にかける。途中から一気に焦げやすくなるので、目を離さないように。余熱でも色づくので、上の写真くらいを目安に一度火からおろすとよい。

    ③バターとキノコを先に入れて、全体にオイルがまわったらお肉を入れる。あまりいじらず、上下を返すくらいにして火を通す。

    ④あれば仕上げにクレソンや、パセリを添えて。熱々のうちに召し上がれ!

    ⑤残ったオイルをつかったレモンのパスタはこちら。茹でたパスタをオイルで和えて、粉チーズとレモンをぎゅっとしぼってどうぞ。国産レモンがあるときは、皮をすりおろすか細かく刻んでかけると風味がさらにアップするのでお試しください。

    ▶参考記事
    メスティンで作る!秋の味覚キノコとステーキのバターアヒージョ

    魚介がメインのアヒージョ

    お肉よりも魚が好きな人のためのアヒージョを紹介。おいしくてヘルシーなアヒージョが、簡単に作ることができるんです!

    冬に最適な牡蠣のアヒージョ

    私が書きました!
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は料理教室の運営や飲食店へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライター としても活動中。2児の母でもあり、子供と海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課。

    牡蠣好きにはたまらない一品!

    牡蠣のアヒージョと、そのソースを利用したパスタをご紹介します。パスタは、キャンプで便利な茹でずに作れる、水漬けにしたパスタ麺を使用します。茹でずに水で戻すことで、生パスタのようなモチモチの食感になるこの方法は、必見ですよ!

    牡蠣のアヒージョの材料(2人前)

    牡蠣のアヒージョの食材です。

    パスタを作る前に、まずは牡蠣のアヒージョを作っていきます。

    牡蠣(加熱用) 200g
    しめじ 1袋
    にんにく 2片
    輪切り唐辛子 少々
    パセリ 適量
    塩 適量
    オリーブオイル 適量(100ccほど)

    パセリは、バジルやローズマリー、オレガノなどお好みのハーブに変更してもよいです。さわやかな香りをプラスすると、牡蠣をよりいっそう美味しく食べることができます。

    牡蠣のアヒージョの作り方

    しっかり水で洗います。

    ①ざるに牡蠣、塩(ふたつまみほど)を入れてグルグルと円を描くようにザルを回しながらぬめりを取ります。この作業を行なうことで、牡蠣の臭みや余分な汚れが落ちるので、ぜひひと手間加えてください。

    にんにくはオリーブオイルが冷たい状態から入れましょう。

    ➁にんにくは皮をむいて薄切りにします。オリーブオイル(100ccほど)、にんにく、輪切り唐辛子、パセリを入れて弱火で加熱します。

    にんにくが色付いてきました。

    ③にんにくの香りが出てきたら、次の食材を入れます。

    しめじは牡蠣の下に敷くことで、均等に火が入ります。

    ④しめじの株の部分を切り落として、手で裂いたら鍋の中に入れます。洗った牡蠣を、しめじの上にのせます。

    牡蠣の旨みがたっぷり出てきました。

    ⑤オリーブオイルの分量が足りないようなら、適宜足しながら火を入れます。オイルは、少なめでも十分美味しいので、お好みで調整してください。

    牡蠣の旨味がたっぷり出たオイルも絶品です。

    ⑥アヒージョの味の決め手は塩です。食材に火が入ったら、塩でしっかり味付けをして完成です。旨味たっぷりのオイルはとても美味しいので、少し残しておき、次にご紹介するパスタにも使ってみましょう。

    牡蠣のペペロンチーノの材料(2人前)

    乾麺を使用します

    スパゲッティ(1.2mm) 150g
    塩 適量
    少量残しておいた牡蠣のアヒージョ

    キャンプへ持っていきやすい、乾麺の使用がオススメです。1.2mmのスパゲッティは太さもちょうどよく、オイル系のパスタとの相性も良いです。

    牡蠣のペペロンチーノの作り方

    バットがない場合は、保存袋などを利用しても良いです。

    ①パスタは茹でずに水漬けにしたパスタを使います。お湯を沸かす火口が必要ないので、ワンバーナーでもパスタを作ることができ、キャンプ料理には重宝しますよ。

    容器に半分に折ったパスタを入れて、ひたひたの量の水を注ぎ入れます。

    麺が柔らかくなってきました。

    ➁2〜4時間ほど水に浸して、パスタを柔らかくします。寒い季節は、水が浸透しにくいので長めに時間を取ると良いです。パスタを持ち上げてみて、少し曲がるくらいが目安です。

    牡蠣のアヒージョをリサイクルしてシメのパスタを作ります。

    ③牡蠣のアヒージョをパスタのソース用に少量残しておきましょう。この中に水切りをした水漬けのパスタを入れます。

    パスタは半分に折っているので、スキレットでも調理しやすいサイズに。

    ④パスタとソースを混ぜながら加熱します。水分が少なくなってきたら、水を足しながらパスタが好みの固さになるまで加熱しましょう。

    牡蠣の旨味たっぷりのパスタです。

    ⑤パスタが柔らかくなったら、仕上げに塩で味を整えて完成です。牡蠣の旨味がたっぷり味わえる、牡蠣のペペロンチーノです!

    ▶参考記事
    人気のニトスキ活用術!冬に最適な牡蠣のアヒージョ&モチモチ水漬けパスタ

    定番のオイルサーディンのレモンバター

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    缶詰でお手軽アヒージョ!オイルサーディンのレモンバターは写真右上

    キャンプがはじめての方にもおすすめ!缶詰をつかったアヒージョのレシピを紹介します。

    簡単ですが、気を付けないといけない点もいくつかあるので必ず目を通してくださいね。

    ・缶詰と火が直接触れないようにすること。温度が上がりすぎないように、炭の場合は火が落ち着いてから缶詰をのせるようにしましょう。ワンバーナーを使う場合は、バーナーパットを挟むといいですよ。

    ・火にかけた缶詰に、素手で触らないこと。見た目以上に、缶詰は熱くなっています。焚き火用の手袋を使うか、トングを使ってください。

    ・長時間熱しすぎないこと。これも温度が上がりすぎる原因に。危ないですし、煮詰まると塩っ辛くなっちゃいます。

    ・未開封で火にかけないこと。中身が膨張して爆発することも!危険なので絶対にしないようにしてください。温めるときは、必ず蓋を開けてから。これ鉄則です。まわりについてるラベルも必ずはがしてくださいね。

    それでは作っていきましょう。

    材料

    オイルサーディン 1缶
    レモン 1/2
    バター 10gくらい
    あればハーブ(今回はタイムを少し)

    作り方

    オイルサーディンのレモンバターは写真右上

    ①缶詰を開けて水分が多すぎる際には少し減らしてから、調味料をすべて入れ火にかける。

    オイルサーディンのレモンバターは写真右上

    ➁ぐつぐつしてきたら召し上がれ!熱いので火傷に気をつけてくださいね。

    一緒にパンを焼いて、つけながら食べると手が止まりません!あまった場合には、パスタやうどん等を茹でて和えるとぺろっと食べられちゃいます。

    撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog

    ▶参考記事
    キャンプで缶詰を使って簡単にできる!お手軽アヒージョのレシピ3

    カニ味噌缶とニンニク

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    カニ味噌缶とニンニクは写真手前

    続いても缶詰を使ったアヒージョのレシピ。今度はカニ味噌缶とニンニクです。

    カニ缶より手頃なカニ味噌缶。ニンニクとオイルを加えるだけでご馳走に!ご飯と混ぜてリゾットにしても美味しいです。

    材料

    カニ味噌 1缶
    オリーブオイル 大さじ1くらい
    チューブニンニク 適量

    作り方

    カニ味噌缶とニンニクは写真手前

    ①缶詰を開ける。水分が多すぎる際には少し減らしてから、調味料をすべて入れ火にかける。

    カニ味噌缶とニンニクは写真手前

    ➁ぐつぐつしてきたら完成…!

    撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog

    ▶参考記事
    キャンプで缶詰を使って簡単にできる!お手軽アヒージョのレシピ3

    サバ煮缶のアヒージョ

    私が書きました!
    フリーライター
    happeaceflower
    北海道在住。キャンプや釣りなどの、アウトドアに関する記事を中心に執筆しているフリーライター。趣味のキャンプや釣りの他に、車中泊をしながら、道の駅のスタンプラリーも制覇。オールシーズン外遊びを楽しむアウトドア女子。

    サバ煮缶のアヒージョは写真左下

    コンビニで簡単に入手できる材料で作るアヒージョ!「あと一品ほしい」というとき、近くにコンビニがないかチェックしてみましょう。

    材料

    どこのコンビニにも売っている食材。

    さばの水煮缶・・・1缶
    チーズ・・・3個
    チューブのにんにく・・・2〜3cmぐらい
    オーリーブオイル・・・適量
    一味唐辛子・・・適量

    作り方

    調理器具は保温性のあるスキレットがおすすめ。

    ①スキレットを熱してオリーブオイルを入れる(だいたいスキレットの半分ぐらい)。

    スキレットを温めすぎると、にんにくがはねますので注意してください。

    ➁チューブのにんにくを入れる。

    汁は入れずに中身だけ入れます。

    ③さば缶を入れる。

    6Pチーズやベビーチーズ、さけるチーズもおすすめですよ。

    ④チーズを入れる。

    コンビニによってはスパイスも売ってますので、お好みで。

    ⑤一味唐辛子を適量ふって完成!

    チーズによって、さばの臭みが抑えられて、とても食べやすくなります。

    ▶参考記事
    キャンプにおすすめ!コンビニ食材で作る絶品時短飯!

    その手があったか!ユニークなアヒージョ

    「定番のアヒージョを作るのはもう飽きた…!レパートリーを増やしたい」という人におすすめのユニークなアヒージョレシピをピックアップ。

    「その手があったか!」とみんなに喜んでもらえるはずです。

    話題の缶詰「キャンパーノアヒージョ」で作るがっつりアヒージョライス

    私が書きました!
    筋肉料理研究家
    Ryota
    学生時代運動経験ゼロ・病気で精神病院に入院するも筋トレとお料理で立ち直り、現在は料理研究家・パーソナルトレーナーとして活動中。企業やメディアへのレシピ提供を行う傍ら、ボディメイクコンテストにも出場。父方の実家は港町、母方の実家は山に囲まれていて、幼少期には海や山道を走り回っていた。自然の中で本を読むのが趣味だが、最近は料理研究家活動が忙しく、1人でキャンプ飯を作って気を紛らわしている。
    キャンパーノアヒージョで作るアヒージョライス

    うま味たっぷりアヒージョライス

    話題の缶詰「キャンパーノアヒージョ」を使って作る、アヒージョの簡単アレンジレシピをご紹介します。

    がっつり食べ応えのある一品に仕上がるので、ぜひ参考にしてみてください。

    材料(2人分)

    キャンパーノアヒージョで作るアヒージョライスの材料

    こちらが今回使用した材料です。

    ごはん 2人分
    キャンパーノアヒージョ 1缶
    ボイルタコ 100g
    ホワイトマッシュルーム 4個
    塩コショウ 少々
    刻みネギ 適量
    フライドガーリック 適量

    メイン具材には、にんにくと相性のいいタコをチョイス。ホワイトマッシュルームも加えて、ボリュームをプラスします。では、さっそく作り方をご紹介!

    作り方

    ホワイトマッシュルームを切る

    コロンと可愛らしいマッシュルーム。

    ①まずはマッシュルームをカットします。軸を切り落としてから、縦十字に切りましょう。もちろん軸も使用しますが、切り落としておくと、ごはんとなじみやすくなります。

    今回はタコのうま味を引き立てるため、風味があっさりしているホワイトマッシュルームをチョイスしましたが、ブラウンマッシュルームでも大丈夫。お好みに合わせて作ってください。

    タコを切る

    タコの足先はやや大きめにカット。

    ➁タコは食べやすい大きさに切りましょう。加熱すると縮むので、特に足先の方はやや大きめに切っておきましょう。

    スキレットでオイルを熱する

    スキレットに缶詰のオイルをたらり。

    ③下ごしらえが済んだら、スキレットにキャンパーノアヒージョのオイルを半分ほど入れて熱します。

    ホワイトマッシュルームを炒める

    オイルを吸わせましょう。

    ④ホワイトマッシュルームを加え、中火でしんなりするまで炒めましょう。ここでマッシュルームにオイルのうま味をしっかり吸わせておきます。

    ボイルタコを炒める

    具材にサッと油をまとわせましょう。

    ⑤続けて、タコを加えて炒めます。タコにはすでに火が通っているため、全体に油がなじめばOKです。

    ごはんを加えてほぐす

    ごはんをほぐします。

    ⑥ごはんを加えてほぐします。

    チーズフォンデュのアヒージョ

    いつものアヒージョをワンランクアップ!

    ⑦一度火を止めてから、キャンパーノアヒージョの残りのオイルときのこを加えて再度加熱し、中火で混ぜ炒めていきましょう。

    オイルに引火すると非常に危険なので、こぼさないよう、取り扱いには注意しましょう。そして、必ず一度火を止めてから加えるようにしてくださいね。

    塩コショウで味を調えて完成

    塩コショウで味を調えたら火から下ろします。

    ⑧2~3分混ぜ炒めてごはんと具材をなじませたら、塩コショウで味を調え、火から下ろします。

    刻みネギとフライドガーリックをちらして完成

    トッピングのネギとガーリックはたっぷり。

    ⑨刻みネギとフライドガーリックをちらして完成!

    今回はスキレットで調理しましたが、もちろんフライパンでも同様に作ることができます。

    ▶参考記事
    話題の缶詰「キャンパーノアヒージョ」で作るがっつりアヒージョライス

    カマンベールのアヒージョ

    私が書きました!
    フリーライター
    ハチミツ
    ライターとして活動中。ギアの優れた機能美に惹かれてすっかりアウトドアに夢中に。キャンプでも日常でも活かせるアウトドア用品の使い方を日々模索しています。
    チーズフォンデュのアヒージョ

    いつものアヒージョをワンランクアップ!

    アヒージョのアレンジレシピとして、チーズフォンデュのアヒージョをご紹介します。カマンベールチーズを丸ごと1個使い、チーズフォンデュも楽しめます。

    作り方はとても簡単なので、ぜひお試しあれ。

    材料

    アヒージョの材料

    今回使う材料。

    カマンベールチーズ(ホールタイプ) 1個
    にんにく(チューブでも可) 3個
    鷹の爪 1本
    お好みの具材 (今回はむきエビ100gとピーマン1個)
    オリーブオイル 適量(詳細は下記)
    塩コショウ 適量
    粉末パセリ 少々
    食パンかバゲット 好きなだけ

    作り方

    ①具材を切る

    まずは下準備として、アヒージョに入れる具材をカットします。にんにくはみじん切り、鷹の爪は輪切りか手で細かくちぎっておきましょう。鷹の爪の種は基本的には使いませんが、辛いのが好きな方はとっておいて後でオリーブオイルに入れてもいいでしょう。

    アヒージョの具材は今回、むきエビとピーマンを使いますが、こちらはどのような食材を使っても問題ありません。

    むきエビはホタテやイカ、タコといったシーフードで代用できますし、市販のシーフードミックスをそのまま使うのもOK。野菜はブロッコリー、ニンジン、プチトマトもおすすめです。

    本レシピの主役はあくまでカマンベールチーズですので、「チーズフォンデュにしたい」と考えるお好みの材料を、自由にお選びください。

    ➁カマンベールチーズの下ごしらえ

    次はカマンベールチーズの処理をおこないます。今回使用するカマンベールチーズは、カットされていないホールタイプです。カットされているタイプですと、この料理は作れないので要注意です。

    カマンベールチーズ

    上面の皮を削いだカマンベールチーズ。皮は綺麗に取る必要はありません。

    カマンベールチーズの包装を外したら、上面部の白い皮を剥がします。薄皮を削ぐように包丁を入れていくと、比較的スムーズに取れますよ。

    白い皮が取れて、中身のチーズが見えれば作業は完了です。余った白い皮は、後でオリーブオイルに入れると無駄になりません。

    ③オリーブオイルで具材を煮る

    材料の準備を終えたら、アヒージョを作っていきます。小さいフライパンかスキレットに、オリーブオイルを注ぎます。分量は、カマンベールチーズの4分の1から3分の1が浸る程度が目安です。

    調理中のアヒージョ

    加熱中のアヒージョ。油で煮るイメージでチーズを溶かします。

    次にみじん切りのにんにくと鷹の爪を入れ、弱火にかけます。オイルが泡立ち、にんにくの香りがしてきたら中火にし、具材を入れましょう。カマンベールチーズを中央に置き、その他の材料はカマンベールチーズを囲うイメージです。

    カマンベールチーズは、先ほど皮を剥がした面が上にくるようにしましょう。下にしてしまうと、オイルにチーズが溶けだしてしまい料理そのものが台無しになってしまいます

    食パンやバゲットを一緒に食べるのであれば、このタイミングで焚き火で焙ったりしてトーストするといいでしょう。

    また、テーブルに熱い容器を置くための敷板を用意するのもお忘れなく。

    ④完成

    カマンベールチーズを串や箸でつついて、トロリとしていれば出来上がり。容器ごと敷板の上に乗せて、彩りにパセリを散らせば完成です。

    完成したアヒージョ

    完成。パンにチーズと具材を乗せてめしあがれ。

    カマンベールチーズはトロトロでありながら、側面に残した皮のおかげでオイルに溶けだすことなく、フォンデュできる状態です。

    アヒージョにした具材、チーズ、オイルをすべてパンに乗せて食べると、この上なく贅沢なおつまみになりますよ。

    ▶参考記事
    キャンプのごちそう!「チーズフォンデュのアヒージョ」って簡単で超旨いよ

    冷めてもおいしい!アルマドのアヒージョのレシピ

    私が書きました!
    料理研究家
    小牧由美
    名古屋市在住の料理研究家。東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、銀座のヴィーガンカフェでは立ち上げから店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、旬の素材を使った料理やローフード、プラントベースのレシピ提供、商品開発などをおこなっている。http://yamabon.jp/

    冷めてもおいしいアヒージョ!

    長崎県平戸の郷土料理「アルマド」。アルマドは、ゆで卵を練り物で包んで油で揚げたもの。ゆで卵を食紅で色付けしているので切った時の断面がピンク色をしているのが特徴で、祝いの席などで出される一品なのだそう。

    アヒージョにしてみました!

    材料

    アルマド 1個
    にんにく 2片
    タカノツメ 1本
    しめじ 1/3袋
    ししとう(あれば)  2〜3本
    プチトマト 4〜5個
    オリーブオイル 100ml

    <下準備>

    • アルマドは4等分にカットします。
    • にんにくは皮を剥いて半分にカットします。
    • しめじは小房に分け、ししとうは軸を取り除き、半分にカットします。
    • プチトマトは楊枝などで1か所穴をあけます。

    作り方

    ①スキレットに、オリーブオイル、にんにく、タカノツメを入れ火をつけ、香りが立つまで炒めます。

    多めのオリーブオイルにタカノツメとにんにくを入れ火を通す

    火加減は弱火です。

    ➁ ①にアルマド、しめじ、ししとう、プチトマトを均等に並べます。

    アルマドを均等に並べる

    オイルはアルマドの底が浸る程度でOKです。火加減は、中火。

    ③蓋をして5分ほどオイル煮にします。

    ④アルマドが温まり、しめじなどにも火が通り食べごろになったらできあがりです。

    アルマドのアヒージョ

    アルマド以外にトッピングする材料は好みのものでOKです。

    アルマドのアヒージョは、冷めてもおいしくいただけます。アルマドの練り物の部分にガーリックオイルの風味が沁みて、いいおつまみになりますよ。オイルを少しかけてにんにくと食べるのがおすすめ。

    ▶参考記事
    長崎・平戸の風土を味わうキャンプ飯!「アルマドのアヒージョ、ヒラスのごま漬け、地魚3種のアクアパッツァ」

    カマンベールとベーコン舞茸のアヒージョ

    私が書きました!
    アウトドアライター
    小松優太
    秋田県南部の里山に生まれ、自然が身近に溢れる環境で育つ。釣り歴22年・キャンプ歴15年の生粋のアウトドア好き。過去には、アウトドア系の大手ECショップでバイヤーとして従事し、ルアー約10万点の販売管理を担当。現在はフリーのアウトドアライターとして活動中。アウトドア以外にも、筋トレ・アクアリウム・アコギ・カメラに造詣が深い。地元でキャンプ場と釣り堀を経営すべく奮闘中。
    アヒージョのイメージカット

    カマンベールの濃厚な味がワインにぴったりです。

    続いては、スキレットを用いたちょっとおしゃれなアヒージョの作り方を紹介します。

    材料(1人前)

    カマンベールチーズ 3切れ
    ベーコン 3枚
    舞茸 30g
    にんにく 1片
    オリーブオイル 適量

    作り方

    ①カマンベールチーズを食べやすい大きさに切りましょう。あらかじめ切られているものだと、手間が省けて便利です。

    ➁舞茸にベーコンを巻きます。にんにくはスライスしましょう。

    ③スキレットにオリーブオイルをひき、にんにくの香りがでるまで炒めます。

    ④カマンベールチーズ、ベーコンを巻いた舞茸をスキレットに入れ、具材が浸る程度までオリーブオイルを入れましょう。

    ⑤弱火で加熱します。カマンベールチーズがほどよく溶けてきたら完成の合図です。

    オリーブオイルが染み込んだ舞茸とベーコンの塩味、そしてカマンベールチーズの濃厚な味わいがワインにぴったり。ぜひ試してみてくださいね。

    ▶参考記事
    カレー、アヒージョ、スイーツも!スキレットを使ったお手軽キャンプ料理3選

    豆腐とキノコのスパイシーアヒージョ

    私が書きました!
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は料理教室の運営や飲食店へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライター としても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課

    アウトドアスパイスを使って作る、簡単アヒージョ

    ほりにしのスパイスを使った、パンチの効いたガーリック味がやみつきになるアヒージョを紹介します!

    材料(3〜4人前)

    アヒージョの使用食材です。

    木綿豆腐 1丁
    しいたけ 7個
    しらす 大さじ3ほど
    オリーブオイル 大さじ5〜7
    片栗粉 大さじ3
    アウトドアスパイス「ほりにし」 お好みの量

    作り方

    しいたけの石づきは、食感もよいのでアヒージョにオススメの食材です。

    ①豆腐は一口大に角切りにします。

    しいたけは根元の硬い部分を切り落とし、半割りにします。

    衣は豆腐全体にまぶしましょう。

    ➁豆腐に片栗粉をまぶします。

    あまり動かさずに、焼き色がつくのを待ちましょう。

    ③オリーブオイル、衣をつけた豆腐を入れて加熱します。

    時々豆腐を返しながら、全面に焼き色がつくように加熱します。衣がカリッとなり、焼き色がついたら一旦取り出します。

    しらすは焦げやすいので、気を付けましょう。

    ④しいたけを入れて加熱し、焼き色がついたらしらすを入れます。

    しいたけは中心に集めると、盛り付けが綺麗に完成します。

    ⑤取り出した豆腐を戻し入れて、ほりにしのスパイスを振りかけます。

    アヒージョのオイルは、少量でもしっかり美味しく仕上がります。

    ⑥お好みで、ネギを飾って完成です。アヒージョの具材は、お好みのものに変えていただいても美味しく出来上がります。

    ▶参考記事
    人気のアウトドアスパイス「ほりにし」で作るアレンジキャンプ飯

    マッシュルームとXO醤

    料理家
    華表由夏(とりい ゆか)
    青森生まれ、東京育ち。地図好きがこうじて世界の郷土料理を出すお店を営む。その後、飲食店のレシピ開発や広告のスタイリング、料理教室などに携わる。『こどもDIY部』で子ども向けの教えない料理教室“タベルノクラス”を開催している。

    マッシュルームとXO醤は写真左上

    マッシュルームの水煮を使ったアヒージョ!

    XO醤には、干しエビや貝柱、ニンニクなどの旨味がたっぷり。少し加えるだけで、味に深みが出ます。

    以下の点を気を付けながら作りましょう!

    ・缶詰と火が直接触れないようにすること。温度が上がりすぎないように、炭の場合は火が落ち着いてから缶詰をのせるようにしましょう。ワンバーナーを使う場合は、バーナーパットを挟むといいですよ。

    ・火にかけた缶詰に、素手で触らないこと。見た目以上に、缶詰は熱くなっています。焚き火用の手袋を使うか、トングを使ってください。

    ・長時間熱しすぎないこと。これも温度が上がりすぎる原因に。危ないですし、煮詰まると塩っ辛くなっちゃいます。

    ・未開封で火にかけないこと。中身が膨張して爆発することも!危険なので絶対にしないようにしてください。温めるときは、必ず蓋を開けてから。これ鉄則です。まわりについてるラベルも必ずはがしてくださいね。

    材料

    マッシュルームとXO醤は写真左上

    マッシュルームの水煮(ホール) 1缶
    オリーブオイル 大さじ1くらい
    XO醤 大さじ1弱

    作り方

    マッシュルームとXO醤は写真左上

    それぞれ缶詰を開けて水分が多すぎる際には少し減らしてから、調味料をすべて入れ火にかける。

    マッシュルームとXO醤は写真左上

    ぐつぐつしてきたら召し上がれ!熱いので火傷に気をつけてくださいね。

    撮影/西山輝彦 https://www.plog.tokyo/blog

    ▶参考記事
    キャンプで缶詰を使って簡単にできる!お手軽アヒージョのレシピ3

    キャンプで、家で、絶品アヒージョは簡単に作れる!

    絶品アヒージョのレシピを紹介してきました。キャンプ料理初心者さんからベテランさんまで、「作ってみたい!」レシピが見つかったのではないでしょうか。

    食材や調味料を自分なりにアレンジして作るのもよし!お気に入りのレシピを探してみてくださいね。

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