本記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。リンクから商品を購入された場合、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
- Text
車中泊で活躍するポータブルエアコンとは?

参考画像「車中泊するならハイエースがおすすめ。人気の理由や快適グッズも紹介」より
車中泊で使えるポータブルエアコンとは、一体どのようなアイテムなのでしょうか。ポータブルエアコンの魅力を解説します。
エンジンを切っても使える車用エアコン
「ポータブルエアコン」は「ポータブルクーラー」とも呼ばれ、主にキャンプなどで活躍する持ち運び式のエアコンです。
普通のエアコンと同じように動くものもあれば、USBにつなげる小型のものもあります。普通のエアコンと比べると冷却力は高くないため、製品選びが重要です。
ポータブルエアコンは「室外機搭載タイプ」「室外機がないタイプ」「一体型」の大きく3種類に分けられます。
室外機搭載タイプは一般的なエアコンと同じ仕組みで、冷却力も高い一方、高価な傾向にあります。室外機がないタイプは、水や氷の冷気を送るタイプで、コンパクトなサイズでUSB対応のものが多くなっています。
一体型の冷却力は室外機なし以上、搭載タイプ未満で、持ち運びに優れています。一体型は車中泊におすすめです。
車中泊でエアコンのつけっぱなしは危険?

参考画像「車中泊を女性が安全に楽しむためには?注意点やおすすめの場所を紹介」より
就寝中は車のエアコンをつけっぱなしにするのが一番手っ取り早いと思うかもしれません。しかし、エアコンのつけっぱなしはNGです。理由を解説します。
危険な理由
バッテリー上がりやマナー違反の恐れがある
エンジンをかけっぱなしにしていると、ガソリンを大きく消費してしまいます。長距離移動が前提のキャンプでは、ガス欠のリスクが高まるでしょう。
一方で、エンジンを切ったままエアコンをつけると、バッテリーがすぐ上がってしまう原因になります。
車のバッテリーは、走行中にオルタネーターが生み出した電気から供給しています。そのため、車を動かしていないと給電ができず、すぐにバッテリーが上がってしまうのです。
夜はエンジン音が響くため、他のキャンパーの迷惑になることからも、車中泊中はエアコンやエンジンを切っておくべきといえます。
冬は一酸化炭素中毒の危険性
冬にエンジンをつけっぱなしにすると、一酸化炭素中毒の危険性もあります。雪が降っている場合、マフラーが雪で覆われると、排気ができません。すると車内に排ガスが充満し、一酸化炭素中毒を引き起こします。
一酸化炭素中毒になると、頭痛や吐き気を催し、最悪の場合は死に至る可能性もあります。
一酸化炭素は無色無臭なので、気づかないうちに中毒になる恐れがあります。そのため、エアコンのつけっぱなしには注意が必要です。
車中泊用のポータブルエアコンの選び方
ポータブルエアコンは車のエンジンを使わなくても動くため、安全に使えるアイテムです。車中泊用のポータブルエアコンの選び方を解説します。
選び方
冷却性能で選ぶ
エアコンを使うからには、冷却力は重視すべき要素です。
ポータブルエアコンの冷却性能は、本体の大きさや価格と比例します。エアコンの冷却性能は「kW」や「W」で表し、数値が大きいほど冷却力が高いことを意味します。
目安として、ポータブルクーラーの冷却力は0.3kW〜0.7kWが主流です。家庭用のものなら、2.0kWとパワフルなモデルもあります。
室外機一体型の場合は排水ホースを室外に出す必要があるので、車内の広さやどこに置くかも考えて選ぶことが重要です。場所を制限されたくない場合は、ホースの長さが1m以上のものを選ぶとよいでしょう。
電源の種類で選ぶ
ポータブルクーラーの電源は、AC電源が主流です。車のエンジンが使えない以上、電源設備があるところで車中泊をしたり、ポータブル電源をそろえたりする必要があります。
モデルによってはUSB給電式やリチウムイオン電池式で、場所を選ばずに使えるタイプもあります。ただし、冷却能力はAC電源タイプには劣る傾向にある点に注意が必要です。
ポータブル電源までそろえる余裕がない場合や、使う場所を制限されたくない場合は、USBやリチウムイオン電池式がおすすめです。
消費電力で選ぶ
ポータブル電源から給電する場合は、消費電力も重要なポイントです。エアコンの消費電力がポータブル電源のスペックを超えていると、十分に性能を発揮できないためです。
また、消費電力が大きいと、ポータブル電源の容量によってはすぐに電力を使い果たしてしまうこともあります。
室外機一体型の消費電力の目安は、100〜350W程度です。しかし、中には700Wを超える電力を消費するモデルもあるため、ポータブル電源も一緒にそろえるならスペックを合わせることが大切です。
静音性の高さで選ぶ
夜間は他のキャンパーへの配慮が必要です。ポータブルエアコンは少なからず音を発するため、できるだけ静音性が高いものを選びましょう。
音量は「dB(デシベル)」で表し、ポータブルエアコンの場合は50dB以下がおすすめです。
音量の目安として、50dBは「静かなオフィス内において小声で会話する程度」といわれています。目覚まし時計の音量は約60dBです。
ラインナップは50〜60dBが多いため、選ぶときは静音性もチェックしてみましょう。
おすすめのポータブルエアコン
おすすめのポータブルエアコンを3つ紹介します。紹介した選び方に沿って、自分に合ったモデルがないか探してみましょう。
(BE-PAL 2025年7月号等より)
エコフロー「WAVE 3 ポータブルエアコン」
EcoFlow(エコフロー) WAVE 3 ポータブルエアコン
冷暖房どちらもこなす多機能ポータブルエアコン。約15.6kgの軽量設計で持ち運びが簡単。夏や冬のキャンプや車中泊で大活躍してくれる。
6畳以下の空間の温度を、15分で8度C下げるポータブルエアコンです。電源はACのほか、専用のバッテリーパックも用意されています。
▼関連記事
▼参考記事
シロカ「除湿機能付きポータブルクーラー」
siroca(シロカ) 除湿機能付きポータブルクーラー
コンセントを入れるだけで、冷風も除湿もすぐに使用可能なポータブルクーラー。おおよそのサイズは幅22×奥行22×高さ41.4cmとコンパクト。しかも取っ手付きなので持ち運びも楽々。
▼関連記事
▼参考記事
サンコー「ワイルドクーラー」
室外機一体型のエアコンです。重量は約9.8kgで、片手で持ち上げることもできます。
消費電力は送風弱で7.2W、冷風強で243Wです。冷却力は2.93kWなので、車内を冷やすのにはちょうどよいでしょう。
ただし、静音性は最大で72.7dBなので、夜間は出力に配慮した方がよいかもしれません。ドレーン用のホースは約95cmまで伸びるため、取り回しにも便利です。
LEDライトを搭載しているので、夜間にちょっとした作業であかりがほしい場合も重宝します。
THANKO(サンコー) ワイルドクーラー
サイズ:21.4×52.5×29cm 重量:9.8kg
おすすめのポータブル電源
AC電源タイプを選ぶ場合は、ポータブル電源があると便利です。ポータブルエアコンと一緒にそろえるのにおすすめのポータブル電源を3つ紹介します。
ジャクリ「ポータブル電源 2000 New」
容量約2042Wh、スマホが約80回充電できるポータブル電源です。
家庭用ACコンセントで、最短1.7時間で充電が可能です。ソーラーパネルを使えば電力の自給もできるため、災害時にも活躍します。
定格出力は2200Wのため、大体のポータブルクーラーであれば使えます。また、バッテリー残量などが表示されるディスプレイがついている点も便利です。
毎日使っても10年使えるという長寿命バッテリー搭載、さらに震度7までの地震の揺れにも耐える本体の堅固さで、防災用におすすめです。
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 2000 New
サイズ:約33.5×26.4×29.2cm 重量:約17.9 kg
ブルーティ「AORA 200」
BLUETTI(ブルーティ) AORA 200
最新の自動車グレードLFPセルを採用し、17年バッテリー寿命の超耐久性モデル。充放電サイクル6000回でも初期容量の80%が利用可能。
▼関連記事
ブルーティ「AC200PL」
BLUETTI(ブルーティ) AC200PL
3000回以上の充放電に耐える長寿命モデル。スマホアプリによる遠隔操作や設定も可能で、スマートに電力を管理できるのも魅力だ。
▼関連記事
▼あわせて読みたい
まとめ
車中泊の暑さ対策には、ポータブルクーラーを使うのがおすすめです。安全面とマナーの観点から、車のエアコンを夜通し使うことはおすすめできません。
ポーターブルクーラーは車の電源がなくても使えるので、役立つアイテムでしょう。
ただし、ポーターブルクーラーは一般的なエアコンよりも冷却性能が控えめなため、製品選びが重要です。車の大きさや冷却方式から、自分に合ったモデルを探す必要があります。
室外機の有無によって排水の要否が異なるため、使い勝手も重視して選びましょう。




















