ソロキャンプ&車中泊におすすめの車は?10車種の使い勝手をアウトドアライターがレビュー! | クルマ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

クルマ

2026.07.01

ソロキャンプ&車中泊におすすめの車は?10車種の使い勝手をアウトドアライターがレビュー!

ソロキャンプ&車中泊におすすめの車は?10車種の使い勝手をアウトドアライターがレビュー!
ソロキャンプにぴったりな車をBE-PAL.NETがセレクト! アウトドア情報誌『BE-PAL』(2023年10月~2025年12月号まで)やBE-PAL.NETに掲載された記事から、ソロでの車中泊もこなせるおすすめの車や、ソロキャンプの道具を積みやすい広々ラゲッジを備えた車のほか、コンセント付きのハイブリッド車まで、快適なソロキャンプができる車を紹介する。BE-PALスタッフやアウトドアの達人による試乗レポートも必見だ。アウトドアに適した機能もチェックして、スタイルにあった車でソロキャンプを楽しもう。
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車中泊も快適!ソロキャンプを楽しめる車5選

座席を倒して横になれる、ソロ車中泊をこなせる車をセレクト。フルフラットになる車なら、より快適な車中泊を叶えてくれる。BE-PALスタッフやアウトドアの達人によるレポートをチェックしよう。

(BE-PAL 2024年4月、2025年7月、2025年10月号より)

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スズキ|ジムニー シエラ

JC
¥2,084,500

著者画像

平 健一さん

スタイリスト

キャンプ歴は約40年。雑誌広告、アーティストスタイリングやブランディングを手がける。2021年からアウトドアブランド「T SPEC GEAR」を展開。

トラックのようなラダーフレーム構造にパートタイム4WDと、現代の車としては随所にアナログな機構をもつ一台だ。

「運転席に座るだけでワクワクする感じや、手応えのあるステアリング、『揺すられ感』が強めな乗り心地、もっさりした加速など、僕のように昔ながらの四駆に乗っている(いた)者には良くも悪くも馴染むでしょうね。でも全体的にちゃんとアップデートがされていて、高速道路を走っても思ったほどうるさくないし、直進性も高いです」

ただし、3ドアということもあり、万人受けする車ではないと平さん。意外にも後席は大人でも座れるスペースが確保されているが、後席を倒さなければ荷物はほとんど載せられない。

「キャンプなら、実質2人乗りで考えたほうがいいかも。ソロなら充分すぎるほど。」

もちろんジムニーの車内がミニマムなのは優れた悪路走破性とトレードオフの関係にあるため。雪道や未舗装林道を走る際の絶大な安心感は、今も昔もジムニーの真骨頂だ。

荷室はさほど大きくないものの、前席を倒してフルフラットにアレンジできるのが強み。1名なら車中泊にも十分対応できる。

後席を倒したときの荷室容量は352Lと不足なし。

車両の傾きを把握しやすい水平基調デザインのインパネは、本格四駆の証だ。

●ボディーサイズ:全長3,550×全幅1,645×全高1,730mm
●車両重量:1,090kg(4AT) 
●最低地上高:210mm
●最小回転半径:4.9m
●WLTC燃費:14.3km/L(4AT)

問い合わせ先:スズキ
TEL:0120-402-253
https://www.suzuki.co.jp/

撮影/三浦孝明

▼参考記事

ソト遊びが楽しい!「ジムニー シエラ」「ロッキー」大人気コンパクトSUVの魅力をがっつり解説

ホンダ|フリード

e:HEV クロスター(5人乗り・FF)
¥3,327,500

コンパクトな車体にソト遊び向きの機能を凝縮したホンダ・フリードをBE-PAL編集部員5名(サワキ、オーシタ、ハヤサカ、オガワ、サクライ)がテスト。

「まるで動く部屋みたい。いや、動くテントかな」というハヤサカのコメントが、このクルマのキャラクターを表わしている。

「3代目ということでブラッシュアップされまくり。とにかく細かいところまで快適さと便利さが追求されている。日本人にちょうどいいクルマは、キャンパーにも便利です」(ハヤサカ)

一番のポイントは、2段使いで車中泊もできる荷室。5人乗りタイプ専用の装備だ。

「ボードをセットし、下段に荷物、上段をベッドにしてソロ車中泊。ファミキャン・テント泊なら上下に分けて道具を積載。これなら普通に積み上げるよりも荷崩れがしにくいでしょ」と、オガチンはアレンジのしやすさを好評価。そして、ドライブでは圧倒的な低燃費を披露する。

ボードの上に寝ても天井までは十分にゆとりあり。「気分がいいっす」

2列目は座面を持ちあげて前方にたたむダブルフォールダウン方式を採用。奥行きは1,590mmに達する。前席を前にスライドさせれば奥行きはさらに広がり、ストレスのない車中泊が楽しめる。

2列目を立てた状態でボードを使い2段に積載。開口部は高さ1,260×幅1,060×奥行き870mm。

下にもたっぷり積める低床設計。ボードは反転させると濡れものを載せられるので、活用し甲斐がある。

スライドドアの窓には手動で引き出せるシェード付き。「車内のプライバシーを守るといいますか、ちょっとしたVIP気分ですわ」

「スライドドアは大事。僕なんかだいたい両手がふさがってるので!」

●ボディーサイズ:全長4,925×全幅1,980×全高1,935mm
●車両重量:2,410kg
●最低地上高:225mm
●最小回転半径:6.0m
●燃費:カタログ値25.5km/L、実燃費19.7km/L

問い合わせ先:ホンダ
TEL:0120-112-010
https://www.honda.co.jp/

撮影/見城 了

▼参考記事

動くテント!? BE-PAL編集部員が引き寄せられたホンダ「フリード e:HEV クロスター」のワクワク機能

スズキ|スペーシア

¥1,530,100~

スズキの人気トールワゴン「スペーシア」を、編集スタッフ・大下(以下、大)と記者・櫻井(以下、櫻)がレポート!

櫻:SNSで、ツールボックスの上にキャンプ道具を並べるアウトドアボックス(キャンプボックス)の投稿が人気なの、知ってるでしょ?

大:はい。ソロキャンパーがミニマムにレイアウトして様式美を披露する画像、かっこいいですよね~。

櫻:新型スペーシアは、まさにタイヤ付きのアウトドアボックス。スライドドアやリアゲートを開けてキャンプ道具をずらりと並べた様子を想像するだけで、わくわくするね!

大:コンテナをモチーフにしたという、立体感のあるボディーパネルがそう感じさせるんでしょうね。

櫻:室内空間もイメージどおりの大容量。後席をたためば27インチの自転車を立てたまま積めるほどだ。

大:ソロキャンはもちろん、2人分のキャンプ道具を余裕で積み込めます。

櫻:さらに、前席と後席それぞれの乗員向けにトレーや収納がスマートに設置されていて、“見せる収納”になっているのもいいね。

開口部の床の高さが低く、自転車などの積み込みもしやすい。

後席の背もたれは室内からもラゲッジ側からもたため、後席部分からラゲッジ間の床はほぼフラットに。写真は前席のヘッドレストをはずして背もたれを寝かせた状態。十分な奥行きに加えて高い天井で、息苦しくなりがちな車中泊が快適な時間になる。

後席右側の壁にUSBソケット(タイプA、C)を設置。直下には大容量ポケットがあり、スマホを充電しながら置いておける。

●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,785mm
●最低地上高:150mm
●最小回転半径:4.4m
●重量:850kg
●燃費(WLTCモード):25.1km/L

問い合わせ先:スズキ
TEL:0120-402-253
https://www.suzuki.co.jp/

撮影/小倉雄一郎

▼参考記事

アウトドア目線でレビュー!スズキのハコ車「スペーシア」「スペーシア カスタム」なら軽自動車でも遠出が楽ちん

マツダ|CX-30

XD Touring
¥3,531,000

著者画像

こいしゆうかさん

漫画家

キャンプコーディネイターとして2009年から女性が自立してキャンプをする「女子キャンプ」を提唱。道具開発などにも力を入れる。

「レザーを使ったインテリアや、ワクワクするような気持のいいハンドリング性能は、まるでヨーロッパのスポーツカーのようです。車高も1540mmなので都市部の立体駐車場に入るのは便利。ただし、荷室や車内空間がそこまで広くないので、ソロから3人ぐらいのキャンプ向きかしら?」

試乗車に搭載されたエンジンは、1.8Lディーゼルターボ。圧倒的なトルクによるスムーズな加速感と、軽油1Lで18.7kmという燃費性能を誇る。

「燃費が良くて、しかも燃料代が安い軽油というのは魅力です。安全支援装置もしっかり整っていて、4WDの設定もあります。しかも4WDには、悪路からの脱出をサポートするオフロード・トラクション・アシストもあるので安心です。普段は街中で使い、休日に遠くへ遊びに行くような人にはピッタリかも」

リアシートを倒したときの荷室奥行きは、実測で約1,440mm。体を少し曲げるなど工夫次第で、ひとり車中泊はできそう。

荷室幅が約1,000mmと少々狭いが、リアシートの片側を倒すことで、奥行き約1,450mmに。

フロントシートの間にあるアームレストの下は、大きなコンソールボックスになっている。タイプCのUSB端子が2個ある。

●ボディーサイズ:全長4,395×全幅1,795×全高1,540mm
●車両重量:1,540kg
●最低地上高:175mm
●最小回転半径:5.3m
●乗車定員:5人
●WLTC燃費:18.7km/L

問い合わせ先:マツダ
TEL:0120-386-919
https://www.mazda.co.jp/

撮影/三浦孝明

▼参考記事

コスパ抜群SUVをキャンプ場でレビュー!荷室の容量や走破性、経済性もチェック「WR-V」「CX-30」

ヒョンデ|インスター

インスター ラウンジ
¥2,849,000~

著者画像

記者・櫻井(左)、編集・早坂(右)

本誌で長くクルマ企画を手掛ける櫻井とアウトドアギア全般に詳しい早坂が、旬のRVをレビューします。

早:インスターは韓国の自動車メーカー、ヒョンデがつくる小型の電気自動車です。魅力はなんといってもデザイン。愛らしくていまっぽい雰囲気満点!

櫻:昔、日本ではレトロ調だったり逆に先鋭的なデザインを取り入れたパイクカーが人気を集めたことがあった。インスターにも近いものを感じるね。

早:しかも、ボディーサイズは小さいのに、そうは感じさせないデザインです。

櫻:うん。全長3,830mm、全幅はわずか1,610mm。フィールドでも取り回しの良さは抜群だ。

早:室内も想像以上の広さですよ~。なんと、このサイズで2人が寝られるっ!

櫻:その秘密は後席だけじゃなく前席の背もたれもすべてたためる構造にある。

早:上にシュラフマットを敷けば万全ですね。

櫻:さらに! 電気自動車であるインスターはAC100V/最大出力1360Wの電気を車内外で使用できる。換気に注意しておけば、家電で暑さや寒さに対応したりモバイルワークも可能。万が一の災害時にも助かる機能だね。

前席はヘッドレストをはずしてたたむ。

フルフラットにすると前席と後席の間に大きな隙間ができるので、ウレタンフォームなどを使って穴埋めしよう。さらにシュラフマットを敷けば快適。

後席を立てた状態での荷室はソロキャンプ対応の広さ。

後席はカチっと気持ちよくたためてフラットに。

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床下収納付き。

早:いいことずくめのインスターですが、運転もなかなか楽しいっす。モーターのパワーの出方が穏やかな印象で、滑らかに加速してくれます。乗り心地も良くて、段差を乗り越えたときの「ドッスン」という衝撃が抑えられています。

櫻:メーカーによると、日本に合わせたチューニングが施されているそう。同乗者にも影響を及ぼす乗り心地は、長距離を走るソト遊びでも大事なポイント。その点でもインスターはとても良くできている。

早:電気自動車といえば、気になるのが航続距離。テストした上級グレードの「ラウンジ」は49kWhのパワーバッテリーを搭載し、一充電走行距離の公表値は458kmです。片道200kmで山道も走るシーンでは途中の充電が必要ですが、ソト遊びに行けるだけの体力はありますね。

随所に丸を基調としたデザインを採用。センターディスプレイはナビゲーションシステムを内蔵したフルスペック仕様。

助手席側ダッシュボードにはUSB入力口や小物入れが。ACコンセントも別に付く。

●ボディーサイズ:全長3,830×全幅1,610×全高1,615mm
●最低地上高:145mm
●最小回転半径:5.3m
●車両重量:1,400kg
●総電力量:49.0kWh
●1充電航続距離:458km(WLTCモード)

問い合わせ先:ヒョンデ
TEL:0120-600-066
https://www.hyundai.com/jp/

撮影/三浦孝明

▼参考記事

お値段200万円台から! ソト遊び向きのヒョンデEV「インスター」がやってきた

ソロキャンプ道具をしっかり積める!頼れる積載空間の車4選

ソロキャンプの荷物を積み込める、ゆとりのあるラゲッジを備えた車を紹介。実際に道具を積んでみた様子も必見だ。

(BE-PAL 2023年10月、2024年2月、2024年5月号より)

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ホンダ|N-BOX

カスタム ターボ
¥2,049,300~

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編集・大下(右)、記者・櫻井(左)がテスト!

大:新型N-BOXは標準モデルの丸目が印象的ですね。優しいデザインはフィールドにも溶け込みます。

櫻:一方カスタムモデルは、かつてのようなメッキ加飾でギラギラした印象を抑えたオトナの仕上がり。個人的にはこっちがおすすめ。

大:パワートレーンが違うことも推す理由ですか?

櫻:新型ではターボエンジン搭載車はカスタムモデルだけだからね。キャンプ道具を満載して高速道路を往復するアウトドアズパーソンなら、パワフルに越したことはないでしょ。

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後席下に燃料タンクがない独自設計による低床フロア、そして高い天井による抜群の積載性能を誇る。
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後席の背もたれをたたんだ状態。ラゲッジとの段差ができるが、形状は水平に近いので積みやすい。また、自転車を積んだときに車輪を乗せやすい利点も。

大:気になるラゲッジは、いまやホンダのお家芸といえる低床フロアで積みやすく、後席の座面を持ち上げて収納するチップアップ機能も付いていて、いうことなし!

櫻:そうだね。1~2名使いがメインなら、積載に悩むことはないと思うよ。

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ラゲッジの両壁に収納も付く。

大:従来型の長所を磨き上げた新型N-BOXの人気はさらに高まりそうですが、本誌が注目したいのは、ホンダの純正用品を展開する「ホンダアクセス」のアクセサリー。なかでも天井部分に取り付ける大型収納には、フロントガラスのサンシェードも内蔵されているんです。これは便利!

櫻:高い天井を生かしたアイデア商品だね~。ほかにも取りはずして洗えるラゲッジトレーや水遊びしたあとでも床が濡れないオールシーズンマットなど、機能的なアクセサリーが豊富。ドレスアップも含めたカスタマイズが楽しめる。

大:基本設計の良さだけでなく、さまざまなアイデアでソト遊びを盛り上げるN-BOXは、ソロキャングルマの有力候補ですね!

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上から引き下ろすタイプのサンシェードは車中での休憩に便利。

●ボディー:全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,790mm
●最低地上高:145mm
●最小回転半径:4.7m
●車両重量:940kg
●乗車定員:4名
●燃費(WLTCモード):20.3km/L

問い合わせ先:ホンダ
TEL:0120-112-010
https://www.honda.co.jp/

撮影/早坂英之

▼参考記事

ホンダ「N-BOX」に試乗したら…ソロキャンプに行きたくなるクルマだった!

日産|ルークス

ハイウェイスターGターボ プロパイロットエディション(2WD)
¥2,249,500

室内空間は圧倒的な天井の高さに加えて、フロントガラスの傾斜を従来型よりも立てた設計にすることで、びっくりするほど視界がよく、開放感も抜群。

しかも新型ルークスには周囲の状況を把握する技術が搭載されている。それがカメラ映像を組み合わせた3Dビュー(オプション)。クルマの周囲を3D映像でぐるっと確認でき、モニターのタッチ操作で視点を変えることもできる。

さらに、フロントワイドビュー(運転席から死角になる曲がり角の先まで見える機能)やインビジブルフードビュー(前方の下部分が透けて見える機能)もあり、フィールドでの障害物をはじめ、安全を高める機能が満載。

両側スライドドアを備えたスーパーハイトワゴンは、子育てママ世代をターゲットにしているモデルが多い。ただ、だからといってアウトドア向きではないということはなく、広い室内空間はソロキャン派にとって魅力。経済性も抜群だ。

後席をすべてたたんだ状態。ソロキャンプなら十分すぎる積載空間だ。

後部座席は個別にスライド可能。荷物の形や量に応じてアレンジできる。

●全長×全幅×全高:3,395×1,475×1,805mm
●最小回転半径:4.8m
●最低地上高:150mm
●車両重量:990kg
●燃費(WLTCモード):19.3km/L

問い合わせ先:日産自動車
TEL:0120-315-232
https://www.nissan.co.jp/

▼参考記事

ソト遊びにルークス! 日産のスーパーハイトワゴンはキャンプでも便利なのだ

ダイハツ|タント ファンクロス

ファンクロスターボ 2WD
¥1,809,500

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本誌編集・早坂がテスト!

トールワゴンの大定番、タントにSUV風の加飾を施し、ラゲッジにも工夫を凝らしたのがタント ファンクロスだ。

「タントの広い室内空間は魅力。でも優しいテイストのスタイリングがアウトドアではちょっと……という人に推したいですね」

最大の特徴は、左のフロントドアと後部スライドドアを隔てる太い柱をなくした設計にある。

「全開にすれば1490mmもの開口幅に。後ろからも横からも積めるのはすごい!」

見どころはラゲッジにも。

「後席をたたんでできる段差を、脚付きのデッキボードを使ってフラットにできます。ラゲッジから取り出してミニテーブルとしても使えるので、積載する荷物を減らすメリットも」

デッキボードを上に立てた状態。たたんだ後席の背面(床となる部分)には、防水加工が施されている。

助手席を寝かせれば長ものにも対応。ラゲッジ開口部から助手席側ダッシュボードまでの奥行きは1,860mm。

●ボディーサイズ:全長3,395×全幅1,475×全高1,785mm
●車両重量:940kg
●最低地上高:150mm
●最小回転半径:4.7m
●WLTC燃費:20.6km/L

問い合わせ先:ダイハツ
TEL:0800-500-0182
https://www.daihatsu.co.jp/top.htm

撮影/三浦孝明

▼参考記事

ダイハツ「タント ファンクロス」のデザインと積載ギミックがソロキャンを盛り上げる~

レクサス|LBX

"Relax"AWD(E-Four)
¥4,600,000~5,760,000

小さいながらも実用性の高さが特徴のLBXを、編集スタッフ・大下(以下、大)と記者・櫻井(以下、櫻)がテスト!

櫻:レクサスの人気は高まる一方で、街で見かける機会も増えたよね~。

大:はい。それもあってアウトドアには縁遠いブランドかと思っていましたが、LBXに乗って考えを改めました。まず、“積む”ことに対するこだわり。2WDは後輪を動かすユニットがないぶんラゲッジルームの床がとても深く、高さのある荷物もばっちり。

櫻:補足すると、LBXは全車ハイブリッドで、前輪駆動の2WDと後輪をモーターで動かす4WD(AWD)が選べる。今回テストした4WDも、後席をたためば2名分のキャンプ道具が余裕で積める広さだね。

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4WDは開口部と床の高さがほぼ同じで、ソロキャンなら問題なしの広さ。

大:LBXは荷物を出したり乗り降りする際に、ドアを開閉するのがすごく楽なんです。

櫻:確かに。ドアハンドルを握って裏側のラッチを押すと、力を入れなくても開くようになっているね。

大:車内からも細長いスイッチを軽く押すだけで開きます。大人の男性に比べて力の弱い女性や子供にとっては大きなメリットですよ。

櫻:うん。上質さを追求することで生まれた機能は、使う人へ優しさとなって伝わる。ソト遊びで体力を消耗したときにも役立つということだね。それにLBXは、乗り味においてもクラスを超えている。車体の剛性が高く、サスペンションも手間をかけた設計で、揺れや衝撃の少ない、洗練された走りが印象的だった。

大:同感です。アクセルペダルの踏み込みに応じた加速の滑らかさはモーターアシストがあってこそですよね。ハンドルを切ったときの応答性も抜群で滑らか。とにかく運転していて気持ちがいい。それと、後席に座っても快適でしたね。洗練された乗り味は、キャンプ場への往復で疲労の軽減につながります。

櫻:小さいクルマだから機能や走りを含めた質感は我慢、という固定観念を覆すLBXなら、遠出がもっと楽しくなるはず!

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運転席まわりは走行中の視線の移動を最小限に抑えて操作がしやすいよう設計されている。

●ボディーサイズ:全長4,190×全幅1,825×全高1,545mm
●最低地上高:170mm
●最小回転半径:5.2m
●車両重量:1,390kg
●燃費(WLTCモード):26.2km/L

問い合わせ先:レクサス
TEL:0800-500-5577
https://lexus.jp/

撮影/三浦孝明

▼参考記事

キャンプにもレクサスがGOOD!コンパクトSUV「LBX」なら、どんなときもノンストレスだ~

電気も使えるコンセント付き!ソロキャンプ向けハイブリッド車

ソト遊びにぴったりなコンセント付き電動車。BE-PALが厳選した車種から、小さくてよく走って電気も使えるソロキャンプ向けモデルをピックアップ。

(BE-PAL 2025年12月号より)

ダイハツ|ロッキー

プレミアムG HEV
¥2,216,500~

ソロキャンプにちょうどいいサイズの小型SUV。発電専用の1.2Lエンジンを搭載し、モーターで走るハイブリッド車(前輪駆動)も選べ、こちらにはオプションでコンセントが設定されている。コスパ抜群の1台だ。

●ボディーサイズ:全長3,995×全幅1,695×全高1,620mm
●車両重量:1,070kg
●最低地上高:185mm
●最小回転半径:5.0m
●WLTCモード燃費:28.0km/L
●バッテリー容量:0.73kWh

問い合わせ先:ダイハツ
TEL:0800-500-0182
https://www.daihatsu.co.jp/top.htm

▼参考記事

"走るポタ電"は1年を通して大活躍! コンセント付きのソト遊びクルマ15選

著者画像

BE-PAL.NET編集部

アウトドア月刊誌『BE-PAL』のウェブサイト。キャンプ上級者ライターや山岳ガイド、ショップスタッフ、釣りの専門家、自転車や車の専門ライターなど、さまざまなジャンルの達人が、ハウツーや商品のレビュー記事、行ってみたいアウトドアのスポット、おすすめのギアカタログなどを紹介。主にアウトドア初心者から中級者が読みたい!と思う記事を中心に配信しています。

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