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    クルマの旅・ドライブ

    2025.08.06

    ルーフキャリアを取り付けたい!方法やおすすめアイテムも紹介

    ルーフキャリアを取り付けたい!方法やおすすめアイテムも紹介
    クルマにルーフキャリアを装着すれば積載量の大幅アップや大型な荷物の積載など、アウトドアの幅が広くなること間違いなしです。
    今回はルーフキャリアを取り付ける際の注意点やおすすめアイテムを紹介します。

    アウトドアで大活躍!ルーフキャリアとは?

    ルーフキャリアとは、あらゆる物を手軽に収納できるルーフボックスや、ハードな見た目と積載力が魅力のルーフラック、スキー・スノーボードやサーフボードなどを車のルーフに積載するための装置です。

    車内に積みきれない大量の荷物を収納できるほか、スキーキャリアやサーフボードキャリアとしても使用できるため、濡れたものを車内に持ち込まずに済み、アウトドアシーンで大活躍します。

    ルーフキャリアの仕組みを知ろう

    ルーフキャリアを使用するには、まずベースとなるベースキャリアを車に取り付け、そのベースキャリアに積載したいアイテムに応じたアタッチメントを組み合わせて使用します。

    ベースキャリアには断面が四角形のスクエアバーや、風切り音を抑えた形状のエアロバーなどがあり、それぞれのベースキャリアに装着できるアタッチメントを選択する必要があります。

    ルーフキャリアの選び方

    車に合ったものを選ぶ

    (出典)photoAC

    ルーフキャリアを使用するには、まずは車種に装着可能なベースキャリアを取り付けます。

    純正のオプションとして用意されているものであれば間違いありませんが、サードパーティー製のベースキャリアを取り付ける場合は、取り付けが可能かを確認する必要があります。

    車のボディの構造であったり、ベースキャリアの全長が車の幅を超えないかなど、確認しなければならないことはいくつかありますが、車種専用品を選んだり各メーカーの車種適合表を見て選択すれば問題ないでしょう。

    機能を確認する

    エアロバー
    エアロバーは後付け感のないスタイリッシュさも魅力。

    ベースキャリアには大きく分けて、汎用性が高くあらゆるアタッチメントが装着可能なスクエアバーと、空力に優れた形状で風切り音を抑えたエアロバーの2種類があります。

    エアロバーは風切り音を抑えるだけでなく見た目もスタイリッシュですが、スクエアバーほどの汎用性はないため、想定しているアタッチメントが取り付け可能か、よく確認する必要があります。

    また、ルーフキャリアを取り付けることで車の全高が高くなるため、立体駐車場などが利用できるかどうかを事前に確認しておきましょう。さらに、ルーフにアンテナが付いている車種では、アンテナを避けて荷物を積載できるかどうかも確認が必要です。

    アタッチメントを用途に応じて選択

    次に積載したいアイテムに応じたアタッチメントをベースキャリアに取り付けます。

    ルーフボックスは、巨大な収納ボックスとしてあらゆる荷物を手軽に収納できます。格子状のルーフラックはタイダウンベルトによる締め付けが必要になりますが、RVボックスなどをそのまま積載することができます。

    他にもサイクルキャリアやカヤックキャリアなど、あらゆるアタッチメントがありますが、いずれもベースキャリアに取り付け可能か確認し、走行中に外れてしまわないようにしっかりと取り付ける必要があります。

    ルーフキャリアの取り付け方

    ルーフオンタイプの場合

    ルーフオンタイプとは、車のボディに直接取り付けるタイプのことです。
    純正の取り付けポイントがある車種は、そこを利用して取り付けますが、ない場合はドアの枠を取り付け金具で挟み込むようにして設置します。

    純正の取り付けポイントを利用する場合は、ボディパネルの合わせ目を保護するルーフモールを取り外さなければならない場合や、ドアの枠を挟み込む取り付け方法は外した際に跡が残ることもあるため留意が必要です。

    ルーフオンタイプは、あらゆる車種に専用の取り付けキットがラインナップされているため、取り付け可能かどうかという点には困ることはないでしょう。

    ルーフレールタイプの場合

    エアロバー取り付け箇所
    高さを抑えたルーフレールタイプは後付け感の少ないスタイリッシュさも魅力。

    ルーフレールタイプは取り付け金具でルーフレールを挟み込むだけなので非常に手軽で、ボディへのベースキャリアの接触もないためボディにキズや跡を残すこともありません。

    しかし、近年のシティユース派SUVのなかにはルーフキャリアの使用を想定していないダイレクトルーフレールと呼ばれるものが装備されている場合もあり、ベースキャリア自体の取り付けができないことがあるため、注意が必要です。

    また、ボディに直接取り付けるルーフオンタイプに比べて車の全高が高くなることが多いため、駐車環境などもよく確認するようにしましょう。

    レインガータータイプの場合

    レインガーターとは、貨物車やレトロなクロスカントリーSUVなどのドア枠上部に装備されている雨どいを指します。

    レインガーターに取り付けるタイプは、取り付け金具で挟み込むだけなので、ルーフレールタイプと同様に取り付けは容易です。

    また、貨物車やクロスカントリーSUVは、純正オプションのルーフキャリアも用意されていることも多く、利用しやすくなっています。

    ルーフレールに比べレインガーターは低い位置にあるため、ルーフキャリアは大きくボディに跨る形になり見た目が無骨なのも魅力です。

    ブランド別おすすめルーフキャリア

    INNO

    INNOは、株式会社カーメイトが展開するカー用品ブランドで、国産車に適合するキャリアを多くラインナップしています。

    INNOのルーフデッキ45は、ルーフラックとして使用できるアタッチメントです。幅が抑えられているため、他のルーフボックスなどと併用することができます。丸みを帯びたスタイリッシュなデザインや、アルミ製で錆に強い点も大きな魅力です。

    さらにルーフキャリアとしてだけでなく、全長の長い大型の車種であれば車両後部に取り付けるヒッチキャリアとしても使用できます。

    Thule

    Thuleは、スウェーデンに本拠地を置くアウトドア用品ブランドです。

    Thuleのウイングバーエッジは、風切り音を抑えた空力に優れた薄型のベースキャリアで、初めから車についていたとすら思える後付け感のないデザインが魅力です。

    ルーフオンタイプとルーフレールタイプの両タイプがラインナップされており、ルーフレールタイプも取り付け位置が比較的低いため大変スタイリッシュです。

    Thuleのベースキャリアシステムは、クラッシュテストや耐摩耗試験など、いくつもの厳しい試験を受けており、安全に使用できるよう設計されています。

    TERZO

    TERZOは、株式会社PIAAが展開するルーフキャリア専門ブランドです。

    GRANFORMA FLEXは、ノブを回すことでフタ部分の高さが上がり、なんと収納容量が可変できてしまうルーフボックスです。

    また、フタが両開きのため車両の左右どちらからでもルーフボックス内にアクセスでき、風切り音などを抑えた空力形状ながら、技ありといえるような機能を備えた画期的なルーフボックスです。

    サイズラインナップも豊富で、車種や駐車環境に合わせた選択ができるのも魅力です。

    ルーフキャリアの取り付け方を知って上級者に!

    ルーフキャリアの取り付けは、カー用品店に依頼することが多いことと思いますが、自身で適合やアタッチメントを知ることができれば、より使用用途に合わせたルーフキャリアの運用や取り付け箇所の安全の確認ができます。

    今回の記事がルーフキャリアの取り付け方を知るきっかけになっていただければ幸いです。

    志田 こうたろうさん

    アウトドアライター 釣りYouTuber

    幼少から釣りに触れていたものの“趣味としての釣り”をするようになってからは10年を越えたところ。 子どもたちの成長と共に少なくなる一方の釣行を可能な限り有意義なものにしようと奮闘中。 海や渓流などのルアーフィッシングに加え、夏は特に好きな鮎の友釣りで川に入り浸る。

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