長崎・平戸の風土を味わうキャンプ飯!「アルマドのアヒージョ、ヒラスのごま漬け、地魚3種のアクアパッツァ」 | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.10.22

    長崎・平戸の風土を味わうキャンプ飯!「アルマドのアヒージョ、ヒラスのごま漬け、地魚3種のアクアパッツァ」

    アヒージョやアクアパッツァの料理

    地元のお酒をいただきながら、設営やごはんの支度をゆるゆると。完成したころには、辺りはすっかり真っ暗に。すでにほろ酔い気分。写真が暗くてすみません。

    長崎・平戸へ2泊3日の旅キャンプ

    秋の訪れを告げる「あご風」。地元の人は、9月から10月ごろに吹く季節風を「あご風」と呼びます。あごとは、飛魚のこと。胸ヒレを羽のように大きく広げて回遊してくる飛魚の群れ。この時期あご漁が盛んな長崎県平戸市へ、夫と2人、2泊3日の旅キャンプに出かけてきました。(旅の様子はこちら)

    旅キャンプのはじまり

    名古屋から飛行機で福岡空港へ。そこからレンタカーで平戸まで移動。昼食や地元の酒蔵へ寄り道をしつつ、市場に到着したのは、15時すぎ。すでに商品は品薄になっていましたが、なんとか珍しいお魚などをチョイスし、今夜のメニューを決めて、必要な食材を調達し、キャンプ場へ向かいました。

    平戸瀬戸市場の外観

    滞在中、大変お世話になった平戸瀬戸市場。市場への買い出しは、午前中がおすすめです。

    【この日のメニュー】

    • アルマドのアヒージョ
    • ヒラスのごま漬け〜海苔で巻いて
    • 地魚3種のアクアパッツァ
    • パン

    【飲み物】
    地元の酒蔵で調達した白ワインのような味わいの日本酒「FILAND(フィランド)」 

    アルマドってナニ?

    平戸瀬戸市場に立ち寄った際に、”ひらど郷土料理アレンジコンテスト”というチラシが目に入りました。そこで平戸に「アルマド」と呼ばれる郷土料理があることを知り、アレンジコンテスト、なんか楽しそうなのでそのアルマドという食材を使って一品作ってみることにしました。
    そもそもアルマドってナニ?

    練り物、かまぼこなどが棚に並ぶ平戸の市場の様子

    見つけました!アルマド。

    アルマドは、ゆで卵を練り物で包んで油で揚げたもの。ゆで卵を食紅で色付けしているので切った時の断面がピンク色をしているのが特徴で、祝いの席などで出される一品なのだとか。

    平戸名物の練り物、アルマド

    アルマドの食べ方は、通常カットしてそのままか調味料をかけて。近年では、おでんに入れて食べられているようです。

    今夜はアヒージョにして食べてみようと思います。

    【冷めてもおいしい!アルマドのアヒージョのレシピ】

    【材料】

    • アルマド 1個
    • にんにく 2片
    • タカノツメ 1本
    • しめじ 1/3袋
    • ししとう(あれば)  2〜3本
    • プチトマト 4〜5個
    • オリーブオイル 100ml

    <下準備>

    • アルマドは4等分にカットします。
    • にんにくは皮を剥いて半分にカットします。
    • しめじは小房に分け、ししとうは軸を取り除き、半分にカットします。
    • プチトマトは楊枝などで1か所穴をあけます。

    <作り方>
    (1)スキレットに、オリーブオイル、にんにく、タカノツメを入れ火をつけ、香りが立つまで炒めます。

    多めのオリーブオイルにタカノツメとにんにくを入れ火を通す

    火加減は弱火です。

    (2)(1)にアルマド、しめじ、ししとう、プチトマトを均等に並べます。

    アルマドを均等に並べる

    オイルはアルマドの底が浸る程度でOKです。火加減は、中火。

    (3)蓋をして5分ほどオイル煮にします。

    (4)アルマドが温まり、しめじなどにも火が通り食べごろになったらできあがりです。

    アルマドのアヒージョ

    アルマド以外にトッピングする材料は好みのものでOKです。

    アルマドのアヒージョは、冷めてもおいしくいただけます。アルマドの練り物の部分にガーリックオイルの風味が沁みて、いいおつまみになりますよ。オイルを少しかけてにんにくと食べるのがおすすめ。

    【ヒラスのごま漬け〜海苔巻きのレシピ】

    平戸に到着し、まずは腹ごしらえと、新鮮魚介が食べられる「海の見えるごはん屋さん」へ。海鮮丼を注文し、その中に入っていたヒラスというお魚がキチキチした食感で甘みがありとてもおいしく印象に残っていました。

    刺身用のヒラス

    市場でヒラスが売っていたので迷わず購入。ヒラスはヒラマサだと判明したのは、自宅に戻り数日経ってから。

    ヒラスはごま漬けにして海苔で巻いて食べるスタイルにしました。ごま漬けは刺身用のものであればどんなお魚でもアレンジできます。ぜひ試してみてください。

    【材料】

    • ヒラス(刺身用) 適量
    • 生で食べられる野菜(ここではカイワレ大根、春菊) 適量
    • しょうが 1/2〜1片
    • 醤油 大さじ1
    • みりん 大さじ1
    • 白ごま(すりごま) 大さじ2
    • 海苔 全形2枚

    <下準備>

    • 刺身は食べやすくカットします。
    • 小さめのボウルに、しょうがのすりおろし、醤油、みりんを混ぜ合わせ、ごまをひねりたっぷり加えます。
    • 生野菜は、きれいに洗い水けを切ります。
    • 海苔を4等分にします。

    <作り方>

    (1)食べやすくカットした刺身は、作っておいたタレに漬けます。

    作っておいたごまダレにヒラスを漬ける

    漬ける時間は10分ほどでOK。どんぶりやお茶漬けとして食べたい時には、ひと晩漬け込むとおいしいです。

    (2)皿に生野菜とごま漬けにしたヒラスを盛りつけます。
    (3)海苔に適量の野菜とごま漬けをのせ、巻いていただきます。

    ヒラスのごま漬け、野菜と海藻の海苔巻き

    ピンク色の海藻は、市場で見つけた塩まふのり。彩りと食感用に添えてみました。レモンを絞ってもおいしいです。

    【地魚3種のアクアパッツァのレシピ】

    【材料】

    • 魚介 2〜3種類(この時は、シイラ、クロムツ、クロサギ)
    • にんにく 2片
    • 玉ねぎ 1/2個
    • プチトマト 5〜6粒
    • ししとう 3本
    • 塩 少々
    • こしょう 少々
    • 白ワイン 100ml
    • オリーブオイル 適量
    • レモン 1/2個

    <下準備>

    シイラとクロムツ、クロサギ

    地元の方にすすめてもらったシイラ(マヒマヒ)は、クロムツなどの魚とアクアパッツァにしました。

    • 魚のうろこや内臓を取り除き、軽く塩を振り5〜10分ほどおきます。5分経ったらペーパータオルなどで水分をふき取ります。
    • にんにく、玉ねぎはみじん切りにします。
    • プチトマトを半分、または1/4に、ししとうは3等分くらいにカットします。
    • レモンはくし形にカットします。  

    <作り方>

    (1)フライパン(グリルパン)に、オリーブオイル、にんにくを入れたら火をつけ、香りが立つまで弱火で炒めます。
    (2)(1)に玉ねぎを入れ、透き通るまで炒めます。
    (3)(2)に魚、プチトマトを入れ、白ワインを注ぎます。沸騰してきたら蓋(アルミホイルなど)をして5分ほど蒸し煮にします。

    魚を入れ、白ワインで蒸し煮に

    ししとうは、ある程度火が通ってから加えます。

    (4)5分ほど経ったら蓋を開け、塩、こしょうで味をととのえます。

    最後にししとうを加える

    ししとうを加えて2〜3分蒸せばできあがりです。

    平戸キャンプ初日の夜は

    ランタンの灯り

    キャンプ場では、ごはん時は焚き火やランタンの灯りでくつろぎ、深夜は満天の星空を眺めました。

    早朝、散歩をしていた地元のおじいさんと立ち話。やはり今の時期は、あごとシイラがおいしいと教えてもらいました。今夜泊まるキャンプ場のある生月島も、とてもよいところだそう。今晩は、生月島で新あごを料理してみようかな。平戸旅キャンプ、楽しい妄想が膨らみます。

    私が書きました!
    料理研究家
    小牧由美
    名古屋市在住の料理研究家。東京を拠点に食に携わる仕事で20年以上活動。その間、銀座のヴィーガンカフェでは立ち上げから店長を務め、レシピ・商品開発から体調改善に特化したメニューを考案し、カウンセリングにも従事。現在は、旬の素材を使った料理やローフード、プラントベースのレシピ提供、商品開発などをおこなっている。http://yamabon.jp/

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