アウトドアにおすすめの軽自動車14選|小さくても賢く使える人気モデルはこれだ〜! | クルマ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2025.09.13

    アウトドアにおすすめの軽自動車14選|小さくても賢く使える人気モデルはこれだ〜!

    アウトドアにおすすめの軽自動車14選|小さくても賢く使える人気モデルはこれだ〜!
    軽自動車は取り回しがよく経済的で、日本のライフスタイルにもぴったり。その中でも、小さいながらもしっかり積めて快適に走れる、アウトドア派におすすめの軽自動車をBE-PAL.NET編集部がセレクト! アウトドア情報誌『BE-PAL』(2021年12月~2025年7月号まで)に掲載されたモデルとともに、アウトドアの達人によるレビューも紹介する。ソト遊びを支えてくれる人気の軽自動車をチェックしよう。

    BE-PAL厳選!アウトドア向きのおすすめ軽自動車

    ソト遊びに便利な軽自動車をBE-PALがセレクト。小さくても賢く使える軽自動車は、日本のライフスタイルにジャスト。高い支持に応えるように魅力的な車種がずらり!

    (BE-PAL 2025年7月号より)

    BE-PAL編集部

    1981年に創刊したアウトドア月刊誌『BE-PAL』を手掛ける、アウトドアが大好きな編集スタッフが集結。キャンプの達人、山の達人、冒険の達人、ナチュラル生活の達人、キャンプ料理の達人など、アウトドアにまつわるたくさんの達人たちと、「自然を遊ぼう」というキャッチフレーズの元、楽しいアウトドアライフ情報を発信しています。

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    スズキ|スペーシア・ギア

    ¥1,952,500~

    まるで"走る道具"のようなギア感あふれる外観は、アウトドアユースにぴったり。内装にも遊びの工夫が施されており、撥水加工シートや防汚タイプのラゲッジフロアは、濡れや汚れを気にせずに使えるのがポイント。

    予防安全技術も充実しており、各種ブレーキサポートやACC、車線維持支援など、ロングドライブを手助けしてくれる。遊びの幅が広がる一台だ。2WD、4WDを備え、パワーソースはMHEVのみ。

    27インチの自転車が載せられるラゲッジルーム。

    後席に便利なパーソナルテーブルを装備。

    タフな印象の内装デザイン、カーキ色のあしらいがアウトドア気分をかき立てる。

    【XZターボ】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,800mm
    ●車両重量:910kg
    ●最低地上高:150mm
    ●最小回転半径:4.4m
    ●WLTCモード燃費:21.9km/L

    問い合わせ先:スズキ
    TEL:0120-402-253
    https://www.suzuki.co.jp

    ダイハツ|タント・ファンクロス

    広い荷室と快適な乗り心地で人気のタントがベース。タフな外装パーツは、アウトドアテイストたっぷりの仕上がりに。車内は撥水シートに防水ラゲッジなど、汚れに強い仕様だ。アダプティブクルーズコントロール、駐車支援システムなどの先進技術も装備。ガソリン車のみ。

    【ターボ 2WD】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,785mm
    ●車両重量:940kg
    ●最低地上高:150mm
    ●最小回転半径:4.7m
    ●WLTCモード燃費:20.6km/L

    問い合わせ先:ダイハツ
    TEL:0800-500-0182
    https://www.daihatsu.co.jp/top.htm

    スズキ|ハスラー

    愛くるしい表情やアウトドアテイストにあふれた"遊べる"軽クロスオーバー。デビューから5年あまり経過しても、依然として根強い人気を誇る。マイルドハイブリッドを全車に標準装備するなど、燃費性能や環境性能にも対応しながら進化。先進安全技術も抜かりなし。フルモデルチェンジの噂もあり。MHEVのみ。

    【Xターボ】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,680mm
    ●車両重量:830kg
    ●最低地上高:180mm
    ●最小回転半径:4.6m
    ●WLTCモード燃費:22.6km/L

    問い合わせ先:スズキ
    TEL:0120-402-253
    https://www.suzuki.co.jp

    スズキ|エブリイワゴン

    商用車ベースを活かして高耐久・低コスト実現した乗用ハイトワゴン。タフな作りと使い勝手のいい荷室で人気。助手席の背もたれをテーブルにするなど、ユニークな仕掛けも。アウトドア派にはターボエンジンと、燃費と静粛性に有利なCVT、電子制御式4WDシステムの組み合わせがおすすめ。ガソリン車のみ。

    【PZターボ4WD】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,815mm
    ●車両重量:1,030kg
    ●最低地上高:150mm
    ●最小回転半径:4.5m
    ●WLTCモード燃費:15.1km/L

    問い合わせ先:スズキ
    TEL:0120-402-253
    https://www.suzuki.co.jp

    ダイハツ|ムーヴキャンバス

    丸みを帯びたレトロ可愛いデザインが特徴の、カッコカワイイ軽の代表格。LEDの丸型ライトによって、視認性の向上やデザイン性の良さを両立し、キュートさも際立つ。インテリアは明るくカラフルで、内外装の統一感がある。両側電動スライドドアは、狭い駐車場での乗り降りに重宝する。ガソリン車のみ。

    【セオリーX】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,655mm
    ●車両重量:870kg
    ●最低地上高:150mm
    ●最小回転半径:4.4m
    ●WLTCモード燃費:22.9km/L

    問い合わせ先:ダイハツ
    TEL:0800-500-0182
    https://www.daihatsu.co.jp/top.htm

    日産|サクラ

    静かに力強く、滑らかに走る電気自動車。サクラの力強い加速は一般的な軽ターボ車の約2倍。モーターならではのスムーズで静粛性の高い走りは、BEVと軽自動車の親和性の高さを証明した。

    大容量のEVバッテリーは走るだけでなく、家庭への給電も可能。アウトドアなら「走るポータブル電源」としてキャンプを盛り上げてくれる。グレードはBEVのみ。

    【X】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,655mm
    ●車両重量:1,070kg
    ●最低地上高:145mm
    ●最小回転半径:4.8m
    ●WLTCモード一充電走行距離:180km

    問い合わせ先:日産自動車
    TEL:0120-315-232
    https://www.nissan.co.jp

    三菱|ekクロス

    三菱独自の「ダイナミックシールド」デザインを採用したフロントマスクは、力強さと先進性を兼ね備えている。加えて高速道路の運転をアシストするマイパイロットや、滑りやすい道での発進をサポートするグリップコントロールを搭載。遊びの行き帰りを、先進技術で優しくアシストしてくれる。ロングドライブを快適に過ごす機能満載だ。MHEVのみ。

    【T Premium】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,650mm
    ●車両重量:880kg
    ●最低地上高:155mm
    ●最小回転半径:4.8m
    ●WLTCモード燃費:21.5km/L

    問い合わせ先:三菱自動車
    TEL:0120-324-860
    https://www.mitsubishi-motors.co.jp

    ダイハツ|タフト

    「スカイフィールトップ」と呼ばれる大きなガラスルーフが標準装備。自然光がたっぷり入り、抜群の開放感のなかでドライブが楽しめる。使い勝手のいい荷室は、汚れを拭き取りやすい工夫や効率的な仕切りがあって使いやすい。最低地上高は190mm。ちょっとした段差や悪路にも強さを発揮する。ガソリン車のみ。

    【Gターボ】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,630mm
    ●車両重量:840kg
    ●最低地上高:190mm
    ●最小回転半径:4.8m
    ●WLTCモード燃費:21.3km/L

    問い合わせ先:ダイハツ
    TEL:0800-500-0182
    https://www.daihatsu.co.jp/top.htm

    ホンダ|N-WGN

    燃料タンクの出っ張りがないホンダ独自の「センタータンクレイアウト」技術によって、広くて使いやすい室内空間とラゲッジルームを実現。加えて先進運転支援システムの「ホンダセンシング」が全車標準装備というのも心強い。2WD、4WDがあり、パワーソースはガソリン。ECONモードスイッチを装備。

    【G】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,675mm
    ●車両重量:850kg
    ●最低地上高:140mm
    ●最小回転半径:4.5m
    ●WLTCモード燃費:23.2km/L

    問い合わせ先:ホンダ
    TEL:0120-112-010
    https://www.honda.co.jp/auto

    スズキ|スペーシア・ベース

    縦685mm、横1,130mmのマルチボードを置く位置で、空間の使い方が一変する。上段にセットすればデスクワークに、一番下ならベッドに変身。仕事でも遊びでも、使い方はアイデア次第だ。ガソリン車のみ。

    【XF】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,800mm
    ●車両重量:870kg
    ●最低地上高:150mm
    ●最小回転半径:4.4m
    ●WLTCモード燃費:21.2km/L

    問い合わせ先:スズキ
    TEL:0120-402-253
    https://www.suzuki.co.jp

    構成/佐藤篤司

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    ミニマムで経済的!荷物もしっかり積める軽自動車

    コスパに優れ、取り回しが楽なだけじゃない。最近の"小さなクルマ"は、荷物だって積める!

    (BE-PAL 2023年10月号より)

    ホンダ|N-VAN

    運転席以外のシートを床下に収納できるため、遊び道具をたくさん積むことができる。また、多彩なシートアレンジで、車中泊は快適そのもの! 全グレードに先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準装備しているのもうれしい。

    【+STYLE FUN/FF】
    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,945mm
    ●車両重量:960kg
    ●最低地上高:155mm
    ●最小回転半径:4.6m
    ●WLTC燃料消費率:19.2km/L

    問い合わせ先:ホンダ
    TEL:0120-112-010
    https://www.honda.co.jp/auto

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    ミニマムで経済的なキャンプを叶えるならコレ!軽自動車&コンパクトカー7選

    ソト遊びにぴったりの軽自動車をアウトドアの達人がレビュー

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    三菱|デリカミニ

    軽自動車とは思えないワンクラス上の走りと実用性「デリカミニ」をチェック!

    (BE-PAL 2025年7月号より)

    山本修二

    ライター

    東京生まれ、名古屋在住。自転車好きライターとして本誌を中心に東京で活動し、2015年に名古屋へ移住。東海エリアの食とアウトドア環境を満喫中。肩の力を抜いてユルく自転車に乗りたい人のためにまとめた著書『スポーツ自転車でいまこそ走ろう!』(技術評論社)、好評発売中。

    フロントグリルとリアガーニッシュに大きく記された「DELICA」のロゴ。ひと目見た瞬間に、三菱が誇る4WDミニバン、デリカの系統であることがわかる。そんな遊び心満載のデザインにまとめられた全高1830mmのハイトボディーには、様々な魅力が詰まっている。

    真っ先に挙げたいのが、乗り心地の良さだ。デリカミニ専用に開発されたショックアブソーバーと、軽としては大径の15インチタイヤによる、跳ね上げの少ない乗り味は快適そのもの。高速でも、悪路走行でも、地面からの突き上げを見事に解消し、快適な乗り心地を楽しめる。

    デリカD:5に迫るアイポイントの高さもあって、軽自動車に乗っていることを忘れるほど。さらにこのグレードには、レーダークルーズコントロールや車線維持支援機能、衝突被害軽減ブレーキシステムなど、快適かつ安全なドライブを支援する先進装備も搭載されている。

    全方向の視界もよく、積載力も文句なし。所有感をくすぐるデザインもしかり。これだけ考え抜かれた仕上がりで、維持費が安い軽自動車枠の恩恵をあずかれるのは、もはや反則では(笑)。

    視界が良く、小物入れも豊富なコクピット。シート&ステアリングヒーター付き。

    後部座席の空調を整えるプラズマクラスター付きのサーキュレーターを標準装備。

    リアシートの左右には、ロールサンシェードを装備。助手席背面には、折りたたみ式のテーブルやタイプAのUSBポートもある。

    シートは撥水性で、荷室には掃除がしやすい樹脂製ボードを採用。リアシートは、320mmのスライドができ、4名乗車+遊び道具という使い方も得意だ。

    リアシートを下げれば、 頭上も足元も余裕たっぷり。このグレードは左右とも電動スライドドアを装備。

    車中泊をするならラゲッジルームよりも、フラットシートにしたほうが広くて快適。マットで凸凹を解消すれば快眠できる。

    リアシートを倒したときに、完全にフラットにならないのは残念。3人分のキャンプ道具は、リアシートの片側を倒せば余裕で入る。

    【Tプレミアム】

    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,830mm
    ●車両重量:1,060kg
    ●最低地上高:160mm
    ●最小回転半径:4.9m
    ●乗車定員:4人
    ●エンジン:659cc 水冷直列3気筒DOHCターボ+モーター
    ●駆動方式: 4WD
    ●WLTC燃費:17.5km/L

    問い合わせ先:三菱自動車
    TEL:0120-324-860
    https://www.mitsubishi-motors.co.jp

    ホンダ|N-BOX

    頼れる軽に遊びのスパイスを!圧倒的な広さと心地よさ「N-BOX」をチェック!

    (BE-PAL 2025年7月号より)

    佐藤 旅宇

    フリーランスの雑誌編集&ライター

    自転車、オートバイ、車など、自由に移動できる乗り物が大好きな雑誌編集者&ライター。独身時代はキャンプをしながら日本中を走り回っていたが、現在は3人の子どもたちと、年に1度のロングトリップと週末のデイキャンプが趣味。知的障がい児を育てる父親でもあり、インクルーシブな社会の実現に向けてインスタグラム等で発信を行っている。

    軽自動車のみならず、日本国内でもっとも売れているクルマが、ホンダ N-BOXシリーズだ。その理由は、現在のユーザーが軽に求めるニーズを高いレベルでクリアしているから。

    燃料タンクを車体中央床下に配したセンタータンクレイアウトなど、独自の工夫により、軽自動車離れした広さと安定した走りっぷりを実現している。そして安全運転支援システム、ホンダ センシングも全グレードに標準装備され、つけ入る隙がない。

    そんな実用を極めたN-BOXに、アウトドアテイストを加えたのが「JOY」である。専用デザインのタフなグリルなど、ギア感の増したエクステリア。さらにチェック柄を基調とした内装デザインにも目を奪われる。 運転席はフロントガラスが大きく、まるで電車の運転台のような眺め。走行中は風景が映画のスクリーンのように目に飛び込んできてじつに気分がいい。

    ターボ付きはパワーに不満はないが、さすがに山道を上るとエンジン音は大きめ。もっともそれがなかったら、軽に乗っていることを忘れてしまうかも。

    チェック柄の撥水ファブリックを用いた内装が特徴的。’80年代まではこういう柄の内装がよくあったなと、ベテランドライバーもノスタルジックな気分に浸れ、とても居心地がいい。しかも生地は撥水ファブリックなので飲み物をこぼしても簡単に拭き取れるのがうれしい。物入れの数も多い。

    助手席側のピラーには死角となりやすい左側前方を映す補助ミラーを装備する。

    後席座面を跳ね上げられる機構を搭載する。大きな荷物をスライドドアから積載でき、リアゲートを開けるスペースがない場所で便利。

    ラゲッジスペースでは、体を伸ばして寝ることはできないものの、天井が高く、クッション性もあるので十分くつろげる。

    後席は前方に190mmほどスライド可能。4人乗車でもピクニック程度の荷物なら積載できそうだ。倒せば荷室床長1,480mmの広大な空間が作れる。

    【JOYターボ(2トーン/4WD)】

    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,815mm
    ●車両重量:990kg
    ●最低地上高:145mm
    ●最小回転半径:4.8m
    ●乗車定員:4人
    ●エンジン:658cc 水冷直列3気筒DOHC
    ●駆動方式:4WD
    ●燃料:無鉛レギュラーガソリン
    ●WLTC燃費:18.4km/L

    問い合わせ先:ホンダ
    TEL:0120-112-010
    https://www.honda.co.jp/auto

    撮影/三浦孝明

    ▼参考記事

    小さくてもたっぷり積める!背が高い軽「デリカミニ」「N-BOX JOY」の内装、収納力などを調査

    スズキ|ジムニー XC

    小回りが利いて悪路でも運転しやすいコンパクトSUV。日本の狭い田舎道でも取り回しやすいため、遊びのフィールドがぐんと広がる点で、アウトドア好きにはたまらない存在だ。登場以来、高い人気を誇るスズキ/ジムニーを、こちらも乗り物ライターの佐藤旅宇さんがテストした。

    (BE-PAL 2021年12月号より)

    佐藤 旅宇

    フリーランスの雑誌編集&ライター

    自転車、オートバイ、車など、自由に移動できる乗り物が大好きな雑誌編集者&ライター。独身時代はキャンプをしながら日本中を走り回っていたが、現在は3人の子どもたちと、年に1度のロングトリップと週末のデイキャンプが趣味。知的障がい児を育てる父親でもあり、インクルーシブな社会の実現に向けてインスタグラム等で発信を行っている。

    コンパクトSUVにはっきりとした定義はないが、おおむね全長4.4m以下で価格は200万円台というのが主流。日本の道や駐車場で取り回しやすいボディーサイズと維持費の安さに加え、未舗装路やキャンプ場の敷地などでも気を使わずに移動できる汎用性が人気の理由。また、着座位置が高いので普通のコンパクトカーやセダンなどに比べて見通しが良く、運転に不慣れな人でも運転しやすい。

    悪路走破性やSUVらしいタフなイメージを重視するなら、なんといっても頑強なラダーフレームにパートタイム式の四駆システムを組み合わせるジムニーがおすすめ。後席を倒して二人乗りとして割り切れば、荷室スペースだって必要十分。道幅の狭い林道にも無理なく入っていける。コンパクトなボディーサイズと相まって、旅好きのソロ・デュオキャンパーには最高の相棒だ。

    水平基調にデザインされたインパネはタフなギア感が満点。助手席正面には乗降用の大型グリップが装備される。

    ローレンジ付き副変速機は本格オフローダーの証。悪路を走行する際はレバーを操作して4WDに切り替える。

    左右のタイヤハウスが出っ張っていた先代から大きく進化。荷室がフラットで、前席を倒せば車中泊もいけます!

    後席を収納すると容量352Lの荷室に。ソロキャンプなら十分だ。意外にも後席は大人でもちゃんと座れる。

    【XC】

    ●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,725mm
    ●車両重量:1,030kg
    ●最低地上高:205mm
    ●最小回転半径:4.8m
    ●WLTC燃費:16.2km/L

    問い合わせ先:スズキ
    TEL:0120-402-253
    https://www.suzuki.co.jp

    撮影/高柳 健

    ▼参考記事

    アウトドアにおけるコンパクトSUVの理想形、スズキ「ジムニー」をレビュー!

    BE-PAL.NET編集部

    アウトドア月刊誌『BE-PAL』のウェブサイト。キャンプ上級者ライターや山岳ガイド、ショップスタッフ、釣りの専門家、自転車や車の専門ライターなど、さまざまなジャンルの達人が、ハウツーや商品のレビュー記事、行ってみたいアウトドアのスポット、おすすめのギアカタログなどを紹介。主にアウトドア初心者から中級者が読みたい!と思う記事を中心に配信しています。

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